JPH10105452A - ソフトウェア実行方法および装置ならびにソフトウェア流通媒体 - Google Patents

ソフトウェア実行方法および装置ならびにソフトウェア流通媒体

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JPH10105452A
JPH10105452A JP16031897A JP16031897A JPH10105452A JP H10105452 A JPH10105452 A JP H10105452A JP 16031897 A JP16031897 A JP 16031897A JP 16031897 A JP16031897 A JP 16031897A JP H10105452 A JPH10105452 A JP H10105452A
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JP16031897A
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Mitsuharu Yada
光治 矢田
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Chishiki Joho Kenkyusho Kk
Original Assignee
Chishiki Joho Kenkyusho Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソフトウェア流通媒体とネットワーク上の情
報を連携させて多様性や容量等に制限の無い広告情報へ
のアクセスを良好な操作性をもって実現する。 【解決手段】 コンピュータ10に装填されるソフトウ
ェア流通媒体40に、娯楽ソフトウェア43と広告ソフ
トウェア44を格納し、広告ソフトウェア44は、複数
の広告映像情報44aと、関連するインターネット等の
情報ネットワーク100上の情報資源へのアクセスに必
要なURL等のポインタ情報44bとを対応付けて記録
し、娯楽ソフトウェア43および広告ソフトウェア44
を再生/実行してディスプレイ20に表示し、入力装置
30からの利用者による特定の広告映像情報44aの選
択操作を契機として対応するポインタ情報44bを用い
てWebブラウザ等のアプリケーションプログラムを自
動起動し、情報ネットワーク100上の関連する情報資
源にアクセスするセッションを自動的に開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はソフトウェア実行技
術およびソフトウェア流通媒体に関し、特に、娯楽用ソ
フトウェアの実行技術、および娯楽用ソフトウェア流通
媒体等に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、ほぼ全世界にまたがるコンピ
ュータ・ネットワークとしての、いわゆるインターネッ
トの利用が急速に普及しており、特に、情報ネットワー
ク上にハイパーテキストを構築して文字、画像、音声等
のあらゆる情報をURL(Uniform Resource Locator)
等のポインタ情報を介して継ぎ目無しにアクセス可能に
するWWW(World Wide Web)等の広域情報システムお
よびこのシステムにアクセスするための、いわゆるWe
bブラウザ等のソフトウェアの普及には目ざましいもの
がある。
【0003】このようなインターネットは、広告媒体と
しても有用視され、広告手法も種々検討されている。た
とえば、通常の新聞や雑誌の広告紙面の一部に、インタ
ーネット上のURLを掲載して、広告主のWWWサーバ
へのアクセスを促し、さらに詳細な広告情報を提供する
方法が一般に行われている。
【0004】一方、市場に流通している、ホームビデオ
や光ディスク、CD−ROM等のソフトウェア流通媒体
においても、広告媒体としての利用が盛んであり、映画
やゲーム、カラオケ等の本来のソフトウェアの冒頭等
に、特定の広告映像を混在させることが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前者の従来
技術の場合、利用者は、特定の製品の広告に興味を持っ
た場合、その都度、URLを入力して情報ネットワーク
にアクセスする必要があり、操作が煩雑になる、という
技術的課題がある。
【0006】また、後者の場合には、媒体に混在される
広告情報の内容は、当該媒体のリリース時のものに固定
され、内容の更新や新たな情報の付加は実際上困難であ
り、さらに、情報量も、本来の収録ソフトウェアの容量
を圧迫しないようにとの配慮から、限定されたものとな
らざるを得ない。
【0007】さらに、たとえば、利用者が媒体から再生
中の映画やドラマの登場人物の洋服やアクセサリ、背景
セットの家具等の商品に興味を持ち、メーカや入手方法
等を知りたい場合には、当該ソフトウェアの供給元等に
電話でその都度問い合わせる等の煩雑な操作が必要とな
る。
【0008】本発明の目的は、市場に流通するソフトウ
ェア流通媒体と情報ネットワーク上の情報を連携させる
ことによって、多様性や容量等に実質的に制限の無い広
告情報や付加情報へのアクセスを良好な操作性をもって
実現することが可能なソフトウェア実行技術を提供する
ことにある。
【0009】本発明の他の目的は、情報ネットワーク上
の情報との連携によって付加価値を向上させることが可
能なソフトウェア流通媒体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のソフトウェア実
行方法は、第1のソフトウェアおよび第2のソフトウェ
アをソフトウェア流通媒体内に格納し、第2のソフトウ
ェアには、当該第2のソフトウェアに関連した情報ネッ
トワーク上の情報資源を特定するポインタ情報が含ま
れ、第1および第2のソフトウェアを再生または実行し
て利用者に提示する時に、利用者によって指定された第
2のソフトウェアについて、ポインタ情報に基づいて情
報ネットワーク上の情報資源に自動的にアクセスして第
2のソフトウェアに関連する情報資源を利用者に提供す
るものである。
【0011】また、本発明のソフトウェア実行方法は、
第1のソフトウェアと、第1のソフトウェアに含まれる
任意のオブジェクトに関連した情報ネットワーク上の情
報資源を特定するポインタ情報を含む第2のソフトウェ
アをソフトウェア流通媒体内に格納し、第1のソフトウ
ェアを再生または実行して利用者に提示する時に、利用
者によって指定された第1のソフトウェア内の任意のオ
ブジェクトについて、ポインタ情報に基づいて情報ネッ
トワーク上の情報資源に自動的にアクセスし、オブジェ
クトに関連する情報資源を利用者に提供するものであ
る。
【0012】また、本発明のソフトウェア実行装置は、
上述のようなソフトウェア実行方法を実現するためのハ
ードウェアを提供するものである。
【0013】また、本発明のソフトウェア流通媒体は、
第1のソフトウェアと第2のソフトウェアが格納され、
第2のソフトウェアには、第1および第2のソフトウェ
アの少なくとも一方に関連した情報ネットワーク上の情
報資源を特定するポインタ情報が含まれる構成としたも
のである。
【0014】また、本発明のソフトウェア流通媒体は、
第1のソフトウェアと、この第1のソフトウェアに含ま
れる任意のオブジェクトに関連した情報ネットワーク上
の情報資源を特定するポインタ情報を含む第2のソフト
ウェアが格納されるようにしたものである。
【0015】上述の本発明のソフトウェア流通媒体にお
いては、第1および第2のソフトウェアとともに、この
第1および第2のソフトウェアの実行環境を提供するソ
フトウェア実行装置を制御する基本ソフトウェア、およ
び第1および第2のソフトウェアを実行するアプリケー
ションソフトウェア、および情報ネットワークにアクセ
スするためのアプリケーションソフトウェアの少なくと
も一つを格納した構成とすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施の形態であるソフ
トウェア実行方法が実施されるソフトウェア実行装置の
構成の一例を示す概念図であり、図2は、その構成の一
例をさらに詳細に例示した概念図である。
【0018】本実施の形態のソフトウェア実行装置は、
コンピュータ10と、このコンピュータ10に接続され
るディスプレイ20および入力装置30を含んでいる。
コンピュータ10は、図2に例示されるように、システ
ムバス11に、MPU等の主制御部12、主制御部12
を制御する基本ソフトウェア(OS)や任意のアプリケ
ーションプログラムが格納される主記憶装置13、後述
のようなソフトウェア流通媒体40が装填される媒体駆
動装置14、通信回線90を介して、外部のたとえばイ
ンターネット等の情報ネットワーク100との間におけ
る情報の授受を制御するネットワーク制御装置15、デ
ィスプレイ20に対する情報の出力を制御する表示制御
装置16、入力装置30が接続される入力制御装置17
等を接続した構成となっている。特に図示しないが、音
声情報の出力も表示制御装置16およびディスプレイ2
0によって行われるようになっている。また、特に図示
しないが、システムバス11には、読み出し専用メモリ
が接続され、電源投入やリセット時におけるコンピュー
タ10のブート処理を実行するプログラムが格納されて
いる。
【0019】なお、通信回線90は、導線や光ファイバ
等の通信媒体に限らず、無線通信、衛星通信等の通信媒
体も含まれる。また、図1に例示したソフトウェア実行
装置は、特定の場所の固定的に設置されるものに限ら
ず、たとえば車載用情報端末、あるいは携帯用情報端末
等のような、いわゆる移動体情報端末として機能するも
のであってもよい。
【0020】本実施の形態の場合、ソフトウェア流通媒
体40は、たとえば光磁気ディスク(MO)等で構成さ
れ、その記憶領域は、ROM領域41と、RAM領域4
2に区分けされている。ROM領域41は、媒体駆動装
置14では、データの書き込みはできず、読み出しのみ
が可能な領域であり、一方、RAM領域は、媒体駆動装
置14によるデータの書き込み/読み出しが自由にでき
る領域である。
【0021】ROM領域41には、たとえば映画、ゲー
ム、カラオケ等の娯楽ソフトウェア43(第1のソフト
ウェア)が格納されている。この娯楽ソフトウェア43
の書き込みは、当該娯楽ソフトウェア43の供給元のソ
フトウェアメーカ等において、専用の書込装置を用いて
行う。
【0022】一方、ソフトウェア流通媒体40のRAM
領域42には、たとえば、複数の広告映像情報44aお
よび情報ネットワーク100上における当該広告映像情
報44aに関連した情報資源へのアクセスに必要なUR
L等のポインタ情報44bが対応付けて設定された広告
ソフトウェア44(第2のソフトウェア)が格納されて
いる。
【0023】この広告ソフトウェア44は、娯楽ソフト
ウェア43の供給元に限らず、たとえば流通経路に介在
する卸売店や、末端の販売店等において、あるいは、ソ
フトウェア流通媒体40を購入した利用者自身が、RA
M領域42に自由に書き込み/更新/追加等を行うこと
が可能である。すなわち、娯楽ソフトウェア43の製作
時やリリース時に限らず、リリース後の任意の時点で最
新の情報、あるいは、特定地域向けの広告情報を書き込
むことができる。
【0024】また、娯楽ソフトウェア43の代わりに、
第1のソフトウェアとして教育用ソフトウェアを格納す
る場合には、たとえば第1のソフトウェアとして基礎的
な教材を提供し、教師等が第2のソフトウェアとして、
学習レベル等に応じた、各教材毎の情報ネットワーク1
00上の情報資源にアクセスできるように、URL等の
ポインタ情報を随意に設定するようにしてもよい。
【0025】なお、図7に例示されるように、ソフトウ
ェア流通媒体40のROM領域41には、娯楽ソフトウ
ェア43の他に、当該娯楽ソフトウェア43の実行や、
情報ネットワーク100へのアクセスに必要な専用のア
プリケーションプログラム43a、さらには、コンピュ
ータ10を機能させるための基本ソフトウェア43b
(OS)を予め書き込んでおくこともできる。
【0026】以下、本実施の形態におけるソフトウェア
実行方法および装置の作用の一例を説明する。
【0027】まず、図4によって、本実施の形態におけ
るソフトウェア流通媒体40の作成処理、すなわち娯楽
ソフトウェア43および広告ソフトウェア44の書込処
理の一例を説明する。上述のように、まず、ソフトウェ
ア流通媒体40のROM領域41に対して、供給元等に
おいて図示しない専用の書込装置により、任意のタイト
ルの娯楽ソフトウェア43を書き込む処理を行う(ステ
ップ401)。
【0028】その後、たとえば流通経路の任意時点で、
RAM領域42に広告ソフトウェア44の書き込みを行
う(ステップ402)。この広告ソフトウェア44の書
込処理は、娯楽ソフトウェア43のリリース後であれ
ば、任意の時点で任意の回数だけ、自由に書き込み/更
新/追加等を行うことができる(ステップ403)。
【0029】このようなRAM領域42への広告ソフト
ウェア44の書込処理を経た後、ソフトウェア流通媒体
40は出荷され利用者に販売される(ステップ40
4)。
【0030】一方、図3のフローチャートに例示される
ように、利用者が入手したソフトウェア流通媒体40
は、一例として以下のように利用される。
【0031】すなわち、まず、ソフトウェア流通媒体4
0をコンピュータ10の媒体駆動装置14に装填すると
(ステップ301)、たとえば娯楽ソフトウェア43の
実行に必要なアプリケーションプログラムの起動および
娯楽ソフトウェア43の読み出し等の必要な初期処理を
行う(ステップ302)。
【0032】なお、このステップ302の初期処理にお
いて、たとえば、図7のように、ソフトウェア流通媒体
40のROM領域41に娯楽ソフトウェア43を実行し
たり、情報ネットワーク100にアクセスするためのW
ebブラウザ等のアプリケーションプログラム43a、
さらには、コンピュータ10を機能させるための基本ソ
フトウェア43bが格納されている場合には、基本ソフ
トウェア43bおよびアプリケーションプログラム43
aを順次、主記憶装置13にロードして主制御部12に
実行させる、いわゆるブート処理が行われる。
【0033】その後、娯楽ソフトウェア43や広告ソフ
トウェア44の再生や実行が開始され(ステップ30
3)、ディスプレイ20に画像や音声等が出力され、利
用者に提示される。
【0034】このようにして、娯楽ソフトウェア43や
広告ソフトウェア44の再生や実行が開始されると、主
制御部12は、たとえば広告映像情報44aのディスプ
レイ20への表示中に利用者が入力装置30を介して選
択操作を行ったか否かを監視し(ステップ304)、選
択操作が行われた場合には、当該広告映像情報44aに
対応したURL等のポインタ情報44bを取得して(ス
テップ306)、たとえばWebブラウザ等のアプリケ
ーションプログラムを起動し(ステップ307)、通信
回線90を介して、外部のたとえばインターネット等の
情報ネットワーク100上の情報資源にアクセスし、当
該URLに対応した広告映像情報44aの詳細な関連情
報等を検索してディスプレイ20の表示するセッション
を開始する(ステップ308)。周知のように、このセ
ッション対象である、URLにて特定されるWWWサー
バ等における情報資源は、これを管理する広告主等によ
り、常に更新しておくことができるとともに、WWWサ
ーバの記憶媒体を増設することにより、情報量にも実際
上制限がなく、ソフトウェア流通媒体40の記憶容量等
に制約されることがない。従って、利用者には、多様性
や容量等に実質的に制限の無い広告情報を提供すること
が可能である。
【0035】なお、このセッションでは、単に、特定の
広告映像情報44aの詳細な関連情報を検索/参照する
だけでなく、当該広告映像情報44aの商品の発注や、
代金の決裁等を行ってもよいことは言うまでもない。
【0036】上述の一連のセッションの終了が利用者か
ら指示されると(ステップ309)、Webブラウザ等
のアプリケーションプログラムを終了して元の娯楽ソフ
トウェア43の再生/実行処理に戻る。
【0037】このような一連の処理が、娯楽ソフトウェ
ア43や広告ソフトウェア44の再生/実行の終了まで
行われる(ステップ305)。
【0038】以上説明したように、本実施の形態のソフ
トウェア実行方法および装置およびソフトウェア流通媒
体によれば、ソフトウェア流通媒体40に娯楽ソフトウ
ェア43と広告ソフトウェア44を混在して格納してお
くとともに、広告ソフトウェア44には、複数の広告映
像情報44aの各々に対応したURL等のポインタ情報
44bを設定しておき、コンピュータ10においてソフ
トウェア流通媒体40から娯楽ソフトウェア43と広告
ソフトウェア44を読出して再生/実行する際に、利用
者が選択した特定の広告映像情報44aに対応するポイ
ンタ情報44bに基づいて、当該広告映像情報44aの
商品に関する情報ネットワーク100上の情報資源に自
動的にアクセスし、利用者に提示したり、発注/決裁を
行うことができる。
【0039】すなわち、市場に流通するソフトウェア流
通媒体40とインターネット等の情報ネットワーク10
0上の情報を連携させることによって、多様性や容量等
に実質的に制限の無い広告情報へのアクセスを良好な操
作性をもって実現することが可能となる。
【0040】また、RAM領域42に流通過程で随意に
書換え可能に広告ソフトウェア44を設定することで、
インターネット等の情報ネットワーク100上の情報と
の連携が可能となりソフトウェア流通媒体40の付加価
値を向上させることができる。
【0041】なお、上述の説明では、ソフトウェア流通
媒体40のRAM領域42に広告ソフトウェア44を格
納する場合を例示したが、これに限らず、たとえば図5
に例示されるように、ROM領域41に格納されている
娯楽ソフトウェア43に含まれる任意のオブジェクトに
関連した付加情報45(第2のソフトウェア)を格納し
ておくこともできる。このオブジェクトは、利用者が視
認あるいは聴取可能なあらゆる実体を指している。
【0042】すなわち、この付加情報45は、たとえ
ば、オブジェクト名45a、当該オブジェクト名45a
のオブジェクトのROM領域41における記録位置情報
45b、個々のオブジェクトに関する情報ネットワーク
100上の関連情報をアクセスするために必要なURL
等のポインタ情報45c等で構成することができる。
【0043】オブジェクトとしては、たとえば娯楽ソフ
トウェア43に含まれる映画やゲームソフトにおけるに
おける登場人物、登場人物の身に付けている洋服やアク
セサリ、小道具、大道具、背景の景色、音楽、効果音、
画面に登場する任意の商品、ソフトウェアの供給元にて
付加されたテロップ(字幕情報)等の任意の画像情報が
考えられる。付加情報45としては、たとえば登場人物
を演じている俳優やキャラクタ等に関する経歴等の情
報、画面内の任意のオブジェクトに関する百科辞典的な
データベース情報、あるいは、洋服やアクセサリ等の商
品の場合には、発売元や価格、入手方法等の情報が考え
られる。
【0044】また、娯楽ソフトウェア43の代わりに、
たとえば、地図情報、カーナビゲーション情報を第1の
ソフトウェアとして格納する場合には、付加情報45と
しては、一例として、指定した地域における最新の道路
状況(混雑の度合いや工事中の有無)、天気予報、さら
には当該地域における電話案内の呼出し、レストラン、
劇場、買物、医療機関等の生活情報等が考えられる。
【0045】さらに、カーナビゲーションの用途では、
車載端末として機能するソフトウェア実行装置が、GP
S(Global Positioning System )を利用して現在の緯
度や経度の位置情報を実時間で知る機能を有している場
合には、当該緯度や経度の位置情報によって特定される
特定地域に関する詳細かつ多様な情報資源を、緯度およ
び経度等に応じて設定されている第2のソフトウェアに
含まれるURL等のポインタ情報を用いて、随時アクセ
スするようにしてもよい。
【0046】また、娯楽ソフトウェア43の代わりに、
第1のソフトウェアとして教育用ソフトウェアを格納
し、広告ソフトウェア44の代わりに第2のソフトウェ
アとして、各学習項目に関するより詳細な情報資源への
アクセスのためのURL等のポインタ情報を格納するこ
ともできる。この場合には、第1のソフトウェアを実行
中の学習者に対して提示される任意の教材等のオブジェ
クト毎に、第2のソフトウェアに含まれるURL等のポ
インタ情報を対応付けておき、任意の教材オブジェクト
について、随時、当該学習者が、特定の教材オブジェク
トを指定する操作を契機として、当該教材や学習項目に
関する情報ネットワーク100上の情報資源に自動的に
アクセスして当該学習者に提示する操作が行われる。
【0047】図5に例示されたソフトウェア流通媒体4
0の作成処理の一例を図6のフローチャートに示す。娯
楽ソフトウェア43がゲームソフトの場合には、当該ゲ
ームソフトのプログラム中の任意のオブジェクトを実行
時に主制御部12にて検出できるので、逐次実行しなが
ら付加情報45の設定を行うことができる。
【0048】また、娯楽ソフトウェア43が映画等の映
像情報の場合には、たとえば、オペレータが映画を逐次
再生しながら、目的のオブジェクトが登場する任意のコ
マの記録位置および画面内の配置位置等の記録位置情報
とポインタ情報45cとを対応付けて付加情報45とし
てRAM領域42に記録することができる。この場合、
再生時に、映画を見ている利用者が特定のオブジェクト
が登場する場面で選択操作を行った時、当該コマのRO
M領域41における記録位置情報に基づいてポインタ情
報45cを取得することができる。
【0049】また、必要に応じて利用者に現在の映像内
のどの画像がオブジェクトとして登録されているかの補
助的な情報(たとえばオブジェクトの表示状態を変化さ
せたり、画面端縁にテロップ等の文字情報として出力す
る等)を利用者からの要求を契機として提示してもよい
ことは言うまでもない。
【0050】また、便宜上、個別に説明したが、RAM
領域42には、図1に例示された広告ソフトウェア44
と、図5に例示された付加情報45とを混在させてもよ
いこと言うまでもない。
【0051】なお、ソフトウェア流通媒体の供給方法と
しては、供給元にてソフトウェア流通媒体に娯楽ソフト
ウェア43等の第1のソフトウェアと、ポインタ情報等
を含む第2のソフトウェアを静的に書き込んだ状態で供
給する方法に限らず、任意の通信回線を介して、第1お
よび第2の情報の少なくとも一方を動的に配信して二次
配信元あるいは利用者等に提供することもできる。
【0052】以下、図8を参照して、このような、本実
施の形態におけるソフトウェア実行方法およびソフトウ
ェア流通媒体の作成方法の変形例について説明する。図
8の例では、たとえば映画、ゲーム、カラオケ等の第1
のソフトウェア51およびこの第1のソフトウェア51
に関連するポインタ情報等を含む第2のソフトウェア5
2を、配信元60から、中継衛星61を介して、二次配
信元あるいは、最終の利用者の受信端末62に送り込
み、この受信端末62にて、ソフトウェア流通媒体50
に書き込む例を示している。
【0053】最終利用者の場合には、受信端末62とし
て、図1に例示したソフトウェア実行装置を兼用するこ
とができる。その場合には、受信端末62として機能さ
せるための、インタフェース機能を図1の構成にオプシ
ョンとして追加すればよい。また、ソフトウェア流通媒
体50が、その記憶領域の一部を選択的にROM領域に
設定できるものであれば、第1のソフトウェア51およ
び第2のソフトウェア52の配信時に、ソフトウェア流
通媒体50のどの領域を、あるいは、第1のソフトウェ
ア51および第2のソフトウェア52のどの部分をRO
M領域に格納するかの情報も同時に配信してもよい。
【0054】また、二次配信元の場合には、必要に応じ
て、配信された第2のソフトウェア52に含まれるUR
L等のポインタ情報に基づいて、インターネット等の情
報ネットワーク100上の情報にアクセスし、得られた
情報をソフトウェア流通媒体50の一部に書き込み、当
該ソフトウェア流通媒体50を複製して利用者に供給す
るようにしてもよい。この場合には、情報量の少ないポ
インタ情報のみを配信すればよいので、配信時における
配信経路の負荷を軽減できる。
【0055】また、二次配信元の場合には、配信元60
から、第1のソフトウェア51のみを配信してもらい、
第2のソフトウェア52を、二次配信元にて独自に書き
込むこともできる。たとえば、第2のソフトウェア52
が広告情報の場合には、二次配信元の地域における地域
限定の広告情報等を独自に付加する等の操作を行うこと
ができる。
【0056】なお、図8では、配信元60から、中継衛
星61を経由して二次配信元や最終利用者の受信端末6
2にて配信を受ける場合を説明したが、インターネット
等の情報ネットワーク100を経由して、第1のソフト
ウェア51および第2のソフトウェア52の配信を受け
てソフトウェア流通媒体50に書き込んでもよい。この
場合、二次配信元や最終利用者の受信端末62では、通
信インタフェースとして、インターネット等の情報ネッ
トワーク100にアクセスする機能のみで済むため、必
要なハードウェアの構成が簡単で済む。
【0057】また、配信を受ける際には、配信元60
が、たとえば、1日のうちに、どの時間帯にどのような
第1のソフトウェア51および第2のソフトウェア52
を配信するかを記した番組表のような配信プログラムに
基づいて、二次配信元または最終利用者が、希望する第
1のソフトウェア51および第2のソフトウェア52を
選択し、受信端末62が設定された時間帯に自動的に特
定の第1のソフトウェア51および第2のソフトウェア
52をソフトウェア流通媒体50に書き込む動作を行う
ようにしてもよい。
【0058】なお、前述の図5に例示したポインタ情報
45cの設定方法としては、ROM領域41に格納され
ている娯楽ソフトウェア43等の第1のソフトウェアに
おけるオブジェクト名45aに対応付けて設定する方法
に限らず、たとえば図9に例示されるように、ソフトウ
ェア流通媒体50のROM領域41に格納された娯楽ソ
フトウェア43や、ソフトウェア流通媒体50を使用す
る図1に例示されたソフトウェア実行装置にて通信回線
90を経由して外部から到来してディスプレイ20等に
出力されて再生される任意の第1のソフトウェアにおけ
る再生経過時間45dに対応してポインタ情報45cを
設定するようにしてもよい。
【0059】この場合の媒体作成処理は、図10に例示
されるフローチャートに示される手順にて行う。すなわ
ち、ソフトウェア流通媒体40のROM領域41やRA
M領域42に、娯楽ソフトウェア43や、通信回線90
を経由して外部から到来するソフトウェア等の第1のソ
フトウェアのタイトル情報45eを格納した後、当該娯
楽ソフトウェア43や、タイトル情報45eに対応した
第1のソフトウェアを実際に再生しながら、任意の再生
場面までの再生経過時間45d毎に、当該再生場面に対
応したネットワーク上の関連情報へのポインタ情報45
cを記録し、その後にソフトウェア流通媒体40を出荷
する。
【0060】これにより、たとえば、ソフトウェア流通
媒体40のROM領域41に格納された娯楽ソフトウェ
ア43や、通信回線90を経由して外部から到来するソ
フトウェア等の第1のソフトウェアの再生中において、
利用者が任意の場面(再生経過時間45d)において特
定操作を行うことにより、その時の再生経過時間45d
に応じたポインタ情報45cに基づいてネットワーク上
の関連情報に的確にアクセスすることで、任意の場面
(再生経過時間45d)に対応したネットワーク上の情
報を利用者に提示すること、などが可能になる。
【0061】以上本発明者によってなされた発明を実施
の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施
の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0062】たとえば、情報ネットワークとしては、イ
ンターネットに限らず、一般の情報ネットワークに広く
適用することができる。また、ソフトウェア流通媒体と
しては、光磁気ディスク等に限らず、光ディスク、磁気
ディスク、さらには半導体メモリ等、一般の大容量記憶
媒体を利用することも本発明に含まれる。
【0063】
【発明の効果】本発明のソフトウェア実行方法によれ
ば、市場に流通するソフトウェア流通媒体と情報ネット
ワーク上の情報を連携させることによって、多様性や容
量等に実質的に制限の無い広告情報へのアクセスを良好
な操作性をもって実現することができる、という効果が
得られる。
【0064】本発明のソフトウェア実行装置によれば、
市場に流通するソフトウェア流通媒体と情報ネットワー
ク上の情報を連携させることによって、多様性や容量等
に実質的に制限の無い広告情報や付加情報へのアクセス
を良好な操作性をもって実現することができる、という
効果が得られる。
【0065】また、本発明のソフトウェア流通媒体によ
れば、情報ネットワーク上の情報との連携によって付加
価値を向上させることができる、という効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるソフトウェア実行
方法が実施されるソフトウェア実行装置の構成の一例を
示す概念図である。
【図2】本発明の一実施の形態であるソフトウェア実行
装置の構成の一例をさらに詳細に例示した概念図であ
る。
【図3】本発明の一実施の形態であるソフトウェア実行
方法および装置の作用の一例を示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明の一実施の形態であるソフトウェア流通
媒体の作成方法の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施の形態であるソフトウェア流通
媒体の変形例の構成の一例を示す概念図である。
【図6】本発明の一実施の形態であるソフトウェア流通
媒体の変形例の作成方法の一例を示すフローチャートで
ある。
【図7】本発明の一実施の形態であるソフトウェア流通
媒体の変形例の構成の一例を示す概念図である。
【図8】本発明の一実施の形態であるソフトウェア流通
媒体およびソフトウェア実行方法の変形例を示す概念図
である。
【図9】本発明の一実施の形態であるソフトウェア流通
媒体の変形例の構成の一例を示す概念図である。
【図10】本発明の一実施の形態であるソフトウェア流
通媒体の変形例の作成方法の一例を示すフローチャート
である。
【符号の説明】 10 コンピュータ 11 システムバス 12 主制御部 13 主記憶装置 14 媒体駆動装置 15 ネットワーク制御装置 16 表示制御装置 17 入力制御装置 20 ディスプレイ 30 入力装置 40 ソフトウェア流通媒体 41 ROM領域 42 RAM領域 43 娯楽ソフトウェア(第1のソフトウェア) 43a アプリケーションプログラム 43b 基本ソフトウェア 44 広告ソフトウェア(第2のソフトウェア) 44a 広告映像情報 44b ポインタ情報 45 付加情報(第2のソフトウェア) 45a オブジェクト名 45b 記録位置情報 45c ポインタ情報 45d 再生経過時間 45e タイトル情報 50 ソフトウェア流通媒体 51 第1のソフトウェア 52 第2のソフトウェア 60 配信元 61 中継衛星 62 受信端末 90 通信回線 100 情報ネットワーク

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のソフトウェアおよび第2のソフト
    ウェアをソフトウェア流通媒体内に格納し、前記第2の
    ソフトウェアには、当該第2のソフトウェアに関連した
    情報ネットワーク上の情報資源を特定するポインタ情報
    が含まれ、前記第1および第2のソフトウェアを再生ま
    たは実行して利用者に提示する時に、前記利用者によっ
    て指定された前記第2のソフトウェアに対応した前記ポ
    インタ情報に基づいて前記情報ネットワーク上の前記情
    報資源に自動的にアクセスし、前記第2のソフトウェア
    に関連した前記情報資源を前記利用者に提供することを
    特徴とするソフトウェア実行方法。
  2. 【請求項2】 第1のソフトウェアと、前記第1のソフ
    トウェアに含まれる任意のオブジェクトに関連した情報
    ネットワーク上の情報資源を特定するポインタ情報を含
    む第2のソフトウェアをソフトウェア流通媒体内に格納
    し、前記第1のソフトウェアを再生または実行して利用
    者に提示する時に、前記利用者によって指定された前記
    第1のソフトウェア内の任意の前記オブジェクトについ
    て、前記ポインタ情報に基づいて前記情報ネットワーク
    上の前記情報資源に自動的にアクセスし、前記オブジェ
    クトに関連する前記情報資源を前記利用者に提供するこ
    とを特徴とするソフトウェア実行方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のソフトウェア実
    行方法において、前記ソフトウェア流通媒体は、大容量
    記憶媒体からなることを特徴とするソフトウェア実行方
    法。
  4. 【請求項4】 利用者に任意の情報を可視化して提示す
    る表示装置と、少なくともソフトウェア流通媒体からの
    情報の読み出し動作を行う媒体駆動装置と、情報ネット
    ワークを経由して外部と情報の授受を行うネットワーク
    制御装置と、全体の動作を制御する主制御部と、前記主
    制御部を制御するプログラムが格納される主記憶装置
    と、前記利用者が前記主制御部に指示を与えるための入
    力装置とを含み、 前記ソフトウェア流通媒体には、第1のソフトウェア
    と、第2のソフトウェアが格納され、前記第2のソフト
    ウェアには、当該第2のソフトウェアに関連した前記情
    報ネットワーク上の情報資源を特定するポインタ情報が
    含まれ、 前記主制御部は、前記第1および第2のソフトウェアを
    再生または実行し、前記表示装置を介して利用者に提示
    する時に、前記入力装置を介して前記利用者によって指
    定された前記第2のソフトウェアについて、前記ポイン
    タ情報に基づいて前記情報ネットワーク上の前記情報資
    源に自動的にアクセスして前記利用者に提供する動作を
    行うことを特徴とするソフトウェア実行装置。
  5. 【請求項5】 利用者に任意の情報を可視化して提示す
    る表示装置と、少なくともソフトウェア流通媒体からの
    情報の読み出し動作を行う媒体駆動装置と、情報ネット
    ワークを経由して外部と情報の授受を行うネットワーク
    制御装置と、全体の動作を制御する主制御部と、前記主
    制御部を制御するプログラムが格納される主記憶装置
    と、前記利用者が前記主制御部に指示を与えるための入
    力装置とを含み、 前記ソフトウェア流通媒体には、第1のソフトウェア
    と、前記第1のソフトウェアに含まれる任意のオブジェ
    クトに関連した情報ネットワーク上の情報資源を特定す
    るポインタ情報を含む第2のソフトウェアが格納され、 前記主制御部は、前記第1のソフトウェアを再生または
    実行して前記利用者に提示する時に、前記入力装置を介
    して前記利用者によって指定された前記第1のソフトウ
    ェア内の任意の前記オブジェクトについて、前記ポイン
    タ情報に基づいて前記情報ネットワーク上の前記情報資
    源に自動的にアクセスし、前記オブジェクトに関連する
    前記情報資源を前記利用者に提供する動作を行うことを
    特徴とするソフトウェア実行装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載のソフトウェア実
    行装置において、前記ソフトウェア流通媒体は、大容量
    記憶媒体からなることを特徴とするソフトウェア実行装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項4または5記載のソフトウェア実
    行装置において、前記ソフトウェア流通媒体は、大容量
    記憶媒体からなり、前記大容量記憶媒体の記憶領域が読
    み出し専用のROM領域および書換え可能なRAM領域
    に区分可能な場合、前記ROM領域には、前記第1のソ
    フトウェアと前記主制御部を制御するための基本ソフト
    ウェアおよび前記第1のソフトウェアを実行するための
    アプリケーションソフトウェアおよび前記情報ネットワ
    ーク上の前記情報資源にアクセスするためのアプリケー
    ションソフトウェアが格納され、前記RAM領域には前
    記第2のソフトウェアが格納され、 前記ソフトウェア流通媒体の前記媒体駆動装置に対する
    装填の都度、前記ROM領域から少なくとも前記基本ソ
    フトウェアおよび前記アプリケーションソフトウェア
    を、前記主記憶装置にロードするブート動作が行われる
    ようにしたことを特徴とするソフトウェア実行装置。
  8. 【請求項8】 第1のソフトウェアおよび第2のソフト
    ウェアが格納され、前記第2のソフトウェアには、前記
    第1および第2のソフトウェアの少なくとも一方に関連
    した情報ネットワーク上の情報資源を特定するポインタ
    情報が含まれていることを特徴とするソフトウェア流通
    媒体。
  9. 【請求項9】 第1のソフトウェアと、前記第1のソフ
    トウェアに含まれる任意のオブジェクトに関連した情報
    ネットワーク上の情報資源を特定するポインタ情報を含
    む第2のソフトウェアが格納されていることを特徴とす
    るソフトウェア流通媒体。
  10. 【請求項10】 請求項8または9のソフトウェア流通
    媒体において、前記第1および第2のソフトウェアとと
    もに、前記第1および第2のソフトウェアの実行環境を
    提供するソフトウェア実行装置を制御する基本ソフトウ
    ェア、および前記第1および第2のソフトウェアを実行
    するアプリケーションソフトウェア、および前記情報ネ
    ットワークにアクセスするためのソフトウェアの少なく
    とも一つが格納されていることを特徴とするソフトウェ
    ア流通媒体。
  11. 【請求項11】 第1のソフトウェアの再生または実行
    時間情報に対応して、情報ネットワーク上の情報資源を
    特定するポインタ情報を含む第2のソフトウェアをソフ
    トウェア流通媒体内に格納し、前記第1のソフトウェア
    を再生または実行して利用者に提示する時に、前記利用
    者によって特定操作が行われた時の当該第1のソフトウ
    ェアの前記再生または実行時間情報に対応した前記ポイ
    ンタ情報に基づいて前記情報ネットワーク上の前記情報
    資源に自動的にアクセスし、前記第1のソフトウェアに
    関する前記情報資源を前記利用者に提供することを特徴
    とするソフトウェア実行方法。
  12. 【請求項12】 第1のソフトウェアの再生または実行
    時間情報に対応した情報ネットワーク上の情報資源を特
    定するポインタ情報を含む第2のソフトウェアが格納さ
    れていることを特徴とするソフトウェア流通媒体。
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