JP2005267171A - 動画コンテンツ提供システム - Google Patents

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岳彦 渡邉
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造 神谷
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章介 鳴戸
Makoto Nakamura
誠 中村
Masahiro Nishida
真啓 西田
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Abstract

【課題】 ユーザの属するカテゴリに応じてメタデータの参照制御ができる動画コンテンツ提供システムを提供する。
【解決手段】 配信要求受付部103は、クライアント端末303aからユーザの動画コンテンツへのメタデータ貼付け要求を受け、メタデータ登録部を経てメタデータ情報DB109に当該ユーザのカテゴリ情報を含むデータを挿入する。配信要求受付部103はクライアント端末303aからのユーザの動画コンテンツに貼付けられたメタデータの要求を受け、メタデータ表示制御部を経てメタデータ情報DB109を参照してユーザのカテゴリに該当するメタデータを認識し、これに基づいてメタデータの実体110からメタデータを読出し、Webサーバ102と、通信処理装置101とを経由してクライアント端末303aへメタデータを送信する。クライアント端末303aはこのメタデータと、配信サーバ200から得た動画コンテンツとを再生する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ユーザの要求に基づいて動画コンテンツに対してメタデータの貼り付けを行う動画コンテンツ提供システムに関するものである。
図11は従来の動画コンテンツ提供システムについて説明している。図11のクライアント端末はユーザの指示に基づき、ネットワークを経由して動画コンテンツの一覧情報の送信を従来装置へ要求する。従来装置の配信要求受付部は通信処理装置を経由してクライアント端末からの要求を受け付け、コンテンツ情報DBをアクセスして動画コンテンツの配信元である配信サーバのアドレスを含む動画コンテンツの一覧情報を生成し、通信処理装置を経由してクライアント端末へ動画コンテンツの一覧情報を送信する。クライアント端末のブラウザは通信処理装置を経由して従来装置から動画コンテンツの一覧情報を受信し、表示部に表示する。
ユーザはクライアント端末の表示を確認し、希望する動画コンテンツの再生をクライアント端末に指示する。クライアント端末のブラウザはユーザの指示を受け、ネットワークを経由してユーザの要求する動画コンテンツに貼り付けられたメタデータの送信を従来装置へ要求する。また、クライアント端末のブラウザは受信した動画コンテンツの一覧情報を参照してユーザの希望する動画データの配信元である配信サーバのアドレスを確認し、ネットワークを経由して配信サーバに動画コンテンツの送信要求を送信する。
配信サーバはネットワークを経由してクライアント端末からの要求を受け付け、コンテンツ実体から該当する動画コンテンツを読み出してクライアント端末へ送信する。従来装置の配信要求受付部は、通信処理装置を経由してクライアント端末からの要求を受け付け、メタデータの実体から該当するメタデータを読み出し、このメタデータをクライアント端末へ送信する。
クライアント端末のブラウザは通信処理装置を経由して配信サーバから動画コンテンツを受信し、また、従来装置からメタデータを受信し、これらの動画コンテンツと、メタデータとを動画プレーヤへ出力して再生する。このメタデータは動画コンテンツに関する書誌情報等を含むデータであり、例えば、映画の俳優や監督の名前、あるいは、スポーツの試合に出場する選手やチームの名前、スポーツの試合に関するコメント等である。
従来の動画コンテンツ提供システムでは、動画像の提供を受けるユーザも動画コンテンツに対してメタデータを貼り付けることができる。動画コンテンツに対して自由にメタデータを貼り付けることができるため、ユーザは動画コンテンツを単に視聴するのみではなく、ユーザ自身が様々な追加情報やコメントなどをメタデータとして動画コンテンツに貼り付けることが可能となる。
しかし、従来の技術では、すべてのユーザがクライアント端末を介して動画コンテンツに貼り付けられたメタデータを得ていた。このことから、例えば既存のインターネット上のホームページには、同一のテーマに関して興味や関心を持つユーザ同士が情報交換や意見交換を行うためのサイトであるフォーラムに代表されるカテゴリが存在するが、異なるカテゴリに属するユーザであっても同じメタデータを利用することとなり、問題となっていた。この問題によって、例えば、テニスの試合の動画コンテンツにメタデータを貼り付ける場合、テニスの愛好家のカテゴリに属するユーザは選手のストロークや選手の最近の成績などの情報をメタデータとして当該動画コンテンツに貼り付ける。しかし、建築業界のカテゴリに属するユーザは試合の行われているテニスコートの観客席の構造や材質などの情報をメタデータとして当該動画コンテンツに貼り付ける。即ち、異なるカテゴリに属するユーザの間でお互いにほとんど興味のない情報がメタデータとして当該動画コンテンツに貼り付けられ、全てのユーザがこれらのメタデータを参照していた。
また、従来の技術では、動画コンテンツを公開したオーナー自身でさえ、他のユーザによって当該動画コンテンツに貼り付けられたメタデータを修正、あるいは削除できない問題点があった。
なお、従来技術文献としてとして特許文献1が知られている。しかし、特許文献1は種別の異なるファイルのサーバへのアップロードに関する技術であり、上述のメタデータの管理に関する問題点を解決するものではない。
特開2003−288302号公報
本発明は上記の事情を考慮してなされたもので、その目的は、ユーザの属するカテゴリに応じてメタデータの参照可否を制御することができる動画コンテンツ提供システムを提供することにある。
この発明は前述の課題を解決するためになされたもので、請求項1の発明は、動画コンテンツサーバと、1個以上のクライアント端末とがネットワークを経由してデータの送受信を行うシステムにおいて、前記動画コンテンツサーバは、メタデータを格納するメタデータ記憶部と、動画コンテンツと、メタデータと、メタデータを登録したユーザの属するカテゴリとの対応付けの情報を格納するメタデータ情報データベースと、前記クライアント端末からユーザの指示に基づくメタデータの動画コンテンツへの登録要求と、前記ユーザの属するカテゴリの識別情報とを受信し、前記動画コンテンツと、前記メタデータと、前記ユーザの属するカテゴリとの対応付けを前記メタデータ情報データベースに登録し、前記メタデータを前記メタデータ記憶部に格納するメタデータ登録手段と、前記クライアント端末からユーザの指示に基づく動画コンテンツの送信要求を受信し、前記動画コンテンツを記憶領域から読み出して前記クライアント端末へ送信する配信手段と、前記クライアント端末から前記動画コンテンツに対応するメタデータの送信要求と、前記ユーザの属するカテゴリの識別情報とを受信し、前記メタデータ情報データベースに基づいて前記動画コンテンツに対応し、かつ、前記ユーザの属するカテゴリに属するメタデータを認識して前記メタデータ記憶部から読み出し、読み出したメタデータを前記クライアント端末へ配信するメタデータ表示制御手段とを具備し、前記クライアント端末は、ユーザの指示に基づき、メタデータの動画コンテンツへの登録要求と、前記ユーザの属するカテゴリの識別情報とを前記動画コンテンツサーバに送信するメタデータ登録手段と、ユーザの指示に基づき、動画コンテンツの送信要求を前記動画コンテンツサーバへ送信し、前記動画コンテンツに対応するメタデータの送信要求と、前記ユーザの属するカテゴリの識別情報とを前記動画コンテンツサーバに送信し、前記動画コンテンツサーバから前記動画コンテンツと、前記メタデータとを受信して再生する再生手段とを具備することを特徴とする動画コンテンツ提供システムである。
請求項2の発明は請求項1に記載の動画コンテンツ提供システムであって、前記前記動画コンテンツサーバは、前記前記動画コンテンツサーバの格納する動画コンテンツのオーナーの使用するオーナー端末から前記オーナーの所有する動画コンテンツに対応するメタデータの一覧送信要求を受信し、前記オーナーの所有する動画コンテンツに対応付けられたメタデータの一覧情報を生成して前記オーナー端末へ送信し、前記オーナー端末から前記オーナーの指示に基づくメタデータの更新要求又は削除要求を受けて該当するメタデータの更新又は削除を行うメタデータ管理手段をさらに具備することを特徴とするものである。
請求項3の発明は動画コンテンツサーバと、1個以上のクライアント端末とがネットワークを経由してデータの送受信を行うシステムにおいて、前記クライアント端末が、ユーザの指示に基づき、メタデータの動画コンテンツへの登録要求と、前記ユーザの属するカテゴリの識別情報とを前記動画コンテンツサーバに送信し、前記動画コンテンツサーバが、前記クライアント端末から前記ユーザの指示に基づくメタデータの動画コンテンツへの登録要求と、前記ユーザの属するカテゴリの識別情報とを受信し、前記動画コンテンツと、前記メタデータと、前記ユーザの属するカテゴリとの対応付けをメタデータ情報データベースに登録し、前記メタデータをメタデータ記憶部に格納し、前記クライアント端末が、ユーザの指示に基づき、動画コンテンツの送信要求を前記動画コンテンツサーバへ送信し、また、前記動画コンテンツに対応するメタデータの送信要求と、前記ユーザの属するカテゴリの識別情報とを前記動画コンテンツサーバへ送信し、前記動画コンテンツサーバが、前記クライアント端末からユーザの指示に基づく動画コンテンツの送信要求を受信し、前記動画コンテンツを記憶領域から読み出して前記クライアント端末へ送信し、前記クライアント端末から前記動画コンテンツに対応するメタデータの送信要求と、前記ユーザの属するカテゴリの識別情報とを受信し、前記メタデータ情報データベースを参照して前記動画コンテンツに対応し、かつ、前記ユーザの属するカテゴリに属するメタデータを認識して前記メタデータ記憶部から読み出し、読み出したメタデータを前記クライアント端末へ配信することを特徴とする動画コンテンツ提供方法である。
請求項4の発明は、動画コンテンツサーバと、1個以上のクライアント端末とがネットワークを経由してデータの送受信を行うシステムにおいて、前記動画コンテンツサーバを構成するコンピュータに、前記クライアント端末からユーザの指示に基づくメタデータの動画コンテンツへの登録要求と、前記ユーザの属するカテゴリの識別情報とを受信した時、前記動画コンテンツと、前記メタデータと、前記ユーザの属するカテゴリとの対応付けをメタデータ情報データベースに登録し、前記メタデータをメタデータ記憶部に格納するメタデータ登録処理と、前記クライアント端末からユーザの指示に基づく動画コンテンツの送信要求を受信した時、前記動画コンテンツを記憶領域から読み出して前記クライアント端末へ送信する配信処理と、前記クライアント端末から前記動画コンテンツに貼り付けられたメタデータの送信要求と、前記ユーザの属するカテゴリの識別情報とを受信し、前記メタデータ情報データベースを参照して前記動画コンテンツに対応し、かつ、前記ユーザの属するカテゴリに属するメタデータを認識して前記メタデータ記憶部から読み出し、読み出したメタデータを前記クライアント端末へ配信するメタデータ表示制御処理と、を実行させるためのプログラムである。
請求項5の発明は、動画コンテンツサーバと、1個以上のクライアント端末とがネットワークを経由してデータの送受信を行うシステムにおいて、前記クライアント端末を構成するコンピュータに、ユーザの指示に基づき、メタデータの動画コンテンツへの登録要求と、前記ユーザの属するカテゴリの識別情報とを前記動画コンテンツサーバに送信するメタデータ登録処理と、ユーザの指示に基づき、動画コンテンツ動画コンテンツの送信要求を送信し、前記動画コンテンツに対応するメタデータの送信要求と、前記ユーザの属するカテゴリの識別情報とを前記動画コンテンツサーバに送信し、前記動画コンテンツサーバから前記動画コンテンツと、前記メタデータとを受信して再生する再生処理と、を実行させるためのプログラムである。
請求項1と、請求項3と、請求項4と、請求項5の発明によれば、動画コンテンツサーバが動画コンテンツにメタデータを貼り付ける際に、メタデータの貼り付けを指示したユーザのカテゴリをこのメタデータに関連付けるため、他のユーザが当該動画コンテンツの参照を行う際に、動画コンテンツを参照しようとするユーザの属するカテゴリと同じカテゴリに関連付けられたメタデータのみをクライアント端末へ送信するため、動画コンテンツを参照するユーザの属するカテゴリに応じてメタデータの参照可否を制御することができる効果がある。
請求項2の発明によれば、動画コンテンツのオーナーは自身の所有する動画コンテンツに貼り付けられたメタデータが他のユーザによって貼り付けられたものであっても、このメタデータを変更、または削除できる効果がある。
次に、本実施の形態について、図1の本実施の形態における動画コンテンツ提供システムの構成を表すブロック図を参照して説明する。
動画コンテンツサーバ100は動画コンテンツと、動画コンテンツに貼り付けられたメタデータを管理するコンピュータであり、外部からの要求に応じてメタデータを送受信する。配信サーバ200は外部からの要求に応じて動画コンテンツサーバ100から動画コンテンツを受信し、動画コンテンツを要求元へ送信するコンピュータである。クライアント端末300a〜300cは動画コンテンツと、動画コンテンツに貼り付けられたメタデータの利用者の使用するパソコンである。オーナー端末400は動画コンテンツのオーナーが動画コンテンツに貼り付けられたメタデータの管理を動画コンテンツサーバ100に指示するためのパソコンである。
動画コンテンツサーバ100のコンテンツ実体107は動画コンテンツを格納する記憶領域である。
コンテンツ情報DB(Data Base)108は動画コンテンツに関する情報を格納する記憶領域であり、図2の形式のデータを格納する。コンテンツ情報DB108のコンテンツ識別IDは動画コンテンツの識別情報であり、動画再生ID(Identification)はURL(Universal Resource Locator)からなる動画コンテンツの格納場所を表すデータであり、ファイル名は動画コンテンツのファイル名であり、タイトルは動画コンテンツのタイトルであり、オーナーIDは動画コンテンツのオーナーを表すデータであり、カテゴリIDは動画コンテンツの属するカテゴリの識別情報であり、登録日時は動画コンテンツのコンテンツ実体107への格納日時を表す。オーナーIDは動画コンテンツサーバ100の管理者によってオーナーに予め通知されている。また、カテゴリIDは1個の動画コンテンツに対して複数個の登録が可能であり、動画コンテンツの登録時に動画コンテンツのオーナーによって併せて登録される。
メタデータ情報DB109はメタデータに関する情報を格納する記憶領域であり、図2の形式のデータを格納する。メタデータ情報DB109のデータについては、メタデータ識別IDは動画コンテンツサーバ100の記憶領域に格納されているメタデータの識別情報であり、コンテンツ識別IDはコンテンツ実体107に格納されている動画コンテンツの識別情報であり、表示時間情報(開始時刻)はメタデータの動画コンテンツ中に貼り付けられたシーンまでの動画コンテンツの先頭からの経過時間であり、表示位置(XY座標)は画面上でのメタデータの表示位置であり、ユーザIDはメタデータを動画コンテンツに貼り付けたユーザの識別情報であり、カテゴリIDはメタデータを動画コンテンツに貼り付けたユーザの属するカテゴリの識別情報であり、削除フラグはメタデータが削除されたか否かを表す情報であり、削除日時はメタデータが削除された日時を表すデータである。ユーザIDと、カテゴリIDとは動画コンテンツサーバ100の管理者によってユーザに予め通知されている。
通信処理装置101はネットワークを経由してクライアント端末300a〜300cと、Webサーバ102との間のデータの送受信を行う。
Webサーバ102は通信処理装置101を経由してクライアント端末300a〜300cと、配信要求受付部103との間のデータの送受信を行う。
配信要求受付部103は動画コンテンツサーバ100におけるメタデータ管理処理の制御機能であり、詳細は後述する。
メタデータ登録部104は配信要求受付部103からデータを入力し、メタデータ情報DB109をアクセスしてメタデータの登録を行う。
メタデータ表示制御部105は配信要求受付部103からの要求に応じてメタデータ情報DB109をアクセスし、メタデータの一覧を生成して配信要求受付部103へ出力する。
メタデータ管理部106は配信要求受付部103からの要求に応じてメタデータ情報DB109をアクセスし、動画コンテンツに貼り付けられたメタデータの一覧を生成して配信要求受付部103へ出力する。
メタデータの実体110はメタデータを格納する記憶領域である。
クライアント端末300aのブラウザ301aはブラウザソフトウェアであり、通信処理装置303aを経由して動画コンテンツサーバ100および配信サーバ200とデータの送受信を行う。動画プレーヤ302aは動画コンテンツおよびメタデータの再生ソフトウェアである。また、クライアント端末300aは記憶領域にユーザが予め入力したユーザIDと、カテゴリIDとを格納している。クライアント端末300bと、クライアント端末300cについても同様である。
オーナー端末400のブラウザ400はブラウザソフトウェアであり、通信処理装置303aを経由して動画コンテンツサーバ100と、データの送受信を行う。また、オーナー端末400は記憶領域にオーナーが予め入力したオーナーIDを格納している。
以下、図を参照して本実施形態における動画コンテンツ提供システムの処理の流れを説明する。本実施の形態の説明においては、例としてテニスの愛好者のカテゴリに属するユーザと、建築業界に属するユーザとがテニスの試合の動画コンテンツを利用する場合を想定する。本実施の形態ではこれらのカテゴリに応じて、カテゴリ内に閉じたメタデータの貼り付け処理と、カテゴリ内に閉じたメタデータの表示処理と、動画コンテンツに貼り付けられたメタデータが適切なものであるか否かの確認のための処理であるメタデータチェック処理とに関して説明する。
<カテゴリ内に閉じたメタデータの貼り付け処理>
いま、テニスの愛好家のカテゴリに属するユーザがテニスの試合の動画コンテンツを視聴しようとしている。当該ユーザは視聴する動画コンテンツを選択するため、クライアント端末300aに対して自身のカテゴリに属する動画コンテンツの一覧の表示を指示する。クライアント端末300aのブラウザ301aはユーザの指示を受け、記憶領域から当該ユーザのカテゴリに対応するカテゴリIDを読み出し、通信処理装置303aを経由して動画コンテンツサーバ100へこのカテゴリIDを指定して動画コンテンツの一覧の送信を要求する(図3のステップS01)。
動画コンテンツサーバ100のWebサーバ102は通信処理装置101を経由してクライアント端末300aからデータを受信し、受信したカテゴリIDを配信要求受付部103へ出力する。配信要求受付部103はWebサーバ102からデータを入力し、受信した当該ユーザのカテゴリに該当するコンテンツの選出を試みる。このため、配信要求受付部103は受信したカテゴリIDに該当する全てのコンテンツ識別IDと、動画コンテンツのタイトルと、動画再生IDと、をコンテンツ情報DB108から読み出し(図3のステップS02)、これらのデータをWebサーバ102へ出力してクライアント端末300aへの送信を要求する。Webサーバ102は配信要求受付部103からデータを入力し、通信処理装置101を経由してクライアント端末300aへコンテンツ識別IDと、動画コンテンツのタイトルと、動画再生IDとを送信する(図3のステップS03)。
クライアント端末300aのブラウザ301aは通信処理装置303aを経由して動画コンテンツサーバ100からデータを受信し、このデータを記憶領域に格納し、クライアント端末300aの表示部へ受信した動画コンテンツのタイトルを出力して表示する(図3のステップS04)。ユーザはクライアント端末300aの表示部の表示を確認し、興味を持ったタイトルを指定してクライアント端末300aにこの動画コンテンツの再生を指示する。
クライアント端末300aのブラウザ301aはユーザの指示を受け、記憶領域からユーザの指示した動画コンテンツのタイトルに対応する動画再生IDと、コンテンツ識別IDとを読み出し、この動画再生IDを参照して該当する動画コンテンツの配信元を判断し、通信処理装置303aを経由して配信サーバ200に読み出したコンテンツ識別IDを送信して動画コンテンツの配信を要求する(図3のステップS05)。また、ブラウザ301aは通信処理装置303aを経由してコンテンツ識別IDと、当該ユーザのカテゴリIDとを動画コンテンツサーバ100へ送信してメタデータの送信を要求する(図3のステップS06)。
配信サーバ200はネットワークを経由してクライアント端末300aからデータを受信し、受信したコンテンツ識別IDに対応する動画コンテンツをコンテンツ実体107から読み出し、ネットワークを経由してクライアント端末300aへ送信する(図3のステップS07)。
動画コンテンツサーバ100の配信要求受付部103は通信処理装置101を経由してクライアント端末300aからデータを受信し、メタデータ表示制御部105を経由してメタデータ情報DB109から受信したコンテンツ識別IDと、カテゴリIDとに該当し、かつ、削除フラグが“公開中”に設定されているデータのメタデータ識別IDと、表示位置と、表示時間情報と、を読み出し、また、メタデータの実体110からメタデータ識別IDに対応するメタデータを読み出して、表示位置と、表示時間情報と、メタデータとを通信処理装置101を経由してクライアント端末300aへ送信する(図3のステップS08)。
クライアント端末300aのブラウザ301aは通信処理装置303aを経由して動画コンテンツを配信サーバ200から受信し、この動画コンテンツを動画プレーヤ302aへ出力する。動画プレーヤ302aはブラウザ301aから動画コンテンツを入力する。さらに、クライアント端末300aのブラウザ301aは通信処理装置303aを経由して動画コンテンツサーバ100からメタデータと、表示位置と、表示時間情報とを受信し、これらを動画プレーヤ302aへ出力する。動画プレーヤ302aはブラウザ301aからデータを入力し、先ほど入力した動画コンテンツを再生し、これと同期を取ってメタデータを、表示位置と、表示時間情報とに基づいてクライアント端末300aの表示部に表示する(図3のステップS09)。
ユーザはクライアント端末300aの表示部に表示される動画を視聴し、当該動画コンテンツの途中にコメントを追加するためにクライアント端末300aの操作部にコメントを入力し、表示部上での表示位置を指定して再生中の動画コンテンツへの貼り付けを指示する。クライアント端末300aのブラウザ301aはユーザの入力したコメントを受け付け、このコメントからメタデータを生成し、記憶領域から再生中の動画コンテンツのコンテンツ識別IDと、当該ユーザのユーザIDと、当該ユーザのカテゴリIDと、を読み出し、通信処理装置303aを経由して生成したメタデータと、コンテンツ識別IDと、当該ユーザのユーザIDと、当該ユーザのカテゴリIDと、ユーザが指定した表示位置と、現在再生中の動画コンテンツの先頭からの経過時間とを動画コンテンツサーバ100へ送信する(図3のステップS10)。
動画コンテンツサーバ100のWebサーバ102は通信処理装置101を経由してクライアント端末300aからデータを受信し、受信したメタデータと、コンテンツ識別IDと、当該ユーザのユーザIDと、当該ユーザのカテゴリIDと、ユーザが指定した表示位置と、現在再生中の動画コンテンツの先頭からの経過時間と、を配信要求受付部103へ出力する。配信要求受付部103はWebサーバ102からデータを入力し、メタデータ登録部104を経由してメタデータ情報DB109にデータを追加し、この追加したデータに対して新規のメタデータ識別IDを生成してこのデータに設定し、この追加したデータ中に先ほど受信したコンテンツ識別IDと、当該ユーザのユーザIDと、当該ユーザのカテゴリIDと、ユーザが指定した表示位置と、を書き込み、表示時間情報として受信した現在再生中の動画コンテンツの先頭からの経過時間を設定し、さらに、削除フラグを“公開中”に設定し、削除日時を“未設定”に設定する。また、配信要求受付部103は受信したメタデータをメタデータの実体110へ書き込む(図3のステップS11)。そして、動画コンテンツサーバ100のWebサーバ102は通信処理装置101を経由してクライアント端末300aへ“登録完了”を送信する(図3のステップS12)。
クライアント端末300aのブラウザ301aは通信処理装置303aを経由して“登録完了”を動画コンテンツサーバ100から受信し、これをクライアント端末300aの表示部へ出力して表示する。ユーザはコメントの貼り付け処理が完了したことを認識する。
<カテゴリ内に閉じたメタデータの表示処理>
図4はカテゴリ内に閉じたメタデータの表示処理の流れを表している。いま、建築業界のカテゴリに属するユーザがテニスコートの観客席の建築の参考のために、テニスの試合の動画コンテンツを視聴しようとしている。当該ユーザは視聴する動画コンテンツを選択するため、クライアント端末300aに対して自身のカテゴリに属する動画コンテンツの一覧の表示を指示する。クライアント端末300aのブラウザ301aはユーザの指示を受け、記憶領域から当該ユーザのカテゴリのカテゴリIDを読み出し、通信処理装置303aを経由して動画コンテンツサーバ100へこのカテゴリIDを指定して建築業界のカテゴリに属する動画コンテンツの一覧の送信を要求する(図4のステップT01)。
動画コンテンツサーバ100のWebサーバ102は通信処理装置101を経由してクライアント端末300aからデータを受信し、受信したカテゴリIDを配信要求受付部103へ出力する。配信要求受付部103はWebサーバ102からデータを入力し、当該ユーザのカテゴリに該当するコンテンツの選出を試みる。このため、配信要求受付部103は受信したユーザのカテゴリIDに該当する全てのコンテンツ識別IDと、動画コンテンツのタイトルと、動画再生IDとをコンテンツ情報DB108から読み出し(図4のステップT02)、これらのデータをWebサーバ102へ出力してクライアント端末300aへの送信を要求する。Webサーバ102は配信要求受付部103からデータを入力し、通信処理装置101を経由してクライアント端末300aへコンテンツ識別IDと、動画コンテンツのタイトルと、動画再生IDとを送信する(図4のステップT03)。
クライアント端末300aのブラウザ301aは通信処理装置303aを経由して動画コンテンツサーバ100からデータを受信し、このデータを記憶領域に格納し、クライアント端末300aの表示部へ受信した動画コンテンツのタイトルを出力して表示する(図4のステップT04)。ユーザはクライアント端末300aの表示部の表示を確認し、興味を持ったタイトルを指定してクライアント端末300aに動画コンテンツの再生を指示する。
クライアント端末300aのブラウザ301aはユーザの指示を受け、記憶領域からユーザの指示した動画コンテンツのタイトルに対応する動画再生IDと、コンテンツ識別IDとを読み出し、この動画再生IDを参照して該当する動画コンテンツの配信元を判断し、読み出したコンテンツ識別IDを通信処理装置303a経由で配信サーバ200に送信して動画コンテンツの配信を要求する(図4のステップT05)。また、ブラウザ301aはコンテンツ識別IDと、当該ユーザのカテゴリIDとを通信処理装置303aを経由で動画コンテンツサーバ100へ送信してメタデータの送信を要求する(図4のステップT06)。
配信サーバ200はネットワークを経由してクライアント端末300aからデータを受信し、受信したコンテンツ識別IDに対応する動画コンテンツをコンテンツ実体107から読み出し、ネットワークを経由してクライアント端末300aへ送信する(図4のステップT07)。
また、動画コンテンツサーバ100の配信要求受付部103は通信処理装置101と、Webサーバ102とを経由してクライアント端末300aからデータを受信し、メタデータ表示制御部105を経由してメタデータ情報DB109の中から受信したコンテンツ識別IDと、カテゴリIDとに該当し、かつ、削除フラグが“公開中”のデータのメタデータ識別IDと、表示位置と、表示時間情報と、を読み出す。この処理において、ユーザの属するカテゴリは建築業界であるので、例えば前述のカテゴリ内に閉じたメタデータの貼り付け処理でテニスの愛好家よって動画コンテンツに貼り付けられたメタデータは、メタデータ情報DB109からの読み出しの対象外となる。
さらに、配信要求受付部103は先ほど読み出したメタデータ識別IDに対応するメタデータをメタデータの実体110から読み出し、このメタデータと、先ほど読み出した表示位置と、表示時間情報とを通信処理装置101と、Webサーバ102とを経由してクライアント端末300aへ送信する(図4のステップT08)。
クライアント端末300aのブラウザ301aは通信処理装置303aを経由して動画コンテンツを配信サーバ200から受信し、この動画コンテンツを動画プレーヤ302aへ出力する。動画プレーヤ302aはブラウザ301aから動画コンテンツを入力する。さらに、クライアント端末300aのブラウザ301aは通信処理装置303aを経由して動画コンテンツサーバ100からメタデータと、表示位置と、表示時間情報とを受信し、これらを動画プレーヤ302aへ出力する。動画プレーヤ302aはブラウザ301aからデータを入力し、先ほど入力した動画コンテンツを再生し、これと同期を取ってメタデータを、表示位置と、表示時間情報とに基づいてクライアント端末300aの表示部に表示する(図4のステップT09)。
<メタデータチェック処理>
図5と、図6とはメタデータチェック処理の流れを表している。いま、クライアント端末300aに格納された動画コンテンツのオーナーは、自身の所有する動画コンテンツに貼り付けられたメタデータのチェックを行おうとしている。動画コンテンツのオーナーは、自身の所有する動画コンテンツに貼り付けられたメタデータの一覧を見るため、クライアント端末300aにこの一覧の表示を指示する。
クライアント端末300aのブラウザ301aはユーザの指示を受け、記憶領域から当該オーナーのオーナーIDを読み出し、通信処理装置303aを経由して動画コンテンツサーバ100へこのオーナーIDを指定して、当該オーナーIDに対応するオーナーの所有する動画コンテンツに貼り付けられたメタデータの一覧の返信要求である貼付データチェック要求を送信する(図5のステップU01)。動画コンテンツサーバ100の配信要求受付部103は通信処理装置101と、Webサーバ102とを経由してクライアント端末300aからデータを受信し、コンテンツ情報DB108をアクセスして受信したオーナーIDに対応するコンテンツ識別IDを全て読み出す。そして、配信要求受付部103はメタデータ管理部106を経由してメタデータ情報DB109をアクセスし、先ほど読み出したコンテンツ識別IDに対応するメタデータ識別IDと、表示時間情報と、表示位置と、ユーザIDと、カテゴリIDと、削除フラグと、削除日時とを読み出し(図5のステップU02)、読み出したデータをカテゴリIDの順序に従って並べ替え、通信処理装置101と、Webサーバ102とを経由してクライアント端末300aへカテゴリID毎に順次データを送信する(図5のステップU03)。
クライアント端末300aのブラウザ301aは通信処理装置303aを経由して動画コンテンツサーバ100からデータを受信し、メタデータ識別IDと、表示時間情報と、表示位置と、ユーザIDと、カテゴリIDと、削除フラグと、削除日時とをクライアント端末300aの表示部へカテゴリ毎に出力して表示する(図5のステップU04)。オーナーはクライアント端末300aの表示を見て、確認が必要であると判断したメタデータのメタデータ識別IDを指定してメタデータの内容の表示をクライアント端末300aに指示する。
クライアント端末300aのブラウザ301aはオーナーの指示を受け、通信処理装置303aを経由して動画コンテンツサーバ100へメタデータ識別IDを指定してメタデータの送信を要求する(図5のステップU05)。動画コンテンツサーバ100の配信要求受付部103は通信処理装置101と、Webサーバ102とを経由してクライアント端末300aからデータを受信し、受信したメタデータ識別IDに該当するメタデータをメタデータの実体110から読み出して通信処理装置101と、Webサーバ102とを経由してクライアント端末300aへ送信する(図5のステップU06)。クライアント端末300aのブラウザ301aは通信処理装置303aを経由して動画コンテンツサーバ100からデータを受信し、受信したメタデータをクライアント端末300aの表示部へ出力して表示する(図5のステップU07)。
オーナーはクライアント端末300aの表示を確認する。この時、オーナーが当該メタデータには問題があるため削除すべきであると判断した場合には、オーナーは当該メタデータの削除をクライアント端末300aに指示する。クライアント端末300aのブラウザ301aはオーナーの指示を受け、通信処理装置303aを経由して動画コンテンツサーバ100へメタデータ識別IDを指定してメタデータの削除を要求する(図6のステップU08)。
動画コンテンツサーバ100の配信要求受付部103は通信処理装置101と、Webサーバ102とを経由してクライアント端末300aからデータを受信し、メタデータ管理部106を経由してメタデータ情報DB109中の受信したメタデータ識別IDに対応する削除フラグに“削除”を設定し、また、削除日時に現在日時を設定する(図6のステップU09)。そして、配信要求受付部103は通信処理装置101と、Webサーバ102とを経由してクライアント端末300aへ“削除完了”を送信する(図6のステップU10)。
クライアント端末300aのブラウザ301aは通信処理装置303aを経由して動画コンテンツサーバ100からデータを受信し、“削除完了”をクライアント端末300aの表示部へ出力してオーナーに削除の完了を伝える(図6のステップU11)。
また、オーナーがメタデータの内容確認中に当該メタデータに誤字を発見し、修正すべきであると判断した場合には、オーナーはクライアント端末300aのテキストエディター機能を使用してテキストデータ作成し、このテキストデータを修正後のメタデータとして指定してメタデータの変更をクライアント端末300aに指示する。クライアント端末300aのブラウザ301aはオーナーの指示を受け、通信処理装置303aを経由して動画コンテンツサーバ100へメタデータ識別IDと、修正後のメタデータとを送信する(図6のステップU12)。
動画コンテンツサーバ100の配信要求受付部103は通信処理装置101と、Webサーバ102とを経由してクライアント端末300aからデータを受信し、受信したメタデータ識別IDに対応する記憶領域中のメタデータを受信した修正後のメタデータで書き換え(図6のステップU13)、そして、通信処理装置101と、Webサーバ102とを経由してクライアント端末300aへ“更新完了”を送信する(図6のステップU14)。
クライアント端末300aのブラウザ301aは通信処理装置303aを経由して動画コンテンツサーバ100からデータを受信し、“更新完了”をクライアント端末300aの表示部へ出力してオーナーに更新の完了を伝える(図6のステップU15)。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。例えば、クライアント端末300aは表示部に図7〜図10の画面を表示して動画コンテンツのオーナーから動画コンテンツに貼り付けられたメタデータに関する検閲の指示や、他のユーザからの動画コンテンツについての質問に対する回答指示を受けても良い。この処理では、動画コンテンツのオーナーはクライアント端末300aの表示部に表示された図7の画面の“貼付データチェック”ボタンを押下してクライアント端末300aに当該オーナーの所有する動画コンテンツに貼り付けられたメタデータの一覧表示を要求する。クライアント端末300aおよび動画コンテンツサーバ100は前述のメタデータチェック処理と同様の処理を行い、当該オーナーの所有する動画コンテンツに貼り付けられたメタデータの一覧を得て、図8のようにメタデータの一覧を表示する。図8は当該オーナーの所有する動画コンテンツには30個のメタデータが貼り付けられていることを表している。
いま、当該オーナーは図8中の“貼付データ表示(XX個)”ボタンを押下する。クライアント端末300aのブラウザ301aはこれを受け、前述のメタデータチェック処理と同様の処理を行ってメタデータを得て、クライアント端末300aの表示部にメタデータの内容を出力してポップアップ画面を表示させる。ここで、当該オーナーがこのポップアップ画面中のメタデータを指定して“再生”ボタンを押下すると、クライアント端末300aのブラウザ301aはこれを受け、当該メタデータが貼り付けられた動画コンテンツを動画コンテンツサーバ100から得て、当該メタデータの貼り付けられたシーンからこの動画コンテンツの再生を行う。
あるいは、当該オーナーがこのポップアップ画面中のメタデータを指定して“詳細”ボタンを押下すると、クライアント端末300aのブラウザ301aはこれを受け、当該メタデータの内容がQ&Aである場合には、図9に表される貼付データQ&A画面を表示する。クライアント端末300aのブラウザ301aは、先ほどオーナーの指定したメタデータ中に動画コンテンツに関する質問が記載されている場合には、この画面に質問内容が表示される。また、オーナーはこの質問に対する回答をクライアント端末300aに入力し、メタデータの更新を要求する。クライアント端末300aのブラウザ301aはオーナーの指示を受け、メタデータチェック処理におけるメタデータの更新処理と同様の処理を行い、動画コンテンツサーバ100の格納するメタデータを書き換える。同様にオーナーは過去の回答内容や質問内容に問題がある場合には、これらの変更をクライアント端末300aに指示してメタデータを更新させる。また、動画コンテンツのオーナーは必要に応じてこの画面からクライアント端末300aに動画コンテンツに貼り付けられたメタデータの削除を指示する。
あるいは、当該オーナーがこのポップアップ画面中のメタデータを指定して“詳細”ボタンを押下する際に、当該メタデータの内容が動画コンテンツに関するコメントなどのメモや、あるいは動画コンテンツに関連する画像を含む静止画データである場合には、クライアント端末300aのブラウザ301aは図10に表される画面を表示する。オーナーはメタデータに含まれるメモを訂正する場合には、この変更をクライアント端末300aに指示し、あるいはメタデータの削除を指示する。クライアント端末300aのブラウザ301aはメタデータの更新処理と同様の処理を行い、動画コンテンツサーバ100中のメタデータを書き換え、あるいは削除する。
本発明の実施の形態における動画コンテンツ提供システムのブロック図である。 本発明の実施の形態における動画コンテンツ提供システムのデータの構造を表す図である。 本発明の実施の形態における動画コンテンツ提供システムの処理の流れを表すフローチャートである。 本発明の実施の形態における動画コンテンツ提供システムの処理の流れを表すフローチャートである。 本発明の実施の形態における動画コンテンツ提供システムの処理の流れを表すフローチャートである。 本発明の実施の形態における動画コンテンツ提供システムの処理の流れを表すフローチャートである。 本発明の実施の形態における動画コンテンツ提供システムの表示画面を表す図である。 本発明の実施の形態における動画コンテンツ提供システムの表示画面を表す図である。 本発明の実施の形態における動画コンテンツ提供システムの表示画面を表す図である。 本発明の実施の形態における動画コンテンツ提供システムの表示画面を表す図である。 従来の技術における動画コンテンツ提供システムのブロック図である。
符号の説明
100…動画コンテンツサーバ
101…通信処理装置
102…Webサーバ
103…配信要求受付部
104…メタデータ登録部
105…メタデータ表示制御部
106…メタデータ管理部
107…コンテンツ実体
108…コンテンツ情報DB
109…メタデータ情報DB
110…メタデータの実体
200…配信サーバ
300a、300b、300c…クライアント端末
301a、301b、301c…ブラウザ
302a、302b、302c…動画プレーヤ
303a、303b、303c…通信処理装置
400…オーナー端末
401…ブラウザ
402…通信処理装置
NW…ネットワーク

Claims (5)

  1. 動画コンテンツサーバと、1個以上のクライアント端末とがネットワークを経由してデータの送受信を行うシステムにおいて、
    前記動画コンテンツサーバは、
    メタデータを格納するメタデータ記憶部と、
    動画コンテンツと、メタデータと、メタデータを登録したユーザの属するカテゴリとの対応付けの情報を格納するメタデータ情報データベースと、
    前記クライアント端末からユーザの指示に基づくメタデータの動画コンテンツへの登録要求と、前記ユーザの属するカテゴリの識別情報とを受信し、前記動画コンテンツと、前記メタデータと、前記ユーザの属するカテゴリとの対応付けを前記メタデータ情報データベースに登録し、前記メタデータを前記メタデータ記憶部に格納するメタデータ登録手段と、
    前記クライアント端末からユーザの指示に基づく動画コンテンツの送信要求を受信し、前記動画コンテンツを記憶領域から読み出して前記クライアント端末へ送信する配信手段と、
    前記クライアント端末から前記動画コンテンツに対応するメタデータの送信要求と、前記ユーザの属するカテゴリの識別情報とを受信し、前記メタデータ情報データベースに基づいて前記動画コンテンツに対応し、かつ、前記ユーザの属するカテゴリに属するメタデータを認識して前記メタデータ記憶部から読み出し、読み出したメタデータを前記クライアント端末へ配信するメタデータ表示制御手段とを具備し、
    前記クライアント端末は、
    ユーザの指示に基づき、メタデータの動画コンテンツへの登録要求と、前記ユーザの属するカテゴリの識別情報とを前記動画コンテンツサーバに送信するメタデータ登録手段と、
    ユーザの指示に基づき、動画コンテンツの送信要求を前記動画コンテンツサーバへ送信し、前記動画コンテンツに対応するメタデータの送信要求と、前記ユーザの属するカテゴリの識別情報とを前記動画コンテンツサーバに送信し、前記動画コンテンツサーバから前記動画コンテンツと、前記メタデータとを受信して再生する再生手段とを具備する
    ことを特徴とする動画コンテンツ提供システム。
  2. 前記前記動画コンテンツサーバは、
    前記前記動画コンテンツサーバの格納する動画コンテンツのオーナーの使用するオーナー端末から前記オーナーの所有する動画コンテンツに対応するメタデータの一覧送信要求を受信し、前記オーナーの所有する動画コンテンツに対応付けられたメタデータの一覧情報を生成して前記オーナー端末へ送信し、前記オーナー端末から前記オーナーの指示に基づくメタデータの更新要求又は削除要求を受けて該当するメタデータの更新又は削除を行うメタデータ管理手段をさらに具備する
    ことを特徴とする請求項1に記載の動画コンテンツ提供システム。
  3. 動画コンテンツサーバと、1個以上のクライアント端末とがネットワークを経由してデータの送受信を行うシステムにおいて、
    前記クライアント端末が、
    ユーザの指示に基づき、メタデータの動画コンテンツへの登録要求と、前記ユーザの属するカテゴリの識別情報とを前記動画コンテンツサーバに送信し、
    前記動画コンテンツサーバが、
    前記クライアント端末から前記ユーザの指示に基づくメタデータの動画コンテンツへの登録要求と、前記ユーザの属するカテゴリの識別情報とを受信し、前記動画コンテンツと、前記メタデータと、前記ユーザの属するカテゴリとの対応付けをメタデータ情報データベースに登録し、前記メタデータをメタデータ記憶部に格納し、
    前記クライアント端末が、
    ユーザの指示に基づき、動画コンテンツの送信要求を前記動画コンテンツサーバへ送信し、また、前記動画コンテンツに対応するメタデータの送信要求と、前記ユーザの属するカテゴリの識別情報とを前記動画コンテンツサーバへ送信し、
    前記動画コンテンツサーバが、
    前記クライアント端末からユーザの指示に基づく動画コンテンツの送信要求を受信し、前記動画コンテンツを記憶領域から読み出して前記クライアント端末へ送信し、前記クライアント端末から前記動画コンテンツに対応するメタデータの送信要求と、前記ユーザの属するカテゴリの識別情報とを受信し、前記メタデータ情報データベースを参照して前記動画コンテンツに対応し、かつ、前記ユーザの属するカテゴリに属するメタデータを認識して前記メタデータ記憶部から読み出し、読み出したメタデータを前記クライアント端末へ配信する
    ことを特徴とする動画コンテンツ提供方法。
  4. 動画コンテンツサーバと、1個以上のクライアント端末とがネットワークを経由してデータの送受信を行うシステムにおいて、
    前記動画コンテンツサーバを構成するコンピュータに、
    前記クライアント端末からユーザの指示に基づくメタデータの動画コンテンツへの登録要求と、前記ユーザの属するカテゴリの識別情報とを受信した時、前記動画コンテンツと、前記メタデータと、前記ユーザの属するカテゴリとの対応付けをメタデータ情報データベースに登録し、前記メタデータをメタデータ記憶部に格納するメタデータ登録処理と、
    前記クライアント端末からユーザの指示に基づく動画コンテンツの送信要求を受信した時、前記動画コンテンツを記憶領域から読み出して前記クライアント端末へ送信する配信処理と、
    前記クライアント端末から前記動画コンテンツに貼り付けられたメタデータの送信要求と、前記ユーザの属するカテゴリの識別情報とを受信し、前記メタデータ情報データベースを参照して前記動画コンテンツに対応し、かつ、前記ユーザの属するカテゴリに属するメタデータを認識して前記メタデータ記憶部から読み出し、読み出したメタデータを前記クライアント端末へ配信するメタデータ表示制御処理と、
    を実行させるためのプログラム。
  5. 動画コンテンツサーバと、1個以上のクライアント端末とがネットワークを経由してデータの送受信を行うシステムにおいて、
    前記クライアント端末を構成するコンピュータに、
    ユーザの指示に基づき、メタデータの動画コンテンツへの登録要求と、前記ユーザの属するカテゴリの識別情報とを前記動画コンテンツサーバに送信するメタデータ登録処理と、
    ユーザの指示に基づき、動画コンテンツ動画コンテンツの送信要求を送信し、前記動画コンテンツに対応するメタデータの送信要求と、前記ユーザの属するカテゴリの識別情報とを前記動画コンテンツサーバに送信し、前記動画コンテンツサーバから前記動画コンテンツと、前記メタデータとを受信して再生する再生処理と、
    を実行させるためのプログラム。
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