JP5090115B2 - 動画像配信装置、動画像配信方法ならびにそのプログラム - Google Patents

動画像配信装置、動画像配信方法ならびにそのプログラム Download PDF

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Description

本発明は、動画像データと、当該動画像データに合成して表示することで動画に対して視覚効果を与えるエフェクトデータをユーザ端末に配信する動画像配信装置、動画像配信方法ならびにそのプログラムに関する。
近年、インターネットを介して動画像を配信するサービスが多く提供されている。このような動画像の配信サービスにおいては、あるユーザが登録した動画像を、他のユーザの操作する端末へ配信するサービスが存在し、インターネットを利用するユーザは他人の作成した動画像を自身の操作する端末で観ることにより、楽しむことができる。
ここで、他人の作成した動画像を、自由に編集して自らが配信する動画像として新たに登録させるサービスの提供が現在検討されている。このようなサービスを用いた場合には、例えば、他人の作成した動画像を、自分の店を宣伝するコマーシャルとして編集および再登録し、当該編集および再登録後の動画像データを、インターネット上に接続された他の多くの端末に配信するといった利用形態が生まれる。またそのコマーシャルの動画像を自由に編集することができれば、自分の店の店名やサービス概要などを動画データに合成して、配信することができ、動画像の作成を行うことのできないユーザが、他人が作成した動画像を有効利用することができる。またこのようなサービスにおいて、他人の作成した動画像データを複数組み合わせるなどして番組を作成し、文字やエフェクト画像を合成させて、編集したユーザの番組として配信し、他のユーザに視聴させることもできる。なお、動画像の配信および動画像の編集に関連する技術として、特許文献1の技術が開示されている。
特開2003−134446号公報
ところで、上述のような、他人の作成した動画像を、自由に編集して自らが配信する動画像として新たに登録することのできるサービスにおいては、サーバに既に登録された1つの動画像データに対して複数人が同時に編集処理を行う場合が想定される。そしてこのような、1つの動画像データに対して複数人が同時に編集処理を行うサービスにおいては、あるユーザの編集結果を、他のユーザの動画像データの再生においてできるだけ早く反映することが望まれており、また、多くのユーザが編集した1つの動画像データとその動画像に合成するエフェクトデータの、ユーザ端末側およびサーバ側におけるダウンロード処理を軽減させることが望ましい。
そこでこの発明は、他人の作成した動画像を、自由に編集して自らが配信する動画像として新たに登録することのできるサービスを提供し、またサーバに既に登録された1つの動画像データに対して複数人が同時に編集処理を行うサービスを提供するコンピュータシステムにおいて、あるユーザの編集結果を他のユーザの動画像データの再生においてできるだけ早く反映することができ、さらに、動画像データとその動画像に合成するエフェクトデータの、ユーザ端末側およびサーバ側におけるダウンロード処理を軽減させることができる動画像配信装置、動画像配信方法ならびにそのプログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、動画像データと、当該動画像データに合成して表示することで動画に対して視覚効果を与えるエフェクトデータをユーザ端末に配信する動画像配信装置であって、前記動画像データと、前記エフェクトデータの一覧画面を前記ユーザ端末に送信する配信データ一覧画面送信手段と、前記ユーザ端末より前記動画像データの選択を受け付けて、当該動画像データを前記ユーザ端末に配信する動画像データ配信手段と、前記配信した動画像データに合成する前記エフェクトデータの選択を受け付けて、当該エフェクトデータを前記ユーザ端末に配信するエフェクトデータ配信手段と、前記動画像データに前記エフェクトデータを合成して表示した前記ユーザ端末より、それら動画像データとエフェクトデータの各識別情報を少なくとも格納した編集指示情報を受信する編集指示情報受信手段と、前記編集指示で特定される動画像データとエフェクトデータの各識別情報を対応付けた最新編集情報を最新編集情報記憶手段に登録する最新編集情報登録手段と、少なくとも前記動画像データの識別情報を格納した最新編集情報取得要求を受け付ける最新編集情報取得要求受付手段と、前記最新編集情報取得要求に含まれる前記動画像データの識別情報を読み取って、その識別情報に対応付けられて前記最新編集情報記憶手段に登録されている最新編集情報を、前記最新編集情報取得要求の送信元へ配信する最新編集情報配信手段と、を備えることを特徴とする動画像配信装置である。
また本発明は、上述の動画像配信装置において、前記編集指示情報には、さらに、前記エフェクトデータを合成するタイミングとなる前記動画像データの再生開始時刻からの経過時間が格納されており、前記最新編集情報は、動画像データの識別情報と、当該動画像データの再生開始時刻からの経過時間と、その経過時間において前記合成するエフェクトデータの識別情報とが対応付けられた情報であり、前記最新編集情報登録手段は、前記編集指示情報に格納されている経過時間を読み取って、当該経過時間と、前記編集指示情報に格納されているエフェクトデータの識別情報とを、前記編集指示情報に格納されている動画像データの識別情報に対応付けた前記最新編集情報を登録し、前記読み取った経過時間に対応付けてエフェクトデータの識別情報が既に前記最新編集情報として登録されている場合には、そのエフェクトデータの識別情報を、前記編集指示情報に格納されているエフェクトデータの識別情報に書き換えることを特徴とする。
また本発明は、上述の動画像配信装置において、前記編集指示情報は、さらに、前記エフェクトデータの識別情報に対応付けて、動画像出力範囲におけるエフェクトデータの表示位置、動きパターン識別情報、大きさ、色、文字、文字の影色、文字のエッジ色、フォント色、のいずれか1つまたは複数が格納されており、前記最新編集情報登録手段は、それら編集指示情報に格納された情報を前記エフェクトデータの識別情報に対応付けて格納した前記最新編集情報を登録することを特徴とする。
また本発明は、上述の動画像配信装置において、前記最新編集情報配信手段は、前記最新編集情報取得要求の送信元へ前記最新編集情報を配信する際に、予め設定登録された動画像データの再生時間範囲の分割単位毎に、当該分割単位の時間範囲内に含まれる前記経過時間と、その経過時間に合成するエフェクトデータの識別情報と、前記最新編集情報取得要求に含まれる前記動画像データの識別情報と、を少なくとも格納した最新編集情報を生成して、順次配信することを特徴とする。
また本発明は、動画像データと、当該動画像データに合成して表示することで動画に対して視覚効果を与えるエフェクトデータをユーザ端末に配信する動画像配信装置における動画像配信方法であって、前記動画像データと、前記エフェクトデータの一覧画面を前記ユーザ端末に送信し、前記ユーザ端末より前記動画像データの選択を受け付けて、当該動画像データを前記ユーザ端末に配信し、前記配信した動画像データに合成する前記エフェクトデータの選択を受け付けて、当該エフェクトデータを前記ユーザ端末に配信し、前記動画像データに前記エフェクトデータを合成して表示した前記ユーザ端末より、それら動画像データとエフェクトデータの各識別情報を少なくとも格納した編集指示情報を受信し、前記編集指示で特定される動画像データとエフェクトデータの各識別情報を対応付けた最新編集情報を最新編集情報記憶手段に登録し、少なくとも前記動画像データの識別情報を格納した最新編集情報取得要求を受け付け、前記最新編集情報取得要求に含まれる前記動画像データの識別情報を読み取って、その識別情報に対応付けられて前記最新編集情報記憶手段に登録されている最新編集情報を、前記最新編集情報取得要求の送信元へ配信することを特徴とする動画像配信方法である。
また本発明は、動画像データと、当該動画像データに合成して表示することで動画に対して視覚効果を与えるエフェクトデータをユーザ端末に配信する動画像配信装置のコンピュータを、前記動画像データと、前記エフェクトデータの一覧画面を前記ユーザ端末に送信する配信データ一覧画面送信手段、前記ユーザ端末より前記動画像データの選択を受け付けて、当該動画像データを前記ユーザ端末に配信する動画像データ配信手段、前記配信した動画像データに合成する前記エフェクトデータの選択を受け付けて、当該エフェクトデータを前記ユーザ端末に配信するエフェクトデータ配信手段、前記動画像データに前記エフェクトデータを合成して表示した前記ユーザ端末より、それら動画像データとエフェクトデータの各識別情報を少なくとも格納した編集指示情報を受信する編集指示情報受信手段、前記編集指示で特定される動画像データとエフェクトデータの各識別情報を対応付けた最新編集情報を最新編集情報記憶手段に登録する最新編集情報登録手段、少なくとも前記動画像データの識別情報を格納した最新編集情報取得要求を受け付ける最新編集情報取得要求受付手段、前記最新編集情報取得要求に含まれる前記動画像データの識別情報を読み取って、その識別情報に対応付けられて前記最新編集情報記憶手段に登録されている最新編集情報を、前記最新編集情報取得要求の送信元へ配信する最新編集情報配信手段、として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、動画像データとエフェクトデータとを別々に異なる時間帯にダウンロードする処理となるので、それぞれのダウンロードを集中して行うことができるので、ユーザ端末における、ある時刻での処理負荷を軽減することができる。また、アプリケーションサーバが最新編集情報をユーザ端末5に送信する際に、その送信要求において特定されたコマ数に基づいて分割して、ユーザ端末5において合成処理が終了した場合に、次の最新編集情報を送信するようにしているので、一度に全てのエフェクトデータをストレージサーバから取得しなくてよい。従って、エフェクトデータのダウンロードが分散され、これによりユーザ端末における、ある時刻での処理負荷を軽減することができる。また、ユーザが途中で動画像の再生を止めた場合は、後半部分の最新編集情報を配信する必要がないので、サーバ側の処理負荷を軽減することができる。また、最新編集情報は、複数のユーザ端末からの編集指示情報の受信に基づいて、刻一刻と変化するので、最新編集情報を分割してユーザ端末5に配信することで、ある動画像データの再生時刻の遅いタイミングで合成されるエフェクトデータについては、できるだけ遅くユーザ端末5に送られることとなる。従って、なるべく最近に合成すると他のユーザに指定された編集結果(つまりエフェクトデータ)がユーザ端末に送られるので、他のユーザが編集した結果をなるべく早く他のユーザのユーザ端末で反映することのできる動画像配信システムを提供することができる。
以下、本発明の一実施形態による動画像配信システムを図面を参照して説明する。図1は同実施形態による動画像配信システムの構成を示すブロック図である。この図において、符号1は動画像データや、当該動画像データに合成して表示することで動画に対して視覚効果を与えるエフェクトデータ記憶するエフェクトデータを記憶するストレージサーバである。また2は配信した動画像データやエフェクトデータを一時記憶するキャッシュサーバである。また3は動画像データの編集に関わる処理と、動画像データやエフェクトデータ、またエフェクトデータを動画像データに合成する際に利用される最新編集情報を配信する処理などを行うアプリケーションサーバである。また4は動画像データや、その動画像データに合成するエフェクトデータの識別情報や、エフェクトデータの属性(色、大きさ、動きパターン、動画像データへの合成位置)などを格納した最新編集情報を、動画像データ毎に記憶するデータベースサーバである。また5は動画像データの再生または動画像データの編集しじをユーザより受け付け、また動画像データにエフェクトデータを合成した画像を表示するユーザ端末である。なお、本実施形態においては、各サーバが別々の装置として通信ネットワークに接続されている場合の例を用いて説明するが、それらサーバのうち、いずれか複数のサーバが同一の装置(サーバ)に備えられるような構成であってもよい。
そして、動画像配信システムは、動画像データと、当該動画像データに合成して表示することで動画に対して視覚効果を与えるエフェクトデータをユーザ端末5に配信する処理を行うものであって、まず、アプリケーションサーバ3が、動画像データと、エフェクトデータの一覧画面をユーザ端末5に送信し、当該ユーザ端末5より動画像データの選択を受け付けて、データベースサーバ4に格納されている動画像データをユーザ端末5に配信する。また、キャッシュサーバ2が、動画像データに合成するエフェクトデータの選択を受け付けて、当該エフェクトデータをユーザ端末5に配信する。なおエフェクトデータ以外にも、動画像データに合成して表示するフォトデータユーザ端末5に配信するようにしてもよい。
また、アプリケーションサーバ3は、動画像データにエフェクトデータを合成して表示したユーザ端末5より、それら動画像データとエフェクトデータの各識別情報を少なくとも格納した編集指示情報を受信し、当該編集指示で特定される動画像データとエフェクトデータの各識別情報を対応付けた最新編集情報をデータベースサーバ4に登録する。その後、アプリケーションサーバ3は、少なくとも動画像データの識別情報を格納した最新編集情報取得要求をユーザ端末5より受け付け、その最新編集情報取得要求に含まれる動画像データの識別情報を読み取って、その識別情報に対応付けられてデータベースサーバ4に登録されている最新編集情報を、最新編集情報取得要求の送信元(ユーザ端末5)へ配信する処理を行う。これにより最新編集情報取得要求の送信元となるユーザ端末5では、最新編集情報に基づく、動画像データへのエフェクトデータの合成を行う。
図2はアプリケーションサーバの機能ブロック図である。
この図が示すように、アプリケーションサーバ3は、ユーザ端末5や他のサーバと情報を送受信する通信処理部31、アプリケーションサーバ3の各処理部を制御する制御部32、ユーザ端末5からの指示に基づいて動画像データの編集処理を行う動画像編集処理部33、ユーザ端末5からの指示に基づいて動画像の配信処理の管理を行う動画像配信管理部34、各種情報を記憶する記憶部35を備えている。なお、本実施形態において動画像の編集とは、既に登録(アップロード)された動画像データに合成するエフェクトデータの指定を受付けて、その動画像データとエフェクトデータ等をデータベースサーバ4に登録する処理等をいう。
図3は動画像編集用画面の例を示す図である。
図4は動画像編集処理の処理フローを示す図である。
次に、図3、図4を用いて動画像配信システムにおける動画像編集処理の処理フローについて説明する。
まず、ユーザの指示によりユーザ端末5はアプリケーションサーバ3にアクセスする。するとアプリケーションサーバ3の動画像編集処理部33は、ユーザ端末5に動画像データの動画像編集用画面のウェブページを送信する。動画像編集用画面においては、既に自身や他のユーザによって登録された動画像データのサムネイルや、複数のエフェクトデータの一覧が表示される。なお、図3においては、複数のエフェクトデータの一覧が表示された場合の例である。また動画像編集用画面においては、テキストのエフェクトデータを選択した際にテキストの文字列を指定するテキスト文字列入力欄や、その文字列の色を選択する色選択欄や、エフェクトデータの大きさを指定するエフェクトサイズ指定欄や、エフェクトデータの回転角度指定欄などが表示されている。
そしてユーザはユーザ端末5の表示部に表示された動画像編集用画面を用いて、動画像データの指定と、エフェクトデータの指定を行う。またユーザの動画像データの指定によりそのユーザ端末5は動画像データをストレージサーバからダウンロードして動画像データを再生する。ユーザは動画像データが再生している間に、その再生表示範囲に、エフェクトデータを指定およびドラッグアンドドロップし、ユーザが希望する任意の位置にエフェクトデータを合成する(エフェクト配置)指示を行う。この指示においては、例えばユーザは、動画像編集用画面において、テキスト文字列入力欄への文字列の入力、色選択欄におけるエフェクトの色選択、エフェクトサイズ指定欄におけるエフェクトサイズの指定、回転角度指定欄における回転角度の指定、動きパターン一覧におけるエフェクトデータの動きパターンのうちユーザが所望する指定を行っているものとする。テキストの出ないエフェクトデータを選択、配置を行うことも可能である。
このようなユーザのエフェクト配置の操作がユーザ端末5に入力された場合、(ステップS101)、ユーザ端末5は、指定されたエフェクトデータのIDを格納したファイルリクエストをキャシュサーバ2へ送信する(ステップS102)。キャシュサーバ2はファイルリクエストを受信すると、そのファイルリクエストに格納されたエフェクトデータIDをストレージサーバ1へ送信する(ステップS103)。ストレージサーバ1は受信したエフェクトデータIDに対応するエフェクトデータをキャシュサーバ2へ送信し(ステップS104)、キャッシュサーバ2はファイルリクエストの送信元のであるユーザ端末5へエフェクトデータの格納したファイルレスポンスを送信する(ステップS105)。そして、ファイルレスポンスを受信したユーザ端末5は、ファイルレスポンスに格納されているエフェクトデータを、動画像データの再生表示範囲のユーザの指定した位置に合成して表示する(ステップS106)。
次に、ユーザ端末5は、指定された動画像データおよびエフェクトデータの各ID、動画像編集用画面の各入力欄に入力された情報、エフェクトデータを動画像データの再生表示範囲においてエフェクトデータを配置した位置、エフェクトデータを合成するタイミングとなる動画像データの再生開始時刻からの経過時間、などの情報を格納した編集指示情報を生成する(ステップS107)。そして、ユーザ端末5はその生成した編集指示情報をアプリケーションサーバ1へ送信する(ステップS108)。アプリケーションサーバ1の動画像編集処理部33は、編集指示情報を受信すると、その編集指示情報に格納されている情報を、最新編集情報としてデータベースサーバ4へ登録する(ステップS109)。またアプリケーションサーバ3の動画像編集処理部33は、登録完了をユーザ端末5へ送信する(ステップS110)。
ここで、最新編集情報は、動画像データのIDと、当該動画像データの再生開始時刻からの経過時間と、その経過時間に合成するエフェクトデータのIDとが少なくとも対応付けられる情報である(実際には他にも登録される情報があるが詳細は後述する)。例えばデータベース4には『動画像データID』−『経過時間』−『エフェクトデータID』が対応付けられて記録される。例えば本実施形態においては、経過時間は、動画像データの再生開始時刻からの0.5秒刻みで設定された時間であり、これは予め決められた値であり、ユーザ端末が、選択されたエフェクトデータの動画像データの画像上に配置された時間を検出して、再生範囲内における、どの0.5秒刻みのタイミングであるかを判定して、その再生開始時刻からの経過時間に対応付けた編集指示情報を生成する。なお、経過時間は、サーバ負荷に応じて0.5秒以外の時間に管理者によって自由に設定可能とする。
そして、動画像編集処理部33は、ユーザ端末5から受信した編集指示情報に格納されている経過時間を読み取って、当該経過時間と、編集指示情報に格納されているエフェクトデータのIDとを、編集指示情報に格納されている動画像データのIDに対応付けた最新編集情報をデータベースサーバ4に登録し、また、読み取った経過時間に対応付けてエフェクトデータのIDが既に最新編集情報として登録されている場合には、そのエフェクトデータのIDを、編集指示情報に格納されているエフェクトデータのIDに書き換える処理を行う。つまり、編集指示情報に格納されている経過時間(エフェクトデータを再生動画像の再生時間範囲内のどの時点で合成するかを示す情報)が10秒であれば、その経過時間に対応付けられたエフェクトデータIDが既に登録されていれば、その既に登録されているエフェクトIDを、編集指示情報に格納されているエフェクトID(ユーザが動画像データに合成すると指定したエフェクトデータのID)に書き換える処理を行う。
このような処理により、ある動画像データについての全再生時間範囲における0.5秒ごとの最新編集情報がデータベースサーバ4に格納される。そして、アプリケーションサーバ3は、ある動画像データに関して、0.5秒ごとの最新編集情報を登録でき、複数のユーザが異なるユーザ端末5を用いて編集処理を行い、その編集指示情報を送信しても、その編集指示情報を受信するたびに、新たに受信した編集指示情報に含まれるエフェクトデータIDに書き換えるので、その編集された動画像データの配信を受けるユーザ端末では、最新の編集された動画像データ(つまり、最近にユーザによって指定されたエフェクトデータの合成画像)がユーザ端末5の表示部に表示されることとなる。
図5は動画像再生処理の処理フローを示す第1の図である。
図6は動画像再生処理の処理フローを示す第2の図である。
次に編集処理後の動画像データを再生する際の処理について図5、図6を用いて説明する。まず、ユーザはユーザ端末5を用いてアプリケーションサーバ3にアクセスし、複数の動画像データのうちの1つの動画像データの再生指示を入力すると、ユーザ端末5はプレイヤの起動リクエストをアプリケーションサーバ3に送信する(ステップS201)。アプリケーションサーバ3においては、起動リクエストを受信すると、動画像配信管理部34が、ユーザ認証をユーザ端末5に求め、ユーザIDやパスワードの送信をユーザ端末5から受け付けて、それらユーザIDやパスワードの対応関係が会員データベースなどに登録されている場合には、認証許可と判定する認証処理を行う(ステップS202)。そして、動画像のプレイヤデータと起動開始の情報をユーザ端末5に通知する(ステップS203)。
ユーザ端末5はプレイヤデータと起動開始の情報を受信すると、プレイヤを起動し(ステップS204)、ユーザが動画像データに対して合成可能なフォトデータやエフェクトデータを画面に一覧として表示するためのフォト&エフェクトデータリクエストをアプリケーションサーバ3へ送信する(ステップS205)。アプリケーションサーバ3の動画像配信管理部34は、フォト&エフェクトデータリクエストを受信すると、データベースサーバ4へフォト&エフェクトデータリクエストを送信し(ステップS206)、データベースサーバ4はフォト&エフェクトデータリクエストの受信に基づいて、ユーザ端末5を利用するユーザIDに対応付けられて登録されているフォトIDとエフェクトIDを格納したフォト&エフェクトデータレスポンスをアプリケーションサーバ3へ返信する(ステップS207)。次にアプリケーションサーバ3の動画像配信管理部34は、フォト&エフェクトデータレスポンスに格納されたフォトIDやエフェクトIDをキャッシュサーバから取得する命令を記述したXMLファイル(サムネイルリクエスト生成データ)をユーザ端末5に返信する(ステップS208)。そして、ユーザ端末5は、サムネイルリクエスト生成データを解析して(ステップS209)、フォトIDやエフェクトIDを抽出し、またそれらIDに対応するデータを取得するサーバ(キャッシュサーバ)を抽出し、フォトIDとエフェクトIDを格納したサムネイルリクエストを生成してキャッシュサーバ2へ送信する(ステップS210)。
キャッシュサーバ2は、サムネイルリクエストを受信すると、そのリクエストからフォトとエフェクトのIDを読み取り、当該フォトとエフェクトのIDを格納したサムネイル画像検索要求をストレージサーバ1へ送信する(ステップS211)。そして、ストレージサーバ1はサムネイル画像検索要求からフォトとエフェクトのIDを読み取って、そのフォトとエフェクトのIDに対応付けられて格納されているサムネイル画像を自サーバのデータベースから読み取り、キャッシュサーバ1へ返信する(ステップS212)。そして、キャッシュサーバ2は、サムネイル画像をユーザ端末に返信する(ステップS213)。ユーザ端末5は、サムネイル画像を受信すると、そのサムネイル画像を、一覧表示する(ステップS214)。これによりユーザ端末においては、予めユーザが指定した動画像データの再生開始指示するためのボタンが動画像データの表示領域に表示され、ユーザがその動画像データに対して合成可能なフォトやエフェクトのサムネイルの一覧がその横に表示される(図3)。そして、ユーザは動画像データを再生したい場合には再生開始指示のボタンを押下する。
次に、図6を用いてユーザが再生開始を指示した後の処理について説明する。
ユーザ端末5は表示画面に表示しているプレイヤにおいてあるサムネイル画像の指定を受け付けると、当該サムネイル画像で特定できる動画像データIDを格納した動画像データ要求をキャッシュサーバ2へ送信し(ステップS301)、キャッシュサーバ2が動画像データIDに対応する動画像データをストレージサーバ1から取得して(ステップS302)、ユーザ端末1へ配信する(ステップS303)。ユーザ端末1は、キャシュサーバ2から動画像データをダウンロード完了すると、その動画像データの再生を開始する(ステップS304)。そして再生画像が表示部のプレイヤ画面に表示される。
また、ユーザ端末2は動画像データのダウンロード完了を検出すると、当該ダウンロードした動画像データIDと、初回に取得する最新編集情報のコマ数=2と、を格納する最新編集情報取得要求を生成し、アプリケーションサーバ3へ送信する(ステップS305)。ここで、最新編集情報のコマ数とは、アプリケーションサーバ3が、ある一つの動画像データについての最新編集情報を分割配信する際に利用する情報であり、1コマには予め特定の再生時間範囲が設定されている。例えば本実施形態においては1コマ=60秒であり、この情報をアプリケーションサーバ3、およびユーザ端末2は記憶しているものとする。
次に、アプリケーションサーバ3の動画像配信管理部34は、最新編集情報取得要求に格納されている動画像データIDを読み取って、当該動画像データIDに対応付けられてデータベース4に格納されている最新編集情報を読み取るべく、その動画像データIDを格納した最新編集情報リクエストをデータベースサーバ4へ送信する(ステップS306)。するとデータベースサーバ4は受信した最新編集情報リクエストから動画像データIDを読み取って、その動画像データIDに対応付けられて登録されている最新編集情報を、アプリケーションサーバ3へ返信する(ステップS307)。なお、この最新編集情報は、動画像データのIDと、当該動画像データの再生開始時刻からの経過時間と、当該経過時間に動画像データに合成するエフェクトデータのIDとを少なくとも関連付けた情報であって、また動画像データに複数のエフェクトデータが合成される場合には、最新編集情報には複数のエフェクトデータIDと経過時間とを関係付けた情報を格納している。また、さらに、最新編集情報には、エフェクトデータの属性情報として、エフェクトデータごとに、その文字列、色、エフェクトサイズの指定、回転角度、動きパターンなどが格納されている。
次にアプリケーションサーバ3の動画像配信管理部34は、データベースサーバ4から受信した最新編集情報を、最新編集情報取得要求に格納されているコマ数に基づいて分割する。ここで、初回の最新編集情報取得要求に格納されているコマ数=2であるため、動画像配信管理部34は60(秒)×2コマ=120(秒)を計算し、最新編集情報に格納されているエフェクトデータのうち、経過時間=0秒から経過時間=120秒までの経過時間に対応付けられているエフェクトデータとその属性情報を読みとって、それらエフェクトデータを動画像データに合成するために利用する分割した最新編集情報を新たに生成する(ステップS308)。具体的には、この最新編集情報はXMLファイルである。そして、動画像配信管理部34は生成した最新編集情報をユーザ端末5へ配信する(ステップS309)。
次に、ユーザ端末5においては、分割された最新編集情報を受信すると、その最新編集情報を解析し(ステップS310)、最新編集情報のXMLファイルに記述されている全てのエフェクトデータのIDを格納したエフェクトデータ要求をキャッシュサーバ2へ送信する(ステップS311)。すると、キャシュサーバ2はエフェクトデータ要求に格納されているエフェクトデータIDをストレージサーバ1へ送信し(ステップS312)、ストレージサーバがエフェクトデータIDで特定できるエフェクトデータを自サーバに備えるデータベースから読み取ってキャッシュサーバ2へ送信する(ステップS313)。そして、キャッシュサーバ2はストレージサーバ1から受信したエフェクトデータをユーザ端末5へ送信する(ステップS314)。またユーザ端末5は、受信したエフェクトデータを、最新編集情報の解析に基づいて検出した経過時間に合成して表示する(ステップS315)。
また、ユーザ端末は最初の2コマ分の最新編集情報に基づいて、動画像データの再生とその動画像データへのエフェクトデータの合成処理を終了すると、次に、コマ数=1と変更した最新編集情報取得要求を送信し、アプリケーションサーバ3は、3コマ目の最新編集情報を受信する。そして上述の処理と同様に3コマ目の最新編集情報がアプリケーションサーバ3からユーザ端末5へ送信され、また上述の処理と同様に3コマ目の最新編集情報に基づく動画像データの再生とその動画像データへのエフェクトデータの合成処理をユーザ端末5が行う。また同様に、ユーザ端末5は、順次1コマ分の最新編集情報を受信し、その合成処理を行い、全ての分割された最新編集情報を受信するまで最新編集情報取得要求の送信を繰り返す。またアプリケーションサーバ3は最新編集情報取得要求を受信するたびに、既に送信したコマ数と、新たに送信するコマ数を検出して、送信していない最新編集情報をその取得要求に格納されているコマ数分、順次送信する。
図7は最新編集情報のXMLファイルの例を示す図である。
この図において、例えばエフェクトIDはeffsfs file=“file.swf”で指定される情報であり、この場合file.swfというエフェクトIDのエフェクトデータが取得対象となる。このeffsfs file=で示されるエフェクトIDに対応するエフェクトデータはテキストデータ以外の、例えば爆発シーンや、フラッシュ閃光などの映像を動画像データに表現するエフェクトデータである。またefftext file=で示されるエフェクトIDはテキスト文字列である。また図7において、text=で示される情報は文字列であり、color=は色、edge1=は文字のエッジ色1、edge2=は文字のエッジ色2、shadow=は文字列の影色、start=は経過時間(動画像データの再生開始時刻からの経過時間であって、エフェクトデータを合成するタイミングを示す時間)、y=はエフェクトデータを表示するy座標、x=はエフェクトデータを表示するx座標、scalex=はx方向のエフェクトデータのサイズ、scaley=はy方向のエフェクトデータのサイズ、rotation=はエフェクトデータの表示する回転角度、act=はエフェクトデータの動きパターンを示している。
上述で示したように、本実施形態の動画像再生処理によれば、動画像データとエフェクトデータとを別々に異なる時間帯にダウンロードする処理となるので、それぞれのダウンロードを集中して行うことができ、ユーザ端末における、動画像データの再生開始後のあるダウンロード時点での処理負荷を軽減することができる。また、アプリケーションサーバが最新編集情報をユーザ端末5に送信する際に、その送信要求において特定されたコマ数に基づいて分割して、ユーザ端末5において合成処理が終了した場合に、次の最新編集情報を送信するようにしているので、一度に全てのエフェクトデータをストレージサーバから取得しなくてよい。従って、エフェクトデータのダウンロードが分散され、これによりユーザ端末における、ある時刻での処理負荷を軽減することができる。また、ユーザが途中で動画像の再生を止めた場合は、後半部分の最新編集情報を配信する必要がないので、サーバ側の処理負荷を軽減することができる。また、最新編集情報は、複数のユーザ端末からの編集指示情報の受信に基づいて、刻一刻と変化するので、最新編集情報を分割してユーザ端末5に配信することで、ある動画像データの再生時刻の遅いタイミングで合成されるエフェクトデータについては、できるだけ遅くユーザ端末5に送られることとなる。従って、なるべく最近に合成すると他のユーザに指定された編集結果(つまりエフェクトデータ)がユーザ端末に送られるので、他のユーザが編集した結果をなるべく早く他のユーザのユーザ端末で反映することのできる動画像配信システムを提供することができる。
なお、上述のユーザ端末や各サーバは、内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した各処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
動画像配信システムの構成を示すブロック図である。 アプリケーションサーバの機能ブロック図である。 動画像編集用画面の例を示す図である。 動画像編集処理の処理フローを示す図である。 動画像再生処理の処理フローを示す第1の図である。 動画像再生処理の処理フローを示す第2の図である。 最新編集情報のXMLファイルの例を示す図である。
符号の説明
1・・・ストレージサーバ(動画像データ配信手段、エフェクトデータ配信手段)、2・・・キャッシュサーバ(動画像データ配信手段、エフェクトデータ配信手段)、3・・・アプリケーションサーバ、4・・・データベースサーバ、5・・・ユーザ端末、31・・・通信処理部、32・・・制御部、33・・・動画像編集処理部(配信データ一覧画面送信手段、編集指示情報受信手段、最新編集情報登録手段)、34・・・動画像配信管理部(最新編集情報取得要求受付手段、最新編集情報配信手段)、35・・・記憶部

Claims (6)

  1. 動画像データと、当該動画像データに合成して表示することで動画に対して視覚効果を与えるエフェクトデータをユーザ端末に配信する動画像配信装置であって、
    前記動画像データと、前記エフェクトデータの一覧画面を前記ユーザ端末に送信する配信データ一覧画面送信手段と、
    前記ユーザ端末より前記動画像データの選択を受け付けて、当該動画像データを前記ユーザ端末に配信する動画像データ配信手段と、
    前記配信した動画像データに合成する前記エフェクトデータの選択を受け付けて、当該エフェクトデータを前記ユーザ端末に配信するエフェクトデータ配信手段と、
    前記動画像データに前記エフェクトデータを合成して表示した前記ユーザ端末より、それら動画像データとエフェクトデータの各識別情報を少なくとも格納した編集指示情報を受信する編集指示情報受信手段と、
    前記編集指示で特定される動画像データとエフェクトデータの各識別情報を対応付けた最新編集情報を最新編集情報記憶手段に登録する最新編集情報登録手段と、
    少なくとも前記動画像データの識別情報を格納した最新編集情報取得要求を受け付ける最新編集情報取得要求受付手段と、
    前記最新編集情報取得要求に含まれる前記動画像データの識別情報を読み取って、その識別情報に対応付けられて前記最新編集情報記憶手段に登録されている最新編集情報を、前記最新編集情報取得要求の送信元へ配信する最新編集情報配信手段と、
    を備えることを特徴とする動画像配信装置。
  2. 前記編集指示情報には、さらに、前記エフェクトデータを合成するタイミングとなる前記動画像データの再生開始時刻からの経過時間が格納されており、
    前記最新編集情報は、動画像データの識別情報と、当該動画像データの再生開始時刻からの経過時間と、その経過時間において前記合成するエフェクトデータの識別情報とが対応付けられた情報であり、
    前記最新編集情報登録手段は、前記編集指示情報に格納されている経過時間を読み取って、当該経過時間と、前記編集指示情報に格納されているエフェクトデータの識別情報とを、前記編集指示情報に格納されている動画像データの識別情報に対応付けた前記最新編集情報を登録し、前記読み取った経過時間に対応付けてエフェクトデータの識別情報が既に前記最新編集情報として登録されている場合には、そのエフェクトデータの識別情報を、前記編集指示情報に格納されているエフェクトデータの識別情報に書き換える
    ことを特徴とする請求項1に記載の動画像配信装置。
  3. 前記編集指示情報は、さらに、前記エフェクトデータの識別情報に対応付けて、動画像出力範囲におけるエフェクトデータの表示位置、動きパターン識別情報、大きさ、色、文字、文字の影色、文字のエッジ色、フォント色、のいずれか1つまたは複数が格納されており、
    前記最新編集情報登録手段は、それら編集指示情報に格納された情報を前記エフェクトデータの識別情報に対応付けて格納した前記最新編集情報を登録する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の動画像配信装置。
  4. 前記最新編集情報配信手段は、前記最新編集情報取得要求の送信元へ前記最新編集情報を配信する際に、予め設定登録された動画像データの再生時間範囲の分割単位毎に、当該分割単位の時間範囲内に含まれる前記経過時間と、その経過時間に合成するエフェクトデータの識別情報と、前記最新編集情報取得要求に含まれる前記動画像データの識別情報と、を少なくとも格納した最新編集情報を生成して、順次配信する
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の動画像配信装置。
  5. 動画像データと、当該動画像データに合成して表示することで動画に対して視覚効果を与えるエフェクトデータをユーザ端末に配信する動画像配信装置における動画像配信方法であって、
    前記動画像データと、前記エフェクトデータの一覧画面を前記ユーザ端末に送信し、
    前記ユーザ端末より前記動画像データの選択を受け付けて、当該動画像データを前記ユーザ端末に配信し、
    前記配信した動画像データに合成する前記エフェクトデータの選択を受け付けて、当該エフェクトデータを前記ユーザ端末に配信し、
    前記動画像データに前記エフェクトデータを合成して表示した前記ユーザ端末より、それら動画像データとエフェクトデータの各識別情報を少なくとも格納した編集指示情報を受信し、
    前記編集指示で特定される動画像データとエフェクトデータの各識別情報を対応付けた最新編集情報を最新編集情報記憶手段に登録し、
    少なくとも前記動画像データの識別情報を格納した最新編集情報取得要求を受け付け、
    前記最新編集情報取得要求に含まれる前記動画像データの識別情報を読み取って、その識別情報に対応付けられて前記最新編集情報記憶手段に登録されている最新編集情報を、前記最新編集情報取得要求の送信元へ配信する
    ことを特徴とする動画像配信方法。
  6. 動画像データと、当該動画像データに合成して表示することで動画に対して視覚効果を与えるエフェクトデータをユーザ端末に配信する動画像配信装置のコンピュータを、
    前記動画像データと、前記エフェクトデータの一覧画面を前記ユーザ端末に送信する配信データ一覧画面送信手段、
    前記ユーザ端末より前記動画像データの選択を受け付けて、当該動画像データを前記ユーザ端末に配信する動画像データ配信手段、
    前記配信した動画像データに合成する前記エフェクトデータの選択を受け付けて、当該エフェクトデータを前記ユーザ端末に配信するエフェクトデータ配信手段、
    前記動画像データに前記エフェクトデータを合成して表示した前記ユーザ端末より、それら動画像データとエフェクトデータの各識別情報を少なくとも格納した編集指示情報を受信する編集指示情報受信手段、
    前記編集指示で特定される動画像データとエフェクトデータの各識別情報を対応付けた最新編集情報を最新編集情報記憶手段に登録する最新編集情報登録手段、
    少なくとも前記動画像データの識別情報を格納した最新編集情報取得要求を受け付ける最新編集情報取得要求受付手段、
    前記最新編集情報取得要求に含まれる前記動画像データの識別情報を読み取って、その識別情報に対応付けられて前記最新編集情報記憶手段に登録されている最新編集情報を、前記最新編集情報取得要求の送信元へ配信する最新編集情報配信手段、
    として機能させるためのプログラム。

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