JP2000285057A - 伝送方法、伝送システム、送信装置及び受信装置 - Google Patents

伝送方法、伝送システム、送信装置及び受信装置

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JP2000285057A JP11092700A JP9270099A JP2000285057A JP 2000285057 A JP2000285057 A JP 2000285057A JP 11092700 A JP11092700 A JP 11092700A JP 9270099 A JP9270099 A JP 9270099A JP 2000285057 A JP2000285057 A JP 2000285057A
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郁彦 西尾
Yoshihisa Gonno
善久 権野
Kazuo Haraoka
和生 原岡
Kazuhiko Takabayashi
和彦 高林
Yasuaki Yamagishi
靖明 山岸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】例えばディジタルテレビジョン放送のような同
報ネットワークでウェブページを送ると共に、双方向ネ
ットワークでコンテンツのやり取りを行なう場合に、同
一のコンテンツが複数の場所に置かれていても、最適な
コンテンツを取得できるようにする。 【解決手段】 各コンテンツに対して一意なコンテンツ
識別子を用いて、ウェブページのコンテンツのリンク先
を記述する。コンテンツ識別子と、そのコンテンツを取
得するためのアクセス方法が示されるコンテンツアクセ
ス方法識別子とが記されたリストを放送局102から受
信端末103A、103Bに送り、受信端末103A、
103Bは、このリストを保存する。コンテンツのリン
ク先にアクセスする場合には、コンテンツ識別子とコン
テンツアクセス方法識別子とのリストから作成されたテ
ーブルを使って、コンテンツ識別子に対応するアクセス
方法を検索する。このアクセス方法の中から、最適な検
索方法で、コンテンツをアクセスする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、ディジ
タルテレビジョン放送でウェブページによるコンテンツ
配信を行なう場合に用いて好適な伝送方法、伝送システ
ム、送信装置及び受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在のインターネット上においては、H
TML(Hyper Text Mark-up Language )により記述さ
れたデータを使って、WWW(World Wide Web)のウェ
ブページによるデータ配信が行なわれている。HTML
により記述されたウェブページをアクセスする場合に
は、URL(Uniform Resource Locator)を使って各デ
ータが識別されている。URLは、インターネット上の
リソースが置かれているロケーションを表すものであ
る。WWWでは、HTMLの記述に基づいて、URLを
使ってページ中にマルチメディアがリンクされ、ウェブ
ページが形成される。ウェブページ中にリンクできるコ
ンテンツは、インターネットのHTTP(Hyper Text T
ransfer Protocol)サーバ上にコンテンツが置かれてい
れば、URLを使って、離れた所にあるウェブサイトの
コンテンツに対してもリンクすることが可能である。
【0003】一方、ディジタルテレビジョン放送におい
て、ウェブページを配信することが考えられている。デ
ィジタルテレビジョン放送でウェブページを配信する場
合、ウェブページを形成するためのHTML文書が配信
されると共に、そのページを形成するための静止画や、
映像ストリーム、音声ストリーム、ディジタルデータ等
のコンテンツデータが配信される。そして、HTMLの
記述に基づいて、配信されてきた映像データや音声デー
タ等のコンテンツがウェブヘージにハイパーリンクさ
れ、ウェブページが形成される。
【0004】このように、ディジタルテレビジョン放送
でウェブページを形成する場合、HTMLの記述に基づ
いて、ページ中に映像データや音声データ等のコンテン
ツがリンクされる。このため、HTML文書の中に、コ
ンテンツのリンク先を示す識別子を埋め込み、この識別
子により示されるリンク先にあるコンテンツのデータを
取り込む必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、ディジタ
ルテレビジョン放送でウェブページを形成する場合に
は、コンテンツのリンク先を示す識別子が必要である。
これまでのディジタルテレビジョン放送では、映像や音
声ストリームに対して、イベント識別子event _id、サ
ービス識別子service _id、コンポーネントタグcompon
ent _tag のような識別子が割り当てられている。そこ
で、このような識別子を使って、コンテンツのリンク先
をアクセスすることが考えられる。しかしながら、この
ような識別子を使ったのでは、インターネット上で提供
されているウェブページとの互換性がなくなる。
【0006】そこで、これまでのディジタルテレビジョ
ン放送システムとの互換性を保ちながら、放送で送られ
てくるコンテンツのデータに対してURLを付加する方
法として、URLを格納するデスクリプタを導入するこ
とが考えられる。この方法によれば、HTML文書中に
URLによりリンク先があった場合には、受信したMP
EG2のセクションテーブル等のデスクリプタ領域の中
から、該当先のURLが検索される。そして、そのデス
クリプタの格納されているリソースがアクセスされる。
【0007】このようすると、ディジタルテレビジョン
放送システムとの互換性を保ちながら、放送で送られて
くるコンテンツのデータに対してURLを付加できる。
【0008】ところが、この方法では、URLが実際に
リソースが置かれているロケーションを示さなくなる。
したがって、この方法では、放送以外にインターネット
等の双方向ネットワークを介してコンテンツを取得する
ことも可能な場合に、どこからコンテンツを入手したら
よいかという情報を付加できない。
【0009】また、ディジタルテレビジョン放送では、
同一のコンテンツが再放送される場合がある。この場合
には、同一のコンテンツには1つの固有の識別子を与
え、その識別子名から実際に放送される番組や双方向ネ
ットワーク上でのロケーション情報への対応関係を得る
ための手段が必要である。
【0010】したがって、この発明の目的は、例えばデ
ィジタルテレビジョン放送のような同報ネットワークで
ウェブページを送ると共に、双方向ネットワークでコン
テンツのやり取りを行なう場合に、同一のコンテンツが
複数の場所に置かれていても、最適なコンテンツを取得
できるようにした伝送方法、伝送システム、送信装置及
び受信装置を提供することにある。
【0011】この発明の他の目的は、既存のディジタル
テレビジョン放送システムやインターネットシステムと
の互換性を保ちながら、最適なコンテンツを取得できる
ようにした伝送方法、伝送システム、送信装置及び受信
装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、分散
されて配置されている個々の情報の中から必要な情報を
取得して再構成するようにした伝送方法において、分散
された情報の中から必要な情報を取得するための識別子
として個々の情報に固有の情報識別子を使い、各情報に
固有の情報識別子と情報識別子に対応する情報のアクセ
ス方法を示すアクセス方法識別子との関係を表すリスト
を作成し、情報識別子により必要な情報が指定された
ら、リストに従って必要な情報を取得するためのアクセ
ス方法を探索し、探索されたアクセス方法で必要な情報
を取得するようにした伝送方法である。
【0013】請求項18の発明は、分散されて配置され
ている個々の情報の中から必要な情報を取得して再構成
するようにした伝送システムにおいて、複数のアクセス
方法で情報を提供する情報送信手段と、各情報に固有の
情報識別子と情報識別子に対応する情報のアクセス方法
を示すアクセス方法識別子との関係を表す示すリストに
従って、指定された情報識別子に対応する情報へのアク
セス方法を同定する名前解決手段と、情報識別子により
必要な情報が指定されたら、名前解決手段のリストに従
って必要な情報を取得するためのアクセス方法を探索
し、探索されたアクス方法で必要な情報を取得する情報
受信手段とを備えるようにした伝送システムである。
【0014】請求項35の発明は、提供する情報を蓄積
する情報蓄積手段と、蓄積手段の情報を複数のアクセス
方法で提供する情報提供手段と、各情報に固有の情報識
別子と情報識別子に対応する情報のアクセス方法とを示
すアクセス方法識別子との関係を表すリストを作成する
リスト作成手段と、リストを送信するリスト送信手段と
からなる送信装置である。
【0015】請求項51の発明は、複数のアクセス方法
で情報を受信する情報受信手段と、各情報に固有の情報
識別子と情報識別子に対応する情報のアクセス方法を示
すアクセス方法識別子との関係を表すリストを受信する
リスト受信手段と、受信されたリストに従って指定され
た情報識別子に対応する情報へのアクセス方法を同定す
る名前解決手段と、情報識別子により必要な情報が指定
されたら、リストに従って必要な情報を取得するための
アクセス方法を探索し、探索されたアクセス方法に基づ
いて必要な情報を取得するデータ取得手段とを備えるよ
うにした受信装置である。
【0016】コンテンツのロケーションに依存せず、各
コンテンツに対して一意なコンテンツ識別子を用いて、
ウェブページのコンテンツのリンク先が記述される。そ
して、コンテンツ識別子と、そのコンテンツを取得する
ためのアクセス方法が示されるコンテンツアクセス方法
識別子とが記されたリストが送られ、このリストが保存
される。コンテンツのリンク先にアクセスする場合に
は、コンテンツ識別子とコンテンツアクセス方法識別子
とのリストから作成されたテーブルを使って、コンテン
ツ識別子に対応するアクセス方法が検索される。このア
クセス方法の中から、最適な検索方法で、コンテンツが
アクセスされる。
【0017】これにより、例えば、HTMLで記述され
たウェブページをディジタル放送で送るような場合に、
放送/再放送や、双方向ネットワーク上でのコンテンツ
の複製など、同一内容のコンテンツが複数のロケーショ
ンにある場合でも、コンテンツに一意な識別子名によっ
てコンテンツを指定することが可能であり、適切な方法
によりコンテンツを取得できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用
されたデータ配信システムの第1の例の全体構成を示す
ものである。
【0019】図1において、101A、101Bは、コ
ンテンツの提供者が保有しているコンテンツ提供装置で
ある。コンテンツ提供装置101A、101Bは、具体
的には、サーバ111A、111Bからなる。
【0020】コンテンツ提供装置101A、101Bを
保有しているコンテンツの提供者は、映画や音楽、写
真、文書等の、マルチメディアのコンテンツをディジタ
ルデータとして提供している。サーバ111A、111
Bには、データベース112A、112Bが備えられて
いる。このデータベース112A、112Bには、提供
するコンテンツのデータが保存されている。
【0021】提供するマルチメディアのデータは、例え
ば、ウェブページを作成するためのHTML文書と、こ
のウェブページにリンクされる静止画データ、映像デー
タ、音声データの形で保存され、HTTPでアクセスで
きるようになっている。勿論、コンテンツ提供装置10
1A、101Bのサーバ111、111Bは、全てがW
WWのページを提供しているわけではなく、静止がデー
タや映像データ、音声データ、ソフトウェアのファイル
等をFTP(File Transfer Protocol)等で提供するよ
うにしたものでも良い。
【0022】情報提供装置101A、101Bのサーバ
111A、111Bは、インターネットのような双方向
ネットワーク105に接続されている。したがって、デ
ータベース112A、112Bに保持されているコンテ
ンツのデータは、インターネットのような双方向ネット
ワーク105を介して、外部からアクセス可能とされて
いる。勿論、全ての情報提供装置101A、101Bの
サーバ111A、111Bが双方向ネットワーク105
に接続されているわけではない。また、サーバ111
A、111Bの中には、外部からのアクセスを制限して
いるものもある。放送局102は、ディジタルテレビジ
ョン放送の放送局であり、例えば、ディジタルテレビジ
ョン放送を使って、ウェブページの送信サービスを行な
っている。放送局102のサーバ114にもまた、デー
タベース115が備えられている。
【0023】ディジタルテレビジョン放送で、ウェブペ
ージを送信するサービスを行なう場合には、素材となる
映像や音楽等のコンテンツが必要である。放送局のサー
バ114と、情報提供装置101A、101Bのサーバ
111A、111Bとは、例えば専用回線で結ばれてい
る。情報提供装置101A、101Bのサーバ111
A、111Bのデータベース112A、112Bに蓄積
されているコンテンツのデータは、この専用回線を介し
て、放送局102のサーバ114に送ることができる。
【0024】なお、情報提供者101A、101Bのサ
ーバ111A、111Bと、放送局102のサーバ11
4との間は、専用回線で結んでも良いし、汎用の回線で
結んでも良い。
【0025】放送局102のサーバ114では、情報提
供者101A、101Bのサーバ111A、111Bか
ら送られてきたコンテンツのデータや、放送局102の
デーベース115にある自身のコンテンツのデータを使
って、ウェブページのデータが作成される。
【0026】すなわち、放送局102で送信するウェブ
ページを形成するためのHTML文書が作成されると共
に、このページとリンクされるようなウェブページや、
このページに貼り付けられる静止画データ、音楽デー
タ、動画データ等のコンテンツのデータが情報提供者1
01A、101Bのサーバ111A、111Bから送ら
れてくる。これらのコンテンツのデータや自身のデータ
を集めてウェブヘージのデータが作成される。そして、
このウェブページを形成するためのデータは、データベ
ース115に保存される。
【0027】なお、後に詳述するように、ウェブページ
を形成するためのコンテンツとなる映像や音声ストリー
ムに対しては、通常のディジタルテレビジョン放送と同
様に、イベント識別子event _id、サービス識別子serv
ice _id、コンポーネントタグcomponent _tag のよう
な識別子が付加されている。また、HTML文書中に
は、リンク先として、コンテンツ識別子が記述される。
このコンテンツ識別子は、コンテンツに対して一意なU
RN(Universal Resource Name )である。
【0028】放送局102のデータベース115に保存
されているコンテンツのデータは、同報ネットワーク1
04を通じて、放送の受信端末103A、103Bに送
られる。すなわち、同報ネットワーク104は、具体的
には、ディジタル衛星放送サービスを示しており、例え
ば、ウェブページを形成するためのデータは、放送局1
02のデータベース115から出力され、例えばMPE
G2のストリーム上に組み込まれて、衛星を介して、受
信端末103A、103Bに送られる。
【0029】また、放送局102のサーバ114は、イ
ンターネットのような双方向ネットワーク105に接続
される。このようにすると、データベース115に蓄積
されているウェブページのデータは、この双方向ネット
ワーク105を介して、外部からアクセス可能となる。
勿論、サーバ114を双方向ネットワーク105に接続
した場合、外部からのアクセスを制限するようしても良
い。
【0030】受信端末103A、103Bは、同報ネッ
トワーク104を介して送られてくるデータを受信する
ものである。すなわち、放送局102からは、衛星を介
して、ウェブページを形成するためのコンテンツのデー
タが送られてくる。受信端末103A、103Bは、衛
星を介して送られてくる信号を受信して、MPEG2の
デコード処理を行い、MPEG2のストリーム中に送ら
れてくるコンテンツのデータを受信する。
【0031】また、受信端末103A、103Bは、イ
ンターネットのような双方向ネットワーク105に接続
されており、アクセスが許可されているなら、双方向ネ
ットワーク105を介して、情報提供装置101A、1
01Bのデータベース112A、112Bや放送局10
2のサーバ114のデータベース115に保持されてい
るコンテンツのデータをアクセスすることができる。
【0032】前述したように、放送局102から同報ネ
ットワーク104を介して送られてくるコンテンツのデ
ータには、イベント識別子event _id、サービス識別子
service _id、コンポーネントタグcomponent _tag の
ような識別子が付加されているが、URLは付加されて
いない。これに対して、情報提供装置101A、101
Bのサーバ111A、111Bや、放送局102のサー
バ114は、インターネットのような双方向ネットワー
ク105に接続されており、双方向ネットワーク105
上では、リソースのロケーションにはURLが割り振ら
れている。このため、同報ネットワーク104から送ら
れてきたコンテンツのデータのアクセス方法と、双方向
ネットワーク105上のサーバ111A、111B、1
14にあるコンテンツのデータのアクセス方法とが異な
ってくる。
【0033】そこで、この発明の実施の形態では、コン
テンツに一意なコンテンツ識別子を設け、このコンテン
ツ識別子でコンテンツをアクセスすると共に、そのコン
テンツの識別子とコンテンツのアクセス方法識別子とを
対応させるテーブルを送るようにしている。
【0034】すなわち、図2Aに示すように、コンテン
ツデータC100に、コンテンツデータC101、C1
02、C103を貼りつけたようなウェブページを制作
するとする。このようなウェブページを作成する場合
に、通常では、コンテンツデータC100やコンテンツ
C101、C102、C103のリンク先として、HT
TP上でリソースのロケーションを示すURLが記述さ
れる。
【0035】これに対して、この発明の実施の形態で
は、コンテンツデータC100やコンテンツC101、
C102、C103のリンク先として、コンテンツに対
して一意なコンテンツ識別子urn_100、urn_
101、urn_102、urn_103が記述され
る。
【0036】コンテンツデータC100、C101、C
102、C103は、例えば、前述したように、情報提
供装置101A、101Bのサーバ111A、111B
で制作され、放送局102のサーバ114に送られる。
そして、このウェブページを形成するためのHTML文
章やこのウェブページに貼り付けられるコンテンツから
なるコンテンツデータC100、C101、C102、
C103は、所定の時間になると、所定のチャンネル
で、送信される。
【0037】また、同様なウェブページを形成するため
のHTML文章やこのウェブページに貼り付けられるコ
ンテンツからなるコンテンツデータC100、C10
1、C102、C103は、再放送されることがある。
【0038】更に、同様なウェブページを形成するため
のHTML文章やこのウェブページに貼り付けられるコ
ンテンツからなるコンテンツデータC100、C10
1、C102、C103は、放送局102のデータベー
ス115に置かれることが考えられる。更に、コンテン
ツデータC100やコンテンツデータC101、C10
2、C103は、情報提供装置101A、101Bのデ
ータベータ112A、112Bに置かれていることが考
えられる。これらのコンテンツは、双方向ネットワーク
105を介してアクセス可能である。
【0039】受信端末103A、103B側では、同様
なコンテンツを、同報ネットワーク104側でアクセス
することもできるし、双方向ネットワーク105側でア
クセスするもともできる。しかも、同報ネットワーク1
04を介して同様なコンテンツが再放送されることもあ
るし、同様なコンテンツが複数のサーバに格納されてい
ることもある。
【0040】双方向ネットワーク105を介してコンテ
ンツにアクセスするときには、URLによりコンテンツ
にあるロケーションを識別する必要がある。同報ネット
ワーク104を介して得られたコンテンツにアクセスす
るときには、イベント識別子event _id、サービス識別
子service _id、コンポーネントタグcomponent _tag
のような識別子によりコンテンツを識別する必要があ
る。
【0041】そこで、コンテンツに対して一意なコンテ
ンツ識別子と、コンテンツをアクセする方法を示すアク
セス方法識別子との対応関係を示すテーブルが作成され
る。アクセス方法識別子は、双方向ネットワーク105
を介してコンテンツにアクセスするときにはURLであ
り、同報ネットワーク104を介して得られたコンテン
ツにアクセスするときには、イベント識別子event _id
やサービス識別子service _id、コンポーネントタグco
mponent _tag のような識別子である。
【0042】例えば、図2Aに示したコンテンツデータ
C100、C101、C102、C103は、図2B及
び図2Cに示すように、双方向ネットワーク上のサイト
(A)とサイト(B)とに置かれているとする。また、
図2Dに示すように、同報ネットワーク上では、2回放
送されたとする。
【0043】そして、図2Bに示すように、ウェブサイ
ト(A)上では、コンテンツC101、C102、C1
03のロケーションがurl_100a、url_10
1a、url_102a、url_103aであり、図
2Cに示すように、ウェブサイト(B)のロケーション
がurl_100b、url_101b、url_10
2b、url_103bであるとする。
【0044】また、図2Dに示すように、最初に放送さ
れるデータストリームのコンテンツC101、C10
2、C103に対応する識別子は、url_100×
1、url_101×1、url_102×1、url
_103×1であり、次に放送されるデータストリーム
の識別子は、url_100×2、url_101×
2、url_102×2、url_103×2であると
する。
【0045】これらの情報を基に、図3に示すように、
コンテンツ識別子とアクセス識別子との対応関係を示す
テーブルが作成される。
【0046】図3に示すように、コンテンツC100の
コンテンツ識別子はurn_100とされる。このコン
テンツC100は、双方向ネットワーク105のウェブ
サイト(A)上ではロケーションurl_100aにあ
り、双方向ネットワーク105のウェブサイト(B)上
ではロケーションurl_100bにある。また、同報
ネットワーク104上では、最初の放送の識別子がur
l_100×1で、次の放送の識別子はurl_100
×2である。
【0047】したがって、コンテンツ識別子urn_1
00に対応するアクセス方法識別子としては、url_
100a、url_100b、url_100×1、u
rl_100×2ということになる。
【0048】コンテンツC101は、双方向ネットワー
ク105のウェブサイト(A)上ではロケーションur
l_101aにあり、双方向ネットワーク105のウェ
ブサイト(B)上ではロケーションurl_101bに
ある。また、同報ネットワーク104上では、最初の放
送の識別子url_101×1で、次の放送の識別子は
url_101×2である。
【0049】したがって、コンテンツ識別子urn_1
01に対応するアクセス方法識別子としては、url_
101a、url_101b、url_101×1、u
rl_101×2ということになる。
【0050】コンテンツ識別子C102、C103につ
いても、同様に、コンテンツ識別子に対するアクセス方
法識別子のテーブルが作成される。
【0051】このようなコンテンツ識別子とアクセス方
法識別子との対応関係を示すテーブルは、例えば、放送
局102のサーバ114で作成され、同報ネットワーク
104を介して、各受信端末103A、103Bに送ら
れる。そして、このコンテンツ識別子とアクセス方法識
別子との対応関係を示すテーブルが各受信端末103
A、103Bに保存される。
【0052】放送局102からは、ウェブページを形成
するためのデータが送られてくる。このHTML上のリ
ンク先は、前述したように、コンテンツ識別子で記述さ
れている。このため、各受信端末103A、103Bか
らは、コンテンツ識別子を指定してコンテンツへのアク
セスが入力される。
【0053】各受信端末103A、103Bでは、コン
テンツ識別子を指定してコンテンツへのアクセスが入力
されると、コンテンツ識別子とアクセス方法識別子との
対応関係を示すテーブルを使って、そのコンテンツ識別
子に対応するアクセス方法識別子が求められる。このア
クセス方法識別子の中から、最適なアクセス方法を示す
アクセス方法識別子が選定され、そのアクセス方法識別
子に示されるアクセス方法でコンテンツがアクセスされ
る。
【0054】このように、この実施の形態では、コンテ
ンツ識別子を指定してコンテンツへのアクセスが入力さ
れ、コンテンツ識別子とアクセス方法識別子との対応関
係を示すテーブルを使って、最適なアクセス方法を示す
アクセス方法識別子が選定されて、コンテンツがアクセ
スされる。したがって、同報ネットワーク104からの
コンテンツも、双方向ネットワーク105からのコンテ
ンツも、同様にアクセスすることができると共に、同様
なコンテンツか複数のサイトにあったり、コンテンツが
再放送されるような場合にも、最適なコンテンツを選択
できる。
【0055】図4及び図5は、上述のシステムを構築す
るための情報提供装置101A、101B、放送局10
2の構成を示す機能ブロック図である。
【0056】図4において、情報提供装置101A、1
01Bのサーバ111A、111Bには、コンテンツ蓄
積部121(データベース112A、112Bに対応す
る)が設けられる。コンテンツ蓄積部121には、提供
すべきコンテンツが蓄積されている。このコンテンツを
放送局102に提供する場合には、コンテンツ管理部1
22の管理の基に、コンテンツ配信部123により、コ
ンテンツ蓄積部121から所望のコンテンツのデータが
読み出される。このコンテンツのデータは、コンテンツ
出力部124から出力され、放送局102のコンテンツ
入力部131(図5)に送られる。
【0057】また、この情報提供装置101A、101
Bのサーバ111A、111Bは、双方向通信制御部1
25を介して、双方向ネットワーク105(図1)に接
続されている。この双方向ネットワーク105を介し
て、コンテンツのロケーションが指定されると、コンテ
ンツ管理部122の制御の基に、コンテンツ蓄積部12
1からコンテンツのデータが読み出される。このコンテ
ンツのデータは、双方向通信制御部125から、双方向
ネットワール105を介して、コンテンツのデータを要
求している端末に届けられる。
【0058】図5において、コンテンツ入力部131
に、情報提供装置101A、101Bからのコンテンツ
が送られる。このコンテンツは、識別子生成部133に
送られる。また、このコンテンツがあったロケーション
(URL)がテーブル作成部132に送られる。
【0059】識別子生成部133で、このコンテンツに
対して、コンテンツ識別子が付加される。そして、この
ようにコンテンツ識別子が付与されたコンテンツがコン
テンツ蓄積部134に蓄積される。また、各コンテンツ
のコンテンツ識別子がコンテンツ蓄積部134からテー
ブル作成部132に送られる。
【0060】コンテンツ管理部135は、コンテンツの
送信スケジュールを管理している。コンテンツの送出時
間、送信チャンネルに基づいて、イベント識別子event
_id、サービス識別子service _id、コンポーネントタ
グcomponent _tag 等が形成される。これらの識別子が
コンテンツ管理部135からテーブル作成部132に送
られる。
【0061】テーブル作成部132には、コンテンツ蓄
積部134からのコンテンツ識別子と、コンテンツ入力
部131からのコンテンツのURLと、コンテンツ管理
部135からのイベント識別子event _id、サービス識
別子service _id、コンポーネントタグcomponent _ta
g 等の情報が入力される。このコンテンツのURL、イ
ベント識別子event _id、サービス識別子service _i
d、コンポーネントタグcomponent _tag 等がアクセス
方法識別子とされ、テーブル作成部132で、コンテン
ツ識別子とアクセス方法識別子との対応関係を示すテー
ブルが作成される。
【0062】テーブル作成部132で作成されたコンテ
ンツ識別子とアクセス方法識別子との対応関係を示すテ
ーブルは、送信部136に送られ、同報ネットワーク1
04(図1)を介して、受信端末103A、103Bに
送られる。
【0063】コンテンツ管理部135により、所望のコ
ンテンツの配信時間になったことが判断されると、コン
テンツ蓄積部134からそのコンテンツのデータ読み出
される。コンテンツ蓄積部134から読み出されたコン
テンツのデータは、コンテンツ配信部137から送信部
136に送られる。送信部136により、コンテンツの
データは、同報ネットワーク104を介して、受信端末
103A、103Bに送られる。
【0064】また、放送局102のサーバ114は、双
方向通信制御部138を介して、双方向ネットワーク1
05に接続されている。この双方向ネットワーク105
を介して、コンテンツのロケーションが指定されると、
コンテンツ管理部135の制御の基に、コンテンツ蓄積
部134からコンテンツのデータが読み出される。この
コンテンツのデータは、双方向通信制御部138から、
双方向ネットワール105を介して、コンテンツのデー
タを要求している端末に届けられる。
【0065】なお、テーブル作成部132で作成したコ
ンテンツ識別子とアクセス方法識別子との対応関係を示
すテーブルを、同報ネットワーク104を介して受信端
末103A、103Bに送る場合には、具体的には、M
PEG2システムのPSI(Program Specification In
formation )のセクションが用いられる。図6〜図8
は、MPEG2システムのPSIのセクションでコンテ
ンツ識別子とアクセス方法識別子との対応関係を示すテ
ーブル送る場合のデータ構成の一例である。
【0066】図6は、テーブルurn _resolution_sect
ion() の構造を示している。各メンバは、以下の内容を
示している。
【0067】table _id:テーブルの種別を識別するた
めのテーブルID section _syntax_indicator :セクションシンタック
ス識別子 reserved_future_use :将来のためのリザーブ reserved:リザーブ section _length:セクションの長さ service _id:サービスの識別子、通常、サービスはチ
ャンネル番号と一致する reserved:リザーブ version _number:テーブルのバージョンナンバ current _next_indicator :現在のセクションか次の
セクションかを示す識別子 section _number:セクションの番号 last_section _number:最後のセクション番号 transport _stream_id:トランスポートストリームの
識別子 original_network _id:オリジナルネットワークの識
別子 segment _last_section _number:セグメントの最後
のセクション番号 last_table _id:最後のテーブルの識別子 urn _length:コンテンツ識別子の長さ urn _character :コンテンツ識別子の名前 descriptors _loop_length:デスクリプタのループの
長さ descriptor(): デスクリプタ。
【0068】このように、コンテンツに一意なコンテン
ツ識別子は、urn _character で示す変数に格納され
る。このコンテンツ識別子の名前は、例えば、 url:xxx:somemovie1 のような形になっている。
【0069】各コンテンツ識別子に対応するコンテンツ
をアクセスするためのアクセス方法識別子は、descript
or()の中に格納される。アクセス方法には、双方向ネッ
トワーク105を介してコンテンツをアクセスする場合
と、同報ネットワーク104を介してアクセスする場合
とがある。
【0070】図7は、双方向ネットワーク105を介し
てコンテンツをアクセスする場合のデスクリプタurls_
descriptor()の構造を示すものである。
【0071】 descriptor_tag :デスクリプタの種別を示すタグ descriptor_length:デスクリプタの長さ url _ character:コンテンツのロケーション(UR
L)を示す名前。
【0072】このように、コンテンツの双方向ネットワ
ークでのコンテンツのアクセス方法は、デスクリプタタ
グdescriptor_tag とURLを示すurl _ characterに
より特定される。インターネットのHTTP上では、U
RLでサーバのアドレス及びコンテンツのファイル名が
示される。url _character に入るURLの名前は、例
えば、 http://www.xxx.yyy/somemovie/serise1.mpg のように示される。
【0073】図8は、同報ネットワーク104を介して
アクセスする場合のデスクリプタevent _locator _de
scriptor()の構造を示すものである。
【0074】 descriptor_tag :デスクリプタの種別を示すタグ descriptor_length:デスクリプタの長さ original_network _id:オリジナルネットワークの識
別子 transport _stream_id:トランスポートストリームの
識別子 service _id:サービスの識別子、通常、サービスはチ
ャンネル番号と一致する event _id:イベントの発生を示す識別子、イベントの
発生によりコンテンツの送出時間が特定される。
【0075】このように、同報ネットワークでのコンテ
ンツのアクセス方法は、デスクリプタタグdescriptor_
tag と、オリジナルネットワークの識別子original_ne
twork _idと、コンテンツが送られてくるチャンネル番
号を示すサービス識別子service _idと、コンテンツの
送出時間を示すイベント識別子event _idにより特定さ
れる。
【0076】図9は、受信端末103A、103Bの具
体的な構成を示す機能ブロック図である。図9におい
て、受信部151は、同報ネットワーク104(図1)
を介して送られてきたデータを受信して、同報ネットワ
ーク104を介して送られてデータをデコードするもの
である。
【0077】すなわち、例えば、同報ネットワーク10
4がディジタル衛星放送の場合には、コンテンツのデー
タは、放送局102から、衛星を介して送られてくる。
この場合、受信部151は、この衛星からの電波を受信
して、この受信信号をから所望の搬送波の信号を選局
し、この信号をデコードして、所望のデータを出力す
る。
【0078】一方、通信制御部部152は、双方向ネッ
トワーク105に繋がれている。双方向ネットワーク1
05を介してデータをやり取りする場合には、通信制御
部152が用いられる。
【0079】受信部151と通信制御部152とに対し
て、コンテンツ切り換え部153が設けられる。このコ
ンテンツ切り換え部153は、受信部151により同報
ネットワーク104を介して得られたコンテンツのデー
タと、通信制御部152によりやり取りされる双方向ネ
ットワーク105のデータとを切り換えるものである。
【0080】同報ネットワーク104により得られたコ
ンテンツのデータを選択すると、受信部151で受信さ
れたコンテンツのデータがコンテンツ切り換え部153
を介して、コンテンツ取得部154に取り込まれ、この
コンテンツのデータがコンテンツ記憶部155に蓄積さ
れる。
【0081】双方向ネットワーク105からのコンテン
ツのデータを選択すると、通信制御部152により受信
されたコンテンツのデータがコンテンツ切り換え部15
3を介してコンテンツ取得部154に取り込まれ、この
コンテンツのデータがコンテンツ記憶部155に蓄積さ
れる。
【0082】また、上述したように、このシステムで
は、同報ネットワーク104を介して、コンテンツ識別
子とアクセス方法識別子との対応関係を示すテーブルが
送られてくる。このコンテンツ識別子とアクセス方法識
別子との対応関係を示すテーブルは、受信部151から
出力され、テーブル受信部156で受信される。テーブ
ル受信部156の出力がテーブル更新部157に供給さ
れる。テーブル更新部157の出力が名前解決テーブル
158に供給される。
【0083】テーブル受信部156で、最初にコンテン
ツ識別子とアクセス方法識別子との対応関係を示すテー
ブルが受信されたときには、このテーブルが名前解決テ
ーブル158に記憶される。以後、テーブル更新部15
7で、前回までに受信したコンテンツ識別子とアクセス
方法識別子との対応関係を示すテーブルと、今回受信し
たコンテンツ識別子とアクセス方法識別子との対応関係
を示すテーブルとが比較され、テーブルが更新されてい
るときのみ、名前解決テーブル158が更新される。
【0084】勿論、このように、テーブルが更新されて
いるときのみ名前解決テーブル158を自動的に更新す
るのではなく、テーブルが送られてきたら、必ず、名前
解決テーブル158を更新するようにしても良い。
【0085】受信端末側でコンテンツを要求する場合に
は、入力部161からコンテンツの入力要求が与えられ
る。このとき、入力部161からは、コンテンツ識別子
が入力される。
【0086】このコンテンツ識別子がコンテンツ検索部
162に送られる。コンテンツ検索部162で、名前解
決テーブル158を参照して、そのコンテンツ識別子に
対応するアクセス方法識別子が検索される。コンテンツ
検索部162で、そのコンテンツ識別子に対応するアク
セス方法識別子が検索されたら、このアクセス方法識別
子がアクセス方法選択部163に送られる。
【0087】1つのコンテンツにアクセスする方法は、
1つであるとは限らない。同様のコンテンツのデータ
を、同報ネットワーク104と、双方向ネットワーク1
05との双方から得られる場合がある。また、同様のコ
ンテンツのデータが同報ネットワーク104により繰り
返して送られてくる場合がある。したがって、コンテン
ツ検索部162で、そのコンテンツ識別子に対応するア
クセス方法識別子が検索すると、複数のアクセス方法識
別子が検索される場合がある。
【0088】アクセス方法選択部163は、1つのコン
テンツ識別子に対して複数のアクセス方法識別子が検索
された場合に、これらのアクセス方法の中から、最適な
アクセス方法を選択するものである。
【0089】アクセス方法蓄積部164には、その受信
端末で利用可能なアクセス方法が蓄積されており、アク
セス方法選択部163で、利用可能なアクセス方法の中
から最適なものが選択される。
【0090】なお、利用可能なアクセス方法が複数ある
場合には、入力部161からのユーザ入力に基づいて、
アクセス方法を選択するようにしても良い。
【0091】アクセス方法選択部163の出力がコンテ
ンツ切り換え部153に送られる。コンテンツ切り換え
部153により、選択されたアクセス方法に基づいて、
コンテンツ切り換え部153が切り換えられる。
【0092】また、アクセス方法選択部163の出力が
コンテンツ取得部154に送られる。コンテンツ取得部
154は、コンテンツデータとして送られてくるマルチ
メディアを取得して、このマルチメディアの閲覧画面を
ディスプレイ165に形成したり、音声を出力させる処
理を行なうものである。
【0093】アクセス方法選択部163からコンテンツ
取得部154に、選択されたアクセス方法識別子が送ら
れる。このアクセス方法識別子は、同報ネットワークデ
ータの場合には、イベント識別子event _idやサービス
識別子service _id、コンポーネントタグcomponent _
tag のような識別子であり、双方向ネットワークの場合
には、インターネットのHTTP上のロケーションを示
しURLである。コンテンツ取得部154により、この
アクセス方法識別子に基づいて、所望のコンテンツがア
クセスされる。
【0094】図10は、コンテンツ識別子からアクセス
方法識別子を検索するための名前解決テーブルの構造を
示している。これは、コンテンツ識別子と、このコンテ
ンツ識別子で示されるコンテンツに双方向ネットワーク
でアクセスする場合のURLを示すデスクリプタと、こ
のコンテンツ識別子に同報ネットワークでアクセスする
場合のイベントロケータを示すデスクリプタとからな
る。
【0095】例えば、コンテンツ識別子dtv:xxx:somemo
vie1に対するURLをデスクリプタurl _descriptor()
として http://www.xxx.yyy/somemovie/series1.mpg が示される。
【0096】そのイベントロケータデスクリプタevent
_locator _descriptor()として、オリジナルネットワ
ーク識別子orignal_network _idが「111」、トラ
ンスポートストリーム識別子transport _stream_idが
「123」、サービス識別子service _idが「45
6」、イベント識別子event _idが「777」が示され
ている。
【0097】更に、イベントロケータデスクリプタeven
t _locator _descriptor()として、オリジナルネット
ワーク識別子orignal_network _idが「111」、ト
ランスポートストリーム識別子transport _stream_id
が「123」、サービス識別子service _idが「45
6」、イベント識別子event _idが「789」が示され
ている。
【0098】これは、コンテンツ識別子dtv:xxx:somemo
vie1で示されるコンテンツは、双方向ネットワークを使
ったときには、URLをデスクリプタurl _descriptor
()で示される http://www.xxx.yyy/somemovie/series1.mpg でアクセスできることを示している。
【0099】また、同報ネットワークを使ったときに
は、オリジナルネットワーク識別子orignal_network
_idが「111」、トランスポートストリーム識別子tr
ansport _stream_idが「123」、サービス識別子se
rvice _idが「456」、イベント識別子event _idが
「777」の識別子でアクセスできることを示してい
る。
【0100】更に、同報ネットワークを使ったときに
は、再放送で、オリジナルネットワーク識別子orignal
_network _idが「111」、トランスポートストリー
ム識別子transport _stream_idが「123」、サービ
ス識別子service _idが「456」、イベント識別子ev
ent _idが「789」の識別子でアクセスできることを
示している。
【0101】例えば、図11に示すようなHTMLで記
述されたデータがコンテンツ取得部154に送られてく
ると、画面上では、図12に示すように、「Some
Movie Series 1」の文字が現れ、ここに
はリンクが張られていることが下線で示される。リンク
先は、コンテンツ識別子により、 urn:dtv:xxx:somemovie1 とされる。このリンク先のコンテンツ識別子は、図10
に示す名前解決テーブルを使って、アクセス方法が検索
される。
【0102】図10では、コンテンツ識別子 urn:dtv:xxx:somemovie1 に対するアクセス方法として、 http://www.xxx.yyy/somemovie/series1.mpg なる同報ネットーワークによりアクセス方法と、 orignal _network _id「111」 transport _stream_id「123」 service _id「456」 event _id「777」 と、 orignal _network _id「111」 transport _stream_id「123」 service _id「456」 event _id「789」 とによりなる双方向ネットワークによりアクセス方法が
検索される。
【0103】これらのアクセス方法の中から、最適なも
のが判断され、そのアクセス方法でコンテンツが受信さ
れる。
【0104】図13は、コンテンツ識別子から最適なア
クセス方法を決定するコンテンツロケーション検索処理
を示すフローチャートである。図13において、コンテ
ンツ識別子が入力されると、名前解決テーブルが検索さ
れ(ステップS1)、このコンテンツ識別子が名前解決
テーブルがにあるか否かが判断される(ステップS
2)。
【0105】入力されたコンテンツ識別子が名前解決テ
ーブル中で見つかったら、そのコンテンツ識別子に対応
するコンテンツアクセス方法の中から、最適なものが選
択される(ステップS3)。そして、選択したアクセス
方法からコンテンツが受信されるように制御される(ス
テップS4)。
【0106】なお、前述したように、コンテンツ識別子
とアクセス方法識別子との変換テーブルは、テーブル更
新部157でテーブルが変更されているかどうかを判断
して、テーブルの変更があった場合にのみ、名前解決テ
ーブルの更新を行なうようしている。このとき、テーブ
ルの変更があったか否かは、図6に示したバージョンナ
ンバversion _numberにより検出できる。
【0107】すなわち、図14に示すように、テーブル
が受信されると(ステップS11)、今回のバージョン
ナンバと前回までのバージョンナンバとが比較される
(ステップS12)。そして、今回のバージョンナンバ
と前回までのバージョンナンバとが一致しているか否か
が判断される(ステップS13)。バージョンナンバが
一致していれば、テーブルの更新は行なわれない。バー
ジョンナンバが変更されていたら、受信したテーブルに
基づいて、名前解決テーブルが更新される(ステップS
14)。
【0108】図15は、この発明の第2の実施の形態を
示すものである。前述の例では、コンテンツ識別子とア
クセス方法識別子との対応関係を示すテーブルを、同報
ネットワーク104を介して、放送局102のサーバ1
14から受信端末103A、103Bに送っている。こ
れに対して、この例では、コンテンツ識別子とアクセス
方法識別子との対応関係を示すテーブルを、双方向ネッ
トワーク205を介して、放送局202のサーバ214
から受信端末203A、203Bに送るようにしてい
る。その他の構成については、前述の第1の実施の形態
と同様である。
【0109】すなわち、図15において、情報提供装置
201A、201Bのサーバ211A、211Bにはデ
ータベース212A、212Bが備えられており、デー
タベース212A、212Bには、提供するコンテンツ
のデータが保持されている。情報提供装置201A、2
01Bのサーバ211A、211Bのデータベース21
2A、212Bに保持されているコンテンツのデータ
は、インターネットのような双方向ネットワーク205
を介して、外部からアクセス可能とされている。
【0110】放送局202のサーバ214にもまた、デ
ータベース215が備えられている。放送局のサーバ2
14と、情報提供装置201A、201Bのサーバ21
1A、211Bとは結ばれており、情報提供装置201
A、201Bのサーバ211A、211Bのデータベー
ス212A、212Bに蓄積されているコンテンツのデ
ータを放送局202のサーバ214のデータベース11
5に送ることができる。
【0111】放送局202のサーバ214のデータベー
ス215には、情報提供装置201A、201Bのサー
バ211A、211Bから送られてきたコンテンツのデ
ータや、放送局202で自身で作成されたコンテンツの
データが保持される。放送局202のデータベース21
5に保持されているコンテンツのデータは、同報ネット
ワーク204を通じて、放送の受信端末203A、20
3Bに提供することがてきる。
【0112】受信端末203A、203Bは、同報ネッ
トワーク204を介して放送局202のデータベース2
15からのコンテンツのデータを受信できると共に、双
方向ネットワーク205を介して、情報提供装置201
A、201Bのデータベース212A、212Bや、放
送局202のデータベース215のコンテンツのデータ
を受信することができる。
【0113】コンテンツ識別子とアクセス方法識別子と
の対応関係を示すテーブルは、例えば、放送局102の
サーバ214で作成され、双方向ネットワーク205を
介して、各受信端末203A、203Bに送られる。そ
して、このコンテンツ識別子とアクセス方法識別子との
対応関係を示すテーブルが各受信端末203A、203
Bに保存される。
【0114】受信端末203A、203Bで所望のコン
テツにアクセスする場合には、コンテンツ識別子が入力
される。そして、コンテンツ識別子とアクセス方法識別
子との対応関係を示すテーブルを使って、そのコンテン
ツ識別子に対応するアクセス方法識別子が求められる。
このアクセス方法識別子の中から、最適なアクセス方法
を示すアクセス方法識別子が選定され、そのアクセス方
法識別子に示されるアクセス方法でコンテンツがアクセ
スされる。
【0115】図16は、放送局202のサーバ214を
示す機能ブロック図である。図16において、コンテン
ツ入力部231に、情報提供装置201A、201B
(図15)からのコンテンツが送られる。このコンテン
ツは、識別子生成部233に送られる。また、このコン
テンツがあったロケーションがテーブル作成部232に
送られる。
【0116】識別子生成部233で、このコンテンツに
対して、コンテンツ識別子が付加される。そして、この
ようにコンテンツ識別子が付与されたコンテンツがコン
テンツ蓄積部234に蓄積される。また、各コンテンツ
のコンテンツ識別子がコンテンツ蓄積部234からテー
ブル作成部232に送られる。
【0117】コンテンツ管理部235は、コンテンツの
送信スケジュールを管理しており、コンテンツ管理部2
35からテーブル作成部232には、コンテンツの送出
時間、コンテンツ送信チャンネル等を示す識別情報が送
られる。
【0118】テーブル作成部232には、コンテンツ蓄
積部234からのコンテンツ識別子と、コンテンツ入力
部231からのコンテンツのロケーションと、コンテン
ツ管理部235からのコンテンツの送出時間や送出チャ
ンネルを示す識別子が入力される。テーブル作成部23
2で、コンテンツ識別子とアクセス方法識別子との対応
関係を示すテーブルが作成される。
【0119】テーブル作成部232で作成されたコンテ
ンツ識別子とアクセス方法識別子との対応関係を示すテ
ーブルは、双方向通信制御部238から、双方向ネット
ワール205を介して、受信端末203A、203Bに
届けられる。
【0120】コンテンツ管理部235により、所望のコ
ンテンツの配信時間になったことが判断されると、コン
テンツ蓄積部234からそのコンテンツのデータ読み出
される。コンテンツ蓄積部234から読み出されたコン
テンツのデータは、コンテンツ配信部237から送信部
236に送られる。送信部236により、コンテンツの
データは、同報ネットワーク204を介して、受信端末
203A、203Bに送られる。
【0121】また、放送局202のサーバ214は、双
方向通信制御部238を介して、双方向ネットワーク2
05に接続されている。この双方向ネットワーク238
を介して、コンテンツのロケーションが指定されると、
コンテンツ管理部235の制御の基に、コンテンツ蓄積
部234からコンテンツのデータが読み出される。この
コンテンツのデータは、双方向通信制御部238から、
双方向ネットワーク205を介して、コンテンツのデー
タを要求している端末に届けられる。
【0122】図17は、受信端末203A、203Bを
示す機能ブロック図である。図17において、受信部2
51は、同報ネットワーク204を介して送られてきた
データを受信して、このデータをデコードするものであ
る。一方、通信制御部部252は、双方向ネットワーク
205を介してデータをやり取りするものである。
【0123】受信部251と通信制御部252とに対し
て、コンテンツ切り換え部253が設けられる。このコ
ンテンツ切り換え部253は、同報ネットワーク204
を介されたコンテンツのデータと、双方向ネットワーク
205のコンテンツのデータとを切り換えるものであ
る。
【0124】同報ネットワーク204から得られたコン
テンツのデータを選択する場合には、受信部251で受
信されたコンテンツのデータがコンテンツ切り換え部2
53を介して、コンテンツ取得部254に取り込まれ、
このコンテンツのデータがコンテンツ記憶部255に蓄
積される。
【0125】双方向ネットワーク205からのコンテン
ツのデータを選択する場合には、通信制御部252によ
り受信されたコンテンツのデータがコンテンツ切り換え
部253を介してコンテンツ取得部254に取り込ま
れ、このコンテンツのデータがコンテンツ記憶部255
に蓄積される。
【0126】また、上述したように、このシステムで
は、双方向ネットワーク205を介して、コンテンツ識
別子とアクセス方法識別子との対応関係を示すテーブル
が送られてくる。このコンテンツ識別子とアクセス方法
識別子との対応関係を示すテーブルは、通信制御部25
2からテーブル受信部256に送られ、テーブル受信部
26で受信される。テーブル受信部256の出力がテー
ブル更新部257に供給される。テーブル更新部257
の出力が名前解決テーブル258に供給される。
【0127】テーブル受信部254で、最初にコンテン
ツ識別子とアクセス方法識別子との対応関係を示すテー
ブルが受信されたときには、このテーブルが名前解決テ
ーブル258に記憶される。以後、テーブル更新部25
7で、前回までに受信したコンテンツ識別子とアクセス
方法識別子との対応関係を示すテーブルと、今回受信し
たコンテンツ識別子とアクセス方法識別子との対応関係
を示すテーブルとが比較され、テーブルが更新されてい
るときのみ、名前解決テーブル258が更新される。
【0128】受信端末側でコンテンツを要求する場合に
は、入力部261からコンテンツの入力要求が与えられ
る。このとき、入力部261からは、コンテンツ識別子
が入力される。
【0129】このコンテンツ識別子がコンテンツ検索部
262に送られる。コンテンツ検索部262で、名前解
決テーブル258を参照して、そのコンテンツ識別子に
対応するアクセス方法識別子が検索される。コンテンツ
検索部262で、そのコンテンツ識別子に対応するアク
セス方法識別子が検索されたら、このアクセス方法識別
子がアクセス方法選択部263に送られる。
【0130】アクセス方法選択部263は、1つのコン
テンツ識別子に対して複数のアクセス方法識別子が検索
された場合に、これらのアクセス方法の中から、最適な
アクセス方法を選択するものである。アクセス方法蓄積
部264には、その受信端末で利用可能なアクセス方法
が蓄積されており、アクセス方法選択部263で、利用
可能なアクセス方法の中から最適なものが選択される。
【0131】アクセス方法選択部263の出力がコンテ
ンツ切り換え部253に送られる。コンテンツ切り換え
部253により、選択されたアクセス方法に基づいて、
コンテンツ切り換え部253が切り換えられる。
【0132】また、アクセス方法選択部263の出力が
コンテンツ取得部254に送られる。コンテンツ取得部
254は、コンテンツデータとして送られてくるマルチ
メディアを取得して、このマルチメディアの閲覧画面を
形成したり、音声を出力させる処理を行なうものであ
る。
【0133】アクセス方法選択部263からコンテンツ
取得部254に、選択されたアクセス方法識別子が送ら
れる。コンテンツ取得部254により、このアクセス方
法識別子に基づいて、所望のコンテンツがアクセスされ
る。
【0134】図18は、この発明の第3の実施の形態を
示すものである。前述の第1の実施の形態では、コンテ
ンツ識別子とアクセス方法識別子との対応関係を示すテ
ーブルを、同報ネットワーク104を介して、放送局1
02のサーバ114から受信端末103A、103Bに
送っている。また、第2の実施の形態では、コンテンツ
識別子とアクセス方法識別子との対応関係を示すテーブ
ルを、双方向ネットワーク205を介して、放送局20
2のサーバ214から受信端末203A、203Bに送
るようにしている。この例は、コンテンツ識別子とアク
セス方法識別子との対応関係を示すテーブルを、同報ネ
ットワーク304を介して、放送局302のサーバ31
4から受信端末303A、303Bに送ると共に、双方
向ネットワーク305を介して、放送局302のサーバ
314から受信端末303A、303Bに送るようにし
ている。
【0135】図19は、この発明の第4の実施の形態を
示すものである。前述までの実施の形態では、コンテン
ツ識別子とアクセス方法識別子との対応関係を示すテー
ブルを、同報ネットワーク又は双方向ネットワークを介
して、放送局のサーバから受信端末に送るようにしてい
る。この例は、コンテンツ識別子とアクセス方法識別子
との対応関係を示すテーブルを有する名前解決サーバ4
07をネットワーク中に設け、この名前解決サーバ40
7で、コンテンツ識別子に対するアクセス方法を解決す
るようにしている。
【0136】すなわち、図19において、情報提供装置
401A、401Bのサーバ411A、411Bにはデ
ータベース412A、412Bが備えられており、デー
タベース412A、412Bには、提供するコンテンツ
のデータが保持されている。情報提供装置401A、4
01Bのサーバ411A、411Bのデータベース41
2A、412Bに保持されているコンテンツのデータ
は、インターネットのような双方向ネットワーク405
を介して、外部からアクセス可能とされている。
【0137】放送局402のサーバ414にもまた、デ
ータベース415が備えられている。放送局のサーバ4
14と、情報提供装置401A、401Bのサーバ41
1A、411Bとは結ばれており、情報提供装置401
A、401Bのサーバ411A、411Bのデータベー
ス412A、412Bに蓄積されているコンテンツのデ
ータを放送局402のサーバ414のデータベース41
5に送ることができる。
【0138】放送局402のサーバ414のデータベー
ス415には、情報提供装置401A、401Bのサー
バ411A、411Bから送られてきたコンテンツのデ
ータや、放送局402で自身で作成されたコンテンツの
データが保持される。放送局402のデータベース41
5に保持されているコンテンツのデータは、同報ネット
ワーク404を通じて、放送の受信端末403A、40
3Bに提供することがてきる。
【0139】受信端末403A、403Bは、同報ネッ
トワーク404を介して放送局402のデータベース4
15からのコンテンツのデータを受信できると共に、双
方向ネットワーク405を介して、情報提供装置401
A、401Bのデータベース412A、412Bや、放
送局402のデータベース415のコンテンツのデータ
を受信することができる。
【0140】放送局402のサーバ414から名前解決
サーバ407には、放送されるコンテンツに対するイベ
ント識別子event _id、サービス識別子service _id、
コンポーネントタグcomponent _tag 等が送られる。ま
た、情報提供装置401A、401Bのサーバ411
A、411Bからは、コンテンツのURLが送られる。
名前解決サーバ407で、これらの識別子やURLか
ら、コンテンツ識別子とアクセス方法識別子との対応関
係を示すテーブルが作成される。このコンテンツ識別子
とアクセス方法識別子との対応関係を示すテーブルは、
名前解決サーバ407のデータベース415に保存され
る。
【0141】受信端末403A、403Bで所望のコン
テツにアクセスする場合には、受信端末403A、40
3Bには、コンテンツ識別子が入力される。このコンテ
ンツ識別子は、双方向ネットワーク405を介して、名
前解決サーバ407に送られる。
【0142】名前解決サーバ407で、データベース4
15に保存されているコンテンツ識別子とアクセス方法
識別子との対応関係を示すテーブルを使って、そのコン
テンツ識別子に対応するアクセス方法識別子が求められ
る。このアクセス方法識別子が双方向ネットワーク40
5を介して受信端末403A、403Bに返される。
【0143】受信端末403A、403Bで、名前解決
サーバ407から返されたアクセス方法識別子の中か
ら、最適なアクセス方法を示すアクセス方法識別子が選
定され、そのアクセス方法識別子に示されるアクセス方
法で、コンテンツがアクセスされる。
【0144】なお、上述の例では、同報ネットワークに
ついてのアクセス方法識別子として、イベント識別子ev
ent _id、サービス識別子service _id、コンポーネン
トタグcomponent _tag 等の識別子を用い、双方向ネッ
トワークのアクセス方法識別子としてURLを用いた
が、アクセス方法識別子は、アクセス方法が特定できれ
ば良く、これらに限定されるものではなく。例えば、受
信端末とサーバとがSQL(Structured Query Languag
e )データベースのネットワークに接続されているな
ら、SQLのようなデータベース照会言語がアクセス方
法識別子となり得る。また、コンテンツのデータが受信
端末内のようなローカルな所にあるのなら、フォルダや
ディレクトリの記述がアクセス方法識別子となり得る。
【0145】また、同報ネットワークの場合には、動画
や音声のようなストリームデータと静止画やテキストと
について全て、イベント識別子event _id、サービス識
別子service _id、コンポーネントタグcomponent _ta
g 等のアクセス方法識別子を用いるようにしても良い
し、動画や音声のようなストリームデータについては、
このような識別子を用い、静止画やテキストについて
は、データの格納されているフォルダやディレクトリを
アクセス方法識別子とするようにしても良い。
【0146】また、上述の例では、HTML言語で記述
されたウェブページを送る場合について説明したが、こ
の発明は、HTML言語を用いるのに限定されるわけで
はない。拡張されたHTML言語や他のハイパーメディ
ア記述言語を用いる場合にも同様に適用できることは勿
論のことである。
【0147】更に、このコンテンツ識別子とアクセス方
法識別子との関係を示すテーブルをCD−ROM等の記
録媒体に記録しておき、受信端末のユーザに配付するよ
うにしても良い。
【0148】また、コンテンツ識別子とアクセス方法識
別子との関係を示すテーブルの送信方法については、各
種の方法が考えられる。コンテンツ識別子とアクセス方
法識別子との関係を示すテーブル所定時間間隔で送るよ
うにしても良いし、テーブルが変更になったときだけ、
送るようにしても良い。また、このテーブルを放送局の
サーバから双方向ネットワークを介して受信端末側に送
る場合には、受信端末からの要求があったときだけ、送
るようにしても良い。
【0149】
【発明の効果】この発明によれば、コンテンツのロケー
ションに依存せず、各コンテンツに対して一意なコンテ
ンツ識別子を用いて、ウェブページのコンテンツのリン
ク先が記述される。そして、コンテンツ識別子と、その
コンテンツを取得するためのアクセス方法が示されるコ
ンテンツアクセス方法識別子とが記されたリストが送ら
れ、このリストが保存される。コンテンツのリンク先に
アクセスする場合には、コンテンツ識別子とコンテンツ
アクセス方法識別子とのリストから作成されたテーブル
を使って、コンテンツ識別子に対応するアクセス方法が
検索される。このアクセス方法の中から、最適な検索方
法で、コンテンツがアクセスされる。
【0150】これにより、例えば、HTMLで記述され
たウェブページをディジタル放送で送るような場合に、
放送/再放送や、双方向ネットワーク上でのコンテンツ
の複製など、同一内容のコンテンツが複数のロケーショ
ンにある場合でも、コンテンツに一意な識別子名によっ
てコンテンツを指定することが可能であり、適切な方法
によりコンテンツを取得できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用された通信システムの第1の実
施の形態のブロック図である。
【図2】コンテンツ識別子の説明に用いる略線図であ
る。
【図3】コンテンツ識別子とアクセス方法識別子との関
係を示す略線図である。
【図4】この発明が適用された通信システムの第1の実
施の形態におけるコンテンツ提供装置の一例のブロック
図である。
【図5】この発明が適用された通信システムの第1の実
施の形態における送信装置の一例のブロック図である。
【図6】コンテンツ識別子とアクセス方法識別子との関
係を示すテーブルの構成を示す略線図である。
【図7】コンテンツ識別子とアクセス方法識別子との関
係を示すテーブルの構成を示す略線図である。
【図8】コンテンツ識別子とアクセス方法識別子との関
係を示すテーブルの構成を示す略線図である。
【図9】この発明が適用された通信システムの第1の実
施の形態における受信装置の一例のブロック図である。
【図10】この発明が適用された通信システムの第1の
実施の形態における受信装置の一例における名前解決テ
ーブルの説明に用いる略線図である。
【図11】この発明が適用された通信システムの第1の
実施の形態における受信装置の一例の説明に用いる略線
図である。
【図12】この発明が適用された通信システムの第1の
実施の形態における受信装置の一例の説明に用いる略線
図である。
【図13】コンテンツ識別子に対するコンテンツのロケ
ーションの検索の説明に用いるフローチャートである。
【図14】名前解決テーブルの更新の説明に用いるフロ
ーチャートである。
【図15】この発明が適用された通信システムの第2の
実施の形態のブロック図である。
【図16】この発明が適用された通信システムの第2の
実施の形態における送信装置の一例のブロック図であ
る。
【図17】この発明が適用された通信システムの第2の
実施の形態における受信装置の一例のブロック図であ
る。
【図18】この発明が適用された通信システムの第3の
実施の形態のブロック図である。
【図19】この発明が適用された通信システムの第4の
実施の形態のブロック図である。
【符号の説明】
101A、101B・・・情報提供装置、102・・・
放送局、103A、103B・・・受信端末、104・
・・同報ネットワーク、105・・・双方向ネットワー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原岡 和生 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 高林 和彦 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 山岸 靖明 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B075 KK02 KK40 ND16 PP13 PQ02 PQ05 5B082 EA00 EA01 EA07 5B089 GA11 GA21 JA22 JA33 JB02 JB03 JB05 KB07 KC23 KC27 KC44 KC59 KE07 KG08

Claims (66)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分散されて配置されている個々の情報の
    中から必要な情報を取得して再構成するようにした伝送
    方法において、 上記分散された情報の中から必要な情報を取得するため
    の識別子として個々の情報に固有の情報識別子を使い、 上記各情報に固有の情報識別子と上記情報識別子に対応
    する情報のアクセス方法を示すアクセス方法識別子との
    関係を表すリストを作成し、 上記情報識別子により必要な情報が指定されたら、上記
    リストに従って上記必要な情報を取得するためのアクセ
    ス方法を探索し、 探索されたアクセス方法で上記必要な情報を取得するよ
    うにした伝送方法。
  2. 【請求項2】 上記複数のアクセス方法は、同報ネット
    ワークによるアクセスと双方向ネットワークによるアク
    セスとを含む請求項1に記載の伝送方法。
  3. 【請求項3】 上記同報ネットワークは、ディジタル放
    送の放送網である請求項2に記載の伝送方法。
  4. 【請求項4】 上記双方向ネットワークは、インターネ
    ットの通信網である請求項2に記載の伝送方法。
  5. 【請求項5】 上記双方向ネットワークは、データベー
    スの通信網である請求項2に記載の伝送方法。
  6. 【請求項6】 各情報に固有の情報識別子と上記情報識
    別子に対応する情報のアクセス方法との関係を示すリス
    トを上記同報ネットワークにより伝送するようにした請
    求項2に記載の伝送方法。
  7. 【請求項7】 各情報に固有の情報識別子と上記情報識
    別子に対応する情報のアクセス方法との関係を示すリス
    トを上記双方向ネットワークにより伝送するようにした
    請求項2に記載の伝送方法。
  8. 【請求項8】 各情報に固有の情報識別子と上記情報識
    別子に対応する情報のアクセス方法識別子との関係を示
    すリストを、上記同報ネットワークと上記双方向ネット
    ワークとにより伝送するようにした請求項2に記載の伝
    送方法。
  9. 【請求項9】 上記リストを、MPEG2セクションに
    より送るようにした請求項6又は8に記載の伝送方法。
  10. 【請求項10】 上記情報識別子は、情報の物理的な位
    置には依存せず、上記情報に対して一意な名前である請
    求項1に記載の伝送方法。
  11. 【請求項11】 上記アクセス方法識別子は、アクセス
    方法が同報ネットワークであるときには、ストリームデ
    ータの送出に関連する識別子である請求項1に記載の伝
    送方法。
  12. 【請求項12】 上記アクセス方法識別子は、アクセス
    方法が同報ネットワークであるときには、静的なデータ
    の送出に関連する識別子である請求項1に記載の伝送方
    法。
  13. 【請求項13】 上記アクセス方法識別子は、アクセス
    方法が同報ネットワークであり、上記同報ネットワーク
    がディジタル放送の放送網であるときには、イベント識
    別子及びサービス識別子である請求項1に記載の伝送方
    法。
  14. 【請求項14】 上記アクセス方法識別子は、アクセス
    方法が双方向ネットワークであるときには、情報の物理
    的な位置を示す名前である請求項1に記載の伝送方法。
  15. 【請求項15】 上記アクセス方法識別子は、アクセス
    方法が双方向ネットワークであり、インターネットの通
    信網であるときには、ウェブサイトへのURLである請
    求項1に記載の伝送方法。
  16. 【請求項16】 上記アクセス方法識別子は、アクセス
    方法がデータベースの通信網であるときには、データベ
    ースの照会言語である請求項1に記載の伝送方法。
  17. 【請求項17】 分散されて配置されている個々の情報
    の中から必要な情報を取得して再構成するようにした伝
    送システムにおいて、 複数のアクセス方法で情報を提供する情報送信手段と、 各情報に固有の情報識別子と上記情報識別子に対応する
    情報のアクセス方法を示すアクセス方法識別子との関係
    を表す示すリストに従って、指定された情報識別子に対
    応する情報へのアクセス方法を同定する名前解決手段
    と、 上記情報識別子により必要な情報が指定されたら、上記
    名前解決手段のリストに従って上記必要な情報を取得す
    るためのアクセス方法を探索し、探索されたアクス方法
    で上記必要な情報を取得する情報受信手段とを備えるよ
    うにした伝送システム。
  18. 【請求項18】 上記複数のアクセス方法は、同報ネッ
    トワークによるアクセスと双方向ネットワークによるア
    クセスとを含む請求項17に記載の伝送システム。
  19. 【請求項19】 上記同報ネットワークは、ディジタル
    放送の放送網である請求項18に記載の伝送システム。
  20. 【請求項20】 上記双方向ネットワークは、インター
    ネットの通信網である請求項18に記載の伝送システ
    ム。
  21. 【請求項21】 上記双方向ネットワークは、データベ
    ースの通信網である請求項18に記載の伝送システム。
  22. 【請求項22】 各情報に固有の情報識別子と上記情報
    識別子に対応する情報のアクセス方法との関係を示すリ
    ストを上記同報ネットワークにより伝送するようにした
    請求項18に記載の伝送システム。
  23. 【請求項23】 各情報に固有の情報識別子と上記情報
    識別子に対応する情報のアクセス方法との関係を示すリ
    ストを上記双方向ネットワークにより伝送するようにし
    た請求項18に記載の伝送システム。
  24. 【請求項24】 各情報に固有の情報識別子と上記情報
    識別子に対応する情報のアクセス方法識別子との関係を
    示すリストを、上記同報ネットワークと上記双方向ネッ
    トワークとにより伝送するようにした請求項18に記載
    の伝送システム。
  25. 【請求項25】 上記リストを、MPEG2セクション
    により送るようにした請求項22又は24に記載の伝送
    システム。
  26. 【請求項26】 上記情報識別子は、情報の物理的な位
    置には依存せず、上記情報に対して一意な名前である請
    求項17に記載の伝送システム。
  27. 【請求項27】 上記アクセス方法識別子は、アクセス
    方法が同報ネットワークであるときには、ストリームデ
    ータの送出に関連する識別子である請求項17に記載の
    伝送システム。
  28. 【請求項28】 上記アクセス方法識別子は、アクセス
    方法が同報ネットワークであるときには、静的なデータ
    の送出に関連する識別子である請求項17に記載の伝送
    システム。
  29. 【請求項29】 上記アクセス方法識別子は、アクセス
    方法が同報ネットワークであり、上記同報ネットワーク
    がディジタル放送の放送網であるときには、イベント識
    別子及びサービス識別子である請求項17に記載の伝送
    システム。
  30. 【請求項30】 上記アクセス方法識別子は、アクセス
    方法が双方向ネットワークであるときには、情報の物理
    的な位置を示す名前である請求項17に記載の伝送シス
    テム。
  31. 【請求項31】 上記アクセス方法識別子は、アクセス
    方法が双方向ネットワークであり、インターネットの通
    信網であるときには、ウェブサイトへのURLである請
    求項17に記載の伝送システム。
  32. 【請求項32】 上記アクセス方法識別子は、アクセス
    方法がデータベースの通信網であるときには、データベ
    ースの照会言語である請求項17に記載の伝送システ
    ム。
  33. 【請求項33】 提供する情報を蓄積する情報蓄積手段
    と、 上記蓄積手段の情報を複数のアクセス方法で提供する情
    報提供手段と、 各情報に固有の情報識別子と上記情報識別子に対応する
    情報のアクセス方法とを示すアクセス方法識別子との関
    係を表すリストを作成するリスト作成手段と、 上記リストを送信するリスト送信手段とからなる送信装
    置。
  34. 【請求項34】 上記複数のアクセス方法は、同報ネッ
    トワークによるアクセスと双方向ネットワークによるア
    クセスとを含む請求項33に記載の送信装置。
  35. 【請求項35】 上記同報ネットワークは、ディジタル
    放送の放送網である請求項34に記載の送信装置。
  36. 【請求項36】 上記双方向ネットワークは、インター
    ネットの通信網である請求項34に記載の送信装置。
  37. 【請求項37】 上記双方向ネットワークは、データベ
    ースの通信網である請求項34に記載の送信装置。
  38. 【請求項38】 上記リスト送信手段は、各情報に固有
    の情報識別子と上記情報識別子に対応する情報のアクセ
    ス方法との関係を示すリストを上記同報ネットワークに
    より送信するようにした請求項34に記載の送信装置。
  39. 【請求項39】 上記リスト送信手段は、各情報に固有
    の情報識別子と上記情報識別子に対応する情報のアクセ
    ス方法との関係を示すリストを上記双方向ネットワーク
    により送信するようにした請求項34に記載の送信装
    置。
  40. 【請求項40】 上記リスト送信手段は、各情報に固有
    の情報識別子と上記情報識別子に対応する情報のアクセ
    ス方法識別子との関係を示すリストを、上記同報ネット
    ワークと上記双方向ネットワークとにより送信するよう
    にした請求項34に記載の送信装置。
  41. 【請求項41】 上記リスト送信手段は、MPEG2セ
    クションによりリストを送信するようにした請求項38
    又は40に記載の送信装置。
  42. 【請求項42】 上記情報識別子は、情報の物理的な位
    置には依存せず、上記情報に対して一意な名前である請
    求項33に記載の送信装置。
  43. 【請求項43】 上記アクセス方法識別子は、アクセス
    方法が同報ネットワークであるときには、ストリームデ
    ータの送出に関連する識別子である請求項33に記載の
    送信装置。
  44. 【請求項44】 上記アクセス方法識別子は、アクセス
    方法が同報ネットワークであるときには、静的なデータ
    の送出に関連する識別子である請求項33に記載の送信
    装置。
  45. 【請求項45】 上記アクセス方法識別子は、アクセス
    方法が同報ネットワークであり、上記同報ネットワーク
    がディジタル放送網であるときには、イベント識別子及
    びサービス識別子である請求項33に記載の送信装置。
  46. 【請求項46】 上記アクセス方法識別子は、アクセス
    方法が双方向ネットワークであるときには、情報の物理
    的な位置を示す名前である請求項33に記載の送信装
    置。
  47. 【請求項47】 上記アクセス方法識別子は、アクセス
    方法が双方向ネットワークであり、インターネットの通
    信網であるときには、ウェブサイトへのURLである請
    求項33に記載の送信装置。
  48. 【請求項48】 上記アクセス方法識別子は、アクセス
    方法がデータベースの通信網であるときには、データベ
    ースの照会言語である請求項33に記載の送信装置。
  49. 【請求項49】 複数のアクセス方法で情報を受信する
    情報受信手段と、 各情報に固有の情報識別子と上記情報識別子に対応する
    情報のアクセス方法を示すアクセス方法識別子との関係
    を表すリストを受信するリスト受信手段と、 受信されたリストに従って指定された情報識別子に対応
    する情報へのアクセス方法を同定する名前解決手段と、 上記情報識別子により必要な情報が指定されたら、上記
    リストに従って上記必要な情報を取得するためのアクセ
    ス方法を探索し、探索されたアクセス方法に基づいて上
    記必要な情報を取得するデータ取得手段とを備えるよう
    にした受信装置。
  50. 【請求項50】 上記複数のアクセス方法は、同報ネッ
    トワークによるアクセスと双方向ネットワークによるア
    クセスとを含む請求項49に記載の受信装置。
  51. 【請求項51】 上記同報ネットワークは、ディジタル
    放送の放送網である請求項50に記載の受信装置。
  52. 【請求項52】 上記双方向ネットワークは、インター
    ネットの通信網である請求項50に記載の受信装置。
  53. 【請求項53】 上記双方向ネットワークは、データベ
    ースの通信網である請求項50に記載の受信装置。
  54. 【請求項54】 上記リスト受信手段は、各情報に固有
    の情報識別子と上記情報識別子に対応する情報のアクセ
    ス方法との関係を示すリストを上記同報ネットワークに
    より受信するものである請求項50に記載の受信装置。
  55. 【請求項55】 上記リスト受信手段は、各情報に固有
    の情報識別子と上記情報識別子に対応する情報のアクセ
    ス方法との関係を示すリストを上記双方向ネットワーク
    により受信するものである請求項50に記載の受信装
    置。
  56. 【請求項56】 上記リスト受信手段は、各情報に固有
    の情報識別子と上記情報識別子に対応する情報のアクセ
    ス方法識別子との関係を示すリストを、上記同報ネット
    ワークと上記双方向ネットワークとにより受信するもの
    である請求項50に記載の受信装置。
  57. 【請求項57】 上記リスト受信手段は、MPEG2セ
    クションにより送られてきたリストを受信するようにし
    た請求項54又は56に記載の受信装置。
  58. 【請求項58】 上記情報識別子は、情報の物理的な位
    置には依存せず、上記情報に対して一意な名前である請
    求項49に記載の受信装置。
  59. 【請求項59】 上記アクセス方法識別子は、アクセス
    方法が同報ネットワークであるときには、ストリームデ
    ータの送出に関連する識別子である請求項49に記載の
    受信装置。
  60. 【請求項60】 上記アクセス方法識別子は、アクセス
    方法が同報ネットワークであるときには、静的なデータ
    の送出に関連する識別子である請求項49に記載の受信
    装置。
  61. 【請求項61】 上記アクセス方法識別子は、アクセス
    方法が同報ネットワークであり、上記同報ネットワーク
    がディジタル放送の放送網であるときには、イベント識
    別子及びサービス識別子である請求項49に記載の受信
    装置。
  62. 【請求項62】 上記アクセス方法識別子は、アクセス
    方法が双方向ネットワークであるときには、情報の物理
    的な位置を示す名前である請求項49に記載の受信装
    置。
  63. 【請求項63】 上記アクセス方法識別子は、アクセス
    方法が双方向ネットワークであり、インターネットの通
    信網であるときには、ウェブサイトへのURLである請
    求項49に記載の受信装置。
  64. 【請求項64】 上記アクセス方法識別子は、アクセス
    方法がデータベースの通信網であるときには、データベ
    ースの照会言語である請求項49に記載の受信装置。
  65. 【請求項65】 上記名前解決手段は、送られてきた各
    情報に固有の情報識別子と上記情報識別子に対応する情
    報のアクセス方法識別子との関係を示すリストが変更さ
    れていたことを検出して、自動的に更新する請求項49
    に記載の受信装置。
  66. 【請求項66】 更に、複数のアクセス方法の中から、
    アクセス可能なものを記憶するアクセス方法記憶手段を
    備え、 上記情報識別子により必要な情報が指定されたら、上記
    リストに従って上記必要な情報を取得するためのアクセ
    ス方法を探索し、 上記アクセス方法記憶手段により,探索されたアクセス
    方法でアクセス可能なものがあるか否かを判断して、上
    記必要な情報を取得するようにした請求項49に記載の
    受信装置。
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