JP4244006B2 - 搬送装置 - Google Patents
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そして、メイン搬送方向に搬送物を搬送するメイン搬送部と、メイン搬送方向と交差するサブ搬送方向に搬送物を搬送するサブ搬送部とを備えて、搬送物の搬送方向をメイン搬送方向とサブ搬送方向とに切り換えて搬送する場合では、搬送物をメイン搬送部からサブ搬送部に移載させる分岐搬送、又は、搬送物をサブ搬送部からメイン搬送部に移載させる合流搬送を行う必要がある。
そこで、搬送物を支持する送風式支持手段を回転板に片持ち状に支持させた移載用搬送部をメイン搬送部とサブ搬送部との接続箇所に設けて、送風式支持手段を昇降操作並びに回転板の中心に位置する縦軸芯周りに回転操作して分岐搬送や合流搬送を行うものがあった。(例えば、特許文献1参照。)。
第1特徴構成は、前記搬送部として、ガラス基板を主搬送方向に搬送する主搬送部、ガラス基板を前記主搬送方向と交差する副搬送方向に搬送する副搬送部、及び、前記主搬送部と前記副搬送部との接続箇所に位置して、ガラス基板を前記主搬送方向に沿って搬送して前記主搬送部との間でガラス基板を搬送し且つガラス基板を前記副搬送方向に沿って搬送して前記副搬送部との間でガラス基板を搬送する中継搬送部が設けられ、
前記中継搬送部に備えさせる前記推進力付与手段が、ガラス基板における前記主搬送方向と直交する横幅方向の両端部を接触支持する一対の推進力付与部を備える両側駆動式に構成され、
前記中継搬送部が、前記推進力付与手段と前記送風式支持手段との相対昇降により、ガラス基板を前記推進力付与手段に接触させる主搬送状態とガラス基板を前記推進力付与手段に対して非接触状態とする副搬送状態とに切り換えて、前記主搬送状態においては、前記推進力付与手段による推進力により前記主搬送部との間でガラス基板を搬送し、且つ、前記副搬送状態においては、副搬送用として備えさせた補助推進手段による前記副搬送方向での推進力により前記副搬送部との間でガラス基板を搬送するように構成され、
前記中継搬送部が、
前記推進力付与手段を、前記主搬送部に備えさせる推進力付与手段と同じ又は略同じ高さで且つ前記副搬送部に備えさせる推進力付与手段よりも低い高さの固定状態で設け、且つ、
前記送風式支持手段を、前記主搬送状態においては前記主搬送部に備えさせる前記送風式支持手段と同じ又は略同じ高さでガラス基板を支持する下方位置となり、且つ、前記副搬送状態においては前記副搬送部に備えさせる前記送風式支持手段と同じ又は略同じ高さでガラス基板を支持する上方位置とになるように、昇降操作自在に設けるように構成され、
前記送風式支持手段が、塵埃を除去する除塵フィルタと、その除塵フィルタを通してガラス基板の下面に向けて清浄空気を供給する送風手段とを一体的に組み付けた送風ユニットを、前記主搬送方向及び前記副搬送方向に並べて構成されている点を特徴とする。
そして、ガラス基板の横幅方向の両端部を推進力付与手段における一対の推進力付与部にて接触支持して推進力を付与しているので、これによりガラス基板の姿勢を安定させながら推進力を的確に付与して主搬送部との間でガラス基板の搬送を行うことができる。
しかも、分岐搬送や合流搬送の際に行う主搬送部との間でのガラス基板の搬送、中継搬送部の主搬送状態と副搬送状態との切り換え、副搬送部と中継搬送部との間でのガラス基板の搬送のいずれにおいてもガラス基板が回転しないものであるため、回転による遠心力によりガラス基板の姿勢が崩れる可能性を抑制するためにガラス基板の搬送速度を遅くしたり中継搬送部を主搬送状態と副搬送状態との切り換え速度を遅くする必要がなく、ガラス基板の分岐搬送や合流搬送をガラス基板の姿勢が崩れる可能性を抑え且つ安定した状態で迅速に行うことができる搬送装置を提供することができるに至った。
また、中継搬送部に備えさせる送風式支持手段を主搬送部に備えさせる送風式支持手段と同じ又は略同じ高さに位置する下方位置に下降操作とすることにより主搬送状態に切り換えられ、中継搬送部における送風式支持手段を副搬送部に備えさせる送風式支持手段と同じ又は略同じ高さに位置する上昇位置に上昇操作することにより副搬送状態に切り換えられる。
つまり、送風式支持手段の昇降操作により、推進力付与手段を昇降操作することなく主搬送状態と副搬送状態とに切り換えることができるので、主搬送部や副搬送部に備えさせた推進力付与手段に対する中継搬送部に備えさせた推進力付与手段の高さが主搬送状態と副搬送状態とで変化しないので、前記夫々に備えさせた推進力付与手段を一連の伝動構造に構成し易く推進力付与手段の伝動構造の複雑化を抑制することができる。
また、送風手段と除塵フィルタとを一体的に組み付けた送風ユニットを主搬送方向及び副搬送方向に並べて備えるだけで、搬送されるガラス基板の下面に向けて清浄空気を供給してガラス基板を非接触状態で支持する送風式支持手段を設置することができるので、送風式支持手段の設置が簡単なものとなり、もって、製作の容易化を図ることができる搬送装置を提供することができる。
以下、本発明に係る搬送装置をガラス基板として液晶用の矩形状のガラス基板を搬送するように構成した場合について図面に基づいて説明する。
また、主搬送部5aは、主搬送ユニットを1つ或いは複数を主搬送方向に沿って備えて構成されており、副搬送部5bは、副搬送ユニットを1つ或いは複数を副搬送方向に沿って備えて構成されており、中継搬送部5cは、1つの中継搬送ユニットにて構成されている。つまり、搬送装置Hは、主搬送ユニットと副搬送ユニットと中継搬送ユニットとを組み合わせて構成されている。
図2、図3に示すように、中継搬送部5cには、中継搬送部5cに備えさせた前記送風式支持手段3と、ガラス基板2に主搬送方向の推進力を付与する中継搬送部5cに備えさせた前記推進力付与手段4と、ガラス基板2に副搬送方向の推進力を付与する補助推進手段6と、これら送風式支持手段3、推進力付与手段4並びに補助推進手段6を収納する中継搬送部5cに備えられたケース体7とを備えて構成されている。
前記収納フレーム8のそれぞれは、搬送方向視で角筒状に構成されており、ユニット用枠体9と連結する内壁8a側とは反対側は開閉可能な収納カバー8cにて構成され、収納フレーム8の下壁8bには、収納フレーム内の空気を外部に排出する外部排出口21を備えている。そして、外部排出口21を閉塞するように、送風機能と除塵機能とを有するサブ送風ユニット23が備えられており、このサブ送風ユニット23にて収納フレーム8内の空気が清浄されて外部に排出されるように構成されている。また、前記ユニット用枠体9は、フレーム部材を組み付けた支持枠部分9aと、その支持枠部分9aより下方に位置して、外部空気を導入する空気導入口11を備えた略矩形で板状の板状枠部分9bとで構成されている。
推進力付与部4aのそれぞれは、図6〜8に示すように、電動モータ25と、この電動モータ25の出力ギヤと噛み合う平歯車28を備えた伝動軸27と、伝動軸27に備えられた出力ギヤ29と噛み合う入力ギヤ30を備えた多数の出力軸26とを備えて構成されている。そして、伝動モータ25及び伝動軸27は収納フレーム8内に配備されており、前記出力軸26は、収納フレーム8から突出する状態で前記内壁8aに回転自在に支持されている。出力軸26の収納フレーム8から突出する部分にはガラス基板2の下面2aを接触支持して推進力を付与する前記駆動ローラ24が備えられており、この駆動ローラ24には、図4、図8に示すように、ガラス基板2の横幅方向の両端部の側面に接当して、ガラス基板2の横幅方向への移動を受け止める大径部24aが備えられている。
そして、図11に示すように、主搬送部5aには、中継搬送部5cに備えられていた補助推進手段6が備えられておらず、主搬送部5aに備えられた送風式支持手段3は、ユニット用枠体9の支持枠部分に固定支持されており、昇降操作ができないように構成されている。
尚、主搬送部5aの推進力付与手段4がガラス基板2の横幅方向の両端部を接触支持し、副搬送部5bの推進力付与手段4がガラス基板2の前後方向の両端部を接触支持する関係上、主搬送部5aと副搬送部5bとは横幅が異なるように構成されているが、その他の点以外は同様に構成されているので説明は省略する。
つまり、前記中継搬送部5cに備えさせた推進力付与手段4は、図11に示すように、前記主搬送部5aに備えさせた推進力付与手段4と同じ又は略同じ高さで、且つ、図12に示すように、前記副搬送部5bに備えさせた推進力付与手段4よりも低い高さに固定状態で設けられている。また、中継搬送部5cに備えさせた送風式支持手段3は、図11(イ)、図12(イ)に示すような、前記主搬送部5aに備えさせる送風式支持手段3と同じ又は略同じ高さでガラス基板2を支持する下方位置や、図11(ロ)、図12(ロ)に示すような、前記副搬送部5bに備えさせる送風式支持手段3と同じ又は略同じ高さでガラス基板2を支持する上方位置とに昇降操作自在に設けるように構成されている。
前述した通り、中継搬送部5cに備えられた送風式支持手段3は前記ユニット用枠体9に昇降操作自在に支持されており、中継搬送部5cは、中継搬送部5cに備えられた送風式支持手段3を前記下方位置に下降させることにより、同じく下降したガラス基板2が中継搬送部5cに備えられた推進力付与手段4に接触して支持される主搬送状態となり、中継搬送部5cに備えられた送風式支持手段3を上方位置に上昇させることにより、同じく上昇したガラス基板2は中継搬送部5cに備えられた推進力付与手段4に対して非接触状態となって副搬送状態となる。
そして、主搬送状態においては、中継搬送部5cに備えられた推進力付与手段4による推進力により主搬送部5aとの間でガラス基板2を搬送し、且つ、副搬送状態においては、補助推進手段6による副搬送方向での推進力により副搬送部5bとの間でガラス基板2を搬送するように構成されている。
また、補助推進手段6も前述したように前記ユニット用枠体9に昇降操作自在に支持されており、補助推進手段6は、昇降操作することにより、前記副搬送状態におけるガラス基板2の下面2aを前記タイミングベルト36にて接触支持すべく上昇させたり、主搬送状態におけるガラス基板2の下面2aの接触支持を解除すべく下降するように昇降操作自在に構成されている。
尚、副搬送状態においては、中継搬送部5cに備えられた送風式支持手段3にて支持されるガラス基板2は、その下面2aが中継搬送部5cに備えられた推進力付与手段4の上端より高く、且つ、中継搬送部5cに備えられた収納フレーム8の上端より高く位置し、ガラス基板2をそのまま水平に副搬送方向に搬送しても推進力付与手段4や収納フレーム8に干渉しないようにしている。
この副搬送状態において補助推進手段6と主搬送部5aに備えられた推進力付与手段4とを作動させてガラス基板2に副搬送方向の推進力を付与して、ガラス基板2を中継搬送部5cから副搬送部5bに搬出する。
この主搬送状態において主搬送部5aに備えられた推進力付与手段4と中継搬送部5cに備えられた推進力付与手段4とを作動させてガラス基板2に主搬送方向の推進力を付与し、ガラス基板2を中継搬送部5cから副搬送部5bに搬出する。
中継搬送部5cの主搬送状態と副搬送状態との切り換えを、中継搬送部5cに備えられた推進力付与手段を昇降操作することにより切り換えるものとした場合について図面に基づいて説明する。尚、本発明の実施の形態と同様に構成されるものについては、本発明の実施の形態と同じ符号を付け、説明は省略する。
また、図13に示すように、中継搬送部5cにおける送風式支持手段3は、ユニット用枠体9に固着支持されている。
つまり、前記中継搬送部5cに備えさせた送風式支持手段3を、図15、図16に示すように、主搬送部5aに備えさせる送風式支持手段3及び副搬送部5bに備えさせる送風式支持手段3と同じ又は略同じ高さでガラス基板2を支持する高さで設け、且つ、中継搬送部に備えさせた推進力付与手段4(一方の推進力付与部4a)を、主搬送状態においては、図15(イ)に示すように、主搬送部5aに備えさせる推進力付与手段4と同じ又は略同じ高さに位置する上方位置となり、副搬送状態においては、図16(ロ)に示すように、副搬送部5bに備えさせる推進力付与手段4よりも下方に位置する下方位置とになるように、昇降操作自在に設けるように構成されている。
前述した通り、中継搬送部5cに備えられた推進力付与手段4は昇降操作自在に設けられており、中継搬送部5cは、前記推進力付与手段4における前記一方の推進力付与部4aを前記上方位置に上昇させることにより、中継搬送部5cに備えられた送風式支持手段3に支持されるガラス基板2の下面2aを接触支持する主搬送状態となり、前記推進職付与手段4を前記下方位置に下降させることにより、中継搬送部5cに備えられた送風式支持手段3に支持されるガラス基板2の下面に対して非接触状態(一方の推進力付与部4aは非接触し他方の推進力付与部は接触する状態)となって副搬送状態となる。
まず、矢印Aに示すようにガラス基板2を搬送する場合では、図15(イ)、図16(イ)に示すように、中継搬送部5cに備えられた推進力付与手段4を上方位置に上昇させて中継搬送部5cを主搬送状態とし、補助推進手段6をガラス基板2の下面2aの接触支持を解除すべく下降させておく。この状態で推進力付与手段4を作動させてガラス基板2に主搬送方向の推進力を付与して、ガラス基板2を搬送上手側の主搬送部5aから中継搬送部5cに搬入し、その搬入したガラス基板2を搬送方向を変えずに搬送下手側の主搬送部5aに搬出する。
この副搬送状態において補助推進手段6と主搬送部5aに備えられた推進力付与手段4とを作動させてガラス基板2に副搬送方向の推進力を付与して、ガラス基板2を中継搬送部5cから副搬送部5bに搬出する。
この主搬送状態において主搬送部5aに備えられた推進力付与手段4と中継搬送部5cに備えられた推進力付与手段4とを作動させてガラス基板2に主搬送方向の推進力を付与し、ガラス基板2を中継搬送部5cから副搬送部5bに搬出する。
(1) 上記本発明、参考の実施の形態では、補助推進手段6を、タイミングベルト36等を備えてガラス基板2の下面2aを接触支持して推進力を付与するように構成したが、ガラス基板2における横幅方向の一方側の側面、つまりは、副搬送方向の搬送上手側の側面に接当する状態で副搬送方向に移動することにより、ガラス基板2に対して副搬送方向での推進力を付与する押し部材43を備えて構成してもよい。
そして、図19に示すように、整風板15には副搬送方向に沿って形成された凹入部15cが形成され、副搬送状態においては整風板15の上面より押し部材43の下端が下方に位置するように構成し、補助推進手段6が副搬送方向に移動する際には、押し部材43の一部が凹入部15cに入り込む状態で移動させ、副搬送状態での送風式支持手段3にて支持されるガラス基板の搬送上手側の側面を確実に接当するように構成してもよい。
つまり、本発明の実施の形態を例に挙げて説明すると、図1に示す矢印Aや矢印B、矢印Cにて示す方向とは逆方向にガラス基板2を搬送できるように構成することができる。また、1つの中継搬送部5cにおいて矢印Bに示す分岐搬送と矢印Cに示す合流搬送との両方を行えるように構成することもできる。
2c 下面
3 送風式支持手段
4 推進力付与手段
4a 推進力付与部
5a 主搬送部
5b 副搬送部
5c 中継搬送部
12 除塵フィルタ
13 送風ファン(送風装置)
14 ファンフィルタユニット(送風ユニット)
43 押し部材
Claims (4)
- ガラス基板の下面に向けて清浄空気を供給して水平姿勢又は略水平姿勢でガラス基板を非接触状態で支持する送風式支持手段及びその送風式支持手段にて支持されたガラス基板の下面に接触してガラス基板に搬送方向の推進力を付与する推進力付与手段を備える搬送部が設けられた搬送装置であって、
前記搬送部として、ガラス基板を主搬送方向に搬送する主搬送部、ガラス基板を前記主搬送方向と交差する副搬送方向に搬送する副搬送部、及び、前記主搬送部と前記副搬送部との接続箇所に位置して、ガラス基板を前記主搬送方向に沿って搬送して前記主搬送部との間でガラス基板を搬送し且つガラス基板を前記副搬送方向に沿って搬送して前記副搬送部との間でガラス基板を搬送する中継搬送部が設けられ、
前記中継搬送部に備えさせる前記推進力付与手段が、ガラス基板における前記主搬送方向と直交する横幅方向の両端部を接触支持する一対の推進力付与部を備える両側駆動式に構成され、
前記中継搬送部が、前記推進力付与手段と前記送風式支持手段との相対昇降により、ガラス基板を前記推進力付与手段に接触させる主搬送状態とガラス基板を前記推進力付与手段に対して非接触状態とする副搬送状態とに切り換えて、前記主搬送状態においては、前記推進力付与手段による推進力により前記主搬送部との間でガラス基板を搬送し、且つ、前記副搬送状態においては、副搬送用として備えさせた補助推進手段による前記副搬送方向での推進力により前記副搬送部との間でガラス基板を搬送するように構成され、
前記中継搬送部が、
前記推進力付与手段を、前記主搬送部に備えさせる推進力付与手段と同じ又は略同じ高さで且つ前記副搬送部に備えさせる推進力付与手段よりも低い高さの固定状態で設け、且つ、
前記送風式支持手段を、前記主搬送状態においては前記主搬送部に備えさせる前記送風式支持手段と同じ又は略同じ高さでガラス基板を支持する下方位置となり、且つ、前記副搬送状態においては前記副搬送部に備えさせる前記送風式支持手段と同じ又は略同じ高さでガラス基板を支持する上方位置とになるように、昇降操作自在に設けるように構成され、
前記送風式支持手段が、塵埃を除去する除塵フィルタと、その除塵フィルタを通してガラス基板の下面に向けて清浄空気を供給する送風手段とを一体的に組み付けた送風ユニットを、前記主搬送方向及び前記副搬送方向に並べて構成されている搬送装置。 - 前記補助推進手段が、ガラス基板の下面を接触支持して推進力を付与する駆動回転体を、前記副搬送状態においてガラス基板の下面を接触支持し且つ前記主搬送状態におけるガラス基板の下面の接触支持を解除すべく昇降操作自在に構成されている請求項1記載の搬送装置。
- 前記補助推進手段が、ガラス基板における前記搬送方向の搬送上手側の側面に接当する状態で前記副搬送方向に移動することにより、ガラス基板に対して前記副搬送方向での推進力を付与する押し部材を備えて構成されている請求項1記載の搬送装置。
- 前記中継搬送部に備えさせた前記推進力付与手段が、前記主搬送方向に沿ってガラス基板を正逆移動させるように推進力を付与可能に構成され、前記補助推進手段が、前記副搬送方向に沿ってガラス基板を正逆移動させるように推進力を付与可能に構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の搬送装置。
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