JP4239424B2 - 加速度検出手段を備えた携帯型通信端末 - Google Patents

加速度検出手段を備えた携帯型通信端末 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯可能な無線機本体に外部との通信手段を備えた、携帯電話,PHS,ページャ等の携帯型通信端末に関し、特に、無線機本体を移動,振動させることにより発生する加速度信号を検出するとともに、当該加速度信号をパスワードとして使用する加速度検出手段を備えることにより、複雑,高価な構造等を必要とすることなく、パスワードの入力操作を簡易化しつつ、より安全性の高いパスワード機能を実現する携帯型通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯可能な無線機本体に、外部との無線通信を行う無線通信手段を備えた携帯型通信端末が広く普及している。
そして、特に最近では、このような携帯型通信端末の更なる利便性,商品性の向上を図る観点から、通信端末本来の無線通信機能に加えて、種々の付加的機能を備えた多機能型の携帯通信端末が提案されている。
ここで、多機能型携帯通信端末の付加機能の一つとして、当該通信端末の正当な使用者以外の者による不正使用を防止するパスワード機能が知られている。
【0003】
従来提案されている携帯型通信端末のパスワード機能は、使用者が無線機本体のキーやスイッチを操作することによりパスワードが入力されると、入力されたパスワードが予め設定されたパスワードと一致するか否かの照合,判定が行われ、両者が一致する場合にのみ、当該通信端末が使用可能状態になるというものである。
【0004】
図8は、従来のパスワード機能を備えた携帯型通信端末の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、従来のパスワード機能を備えた携帯型通信端末は、無線機本体110に送受信アンテナ111,無線部112,制御部113,記憶部114,マイク115,スピーカ116,表示部117及びキー入力部118を備えている。
【0005】
制御部113は、無線機各部の制御を行う制御手段となっており、無線部112及び送受信アンテナ111を通じた外部との無線信号の送受信処理や、マイク115及びスピーカ116を介した音声と信号の変換処理、表示部117への所定のデータ,情報の表示処理、キー入力部118からのデータの入力処理等を制御する。
そして、この制御部113の制御により、記憶部114に予め設定されたパスワードに基づくパスワードの照合処理が行われる。
【0006】
このパスワード照合処理は、使用者の操作によりキー入力部118から所定の文字,数字,記号の組合せからなるパスワード(暗証番号)が入力されると、制御部113が、記憶部114に予め設定,記憶されているパスワード信号を読み出し、入力され数字,文字等の組合せが記憶部114に記憶されたパスワードと一致するか否かの照合を行うものである。
【0007】
そして、パスワードと入力信号が一致する場合には、正当な使用者による使用と判定され、当該端末の使用が許可されて、当該端末は使用(通話,データの入出力等)可能な状態に制御される。
一方、パスワードと入力信号が一致しない場合には、不正使用と判断され、当該端末は使用不能状態が維持される。
【0008】
このように、従来のパスワード機能を備えたパスワード機能を備えた携帯型通信端末では、使用者がキー入力部118を操作して所定のパスワードを入力することにより、予め記憶されたパスワードとの一致不一致が照合され、これによって正当な使用者による使用か否かが判定,確認され、当該通信端末の使用の可否が決定されるようになっていた。
これにより、正当な使用者以外の、本来パスワードを知らない第三者等による通信端末の不正使用が防止されることになっていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のパスワード機能付きの携帯型通信端末では、キー入力される数字や文字の組合せからなるパスワードのみで正当な使用者か否かの判定がなされるようになっていたため、安全性に一定の限界があった。
すなわち、数字等の連続からなるパスワードでは、その組合せが一定範囲に限定され、しかも、一般的に使用者は記憶しやすい生年月日や電話番号等に基づく組合せを選択することが多いことから、不正使用者によるパスワードの推定,予測が可能となるという問題があった。
【0010】
また、数字等の羅列からなるパスワードのみでは、キー入力部への入力操作が煩雑となるとともに、パスワード入力のため、直ちに通信端末を使用することが困難となるという問題も生じた。
例えば、緊急時などのように、最小限の操作で直ちに通信端末を使用したい場合でも、キー入力部を操作してパスワードを入力する必要があり、パスワードの入力操作が困難だったり、入力操作により端末の使用開始までに時間がかかるという問題が生じた。
【0011】
ここで、このような従来の携帯型通信端末におけるパスワード機能の問題点を解消すべく、例えば、特開平8−223281号公報では、パスワードとして使用者の声紋を使用する「携帯電話機」が提案されている。
しかし、この携帯電話機では、通常の無線通信手段に加えて、使用者の音声を入力,保持するための音声変換手段や記憶手段、声紋の照合,判定を行うための声紋処理手段等が必要であった。
このため、携帯電話機全体が大型化,複雑化,高価格化することとなり、特に近年の携帯型端末に対する小型軽量化,低価格化の要請に対応できないおそれがあった。
【0012】
なお、これまで、端末装置に対してキー入力操作以外の方法で信号を入力し、一定の動作を行わせる技術が提案されている。
例えば、特開平9−261299号公報では、端末装置を手で保持した状態で振り下ろすことにより着信に応答する「移動体通信用携帯端末装置」が、また、特開平11−88475公報には、端末装置を叩くことにより着信音を停止する「携帯電話機」が、さらに、特開平11−313367号公報には、端末装置を傾けることによりモード(機能)切替えを行うようにした「携帯通信端末装置」が、それぞれ開示されている。
【0013】
しかし、これらの技術は、端末装置に振動や衝撃等を加えることで、単に、着信に対する応答や着信音の停止といったある特定の動作を行わせるというもので、所定のパスワードを入力したり、入力したパスワードを記憶し変更するといったことは行えず、上述したパスワード機能を備えた携帯型端末に対する問題点を解決し得るものではなかった。
【0014】
本発明は、このような従来の技術が有する問題を解決するために提案されたものであり、無線機本体を移動,振動させることにより発生する加速度信号を検出するとともに、当該加速度信号をパスワードとして使用する加速度検出手段を備えることにより、複雑,高価な構造等を必要とすることなく、パスワードの入力操作を簡易化しつつ、より安全性の高いパスワード機能を実現することができる携帯型通信端末の提供を目的とする。
【0015】
上記目的を達成するため、本発明加速度検出手段を備えた携帯型通信端末は、携帯可能な無線機本体に、外部との無線通信を行う無線通信手段を備えた携帯型通信端末であって、前記無線機本体に、当該無線機本体に加わる加速度を検出し、所定の加速度信号を出力する加速度検出手段と、前記加速度検出手段で検出,出力される加速度信号のうち、少なくとも一の加速度信号を予め記憶する記憶手段と、前記加速度検出手段から出力される加速度信号と前記記憶手段に記憶された加速度信号を照合し、両信号が一致する場合に、当該通信端末の所定の操作を制御する制御手段と、を備える構成としてある。
【0016】
より具体的には、本発明の加速度検出手段を備えた携帯型通信端末では、前記記憶手段が、前記加速度検出手段で検出,出力される加速度信号のうち、少なくとも一の加速度信号をパスワード信号として予め記憶するとともに、前記制御手段が、前記加速度検出手段から出力される加速度信号と前記記憶手段に記憶されたパスワード信号を照合し、両信号が一致する場合に、当該通信端末の使用を許可する構成としてある。
【0017】
このような構成からなる本発明の加速度検出手段を備えた携帯型通信端末によれば、無線機本体に加速度検出手段を備えることにより、無線機本体を移動,振動させることにより発生する加速度信号を検出することができるとともに、この加速度信号を記憶,制御することによりパスワードとして使用することができる。
【0018】
これにより、無線機本体を所定の態様で移動,振動させるだけでパスワードを入力することができ、パスワードの入力操作を簡易化できるとともに、数字等の組合せのみのパスワードと比較して、加速度を使用した複雑で予測不可能なパスワードを設定することができ、きわめて安全性の高いパスワード機能を実現することが可能となる。
また、加速度検出手段は、圧電素子等の簡易な構成のみで実現することができるので、従来端末が備えていたような複雑で高価な構造,装置等は不要となり、通信端末の小型軽量化,低価格化の要請にも充分に対応することが可能となる。
【0019】
そして、本発明の加速度検出手段を備えた携帯型通信端末では、前記記憶手段が、二以上の異なる加速度信号を一のパスワード信号として記憶するとともに、前記制御手段が、前記加速度検出手段から出力される二以上の異なる加速度信号と前記記憶手段に記憶されたパスワード信号を照合し、両信号が一致する場合に、当該通信端末の使用を許可する構成としてある。
【0020】
また、本発明の加速度検出手段を備えた携帯型通信端末では、前記記憶手段が、前記加速度信号と他の入力信号とを一のパスワード信号として記憶するとともに、前記制御手段が、前記加速度検出手段から出力される加速度信号及び他の入力信号と前記記憶手段に記憶されたパスワード信号を照合し、両信号が一致する場合に、当該通信端末の使用を許可する構成としてある。
【0021】
そして、本発明の加速度検出手段を備えた携帯型通信端末では、前記記憶手段に記憶される加速度検出信号が、任意に設定,変更可能な構成としてある。
【0022】
このような構成からなる本発明の加速度検出手段を備えた携帯型通信端末によれば、パスワードを二以上の異なる加速度信号の組合せや加速度信号とキー入力信号等の組合せにより設定,使用することができ、さらに複雑で安全性の高いパスワード機能を実現できる。
しかも、制御部の制御により、パスワードを任意に設定,変更可能とすることができ、使用者は任意の加速度信号やキー入力信号を用いて、随時パスワードの設定,変更が可能となり、より安全性,利便性の高いパスワード機能を提供することができる。
【0023】
さらに、本発明の加速度検出手段を備えた携帯型通信端末では、前記無線機本体に、前記加速度検出手段をオン/オフする加速度検出モード切替え手段を備えた構成としてある。
【0024】
このような構成からなる本発明の加速度検出手段を備えた携帯型通信端末によれば、加速度検出手段を任意にオン/オフする加速度検出モード切替え手段を備えることにより、パスワードの入力時等、加速度信号の検出,入力が必要な場合にのみ加速度検出手段をオンにすることができ、それ以外の場合には加速度信号が検出されないようにすることができる。
これにより、加速度検出手段が不必要な加速度信号を検出することが一切なくなり、本発明にかかる加速度検出手段を設けることによっても、誤動作の発生を確実に防止することができ、より利便性,信頼性の高い携帯型通信端末を提供することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の加速度検出手段を備えた携帯型通信端末の好ましい実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
[第一実施形態]
まず、図1〜図4を参照して、本発明の加速度検出手段を備えた携帯型通信端末の第一実施形態について説明する。
図1は、本発明の第一実施形態にかかる加速度検出手段を備えた携帯型通信端末の構成を示すブロック図である。
図2は、本実施形態にかかる加速度検出手段を備えた携帯型通信端末の外観を示す斜視図である。
図3は、本実施形態にかかる加速度検出手段を備えた携帯型通信端末において、パスワードの設定操作を示すフローチャートである。
また、図4は、本実施形態にかかる加速度検出手段を備えた携帯型通信端末における、パスワードの照合操作を示すフローチャートである。
【0026】
図1に示すように、本実施形態にかかる加速度検出手段を備えた携帯型通信端末は、携帯可能な無線機本体に、外部との無線通信を行う無線通信手段を備えた、携帯電話,PHS,ページャ等の携帯型の通信手段として使用される携帯型通信端末である。
具体的には、携帯型通信端末は、無線機本体10に、送受信アンテナ11,無線部12,制御部13,記憶部14,マイク15,スピーカ16,表示部17,キー入力部18及び加速度センサー部20が備えられている。
【0027】
送受信アンテナ11は無線部12と接続されており、図1に示すように、この送受信アンテナ11及び無線部12を通じて無線信号の送受信処理が行われるようになっている。
制御部13は、本実施形態にかかる携帯型通信端末10の各部の制御を行う制御手段であり、図示しない記憶手段や音声信号処理手段等、必要な構成を含んでいる。
そして、本実施形態では、この制御部13によって、後述する加速度信号を使用したパスワードの設定処理及び照合処理が行われるようになっている。
【0028】
記憶部14は、携帯型通信端末10に必要な所定のデータ,情報,プログラムを記憶する記憶手段で、制御部13の制御により、データ,情報の書込み及び読出しが行われるようになっている。
そして、本実施形態では、後述するように、加速度センサー部20から入力される所定の加速度信号が、パスワードとして記憶部14に記憶されるようになっている。
【0029】
マイク15及びスピーカ16は、制御部13に接続されており、アンテナ2,無線部12及び制御部13を介して受信された音声信号がD/A変換され、スピーカ16から音声として出力される。
また、マイク15から入力された音声は、A/D変換され、制御部13,無線部12及びアンテナ2を介して相手先に送信される。
【0030】
表示部(ディスプレイ)17は、液晶表示画面(LCD)等の表示手段からなり、電話番号や相手先情報等の必要情報が文字,記号,図形等で表示されるようになっている。
従って、使用者は、この表示部17の表示内容を確認することにより、必要な情報を得ることができ、各種データの入力,設定操作も、表示部17の表示内容に従って誤りなく行えるようになっている。
後述するパスワードの設定操作や照合処理結果についても、表示部17に所定の情報が表示されるようになっている。
【0031】
キー入力部18は、数字や文字,記号等を示す複数のキー・ボタンからなり、このキー入力部18を用いて入力動作を行うことにより、相手先電話番号の入力や発呼,受信動作、記憶部14への電話番号やスケジュール情報等の各種データの書き込み等、所望の無線機機能の操作や情報入力を行うことができる。
後述するパスワードの入力,設定操作についても、キー入力部18を操作することにより随時行えるようになっている。
【0032】
加速度センサー部20は、無線機本体の移動や振動により発生する加速度を検出し、所定の加速度信号を出力する加速度検出手段であり、本実施形態では、この加速度センサー部20によってパスワード信号の生成,入力が行われるようになっている。
この加速度センサー部20は、図2に示すように、使用者が無線機本体を手で保持した状態で所定の方向(図2に示す矢印方向)に振動,移動させることにより、加速度センサー部20が無線機本体の加速度を検出し、所定の加速度信号を出力するようになっている。
【0033】
そして、この加速度センサー部20で検出,生成された加速度信号は、制御部13に出力され、後述するように、制御部13の制御により、パスワードの設定処理及び照合処理が行われる。
すなわち、パスワードの設定処理の際には、所望の加速度信号が記憶部14に記憶され、パスワードとして設定されるとともに、パスワードの照合処理の際には、記憶部14に記憶,設定されたパスワードと、加速度センサー部20から出力される加速度信号の照合が行われる。
【0034】
ここで、加速度センサー部20は、本実施形態では圧電素子を用いて構成してある。
圧電素子からなる加速度センサー部20は、例えば、X軸方向に沿って圧電素子を配設することにより、無線機本体がX軸方向に移動,振動すると、圧電素子が、その加速度を検出して、所定の加速度信号波形として出力するようになっている。
なお、加速度センサー部20には、必要に応じて、加速度信号波形を増幅するアンプや波形を制御するフィルタを備えることもできる。
また、加速度センサー部20は、無線機本体の移動,振動に伴う加速度を検出し、加速度信号を生成,出力できるものであれば、本実施形態における圧電素子によるものの他、例えば、ベアリングセンサー,ジャイロセンサー等、周知のセンサー手段を用いることも可能である。
【0035】
そして、この加速度センサー部20を用いて設定,入力されるパスワードは、二以上の異なる加速度信号の組合せや、加速度信号とキー入力信号等の組合せにより設定,使用できるようになっている。
すなわち、加速度センサー部20で検出される二以上の異なる加速度信号を一つのパスワードとして記憶部14に設定(例えば、左右方向にゆっくり移動した後、上下方向に速く振動するパスワード)したり、加速度センサー部20からの加速度信号とともに、キー入力部18から入力される数字や文字,記号等の入力信号を一つのパスワードとして記憶部14に設定(例えば、左右に速く振動した後、4つの数字が入力されるパスワード)することが可能である。
このように、パスワードを二以上の異なる加速度信号の組合せや加速度信号とキー入力信号等の組合せにより設定,使用することで、より複雑で安全性の高いパスワード機能を実現できる。
【0036】
ここで、二以上の異なる加速度信号を生成,出力する加速度センサー部20としては、例えば、圧電素子をX軸,Y軸(及びZ軸)の二方向(三方向)に沿って配設することにより構成することができる。
これにより、無線機本体がX軸,Y軸(及びZ軸)の各方向に移動,振動されると、各圧電素子によって異なる加速度が検出され、二以上の異なる加速度信号波形を出力することが可能となる。
【0037】
そして、以上のようなパスワードの入力操作や設定操作は、後述するように、使用者が無線機本体のキー入力部18を操作し、無線機本体に加速度を加えることにより、随時、任意のパスワードを生成,入力し、設定することができる。
すなわち、パスワードの設定操作は、使用者の判断により、随時行うことができ、任意のパスワードを設定,変更できるようになっている。
このように、パスワードを任意に設定,変更可能とすることにより、使用者は任意の加速度信号やキー入力信号を選択,採用して、いつでもパスワードの設定,変更が可能となり、より安全性,利便性の高いパスワード機能が実現できることになる。
【0038】
次に、以上のような構成からなる本実施形態の加速度検出手段を備えた携帯型通信端末における、パスワードの設定操作方法について、図3を参照しつつ説明する。
まず、パスワードを設定する場合には、無線機本体の電源をオンにするとともに(S301)、キー入力部18を操作し、所定のパスワード入力モードにする(S302)。この状態でパスワードの入力が可能となる。
この状態で、無線機本体が所定の方向に任意の速さや態様で移動,振動されると(例えば、左右方向にゆっくり移動した後、上下方向に速く振動)、加速度センサー部20が加速度を検出し、所定の加速度信号が生成される(S303)。
【0039】
生成された加速度信号は制御部13に出力され、当該加速度信号をパスワードとして設定,登録する場合には(S304)、所定のキー操作等により、その加速度信号が記憶部14に記憶される(S305)。
なお、加速度センサー部20からの加速度信号とともに、キー入力部18から入力される数字や文字等の入力信号をパスワードとして設定することも可能で(例えば、左右に速く振動した後、4つの数字が入力されるパスワード)、その場合には、加速度信号の生成,入力(S303)とともに数字や文字等をキー入力し、記憶部14に記憶させる(S305)。
【0040】
これにより、パスワードが記憶部14に記憶,設定され(S305)、その後は、パスワードに変更がなければ(S306)、パスワードの設定操作は完了し、無線機本体の電源がオフされて操作は終了となる。
パスワードに変更がある場合には(S306)、S303〜S305の操作を繰り返すことにより、すでに記憶されたパスワードを他の任意のパスワードに変更することができる。
以上でパスワードの設定処理は完了する。
【0041】
次に、以上のようにパスワードが設定された本実施形態の携帯型通信端末における、パスワードの照合操作について、図4を参照して説明する。
まず、無線機本体の電源をオンにすると(S401)、制御部13の制御によってパスワード照合モードとなり(S402)、パスワードの入力待機状態となる。
この状態で、無線機本体が移動,振動されると、加速度センサー部20が加速度を検出し、所定の加速度信号が生成され(S403)、生成された加速度信号が制御部13に出力される。
なお、加速度信号とともに、キー入力部18からの入力信号がパスワードとして設定されている場合には、加速度信号の生成,入力とともに数字や文字等をキー入力し、制御部13に出力させる(S403)。
【0042】
制御部13は、加速度信号(及びキー入力信号)が入力されると、記憶部14に予め設定,記憶されているパスワード信号を読み出し、入力された加速度信号(及びキー入力信号)と記憶部14から読み出されたパスワード信号とが一致するか否かの照合を行う(S404)。
そして、パスワードが一致する場合には(S405)、制御部13は、正当な使用者による使用とみなして当該端末の使用を許可し、端末を使用(通話,データの入出力等)可能な状態に制御する(S406)。
従って、その後、使用者は携帯型通信端末10を自由に使用することができ(S406)、電源0FFにより操作は終了する。
【0043】
一方、パスワードが一致しない場合には(S405)、制御部13は、不正使用と判断し、端末を使用不能状態のまま維持する制御を行う(S408)。
従って、パスワードと一致しない加速度信号(及びキー入力信号)を入力した者は、携帯型通信端末10の使用ができないことになり(S408)、電源オフにより操作は終了する。
【0044】
以上説明したように、本実施形態にかかる加速度検出手段を備えた携帯型通信端末によれば、無線機本体に加速度センサー部20を備えることにより、無線機本体を移動,振動させることにより発生する加速度信号を検出することができるとともに、この加速度信号を記憶,制御することによりパスワードとして使用することができる。
【0045】
これにより、無線機本体を所定の態様で移動,振動させるだけでパスワードを入力することができ、パスワードの入力操作を簡易化できるとともに、数字等の組合せのみのパスワードと比較して、加速度を使用した複雑で予測不可能なパスワードを設定することができ、きわめて安全性の高いパスワード機能を実現することが可能となる。
しかも、加速度センサー部20は、圧電素子等の簡易な構成のみで実現することができるので、従来端末が備えていたような複雑で高価な構造,装置等は一切不要となり、通信端末の小型軽量化,低価格化の要請にも充分に対応することが可能となる。
【0046】
[第二実施形態]
次に、本発明の加速度検出手段を備えた携帯型通信端末の第二実施形態について、図5〜図7を参照しつつ説明する。
図5は、本発明の第二実施形態にかかる加速度検出手段を備えた携帯型通信端末の構成を示すブロック図である。
図6は、本実施形態にかかる加速度検出手段を備えた携帯型通信端末において、パスワードの設定操作を示すフローチャートである。
また、図7は、本実施形態にかかる加速度検出手段を備えた携帯型通信端末における、パスワードの照合操作を示すフローチャートである。
【0047】
これらの図に示すように、本実施形態にかかる加速度検出手段を備えた携帯型通信端末は、上述した第一実施形態の変形実施形態であり、第一実施形態で示した携帯型端末に、さらに、加速度検出手段(加速度センサー部20)を任意にオン/オフできる加速度検出モード切替え手段(加速度検出モードスイッチ21)を追加したものである。
従って、その他の構成部分は、第一実施形態と同様となっており、同様の構成部分については、図中で第一実施形態と同一符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0048】
すなわち、本実施形態の携帯型通信端末10は、無線機本体に、加速度センサー部20を任意にオン/オフする加速度検出モードスイッチ21を備えている。具体的には、図5に示すように、無線機本体内のキー入力部18に備えられた複数のキーの中から、いずれか一のキーを加速度検出モードスイッチ21として割り当てるようにしてある。
そして、この加速度検出モードスイッチ21が押下されることにより、加速度センサー部20のオン/オフが切り替えられるようになっている。
【0049】
すなわち、加速度検出モードスイッチ21が押下されて加速度センサー部20がオンとなると、無線機本体の移動,振動が検出可能状態となり、加速度信号が検出,生成されると、当該加速度信号が制御部13に出力されることになる。
一方、加速度検出モードスイッチ21が押下されて加速度センサー部20がオフとなると、無線機本体がどのように移動,振動されても、加速度は検出されず、従って加速度信号も生成されない。
なお、この加速度検出モードスイッチ21は、本実施形態ではキー入力部18のいずれかのキーを割り当てるようにしてあるが、これを別途専用のボタンやスイッチ,センサー等を設けることにより構成することもできる。
【0050】
次に、以上のような加速度検出モードスイッチ21を備えた本実施形態の携帯型通信端末における、パスワードの設定操作方法について、図6を参照しつつ説明する。
まず、パスワードを設定する場合には、無線機本体の電源をオンにし(S401)、キー入力部18を操作してパスワード入力モードにする(S402)。
次に、加速度検出モードスイッチ21を操作して加速度センサー部20をオン(加速度検出モード)にする(S603)。
この状態で、無線機本体を移動,振動させると、加速度センサー部20が加速度を検出し、所定の加速度信号が生成され(S303)、当該加速度信号が制御部13に出力される。
なお、ステップ603で加速度検出モード(加速度センサー部20のオン)が選択されない場合には、加速度信号を用いたパスワード設定を行うことができない。
【0051】
制御部13に入力された加速度信号をパスワードとして設定する場合には(S605)、所定のキー操作等により当該加速度信号が記憶部14に登録される(S606)。
ここで、第一実施形態の場合と同様、加速度センサー部20からの加速度信号とともに、キー入力部18から入力される数字や文字等の入力信号をパスワードとして設定することができることは言うまでもない。
【0052】
記憶部14にパスワードが設定されると、その後パスワードに変更がない場合には(S607)、加速度検出モードスイッチ21を操作して加速度センサー部20をオフ(S608)にし加速度を検出してないようにする。その後、無線機本体の電源がオフされて操作は終了となる。
なお、このとき加速度検出モードスイッチ21を操作して加速度センサー部20をオンにしておくことも可能である(S608)
パスワードに変更がある場合には(S607)、S604〜S606の操作を繰り返すことにより、パスワードを変更することができる。
以上でパスワードの設定処理が完了する。
【0053】
次に、以上のようにパスワードが設定された本実施形態の携帯型通信端末における、パスワードの照合操作について、図7を参照して説明する。
まず、無線機本体の電源をオンにすると(S701)、制御部13の制御によってパスワード照合モードとなり(S702)、パスワードの入力待機状態となる。
次に、加速度検出モードスイッチ21を操作して加速度センサー部20をオン(加速度検出モード)にする(S703)。
この状態で、無線機本体を移動,振動させると、加速度センサー部20により加速度が検出され、所定の加速度信号が生成されて(S704)、当該信号が制御部13に出力される。
【0054】
一方、ステップ703で加速度検出モード(加速度センサー部20のオン)が選択されない場合には、加速度信号を用いたパスワードの入力は行えない。
従って、この状態では、加速度センサー部20がオフの状態で着信待受け状態となるとともに、無線機本体がどのように移動,振動されても加速度は検出されず、加速度信号は一切生成されないことになる。
【0055】
加速度センサー部20がオンにされた状態で、無線機本体が移動,振動されると、加速度センサー部20が加速度を検出し、所定の加速度信号が生成されて制御部13に出力され(S704)、パスワードの照合処理が行われる。
制御部13は、記憶部14に予め設定されたパスワード信号を読み出し、入力された加速度信号と一致するか否かの照合を行う(S705)。
照合の結果、パスワードが一致する場合には(S706)、制御部13は、端末を使用可能な状態に制御し(S707)、パスワードが一致しない場合には(S706)、制御部13は、端末を使用不能状態のまま維持する(S710)。
【0056】
その後は、加速度検出モードスイッチ21を操作して加速度センサー部20をオフにすることにより(S708)、無線機本体がどのように移動,振動されても加速度が検出されず、加速度信号が一切生成されないようにすることができる。
なお、このとき加速度検出モードスイッチ21を操作して加速度センサー部20をオンにしておくことも可能である(S708)。
その後、無線機本体の電源がオフされて操作は終了となる。
【0057】
以上説明したように、本実施形態にかかる加速度検出手段を備えた携帯型通信端末によれば、加速度センサー部20を任意にオン/オフする加速度検出モードスイッチ21を備えることにより、パスワード入力等、加速度信号の検出,入力が必要な場合にのみ加速度センサー部20をオンにし、それ以外の場合にオフにしておくことができる。
これにより、加速度センサー部20が、着信待受け状態等において不必要な加速度信号を検出することを確実に防止することができ、加速度センサー部20を設けることによっても、誤動作が発生することが一切なく、より利便性,信頼性の高い携帯型通信端末を実現することが可能となる。
【0058】
なお、本発明の加速度検出手段を備えた携帯型通信端末は、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した実施形態では、加速度検出手段で検出,生成される加速度信号を、パスワード信号としてのみ使用していたが、これをパスワード以外の制御信号,駆動信号として用いることも勿論可能である。
【0059】
すなわち、所定の加速度信号を記憶部に記憶させ、当該信号を、例えば通信端末の発呼信号や着信応答信号,機能切替え信号等として用いることもできる。
これにより、無線機本体を所定の態様で移動,振動させるだけで、端末の発呼動作や応答動作を行えるようになる。
特に、本発明では、加速度信号を記憶部に記憶,設定できるようにしてあるので、複数の加速度信号を記憶,設定することで、異なる態様で無線機本体を移動,振動させることで、異なる動作を行わせることができ、より多様で利便性の高い携帯型通信端末を提供することが可能となる。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の加速度検出手段を備えた携帯型通信端末によれば、無線機本体を移動,振動させることにより発生する加速度信号を検出するとともに、当該加速度信号をパスワードとして使用する加速度検出手段を備えることにより、複雑,高価な構造等を必要とすることなく、パスワードの入力操作を簡易化しつつ、より安全性の高いパスワード機能を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態にかかる加速度検出手段を備えた携帯型通信端末の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第一実施形態にかかる加速度検出手段を備えた携帯型通信端末の外観を示す斜視図である。
【図3】本発明の第一実施形態にかかる加速度検出手段を備えた携帯型通信端末において、パスワードの設定操作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第一実施形態にかかる加速度検出手段を備えた携帯型通信端末における、パスワードの照合操作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第二実施形態にかかる加速度検出手段を備えた携帯型通信端末の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第二実施形態にかかる加速度検出手段を備えた携帯型通信端末において、パスワードの設定操作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第二実施形態にかかる加速度検出手段を備えた携帯型通信端末における、パスワードの照合操作を示すフローチャートである。
【図8】従来のパスワード機能を備えた携帯型通信端末の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 無線機本体
11 送受信アンテナ
12 無線部
13 制御部
14 記憶部
15 マイク
16 スピーカ
17 表示部
18 キー入力部
20 加速度センサー部
21 加速度検出モードスイッチ

Claims (5)

  1. 携帯可能な無線機本体に、外部との無線通信を行う無線通信手段を備えた携帯型通信端末であって、
    前記無線機本体に、
    当該無線機本体に加わる加速度を検出し、所定の加速度信号を出力する加速度検出手段と、
    前記加速度検出手段で検出,出力される加速度信号のうち、少なくとも一の加速度信号を予め記憶する記憶手段と、
    前記加速度検出手段から出力される加速度信号と前記記憶手段に記憶された加速度信号を照合し、両信号が一致する場合に、当該通信端末の所定の操作を制御する制御手段と、
    前記加速度検出手段をオン/オフする加速度検出モード切替え手段と、
    電話番号入力を行うための複数の数字を示す複数のキー・ボタンからなるキー入力部と、を備え、
    前記加速度検出モード切替え手段として、前記キー入力部の複数のキー・ボタンの中からいずれか一のキー・ボタンが割り当てられ、当該加速度検出モード切替え手段として割り当てられた一のキー・ボタンが押下されて前記加速度検出手段がオンされなければ、前記所定の加速度信号が生成されないことを特徴とする加速度検出手段を備えた携帯型通信端末。
  2. 前記記憶手段が、前記加速度検出手段で検出,出力される加速度信号のうち、少なくとも一の加速度信号をパスワード信号として予め記憶するとともに、
    前記制御手段が、前記加速度検出手段から出力される加速度信号と前記記憶手段に記憶されたパスワード信号を照合し、両信号が一致する場合に、当該通信端末の使用を許可する請求項1記載の加速度検出手段を備えた携帯型通信端末。
  3. 前記記憶手段が、二以上の異なる加速度信号を一のパスワード信号として記憶するとともに、
    前記制御手段が、前記加速度検出手段から出力される二以上の異なる加速度信号と前記記憶手段に記憶されたパスワード信号を照合し、両信号が一致する場合に、当該通信端末の使用を許可する請求項2記載の加速度検出手段を備えた携帯型通信端末。
  4. 前記記憶手段が、前記加速度信号と他の入力信号とを一のパスワード信号として記憶するとともに、
    前記制御手段が、前記加速度検出手段から出力される加速度信号及び他の入力信号と前記記憶手段に記憶されたパスワード信号を照合し、両信号が一致する場合に、当該通信端末の使用を許可する請求項2又は3記載の加速度検出手段を備えた携帯型通信端末。
  5. 前記記憶手段に記憶される加速度検出信号が、任意に設定,変更可能な請求項1,2,3又は4記載の加速度検出手段を備えた携帯型通信端末。
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