JP4239232B2 - 車両のリッド構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車体の開口部に開閉自在に設置される車両のリッド構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば実開平7−40225号公報に示されるように、車両の後端開口部に開閉自在に設置されたバックドアからなるリッド構造において、このリッドのインナパネル(内板)に、アウタパネル(外板)側に突出する断面ハット型のビードと、両端部が上記アウタパネルおよびインナパネルの壁面に接合されたレインフォースメントとを設けることにより、上記バックドアからなるリッドの剛性を向上させることが行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記バックドアからなるリッドを閉止状態に維持するためのロック機構がリッドの下端部等に設けられるとともに、このロック機構のロック操作およびアンロック操作を行なうための複数本の操作ロッドが所定の位置に配設されている。このため、上記操作ロッドに干渉しないように上記ビートおよびレインフォースメントからなる補強部材を配設する必要があり、この補強部材の設置位置が制限されることになる。また、上記複数本の操作ロッドをリッドのアウタパネルとインナパネルとの間に挿入して組付ける際に、操作ロッドがばらばらになると、これらを適正位置に組付ける作業が繁雑になるという問題があった。
【0004】
本発明は、このような事情に鑑み、ロック機構の操作ロッドに干渉させることなく補強部材を配設してリッドの剛性を向上させることができるとともに、上記操作ロッドの組付け作業を容易に行なうことができる車両のリッド構造を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、車体の開口部に開閉自在に設置される車両のリッド構造であって、複数本の操作ロッドによって操作されるロック機構を備え、上記リッドを構成するアウタパネルとインナパネルとを連結する補強部材を、上記操作ロッドの設置エリアに近接した位置であって、かつ操作ロッドの設置エリアのうち、少なくとも先端部が未連結状態の操作ロッドを安定して仮保持し得る側の側辺部に補強部材を配設したものである。
【0006】
上記構成によれば、リッドのアウタパネルとインナパネルとを連結する補強部材が上記操作ロッドの設置エリアに近接した位置に配設されることにより、上記補強部材と操作ロッドとの干渉が確実に防止されるとともに、上記各操作ロッドを上記補強部材に係止させることにより安定して仮保持させた状態で、各操作ロッドの先端部を駆動部材に連結して組付ける作業を順次行なうことができる。
【0007】
請求項2に係る発明は、上記請求項1に記載の車両のリッド構造において、上記リッドはバックドアであり、このバックドアを構成するアウタパネルとインナパネルとを上記補強部材により連結したものである。
【0008】
上記構成によれば、下端部にロック機構が設置されるとともに、上記各操作ロッドの設置位置が広範囲に分散して配設されたバックドアにおいて、各操作ロッドを上記補強部材に係止させることにより安定して仮保持させた状態で、各操作ロッドの先端部を駆動部材に連結して組付ける作業を順次行なうことができる。
【0011】
請求項に係る発明は、上記請求項1または2に記載の車両のリッド構造において、操作ロッドの設置エリアの両側辺部にそれぞれ補強部材を配設したものである。
【0012】
上記構成によれば、複数本の操作ロッドを、その設置エリアの両側辺部に配設された補強部材のいずれか一方に確実に仮保持させた状態で、上記各操作ロッドの組付け作業を順次行なうことができる。
【0013】
請求項に係る発明は、上記請求項1または2に記載の車両のリッド構造において、リッドのインナパネルを切り起こすことによって補強部材を形成するとともに、この補強部材の先端部に、シーラ剤を介してリッドのアウタパネルに接合される接合フランジを設けたものである。
【0014】
上記構成によれば、リッドのインナパネルを切り起こすことによって形成された補強部材の接合フランジが、シーラ剤を介してリッドのアウタパネルに接合されることにより、簡単な構成で上記補強部材が形成され、この補強部材によってリッドの剛性が確保されるとともに、上記操作ロッドの仮保持部が形成されることになる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1〜図3は、本発明に係る車両のバックドア1からなるリッド構造の実施形態を示している。上記バックドア1は、アウタパネル2とインナパネル3とを有し、その下端部中央には、車体に設けられたストライカに係脱自在に係合されるフックを有するロック機構4が設けられている。このロック機構4には、車内側に設けられたロックノブ5によって駆動される第1操作ロッド6と、車内側に設けられた開閉ハンドル7によって駆動される第2操作ロッド8と、車外側に設けられたキーシリンダ9によって駆動される第3操作ロッド10と、車外側に設けられた開閉ハンドル11によって駆動される第4操作ロッド12とがそれぞれ連結されている。
【0016】
上記バックドア1のインナパネル3には、上記第1〜第4操作ロッド6,8,10,12の組付け作業を行なうための作業孔13〜16が形成されるとともに、上記アウタパネル2とインナパネル3とを連結する補強部材17,18が、上記ロック機構4の設置部を中心として扇形に形成された第1〜第4操作ロッド6,8,10,12の設置エリアC外で、この設置エリアCに近接した位置に配設されている。
【0017】
すなわち、上記インナパネル3を切り起こしてなる第1補強部材17が、図1の最も左側に位置する第1操作ロッド6用の作業孔13の左側辺部からアウタパネル2側に突設されるとともに、同第2補強部材が、図1の最も右側に位置する第3操作ロッド10用の作業孔16の底辺部からアウタパネル2側に突設されている。そして、上記第1,第2補強部材17,18の先端部に設けられた接合フランジ19が、それぞれシーラ剤20を介してアウタパネル2の壁面に接合されることにより、上記第1〜第4操作ロッド6,8,10,12の設置エリアCの左右両側辺部に近接した位置に上記第1,第2補強部材17,18が配設されている。
【0018】
上記構成において、バックドア1からなるリッド内に、上記ロック機構4および第1〜第4操作ロッド6,8,10,12を組付ける場合には、各操作ロッド6,8,10,12の基端部を上記ロック機構4の駆動レバー等に連結した後、上記各操作ロッド6,8,10,12を一つに束ねた状態で、これらをインナパネル3に形成された所定の作業孔からバックドア1の上記設置エリアC内に導入し、上記ロック機構4をバックドア1の下端部に取り付ける。
【0019】
上記ロック機構4の取付けを行なう際に、上記各操作ロッド6,8,10,12から手を離すことにより、これらが左右に分離した場合には、上記第1,第2補強部材17,18のいずれかか一方に各操作ロッド6,8,10,12が係止されて仮保持されることになる。次いで、上記第1,第2補強部材17,18に仮保持された各操作ロッド6,8,10,12の先端部を、上記ロックノブ5、開閉ハンドル7、キーシリンダ9および開閉ハンドル11からなる駆動部材に順次連結する。
【0020】
このように複数本の操作ロッド6,8,10,12によって操作されるロック機構4を備えた上記バックドア1からなる車両のリッド構造おいて、上記バックドア1を構成するアウタパネル2とインナパネル3とを連結する第1,第2補強部材17,18を、上記操作ロッド6,8,10,12の設置エリアC外で、この設置エリアCに近接した位置に配設したため、各操作ロッド6,8,10,12に干渉させることなく、上記第1,第2補強部材17,18をバックドア1内に配設してバックドア1を補強し、上記アウタパネル2がインナパネル3側に凹む等の変形が生じるのを効果的に防止することができる。
【0021】
そして、上記設置エリアCの近傍に配設された第1,第2補強部材17,18に、各操作ロッド6,8,10,12を仮保持させることにより、各操作ロッド6,8,10,12がばらばらになったり、バックドアの底部上に落下したりするのを防止することができるため、上記各操作ロッド6,8,10,12を一本ずつ把持してその先端部を上記ロックノブ5、開閉ハンドル7、キーシリンダ9および開閉ハンドル11からなる駆動部材に順次連結する等の組付け作業を容易に行なうことができる。
【0022】
また、上記実施形態に示すように、ロック機構4を操作する各操作ロッド6,8,10,12の設置エリアCを構成する両側辺部に、それぞれ上記第1,第2補強部材17,18を配設した場合には、この第1,第2補強部材17,18のいずれか一方に上記各操作ロッド6,8,10,12を必ず仮保持させることができるため、操作ロッド6,8,10,12が上記設置エリアC外に落下することを確実に防止することができる。
【0023】
なお、上記操作ロッドの設置エリアCのうち、少なくとも先端部が未連結状態の操作ロッド6,8,10,12を安定して仮保持し得る側の側辺部と反対側の側辺部、つまり操作ロッド6,8,10,12を仮保持させた場合に、これらが起立状態に近い角度で係止される左側の第1補強部材17を省略し、上記操作ロッド6,8,10,12を安定して仮保持し得る側の補強部材、つまりロック機構4から上方に伸びる鉛直線から離れた側に位置する右側の第2補強部材18のみを設けた構造としてもよい。このように構成した場合には、バックドア1の構造を簡略化することができるとともに、上記第2補強部材18に各操作ロッド6,8,10,12をまとめて仮保持させた状態で、その先端部を上記駆動部材に連結する組付け作業を容易に行なうことができる。
【0024】
また、上記実施形態では、バックドア1のインナパネル3を切り起こすことによって上記第1,第2補強部材17,18を形成するとともに、この第1,第2補強部材17,18の先端部に設けられた接合フランジ19を、バックドア1のアウタパネル2にシーラ剤20を介して接合するように構成したため、別体に形成された補強部材を上記アウタパネル2とインナパネル3との相対向する壁面に接合するようにした場合に比べ、リッド構造を効果的に簡略化できるという利点がある。
【0025】
なお、本発明に係る車両のリッド構造は、車両の後端部に設けられた上記バックドア1に限定されることなく、サイドドア等の他のリッドについても適用可能であるが、上記バックドア1は、その下端部にロック機構4が設置されるとともに、上記各操作ロッド6,8,10,12の設置位置が広範囲に分散しているため、上記構成を採用することの効果が顕著である。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、複数本の操作ロッドによって操作されるロック機構を備えたリッドのアウタパネルとインナパネルとを連結する補強部材を、上記操作ロッドの設置エリアに近接した位置であって、かつ操作ロッドの設置エリアのうち、少なくとも先端部が未連結状態の操作ロッドを安定して仮保持し得る側の側辺部に補強部材を配設したため、上記各操作ロッドに干渉させることなく、上記補強部材をリッド内に配設してその剛性を向上させることができる。したがって、上記アウタパネルがインナパネル側に凹む等に変形が生じるのを効果的に防止することができる。また、上記位置に配設された補強部材に、各操作ロッドを仮保持させることにより、この操作ロッドがバラバラになってリッドの底部上に落下すること等を簡単な構成で効果的に防止できるため、各操作ロッドを一本ずつ把持してその先端部をロックの部等の駆動部材に順次連結する組付作業を容易に行うことができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両のリッド構造の実施形態を示す正面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【符号の説明】
1 バックドア
2 アウタパネル
3 インナパネル
4 ロック機構
6,8,10,11 操作ロッド
17,18 補強部材
19 接合フランジ部
20 シーラ剤
C 操作ロッドの設置エリア

Claims (4)

  1. 車体の開口部に開閉自在に設置される車両のリッド構造であって、複数本の操作ロッドによって操作されるロック機構を備え、上記リッドを構成するアウタパネルとインナパネルとを連結する補強部材を、上記操作ロッドの設置エリアに近接した位置であって、かつ操作ロッドの設置エリアのうち、少なくとも先端部が未連結状態の操作ロッドを安定して仮保持し得る側の側辺部に補強部材を配設したことを特徴とする車両のリッド構造。
  2. 上記リッドはバックドアであり、このバックドアを構成するアウタパネルとインナパネルとを上記補強部材により連結したことを特徴とする請求項1に記載の車両のリッド構造。
  3. 操作ロッドの設置エリアの両側辺部にそれぞれ補強部材を配設したことを特徴とする請求項1または2に記載の車両のリッド構造。
  4. リッドのインナパネルを切り起こすことによって補強部材を形成するとともに、この補強部材の先端部に、シーラ剤を介してリッドのアウタパネルに接合される接合フランジを設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両のリッド構造。
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