JP4238896B2 - 液体噴射ヘッド、及び、液体噴射装置 - Google Patents
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Description
また、上記の円錐形状の気泡室の場合、内部空間をより広く取るべくサイズを大きくしようとすると、インク導入針が縦横に広がることとなり、これによりインク導入針同士の配置間隔が広がってしまう。その結果、記録ヘッドの小型化が困難となる等の悪影響が生じる。
前記液体導入針は、
前記液体貯留部材内の液体を導入する液体導入孔が開設された導入針部と、
該導入針部の下流側に形成され、その内径が前記導入針部の内径よりも拡径した円筒状の拡径ストレート部と、
により中空針状に構成され、
前記拡径ストレート部は、その内部空間を、気泡を収容可能な気泡室とし、内周面に上流側から下流側に向けて延在する溝部を有し、
前記溝部の下端部に前記拡径ストレート部の内周面側から中心軸側に向けて狭窄部を突設し、該狭窄部によって溝部の下端部を閉じたことを特徴とする。
また、拡径ストレート部は、内周面に上流側から下流側に向けて延在する溝部を有するので、気泡の大小に依らず液体を下流側(圧力室側)に円滑に流すことが可能となる。
さらに、溝部の下端部に拡径ストレート部の内周面側から中心軸側に向けて狭窄部を突設し、狭窄部によって溝部の下端部を閉じたので、液体流路内の液体や気泡を強制的にノズル開口から排出させるクリーニング動作時において、液体導入針内の気泡が、狭窄部に対応する位置で液体流路を一時的に閉塞する。これにより、この狭窄部を境として上流側と下流側とで圧力差を生じさせることができる。即ち、狭窄部よりも下流側の圧力を、上流側の圧力よりも一時的に低くすることができる。そして、この圧力差によって気泡を勢いよく下流側に流すことができる。これにより、従来よりも短時間で効率良く気泡を排出することが可能となる。その結果、一回のクリーニング動作時に消費する液体量を低減することができる。
前記拡径ストレート部の下端に、上流側から下流側に向けて次第に拡径するスカート部を形成し、
前記スカート部の下端開口を前記フィルタに対向させる状態で液体導入針を配設する構成とすることも可能である。
そして、本発明の液体噴射装置は、上記各構成の液体噴射ヘッドを備えることを特徴とする。
図6は、本実施形態におけるインク導入針19の構成を示す図であり、(a)は針長手方向の断面図、(b)は(a)におけるA−A断面図である。このインク導入針19は、内部空間をインク導入路42とした中空針状の部材であり、導入針部44と、拡径ストレート部45と、スカート部41とにより概略構成されている。
図7は、インク導入針内の気泡室における気泡の大きさ(体積)とインク流速との関係を示すグラフである。同図において、符号Aで示す曲線は従来の円錐形状の気泡室の場合を、符号Bで示す曲線は本発明のストレート形状の気泡室(拡径ストレート部45)の場合を、それぞれ示している。また、符号F1で示す直線はクリーニング動作における最大流速を示し、符号F2で示す直線は、通常の記録動作(吐出動作)の最大流速を示している。
上記の記録ヘッド1では、インクカートリッジの配置位置と、ヘッドケース16におけるヘッド流路37の上流開口位置との関係から、導入針部44をヘッド流路37の上流開口に対してオフセットさせる場合がある。このような場合、上記インク導入針19では、図8(a)に示す第2実施形態のように、テーパー部47の側壁の傾きを変更することで、導入針部44を、ヘッド流路37の上流開口に対してオフセットさせることができる。また、図8(b)に示す第3実施形態のように、スカート部41の側壁の傾きを変更して、導入針部44から拡径ストレート部45までを、ヘッド流路37の上流開口に対してオフセットさせることもできる。このようにすると、拡径ストレート部45の形状を変更する必要が無いため、オフセットしない形状のインク導入針19と、オフセットする形状のインク導入針19とが混在する構成においても、全てのインク導入針19の気泡の収容機能を揃えることができる。
この第4実施形態では、溝部48の下端部に狭窄部49を設けていない点が上記実施形態と異なる。このように狭窄部49が無い場合でも、クリーニング時には気泡を問題なく排出することが可能であり、拡径ストレート部45の気泡収容機能に関しては上記実施例形態と同等である。なお、本実施形態の場合は、溝部48の下端が開放されているので、インク導入針19を射出形成により一体形成することができるというメリットがある。
Claims (4)
- 液体貯留部材内の液体を液体導入針から液体流路を通じて圧力室側に導入し、圧力発生手段の作動によって圧力室内の液体をノズル開口から液滴として吐出可能な液体噴射ヘッドであって、
前記液体導入針は、
前記液体貯留部材内の液体を導入する液体導入孔が開設された導入針部と、
該導入針部の下流側に形成され、その内径が前記導入針部の内径よりも拡径した円筒状の拡径ストレート部と、
により中空針状に構成され、
前記拡径ストレート部は、その内部空間を、気泡を収容可能な気泡室とし、内周面に上流側から下流側に向けて延在する溝部を有し、
前記溝部の下端部に前記拡径ストレート部の内周面側から中心軸側に向けて狭窄部を突設し、該狭窄部によって溝部の下端部を閉じたことを特徴とする液体噴射ヘッド。 - 前記液体流路の途中であって前記液体導入針の下流側に、液体流路内の液体を濾過するフィルタを配置し、
前記拡径ストレート部の下端に、上流側から下流側に向けて次第に拡径するスカート部を形成し、
前記スカート部の下端開口を前記フィルタに対向させる状態で液体導入針を配設したことを特徴とする請求項1に記載の液体噴射ヘッド。 - 前記拡径ストレート部は、前記導入針部の下流側に、上流側から下流側に向けて次第に拡径するテーパー部を介して連続的に形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液体噴射ヘッド。
- 請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の液体噴射ヘッドを備えることを特徴とする液体噴射装置。
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