JP2009012316A - フィルタ、液体噴射ヘッド、液体噴射装置、およびプレス加工方法 - Google Patents

フィルタ、液体噴射ヘッド、液体噴射装置、およびプレス加工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】強度を保ちつつ、流体の圧力損失を低下させることが可能なフィルタ、液体噴射ヘッド、液体噴射装置、およびプレス加工方法を提供する。
【解決手段】流体を通過させる貫通孔47が複数開口された板状のフィルタ18において、フィルタ18には貫通孔47の単位面積あたりの開口率が低い低開口領域48とこれよりも貫通孔49の開口率が高い高開口領域50とが形成され、高開口領域50の貫通孔49は低開口領域48の貫通孔47よりも径が大きくなるように形成されている。
【選択図】図8

Description

本発明は、流体を通過させる孔が複数開口された板状のフィルタ、該フィルタを備えた液体噴射ヘッド、液体噴射装置、および該フィルタを加工するプレス加工方法に関する。
圧力室内の液体に圧力変動を生じさせることでノズル開口から液滴として吐出させる液体噴射装置としては、インクジェット式記録装置(以下、単にプリンタという)等の画像記録装置が知られている。そして、この様なプリンタでは、液体状のインクを封入したインクカートリッジ(以下、単にカートリッジという)に、先端が鋭角なインク導入針を挿入することで、このインク導入針の先端に開設された導入孔を通じてカートリッジ内のインクを記録ヘッドの圧力室に導入している。
上記構成の記録ヘッドでは、インク導入針から記録ヘッドのノズル開口までに至るインク流路がインクで満たされている状態が理想的であるが、記録ヘッド内へのインクの充填(初期充填)やインクカートリッジの交換等でインク流路内に気泡が入りこむことがあり、これを完全に阻止することは困難である。インク流路内に入り込んだ気泡は、次第に成長して大きくなり、過度に成長した気泡の一部がインクの流れによって圧力室側に移動すると、吐出動作時の圧力変動を気泡が吸収することによる圧力損失や、気泡が流路を塞ぐことによるインクの供給不足等の不具合を招く虞がある。
このような気泡による不具合を防止するための様々な記録ヘッドが開発されており、一例としては、インク流路の流路幅を増大させるとともにフィルタを配置したフィルタ室の側壁に弾性体を備え、ノズル開口からインクや気泡を強制的に排出するクリーニング動作時にフィルタ室内が減圧すると、弾性体が内側に変形することで流路を縮小させ、これにより気泡を排出させ易くしている記録ヘッドが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−296622号公報
しかしながら、前記した記録ヘッドにおいても気泡を確実に排出することは難しい。また、流体がフィルタを通過する際の圧力損失を軽減するためにフィルタの大きさを流路の断面よりも大きく設定するが、流路内を流下している流体には、流路壁に対する粘性抵抗に起因する速度差があり、流路中央の流速が速いために流体中の気泡がフィルタの中央部分に集中的に捕捉される。この捕捉された気泡が成長すると圧力損失が増えるばかりでなく、流路を塞ぐ虞があり、これを防ぐには、クリーニング動作を頻繁に行う必要が生じてくる。また、フィルタの圧力損失を低減させるためにはフィルタ全体の開口率を高めることも考えられるが、単に孔の面積を増やしただけでは必要な強度を得ることができず、破損の虞が生じ、また濾過の能力が不足してしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、強度を保ちつつ、流体の圧力損失を低下させることが可能なフィルタ、液体噴射ヘッド、液体噴射装置、およびプレス加工方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明のフィルタは、流体を通過させる孔が複数開口された板状のフィルタであって、
前記フィルタには、前記孔の単位面積あたりの開口率が低い低開口領域と、これよりも開口率が高い高開口領域と、が形成されていることを特徴とする。
上記構成によれば、フィルタには、孔の単位面積あたりの開口率が低い低開口領域と、これよりも開口率が高い高開口領域と、が形成されているので、フィルタに対する流体の圧力に応じて低開口領域および高開口領域を配置することで、異物をトラップするフィルタそのものの機能を損なうことなく、フィルタ全体の強度を保つとともに、流体の圧力損失を軽減させることができる。また、流体の流下にともなってフィルタの上流側に停滞してしまう流体中の気泡を、高開口領域に導くこととなり、気泡の排出性を向上させることができる。
上記構成において、前記高開口領域は、前記低開口領域よりも孔の径が大きくなるように形成されていることが望ましい。
上記構成によれば、高開口領域を形成するための孔を開ける数を増やす必要がないので、フィルタの加工を容易に行うことができる。
上記構成において、前記高開口領域は、前記低開口領域よりも孔の数が多くなるように形成されていることが望ましい。
上記構成によれば、開口率の異なる領域を同一種類のパンチで形成することができる。
上記構成において、前記孔の開口率は、前記フィルタの外縁から中央に向かうにしたがって高くなるように設定されることが望ましい。
上記構成によれば、フィルタの中央における圧力損失を極力低下させることができるので、流体中の気泡を効率良く排出させることができる。
上記構成において、前記フィルタが、流体の流下方向に向かって突出するように、外縁から中央に向かって湾曲していることが望ましい。
上記構成によれば、フィルタの中央が最も下流側に位置するようになるので、フィルタを通過する前の上流側の流体は、フィルタの上流側の表面に沿って流下して、フィルタの一部分(中央)に必然的に集まるようになる。そのため、一箇所に集まった気泡を効率的に排出することができる。
また、本発明の液体噴射ヘッドは、流体を液体流路を通じて圧力室に導入し、圧力変動によりノズル開口から液滴を吐出する液体噴射ヘッドであって、
前記液体流路の途中に、請求項1から5の何れか一項に記載のフィルタを備えたことを特徴とする。
本発明の液体噴射装置が、請求項6に記載の液体噴射ヘッドを備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、液体噴射ヘッドの流路を塞ぐ虞が低下するので、液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置の信頼性が向上する。
また、本発明のプレス加工方法は、被加工板材に対しパンチを複数配列したパンチ群を用いて貫通孔を形成してフィルタを加工するプレス加工方法であって、
前記パンチ群は、
前記パンチの先端に標準径に設定した標準切刃部が設けられた第1パンチ群と、
前記パンチの先端に前記標準径に設定した標準切刃部が設けられるとともに、該標準切刃部よりも基端側に標準径よりも大きな径の大径切刃部が設けられた第2パンチ群と、を備え、
前記パンチ群を前記被加工材へ打ち込む際の打ち込み距離を変えることで、
前記孔の単位面積あたりの開口率が低い低開口領域と、これよりも開口率が高い高開口領域と、が形成されたフィルタを加工することを特徴とする。
上記構成によれば、第1パンチ群および第2パンチ群を同一平面上に並べ、前記被加工材へ打ち込む際の打ち込み距離を変えるだけで、標準径の貫通孔を同時に開設することができるとともに、同一のパンチ群を用いて標準径とそれより大きな径の貫通孔を開設することができる。このため、パンチ群の交換作業の手間を省くことができ、容易に低開口領域および高開口領域を被加工材に形成させてフィルタを加工することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、添付図面等を参照して説明する。なお、以下に述べる実施の形態では、本発明の好適な具体例として種々の限定がされているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。また、本実施形態では、液体噴射ヘッドの一例としてインクジェット式記録ヘッド(以下、「記録ヘッド」という)を例に挙げて説明する。
図1はインクジェット式記録装置の斜視図である。まず、記録ヘッドを搭載するインクジェット式記録装置(以下、プリンタという)の概略構成について、図1を参照して説明する。例示したプリンタ1は、記録紙等の記録媒体(着弾対象物)2の表面へ液体状のインクを吐出して画像等の記録を行う装置である。このプリンタ1は、インクを吐出する記録ヘッド3(本発明における液体噴射ヘッドの一種に相当)と、この記録ヘッド3が取り付けられるキャリッジ4と、キャリッジ4を主走査方向(図1に符号Xで示す)に移動させるキャリッジ移動機構5と、記録媒体2を副走査方向(主走査方向に直交する方向。図1に符号Yで示す)に移送するプラテンローラ6等を備えている。ここで、上記のインクは、本発明の液体の一種であり、インクカートリッジ7に貯留されている。このインクカートリッジ7は、記録ヘッド3に対して着脱可能に装着される。
上記のキャリッジ移動機構5は、DCモータ等のパルスモータ9により駆動されるタイミングベルト8を備えている。従って、パルスモータ9が作動すると、キャリッジ4は、プリンタ1に架設されたガイドロッド10に案内されて、主走査方向X(記録紙2の幅方向)に往復移動する。
プリンタ1の非記録領域であるホームポジションには、キャッピング機構12が配設されている。キャッピング機構12は、記録ヘッド3の後述するノズル形成面(ノズルプレート25)に当接し得るトレイ状のキャップ部材11を有する。このキャッピング機構12では、キャップ部材11内の空間が封止空部として機能し、この封止空部内に記録ヘッド3のノズル開口26(図2参照)を臨ませた状態でノズル形成面に密着可能に構成されている。また、このキャッピング機構12には、ポンプユニット13が接続されており、このポンプユニット13の作動によって封止空部内を負圧化することができる。そして、ノズル形成面への密着状態でポンプユニット13を作動し、封止空部(密閉空間)内を負圧化すると、ノズル開口26から記録ヘッド3内のインクや気泡が吸引されてキャップ部材11の封止空部内に排出されるようになっている。つまり、このキャッピング機構12は、記録ヘッド3内のインクや気泡を強制的に吸引排出する動作(以下、クリーニング動作という)を行う構成になっている。このクリーニング動作の詳細については後述する。
次に、記録ヘッド3の構成について説明する。ここで、図2はキャリッジ4に取り付けられる記録ヘッド3の分解斜視図、図3は記録ヘッド3の平面図、図4は記録ヘッド3の断面図である。
例示した記録ヘッド3は、カートリッジ基台15(以下、「基台」という)と、ヘッドケース16と、流路ユニット17と、振動子ユニット22等から概略構成されている。
基台15は、例えば合成樹脂によって成型されており、図3に示すように、その上面には複数の区画14(液体貯留部材装着部)が設けられている。各区画14には、フィルタ18を介在させた状態でインク導入針19がそれぞれ取り付けられている。そして、これらの区画14にはインクカートリッジ7が装着されるようになっている。即ち、インクカートリッジ7はこの基台15上に位置付けられた状態で装着される。なお、インクカートリッジ7、フィルタ18およびインク導入針19の詳細については後述する。
上記区画14とは反対側となる基台15の他面には、図2に示すように、回路基板20が取り付けられる。この回路基板20は、例えば後述する圧電振動子29(図5参照)への駆動信号の供給を制御するためのドライブ回路や、プリンタ本体側との接続のためのコネクタ、インク供給用の貫通孔等を備えている。そして、この回路基板20は、パッキンとして機能するシート部材21を介して基台15に取り付けられている。
ヘッドケース16は、基台15に固定されるものであり、後述する圧電振動子29を有する振動子ユニット22を収容するためのケーシングである。このため、ヘッドケース16には、振動子ユニット22を収容可能な収容空部32(図5参照)が形成されている。そして、振動子ユニット22は、この収容空部32内に挿入され、接着等によって固定されている。そして、ヘッドケース16の基台15の取付面とは反対側の先端面には、流路ユニット17が接着剤等により固定されている。
流路ユニット17は、弾性板23、流路形成基板24、及びノズルプレート25を積層した状態で接着剤等で接合して一体化することにより作製されている。
ノズルプレート25は、例えばステンレス製の薄板から作製された部材であり、このノズルプレート25には、プリンタ1のドット形成密度に対応したピッチで微細なノズル開口26が列状に形成されている。
ヘッドケース16の先端部には、さらにノズルプレート25の外側からその周縁部を包囲するようにヘッドカバー27が取り付けられる。このヘッドカバー27は、例えば金属製の薄板部材によって作製されている。このヘッドカバー27は、流路ユニット17やヘッドケース16の先端部を保護すると共に、ノズルプレート25の帯電を防止する機能を有する。
図5は、記録ヘッド3の要部断面図である。上記の振動子ユニット22は、圧力発生手段としての圧電振動子群30と、この圧電振動子群30が接合される固定板31と、圧電振動子群30に回路基板20からの駆動信号を供給するためのフレキシブルケーブル(図示せず)等から構成される。本実施形態の圧電振動子群30は、櫛歯状に列設された複数の圧電振動子29を備える。各圧電振動子29は、固定端部が固定板31上に接合され、自由端部が固定板31の先端面よりも外側に突出している。即ち、各圧電振動子29は、所謂片持ち梁の状態で固定板31上に取り付けられている。また、各圧電振動子29を支持する固定板31は、例えば厚さ1mm程度のステンレス鋼によって構成されている。なお、圧力発生手段としては、上記圧電振動子以外にも、静電アクチュエータ、磁歪素子、発熱素子等を用いることができる。
ヘッドケース16の内部には、上記の振動子ユニット22を収納可能な収納空部32を、ヘッドケース16の高さ方向を貫通させた状態で形成している。そして、固定板31の背面を、収納空部32を区画するケース内壁面に接着することで、振動子ユニット22は収納空部32内に収納・固定されている。
流路形成基板24は、共通インク室33となる空部、インク供給口34となる溝部、及び、圧力室35となる空部を隔壁で区画した状態で各ノズル開口26に対応させて複数形成した板状の部材である。この流路形成基板24は、例えば、シリコンウェハーをエッチング処理することによって作製される。上記の圧力室35は、ノズル開口26の列設方向(ノズル列方向)に対して直交する方向に細長い室として形成されている。また、共通インク室33は、ヘッドケース16の高さ方向を貫通して形成されたインク連通路37(本発明における液体流路に相当)を介してインク導入針19の後述するインク導入路42(図6参照)と連通し、インクカートリッジ7に貯留されたインクが導入される室である。そして、この共通インク室33に導入されたインクは、インク供給口34を通じて各圧力室35に供給される。
弾性板23は、ステンレス鋼等の金属製の支持板上に弾性フィルムをラミネート加工した二重構造の複合板材である。この弾性板23の圧力室35に対応する部分には、圧電振動子29の自由端部の先端を接合するための島部36が形成されており、この部分がダイヤフラム部として機能する。また、弾性板23は、共通インク室33となる空部の一方の開口面を封止し、コンプライアンス部としても機能する。このコンプライアンス部として機能する部分については弾性フィルムだけにしている。
この記録ヘッド3は、圧電振動子29を素子長手方向に伸縮させると、島部36が圧力室35に近接する方向或いは離隔する方向に移動する。これにより、圧力室35の容積が変化し、圧力室35内のインクに圧力変動が生じる。この圧力変動によってノズル開口26からインク滴(液滴の一種)が吐出される。
次に、上記インクカートリッジ7について説明する。インクカートリッジ7は、記録ヘッド3に供給するインクを貯留する部材である。本実施形態のプリンタ1は、8種類のインク、具体的には、イエロー、マゼンタ、シアン等からなる合計8色のインクを吐出可能に構成されており、記録ヘッド3には、各インクを個別に貯留した合計8つのインクカートリッジ7が装着される。各インクカートリッジ7の底面には、針挿入口(図示せず)が設けられている。この針挿入口は、インク導入針19が挿入される部分である。工場からの出荷時においては、この針挿入口はフィルム(図示せず)で封止されており、空気のカートリッジ内部への侵入を防止している。これは、インクカートリッジ7内のインクは脱気(負圧)状態で貯留されているので、使用直前までこの脱気状態を保つためである。
次に、インクカートリッジ7に挿入されるインク導入針19の構成について説明する。図6は、インク導入針19の針長手方向の断面図である。このインク導入針19は、内部空間をインク導入路42(本発明における液体流路の一部に相当)とした中空針であり、先細り形状に形成された円錐形状の尖端部43と、この尖端部43の下流側に連続して形成された円筒状のストレート部44と、このストレート部44の下流側に連続して形成されると共に、その内径がストレート部44の内径よりも拡径した拡径部45とにより構成されている。本実施形態において、尖端部43には、導入針の外側(外部空間)とインク導入路42とを連通するインク導入孔46が開設されている。また、拡径部45は、上流側(ストレート部44側)から下流側(針根本側)に向けて次第に拡径するテーパー形状に作製されており、内部には円板状のフィルタ18が該拡径部45の上流端開口の中心軸(図6中に符号Oで示す)上に配置されている。そのため、フィルタ18には、外縁51に近い領域よりも中央52の周辺に、流速が速い流体(インクや気泡など)が通過する。
フィルタ18は、金属からなる円形の板材(例えばステンレス板)として、微細な貫通孔47,49を多数開設して構成されている。貫通孔47,49は、フィルタ18の一方の面から他方の面へ貫通しており、インクや気泡などの流体を通過させる。なお、本実施形態では、フィルタ18の厚みは、10〜15μm程度となっている。また、貫通孔47の径は、15μmであり(図8中の(a)を参照)、貫通孔49の径は、20μm(図8中の(b)を参照)となっている。つまり、貫通孔49は、貫通孔47よりも孔の径が大きくなるように形成されている。
そのため、フィルタ18には、図7,8に示すように、貫通孔47が形成されるとともに、孔の単位面積あたりの開口率が低い低開口領域48と、貫通孔47よりも径が大きい貫通孔49が形成されるとともに、低開口領域48よりも開口率が高い高開口領域50と、が形成されている。つまり、本実施形態では、高開口領域50の貫通孔49は、低開口領域48の貫通孔47よりも孔の径が大きくなるように形成されている。
このような低開口領域48は、図7に示すように、フィルタ18の外縁51寄りに形成されている。高開口領域50は、フィルタ18の中央52に四角形状に形成されている。即ち、低開口領域48が、高開口領域50を囲んだ状態となっている。なお、本実施形態の高開口領域50の形状は、四角形状のみではなく、例えば、六角形、八角形、円形などに適宜変更することができることは言うまでもない。また、本実施形態のような四角形状の高開口領域50は、パンチを用いた加工が行い易いので、フィルタ18の作製効率を向上させることができる。
このように、本実施形態のフィルタ18は、孔の単位面積あたりの開口率が低い低開口領域48と、これよりも開口率が高い高開口領域50と、が形成されているので、フィルタ18に対する流体(インクや気泡など)の流速に応じて低開口領域48および高開口領域50を配置することで、異物をトラップするフィルタ18の濾過機能を損なうことなく、フィルタ18全体の強度を確保するとともに、流体(インクや気泡など)の圧力損失を軽減させることができる。また、流体(インクや気泡など)の流下にともなってフィルタ18の上流側に停滞してしまう流体中の気泡を、高開口領域50に導くこととなり、気泡の排出性を向上させることができる。
また、本実施形態の記録ヘッド3を備えたプリンタ1は、前述したフィルタ18を備えており、液体噴射ヘッド3の流路を塞ぐ気泡の滞留が低下するので、信頼性が向上する。
また、高開口領域50の貫通孔49の径は、低開口領域48の貫通孔47の径よりも大きくなるように形成されているので、高開口領域50を形成するための貫通孔49を開ける数を増やす必要がないので、フィルタ18の加工を容易に行うことができる。
次に、板状の被加工材53にパンチ54,54´を複数配列したパンチ群55,56を用いて貫通孔47,49を開設させて、フィルタ18を加工するプレス加工工程を説明する。図9は、被加工材に貫通孔を形成する工程を説明する上金型などの要部断面図である。上金型のパンチ群55,56は、パンチ54の先端57に標準径に設定した標準切刃部58が設けられた第1パンチ群55と、パンチ54´の先端57に標準径に設定した標準切刃部58が設けられるとともに、標準切刃部58よりも基端59側に標準径よりも大きな径の大径切刃部60が設けられた第2パンチ群56と、より構成されている。それぞれのパンチ54,54´は、基端59がパンチホルダ61に取り付けられる。パンチ群55,56のパンチ54,54´は、同じピッチP.Pで一直線上に配置された櫛歯状をなしている。本実施形態では、標準切刃部58の径は、15μmmとしており、大径切刃部60の径は、20μmとしている。
そして、図9に示すように、パンチ群55,56のパンチ54,54´それぞれの先端57を、コイルスプリングなどで台座62側に付勢されたストリッパプレート64のガイド孔65内に挿通する。そうすると、パンチ群55,56のパンチ54,54´それぞれの先端57は、被加工材53に向かった状態で配置される。なお、被加工材53は、台座62の上面に配置された弾性材からなる弾性マット63の上に載置されている。また、パンチングホルダ61は、プレス加工機のスライド(ラム)に固定され、スライドと共に上下動する。
次に、プレス加工方法について説明する。パンチ群55,56のパンチ54,54´それぞれの先端57を被加工材53に向かった状態で、パンチングホルダ61を下降させる。すると、先ずストリッパプレート64の下面が、被加工材53の表面に当接する。その後、ストリッパプレート64を下方に付勢しているコイルスプリングの付勢力に抗しながらパンチングホルダ61をさらに下方に押し下げると、ストリッパプレート64のガイド孔65に案内されて、パンチ54,54´の標準切刃部58が、被加工材53に打ち込まれることで、被加工材53を貫通して、標準切刃部58の外形(標準径:15μm)と略同形の貫通孔47が形成される。即ち、パンチ54およびパンチ54´それぞれは、標準切刃部58の外形と略同形の内周である貫通孔47を形成する。そのため、パンチ54およびパンチ54´の標準切刃部58によって、低開口領域48の貫通孔47を形成する。なお、このプレス加工はダイレス加工であり、貫通孔47を開設した際の抜きカスは、弾性マット63に埋設した状態で残る。また、低開口領域48を形成する場合のストロークは大径切刃部60が被加工材53に当接しない長さである。
さらに、パンチングホルダ61を一旦上昇させて被加工材53から引き抜いた後に、被加工材53の位置を送りピッチF.Pだけずらして再び下降させると、前述したようにパンチ54およびパンチ54´の標準切刃部58によって、標準切刃部58の外形(標準径:15μm)と略同形の貫通孔47が形成され、この操作を繰り返すと標準径の孔をパンチ54,54´の数ずつピッチF.Pの列ごとに開設できる。そして、パンチングホルダ61を前記ストローク以上のロングストローク分下降させると、パンチ54´の大径切刃部60が、被加工材53の貫通孔47の外縁に打ち込まれることで、被加工材53を貫通して、大径切刃部60の外形(標準径:20μm)と略同形の貫通孔49が形成される。即ち、パンチ54は、標準切刃部58の外形と略同形の内周である貫通孔47を形成し、パンチ54´は、大径切刃部60の外形と略同形の内周である貫通孔49を形成する。そのため、送りピッチF.Pで前記ロングストロークの打ち込みを繰り返すと、パンチ54の標準切刃部58によって、低開口領域48の貫通孔47を形成するとともに、パンチ54´の大径切刃部60によって、高開口領域50の貫通孔49を形成することができる。なお、図8は、被加工材53を1/2P.P幅方向にずらして送りピッチF.Pずつ2回通過させることにより孔を千鳥配置状態となるように加工したものである。
第1パンチ群55および第2パンチ群56を同一平面上に並べて、被加工材へ打ち込む際の打ち込み距離(ストローク)を変えるだけで、標準径の貫通孔47を同時に開設することができるとともに、同一のパンチ群55,56を用いて標準径の貫通孔47とそれよりも大きな貫通孔49を開設することができる。このため、パンチ群55,56の交換作業の手間を省くことができ、容易に低開口領域48および高開口領域50を被加工材53に形成させてフィルタ18を加工することができる。
前述した実施形態のフィルタ18は、高開口領域50の貫通孔49の径が、低開口領域48の貫通孔47の径よりも大きくなるように形成されていたが、本発明のフィルタ18は、図10に示すように、高開口領域50の貫通孔49および低開口領域47の貫通孔47の径を同一とするとともに、面積あたりの高開口領域50の貫通孔49の数を、低開口領域48貫通孔47の数よりも多くなるように形成しても良い。
また、前述した実施形態のフィルタ18には、開口率が低い低開口領域48と、低開口領域48よりも開口率が高い高開口領域50の開口率が二種類の領域が形成されていたが、本発明のフィルタ18は、三種類以上の開口率によって領域が形成されていても良い。即ち、本発明のフィルタ18は、フィルタ18の外縁51から中央52に向かうにしたがって孔の開口率が高くなるように設定されていれば良い。また、高開口領域50は、円形状に形成されていても良い。また、フィルタ18上の低開口領域48および高開口領域50を形成する位置を適宜変更しても良い。
上記構成において、貫通孔47,49の開口率は、フィルタ18の外縁51から中央52に向かうにしたがって高くなるように設定されるので、フィルタ18の中央52における圧力損失を極力低下させることができるので、流体中の気泡を効率良く排出させることができる。
また、前述した実施形態のフィルタ18は、平板状をなしていたが、図11に示すように、本発明のフィルタ18´は、中央52が突出するように、外縁51から中央52に向かって湾曲していてもよい。この場合、フィルタ18´の中央52はインクや気泡などの流体の流下方向に向かって突出するように配置される。
フィルタ18´の中央52が最も下流側に位置するようになるので、フィルタ18´を通過する前の上流側のインクや気泡などの流体は、フィルタ18´の上流側の表面に沿って流下して、フィルタ18´の一部分(中央)に必然的に集まるようになる。そのため、一箇所に集まった気泡を効率的に排出することができる。
本実施形態では、フィルタ18の中央52に高開口領域50を形成しているが、本発明
では、フィルタ18に対する流体(インクや気泡など)の流量が多い部分、即ち流速が速い部分に高開口領域50を形成すれば、高開口領域50および低開口領域48はフィルタ18のいかなる部分に形成しても良い。
以上は、液体噴射装置の一種であるプリンタ1を例に挙げて説明したが、本発明は他の液体噴射装置にも適用することができる。例えば、液晶ディスプレー等のカラーフィルタを製造するディスプレー製造装置,有機EL(Electro Luminescence)ディスプレーやFED(面発光ディスプレー)等の電極を形成する電極製造装置,バイオチップ(生物化学素子)を製造するチップ製造装置等にも適用することができる。
プリンタの構成を説明する斜視図である。 記録ヘッドの構成を説明する分解斜視図である。 記録ヘッドの構成を説明する平面図である。 記録ヘッドの内部構造を説明する断面図である。 記録ヘッドの内部構造を説明する部分断面図である。 インク導入針の針長手方向の断面図である。 フィルタの平面図である。 フィルタの説明図であり、(a)は低開口領域の拡大図、(b)高開口領域の拡大図である。 被加工材に貫通孔を形成する工程を説明する要部断面図である。 フィルタの変形例を示す説明図であり、(a)は低開口領域の拡大図、(b)高開口領域の拡大図である。 フィルタの変形例を示す断面図である。
符号の説明
1…プリンタ(液体噴射装置),3…記録ヘッド(液体噴射ヘッド),18…フィルタ,26…ノズル開口,35…圧力室,37…インク連通路(液体流路),42…インク導入路(液体流路),47…貫通孔(孔),48…低開口領域,49…貫通孔(孔),50…高開口領域,51…外縁,52…中央,53…被加工材,54,54´…パンチ,55…第1パンチ群,56…第2パンチ群,57…先端,58…標準切刃部,59…基端,60…大径切刃部

Claims (8)

  1. 流体を通過させる孔が複数開口された板状のフィルタであって、
    前記フィルタには、前記孔の単位面積あたりの開口率が低い低開口領域と、これよりも開口率が高い高開口領域と、が形成されていることを特徴とするフィルタ。
  2. 前記高開口領域は、前記低開口領域よりも孔の径が大きくなるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のフィルタ。
  3. 前記高開口領域は、前記低開口領域よりも孔の数が多くなるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のフィルタ。
  4. 前記孔の開口率は、前記フィルタの外縁から中央に向かうにしたがって高くなるように設定されたことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のフィルタ。
  5. 前記フィルタが、流体の流下方向に向かって突出するように、外縁から中央に向かって湾曲していることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載のフィルタ。
  6. 流体を液体流路を通じて圧力室に導入し、圧力変動によりノズル開口から液滴を吐出する液体噴射ヘッドであって、
    前記液体流路の途中に、請求項1から5の何れか一項に記載のフィルタを備えたことを特徴とする液体噴射ヘッド。
  7. 前記請求項6に記載の液体噴射ヘッドを備えたことを特徴とする液体噴射装置。
  8. 被加工板材に対しパンチを複数配列したパンチ群を用いて貫通孔を形成してフィルタを加工するプレス加工方法であって、
    前記パンチ群は、
    前記パンチの先端に標準径に設定した標準切刃部が設けられた第1パンチ群と、
    前記パンチの先端に前記標準径に設定した標準切刃部が設けられるとともに、該標準切刃部よりも基端側に標準径よりも大きな径の大径切刃部が設けられた第2パンチ群と、を備え、
    前記パンチ群を前記被加工材へ打ち込む際の打ち込み距離を変えることで、
    前記孔の単位面積あたりの開口率が低い低開口領域と、これよりも開口率が高い高開口領域と、が形成されたフィルタを加工することを特徴とするプレス加工方法。
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