JP4238122B2 - 椅子の座板並びに背板 - Google Patents

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Description

本願発明は、椅子の座板並びに背板に関するものである。
椅子の座や背もたれは様々の構造のものがある。例えば事務用の椅子で最も多く採用されているのは、合成樹脂製の座板及び背板にクッション材を張った構造である。また、クッション材を張らずに、合成樹脂製の座板及び背板を露出させたタイプもある。更に、ループ状のフレームにネットを張った構造もある。
座板や背板にクッション材を張っているのはクッション性を確保するためであるが、クッション材は使用しているうちに潰れ変形して弾性が低下するため、クッション材のみで十分なフィット性を得ることは難しい。また、クッション材を張るとそれだけコストが嵩むと共に、椅子を廃棄した後の処理コストや環境負荷の問題もある。
また、フレームにネットを張った構造のものは、着座者へのフィット性及び通気性に優れている利点を有するが、フレームにネットを固定するために多大の手間が掛かるのみならず、フレームとネットとは別素材であるため廃棄した後の処理の問題は依然として残っている。
他方、座や背もたれを座板及び背板のみで構成したタイプでは、製造コスト及び廃棄処理コストを抑制できると共に環境負荷も小さいという利点を有するが、クッション性は殆どないため座板り心地は悪く、このため一般化するには至っていないのが実情である。
本願発明は、このような現状を改善することを課題とするものである。
ところて、既述のように、座や背もたれを合成樹脂製の座板のみ又は背板のみで構成したものは、製造コスト及び廃棄処理コストを抑制できると共に環境負荷も小さいという利点があり、クッション性・フィット性の問題を解消できれば高い市場性が期待できると言える。
他方、本願出願人は、特開2000−93250号公報において、合成樹脂製の座板に多数のスリット群を形成して、着座者の体圧が強く掛かる部分が大きく撓み変形するように構成した椅子を開示しており、この座板を備えた椅子は座り心地に優れていて市場で高い評価を受けている。
本願発明者たちは、このような知見を基にして研究を重ねることによって本願発明を完成させるに至った。
すなわち請求項1の発明は、着座者の体圧が掛かる受圧部とその周囲を囲うように延びるフレーム部とから成り、前記フレーム部は着座者の体圧によっては撓み変形しない剛体構造である一方、前記受圧部は、着座者の体圧によって撓み変形する柔軟構造になっている、という座板又は背板において、前記受圧部とフレーム部とは、合成樹脂を材料として金型内で固まらせる射出成形法又は反応成形法により、同一材料で一体に繋がった状態に一体成形されており、前記受圧部は、着座者の体圧が作用する受圧面と直交した方向から見て細長く延びる条体の多数本が交叉して一体に繋がっていて多数の網目を有する網状の外観を呈しており、前記受圧部における多数の網目は受圧部の表裏両側に開口した穴になっており、かつ、前記受圧部の周囲において条体はフレーム部に繋がっており、このためフレーム部と条体とによっても網目が形成されている。
請求項2の発明は、請求項1において、前記受圧部のうち着座者の臀部が当たる部分は、条体群の表裏方向の厚さを他の部位よりも薄肉化すること、受圧面と直交した方向から見た条体の厚さ寸法を他の部位よりも小さくすること、条体の交叉ピッチを他の部位よりも大きくすること、のうちのいずれか一つ又は複数により、他の部位よりも弾性強度が小さくなっている。
お、合成樹脂の素材としては、価格や強度、或いはリサイクルの容易性の点からポリプロピレン樹脂が好ましい(もちろん、FRP等の他の樹脂を使用しても良い)。
請求項1の発明では、合成樹脂製の受圧部が高い柔軟性を備えているため、クッション材を張らなくとも十分なクッション性・フィット性を確保することができる。このため、製造コスト及び廃棄処理コストを抑制できると共に環境負荷の小さい椅子を提供することが可能となる。
請求項2のように構成すると、着座者の重みで撓み変形した状態で突き上げ感を抑制できるため、座り心地をより一層向上させることができる。
また、本願発明では、受圧部を網状構造の立体構造に形成することは射出成形法又は反応成形法によって簡単に実現することができ、また、網目の密度を変えたり断面積を変えたりすることにより、弾性力を場所によって異なるせることも簡単に実現できる。換言すると、受圧部を網目状構造にすると、受圧部の各部位においてその断面形状や弾性強度を自在に設定できるため、着座者の身体のプロフィールに応じた表面形状にすることと、着座者の体圧分布に応じた強度分布にすることとを容易に実現できるのである。
更に、従来のネット椅子ではネットは縦糸と横糸とが交叉した単純なパターンしか形成できなかったが、本願発明では様々の網目状パターンを形成できるため、デザインの自由性が格段に高くなるという利点もある。また、通気性に優れている利点もある。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(1).第1実施形態(図1〜図4)
図1〜図4では第1実施形態を示している。本実施形態は座板(座シェル)1に適用したもので、図1は簡略表示した平面図、図2は図1の部分拡図、図3は図1の III-III視概略断面図、図4は図1のIV−IV視概略断面図である。
座板1は合成樹脂を素材とした射出成形(反応成形でも良い)で製造されており、外周部を構成する閉ループ状のフレーム部2と、フレーム部2の内側に広がる受圧部3とからなっており、フレーム部2と受圧部(座面部)3とは一体成形されている。フレーム部2は着座者の体圧によっては撓み変形しない剛体構造であり、図示しない座受け部材にねじ止め等の適宜手段で取り付けられている。
受圧部3は、前後方向に延びる縦条体4の群と左右方向に延びる横条体5の群とを交叉させて成り、多数の網目を有する網状(ネット状)の外観を呈している。従って、各条体4,5はフレーム部2に繋がっている。各条体4,5の厚さや交叉ピッチは、人が着座したときに違和感を与えない程度に設定したら良い。
図2から理解できるように、縦条体4は波打った状態で前後方向に延びており、横条体5は波打った状態で左右方向に延びている。このため各条体4,5はその長手方向に伸び変形することが可能であり、この伸び変形により、着座者の体圧が掛かると受圧部3は下向きに沈み込むように弾性変形する。
そして、図3及び図4に示すように、各条体4,5は、着座者の体圧が強くかかる部分(臀部が当たる部分)は薄肉となるように厚さ(上下方向の肉厚)を変化させることにより、着座者の体圧が強くかかる部分ほど大きく撓み変形(しなり変形)するように、弾性強度(弾性率又は硬さと言ってもよい)を場所によって細かく異ならせている(なお、図3では縦条体4は表示しておらず、図4では横条体5は表示していない)。
このため、受圧部3は着座者の身体に倣うように撓み変形して、着座者が部分的に突き上げ感を受けることを防止でき、その結果、クッション材を張らなくても高いクッション性・フィット性を得ることができる。また、フレーム部2と受圧部3とは一体成形されているため、製造コスト及び組立コストを抑制できる共に、廃棄後の処理やリサイクルに要する手間とコストを抑制できる。
着座者の体圧が強くかかる部分ほど大きく沈み込み変形するように受圧部3の弾性率を変える方法としては、実施形態のように条体4,5の上下肉厚を変えることに代えて(又はこれに加えて)、各条体4,5の水平方向の厚さ寸法(平面視における幅寸法)を、体圧が強くかかる部分が他の部分よりも小さくなるように変えることや、縦横の条体4,5の交叉ピッチ(換言すると網目のピッチ)を、体圧が強くかかる部分が他の部位よりも大きくなるように変えることも可能である。各条体4,5はジグザグ状に延びる形態にするなどしても良い。受圧部3の上面を、着座者の臀部や大腿部を包み込むような立体形状に形成することも可能である(この点は他の実施形態で後述する)。
(2).第2実施形態(図5)
ところで、射出成形法によって座板1を成形するにおいて、受圧部3が網状であると、成形するにおいて金型内のキャビティに樹脂が流れにくいという問題がある。
この点への対策として、図5に示す第2実施形態では、受圧部3の中央部にゲートが来るように金型を設定した場合において、ゲートから放射方向に延びてフレーム部用キャビティに連通するランナーを設けて、ランナーからも樹脂が網目状のキャビティに流れるように設定している。このため、成形された後の受圧部3には、ゲート部6とランナー部7とが残っており、条体4,5はランナー部7にも接続されている。
斜め方向に延びるランナー部7は途中で屈曲するように非直線状に形成しており、このため受圧部3の撓み変形が阻害されることはない。むしろ、受圧部3の弾性率を場所によって異ならせる異硬度手段にランナー部7を利用することにより、より高いフィット性を得ることが可能となる。なお、金型内のキャビティに複数のゲートから樹脂を注入しても良いことはいうまでもない。
(3).第3実施形態(図6)
図6では第3実施形態を示している。この実施形態では、座板1において、受圧部3のうち着座者の体圧が強く掛かる後半部を、放射状条体8とこれに交叉する環状条体9とで構成し、かつ、クモの巣の中心になる部分にはセンター筒体10を、クモの巣の周縁になる部分にはエンド筒体11をそれぞれ形成して、筒体10,11に条体8,9を接続している。各条体4,5,8,9は直線に描いているが、実際には、長手方向に延び変形するように波形やジグザグ状に形成するのが好ましい。
図面では表示していないが、エンド筒体11を繋ぐ線よりも外側の部分は縦条体4と横条体5とから成る波目状構造にしている。もちろん、受圧部3の後半部の全体を放射状条体8と環状条体9とからなるクモの巣状の構造にしたり、受圧部3の全体をクモの巣状の構造にしたりすることも可能であり、このように条体群からなるパターンを自由に設定できるのが本願発明の特徴の一つである。
この実施形態では、網目の密度や各条体4,5,8,9の断面形状、或いは受圧部3の上面の形状等を場所によってきめ細かく異ならせることが極めて容易であり、このため、長時間使用しても着座者が疲れや痛みを感じない快適な座り心地の椅子なし得る。
(4).第4実施形態(図7)
図7に示すのは第4実施形態に係る座板1の部分的な正断面図である。この実施形態では、人が着座した状態で臀部12が正面視で2山状のプロフィールを成していることから、受圧部3の上面(受圧面)を、人の臀部12の形状に合わせて凹み13が左右に振り分けて形成された立体形状に形成している。このため、高いフィット性を得ることができる。なお、凹み13は側断面視においても存在している。
なお、この図7に二点鎖線で示すように、座受け部に、受圧部3が過度に沈み込み変形することを阻止するストッパー手段14を設けても良い(この点は他の実施形態も同じである)。このようにストッパー手段14を設けると、過大な圧力が掛かっても受圧部3が破断したり塑性変形したりすることはない。
(5).第5実施形態(図8〜図9)
図8及び図9では第5実施形態を示している。図8は概略平面図、図9は図8のIX−IX視線での概略断面図である。
ところで、椅子の座り心地には様々の要因が作用している。座との関係で座り心地を考察すると、身体の特定の部位への突き上げ感が生じないことと、適度の反力(クッション作用)があることが重要であると言える。更に身体の突き上げ感は身体の神経密度や脂肪の量とも密接に関連しており、臀部は外からの刺激(この場合は圧迫)に対して鈍感であるのに対して、大腿部は外からの刺激には敏感であると言える。また、臀部においても座骨の箇所では肉が圧迫を受けるため、他の部位よりも刺激には弱い(すなわち、圧迫感を受け易い)と言える。
従って、座板1を設計するにおいては、人が着座したときに身体のどの部分でどのように負担を分散させるかということが重要である。逆にいうと、着座者の体圧を受圧部3にどのように分散させるかということが重要である。最適の体圧分布を詳細に解明するには至っていないが、座り心地の良い座板の条件としては、一般的には、臀部は全体を受圧部3で包み込むようにして支持すること、座骨の箇所ではできるだけ加圧を少なくすること、座板の前部による大腿部の突き上げ感は可能な限りなくすべきであること、といったことが挙げられる。
そして、好ましい体圧分布の座板1を得るためには、着座する前の状態での受圧部3の上面の形状と、着座した後の受圧部3の弾性強度分布とが密接に関連していると言える。蓋し、受圧部3の上面の形状はフィット性に密接に関連しており、また、弾性強度分布はクッション性に密接に関連しているからである。
このような知見に基づき、第5実施形態では、先ず、受圧部3の上面を、人の臀部に対応した凹み13がある形状とし、かつ、座板1の前端部1aは容易に撓み変形しやすい構造にしている。
受圧部3は、例えば第1実施形態と同様に条体群が交叉した網状構造であり、各条体は波形等であってその長手方向にび変形し得る。図8では、網構造を網かけ表示で簡略表示しており、網かけの密度が高いほど撓み変形(び変形)し易いことを示している。
そして、この網掛け表示の密度から理解できるように、凹み13のうち人の座骨が当たる部分を中心とした部分13aは特に撓み変形しやすい構造にし、更に、臀部が過度に沈み込み過ぎると安定性の低下や締め付け感を招来する虞があるので、凹み13はある程度の保形性を持ちながら撓み変形が許容された弾性力とし、凹み13の周囲が良くびるように設定している。
このように形成することにより、受圧部3は上面の初期形状(着座前の形状)をある程度保持しつつ、着座者の体圧によって沈み込み変形することが許容されて、長時間使用しても圧迫感を受けない快適な座り心地を得ることができると期待できる。そして、受圧部3は網状構造であるため、網目の密度や断面形状・断面積等をきめ細かに変えることを極めて容易にでき、その結果、受圧部3を好適な表面形状と好適な強度分布とに容易に加工できるのである。
なお、この座板1の構造は一例であり、更に好適な構造が存在すること想定される。
(6).実施形態(図10〜図11
10〜図11では第実施形態を示している。これ背板15に適用したもので、図10は背板15の正面図、図11は図10のXI−XI視断面図である。
この実施形態では、背板15の受圧部18を多数の条体の群で構成した場合において、その硬さ(弾性率)が滑らかに変化するように設定している(図1では、網かけ表示の密度が高いほど撓み変形し易いことを示している)。
(8).第実施形態(図12
12に示す第実施形態では、座板1又は背板15において、受圧部3,18を斜め方向に延びる条体19,20の群で網目状に形成しており、このため菱形の穴21が並んだパターンになっている。換言すると、ジグザグ状に延びる条体の群を接続した形態になっている。
そして、着座者の体圧が受圧部3,18に掛かると、受圧部3,18は図14に矢印で示すように縦横の両方向に延び変形し、その結果、受圧部3,18は体圧によって加圧方向に凹み変形することになる。
(8).実施形態(図13
13では第実施形態を示している。この実施形態では、受圧部3,18は多数の条体24によって亀甲模様状の網状に形成されている。従って、左右方向の撓みの程度が大きくて、上下方向(座の場合は前後方向)の撓みの程度は小さい。
(9).その他
本願発明は上記の実施形態の他にも様々に具体化することができる。例えば受圧部の構造(パターン)は、デザイン上の要請や強度面からの要請に応じて様々に展開することができる。更に、本願発明の座板や背もたれは各種の椅子(ソファー)に適用することができる。
また、本願発明の座板や背板はクッション材なしで使用することに好適であるが、クッション材を設けた使用方法を排除するものではない。
第1実施形態の平面図である。 図1の部分拡大図である。 図1の III-III視概略断面図である。 図1のIV−IV視概略断面図である。 第2実施形態の平面図である。 第3実施形態を示す図である。 第4実施形態を示す図である。 第5実施形態の平面図である。 図8のIX−IX視線での概略断面図である。 第6実施形態の正面図である。 図10のXI−XI視断面図である。 第7実施形態の正面図である。 図8実施形態の正面図である。
符号の説明
1 座板
2 座板のフレーム部
3 座板の受圧部
4 縦条体
5 横条体
8 放射状条体
9 環状条体
15 背板
16 フレーム部

Claims (2)

  1. 着座者の体圧が掛かる受圧部とその周囲を囲うように延びるフレーム部とから成り、前記フレーム部は着座者の体圧によっては撓み変形しない剛体構造である一方、前記受圧部は、着座者の体圧によって撓み変形する柔軟構造になっている、という座板又は背板であって、
    前記受圧部とフレーム部とは、合成樹脂を材料として金型内で固まらせる射出成形法又は反応成形法により、同一材料で一体に繋がった状態に一体成形されており、前記受圧部は、着座者の体圧が作用する受圧面と直交した方向から見て細長く延びる条体の多数本が交叉して一体に繋がっていて多数の網目を有する網状の外観を呈しており、前記受圧部における多数の網目は受圧部の表裏両側に開口した穴になっており、かつ、前記受圧部の周囲において条体はフレーム部に繋がっており、このためフレーム部と条体とによっても網目が形成されている、
    椅子の座板又は背板。
  2. 前記受圧部のうち着座者の臀部が当たる部分は、条体群の表裏方向の厚さを他の部位よりも薄肉化すること、受圧面と直交した方向から見た条体の厚さ寸法を他の部位よりも小さくすること、条体の交叉ピッチを他の部位よりも大きくすること、のうちのいずれか一つ又は複数により、他の部位よりも弾性強度が小さくなっている、
    請求項1に記載した椅子の座板又は背板。
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