JP4234840B2 - 加速度センサユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、加速度センサが金属製のケースに収納されている構造の加速度センサユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の加速度センサユニットでは、加速度に応じた加速度信号を出力する加速度センサを金属製のケース本体のセンサ収納用凹部に収納し、センサ収納用凹部を覆うようにケース本体にカバー部材を嵌めた構造を有している。ケース本体とカバー部材とは電気的に接続されており、ケース本体とカバー部材とにより加速度センサの周囲を囲むシールド構造体が構成されている。またケース本体の収納用凹部と対向する位置に、加速度センサから出力された加速度信号を処理する信号処理回路を備えた回路基板を配置し、この回路基板をカバー部材の内部に収納した構造も提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら回路基板をカバー部材の内部に収納すると、回路基板をカバー部材の内部に収納しない場合と比べて、センサユニットの出力精度が悪くなる場合があることが分かった。発明者が検討した結果、回路基板上に実装された電子部品から発生するノイズが加速度センサの出力に影響を与えている場合があることが分かった。
【0004】
本発明の目的は、回路基板をカバー部材の内部に収納した場合において、測定精度を高めることができる加速度センサユニットを提供することにある。
【0005】
本発明の他の目的は、機械的な強度が高い加速度センサユニットを提供することにある。
【0006】
本発明のさらに他の目的は、少ない部品点数で確実に回路基板を所定の位置に位置決めすることができる加速度センサユニットを提供することにある。
【0007】
本発明の別の目的は、組み立てが容易な加速度センサユニットを提供することにある。
【0008】
本発明のさらに別の目的は、ケーブルの芯線と回路基板の電極部との接続部に無理な力が加わらない構造を少ない部品点数で簡単に実現できる加速度センサユニットを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明が改良の対象とする加速度センサは、加速度に応じた加速度信号を出力する加速度センサと、加速度センサが嵌合された状態で収納されるセンサ収納用凹部を備えた金属製のケース本体と、加速度センサから出力された加速度信号を処理する信号処理回路を備え回路基板と、ケース本体に取付けられる金属製のカバー部材とから構成される。回路基板は、ケース本体のセンサ収納用凹部と対向する位置に配置されてケース本体に対して固定されている。そしてカバー部材は、回路基板とケース本体のセンサ収納用凹部が形成された部分とを包み込むようにケース本体に対して嵌合される。そしてカバー部材とケース本体とは、電気的に接続されている。
【0010】
本発明では、ケース本体回路基板との間に、センサ収納用凹部の開口部の全部または大部分を塞ぐ部分を備え且つケース本体と電気的に接続された金属製の中間シールドプレートを配置する。このような中間シールドプレートを配置すると、回路基板に実装された電子部品から発生したノイズの大部分は、中間シールドプレートに吸収されてしまうため、内部で発生するノイズにより測定精度が悪くなるのを確実に防止できる。
【0011】
自動車に取付けられる加速度センサユニットのように、激しい振動が長期間にわたって加わるものでは、振動に対する機械的強度を高める必要がある。ケース本体のセンサ収納用凹部に収納された加速度センサは、嵌合構造や接着剤によりセンサ収納用凹部内に位置決め固定されている。しかしながら長期間にわたって振動が加わり続けると嵌合部では摩耗が発生し、また接着剤層で剥離が発生する。このような事態が発生すると、加速度センサの測定精度が悪くなるばかりでなく、加速度センサが寿命に至ってしまうおそれがある。そこで中間シールドプレートをケース本体に対して固定された状態で加速度センサの一部と接触して加速度センサの中間シールドプレートに向かう方向への移動を阻止するように構成すると、嵌合部で摩耗が発生するのを阻止することができ、また接着剤層で剥離が発生するのを阻止することができ、測定精度が低下するのを防止できるだけでなく、加速度センサユニットの寿命を大幅に延ばすことができる。
【0012】
回路基板の中間シールドプレートと対向する側の面(裏面)には、電子部品が実装される場合があったり、また半田付け部や回路パターンが形成される場合ある。そのため回路基板の裏面と中間シールドプレートとの間には所定の間隙を形成する必要がある。このような間隙を形成するためには、スペーサ部材を回路基板の裏面と中間シールドプレートとの間に配置すればよい。しかしながらこのようなスペーサ部材を用いると、部品点数が増加するだけでなく、組み立てが面倒になる。そこで中間シールドプレートに回路基板に向かって突出して回路基板の一部と接触する複数のスペーサ用突出部を一体に設けると、別個にスペーサ部材を用意することなく、回路基板と中間シールドプレートの主たる表面との間に所望の間隙を形成するこができるだけでなく、組み立てが面倒になることがない。回路基板と中間シールドプレートとをケース本体に対して固定する態様は任意であるが、次のようにすると、共通の取付部材を用いて簡単に回路基板と中間シールドプレートとをケース本体に対して固定することができる。具体的には、まずケース本体には、センサ収納用凹部の開口部を囲む端面に開口する複数のネジ孔を形成する。また中間シールドプレートには複数のネジ孔と整合する複数のプレート貫通孔を形成する。さらに中間シールドプレートの複数のプレート貫通孔の周囲に位置する部分をプレス加工により押し出して前述の複数のスペーサ用突出部を形成する。そして回路基板には複数のネジ孔と複数のプレート貫通孔と整合する複数の基板貫通孔とを形成する。その上で、整合した複数のネジ孔と複数のプレート貫通孔と複数の基板貫通孔とに複数のネジをそれぞれ挿入して中間シールドプレート及び回路基板をケース本体に対して固定する。
【0013】
加速度センサユニットからの出力は、リード線等のケーブルを介して外部に出力される。加速度センサユニットには、常に振動が加わっているため、この振動でケーブルが揺れて、ケーブルの芯線と回路基板の接続用電極との間の接続部にストレスが加わると、接続部で接続不良が発生する。そのためケーブルの接続部側の端部は、回路基板に対して位置的に固定された状態にあるのが好ましい。このような状態を作るためには、まずケース本体に回路基板に接続されるケーブルの端部が挿入されるケーブル挿入口とこのケーブル挿入口と連通し且つセンサ収納用凹部と同じ方向に向かって開口してケーブルの端部を収納するケーブル端部収納用凹部を形成する。そして中間シールドプレートにはケーブル端部収納用凹部内に収納されてケーブルの端部を挟持する一対の挟持片を備えたケーブル端部挟持部材を一体に設けるのが好ましい。このようにすると簡単な構造で、しかも部品点数を増やすことなく、ケーブルの端部を回路基板に対して固定状態にすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。図1は、本発明の加速度センサユニットの実施の形態の一例の縦断面図であり、図2は図1の例の半部を断面にした右側面図であり、図3は図1のIII −III 線断面図である。この加速度センサユニット1は、アルミニューム製のケース本体3を備えている。図4(A)及び(B)は、ケース本体3の平面図及び一部切り欠き右側面図である。このケース本体3は、後述する加速度センサ31が嵌合された状態で収納されるセンサ収納用凹部5と一対のフランジ部7,7とを備えており、一対のフランジ部7,7には取付用の貫通孔8,8が形成されている。センサ収納用凹部5は、ケース本体3の底壁部9と底壁部9から起立する4つの側壁部11,13,15及び17とによって囲まれている。ケース本体3のセンサ収納用凹部5の開口部を囲む端面19(側壁部11〜17の各端面)は平坦になっている。そしてケース本体3には、対向する一対の側壁部11及び13の両端部の位置に端面19に向かって開口する4つのネジ孔21が形成されている。また対向する一対の側壁部15及び17には、対向する位置に後に説明する中間シールドプレート39の一対の接触片が嵌合される一対の段部23,23が形成されている。さらにケース本体3の側壁部11には、上方と右側方に向かって開口する切り欠き部24が形成されており、この切り欠き部24の底部には、後に説明するケーブルCの端部が挿入されるケーブル挿入口25とこのケーブル挿入口25と連通し且つセンサ収納用凹部5と同じ方向に向かって開口してケーブルCの端部を収納するケーブル端部収納用凹部27が形成されている。そしてケーブル端部収納用凹部27の内部には、対向する一対の段部29,29が形成されている。
【0015】
図1に示すように、センサ収納用凹部5に収納された加速度センサ31は、特願平8−288080号(特開平10−132845号公報)等に示され圧電タイプの加速度センサである。この加速度センサ31は、圧電セラミック基板33と、金属製のダイアフラムユニット35と、合成樹脂製の枠体37とから構成されている。圧電セラミック基板33の表面(図1で見た下面)上には、三軸方向の加速度を検出するための電極パターンが形成されており、またその裏面(図1で見た上面)には電極パターンと対向する対向電極パターンが形成されている。そして圧電セラミック基板33の表面と裏面に形成した電極パターン間の各部分は適宜に分極処理されている。ダイアフラムユニット35は、真鍮を切削加工して形成した一体成形品である。ダイアフラムユニット35は、圧電セラミック基板33の裏面が接合されるダイアフラム部35aと、ダイアフラム部35aの中央部に設けられた重錘35bと、ダイアフラム部35aの外周部を支持する環状のベース部35cとから構成される。さらに枠体37は、ダイアフラムユニット35をインサートとしてインサート成形により一体成形されている。図1及び図3に示すように枠体37には圧電セラミック基板33上の電極と電気的に接続された6本の端子38…が支持されている。これらの端子38…は、インサート成形により枠体37に支持させてもよいが、3本の端子38を別の支持部材に支持させて、この支持部材を枠体37に嵌合させるようにしてもよい。なお加速度センサ31は、センサ収納用凹部5内に嵌合しただけでもよいが、センサ収納用凹部5の内壁面と枠体37とを接着剤で接合してもよい。
【0016】
ケース本体3の端面19の上には、金属製の中間シールドプレート39が配置されている。中間シールドプレート39は、ケース本体3のセンサ収納用凹部5の開口部5aを囲む端面19と回路基板53との間に配置されている。図3及び図5(A)〜(C)に示すように、中間シールドプレート39は、ほぼ矩形状のプレート本体41と、一対の接触片43,43と、ケーブル端部挟持部材45と、4つのスペーサ用突出部47…が一体に形成された構造を有している。プレート本体41には、長手方向に並ぶように2つの貫通孔49及び51が形成されている。図3に示すように、貫通孔49及び51は加速度センサ39の枠体37から突出する6本の端子38を回路基板53に向かって突出させる目的で形成されている。また貫通孔51は、ケーブルCの芯線を回路基板53に導く機能も有している。プレート本体41の貫通孔49と貫通孔51との間に位置する部分41aは、センサ収納用凹部5の開口部5aの大部分を塞ぎ且つ特にダイアフラムユニット35とほぼ完全に対向している。
【0017】
一対の接触片43,43は、ケース本体3に形成した一対の段部23に嵌合されている。またケーブル端部挟持部材45は、ケース本体3の側壁部11に形成したケーブル端部収納用凹部27内に収納されてケーブルCの端部を挟持する一対の挟持片45a,45aと、これら一対の挟持片45a,45aを支持する支持体45bとから構成されている。一対の挟持片45a,45aの下側端面は、ケーブル端部収納用凹部27内の一対の段部29[図4(A)]と所定の間隔をあけて対向している。なお一対の挟持片45a,45aには、ケーブルCの端部をある程度きつく挟持するため、ケーブルCの端部が嵌合された後に両者を近付けるかしめ加工が施される。
【0018】
また中間シールドプレート39のプレート本体41には、4隅に形成された4つのスペーサ用突出部47…の中心部に4つのプレート貫通孔46…が形成されている。実際上は、中間シールドプレート39の4つのプレート貫通孔46…の周囲に位置する部分がプレス加工により押し出されて4つのスペーサ用突出部47…が形成されている。4つのスペーサ用突出部47…は、回路基板53に向かって突出して、先端部が回路基板53の一部と接触することにより、中間シールドプレート39のプレート本体41と回路基板53の裏面との間に所定の間隙を形成している。図1に示されるように、回路基板53の裏面(中間シールドプレート39と対向する面)には、チップ部品が実装されている。そのため4つのスペーサ用突出部47…の突出寸法は、これらのチップ部品が中間シールドプレート39と接触しない程度に定められている。また、図5(A)に示すように、中間シールドプレート39のプレート本体41には、3つの貫通孔48…が形成されている。これらの貫通孔48…には、加速度センサ31の枠体37の上側端部から突出する突起が嵌合されている。
【0019】
図1及び図2に示すように、回路基板53には、加速度センサ31から延びる端子38…に接続されて加速度センサ31の出力信号を処理する信号処理回路が実装されている。また回路基板53の四隅には、4つのプレート貫通孔46…と整合する4つの基板貫通孔55(図1)が形成されている。そしてケース本体3に形成した4つのネジ孔21…と、プレート本体41に形成した4つのプレート貫通孔46…と回路基板53に形成した4つの基板貫通孔55…が整合または整列するように、ケース本体3の上に、中間シールドプレート39と回路基板53が配置され、これらのネジ孔と貫通孔に4本のネジ57が挿入されて、中間シールドプレート39と回路基板53とがケース本体3に対して固定されている。
【0020】
図1及び図2に示すように、ケーブルCの各芯線は回路基板53を貫通して、回路基板53の表面上に形成された半田付け電極に半田付け接続されている。組み立ての際には、予めケーブルCの一方の端部を、ケース本体3に形成されたケーブル挿入口25からケーブル端部収納用凹部27に挿入し、ある程度の長さケーブルCの端部をケーブル端部収納用凹部27から引き出しておく。そしてケーブルCの芯線を回路基板53の電極に半田付けした後、ケーブルCの端部を中間シールドプレート39のケーブル端部挟持部材45の一対の挟持片45aに挟持させる。その後、中間シールドプレート39と回路基板53とをケース本体3に固定する。回路基板53を装着する際に、加速度センサ31の端子38…の端部が、回路基板53の図示しない貫通孔に挿入され、回路基板53がケース本体3に対して固定された後に、端子38…の端部が回路基板53の表面の電極に半田付け接続される。ケース本体3の端面19上に中間シールドプレート39が配置されて、中間シールドプレート39はケース本体3と電気的に接続された状態になり、ケース本体3とともにシールド機能を発揮する。中間シールドプレート39は、主して回路基板53に実装された信号処理回路の信号が加速度センサ31の出力に影響を与えるのを阻止している。また中間シールドプレート39は、加速度センサ31の枠体37の端面と接触して、加速度センサ31がセンサ収納用凹部5から抜け出るのを阻止している(すなわち中間シールドプレート39のプレート本体41の表面と直交する方向に加速度センサ31が移動するのが阻止されている)。
【0021】
ケース本体3には、金属製のカバー部材59が嵌合されている。カバー部材59は、回路基板53とケース本体3のセンサ収納用凹部5が形成された部分とを包み込むようにカップ状または一面開口状に形成されている。カバー部材59は接着剤を用いてケース本体3の外面に接合されている。そしてカバー部材59とケース本体3とは、中間シールドプレート39の接触片43とカバー部材59とが接触することと、カバー部材59に設けた突出片61(図2)がケース本体3の外面と接触することにより相互に電気的に接続されている。
【0022】
なお上記の例では、圧電型の加速度センサが用いられているが、加速度センサの構造は任意であり、上記の例に限定されるものではない。また上記の例では、端子38を用いて加速度センサ31と回路基板53との電気的な接続を行っているため、中間シールドプレート39に貫通孔49及び51を形成してあるが、リード線等を用いて電気的な接続を行う場合には、中間シールドプレート39の形状をケース本体3のセンサ収納用凹部5の開口部5aを全体的に覆うことができる形状にすることが可能である。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、ケース本体と回路基板との間に、センサ収納用凹部の開口部の全部または大部分を塞ぐ部分を備え且つケース本体と電気的に接続された金属製の中間シールドプレートを配置したので、回路基板に実装された電子部品から発生したノイズの大部分は、中間シールドプレートに吸収され、内部で発生するノイズにより測定精度が悪くなるのを確実に防止できる利点がある。
【0024】
また中間シールドプレートをケース本体に対して固定された状態で加速度センサの一部と接触して加速度センサの中間シールドプレートに向かう方向への移動を阻止するように構成すれば、加速度センサの移動を阻止することができ、測定精度の低下を防止できるだけでなく、加速度センサユニットの寿命を大幅に延ばすことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加速度センサユニットの実施の形態の一例の縦断面図であル。
【図2】図1の例の半部を断面にした右側面図である。
【図3】図1のIII −III 線断面図である。
【図4】(A)及び(B)は、ケース本体の平面図及び一部切り欠き側面図である。
【図5】(A)〜(C)は中間シールドプレートの平面図、正面図及び右側面図である。
【符号の説明】
1 加速度センサユニット
3 ケース本体
5 センサ収納用凹部
25 ケーブル挿入口
27 ケーブル端部収納用凹部
31 加速度センサ
39 中間シールドプレート
53 回路基板
59 カバー部材

Claims (5)

  1. 加速度に応じた加速度信号を出力する加速度センサと、
    前記加速度センサが嵌合された状態で収納されるセンサ収納用凹部を備えた金属製のケース本体と、
    前記ケース本体の前記センサ収納用凹部と対向する位置に配置されて前記ケース本体に対して固定され、前記加速度センサから出力された加速度信号を処理する信号処理回路を備えた回路基板と、
    前記回路基板と前記ケース本体の前記センサ収納用凹部が形成された部分とを包み込むように前記ケース本体に対して嵌合される金属製のカバー部材とを具備し、
    前記カバー部材と前記ケース本体とが電気的に接続されている加速度センサユニットにおいて、
    前記ケース本体と前記回路基板との間に、前記センサ収納用凹部の開口部の全部または大部分を塞ぐ部分を備え且つ前記ケース本体と電気的に接続された金属製の中間シールドプレートが配置されていることを特徴とする加速度センサユニット。
  2. 前記中間シールドプレートは、前記ケース本体に対して固定された状態で前記加速度センサの一部と接触して前記加速度センサの前記中間シールドプレートに向かう方向への移動を阻止している請求項1に記載の加速度センサユニット。
  3. 前記中間シールドプレートには前記回路基板に向かって突出して前記回路基板の一部と接触する複数のスペーサ用突出部が一体に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の加速度センサユニット。
  4. 前記ケース本体には前記端面に開口する複数のネジ孔が形成されており、
    前記中間シールドプレートには前記複数のネジ孔と整合する複数のプレート貫通孔が形成されており、
    前記中間シールドプレートの前記複数のプレート貫通孔の周囲に位置する部分がプレス加工により押し出されて前記複数のスペーサ用突出部が形成されており、
    前記回路基板には前記複数のネジ孔と前記複数のプレート貫通孔と整合する複数の基板貫通孔が形成されており、
    整合した前記複数のネジ孔と前記複数のプレート貫通孔と前記複数の基板貫通孔とに複数のネジがそれぞれ挿入されて前記中間シールドプレートと前記回路基板が前記ケース本体に対して固定されていることを特徴とする請求項1,2または3に記載の加速度センサユニット。
  5. 前記ケース本体には、前記回路基板に接続されるケーブルの端部が挿入されるケーブル挿入口と該ケーブル挿入口と連通し且つ前記センサ収納用凹部と同じ方向に向かって開口して前記ケーブルの端部を収納するケーブル端部収納用凹部が形成されており、
    前記中間シールドプレートには前記ケーブル端部収納用凹部内に収納されて前記ケーブルの端部を挟持する一対の挟持片を備えたケーブル端部挟持部材が一体に設けられている請求項1に記載の加速度センサユニット。
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