JP4234544B2 - 鉄筋挟持具 - Google Patents

鉄筋挟持具 Download PDF

Info

Publication number
JP4234544B2
JP4234544B2 JP2003319326A JP2003319326A JP4234544B2 JP 4234544 B2 JP4234544 B2 JP 4234544B2 JP 2003319326 A JP2003319326 A JP 2003319326A JP 2003319326 A JP2003319326 A JP 2003319326A JP 4234544 B2 JP4234544 B2 JP 4234544B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reinforcing bar
holding tool
bar holding
main body
tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003319326A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005083156A (ja
Inventor
信司 乾
Original Assignee
乾産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 乾産業株式会社 filed Critical 乾産業株式会社
Priority to JP2003319326A priority Critical patent/JP4234544B2/ja
Publication of JP2005083156A publication Critical patent/JP2005083156A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4234544B2 publication Critical patent/JP4234544B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
  • Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
  • Reinforcement Elements For Buildings (AREA)

Description

本発明は、鉄筋コンクリート構造物を構築する際に用いられる鉄筋を挟持する鉄筋挟持具に関する。
従来から、鉄筋コンクリート構造物を構築する要領としては、その構築現場に鉄筋を組み立てると共に、その鉄筋を取り囲むように型枠を配設し、この型枠で囲まれた空間部内に生コンクリートを流し込むことによって鉄筋コンクリート構造物を構築していた。
そして、鉄筋コンクリート構造物が大型である場合、鉄筋の長さが足りないことがあり、このような場合には、現場にて鉄筋同士を溶接により接続して対応していた。しかしながら、鉄筋同士を溶接により接続すると、溶接部分において、鉄筋の強度が低下してしまうといった問題点があった。
又、通常、対向する型枠同士は複数本のセパレータによって連結固定されるが、鉄筋コンクリート構造物によっては、対向する型枠間の間隔が広く、型枠同士をセパレータで結合することができない場合や、対向する型枠が存在しないような場合がある。
このような場合には、セパレータの一端を型枠に固定する一方、セパレータの他端を型枠で囲まれた空間部内に配設された鉄筋に溶接によって固定することによって対応している。しかしながら、上述したように、セパレータを鉄筋に溶接によって固定すると、この溶接部分において鉄筋の強度が低下してしまうといった問題点があった。
そこで、特許文献1には、コの字形の形状で、その側面の中央が円又は、直線の物とU字形ボルトの構成からなり、セパレーター溶接金物を鉄筋に装着させ、セパレータをセパレーター溶接金物に、すみ肉溶接をし型枠を固定させ、鉄筋の保護をするための金物で以上の構成からなるセパレータ溶接金物が提案されており、セパレータを鉄筋に直接、溶接するのを回避して鉄筋の強度低下を防止している。
しかしながら、セパレータ溶接金物を鉄筋に装着させた状態では、鉄筋がセパレータ溶接金物によって上方から覆われた状態となっていることから、型枠内に流し込んだ生コンクリートがセパレータ溶接金物で被覆された鉄筋部分に充分に供給されず、構築された鉄筋コンクリート構造物中に空隙が発生してしまうという別の問題点が発生した。
実用新案登録第3077090号公報(実用新案登録請求の範囲)
本発明は、鉄筋同士の接続或いは鉄筋とセパレータとの接続を鉄筋の強度を低下させることなく行なうことができると共に、装着した鉄筋部分にも生コンクリートを充分に行き渡らせることができる鉄筋挟持具を提供する。
請求項1に記載の鉄筋挟持具は、鉄筋挟持具本体と、この鉄筋挟持具本体の両端部に貫設された挿通孔内に両端部が挿通された挟持杆とからなり、上記鉄筋挟持具本体と上記挟持杆とによって鉄筋を挟持可能に構成してなる鉄筋挟持具であって、上記挿通孔間の鉄筋挟持具本体部分に生コンクリート流通孔を貫設していることを特徴とする。
又、請求項2に記載の鉄筋挟持具は、請求項1に記載の鉄筋挟持具において、鉄筋挟持具本体は、頂面部とこの頂面部の両端の夫々から下方に延設された両側面部とから山形状に形成されてなり、この鉄筋挟持具本体の両側面部に挿通孔が貫設され、上記挿通孔間の鉄筋挟持具本体部分に生コンクリート流通孔が貫設されていることを特徴とする。
更に、請求項3に記載の鉄筋挟持具は、請求項2に記載の鉄筋挟持具において、鉄筋挟持具本体の頂面部に生コンクリート流通孔が貫設されていることを特徴とする。
最後に、請求項4に記載の鉄筋挟持具は、請求項2に記載の鉄筋挟持具において、鉄筋挟持具本体の両側面部、又は、頂面部と両側面部との連設部分に生コンクリート流通孔が貫設されていることを特徴とする。
本発明の鉄筋挟持具は、鉄筋挟持具本体と、この鉄筋挟持具本体の両端部に貫設された挿通孔内に両端部が挿通された挟持杆とからなり、上記鉄筋挟持具本体と上記挟持杆とによって鉄筋を挟持可能に構成してなる鉄筋挟持具であって、上記挿通孔間の鉄筋挟持具本体部分に生コンクリート流通孔を貫設していることを特徴とするので、生コンクリート流通孔を通じて鉄筋挟持具本体で覆われている部分に生コンクリートを円滑に供給することができ、構築される鉄筋コンクリート構造物内に構造物の強度に影響を与えるような空隙が発生するのを防止することができる。
又、請求項2に記載の鉄筋挟持具は、請求項1に記載の鉄筋挟持具において、鉄筋挟持具本体は、頂面部とこの頂面部の両端の夫々から下方に延設された両側面部とから山形状に形成されてなり、この鉄筋挟持具本体の両側面部に挿通孔が貫設され、上記挿通孔間の鉄筋挟持具本体部分に生コンクリート流通孔が貫設されていることを特徴とするので、鉄筋挟持具本体と挟持杆とによって挟持した鉄筋部分の上方部に生コンクリート流通孔を通じて生コンクリートを円滑に供給することができる。
更に、請求項3に記載の鉄筋挟持具は、請求項2に記載の鉄筋挟持具において、鉄筋挟持具本体の頂面部に生コンクリート流通孔が貫設されていることを特徴とするので、挟持具本体と挟持杆との間に形成された空間部内に生コンクリートを生コンクリート流通孔を通じて円滑に供給することができる。
最後に、請求項4に記載の鉄筋挟持具は、請求項2に記載の鉄筋挟持具において、鉄筋挟持具本体の両側面部、又は、頂面部と両側面部との連設部分に生コンクリート流通孔が貫設されていることを特徴とするので、頂面部にセパレータを簡単に且つ確実に溶接することができ、鉄筋と型枠との接続を鉄筋挟持具を介して円滑に行なうことができる。
本発明の鉄筋挟持具の一例を図面を参照しつつ説明する。鉄筋挟持具Aの鉄筋挟持具本体1は、一定厚みを有する平面横長長方形状の金属板の両端部を下方における斜め外方に向かって屈曲させることによって山形(鞍)状に形成されてなり、具体的には、図1に示したように、平面長方形状の頂面部11と、この頂面部11の両側端から下方における斜め外方に向かって延設された両側面部12、13とからなる。
更に、鉄筋挟持具本体1の頂面部11及び両側面部12、13の前後端縁の夫々には、その全長に亘って下方に向かって略一定幅を有する前後フランジ部14a 、14b が延設されている。なお、前後フランジ部14a 、14b の下端縁は円弧状に形成されている。
又、鉄筋挟持具本体1の一側面部12には、図1及び図2に示したように、その一端面に開口する挿通孔12a が上下面間に亘って貫通した状態に貫設されている一方、他側面部13には、左右方向に長い長円形状の挿通孔13a が上下面間に亘って貫通した貫設されている。そして、鉄筋挟持具本体1の頂面部11の中央部には、その両面(上下面)間に亘って平面円形状の生コンクリート流通孔1aが貫通状態に貫設されている。なお、生コンクリート流通孔1aは、円形状の他に、楕円形状、多角形状等の何れの形状であってもよい。
なお、生コンクリート流通孔1a' は、図3及び図4に示したように、鉄筋挟持具本体1の頂面部11の中央部に設けることなく、頂面部11と両側面部12、13との連設部分や、両側面部12、13の基端部に貫設されていてもよい。図3及び図4では、生コンクリート流通孔1a' は、前後方向に長い平面長円形状に形成されているが、円形状、多角形状等の何れの形状であってもよい。図3及び図4に示した鉄筋挟持具Aは、その生コンクリート流通孔1a' の形成態様以外は図1及び図2に示した鉄筋挟持具本体1と同一構造であるので、同一構造部分については同一符号を付してその説明は省略する。
更に、上記鉄筋挟持具本体1には挟持杆2が接続されている。この挟持杆2は、一定長さを有する断面円形状の金属製棒状体の両端部を上方(鉄筋挟持具本体1方向)における斜め外方に屈曲形成してなる。
即ち、上記挟持杆2は、直状の中央杆部21の両端の夫々に両傾斜杆部22a 、22b が上方における斜め外方に、即ち、鉄筋挟持具本体1方向における斜め外方に向かって延設されてなり、両傾斜杆部22a 、22b の先端部の夫々には螺子部23a 、23b が刻設されている。
そして、上記挟持杆2の他側傾斜杆部22b の他端部を鉄筋挟持具本体1の他側面部13の挿通孔13a に下方から挿通させ、他側面部13の上面から上方に向かって突出させており、この他側面部13の上面から突出させた他側傾斜杆部22b の螺子部23b にナット3bを進退自在に螺合させている。
一方、上記挟持杆2の一側傾斜杆部22a の先端部を鉄筋挟持具本体1の一側面部12の挿通孔12a 内にその一端開口部を通じて挿入し、一側面部12の上面から上方に突出している一側傾斜杆部22a の螺子部23a にナット3aを進退自在に螺合させている。
次に、上記鉄筋挟持具Aの使用要領について説明する。この鉄筋挟持具Aは、鉄筋コンクリート構造物を構築する際に用いられ、この鉄筋コンクリート構造物を構築するにあたっては、鉄筋を配設すると共にこの鉄筋を取り囲むようにして型枠を配設し、この型枠で囲まれた空間部内に生コンクリートを流し込む。
しかるに、鉄筋コンクリート構造物の構造によっては、鉄筋の長さが足りない場合が生じる。このような場合には二本の鉄筋を連結一体化させて対応する。具体的には、図5に示したように、接続する二本の鉄筋B、Bの対向端部同士を所定長さ分だけ重ね合わせた状態とする。
そして、鉄筋挟持具Aにおける挟持杆2の両側傾斜杆部22a 、22b の螺子部23a 、23b
に螺合させているナット3a、3bを螺退させた上で、挟持杆2の一側傾斜杆部22a を挿入孔12a 内からその一端開口部を通じて離脱させ、挟持杆2の他側傾斜杆部22b のみが鉄筋挟持具本体1に接続した状態とする。
次に、挟持杆2の一側傾斜杆部22a の一端部とこれに対向する鉄筋挟持具本体1の一側面部12との間に形成された隙間を通じて二本の鉄筋B、Bを挿入した上で、再度、挟持杆2の一側傾斜杆部22a の先端部を鉄筋挟持具本体1の一側面部12の挿入孔12a 内にその一端開口部を通じて挿入する。
しかる後、挟持杆2の両側傾斜杆部22a 、22b の螺子部23a 、23b に螺合させているナット3a、3bを螺進させ、挟持杆2の中央杆部21を鉄筋挟持具本体1に向かって近接させて、挟持杆2と鉄筋挟持具本体1の前後フランジ部14a 、14b の下端縁とによって二本の鉄筋B、Bを挟持一体化して二本の鉄筋B、Bを強度低下を招くことなく連結一体化させることができる。
この状態においては、鉄筋挟持具Aの挟持杆2にはその中央部に直状な中央杆部21が形成されていることから、中央杆部21及び両側傾斜杆部22a 、22b が二本の鉄筋B、Bを挟持杆2の中央杆部21に沿った方向に並べた状態で鉄筋B、Bの下周面B1、B1に沿って下方から抱持した状態となっており、その結果、二本の鉄筋B、Bは挟持杆2及び鉄筋挟持具本体1によって安定的に挟持された状態となっている(図6参照)。
しかる後、型枠で囲まれた空間部内に生コンクリートを供給するが、上記鉄筋挟持具Aにおける鉄筋挟持具本体1の挿通孔12a 、13a 間には生コンクリート流通孔1aが形成されている。
従って、生コンクリート流通孔1aを通じて生コンクリートが鉄筋挟持具本体1と鉄筋B、Bとの間に形成された空間部にも円滑に流入し、鉄筋挟持具Aで被覆された状態の鉄筋B、Bの接続部分にも生コンクリートが充分に供給されて生コンクリートによって全面的に被覆された状態となり、構築される鉄筋コンクリート構造物にその強度に影響を与えるような空隙が生じる虞れはない。
しかも、上述のように、二本の鉄筋B、Bは互いの相対位置がずれないように安定的に鉄筋挟持具Aによって挟持一体化されているので、型枠で囲まれた空間部内に供給した生コンクリートの圧力によって、二本の鉄筋B、Bがそれらの接続部分において互いに相対的にずれるようなことはなく、鉄筋の配設状態を維持しつつ生コンクリートを型枠で囲まれた空間部内に供給し、鉄筋コンクリート構造物を構築することができる。
次に、鉄筋挟持具Aの別の態様について説明する。図7及び図8に示した鉄筋挟持具Aは、その挟持杆の構造が異なる以外は、図3及び図4に示した鉄筋挟持具Aと同様の構成であるので、同一符号を付してその説明を省略する。
挟持杆2'は、一定長さを有する断面円形状の金属製棒状体をその中央部から鉄筋挟持具本体1方向に屈曲させて正面V字状に形成してなり、その両端部の夫々に螺子部23a'、23b'が刻設されている。
そして、上記挟持杆2'の他端部を鉄筋挟持具本体1の他側面部13の挿通孔13a に下方から挿通させ、他側面部13の上面から上方に向かって突出させており、この他側面部13の上面から突出させている螺子部23b'にナット3bを進退自在に螺合させている。
一方、上記挟持杆2'の一端部を鉄筋挟持具本体1の一側面部12の挿通孔12a 内にその一端開口部を通じて挿入し、一側面部12の上面から上方に突出させている螺子部23a'にナット3aを進退自在に螺合させている。
なお、図7及び図8に示した鉄筋挟持具Aでは、生コンクリート流通孔1a' を鉄筋挟持具本体1における頂面部11と両側面部12、13との連設部分に貫設しているが、生コンクリート流通孔1a' を鉄筋挟持具本体1の頂面部11の中央部(図1参照)や両側面部12、13の基端部に形成したものであってもよい。
次に、上記鉄筋挟持具Aの使用要領について説明する。この鉄筋挟持具Aは、上述したように、鉄筋コンクリート構造物を構築する際に用いられるが、鉄筋コンクリート構造物の構造によっては、対向する型枠間の間隔が広くてセパレータでは対応できない場合や、対向する型枠が存在しないような場合がある。
このような場合には、図9に示したように、鉄筋Bに鉄筋挟持具Aを固定させ、この鉄筋挟持具Aの鉄筋挟持具本体1にセパレータCの他端部を溶接により固定させる一方、セパレータCの一端部を型枠Dを貫通させ、外方に突出させて汎用の要領で型枠Dに固定させればよい。
具体的には、鉄筋挟持具Aにおける挟持杆2'の両側傾斜杆部22a'、22b'に螺合させているナット3a、3bを螺退させた上で、挟持杆2'の一端部を挿通孔12a 内からその一端開口部を通じて離脱させ、挟持杆2'の他端部のみが鉄筋挟持具本体1に接続した状態とする。
次に、挟持杆2'の一端部とこれに対向する鉄筋挟持具本体1の一側面部12との間に形成された隙間を通じて一本の鉄筋Bを挿入した上で、再度、挟持杆2'の一端部を鉄筋挟持具本体1の一側面部12の挿通孔12a 内にその一端開口部を通じて挿入する。
しかる後、挟持杆2の螺子部23a'、23b'に螺合させているナット3a、3bを螺進させ、挟持杆2'を鉄筋挟持具本体1に向かって近接させて、挟持杆2'と鉄筋挟持具本体1の前後フランジ部14a 、14b の下端縁とによって鉄筋Bを挟持して、鉄筋挟持具Aを鉄筋Bの所定位置に固定する。
続いて、上記鉄筋Bに固定した鉄筋挟持具Aにおける鉄筋挟持具本体1の頂面部11上面にセパレータCの他端部を溶接によって固着させると共に、セパレータCの一端部を型枠Dを貫通させて外方に向かって突出させた上で汎用の要領で型枠Dに固定させる。
このように、型枠DをセパレータCを介して鉄筋Bに支持させるに際して、セパレータCの他端部は、鉄筋Bに直接、溶接固定されるのではなく、鉄筋挟持具Aを介して鉄筋Bに溶接固定されているので、鉄筋Bの強度低下を招くことはない。
しかも、鉄筋挟持具Aには生コンクリート流通孔1a' 、1a' が形成されていることから、型枠Dで囲まれた空間部内に供給された生コンクリートが、生コンクリート流通孔1a'
、1a' を通じて鉄筋挟持具本体1と鉄筋Bとの間に形成された空間部に円滑に流入し、鉄筋挟持具Aで被覆された部分にも生コンクリートが充分に供給され、構築される鉄筋コンクリート構造物にその強度に影響を与えるような空隙が生じる虞れはない。
最後に、図1、2及び図3、4に示した鉄筋挟持具Aについては、二本の鉄筋B、Bを接続一体化する要領についてのみ説明したが、これら鉄筋挟持具Aを鉄筋Bと型枠DとをセパレータCを介して接続するために用いてもよい。
同様に、図7、8に示した鉄筋挟持具Aについては、鉄筋挟持具Aを鉄筋Bと型枠DとをセパレータCを介して接続するために用いた場合についてのみ説明したが、この鉄筋挟持具Aを二本の鉄筋B、Bを連結一体化するのに用いてもよい。
本発明の鉄筋挟持具を示した斜視図である。 図1の鉄筋挟持具を示した縦断面図である。 本発明の鉄筋挟持具の他の一例を示した斜視図である。 図3の鉄筋挟持具を示した縦断面図である。 図1の鉄筋挟持具の使用状態を示した斜視図である。 図1の鉄筋挟持具の使用状態を示した正面図である。 本発明の鉄筋挟持具の他の一例を示した斜視図である。 図7の鉄筋挟持具を示した縦断面図である。 図7の鉄筋挟持具の使用状態を示した斜視図である。
符号の説明
1 鉄筋挟持具本体
1a、1a' 生コンクリート流通孔
11 頂面部
12 一側面部
12a 挿通孔
13 他側面部
13a 挿通孔
14a 前側フランジ部
14b 後側フランジ部
2、2' 挟持杆
21 中央杆部
22a 一側傾斜杆部
22b 他側傾斜杆部
23a 、23b 、23a'、23b'螺子部
3a、3b ナット

Claims (4)

  1. 鉄筋挟持具本体と、この鉄筋挟持具本体の両端部に貫設された挿通孔内に両端部が挿通された挟持杆とからなり、上記鉄筋挟持具本体と上記挟持杆とによって鉄筋を挟持可能に構成してなる鉄筋挟持具であって、上記挿通孔間の鉄筋挟持具本体部分に生コンクリート流通孔を貫設していることを特徴とする鉄筋挟持具。
  2. 鉄筋挟持具本体は、頂面部とこの頂面部の両端の夫々から下方に延設された両側面部とから山形状に形成されてなり、この鉄筋挟持具本体の両側面部に挿通孔が貫設され、上記挿通孔間の鉄筋挟持具本体部分に生コンクリート流通孔が貫設されていることを特徴とする請求項1に記載の鉄筋挟持具。
  3. 鉄筋挟持具本体の頂面部に生コンクリート流通孔が貫設されていることを特徴とする請求項2に記載の鉄筋挟持具。
  4. 鉄筋挟持具本体の両側面部、又は、頂面部と両側面部との連設部分に生コンクリート流通孔が貫設されていることを特徴とする請求項2に記載の鉄筋挟持具。
JP2003319326A 2003-09-11 2003-09-11 鉄筋挟持具 Expired - Lifetime JP4234544B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003319326A JP4234544B2 (ja) 2003-09-11 2003-09-11 鉄筋挟持具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003319326A JP4234544B2 (ja) 2003-09-11 2003-09-11 鉄筋挟持具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005083156A JP2005083156A (ja) 2005-03-31
JP4234544B2 true JP4234544B2 (ja) 2009-03-04

Family

ID=34418292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003319326A Expired - Lifetime JP4234544B2 (ja) 2003-09-11 2003-09-11 鉄筋挟持具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4234544B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4718994B2 (ja) * 2005-12-26 2011-07-06 株式会社熊谷組 杭頭接合部の構築方法と杭頭接合部型枠
JP5248817B2 (ja) * 2007-07-31 2013-07-31 岡部株式会社 鉄筋とセパレータの接合金具
JP5630897B2 (ja) * 2009-08-31 2014-11-26 株式会社国元商会 鉄筋締結金具
JP4879359B1 (ja) * 2011-04-11 2012-02-22 宏明 石原 鉄筋コンクリート外装木造建築物及びその建築方法
JP7010736B2 (ja) * 2018-03-15 2022-01-26 鹿島建設株式会社 地下構造物の構築方法
CN114012890A (zh) * 2021-11-02 2022-02-08 安徽省公路桥梁工程有限公司 一种城市轨道交通工程土建管片智能生产方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005083156A (ja) 2005-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4234544B2 (ja) 鉄筋挟持具
JP5828421B1 (ja) プレキャスト工法における型枠支持具および梁施工方法
KR100737841B1 (ko) 교량용 슬라브 콘크리트 타설을 위한 거푸집 고정 클램프
JP5356981B2 (ja) 足場用パネル連結具
JP3127864U (ja) 柱鉄筋への親綱取付用具
JP2006233577A (ja) 法枠構築用型枠及び法枠構築方法
KR20130032989A (ko) 유로폼용 다기능 고정클램프
JPH09189128A (ja) プレキャスト鉄筋コンクリート基礎の型枠固定構造
JP4057204B2 (ja) 型枠固定構造
JP2714767B2 (ja) 起立型枠の支持用補助装置
KR200277914Y1 (ko) 긴결재용 클램프
JP2007056453A (ja) 床版のせん断補強鉄筋構造
JP3019514U (ja) 起立型枠の支持用補助装置
CN217267618U (zh) 一种综合管廊施工用模板组件
CN214784142U (zh) 分配桁架柱脚安装结构
CN212984637U (zh) 可拆除的连接式后浇带模板
JP4491679B2 (ja) 段付き中間巾止め金具
JP2648085B2 (ja) 鉄筋コンクリート建造物用の鉄筋ジョイント
CN214739947U (zh) 一种顶模棍
JP2009084787A (ja) スリーブ管の固定方法
US20230349175A1 (en) Formwork panel
JP5380745B2 (ja) 型枠用セパレータ
JP2004346553A (ja) 鉄筋とセパレーターとの連結金具
CN208792754U (zh) 一种建筑模板结构
JP3119713U (ja) コンクリート型枠傾倒防止具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060817

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081211

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4234544

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131219

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term