JP4231939B2 - スライサーの材料供給装置 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、牛肉、豚肉等のブロック肉を冷凍しない生の状態でスライスすることのできるスライサーの材料供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
豚肉等のブロック肉をスライスする装置としては、種々のものが開発されている。従来のこの種のスライス装置を用いてブロック肉をスライスする場合は、材料であるブロック肉を冷凍した固い状態で、回転丸刃を用いてスライスするのが一般的であった。これは、ブロック肉が冷凍されていない、いわゆる生肉の状態では、肉自体が柔らかすぎて切断中に変形するため、均一な切断が行われず、しかも、肉に含まれる繊維等がうまく切り離せないからであり、仮に切断できたとしても、切り離されたスライス肉片が刃体に付着したり、飛散したりするからである。
【0003】
このような問題点を解決し、柔らかい生肉状態のブロック肉をうまくスライスすることができる装置として、本願発明者らは、材料であるブロック肉を保持するホルダーを改良した装置を開発し、すでに特許出願している(特願平8ー114269号)。この装置は、ブロック肉を保持する縦向き筒状のホルダーの下端部に該ホルダーに対し相対移動する刃体を設け、前記ホルダーの下端部から突出したブロック肉を前記刃体でスライスする装置であって、前記ホルダーと刃体との相対移動に同期して前後移動し、前進時にブロック肉を前記ホルダーの内壁に押圧固定する押圧具を設けたものである。この装置によれば、材料であるブロック肉がホルダの壁面と押圧具との間で押圧固定され、柔らかい生肉でも切断時に肉塊が逃げないため、従来のものに較べて良好な切断が行われやすい。
【0004】
このほかにも、固定コンベアと可動コンベアを対向させて設け、これら両コンベア間に挟持したブロック肉を回転丸刃でスライスする装置の材料送り装置を改良したものが提案されている(特開平8ー23872号公報参照)。この材料送り装置は、前記可動コンベアの前端部に横架した駆動軸に、可動コンベアの搬送体と丸刃の刃面との間でブロック肉を固定コンベアに向けて弾性的に押圧するとともに、可動コンベアの移動に同期して同方向に自転することにより送り機能を有する小径の抑えローラを取り付けたもので、前記抑えローラが丸刃に切られようとするブロック肉の先端を他方の固定コンベア側に向けて、かつ、丸刃の刃面にごく接近した位置で圧迫するので、スライスされようとするブロック肉の最先端部の抑えが十分に働き、均一な厚みのスライス片を得ることができるとされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記、ホルダーの下側に押圧具を設けた装置は、従来の同種のスライサーに較べて、はるかに良好なスライスを行うことができるが、ブロック肉の自重により該ブロック肉を刃体の切断位置へ送るものであるから、ホルダー内のブロック肉の残量の多寡によって切断部への圧力が変動するため、切断厚みが一定しにくいという問題がある。また、押圧具がブロック肉をホルダー内壁に押圧したとき、柔らかい生肉では、ホルダーの上方へ逃げて、加圧が安定的に行いにくいという問題点がある。
【0006】
他方、上記、固定コンベアと可動コンベアとでブロック肉を送る装置における可動コンベアの下側に小径のローラを設けた装置でも、送りの終端部と刃体との間ではデルタ状の空間部ができて、この部分でブロック肉がフリーとなるため、刃の切り込み位置が不安定で厚みが変動しやすく、切り上がり部分でスライスされた肉が引きずられて姿勢が乱れるという問題点が依然として残されている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、従来装置の上記のような問題点を解決し、均一な厚さのスライスを行うことができ、切り上がりも良好な装置を提供することを課題とするもので、この課題を解決するため、本発明は次のような構成を採用した。すなわち、本発明にかかるスライサーの材料供給装置は、ブロック肉を保持して揺動するホルダー(以下、「ホルダ」と呼ぶこともある)に接続された保持筒部の端部に近接して帯状刃体を設け、少なくとも切り上がり部で該保持筒部の端部が前記帯状刃体に接触して前記保持筒部の端部から突出したブロック肉をスライスするように構成したスライサーの材料供給装置であって、前記保持筒部の端部を該保持筒部の揺動半径に近似した曲率の凸な円弧状として形成し、該円弧状の曲面に沿うような曲面の受け板を前記端部との間に所定の間隔をおいて設けるとともに、前記ホルダーの揺動に同期して前後移動し、前進時にブロック肉を前記保持筒部の凹状に形成された内壁に押圧固定する内面が凹状の押圧具を前記保持筒部に設け、さらに、該押圧具の材料送り方向における上流側には、回転式の突起付き送り具を設けるとともに、前記ホルダーの揺動に同期して前記押圧具が後退したとき、これに連動させて前記送り具を一定量だけブロック肉送り方向に移動させる駆動装置を設けたことを特徴としている。
【0008】
上記送り具としては、外周部に突起を有しブロック肉の送り方向に回転するローラを採用するのが好ましいが、これに限らず、ブロック肉の送り方向に間欠移動する突起付きのコンベアを採用することもできる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ具体的に説明する。このスライサーSは縦形スライサーであって、機枠1を備え、縦形筒状のホルダ2を保持する揺動枠3が該機枠の上部に設けた軸5によって前後(図1における左右方向)に揺動自在に支持されている。なお、図示例では、一つの揺動枠3に二つのホルダ2,2が並列に取り付けられ、同時に2枚づつスライスできるようになっているが、ホルダを一つだけ設けておいてもよい。
【0010】
4は前記揺動枠3を揺動させるクランク装置であって、これが軸4a回りに回転することにより、前記揺動枠3とホルダ2とが一体となって所定範囲で揺動する。
【0011】
ホルダ2は、奥側の壁面が平面視凹状に形成された上下に長い筒状体として形成されている。筒状のホルダ2は、上半部を縦方向に2分割して、断面をコ型にしたホルダを重ね合わせてブロック肉を保持するように構成されており、片側のホルダ2aは、ブロック肉の投入樋として利用するため、下端部に装備したロータリアクチュエータ2bの回動軸心Oを支点として外方に開閉できる構造となっている。ホルダ2の下部には保持筒部2cが接続されており、この部分に押圧具6が移動可能に設けられている。この押圧具6の内面は平面視凹状に形成され、下端部は刃面に近接させて、切断中のブロック肉が逃げないように構成されている。また、前記押圧具6の直上部には、送り具として互いに間隔をおいて対向する一対のローラ101,102が設けられている。なお、図3の141は、ホルダ内のブロック肉の有無を検出するセンサである。
【0012】
揺動枠3にはエアシリンダ10が取り付けられており、このシリンダがピン103によってアーム104に連結されている。このアーム104は、軸105を回動中心として揺動し、アーム104の長穴106と係合するローラ107を介してロッド108を動かせて押圧具6を左右移動させる。109は、アーム110に取り付けられた突起付きローラ101を保持し、時には揺動させるエアシリンダである。
【0013】
ホルダ2の側壁の下端部は、側面視において下に凸な円弧状に形成されている。この円弧状曲線の曲率半径は、ホルダ2の揺動半径と近似している。そして、このホルダ下端部の曲線に沿うように上に凹な曲面の受け板11が該ホルダの下端部との間に所定の間隔tをおいて設けられている。この受け板11の高さ(ホルダ下端部との間隔)を調節することにより、切断されるスライス片の肉厚を調節することができる。
【0014】
ホルダ2の前側には切断用の刃体8が設けられている。この刃体8は環状に繋ぎ合わされた帯状の刃体で、図2に示すように、機枠1の一方の側部に設けられた駆動用モータ9の回転軸に取り付けられている駆動ドラム22と、機枠の反対側の側部に設けられた従動ドラム23との間に張架され、駆動用モータ9の回転によって所定の速度で一定方向に循環走行するようになっている。帯状の刃体8の一方の側縁部には、全周にわたって断面楔状の尖った刃先が形成されている。前記ホルダ2がその前向きの揺動行程でこの刃体8の位置を通過する時に、該ホルダの下側に突出したブロック肉が該刃体によってスライスされるのである。なお、刃体8は、少なくとも切り上がり部では、ホルダ2の保持部下端部と実質的に接触し、該ホルダ下端部との間の剪断効果により、繊維等を切り離すようになっている。
【0015】
前記刃体8は、ホルダ2下端部付近の切断位置では、刃物保持板の端縁部に設けられている溝に摺動自在に嵌合した状態で案内される。このため、薄肉の帯状刃体を用いても該刃体8が振れることなく、正確な切断を行うことができる。この刃物保持板の上面は、前記受け板の場合と同様に、ホルダ2の揺動半径と近似した曲率半径の凹状曲面として形成されており、ホルダ2は、該刃物保持板の直上部をその上面に沿って揺動する。なお、刃体としては、図示例の帯状のものに限らず、回転丸刃等公知の適当な刃体を使用することができる。
【0016】
前記刃体8の下側には、図13に示すように、表面に多数の針状突起を備えた複数の突起付き搬送帯を有する受取装置13が設けられている。この受取装置13の搬送帯は、互いに等しい間隔をおいて平行に設けられ、それぞれが、上下のローラ30,31に巻き掛けられている。
【0017】
支持フレーム27には駆動装置取り付け部材15aが固着されており、これに受取装置用駆動装置(図示例ではモータ)15が取り付けられている。このモータ15のプーリ(またはスプロケット)と前記ローラ31を固着したローラ軸14cの軸端に取り付けたプーリ(またはスプロケット)との間にベルト(またはチェーン)がかけられている。このモータ15の回転により、複数の突起付き搬送帯13aが同時に矢印方向に循環移動する。なお、搬送帯は、スライス片を下向きに搬送する搬送体であるが、このような搬送帯の代わりに、外周部に突起を植付けた回転ドラム等の搬送体を用いることもできる。
【0018】
前記受取装置13の突起付き搬送帯の内側には、肉片を取り外して後続工程のコンベア21上に供給するはたき装置14が設けられている。はたき装置14は、図2に示すように、前記突起付き搬送帯の間隔部を通って内外に揺動する複数のはたき棒14aを備え、該はたき棒の基部は、ローラ軸14cに遊嵌された取付具に固着され、櫛歯状に構成されている。前記取付具には半径方向に突出するアーム14dが一体に設けられ、これにエアシリンダ16のロッド先端部に取り付けた連結具がピンで取り付けられている。エアシリンダ16は、はたき装置駆動用手段であり、その伸縮によって前記取付具が正逆回動し、これに取り付けられている前記はたき棒が突起付き搬送帯の間隔部を通って内外に揺動する。
【0019】
前記受取装置13の下側には、折畳み装置の搬送装置であるベルトコンベア21が設けられ、その位置にスライス肉片を折り畳む折畳み装置Mが設けられている。
【0020】
つぎに、前記ホルダ2の下部で、前記押圧具6の直上部に設けられた送り具について説明する。前述の通り、図示例では、送り具として、互いに対向する一対のローラ101,102が設けられている。これらローラは、外周部に歯型を創成した円柱状であり、適宜の厚さに分割し、重ね合わせているが、一体で円柱状に形成してもよい。
【0021】
ローラ101,102の中心部には、それぞれ六角穴が設けられている。この六角穴には、アーム110,113の軸受けに支承された軸114,115がそれぞれ貫通しており、締め付け具116と117でローラを保持している。軸端には、駆動プーリ118,119が固着される。図中の111は、一方の突起付きローラ102を取り付けたアーム113に立てられたピン113aをねじ軸112により移動させてローラ102のホルダ2内への出具合を調節するハンドルである。
【0022】
ローラ102を取り付けたアーム113のボス部の回動中心ともなる軸120は、揺動枠3の左右側板の軸受けで支承されている。この軸120の一端には、ローラ101,102を寸動させるアーム121が一方向クラッチ122を介して取り付けられている。このアーム121の一端部には、ピン121aを立ててローラ123が枢着されている。このローラ123が揺動枠3の動きとともに移動する軌跡内に位置して、フレーム1の一部からハンドル124により前後に出入調節することができる当て具125を支持させている。
【0023】
軸120には、突起付きローラ101を反転駆動するための駆動プーリ126が固着され、ローラ101を支持するアーム110の回動中心を兼ねる軸105に取り付けられたプーリ127にガイドプーリ128を経由してベルト129が掛け渡されている。
【0024】
軸105,120に固着されたプーリ130,131と、突起付きローラ101,102を保持する軸114,115の軸端に取り付けられたプーリ118,119間には、それぞれベルト132,133が掛けられている。
【0025】
図11は、突起付きローラ101,102を手動で駆動させる装置の側面図、図12は、要部を断面であらわした平面図である。134は操作レバーで、軸120の軸端に回動可能に取り付けられている。このレバー134の中間部にはカム板135が設けられ、レバー134をスプリング136の張力に抗して上下動させるとカム板135に接触して揺動するカムローラ137が、アーム139にピン138で保持されている。このアーム139は、軸105の端部に一方向クラッチ122を介して取り付けられている。
【0026】
140は、カムローラ137をカム板135の接触面に圧接させるスプリングで、134aは、レバー134の規制ガイドである。
【0027】
この材料供給装置の使用に際しては、まず、スライス用の材料であるブロック肉をホルダ2内に投入し、手動レバー134を操作してローラ101と102を回動させ、ブロック肉の先端が刃面に到達するまで押し下げる。ホルダ2が前後揺動してスライス作業が行われるが、ホルダが刃の反対側に位置した時には、押圧具6は、シリンダ10が収縮し、アーム104とロッド108により後退させられてブロック肉が解放される。
【0028】
この時、突起付きローラ101,102も、揺動枠とともに移動している駆動用のローラ123がフレーム1に取り付けられた当て具125に接触することにより動かされ、上述の駆動経路により、突起付きローラ101,102が同時に反転して、ブロック肉を所定量(ほぼ切断厚み)だけ押し下げる。
【0029】
次いで、ホルダ2は揺動枠3とともに刃側に移動して、ホルダ下端部より突出したブロック肉がスライスされて受取り装置13に送られる。スライス厚みを変更した時など、送り下げ量を変えたい場合には、ハンドル124により当て具125を前後に出入させて、アーム121の動き量を調節することで行う。
【0030】
スライス厚みの調節は、厚み調節用フレーム17に取り付けられた受け板11の高さと上記の突起付きローラ101,102の送り量の両方で行うが、ブロック肉の柔らかさなどの違いにより、適宜使い分ける。すなわち、例えば、柔らかい時には受け板で規制し、送り量はスライス厚みよりやや多くし、比較的固い材料のときは、受け板を大きく逃がし、送り量のみで厚みを設定する。本例では、それぞれに調節ハンドル124,19を設けているが、両者を連動させて単一操作で行うようにしてもよい。
【0031】
ホルダ2が十分に前進して、切断が完了すると、ホルダ2は再度後退し、押圧具6が緩められてブロック肉25が同寸法だけ受け板11上に繰り出される。切り離されたスライス肉片は受取装置13の搬送帯によって取り出し装置のコンベア21の直上部まで運ばれる。すると、はたき装置14が作動し、搬送帯の間隔部から突出したはたき棒がスライス肉片をコンベア21上にはたき落とす。はたき落とされたスライス肉片は、折畳み装置Mによって折り畳まれ、コンベア21で運び出される。
【0032】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にかかるスライサーの材料供給装置は、ブロック肉を挟持して送る回転式の送り具を設けると共に、該送り具と刃体との間にホルダと押圧具とからなる挟持装置を設けたので、これらの組み合わせ効果により、生肉も一定の厚みで乱れることなくスライスできるようになった。従来の回転式の挟持送り込み装置では、いくら回転径を小さくしても、刃体との間にデルタ状の空間部ができ、この部分ではブロック肉が押えられずにフリーな状態となるため、刃先の食い込みが安定せず、厚みが変動するほか、切り上げも確実に行われず、スライスされた肉が引きずられて放出姿勢が乱れるが、本発明ではそのような問題が生じない。
【0033】
また、本発明では、ホルダ内壁へ押圧具でブロック肉を押し付けたとき、突起付きローラ101,102でブロック肉を保持するので、上方向にもブロック肉が逃げず、切断部への押し付け力が変わらない。このため、スライス厚みに変動が生じない。
【0034】
さらに、縦形の筒状ホルダにおいて、突起付きローラ101,102でブロック肉を保持し、必要量だけ送り下げるので、安定したスライス厚みが得られる。なお、以上の説明では、送り具として一対の突起付きローラを例にとって説明したが、これらローラの代わりに、外周部に突起付きのコンベア(例えばベルトコンベア)等循環移動体を対向させて設けておいてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1例の全体を表す側面図である。
【図2】要部の正面図である。
【図3】要部の拡大側面図である。
【図4】ホルダと押圧具の断面図である。
【図5】要部の拡大平面図である。
【図6】図1におけるC矢視図である。
【図7】図6におけるD矢視図である。
【図8】要部を断面であらわした平面図である。
【図9】要部の斜視図である。
【図10】図1におけるB矢視図である。
【図11】図6におけるE矢視図である。
【図12】要部を断面であらわした平面図である。
【図13】受取装置の側面図である。
【符号の説明】
1 機枠
2 ホルダ
3 揺動枠
6 押圧具
8 刃体
9 刃物駆動用モータ
10 エアシリンダ
11 受け板
13 受取装置
14 はたき装置
21 コンベア
101,102 ローラ(送り具)
Claims (1)
- ブロック肉を保持して揺動するホルダーに接続された保持筒部の端部に近接して帯状刃体を設け、少なくとも切り上がり部で該保持筒部の端部が前記帯状刃体に接触して前記保持筒部の端部から突出したブロック肉をスライスするように構成したスライサーの材料供給装置であって、前記保持筒部の端部を該保持筒部の揺動半径に近似した曲率の凸な円弧状として形成し、該円弧状の曲面に沿うような曲面の受け板を前記端部との間に所定の間隔をおいて設けるとともに、前記ホルダーの揺動に同期して前後移動し、前進時にブロック肉を前記保持筒部の凹状に形成された内壁に押圧固定する内面が凹状の押圧具を前記保持筒部に設け、さらに、該押圧具の材料送り方向における上流側には、回転式の突起付き送り具を設けるとともに、前記ホルダーの揺動に同期して前記押圧具が後退したとき、これに連動させて前記送り具を一定量だけブロック肉送り方向に移動させる駆動装置を設けたことを特徴とするスライサーの材料供給装置。
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JP13922397A JP4231939B2 (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | スライサーの材料供給装置 |
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JP13922397A JP4231939B2 (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | スライサーの材料供給装置 |
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