JP4231378B2 - 吊り下げ用包装箱 - Google Patents

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Description

本発明は、販売店の店頭において、商品を収容した箱体を吊り下げて展示、陳列できるようにした吊り下げ用包装箱に関する。
従来から、この種の吊り下げ用包装箱は種々提案されている。例えば特許文献1には、前面板、後面板、2枚の側面板よりなる角筒容器の開口部において、前面板には蓋板および差込み片を延設し、後面板には折り返し片および係合片を延設すると共に係合片の中央部を凸出させて釣下げ用孔を有する釣下げ片を形成し、折返し片と係合片との境界線上にミシン目等による不連続切線を刻設し、後面板と折返し片との境界線上には後面板上に張り出した係合孔を穿設した吊り下げ用展示箱が提案されている。
また、特許文献2には、開閉蓋の一端を折り曲げて形成された折曲挿入片を有する収納箱を吊り下げるための収納箱吊下部材であって、一端が折り返されて形成された係止片と、他端に形成された吊下部とを有し、上記係止片で上記折曲挿入片を引っ掛けて収納箱を吊り下げる収納箱吊下部材が提案されている。
また、特許文献3には、一枚のシートを折曲して、相対向する二対の側板と少なくとも底板とを形成した容器において、上記一対の側板の上部に蓋用フラップと吊下フラップとをそれぞれ起倒自在に連接し、上記吊下フラップに吊り下げ用孔を形成し、このフラップの先端側及び上記蓋用フラップの連接側の一方に一対の差込み舌片を形成すると共に、他方にこの舌片に対応する差込み孔を形成し、上記吊下げフラップを上記蓋用フラップ上に重ねる場合には、上記一方の側の差込み舌片を他方の側の差込み孔に差込み係止するようにした包装容器が提案されている。
また、特許文献4には、箱本体の1つの側壁の内面に添設した状態に、下端部を破断可能とした吊下体が上記側壁内面に一体的に付設されると共に、上記吊下体は上部に吊掛部を有し高さ方向の中間部に両側肩部を有する一方、前記本体の対応位置に穿たれた前記肩部の肩幅より長さを小とした長孔から前記吊下体の上端部が僅かに外方に突出された吊下げ可能な包装用紙箱が提案されている。
また、特許文献5には、箱体の後壁の上縁を内側へ折り曲げて箱内部へ支持片を下向き突設し、該支持片の表面上に吊下板を上下動可能に配備する。該吊下板の上部には掛り部を形成して、吊下板下降時には吊下板の全体が箱体中に納るが、吊下板上昇時には掛り部を箱体の外側へ出すように構成する。吊下板の裏面下部には上向きに当り板を突設し、支持片に開設されたスリットを通って当り板を支持片裏面と箱壁との間に進入させている包装箱が提案されている。
実公昭57−30907号公報 実公昭61−22821号公報 実公昭61−29618号公報 実開昭62−110124号公報 実開平7−40440号公報
特許文献1では、折返し片は箱の内方向に湾曲される。このため、折返し片が厚くて硬いと変形しない。また、変形可能であっても、箱内に商品が収納されていると、商品から圧迫されて、折返し片が湾曲しずらくなり、釣下げ片の引き出しが難しくなるという問題がある。
特許文献2では、重たい商品を収納したときのように収納箱が下方に引っ張られると、蓋が開き、収納箱吊下部材から収納箱が外れるおそれがある。また、係止片が箱内に没入してしまい、係止片を引き出しにくいという問題がある。
特許文献3では、保管時に吊下げ部分が邪魔になることはないが、一対の差込み舌片に対応する差込み孔を容器に形成する作業が必要となる。しかも、差込み舌片を差込むとき、フラップが折れ曲がってしまい、商品価値が低下するおそれがある。
特許文献4では、吊下体と紙箱との連結を所定の方法で解かないと、吊下体を引き出すことができない。しかも、その連結をうまく解かないと、吊下体が破損して、使用できなくなる。また、吊下体と紙箱との連結を一旦解いてしまうと、吊下体が上端部ごと完全に紙箱内に沈み込んでしまうおそれがあり、吊下体の再引き出しが難しくなるという問題がある。
特許文献5では、吊下板が箱体の内側寄りにあるので、吊下板を上昇させる際にキャッチしにくいという問題がある。また、箱体を吊り下げているとき、吊下板の下部および当り板が支持片の後面に接触する構造となっているので、箱体が後側に傾いたとき、折り曲げられていた支持片が吊下板の下部に当たって開く。そのため、箱体と吊下体との相対的な角度が変わって、箱体が傾いたまま吊り下げられたり、吊下板が支持片から外れるおそれもある。
本発明は、上記に鑑み、輸送および保管時には吊下体を箱体内に収納しておくことができ、使用する際には吊下体を容易に引き出せ、重たい物品を収納しても吊下体が箱体から外れにくく、しかも安定した状態で吊り下げることができる吊り下げ用包装箱の提供を目的とする。
本発明は、上面に開閉可能な蓋体を有する箱体と、該箱体から上方に突出する吊下体とからなる吊り下げ用包装箱であって、前記箱体の側板と前記蓋体との間に、前記吊下体を上下動自在に収納する空間を有する収納部が設けられたものである。
このように、箱体の内部に吊下体を収納するための空間が形成されるので、輸送時や保管時に吊下体は箱体の外部に突出しない。そして、吊下体は上下動自在であるので、吊り下げ時には吊下体を引き出せばよい。
そのため、収納部の上面に、吊下体を出没可能にする出入孔が形成される。そして、吊下体の上部は、吊り下げ時に収納部から突出し、収納時には、収納部内に没入される。このとき、吊下体は、落下しないように収納部の下面に支持される。
また、収納部の下面にも、出入孔を形成する。収納時に、この出入孔から吊下体の下部が突出する。すなわち、吊下体の上部および下部は、それぞれ出入孔にガイドされることになる。これによって、吊下体は、傾くことなく、スムーズに上下動する。しかも、収納時に吊下体の下部が収納部から突出するので、吊下体を収納するための空間を小さくでき、箱体内の有効容積を多くできる。
収納部の上面の出入孔は、下面の出入孔よりも開口面積が大とされる。これによって、吊下体を容易に引き出すことができる。下面の出入孔が上面の出入孔より大きいと、吊下体を支持しにくくなるので、吊下体の上下動がスムーズにいかない。そのため、下面の出入孔は小さいほうが適している。
収納部は、側板の上縁に一体的に設けられた巻込片によって形成される。巻込片を重なり合うように折り曲げることによって、四方を巻込片に囲まれた空間が形成され、これが収納部となる。なお、側板は、箱体の4面を構成する前面板、後面板、側面板のいずれでもよい。
吊下体は、1枚のシートを半分に折り返して形成され、吊下体の上部および下部は、中間部よりも幅狭とされ、上部と下部は形状が異なる。このように、吊下体は2重構造となり、収納部の上面や下面との接触面積が増える。そのため、吊下体の強度が増し、重い物品を箱体に入れても、吊り下げることが可能となる。吊下体の上部と下部の形状を変えることにより、吊下体の上下が明確になって、間違えて収納部に収納するミスをなくせる。
本発明によると、吊下体が収納部内の限られた空間を上下動することにより、輸送および保管時には吊下体は箱体内に収納され、邪魔にならない。そして、使用する際には吊下体を容易に引き出すことができる。また、吊り下げ時に吊下体は収納部内にあって、その移動が規制されるので、箱体が揺れることがあっても、箱体から吊下体が外れることはない。そのため、重たい物品を箱体に入れたときでも、安定した状態で吊り下げることができる。
本実施形態の吊り下げ用包装箱は、図1に示すように、上面が開閉可能とされた箱体1と、該箱体1から上方に突出する吊下体2とからなる。吊下体2は、箱体1に対して上下動自在に支持され、箱体1内に、吊下体2を収納するための空間を形成する収納部3が設けられる。
箱体1は、図2に示すように、前面板4、後面板5、2つの側面板6、7、蓋体8、底体によって6面が構成される。1枚のシートに、後面板5、側面板6、前面板4、側面板7が一方向に並んで形成され、これらを折り曲げて、後面板5に形成された貼着片9を側面板7に貼着することにより、箱状とされる。このシートは、紙製である。なお、シートに紙以外の材料として、プラスチック材を使用してもよい。
蓋体8は、天フラップ10と、これと一体の差込片11とからなり、前面板4の上縁に延設される。底体は、4つの底フラップ12a〜12dからなり、アメリカンロック方式とされる。各底フラップ12a〜12dは、前面板4、後面板5および2つの側面板6、7の下縁にそれぞれ延設される。なお、底体は、他のキャラメル方式であってもよい。なお、図中、一点鎖線は折り目を示す。
吊下体2は、図3、4に示すように、1枚の紙製あるいはプラスチック製のシートを串の字状に切り抜いて、中央の2本の折り目L1、L2から二つ折りにされて形成される。すなわち、吊下体2は、2枚の同じ形状のシートの一端を連結して、隙間をあけて対向させた2重構造となる。吊下体2は、シートの中央の折り曲げた部分である上部15、幅方向の両側に突出した中間部16、シートの両端が重なった下部17から構成される。上部15には、T形の吊下孔18が形成されている。上部15および下部17は、同じ幅とされ、中間部16より幅狭とされる。上部15の高さは、下部17の高さより小とされ、下部17の高さは、中間部16の高さより小とされる。
後面板5の上縁に、巻込片20が延設され、図5に示すように、巻込片20を複数回折り曲げることにより、収納部3が形成される。巻込片20には、巻込片20と後面板5との境界である後面板5の上縁に沿って上側出入孔21が形成される。上側出入孔21は、後面板5にかけてU字状に開口している。巻込片20の中間部分に、下側出入孔22が形成される。下側出入孔22は、幅方向に延びたH字状のスリットとされ、閉じた状態から開くようになっている。これらの出入孔21、22は、吊下体2が出入りするための孔である。
後面板5の上縁に沿って折り目L3が形成され、これと平行に折り目L4が形成される。2本の折り目L3、L4の間隔は、上側出入孔21の奥行き方向の長さと等しい。下側出入孔22の両側にも、2本の折り目L5、L6が平行に形成される。この折り目L5、L6は、下側出入孔22の両端を起点にして形成され、折り目L5、L6の間隔は、下側出入孔22が開口したときの奥行き方向の長さと等しい。
このように巻込片20は、4回折り曲げられることになり、蓋体8と後面板5との間の隙間に位置する。巻込片20は、上面部25、前面部26、下面部27、後面部28の4面を有する。上面部25は、蓋体8の天フラップ10と面一であり、前面部26は、蓋体8の差込片11と対向し、後面部28は、後面板5に接触あるいは近接する。そして、上面部25に上側出入孔21が位置し、下面部27に下側出入孔22が位置する。これらの4面と後面板5とによって空間が形成され、この空間が吊下体2を上下動可能に収納する収納部3となる。
上面部25の奥行き方向の長さ、すなわち上側出入孔21の奥行き方向の長さは、吊下体2の奥行き方向の長さより大とされる。上側出入孔21の幅は、吊下体2の上部15の幅より若干大きく、中間部16の幅より小さい。下面部27の奥行き方向の長さ、すなわち下側出入孔22の奥行き方向の長さは、吊下体2の奥行き方向の長さより大とされる。下側出入孔22の幅は、吊下体2の下部17の幅より若干大きく、中間部16の幅より小さい。前面部26の高さは、吊下体2の中間部16と上部15を合わせた高さとほぼ同じとされ、中間部16と下部17を合わせた高さよりも小とされる。後面部28の高さは、吊下体2の中間部16の高さとほぼ同じである。また、後面部28の上端は、後面板5の上側出入孔21よりも低い位置にある。吊下体2の中間部16の幅は、後面板5の幅よりも少し小さい。なお、巻込片20における下側出入孔22の位置は、吊下体2の中間部16と上部15を合わせた高さに応じて決められる。
ここで、吊り下げ用包装箱を組み立てるには、まず貼着片9を側面板7に貼着して四角形の筒とし、側面板6、7の底フラップ12b、12dを折り曲げた後、その上に前面板4の底フラップ12cを折り曲げて重ね合わせ、後面板5の底フラップ12aの差込片12eを前面板4の底フラップ12cの内側に差し込み、底体を形成する。
次に、吊下体2において、串の字状のシートの中央で各折り目L1、L2を山状に折り曲げることにより、吊下体2を形成する。この吊下体2の上部15を巻込片20の上側出入孔21に挿入する。そして、巻込片20の下側の折り目L5、L6を山状に折り曲げ、吊下体2の下部を下側出入孔22に挿入する。巻込片20の上側の折り目L4を折り曲げて、後面部28を後面板5に密着させる。これによって、吊下体2は、巻込片20によって形成された空間である収納部3に収納される。このとき、吊下体2の上部15と下部17の形状が異なっているので、上下を間違えて挿入するミスが少なくなり、作業効率が向上する。
最後に、蓋体8の差込片11を折り曲げて、天フラップ10を折り曲げ、差込片11を巻込片20の前面部26に沿って押し込むと、箱体1が完成する。箱体1には、吊下体2が上下動自在に収納される。
吊下体2が収納状態にあるとき、図5、6に示すように、吊下体2の中間部16の水平な下端が、下面部27に当接する。吊下体2の下部17は、下側出入孔22を押し広げて、下方に突出している。これによって、吊下体2は落下しないように下面部27に支持される。吊下体2の上部15の上端は、上面部25とほぼ同じ高さにあり、上部15は上側出入孔21内にはあるが、上側出入孔21から上方には突出していない。
箱体1に物品を入れて、吊り下げるとき、後面板側の上側出入孔21から外部に臨んでいる吊下体2の上部15を押し上げる。吊下体2の上部15が上側出入孔21から上方に突出し、吊下孔18が現れる。吊下孔18をフック等に引っ掛けることにより、箱体1は吊り下げられる。
このとき、図6に示すように、吊下体2の中間部16の水平な上端が上面部25に当接して、ここに箱体1の重量がかかる。吊下体2では、吊り下げ時に箱体1に支える上部15の幅をできるだけ大きくすることにより、吊下体2にかかる単位面積当たりの荷重が小さくなり、破断しにくくなる。そのためには、中間部16の幅と上部15の幅との差を大きくする必要がある。しかし、上部15の幅を大きくすると、上側出入孔21の幅が大きくなり、吊り下げたときに吊下体2を支えきれなくなる。そこで、上部15の幅は、中間部16の左右の上端の幅を合わせたものより少しだけ小さくしている。なお、吊下体2は、2枚重ねた2重構造であるので、1重構造のものに比べて中間部16が受ける荷重は半分にできる。したがって、より重量のある物品を箱体1に入れても、吊り下げることが可能となる。
また、吊り下げ時に箱体1に力がかかって、箱体1が傾くようなことがあっても、吊下体2の中間部16や下部17は収納部3とともに傾く。そのため、収納部3を形成する巻込片20に負荷がかからないので、巻込片20が型崩れすることはない。したがって、吊下体2は、収納部3から外れることはなく、箱体1を安定して支持できる。
吊下体2が吊り下げ状態にあるとき、吊下体2の中間部16の上端から下部17の下端までの長さは、前面部26の高さより大きいため、吊下体2の下部17は下側出入孔22から下方に突出している。そのため、吊下体2を収納するとき、上部15を押すだけで、吊下体2は傾くことなく下降する。すなわち、吊下体2は上下を各出入孔21、22にガイドされた状態で移動するので、吊下体2を容易にかつスムーズに上下動させることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。吊下体の中間部の構造として、幅を変えるのではなく、奥行きを上部や下部の奥行きよりも大きくする。すなわち、中間部の肉厚を上部や下部よりも厚くして、各出入孔を通過できないようにする。この場合、吊下体は、2重構造ではなく、1重構造とする。また、吊下体の上部および下部は、お互いの幅を変えたり、形を変えたりしてもよく、両者の違いが明確になるようにする。
収納部の下面部に下側出入孔を形成しない構造としてもよい。収納されたとき、吊下体の下部が下面部に当接して、吊下体は落下しないように支持される。
巻込片の代わりに、角筒状の収納部を別個に形成し、吊下体を収納して、ユニット化してもよい。このユニットを箱体の後面板に貼着等によって固定する。また、収納部は、4面によって形成する必要はなく、3面あるいは5面以上でもよい。
本発明の吊り下げ用包装箱の斜視図 箱体の展開図 吊下体の展開図 吊下体の斜視図 吊り下げ状態のときの収納部の断面図 吊り下げ状態のときの収納部内の正面図 収納状態のときの収納部の断面図 収納状態のときの収納部内の正面図
符号の説明
1 箱体
2 吊下体
3 収納部
4 前面板
5 後面板
6、7 側面板
8 蓋体
15 上部
16 中間部
17 下部
20 巻込片
21 上側出入孔
22 下側出入孔
25 上面部
26 前面部
27 下面部
28 後面部

Claims (3)

  1. 上面に開閉可能な蓋体を有する箱体と、該箱体から上方に突出する吊下体とからなる吊り下げ用包装箱であって、前記箱体の側板と前記蓋体との間に、前記吊下体を上下動自在に収納する空間を有する収納部が設けられ、前記収納部の上面に、吊下体を出没可能にする出入孔が形成され、前記吊下体の上部は、吊り下げ時に前記収納部から突出し、収納時に前記収納部内に没入され、前記吊下体の上部および下部は、中間部よりも幅狭とされ、上部と下部は形状が異なることを特徴とする吊り下げ用包装箱。
  2. 前記収納部は、側板の上縁に一体的に設けられた巻込片によって形成され、巻込片を重なり合うように折り曲げることによって、四方を巻込片に囲まれた空間が形成され、前記空間が収納部とされたことを特徴とする請求項1記載の吊り下げ用包装箱。
  3. 前記収納部の下面に、収納時に吊下体の下部を突出させるための出入孔が形成され、前記出入孔は、幅方向に延びたH字状のスリットとされ、閉じた状態から開くようになり、両側に2本の折り目が平行に形成され、それぞれの折り目は、前記出入孔の両端を起点にして形成され、それぞれの折り目の間隔は、前記出入孔が開口したときの奥行き方向の長さと等しくされたことを特徴とする請求項2記載の吊り下げ用包装箱。
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