JP2605446Y2 - 包装用箱 - Google Patents

包装用箱

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JP2605446Y2
JP2605446Y2 JP1993073715U JP7371593U JP2605446Y2 JP 2605446 Y2 JP2605446 Y2 JP 2605446Y2 JP 1993073715 U JP1993073715 U JP 1993073715U JP 7371593 U JP7371593 U JP 7371593U JP 2605446 Y2 JP2605446 Y2 JP 2605446Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、ワードプロセッサの
交換リボンや化粧品等の商品を収納包装して、店頭で販
売するための包装用箱に関する。
【0002】
【従来の技術】店頭で吊下げ棒に吊下げて陳列可能な包
装用箱として、従来、実開平3-32022号公報記載の包装
用箱がある。この包装用箱は、正面部、側面部、背面部
及び蓋部等にて構成された箱形の収納箱体の上記正面部
に、吊下面及び差込片を順次連設し、背面部と、この背
面部に連設された蓋部との境界にスリットAを設け、背
面部にスリットBを設け、上記吊下面を中央折れ線に沿
って折り曲げ、差込片を上記スリットAに差し込むこと
により、吊下面を三角屋根形状に形成して吊下部を構成
するものである。吊下面に開口された吊下穴に吊下げ棒
を挿通して、包装用箱を吊下げ陳列している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記包装用
箱では、物流段階で、差込片をスリットBに差し込んで
吊下面を蓋部及び背面部の外表面に重ね合わせるように
しているため、この背面部の外観が低下してしまう。特
に、背面部に印刷が施される場合には、吊下面が印刷面
を隠してしまうので、背面部の印刷領域が減少してしま
う。また、背面部の外表面に吊下面が重なると、背面部
に突出段部が形成されるので、生産段階で、この突出段
部が搬送機構などに引っ掛かり、生産効率が低下してし
まう虞れがある。
【0004】また、三角屋根形状の吊下部を形成するに
は、差込片をスリットBから引き抜いた後、この差込片
をスリットAに差し込むので2工程が必要となり、三角
屋根形状の吊下部の形成に手間取ってしまう。
【0005】更に、包装用箱の正面部、背面部間の距離
が大きく、包装用箱が厚い場合には、吊下面の延出長も
大きくなるので、この吊下面から形成される三角屋根形
状の吊下部は、商品を収納する収納箱体に対し著しく大
型化してしまい収納箱の外観を良好にできない。
【0006】この考案は、上述の事情を考慮してなされ
たものであり、外観や物流効率を向上させることができ
るとともに、吊下部を容易に形成できる包装用箱を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本考案
は、シートが複数の折れ線を介して折り曲げられて構成
された包装用箱であって、一面部の一端辺に蓋部、差込
が順次連設され、上記一面部に対向する他面部には、
上記蓋部に対向する一端辺に、吊下露出面、吊下収納
面、吊下差込片が順次連設され、上記吊下露出面の延出
長が、対向配置された上記一面部と上記他面部との距離
にほぼ等しく設定され、上記吊下差込片には上記吊下収
納面との間に第1ロック爪が形成され、上記吊下収納面
には上記吊下露出面との間に第2ロック爪が形成され、
また、上記一面部と上記蓋部との間の折れ線には上記第
1ロック爪、及び上記第2ロック爪を係止可能とするロ
ックスリットが形成され、上記吊下収納面は、吊下差込
片とともにロックスリットに差し込まれることで箱体の
背面に収容され、第1ロック爪がロックスリットに係止
することで箱体の背面より露出し、上記吊下露出面と吊
下収納面との少なくとも一方に吊下用穴が形成されたも
のである。
【0008】
【作用】従って、この考案に係る包装用箱によれば、第
2ロック爪をロックスリットに係合したときには、吊下
収納面が一面部の裏面側において包装用箱に収納される
ので、一面部の表面に吊下収納面が露出しない。このた
め、包装用箱の外観が良好になるとともに、一面部上に
突出段部が形成されないので、生産段階において包装用
箱が搬送機構等に引っ掛かることがなく、物流効率も向
上させることができる。更に、一面部に印刷が施される
場合には、吊下収納面が一面部上に存在しないので、こ
の印刷面を拡大できる。
【0009】また、第1ロック爪をロックスリットに係
合することにより、吊下露出面及び吊下収納面が上記蓋
部から突出して、ほぼ三角屋根形状の吊下部が形成され
る。第1ロック爪とロックスリットとの係合は、吊下収
納面の収納状態において、吊下露出面及び吊下収納面を
引き上げることによりワンアクションで実施できるの
で、吊下部を容易に形成できる。
【0010】更に、三角屋根形状を形成して吊下用穴を
あけずに陳列すると、箱の表面積が拡大され、ディスプ
レイ効果を奏する。
【0011】
【実施例】以下、この考案の実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、この考案に係る包装用箱の第1実施例
を示し、(A)が吊下部形成時の斜視図であり、(B)
が吊下収納面を収納したときの斜視図である。図2は、
図1の包装用箱の展開図である。図3は、図1の包装用
箱の変形例を示す要部展開図である。
【0012】図1に示すように、包装用箱10は、商品
を収納する収納箱体11に吊下部12を一体に構成した
ものであり、紙やプラスチック等のシート13(図2)
から形成される。
【0013】シート13には、図2に示すように右側面
部14、他面部としての正面部15、左側面部16、一
面部としての背面部17、糊付代18がそれぞれ折れ線
a、b、c、dを介して順次連設して形成される。更
に、シート13には、背面部17の図における上端辺
に、蓋部19A、差込片20Aがそれぞれ折れ線e、f
を介して順次連設され、また、正面部15の図における
下端辺に蓋部19B、差込片20Bが折れ線g、hを介
して順次連設して形成される。
【0014】また、シート13には、右側面部14の図
における上下両端辺に垂蓋21A、21Bがそれぞれ折
れ線i、jを介して連設して形成され、また左側面部1
6の図における上下両端辺に垂蓋22A、22Bがそれ
ぞれ折れ線k、lを介して連設して形成される。差込片
20A、20Bには、係止爪23A、23Bがそれぞれ
形成される。垂蓋21A及び22Aに係止部24Aが形
成され、垂蓋21B及び22Bに係止部24Bが形成さ
れている。
【0015】前記収納箱体11は、図1及び図2に示す
ように、折れ線a、b、c及びdを折り曲げ、糊付代1
8を右側面部14の裏面に糊付けして箱形に形成し、折
れ線g及びhを折り曲げて、収納箱体11の図における
下部開口を蓋部19Bにより閉蓋し、折れ線e及びfを
折り曲げて、収納箱体11の図における上部開口を蓋部
19Aにより閉蓋して構成される。このとき、差込片2
0Aの係止爪23Aが垂蓋21A及び22Aの係止部2
4Aに係合し、差込片20Bの係止爪23Bが垂蓋21
B及び22Bの係止部24Bに係合して、蓋部19A及
び19Bの閉蓋状態が確保される。
【0016】さて、図2に示すシート13には、正面部
15の上端辺に折れ線m、nを介して吊下露出面25、
吊下収納面26が順次連設され、この吊下収納面26に
折れ線oを介して吊下差込片27が連設される。上記吊
下露出面25の延出長L1 は、右側面部14及び左側面
部16の幅W1 、つまり箱形の収納箱体11において正
面部15と背面部17との距離にほぼ等しく設定され
る。
【0017】上記吊下差込片27には、折れ線o側の両
側に第1ロック爪28が切り込んで形成される。また、
吊下収納面26には、折れ線n側の両端に第2ロック爪
29が切り込んで形成される。吊下露出面25には、折
れ線n側の中央位置に取出片32が形成される。
【0018】一方、背面部17と蓋部19Aとの折れ線
には、ほぼ中央位置にロックスリット30が形成され
る。また、ロックスリット30の中央位置における背面
部17側には、取出開口33が打ち抜いて形成される。
この取出開口33は、取出片32に対応する位置に形成
される。また、第1ロック爪28は、折れ線oに対し吊
下差込片27側に突出する段差をもって形成され、ま
た、第2ロック爪29は、折れ線nに対し吊下収納面2
6側に突出する段差をもって形成される。更に、ロック
スリット30は、その長手方向中央位置に対し両端側位
置が背面部17側に突出する段差をもって形成され、こ
のロックスリット30の両端側位置を臨む蓋部19A側
部分にロック部31が形成される。上記第1ロック爪2
8及び第2ロック爪29は、吊下差込片27、吊下収納
面26がロックスリット30に差し込まれてロック部3
1の図1における下方に位置したときに、それぞれロッ
ク部31に係合可能とされる。
【0019】吊下露出面25及び吊下収納面26には、
折れ線nを境にして対称位置に吊下用穴34が形成され
る。この吊下用穴34は打抜穴ではなく、図1に示すよ
うに、吊下用穴34の周方向に複数の繋ぎ部35を有す
る繋ぎ部付穴である。包装用箱10の使用時に繋ぎ部3
5を切断すれば、吊下用穴34は打抜状態に開口され
る。
【0020】上記吊下露出面25、吊下収納面26及び
吊下差込片27は、箱形に形成された収納箱体11にお
いて蓋部19A及び差込片20Aに対向して配置され
る。折れ線m、n及びoを折り曲げ、吊下差込片27を
ロックスリット30に差し込み、吊下差込片27の第1
ロック爪28をロックスリット30のロック部31に係
合させたとき、図1(A)に示すように、蓋部19Aの
上方に三角屋根形状の吊下部12が形成される。このと
き、吊下露出面25及び吊下収納面26の吊下用穴34
を開口させて、これらの吊下用穴34に吊下げ棒(図示
せず)を挿通し、包装用箱10を吊下げ棒に吊下げる。
【0021】吊下収納面26が吊下差込片27とともに
ロックスリット30に差し込まれ、第2ロック爪29が
ロックスリット30のロック部31に係合したときに
は、図1(B)に示すように、吊下露出面25が蓋部1
9Aに重ね合わされ、吊下収納面26及び吊下差込片2
7が背面部17の裏面に接して包装用箱10内に収納さ
れる。
【0022】上記実施例によれば、第2ロック爪29を
ロックスリット30のロック部31に係合したときに
は、吊下収納面26が背面部17の裏面側において包装
用箱10に収納されるので、背面部17の外表面に吊下
収納面26が露出しない。このため、包装用箱10の外
観が良好になるとともに、背面部17上に突出段部が形
成されないので、生産段階において包装用箱10が搬送
機構等に引っ掛かることがなく、生産効率を向上させる
ことができる。更に、背面部17に印刷が施される場合
には、吊下収納面26が背面部17上に存在しないの
で、この背面部17の全面を印刷面とでき、印刷面を拡
大することができる。
【0023】また、第1ロック爪28をロックスリット
30のロック部31に係合することにより、吊下露出面
25及び吊下収納面26が蓋部19Aから突出して、ほ
ぼ三角屋根形状の吊下部12が形成される。第1ロック
爪28とロックスリット30のロック部31との係合
は、吊下収納面26の収納状態において、吊下露出面2
5及び吊下収納面26を取出片32を用いて引き上げる
ことにより、ワンアクションで実施できるので、吊下部
12を容易に形成できる。
【0024】また、このとき、吊下露出面25の延出長
Lが吊下収納面26の延出長Mとほぼ同一寸法に形成さ
れれば、三角屋根形状の吊下部12の稜線(折れ線n)
を包装箱10の重心上に設定できるので、吊下状態の収
納用箱10を鉛直に安定して吊下げることができる。
【0025】更に、吊下用穴34は、繋ぎ部35を有す
る繋ぎ部付穴であるため、この包装用箱10の外表面と
なる吊下露出面25の吊下用穴34にあっては、この吊
下用穴34上も印刷面とすることができる。
【0026】また、ロックスリット30における背面部
17側には取出開口33が形成されたので、吊下部12
を形成すべく、取出片32に指を掛けて、吊下露出面2
5及び吊下収納面26を引き上げ操作するとき、取出片
32に指を掛け易くなり、この観点からも吊下部12を
容易に形成できる。
【0027】図3に示す吊下差込片37は、図2に示す
吊下差込片27よりも幅広に形成されて、この吊下差込
片37の両端に形成されるロック爪38が大型化され
る。従って、このロック爪38とロックスリット30の
ロック部31との係止を確実にでき、包装用箱10の収
納箱体11内に重い商品が収納されている場合に好適で
ある。
【0028】図4は、この考案に係る収納用箱の第2実
施例を示し、(A)が吊下部形成時の斜視図であり、
(B)が吊下収納面を収納したときの斜視図である。図
5は、図4の収納用箱を示す展開図である。この実施例
において、前記第1実施例と同様な部分は、同一の符号
を付すことにより説明を省略する。
【0029】この第2実施例の包装用箱40は、収納箱
体41の右側面部44及び左側面部45の幅W2 が大き
くなったものである。これに対応して、蓋部46A及び
46Bの延出長や、垂蓋47A及び47B並びに垂蓋4
8A及び48Bの幅も、上記左右側面部44、45の幅
2 とほぼ同一寸法に設定される。
【0030】更に、包装用箱40の吊下部42を形成す
る吊下露出面49の延出長L2 も、上記左右側面部4
4、45の幅W2 とほぼ同一寸法に設定される。この吊
下露出面49には、折れ線nに平行に補助折れ線p及び
qが2本形成されている。ここで、吊下収納面26の延
出長をMとすると、補助折れ線pは、折れ線mから(L
2 +M)/2の位置に、折れ線qは折れ線mとpとの中央
位置にそれぞれ形成される。また、吊下露出面49に
は、折れ線pを境にして対称に吊下用穴34が形成され
ている。
【0031】吊下部42の形成時には、図4(A)に示
すように、折れ線pを凸に、折れ線q及びnを凹にそれ
ぞれ折り曲げれば、吊下露出面49及び吊下収納面26
によってほぼ三角屋根形状の吊下部42を形成できる。
このとき、三角屋根の稜線たる折れ線pは包装用箱40
の重心上にあり、包装用箱40の吊下状態で、包装用箱
40を傾けることなく鉛直に安定して吊下げることがで
きる。
【0032】上記実施例によれば、吊下露出面49に2
本の折れ線p及びqが形成されたので、折れ線pを凸
に、折れ線qを凹に折り曲げれば、吊下部42が蓋部4
6Aから大きく突出せず、従ってこの吊下部42を小型
化でき、包装用箱40が厚くなっても吊下げ状態の外観
を良好にできる。また、箱を形成するのに必要な紙やプ
ラスチックのシートの量を少なくすることができる。
【0033】尚、この第2実施例では、吊下露出面49
に折れ線pのみを形成しても良い。この場合にも、蓋部
46Aから突出する吊下部42の突出高さを比較的小さ
くできる。
【0034】また、上記第1実施例では、吊下露出面2
5及び吊下収納面26に吊下用穴34をそれぞれ一つづ
つ形成し、第2実施例では、吊下露出面49に二つの吊
下用穴34を形成するものを述べたが、これらの吊下用
穴34を一つ形成するものであっても良い。
【0035】
【考案の効果】以上のように、この考案に係る包装用箱
によれば、包装用箱の外観や物流効率を向上させること
ができるとともに、吊下部を容易に形成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この考案に係る包装用箱の第1実施例
を示し、(A)が吊下部形成時の斜視図であり、(B)
が吊下収納面を収納したときの斜視図である。
【図2】図2は、図1の包装用箱の展開図である。
【図3】図3は、図1の包装用箱の変形例を示す要部展
開図である。
【図4】図4は、この考案に係る収納用箱の第2実施例
を示し、(A)が吊下部形成時の斜視図であり、(B)
が吊下収納面を収納したときの斜視図である。
【図5】図5は、図4の収納用箱を示す展開図である。
【符号の説明】
10 包装用箱 11 収納箱体 12 吊下部 15 正面部 17 背面部 19A 蓋部 20A 差込片 25 吊下露出面 26 吊下収納面 27 吊下差込片 28 第1ロック爪 29 第2ロック爪 30 ロックスリット 31 ロック部 34 吊下用穴 35 繋ぎ部 40 包装用箱 41 収納箱体 42 吊下部 49 吊下露出面 L1 吊下露出面の延出長 W1 左右側面部の幅

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートが複数の折れ線を介して折り曲げ
    られて構成された包装用箱であって、 一面部の一端辺に蓋部、差込片が順次連設され、上記一
    面部に対向する他面部には、上記蓋部に対向する一端辺
    に、吊下露出面、吊下収納面、吊下差込片が順次連設さ
    れ、上記吊下露出面の延出長が、対向配置された上記一
    面部と上記他面部との距離にほぼ等しく設定され、 上記吊下差込片には上記吊下収納面との間に第1ロック
    爪が形成され、上記吊下収納面には上記吊下露出面との
    間に第2ロック爪が形成され、また、上記一面部と上記
    蓋部との間の折れ線には上記第1ロック爪、及び上記第
    2ロック爪を係止可能とするロックスリットが形成さ
    れ、上記吊下収納面は、吊下差込片とともにロックスリ
    ットに差し込まれることで箱体の背面に収容され、第1
    ロック爪がロックスリットに係止することで箱体の背面
    より露出し、上記吊下露出面と吊下収納面の少なくとも
    一方に吊下用穴が形成されたことを特徴とする包装用
    箱。
  2. 【請求項2】 シートが複数の折れ線を介して折り曲げ
    られて構成された包装用箱であって、 一面部の一端辺に蓋部、差込片が順次連設され、上記一
    面部に対向する他面部には、上記蓋部に対向する一端辺
    に、吊下露出面、吊下収納面、吊下差込片が順次連設さ
    れ、上記吊下露出面の延出長が、対向配置された上記一
    面部と上記他面部との距離にほぼ等しく設定され、 上記吊下差込片には上記吊下収納面との間に第1ロック
    爪が形成され、上記吊下収納面には上記吊下露出面との
    間に第2ロック爪が形成され、また、上記一面部と上記
    蓋部との間の折れ線には上記第1ロック爪、及び上記第
    2ロック爪を係止可能とするロックスリットが形成さ
    れ、上記吊下収納面は、吊下差込片とともにロックスリ
    ットに差し込まれることで箱体の背面に収容され、第1
    ロック爪がロックスリットに係止することで箱体の背面
    より露出し、上記吊下露出面と吊下収納面のそれぞれ
    は、それらの吊下露出面と吊下収納面との間の折れ線に
    平行な補助折れ線を境にして対称をなす2つの位置のそ
    れぞれに吊下用穴が形成されたことを特徴とする包装用
    箱。
  3. 【請求項3】 前記吊下用穴、繋ぎ部付穴である請求
    項1又は2に記載の包装用箱。
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