JP4230871B2 - 床の構造 - Google Patents

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本発明は、床鳴り防止のための床構造に関する。
図4(イ)(ロ)に示すような住宅等の建物の一階の床において、大引51と根太52との擦れ音による床鳴りを生じることがあることから、これを防止するために、大引51と根太52,52との間に、図示しないが、高滑性の薄肉シートを介設し、大引51と根太52,52との擦れ音による床鳴りを防止することは、従来より行われている。
しかし、それにもかかわらず、床鳴りを生じることがあったのである。そこで、その原因を究明するため、本発明者は、種々の調査を行った結果、次のような事実を突き止めた。
即ち、根太52は、一般に木からなっていて、図4(ハ)に示すように、痩せを起こすことがあり、そのため、根太52と大引51との間に隙間53を生じ、その隙間53が原因で衝撃音を発することがあり、その衝撃音が床鳴りの原因の一つであったのである。根太52と大引51との間には上記のように高滑性のシートが介設されてはいるが、このシートは、非常に薄いものであるため、残念ながら、このような衝撃音の発生を防止するようには機能しないのであった。
更に、擦れ音による床鳴りは、図4(ニ)に示すように、大引51と根太52,52との擦れによって生じていただけでなく、実は、隣り合う床パネル54,54の根太52,52の端面同士の擦れによって生じることもあったし、隣り合う床パネル54,54の床板55,55の側面部同士の擦れによって生じることもあったのである。即ち、床パネル54,54の設置の施工において、床パネル54.54間に間隔をおくような施工をわざわざすることは一般にはなく、そのため、根太52,52の端面同士や床板55,55の側面部同士に擦れを生じることがあったのである。このことは、図4(ホ)に示すような根太無しで厚肉床板56,56を大引51の上に設置する床構造においても同様に起こり得た。
本発明は、本発明者による上記のような原因究明によってはじめて明らかとなった事実に基づいてなされたもので、床鳴りの発生をより一層有効的に防止することができる床の構造を提供することを課題とする。
上記の課題は、床板の下面側に備えられた根太と、大引との間に、クッション材が介設されていることを特徴とする第1の床構造によって解決される。
この床構造では、根太の痩せあるいはなんらかの原因でできた根太と大引との間の隙間によって生じる衝撃音の発生がクッション材のクッション作用によって防がれ、根太と大引との間の隙間に起因して生じる床鳴りの発生を有効的に防ぐことができる。
また、上記の課題は、床板の下面側に根太が備えられ、該根太の延びる方向において隣り合う根太端面間にクッション材又は高滑性の薄肉シートが介設されていることを特徴とする第2の床構造によって解決される。
この床構造では、クッション材の場合、クッション材がそもそもある程度の肉厚寸法を備えているから、根太端面間にクッション材を介設することによって根太端面間に隙間を生じ、そのため、根太の端面同士が擦れ合うということがなく、また、クッション材のクッション性によって、一方の根太の端面とクッション材とが擦れ合うこともないし、もう一方の根太の端面とクッション材とが擦れ合うこともなく、ただクッション材が変形をするだけであり、従って、これらの作用で根太端面間における擦れ音の発生がなくなり、床鳴りの発生を有効的に防ぐことができる。
しかも、クッション材には根太の端面間に隙間を生じさせる作用があるので、根太の端面の一部にのみクッション材を介設しておくだけでも擦れ音の発生を防ぐことができ、例えばそのようにする場合には擦れ音の発生を経済的に防ぐことができる。
また、高滑性の薄肉シートの場合も、根太端面間における擦れ音の発生がなくなり、床鳴りの発生を有効的に防ぐことができる。
更に、上記の課題は、下面側に根太が備えられた隣り合う床板間にクッション材又は高滑性の薄肉シートが介設されていることを特徴とする第3の床構造によって解決される。
この床構造においても、クッション材の場合、クッション材がそもそもある程度の肉厚寸法を備えているから、床板の側面部間にクッション材を介設することによって床板間に隙間を生じ、そのため、床板の側面部同士が擦れ合うということがなく、また、クッション材のクッション性によって、一方の床板の側面部とクッション材とが擦れ合うこともないし、もう一方の床板の側面部とクッション材とが擦れ合うこともなく、ただクッション材が変形をするだけであり、従って、これらの作用で床板間における擦れ音の発生がなくなり、床鳴りの発生を有効的に防ぐことができる。
しかも、クッション材には床板の側面部間に隙間を生じさせる作用があるので、床板の側面部の一部にのみクッション材を介設しておくだけでも擦れ音の発生を防ぐことができ、例えばそのようにする場合には擦れ音の発生を経済的に防ぐことができる。
また、高滑性の薄肉シートの場合も、床板間における擦れ音の発生がなくなり、床鳴りの発生を有効的に防ぐことができる。
上記の第1床構造において、根太と床板とが、根太と床板とを予め一体化させた床パネルの根太と床板からなる場合は、床板と根太との間に隙間を生じさせることなく、根太と大引との間に隙間を生じさせることができて、前記クッション材に、衝撃音による床鳴りの発生を効果的に防がせることができる。
また、第2、第3の床構造において、根太と床板とが、根太と床板とを予め一体化させた床パネルの根太と床板からなる場合は、根太と床板との一体性により、根太の端面間に介設したクッション材で床板の側面部間に隙間を生じさせて、床板の側面部同士の擦れによる床鳴りの発生も同時に防ぐことができるし、床板の側面部間に介設したクッション材で根太の端面間に隙間を生じさせて、根太の端面同士の擦れによる床鳴りの発生も同時に防ぐことができる。
また、上記の課題は、根太と大引との間にクッション材が介設されると共に、根太の延びる方向において隣り合う根太端面間にクッション材が介設され、かつ、これらクッション材が連続一体物からなることを特徴とする床の構造によって解決される。
この床構造では、クッション材によって、根太と大引との間での衝撃音の発生を防ぐことができると共に、根太の端面間での擦れ音の発生を防ぐことができ、しかも、これら音の発生をコスト的に有利に、しかも、施工容易に防ぐことができる。
また、上記の課題は、大引の上に根太無しで厚肉床板が設置された床構造において、大引と床板との間にクッション材が介設されていることを特徴とする床の構造によって解決される。
この床構造では、なんらかの原因でできた厚肉床板と大引との間の隙間によって生じる床鳴り音の発生がクッション材のクッション作用によって防がれ、この隙間に起因して生じる床鳴りの発生を有効的に防ぐことができる。
また、上記の課題は、大引の上に根太無しで厚肉床板が設置された床構造において、隣り合う該床板間にクッション材又は高滑性の薄肉シートが介設されていることを特徴とする床の構造によって解決される。
この床構造においても、クッション材の場合、クッション材がそもそもある程度の肉厚寸法を備えているから、厚肉床板の側面部間にクッション材を介設することによって厚肉床板間に隙間を生じ、そのため、厚肉床板の側面部同士が擦れ合うということがなく、また、クッション材のクッション性によって、一方の厚肉床板の側面部とクッション材とが擦れ合うこともないし、もう一方の厚肉床板の側面部とクッション材とが擦れ合うこともなく、ただクッション材が変形をするだけであり、従って、これらの作用で厚肉床板間における擦れ音の発生がなくなり、床鳴りの発生を有効的に防ぐことができる。
しかも、クッション材には厚肉床板の側面部間に隙間を生じさせる作用があるので、厚肉床板の側面部の一部にのみクッション材を介設しておくだけでも擦れ音の発生を防ぐことができ、例えばそのようにする場合には擦れ音の発生を経済的に防ぐことができる。
また、高滑性の薄肉シートの場合、厚肉床板間における擦れ音の発生がなくなり、床鳴りの発生を有効的に防ぐことができる。
更に、上記の課題は、大引の上に根太無しで厚肉床板が設置された床構造において、大引と該床板との間にクッション材が介設されると共に、隣り合う該床板間にクッション材が介設され、これらクッション材が連続一体物からなることを特徴とする床の構造によって解決される。
この構造では、クッション材によって、厚肉床板と大引との間での衝撃音の発生を防ぐことができると共に、厚肉床板の側面部間での擦れ音の発生を防ぐことができ、しかも、これら音の発生をコスト的に有利に、しかも、施工容易に防ぐことができる。
本発明は、以上のとおりのものであるから、床鳴りの発生をより一層有効的に防ぐことができる。
次に、本発明の実施最良形態を建物一階の床構造に適用した場合について、図面に基づき説明する。
図1及び図2に示す各実施形態は、木製等の根太2が用いられている床構造に関するものであり、図3に示す各実施形態は、根太2が無く、床板として厚肉床板11が用いられている床構造に関するものである。
そして、図1及び図2に示す各実施形態のうち、図1に示す各実施形態は、根太2と床板3とを予め一体化させた床パネル4を用いて形成される床構造に関するものであり、図2に示す各実施形態は、建築の現場において、根太2を設置する施工を行った後、その上に床板3を設置する施工を行うことによって形成される床構造に関するものである。
まず、図1に示す各実施形態の床構造を説明すると、図1(イ−1)(イ−2)に示す床構造は、大引1を挟む両側の各床パネル4,4の根太2,2と大引1との間にそれぞれ、クッション材5,5が介設されると共に、両床パネル4,4の根太2,2の端面部間にもクッション材6が介設され、床板3,3の側面部間にはクッション材は介設されていないものである。
そして、根太2,2の端面間に介設されているクッション材6は、一方の床パネル4の根太2と大引1との間に介設されているクッション材5と連続一体のクッション材8で構成されている。
そして、この連続一体のクッション材8は、予め一方の床パネル4の根太2に取り付けられていて、残るクッション材5も、予めもう一方の床パネル4の根太2に取り付けられていて、これら床パネル4,4を大引1の上に設置することにより、各床パネル4,4の根太2,2と大引1との間、及び、床パネル4,4の根太2,2の端面間に、同時に各クッション材5,5,6が介設されるようになされている。
この床構造では、根太2,2の痩せあるいはなんらかの原因でできた根太2,2と大引1との間の隙間によって生じる衝撃音の発生がクッション材5,5によって防がれる。また、根太2,2端面間における擦れ音の発生は、クッション材6によって防がれる。更に、根太2と床板3とは床パネル4として予め一体化されているので、根太2間のクッション材6によって、床板3,3の側面部間に隙間を生じ、床板3,3の側面部同士の擦れによる床鳴りの発生も同時に防がれる。
特に、大引1と根太2,2との間にクッション材5,5が介設される構造においては、根太2,2の端面間及び床板3,3の側面部間で上下の変位が起こりやすく、根太2,2の端面間に介設されているクッション材6はそのような変位によって生じる根太2,2の端面間及び床板3の端面間での擦れ音による床鳴りの発生を効果的に防ぐことができる。
しかも、クッション材6には根太2,2の端面間に隙間を生じさせる作用があるので、図示するように、根太2,2の端面の一部にのみクッション材6を介設しておくだけで擦れ音の発生を防ぐことができ、擦れ音の発生を経済的に防ぐことができる。
更に、根太2,2の端面間に介設されているクッション材6は、一方の床パネル4の根太2と大引1との間に介設されているクッション材5と連続一体のクッション材8で構成されているので、床鳴りの発生をコスト的に有利にしかも施工容易に防ぐことができる。
また、クッション材5,5,6はいずれも予め床パネル4,4に取り付けられているので、床パネル4,4を設置すると同時にクッション材5,5,6の設置され、クッション材5,5,6の設置を施工容易に行うことができる。
図1(ロ−1)(ロ−2)に示す床構造は、根太2,2と大引1との間にそれぞれクッション材5,5が介設されると共に、床板3,3の側面部間、及び、根太2,2の端面部間にわたすように、それらの間に高滑性の薄肉シート10が介設されたものである。この場合も、各所における衝撃音や擦れ音を無くして床鳴りの発生を有効的に防ぐことができる。
なお、この場合に、高滑性の薄肉シート10に代えて、クッション材5,5とは独立したクッション材が用いられてもよく、その場合のクッション材は根太2,2間にのみ介設されていてもよいし、根太2,2間及び床板3,3間にわたるように介設されていてもよいし、あるいは、図1(ハ−1)(ハ−2)に示す床構造のように、床板3,3の側面部間にのみ介設されていてもよい。図1(ハ−1)(ハ−2)に示す床構造においても、根太2と床板3とは床パネル4として予め一体化されているので、床板3間に介設したクッション材6の間隔保持作用によって、根太2,2の端面間の擦れ音の発生を有効的に防ぐことができる。
図2(イ−1)(イ−2)に示す床構造は、大引1と根太2,2間、根太2,2の端面間、及び、床板3,3の側面部間にクッション材5,5,6,7が介設されており、クッション材6とクッション材5とは連続一体のクッション材8で構成されている。図2に示す床構造は、根太2と床板3とが一体化されておらず、このように、根太2,2の端面間、及び、床板3,3の側面部間のそれぞれにクッション材6,7が介設されているとよい。
図2(ロ−1)(ロ−2)に示す床構造は、図2(イ−1)(イ−2)に示す床構造において、一方の根太2と大引1との間のクッション材5、根太2,2の端面間のクッション材6、及び、床板3,3の側面部間のクッション材7を連続一体物のクッション材8で構成している。このように、特に、根太2,2の端面間のクッション材6、及び、床板3,3の側面部間のクッション材7を連続一体物のクッション材で構成することにより、比較的肉薄の床板3,3間へのクッション材の組込みを施工容易に行うことができる。
図2(ハ−1)(ハ−2)に示す床構造は、根太2と床板3とがパネル化されていない点を除いて、図1(ロ−1)(ロ−2)に示す床構造と同じような構造をしている。即ち、根太2,2と大引1との間にそれぞれクッション材5,5が介設されると共に、床板3,3の側面部間、及び、根太2,2の端面部間にわたすように、それらの間に高滑性の薄肉シート10が介設されたものである。なお、この場合に、高滑性の薄肉シート10に代えて、クッション材5,5とは独立したクッション材が用いられてもよく、その場合のクッション材は、根太2,2間及び床板3,3間に介設されるようにするとよい。
図3(イ−1)(イ−2)に示す床構造は、大引1の上に根太無しで厚肉床板11,11が設置されたもので、隣り合う厚肉床板11,11間にクッション材6が介設され、大引1と厚肉床板11との間にはクッション材は介設されていない。床板3,3間へのクッション材6の介設は、床板3,3が厚肉床板からなっていることにより、介設を施工容易に行うことができる。
この床構造は、大引1と厚肉床板11,11との間に隙間を生じるおそれがない場合の構造であり、大引1と厚肉床板11,11との間に隙間を生じるおそれがあるような場合には、図3(ロ−1)(ロ−2)や図3(ハ−1)(ハ−2)に示す床構造のように、大引1と厚肉床板11,11と間にクッション材5,5を介設するようにするのもよい。その場合には、図3(ロ−1)(ロ−2)に示すように、大引1と厚肉床板11との間のクッション材5と、厚肉床板11,11間のクッション材6とを連続一体物のクッション材8で構成するようにしてもよいし、図3(ハ−1)(ハ−2)に示すように、これらを独立させたものにしてもよい。
以上に、本発明の実施形態を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。例えば、上記の実施形態では、本発明を建物一階の床構造の床に適用した場合を示しているが、階上の床であってもよく、つまり、特許請求の範囲においていう「大引」の語は、広い意味での床梁を意味するものである。また、本発明の床構造は、大引と根太との間、根太の端面間、及び、床板の端面間のうちのいずれか少なくとも一つにクッション材等が介設されたものであればよい。また、大引と厚肉床板との間、及び、厚肉床板間のいずれか一方又は両方にクッション材等が介設されたものであればよい。
各図は、実施形態の床構造を示す断面側面図である。 各図は、他の実施形態の床構造を示す断面側面図である。 各図は、更に他の実施形態の床構造を示す断面側面図である。 各図は、背景技術の床構造を示す断面側面図である。
符号の説明
1…大引
2…根太
3…床板
4…床パネル
5…クッション材
6…クッション材
7…クッション材
8…クッション材
10…高滑性の薄肉シート
11…厚肉床板

Claims (4)

  1. 延びる方向の端面部と該端面部に隣接する下面部とにわたすようにクッション材が連続一体のL字状に予め取り付けられた根太と、
    該根太の前記端面部に対して端面部を正対させるように配置される根太の該端面部に隣接する下面部にクッション材が予め取り付けられた根太と
    を用意し、
    後者の根太をそのクッション材を介して大引の上面部に設置した後、
    前者の根太を前記L字状クッション材の水平辺部を介して前記大引の上面部に設置することで、L字状クッション材の垂直辺部を両根太の端面部間に介設状態にすることを特徴とする床の施工方法。
  2. 前記根太が、根太と床板とを予め一体化させた床パネルの根太からなる請求項1に記載の床の施工方法。
  3. 前記L字状クッション材の垂直辺部に、床板間に介設される部分が一体に備えられている請求項1又は2に記載の床の施工方法。
  4. 大引の上に根太無しで厚肉床板を設置する床の施工方法において、
    側面部と該側面部に隣接する下面部とにわたすようにクッション材が連続一体のL字状に予め取り付けられた厚肉床板と、
    該厚肉床板の前記側面部に対して側面部を正対させるように配置される厚肉床板の該側面部に隣接する下面部にクッション材が予め取り付けられた厚肉床板と を用意し、
    後者の厚肉床板をそのクッション材を介して大引の上面部に設置した後、
    前者の厚肉床板を前記L字状クッション材の水平辺部を介して前記大引の上面部に設置することで、L字状クッション材の垂直辺部を両厚肉床板の側面部間に介設状態にすることを特徴とする床の施工方法。
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