JP4226617B2 - マイクロ撮影装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、マイクロ撮影装置及びその製造方法に関する。
一般の撮影装置9の構成例を図11に示す。図11中撮影装置9は、数個の光学系レンズ901、901、・・・とレンズ数に対応して数個の環状スペーサ902、902、・・・が交互に積み重なってレンズ支持部としての鏡筒903内に保持されてなる。この撮影装置9の組立て作業では、まず、複数の光学素子用レンズ901、901、・・・及びレンズ901数に対応する複数の環状スペーサ902、902、・・・を用意し、人手或いは機械により、レンズ901とスペーサ902とを鏡筒903内に組み込むようにして行う。近年、携帯電話機などに用いられる撮影装置は、携帯電話機などが小型化されるに伴って、さらなる小型化と焦点精度の両立が求められている。したがって、レンズの位置決めなどの組立て精度の向上もより厳しく要求され、レンズなどの組立ての困難さも高まる一方である。
また、WO 2004/027880 A2には、レンズユニットのみならず、CCDなどの撮像素子も搭載してユニット化するマイクロ撮影装置の製造技術が開示されている。この技術では、先ずそれぞれ異なったレンズ素子、イメージセンサなどの撮像素子をそれぞれ異なった基板、ウェハなどに組み付け、それぞれのレンズ素子、イメージセンサ素子を位置決めしてのち、これらの基板、ウェハを積み重ねて接合剤により一体接合する。その後、レンズ素子やイメージセンサ素子とが一体形成されたそれぞれのユニット素子を切離して、個々のユニット素子を基板やウェハから分離させる。その製造例として例えば、図12、13に示されるように、イメージセンサ素子101を複数そなえたイメージ基板1と、通孔201を複数設けた第1のスペーサウェハ2と、カバープレート301を複数そなえた第1のカバーウェハ3と、第1のレンズ401を複数形成してある第1のレンズ基板4と、通孔501を複数設けた第2のスペーサウェハ5と、第2のレンズ601を複数形成してある第2のレンズ基板6と、第3のスペーサウェハ(図示せず)と、第2のカバーウェハ7(図13中略)とを用意する。そして、これらのウェハ、基板などを積み重ね、第1、2のレンズ401及び601の光軸を位置決めして、接合層8、8、・・・により、隣り合わせた基板及びウェハを互いに接合する。次いで、裁断工程を経てイメージセンサ素子101と、通孔201をそなえた第1のスペーサプレート202と、第1のカバープレート301と、第1のレンズ401と、通孔501をそなえた第2のスペーサプレート502と、第2のレンズ601とを互いに接合層8により接合してなる個々のユニット素子が得られる。
WO 2004/027880 A2
しかしながら、上記公報に開示された製造方法によると、従来の撮影装置のような組立て困難の問題がなく、数個の素子が一体形成されたユニット素子が一度に大量につくられることができるが、なおも下記のような改善が待たれる問題がある。
一.それらの基板及びウェハには、レンズ素子やイメージセンサ素子などを位置決めするためのマークがなく、位置決めの際第1及び第2のレンズ401、601の光軸に沿いながら行わなければならず、手間がかかり、位置決めを精度よくすることも難しい。マークがないため、それらの基板及びウェハの裁断を精度よく行うことができず、したがってイメージセンサ素子101、第1と第2のスペーサプレート202、502、第1のカバープレート301及び第1、第2のレンズ401、601の裁断サイズを精度よく制御し難い。
二.上記製造方法によりつくられた撮影装置は、イメージセンサ素子101と第1のレンズ401との間に第1のスペーサプレート202により、また、第1と第2のレンズ401、601の間に第2のスペーサプレート502により所定間隔で配置するよう保持されているが、それらの素子はさらに互いに厚みをもった接合層8により一体接着しているため、ユニット素子全体の高度を増すほか、重なり合った素子間の間隔を一定に決めるには接合層8の厚みをも制御しなければならない。
本発明は、上記問題点を解消するためになされたもので、組み付け時の各素子の位置決めを精度よく行うと共に、間隔調整の手間を減らし、確実に接合することができるマイクロ撮影装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく本発明は、(A)イメージセンサ素子を複数そなえたイメージ基板及び前記イメージセンサ素子のそれぞれに対応して第1の投射部を複数そなえた第1のレンズ基板を用意するステップと、(B)前記第1のレンズ基板上に感光性高分子材料を塗布するステップと、(C)前記感光性高分子材料が塗布された前記第1のレンズ基板をソフトベークするステップと、(D)ソフトベークされた前記第1のレンズ基板を露光するステップと、(E)露光された前記第1のレンズ基板を現像し、前記第1のレンズ基板上に塗布された前記感光性高分子材料が前記第1の投射部のそれぞれに対応して第1の通孔を複数そなえた第1の接合層に形成されるステップと、(F)前記第1の投射部のそれぞれと前記イメージセンサ素子のそれぞれが互いに対応するよう前記第1のレンズ基板を前記イメージ基板に対して位置決めするステップと、(G)前記第1の接合層を前記第1のレンズ基板と前記イメージ基板の間に介在させるよう位置決めされた前記第1のレンズ基板と前記イメージ基板とを積み重ねるステップと、(H)積み重なった前記第1のレンズ基板と前記イメージ基板をハードベークすると共に、前記第1のレンズ基板と前記イメージ基板とを押圧して前記第1の接合層を介して前記第1のレンズ基板と前記イメージ基板とを密着接合するステップと、(I)前記第1の接合層を介して接合された前記第1のレンズ基板と前記イメージ基板を裁断して互いに対応してユニット化された前記第1の投射部及び前記イメージセンサ素子を、前記第1のレンズ基板及び前記イメージ基板から分離させるステップとを有していることを特徴とするマイクロ撮影装置の製造方法をも提供することができる。
前記ステップ(A)には、複数の前記イメージセンサ素子が裁断される少なくとも2方向にアレイ状に配列され、前記イメージ基板にはさらに、前記2の裁断方向のいずれかに少なくとも2のマークが設けられ、前記第1のレンズ基板にはさらに、前記イメージ基板に設けられた2のマークに対応して2のマークが設けてあることが好ましい。
前記ステップ(E)には、前記第1のレンズ基板に対して現像して形成された第1の接合層にも、前記第1のレンズ基板のマークのそれぞれに対応して位置決めするための定位孔が設けられてあることが好ましい。
前記ステップ(F)には、前記第1のレンズ基板のマークのそれぞれと前記イメージ基板のマークのそれぞれと対応して前記第1の投射部のそれぞれと前記イメージセンサ素子のそれぞれと互いに位置決めし、前記ステップ(I)には、前記裁断方向に沿って前記第1のレンズ基板と前記第1の接合層と前記イメージ基板とを裁断することが好ましい。
前記ステップ(B)には、前記感光性高分子材料としてはフォトレジストが用いられていることが好ましい。
前記ステップ(C)には、60℃〜90℃の温度にてソフトベークを行い、前記ステップ(F)には、90℃〜300℃の温度にてハードベークを行うことが好ましい。
前記ステップ(H)の後にさらに、(H1)前記イメージセンサ素子のそれぞれに対応して第2の投射部を複数そなえた第2のレンズ基板を用意するステップと、(H2)前記第2のレンズ基板上に前記感光性高分子材料を塗布するステップと、(H3)前記感光性高分子材料が塗布された前記第2のレンズ基板をソフトベークするステップと、(H4)ソフトベークされた前記第2のレンズ基板を露光するステップと、(H5)露光された前記第2のレンズ基板を現像し、前記第2のレンズ基板上に塗布された前記感光性高分子材料が前記第2の投射部のそれぞれに対応して第2の通孔を複数そなえた第2の接合層に形成するステップと、(H6)前記第2の投射部のそれぞれと前記第1の投射部のそれぞれと前記イメージセンサ素子のそれぞれが互いに対応するよう前記第2のレンズ基板及び前記第1のレンズ基板を前記イメージ基板に対して位置決めするステップと、(H7)前記第2の接合層を前記第2のレンズ基板と前記第1のレンズ基板の間に介在させるよう位置決めされた前記第2のレンズ基板と前記第1のレンズ基板と前記イメージ基板とを積み重ねるステップと、(H8)積み重なった前記第2のレンズ基板と前記第1のレンズ基板と前記イメージ基板をハードベークすると共に、前記第2のレンズ基板と前記第1のレンズ基板と前記イメージ基板とを押圧して、前記第2の接合層を介して前記第2のレンズ基板と前記第1のレンズ基板とを密着接合させるステップとを有していることが好ましい。
前記ステップ(I)には、前記第2のレンズ基板と前記第2の接合層と前記第1のレンズ基板と前記第1の接合層と前記イメージ基板を裁断して互いに対応してユニット化された前記第2の投射部と前記第1の投射部と前記イメージセンサ素子を、前記第2のレンズ基板と前記第1のレンズ基板と前記イメージ基板から分離させることを特徴とすることが好ましい。
前記ステップ(I)の後にさらに、(J)前記第1の投射部と、前記第1の投射部と前記イメージセンサ素子の間に介在された前記第1の接合層と、前記第2の投射部と、前記第1と第2の投射部の間に介在された前記第2の接合層を囲んで前記第1の投射部に光線を入射させる開口が設けてある遮光手段を設けるステップを有していることが好ましい。
前記ステップ(J)の後にさらに、()その内部に前記第1の投射部と、前記第1の投射部と前記イメージセンサ素子の間に介在された前記第1の接合層と、前記第2の投射部と、前記第1と第2の投射部の間に介在された前記第2の接合層と、前記遮光手段を囲んで中空状筒体をして前記第2の投射部に光線を入射させる開口が設けてある外枠を設けるステップを有していることが好ましい。
以上により、本発明のマイクロ撮影装置及びその製造方法によれば、複数素子が一体の一部材として形成されると共に一度に大量製造されることができるので、製造歩留りの向上を図り、製造コストをより一層低減することができる。また、イメージ基板、第1のレンズ基板及び第2のレンズ基板には位置決め用のマークが設けられているので、それらの基板が精度よく位置決めされて積み重なることができ、精度よく裁断を行うことができ、且つイメージセンサ素子と、第1の接合層と、第1のレンズ手段と、第2の接合層と、第2のレンズ手段とが一体形成されている撮像素子の外観サイズを効果的に把握することができる。また、撮影素子の所定高さに合わせて精度よく配置可能な第1と第2の接合層は、基板間を所定間隔をおくスペーサ及び基板間を接着する接合部材としての役目をすることができるので、従来装置のようにスペーサと接合層とを別個に調整して設ける必要がなく、製造工程の低減、且つ装置の小型化を図ることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態であるマイクロ撮影装置を概略して示す断面図である。この実施の形態のマイクロ撮影装置は、図示のように、配線基板600上に、イメージセンサ手段13と、第1のレンズ手段23、第1の接合層50と、第2のレンズ手段63と、第2の接合層70と、遮光手段90と、外枠150とをそなえている。
イメージセンサ手段13には、イメージセンサ素子11が設けられている。
第1のレンズ手段23には、その中心軸線を光軸Zとする第1の投射部21をそなえて、該第1の投射部21からの光線を光軸Zに沿ってイメージセンサ素子11に入射させることができる。なお、この例には、イメージセンサ素子11としては電荷結合素子(CCD)または相補型金属酸化物半導体素子(CMOS)が用いられている。
第1の接合層50は、感光性高分子材料でつくられると共に、光軸Zを囲み込む通孔51を開いてある環状体をしており、イメージセンサ手段13と第1のレンズ手段23との間に所定間隔をおいて介在している。この例においては、第1の接合層50は、連続して環状に形成されることが好ましい。なお、この例においては、第1の接合層50は、フォトレジストを用いて所定厚みを有するように形成されている。
第2のレンズ手段63は、第1のレンズ手段21の上に形成されて、光軸Zに沿う光線を第1の投射部21に入射させる第2の投射部61をそなえている。
第2の接合層70は、感光性高分子材料でつくられ、光軸Zを囲み込む通孔71を開いてある環状体をしており、第1のレンズ手段21と第2のレンズ手段63の間に一定間隔をおいて介在している。第2の接合層70としては、第1の接合層50と同様に、連続して環状に形成されることが好ましい。また、第1の接合層50は、フォトレジストを用いて所定厚みを有するように形成されることが好ましい。
遮光手段90は、光軸を取り込んで第1の接合層50と第1のレンズ手段21と第2の接合層70と第2のレンズ手段63を囲み込む枠体をしている。該遮光手段90には、第2のレンズ手段63の実効的な口径を有する部分を露出するよう第1の投射部21及び第2の投射部61に光線を入射させる開口91が設けてある。
外枠150は、光軸に沿って光線を第1の投射部21及び第2の投射部61に入射する開口151が設けてある中空状筒体を有している。この例においては、該外枠150の配線基板600側の下部内周面にねじが設けられており、配線基板600上に設けられていてイメージセンサ素子11を搭載したイメージセンサ手段13を囲み込むようねじ付きベース枠610と締付けることにより、遮光手段90により覆われ、イメージセンサ手段13上に第1の接合層50と第1のレンズ手段23と第2の接合層70と第2のレンズ手段63とからなる積層体を安定に配置されている。
次に、本実施の形態のマイクロ撮影装置の製造方法について説明する。図2、4は、本発明のマイクロ撮影装置の製造方法の部分過程の概略断面図、図3、5は同方法において用いられる第1のレンズ基板20、イメージ基板10の上面図である。
まず、図3、5に示す構成をそなえている第1のレンズ基板20、イメージ基板10を用意する。図5に示すように、イメージ基板10には光軸Zに対して互いに直交するX、Y方向に沿って例えば電荷結合素子(CCD)又は相補型金属酸化物半導体素子(CMOS)などのイメージセンサ素子11を複数アレイ状に配置され、イメージ基板10の周縁の両側に少なくともX方向に沿って積み重ね用の定位マーク部12、12が設けられている。図3に示すように、第1のレンズ基板20には、イメージセンサ素子11のそれぞれに対応して第1の投射部21を複数アレイ好ましくはマトリックス状に配置され、第1のレンズ基板20の表面及び裏面には、イメージ基板10の定位マーク12、12に対応して位置決め用のマーク部22、22、・・・が設けられている。この例においては、表面側のマーク部22、22としては突起状に凸部が形成され、裏面側のマーク部22、22としては、窪んで凹部が形成されている。ここで、第1のレンズ基板の表面が図2の下部側に、裏面が図2の上部側である。第1のレンズ基板20としては例えば赤外カットフィルタ(IRフィルタ)である。
図2の中段には、第1のレンズ基板20上に感光性高分子材料30を塗布する。ここで、感光性高分子材料30とは、例えばAZエレクトロニックマテリアルズ社のAZ4210、AZ1500シリーズのポジ型フォトレジストが用いられるが、例えばMicroChem社のSU−8シリーズ或いはDow Chemical社の感光性BCBレジストのようなネガ型フォトレジストもよい。
第1のレンズ基板20上に感光性高分子材料30を塗布して第1のレジスト層を形成した後、例えば60℃〜90℃の加熱温度でソフトベークをして、感光性高分子材料30中の溶剤を蒸発させ、第1のレジスト層をやや硬化させる。
さらに、第1のレンズ基板20の第1の投射部21、21、・・・のそれぞれに対応する複数の通孔41及びマーク部22、22に対応する定位孔42を有するパターンをそなえているフォトマスク40を用いて第1のレジスト層を露光する。ここで、感光性高分子材料30としてネガ型レジストを用いる場合、フォトマスク40のパターンと逆したパターンを有するマスクを使うとよい。
第1のレジスト層を露光した後現像処理をし、図2の下段に示すように、第1のレンズ基板20の裏面側には、第1のレンズ基板20の第1の投射部21と、凹部状をするマーク部22のそれぞれに対応して通孔51、51、・・・及び定位孔52、52を有する第1の接合層50が形成されている。ここで、感光性高分子材料30としてポジレジストを用いるため、感光性高分子材料30の露光された部分の光化学反応を利用して現像液に溶かし、未露光のレジストをパターンとして残すが、ネガレジストを用いる場合、感光性高分子材料30の露光された部分の光化学反応を利用して現像液に溶かさず、未露光のレジストは現像液に溶かすので、マスク40のパターンと相反するパターンを有しているマスクを使えば、同様に通孔51、51、・・・及び定位孔52、52をそなえた接合層50を形成することができる。
次いで、図4に示すように、第1のレンズ基板20の位置決め用のマーク部22、22をイメージ基板10の定位用マーク12、12に、且つ、通孔51、51、・・・をイメージセンサ素子11、11、・・・に対応しながら、裏面に第1の接合層50が形成された第1のレンズ基板20を、イメージ基板10上に積み重ねる。
真空雰囲気下、積み重なった第1のレンズ基板20とイメージ基板10に対して90℃〜300℃の加熱温度でハードベークすると共に、第1のレンズ基板20とイメージ基板10とを押圧する。加熱硬化された第1の接合層50を介して第1のレンズ基板20とイメージ基板10とを第1の接合層50の厚みをおいて密着して気密に接合する。
さらに、第2のレンズ基板60を用意する。この第2のレンズ基板60には、第1のレンズ基板20と同様にアレイ状に配列された第2の投射部61、61、・・・及び位置決め用のマーク部62、62をそなえている。ここで、第2のレンズ基板60とは、上、下配置された一対の押圧装置100、200により、ガラス材料が挟持され押圧されることによって形成されるものである。押圧装置100には、固定板140に固着された型板110において複数の例えば凸面状をした成形面を有する押圧型120、120、・・・がX、Y方向に沿ってアレイ状好ましくはマトリックス状に配列され、且つ周縁の両側に凹部状マーク部を形成するための定位型130、130が配置されている。押圧装置200は、凹面状をした成形面を有する押圧型220と凸部状マーク部を形成するための定位型230、230をそなえているほか、押圧装置100と同様な構成を有している。
図7に示されているように、図2と同様に、第2のレンズ基板60にはその裏面に感光性高分子材料30を塗布した後、露光によるパターニング、現像などを経て、第2の投射部61、61、・・・に対応した通孔71、71、・・・及び凹部状マーク部62、62に対応した定位孔72、72、・・・を有する第2の接合層70が形成されている。
さらに、図8に示されるように、第2の投射部61を第1の投射部21に、また定位孔72、72をマーク部22、22に対応させて、第2の接合層70が積層された第2のレンズ基板60を、第1のレンズ基板20が第1の接合層50を介してイメージ基板10と接着された積層体上に第2の接合層70を介して第2の積層体に積み重ねる。
次いで、図に示されていないが、第1、2の接合層50、70を介して第1、2のレンズ基板20、60、イメージ基板10が積層された第2の積層体をハードベークをすると共に、第2の積層体を押圧する。したがって、第2の接合層70により第2のレンズ基板60と第1のレンズ基板20の間を所定の厚みをおいて気密に一体接着することができる。
図9に示されているように、一体接着された第2の積層体がUVテープ300を介してダイシング機械に備えられコンピュータにより制御されたテーブル400上に接着される。図示しない位置決め用のマークに基づいて第2の積層体の一番上の第2のレンズ基板60の凸部状マーク部62、62に対応し、ダイシングブレード500を用いてX、Y方向に沿う所定の複数のダイシングラインに合わせて裁断して、個々の成品領域(80)に分離する。さらに紫外線を照射してUVテープを硬化させそれぞれ通孔51、71をそなえた第1、2の接合層50、70を介してイメージセンサ素子をそなえたイメージセンサ手段13と第1のレンズ手段23と第2のレンズ手段63とがユニット化された撮影素子(製造中間品)80が剥離して、個々のユニットが得られる。
さらに、遮光手段90により個片としての撮影素子80の第1の接合部50、第1のレンズ手段23、第2の接合部70及び第2のレンズ手段63を第2の投射部62の実効口径を露出する開口部91を有するよう囲み込む。この例においては、遮光手段90としては、撮影素子80の外周面に遮光性を有する材料例えばインクを塗布して形成される遮光膜が用いられ、外部から入射した光が撮影素子80内で乱反射することを防止することができる。
最後にさらに、その天井部に開口を開いてある中空状筒体をした外枠150により遮光手段90が形成された撮影素子80を収納し配線基板600上のベース枠610にねじ締めると、撮影装置が得られる。
本発明の実施の形態には、第2のレンズ基板60を1つ用いて第2のレンズ手段63を1つ積層しているが、得られようとする映像効果に応じて数片の第2のレンズ基板を用いて数片の第2のレンズ基板が一定間隔をおいて積み重なることもできる。
本発明のマイクロ撮影装置及びその製造方法によれば下記の効果を奏することができる。
一.本発明の製造方法によれば、複数のレンズ部材と撮像部材を一体構成されたユニット素子が個々の撮影素子80としてたくさん得られるので、製造コストを低減することができ、製造歩留りを向上させることができる。
二.従来の組立て方法には、レンズ、スペーサなどの別個の素子をそれぞれの位置を調整する焦点合わせ作業を経ながら外枠内に組み立てなければならないので、製造時間や製造コストを増大させる。本発明によれば、各部材を一体構成されたユニット素子を個々の撮影素子80として外枠150内に簡単に配設されることができるので、焦点合わせ作業が不要になり、製造時間を短縮でき、製造コストを低減できる。
三.本発明によれば、イメージ基板10、第1のレンズ基板20及び第2のレンズ基板60のそれぞれに位置決め用のマークが設けられているので、マークに基づいてイメージ基板10、第1のレンズ基板20及び第2のレンズ基板60を精度よく且つ簡単に定位して積層することができる。また、積層体の裁断中、マークに基づいて裁断位置(ライン)が簡単に定位され、精度良く積層体の裁断を行うことができるので、従来のように撮影素子80の構成部材のそれぞれのサイズを個別に制御する必要がなく、撮影素子80の積層体の外観サイズを有効に制御することができる。
四.従来の撮影装置の製造時、各構成部材がスペーサを介して一定間隔をおくと共に、接合層によりそれぞれを接着しなければならないため、製造手間がかかり、装置全体の高度もかさばり、コスト低減及び小型化に不利であるが、本発明における第1、2の接合層50、70によってスペーサとしてイメージセンサ手段11と第1、2のレンズ手段23、63が一体接着されることができるので、イメージセンサ手段11と第1、2のレンズ手段23、63を定位して一定間隔をおくと共に、隣接する構成部材間の間隔距離を有効且つ簡単に制御することができ、製造時間の短縮を実現することができ、装置全体の高度も最小限にすることができ、小型化に有利である。
本発明は、例えば携帯電話機のような移動式通信機器などに用いられる撮影装置及びその製造方法に有用である。
本発明の一実施の形態であるマイクロ撮影装置を概略して示す断面図である。 本発明のマイクロ撮影装置の製造方法の部分過程の概略断面図である。 同方法において用いられる第1のレンズ基板の上面図である。 同方法の部分過程の概略断面図である。 同方法において用いられるイメージ基板の上面図である。 同製造工程において用いられる第2のレンズ基板の形成方法を概略して示す断面図である。 同方法の部分過程の概略断面図である。 同方法の部分過程の概略断面図である。 同方法の部分過程の概略断面図である。 同方法による撮影素子の概略断面図である。 従来の撮像装置の概略断面図である。 従来の他の撮像装置を製造するための基板及びウェハの分解図である。 同基板とウェハとの間を複数の接合層により積み重ねてなる撮像装置の概略断面図である。
符号の説明
10 イメージ基板
11 イメージセンサ素子
12 定位マーク部
13 イメージセンサ手段
20 第1のレンズ基板
21 第1の投射部
22 マーク部
23 第1のレンズ手段
30 感光性高分子材料(レジスト層)
150 外枠
151 開口
40 フォトマスク
41 通孔
42 定位孔
50 第1の接合層
51 通孔
52 定位孔
60 第2のレンズ基板
61 第2の投射部
62 マーク部
63 第2のレンズ手段
70 第2の接合層
71 通孔
72 定位孔
80 撮影素子(成品領域、製造中間品)
90 遮光手段
91 開口
100、200 押圧装置
110、210 型板
120、220 押圧型
130、230 定位型
140、240 固定板
300 UVテープ
400 テーブル
500 ダイシングブレード
600 配線基板
610 ベース枠

Claims (11)

  1. (A)イメージセンサ素子を複数そなえたイメージ基板及び前記イメージセンサ素子のそれぞれに対応して第1の投射部を複数そなえた第1のレンズ基板を用意するステップと、
    (B)前記第1のレンズ基板上に感光性高分子材料を塗布するステップと、
    (C)前記感光性高分子材料が塗布された前記第1のレンズ基板をソフトベークするステップと、
    (D)ソフトベークされた前記第1のレンズ基板を露光するステップと、
    (E)露光された前記第1のレンズ基板を現像し、前記第1のレンズ基板上に塗布された前記感光性高分子材料が前記第1の投射部のそれぞれに対応して第1の通孔を複数そなえた第1の接合層に形成されるステップと、
    (F)前記第1の投射部のそれぞれと前記イメージセンサ素子のそれぞれが互いに対応するよう前記第1のレンズ基板を前記イメージ基板に対して位置決めするステップと、
    (G)前記第1の接合層を前記第1のレンズ基板と前記イメージ基板の間に介在させるよう位置決めされた前記第1のレンズ基板と前記イメージ基板とを積み重ねるステップと、
    (H)積み重なった前記第1のレンズ基板と前記イメージ基板をハードベークすると共に、前記第1のレンズ基板と前記イメージ基板とを押圧して前記第1の接合層を介して前記第1のレンズ基板と前記イメージ基板とを密着接合するステップと、
    (I)前記第1の接合層を介して接合された前記第1のレンズ基板と前記イメージ基板を裁断して互いに対応してユニット化された前記第1の投射部及び前記イメージセンサ素子を、前記第1のレンズ基板及び前記イメージ基板から分離させるステップと
    を有していることを特徴とするマイクロ撮影装置の製造方法。
  2. 前記ステップ(A)には、複数の前記イメージセンサ素子が裁断される少なくとも2方向にアレイ状に配列され、前記イメージ基板にはさらに、前記2の裁断方向のいずれかに少なくとも2のマークが設けられ、前記第1のレンズ基板にはさらに、前記イメージ基板に設けられた2のマークに対応して2のマークが設けてあることを特徴とする請求項に記載のマイクロ撮影装置の製造方法。
  3. 前記ステップ(E)には、前記第1のレンズ基板に対して現像して形成された第1の接合層にも、前記第1のレンズ基板のマークのそれぞれに対応して位置決めするための定位孔が設けられてあることを特徴とする請求項に記載のマイクロ撮影装置の製造方法。
  4. 前記ステップ(F)には、前記第1のレンズ基板のマークのそれぞれと前記イメージ基板のマークのそれぞれと対応して前記第1の投射部のそれぞれと前記イメージセンサ素子のそれぞれと互いに位置決めし、前記ステップ(I)には、前記裁断方向に沿って前記第1のレンズ基板と前記第1の接合層と前記イメージ基板とを裁断することを特徴とする請求項に記載のマイクロ撮影装置の製造方法。
  5. 前記ステップ(B)には、前記感光性高分子材料としてはフォトレジストが用いられることを特徴とする請求項に記載のマイクロ撮影装置の製造方法。
  6. 前記ステップ(C)には、60℃〜90℃の温度にてソフトベークを行うことを特徴とする請求項に記載のマイクロ撮影装置の製造方法。
  7. 前記ステップ(H)には、90℃〜300℃の温度にてハードベークを行うことを特徴とする請求項に記載のマイクロ撮影装置の製造方法。
  8. 前記ステップ(H)の後にさらに、
    (H1)前記イメージセンサ素子のそれぞれに対応して第2の投射部を複数そなえた第2のレンズ基板を用意するステップと、
    (H2)前記第2のレンズ基板上に前記感光性高分子材料を塗布するステップと、
    (H3)前記感光性高分子材料が塗布された前記第2のレンズ基板をソフトベークするステップと、
    (H4)ソフトベークされた前記第2のレンズ基板を露光するステップと、
    (H5)露光された前記第2のレンズ基板を現像し、前記第2のレンズ基板上に塗布された前記感光性高分子材料が前記第2の投射部のそれぞれに対応して第2の通孔を複数そなえた第2の接合層に形成するステップと、
    (H6)前記第2の投射部のそれぞれと前記第1の投射部のそれぞれと前記イメージセンサ素子のそれぞれが互いに対応するよう前記第2のレンズ基板及び前記第1のレンズ基板を前記イメージ基板に対して位置決めするステップと、
    (H7)前記第2の接合層を前記第2のレンズ基板と前記第1のレンズ基板の間に介在させるよう位置決めされた前記第2のレンズ基板と前記第1のレンズ基板と前記イメージ基板とを積み重ねるステップと、
    (H8)積み重なった前記第2のレンズ基板と前記第1のレンズ基板と前記イメージ基板をハードベークすると共に、前記第2のレンズ基板と前記第1のレンズ基板と前記イメージ基板とを押圧して、前記第2の接合層を介して前記第2のレンズ基板と前記第1のレンズ基板とを密着接合させるステップと
    を有していることを特徴とする請求項に記載のマイクロ撮影装置の製造方法。
  9. 前記ステップ(I)には、前記第2のレンズ基板と前記第2の接合層と前記第1のレンズ基板と前記第1の接合層と前記イメージ基板を裁断して互いに対応してユニット化された前記第2の投射部と前記第1の投射部と前記イメージセンサ素子を、前記第2のレンズ基板と前記第1のレンズ基板と前記イメージ基板から分離させることを特徴とする請求項に記載のマイクロ撮影装置の製造方法。
  10. 前記ステップ(I)の後にさらに、(J)前記第1の投射部と、前記第1の投射部と前記イメージセンサ素子の間に介在された前記第1の接合層と、前記第2の投射部と、前記第1と第2の投射部の間に介在された前記第2の接合層を囲んで前記第1の投射部に光線を入射させる開口が設けてある遮光手段を設けるステップを有していることを特徴とする請求項に記載のマイクロ撮影装置の製造方法。
  11. 前記ステップ(J)の後にさらに、()その内部に前記第1の投射部と、前記第1の投射部と前記イメージセンサ素子の間に介在された前記第1の接合層と、前記第2の投射部と、前記第1と第2の投射部の間に介在された前記第2の接合層と、前記遮光手段を囲んで中空状筒体をして前記第2の投射部に光線を入射させる開口が設けてある外枠を設けるステップを有していることを特徴とする請求項10に記載のマイクロ撮影装置の製造方法。
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