JP4223853B2 - 注文管理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レストラン、居酒屋あるいはホテル等において、客から受けた注文を管理する注文管理システム、なかでも特に客から受けた注文を入力する注文データ入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、レストラン、居酒屋あるいはホテル等で、客から受けた注文を入力するために、携帯型の注文データ入力装置が使用されている。
【0003】
従来の注文管理システムでは、接客担当者が客から料理の注文を受けた場合、注文データ入力装置でテーブル番号や人数、客層等の顧客識別情報とともに注文を受けた各メニューとその数量を入力する。入力されたメニューは、注文データ入力装置に一時的に記憶され、終了もしくは転送等のキー入力によって、データ制御装置に転送され、さらに、プリンタやディスプレイ装置等のデータ出力装置から、調理指示等の内容が表示もしくは伝票として印字される仕組みになっている(例えば、非特許文献1参照)。
【0004】
このような注文データ入力装置を使用して、注文データを入力する際において、テーブル番号や人数、客層、伝票番号等の顧客識別情報は、必ず入力する必要がある。客の識別のためには、新規オーダーの場合には、少なくともテーブル番号と人数情報が必須であり、追加オーダーの場合には、当該客の過去のオーダーとの関連付けのため、少なくともテーブル番号もしくは新規オーダー毎に採番された伝票番号が必須となる。
【0005】
しかしながら、これらの顧客識別情報は、客の料理の注文と直接は関係のない情報であり、料理の注文を厨房に伝え、出来上がった料理を注文した客にまちがいなく提供するためや、会計装置に正しい金額情報を伝えるため、もしくは後日に各種データの分析を行うため、というように主として店側にとって必要な情報である。そのため、客から料理の注文を受ける際に、これらの顧客識別情報を入力するために客の注文を待たせてしまうことは、本末転倒であるということが言える。また、これら顧客識別情報を入力ミスしてしまうことは、料理の提供や、会計情報が不確定になってしまうため、店舗運用にとって致命的なミスとなってしまう。したがって、これらの顧客識別情報の入力については、如何に正確かつ迅速に入力するかということが注文管理システムに求められている。
【0006】
この課題を解決するために、タッチパネル付きの表示画面を採用し、最初に各テーブル番号の使用状態を判別可能にしたテーブル番号一覧を表示させ、該当のテーブル番号の表示部分をタッチすることで1つのテーブル番号を確定させ、かつ、タッチされたテーブルが使用中か未使用かによって、新規オーダーか追加オーダーかの判断を自動的に行うとともに、新規オーダーの場合は、さらなる顧客情報の入力画面に自動的に遷移し、また、追加オーダーの場合はメニュー入力画面へ遷移する機能をサポートした注文データ入力装置も考案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開平11−312179公報 (第3−8頁)
【0008】
【非特許文献1】
会田邦弘・浅川明著「オーダーシステムが外食産業を変える」泉文堂、1999年2月20日、P65−84
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
タッチパネル付き表示画面を使用して、テーブル番号一覧を表示し、特定のテーブル番号の表示部分をタッチすることで、テーブル番号を確定させ、かつ、タッチされたテーブル番号の使用・未使用状態によって、新規オーダーか追加オーダーか判断し、それぞれの入力画面に遷移するという方法は、確かに、顧客情報であるテーブル番号の入力について簡略化でき、処理作業のスピードアップにつながると言えるが、実際には、以下のような場合に対応ができないという問題点を抱えている。
【0010】
たとえば、多人数で来店した客の場合、1つのテーブルだけでなく、2〜3テーブルを占有する場合がある。このような場合は、テーブル一覧から、1つのテーブル番号のタッチ操作だけで確定されてしまうと、第2のテーブルは未使用のままで残ってしまい、実際のテーブル使用状況とは異なってしまう。また、使用中のテーブルにおいて2組の客を相席にしたい場合に、使用中テーブルを選択すると、自動的に先に座っていた客の追加オーダーとなってしまうため、これもまた対応ができない。逆に、すでに使用中のテーブルに、連れの客が来て、隣の空きテーブルもいっしょに使用するような場合には、隣のテーブルでオーダーをとろうとすると自動的に新規オーダーになってしまう。さらには、新規オーダーを取った客が、勝手に席を移動してしまった場合についてのテーブル移動への対応ができない。といったさまざまな問題を抱えている。
【0011】
また、新規オーダーについては、通常は、テーブル番号の他に人数情報等の入力が必要であるため、テーブル番号の入力だけを迅速化しても、人数情報の入力が残されているため、作業全体でのスピードアップの効果が薄れてしまうという問題もある。
【0012】
本発明の課題は、正確、かつ、迅速な顧客識別情報の入力を損なうことなく、前述のような店舗運用上で考えられるさまざまなシチュエーションにも柔軟に対応できる注文データ入力装置を含む注文管理システムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本課題を解決するために、本発明では、タッチパネル付きの表示部を有し、客から受けた注文を入力する注文データ入力装置と、該注文データ入力装置から送信された注文に係る注文情報を受信して処理し、該注文情報を管理するデータ管理装置と、該データ管理装置から注文情報を受信し、客の金額精算を行う会計処理装置とからなる注文管理システムにおいて、前記注文データ入力装置は、操作開始時に、客席の各テーブルの運用状況を、空席状態、案内済み状態、オーダー済み状態、会計済み状態の4種類に判別可能に形成した一覧形式で表示部に表示すること特徴とする注文管理システムを提供する。
【0014】
また、本発明は、前記一覧形式で表示されたテーブル運用状況一覧において、特定テーブル番号がタッチ選択された場合、該当テーブル番号のステータスが空席状態である場合には、案内確認画面が自動表示されるとともに、該案内確認画面において、テーブル番号の追加や訂正、および、テーブル番号以外の顧客識別情報の入力が可能であること、また、該当テーブル番号のステータスが案内済みである場合には、新規オーダー入力確認画面が自動表示されるとともに、案内確認画面で入力済みである場合にはその顧客識別情報が表示され、該新規オーダー入力確認画面において、該顧客識別情報の訂正および新規入力が可能であり、該新規オーダー確認画面の終了をもって、顧客識別情報が確定されること、また、該当テーブル番号のステータスがオーダー済みである場合には、追加オーダー入力確認画面が自動表示されるとともに、最新の顧客識別情報があわせて表示され、該追加オーダー入力確認画面において該顧客識別情報の訂正が可能であるとともに、当該追加オーダー入力確認画面の終了をもって、顧客識別情報が再び確定されること。またさらに、該当テーブル番号のステータスが会計済み状態である場合には、バッシング確認画面が表示されるとともに、バッシング完了操作が行われると、テーブル運用状況一覧の該テーブル番号を空席状態に変更するとともに、案内確認画面を表示し、該案内確認画面において、一定時間内に入力操作が行われた場合には、案内確認画面と同等の顧客識別情報の動作を行うこと、を特徴として併せ持つものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を説明する。
【0016】
図1は、本発明を実現するためのシステム構成図である。本発明は、基本的に、注文データ入力装置11、データ管理装置12、会計装置15で構成される。プリンタ13およびディスプレイ装置14は、注文データが注文データ管理装置から入力された際の出力装置として使用される。
【0017】
接客担当者は、注文データ入力装置を常時携帯し、客から料理の注文を受けると、注文データ入力装置へ注文データを入力する。注文データ入力装置は、当該客の注文入力がすべて完了すると、データ管理装置へ注文データを送信する。データ管理装置は、注文データ入力装置から送信された注文情報を受信して処理し、必要に応じて、注文情報を出力装置として厨房やフロアに設置されているプリンタやディスプレイ装置に送信する。プリンタやディスプレイ装置は、注文情報を受信し、伝票として印刷、もしくは、画面に表示する。一方、会計装置は、精算を行う客の顧客識別情報をキーとして、データ管理装置に保持されている注文情報を参照し、当該注文データの会計処理を行い、会計済みとなったことをデータ管理装置に通知する仕組みとなっている。
【0018】
また、図2は、本発明の主体となる注文データ入力装置を説明するための外観図である。
【0019】
本注文データ入力装置は、携帯可能な重さおよび大きさを有しており、カラー表示が可能な表示部21に顧客識別情報やメニュー等を表示することができる。表示部にはタッチパネルが装着されており、さらに、本体の左側面には、画面スクロール等を行うためのサイドキー22が設けられている。このサイドキーの操作とタッチパネルの操作によって、接客担当者が各種の入力操作を行えるようになっている。また、本注文データ入力装置は、通常は電池寿命を確保するため、通常はサスペンド状態となっており、接客担当者が使用開始時に表示部をタッチする、もしくは、サイドキーを押下することによって、注文データ入力のための処理が起き上がる仕組みとなっている。
【0020】
以下、図3〜図5に示した処理フローにしたがって、本注文データ入力装置および注文管理システムの動作を説明する。
【0021】
新規の客が入店した場合、まず、フロア案内係りの接客担当者が、客の人数を確認する。さらに、携帯している注文データ入力装置の表示部にタッチ、もしくは、サイドキーを押下する。
【0022】
注文データ入力装置は、表示部にタッチ、もしくは、サイドキーが押されてことを認識し、内部のテーブル運用状況管理テーブル(図11)を参照し、各テーブルの運用状況を検索確認し、表示部に図6に示すテーブル運用状況一覧を表示する(Step01)。
【0023】
接客担当者はテーブル運用状況一覧の空席となっているテーブルの座席数と、入店した客の人数とを判断し、案内する席を決め、入店した客を所定の席まで案内する。
【0024】
ここで表示されるテーブル運用状況一覧は、その使用状況の4種類にあわせて、色分けして表示される。たとえば、空席状態(61)は白、案内済み状態(62)は赤、調理中状態は青(63)、会計済み状態(64)は黄色というような色分けがされて表示される。この色については、特に規定は無く、自由に変更が可能である。
【0025】
図6に示すように、テーブル運用状況一覧としては、まずは、あらかじめ登録された接客担当者の担当エリアのテーブル番号がデフォルト表示される。画面上部に用意されたインデックス部分をタッチすることにより、担当エリア以外のテーブル運用状況一覧も表示可能となっており、このようなテーブルの表示範囲の設定については、単に担当エリアだけではなく、禁煙や喫煙、窓際やカウンタ席等のように客の嗜好による分類設定も可能となっている。
【0026】
接客担当者は、客を空席状態となっている所定の席へ案内した後、テーブル運用状況一覧の該当テーブル番号の表示部分をタッチする(Step02)。
【0027】
注文データ入力装置は、タッチされたテーブルの状態を確認し、空席状態であることを確認した場合には、案内確認画面(図7)を表示する(Step03、Step04)。
【0028】
案内確認画面では、Step02で選択したテーブル番号とその近隣のテーブル番号の一覧がタッチ可能な大きさで再び表示される。このとき、Step02で選択されたテーブル番号はすでに選択済みとして、ボタンが押し込まれたようなイメージで表示される。
【0029】
たとえば、テーブル運用状況一覧(図6)において、空席状態であったA04をタッチすると、案内確認画面(図7)では、A04が選択されたかたちとなって、表示されている。
【0030】
もし、客が多人数で来店し、2つのテーブルを占有する場合には、最初の一覧表示画面では、一方のテーブルをタッチし、この案内確認画面において、その他のテーブルも追加するというようなテーブルの追加が可能となる。また、案内したテーブルとは違ったテーブルに、客が移動してしまったような場合についても、ここで、Step02で選択したテーブルを再びタッチすると選択を解除することができ、移動先のテーブルを新たにタッチ操作することで新たなテーブルを選択することができるようになっている。
【0031】
さらに、案内確認画面においては、続けて人数・客層の入力も可能となっている(Step06)。ここで、人数や客層などのテーブル番号以外の顧客識別情報を入力してしまうことによって、この後、客の注文したい料理が決まって、その注文データを新規オーダーとして入力する際には、人数や客層などの顧客識別情報を入力する必要がなく、さらに注文入力の迅速化をはかれるという利点が生じる。また、客を席に案内した時点では、一般的に客の注文が決まるまで時間があるため、この時間を使用して、多少複雑な顧客識別情報の入力、たとえば、客層としてカップルという選択だけではなく、カップルに追加して、男性は何歳くらい、女性は何歳くらいというような細かな設定の入力も可能になり、これによってより詳細な分析データとして収集・活用することもできるようになる。
【0032】
また、案内確認画面では、画面の下部に新規オーダーへの切り替え替えボタンが用意されており、そのまま新規オーダーの注文メニュー入力画面への切り替えも可能となっている(Step07)。そのため、座席への案内完了時に、すでに客の注文が決まっている場合には、そのまま料理の注文を受け付けることも可能である。
【0033】
この案内確認画面の入力完了操作をもって、注文データ入力装置は、データ制御装置へ顧客識別情報を送るとともに、当該テーブルの運用状況が空席状態から、オーダー待ち状態へと変更する(Step08)。
【0034】
次に、接客担当者は、注文したい料理が決まった頃を見計らって客に注文を聞きにいく。このとき、接客担当者が表示部をタッチ、もしくは、サイドキーを押すことで、サスペンドしていた注文データ入力装置が再び起動し、再び図6のテーブル運用状況一覧が表示される。この場合、テーブル運用状況一覧上の当該テーブルは、今度は案内済みの表示となっている。
【0035】
接客担当者が、当該テーブルをタッチ操作すると、当該テーブルは空席状態から案内済みにステータスが移行しているため、新規オーダー入力確認画面(図8)が自動選択され表示される。この画面では、当該テーブル番号の近隣のテーブル運用状況一覧と、人数情報や客層識別情報等の入力領域が表示される。すでに、案内確認画面で人数、客層等の顧客識別情報が入力済みであった場合には、入力済みの顧客識別情報がそのまま表示される(Step10)。そのため、客の注文を入力するためにメニュー入力画面を表示するにあたって、新規オーダー入力確認画面において、最初の起動のための画面タッチ、当該テーブルを選択するための画面タッチ、顧客識別情報を確認して、確定させるための画面タッチを行うだけで、人数や客層の入力を行わなくても、注文メニュー入力画面(Step13)へ移動することが可能である。
【0036】
また、逆に、客をテーブルに案内して注文を聞くまでの間に、新たに連れの客がきて人数が変更になっていたような場合は、ここで再び訂正することも可能である。人数が増えて、隣のテーブルも合わせて使用するというような場合でも、人数の修正だけでなく、テーブルの追加や変更となっている(Step12)。
【0037】
たとえば、図8のA04テーブルが例にすると、テーブル運用状況一覧でA04がタッチされると、A04テーブルのステータスは案内済みであるため、新規オーダー入力確認画面ではA04が選択されたかたちで表示される。また、さらに案内確認画面で入力された人数=3および客層=学生が入力済みとなって表示される。
【0038】
新規オーダー入力確認画面の完了操作をもって、顧客識別情報が確定し、メニュー入力画面が表示されるとともに客の注文の入力が可能となる(Step11)。
【0039】
接客担当者が注文データ入力装置から客が注文したメニューを入力し、データ制御装置へ転送すると、注文データ入力装置は、該当テーブルの状況をオーダー済みに切り替える(Step14)。データ制御装置は、注文されたメニューを出力装置としての、ディスプレイ装置やプリンタへ出力印字する。
【0040】
客が新規オーダーの注文を完了した後、料理が提供され、食事が完了するまでの間に、再び、接客担当者が呼ばれる場合は、追加の料理の注文か、取り消しであることが想定される。
【0041】
接客担当者はふたたび、表示部をタッチ、もしくは、サイドキーを押すことで、サスペンドしていた注文データ入力装置が再び起動し、再び図6のテーブル運用状況一覧が表示される。テーブル運用状況一覧上の当該テーブルは、今度はオーダー済みの表示となっている。
【0042】
接客担当者が、当該テーブルをタッチすると、当該テーブルはオーダー済みにステータスが移行しているため、追加オーダー入力確認画面(図9)が自動選択され表示される。この画面では、当該テーブル番号の近隣のテーブル運用状況一覧と、最新の人数情報や、客層等の顧客識別情報等が表示される(Step16)。もし、前回の注文入力から今回の注文までの間で、人数が増えたような場合や座席移動を行ったような場合には、このタイミングでもさらに顧客識別情報の訂正が可能となっている(Step17)。
【0043】
追加オーダー入力確認画面では、当該テーブルが相席状態であった場合には、該当テーブルに関連付けされている伝票番号とその顧客識別情報がすべて表示される。接客担当者はその情報から該当客の伝票番号の選択を行って、客を特定させることが可能である。追加オーダー入力確認画面の完了操作をもって、追加や訂正された顧客識別情報が再び確定し、該当客の最新情報として顧客識別情報が更新される。注文データ入力装置は、そのまま追加オーダー入力画面へ遷移し(Step19)、接客担当者は、料理注文の追加・訂正があれば、追加オーダーのメニュー入力を行う(Step19)。
【0044】
客が食事を完了し、勘定伝票をもって出口の会計装置へ来て、精算を完了すると(Step25)、その情報が、会計装置よりデータ管理装置に通知され、データ管理装置はその伝票が使用していたテーブルについては、会計済みのステータス状況に切り替えるとともに、注文データ管理装置へ通知する(Step26)。
【0045】
注文データ入力装置に表示されるテーブル運用状況一覧において、会計済み状況のテーブルをタッチ操作した場合は、バッシング確認画面(図10)が表示される(Step20)。テーブルの片づけを完了し、ここで完了をタッチ選択すると、バッシング完了を、データ管理装置に通知するとともに、該当テーブルの状況を空席状態に変更する(Step22)。
【0046】
また、バッシング完了のタッチ操作を完了しても、注文データ入力装置はそのままサスペンドせず、当該テーブルの案内確認画面を表示する。このまま案内確認画面を一定時間表示し、その間にあらたな入力が無かった場合には、当該テーブルのステータスを空席状態として、サスペンド状態となる。
【0047】
また、一方、この案内確認画面表示中に新たな顧客識別情報やテーブル番号のタッチ操作入力があった場合には、テーブルの片づけが完了した後、当該テーブルにすぐ客が案内されたもの判断し、当該テーブルのステータスを案内済みとして、サスペンド状態となる。
【0048】
本実施例では、テーブル運用状況管理テーブルを注文データ入力装置で管理し、、ステータス変更の都度、データ管理装置へ通知するという形で記載したが、注文データ管理装置が、各担当エリア毎に複数台稼動させるような場合には、テーブル運用状況管理テーブルをデータ管理装置にもって、注文データ入力装置は、テーブル運用状況一覧を表示するタイミングでデータ管理装置のテーブル運用状況管理テーブルを参照するというかたちでも実施可能である。また、各担当エリア毎に、使用されている注文データ入力装置間で、相互に通知を行ってもよい。
【0049】
また、テーブル運用状況一覧のステータスのひとつであるオーダー済み状況は、さらに細かく、オーダー済み、メイン料理提供済み、食後メニュー提供済みというような複数のステータスに細分して表示することも考えられる。ただし、これらのステータスにおいて、該当テーブルをタッチした場合に自動表示される画面は、オーダー済みと同様に追加オーダー入力確認画面となる。
【0050】
【発明の効果】
本発明によって、確認動作が入っているにもかかわらず、客の注文入力を待たせることなく、テーブル番号を含む顧客識別情報の迅速、かつ、正確な入力が行えるようなる。また、確認動作が入ることによって、運用上で考えられるさまざまなシチュエーションへの対応についても、正確性や迅速性を損なうことなく対応が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図
【図2】本発明の注文データ入力装置の外観図
【図3】本発明の実施手順を説明するためのフローチャート
【図4】本発明の実施手順を説明するためのフローチャート
【図5】本発明の実施手順を説明するためのフローチャート
【図6】本発明のテーブル運用状況一覧の画面表示イメージ
【図7】本発明の案内確認画面の画面表示イメージ
【図8】本発明の新規オーダー入力確認画面の画面表示イメージ
【図9】本発明の追加オーダー入力確認画面の画面表示イメージ
【図10】本発明のバッシング確認画面の画面表示イメージ
【図11】本発明のテーブル状態管理テーブルの構成イメージ
【符号の説明】
11 注文データ入力装置
12 データ管理装置
13 プリンタ
14 ディスプレイ装置
15 会計装置
21 注文データ入力装置の表示部
22 注文データ入力装置のサイドキー
61 テーブル運用状況一覧の空席状態テーブル
62 テーブル運用状況一覧の案内済みテーブル
63 テーブル運用状況一覧のオーダー済みテーブル
64 テーブル運用状況一覧の会計済みテーブル

Claims (1)

  1. タッチパネル付き表示部を有し、客から受けた注文を入力する注文データ入力装置と、前記注文データ入力装置から送信された注文に係る注文情報を受信して処理し、管理するデータ管理装置と、前記データ管理装置から注文情報を受信し、客の金額精算を行う会計処理装置とを有する注文管理システムにおいて、
    前記注文データ入力装置は、
    操作開始時に、客席のテーブルを識別するテーブル番号を、テーブルの運用状況を判別可能に、且つ、タッチパネルの押圧によって選択可能に一覧形式で表示し、
    操作開始時に選択されたテーブル番号で識別されるテーブルの運用状態が案内済み状態である場合、客からの注文情報を入力する注文メニュー入力画面を表示する前に、
    当該テーブルおよびその近隣に位置するテーブルのテーブル番号を、テーブルの運用状況を判別可能に、且つ、当該テーブルに追加するテーブルのテーブル番号を選択可能に表示した状態で、当該テーブル番号に関連付く顧客識別情報を入力または変更可能に同一画面に表示すること特徴とする
    注文管理システム。
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