JP4216385B2 - 運搬台車 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デッキ面上に、容器や種々の物品を載置して運搬可能な、デッキの裏面にキャスターが取り付けられている運搬台車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、運搬台車を段積みする際に、上に位置する運搬台車のキャスターが、下に位置する運搬台車のデッキに形成された凹部に収容されるように構成した運搬台車が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の運搬台車は、空の運搬台車同士を段積みする場合には、キャスターが凹部に嵌合されているだけであるので、段積みが不安定であるという問題があった。
【0004】
また、下方に位置する運搬台車に対して、上方に段積みされる運搬台車を、90度回転させて、運搬台車同士を十字状に段積みする、所謂、クロス積みが行われるが、このようなクロス積みの場合には、運搬台車同士を十字状に段積みするため、段積みの平面サイズは、結局、デッキの長手方向の長さ×デッキの長手方向の長さとなり、保管スペースの大幅な減少が期待できないという問題がある。また、クロス積みの場合には、十字状の角部が無駄なデッドスペースになるという問題がある。
【0005】
本発明の目的は、上述した従来の運搬台車が有する課題を解決することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した目的を達成するために、第1には、デッキの相対する長辺のうちの一方の長辺の両角部付近には、箱状凹部が形成されており、該箱状凹部に接近した前記長辺に沿った中央寄りに位置するデッキの裏面には、キャスターが取着されており、また、デッキの相対する長辺のうちのもう一方の長辺の両角部付近のデッキの裏面には、キャスターが取着されており、該キャスターに接近した前記長辺に沿った中央寄りに位置するデッキには、箱状凹部が形成されており、上方に位置する運搬台車と下方に位置する運搬台車とが同じ向きに配置されている状態から、上方に位置する運搬台車を、下方に位置する運搬台車に対して、水平面上を180度回転させて段積みすることにより、上に位置する運搬台車のキャスターが、下に位置する運搬台車の箱状凹部に収納されるように構成されており、且つ、上に位置する運搬台車の箱状凹部の底の裏面に突設された係合突起が、下に位置する運搬台車のデッキに穿設された透孔に挿入されるように構成したものであり、第2には、デッキの相対する長辺のうちの一方の長辺の両角部付近には、箱状凹部が形成されており、該箱状凹部に接近した前記長辺に沿った中央寄りに位置するデッキの裏面には、キャスターが取着されており、また、デッキの相対する長辺のうちのもう一方の長辺の両角部付近のデッキの裏面には、キャスターが取着されており、該キャスターに接近した前記長辺に沿った中央寄りに位置するデッキには、箱状凹部が形成されており、上方に位置する運搬台車と下方に位置する運搬台車とが同じ向きに配置されている状態から、上方に位置する運搬台車を、下方に位置する運搬台車に対して、水平面上を180度回転させて段積みすることにより、上に位置する運搬台車のキャスターが、下に位置する運搬台車の箱状凹部に収納されるように構成されており、且つ、箱状凹部を構成する側壁及び底に、走行中に回転する自在キャスターが入り込むことができる切り欠き部を形成したものであり、第3には、キャスターが取り付けられていない状態のデッキを段積みした際に、上に位置するデッキの箱状凹部の底が載置される突起或いはリブを、箱状凹部の側壁に形成したものである。
【0007】
【実施例】
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定されるものではない。
【0008】
1は、荷物やコンテナー等が載置される載置面を有する、平面形状が長方形状のデッキである。デッキ1の相対する長辺1aのうちの一方の長辺1a側の両角部付近には、平面形状が長方形で有底の箱状凹部2が形成されており、箱状凹部2の長辺2aは、デッキ1の短辺1bと平行で、箱状凹部2の短辺2bは、デッキ1の長辺1aと平行になるように構成されている。該箱状凹部2に接近した、デッキ1の長辺1aに沿った中央寄りに位置するデッキ1の裏面には、キャスターc1が取着されている。また、デッキ1の相対する長辺1aのうちのもう一方の長辺1a側の両角部付近のデッキ1の裏面には、キャスターc2が取着されており、該キャスターc2に接近した、デッキ1の長辺1aに沿った中央寄りに位置するデッキ1には、上記の箱状凹部2と同じ平面形状が長方形で有底の箱状凹部3が形成されており、同じく、箱状凹部3の長辺3aは、デッキ1の短辺1bと平行で、箱状凹部3の短辺3bは、デッキ1の長辺1aと平行になるように構成されている。上記のように、有底の箱状凹部2、3が形成されたデッキ1とデッキ1に裏面に取着されたキャスターc1、c2とにより、運搬台車Tが構成されており、また、有底の箱状凹部2、3は、キャスターc1、c2が収納できる大きさに形成されている。
【0009】
デッキ1の長辺1aに沿った中心線Lに対して、デッキ1の一方の長辺1a側の両角部付近に形成された箱状凹部2と、デッキ1のもう一方の長辺1a側の両角部付近の裏面に取着されたキャスターc2とは、対称に配置されており、そして、デッキ1の長辺1aに沿った中央寄りに位置する箱状凹部3と、デッキ1の長辺1aに沿った中央寄りの裏面に取着されたキャスターc1とは、対称に配置されている。従って、下に位置する運搬台車Tに、上に位置する運搬台車Tを載置する際に、下に位置する運搬台車Tと上に位置する運搬台車Tとが同じ向きにある状態、即ち、下に位置する運搬台車Tの箱状凹部2、3の上方に、上に位置する運搬台車Tの箱状凹部2、3が位置し、また、下に位置する運搬台車Tのキャスターc1、c2の上方に、上に位置する運搬台車Tのキャスターc1、c2が位置する状態から、いずれか一方の運搬台車Tを水平面上を180度回転させることにより、下に位置する運搬台車Tの箱状凹部2、3の上方に、上に位置する運搬台車Tのキャスターc1、c2が位置することになり、この状態から、上に位置する運搬台車Tを下げると、図4或いは図5に示されているように、上に位置する運搬台車Tのキャスターc1、c2が、下に位置する運搬台車Tの有底の箱状凹部2、3に収納されて、段積みされた運搬台車Tの高さが低くなり、運搬台車Tの保管効率が向上することになる。
【0010】
有底の箱状凹部2、3の底2c、3cの裏面には、箱状凹部2、3の長辺2a、3aの沿って、所定の間隔を置いて、それぞれ、一対の筒部2d、3dが突設されている。一方、デッキ1の裏面に取着されたキャスターc1、c2が位置するデッキ1には、上記の一対の筒部2d、3dに対応する透孔4が穿設されている。上述したように、下に位置する運搬台車Tに、上に位置する運搬台車Tを載置する際に、下に位置する運搬台車Tと上に位置する運搬台車Tとが同じ向きにある状態から、いずれか一方の運搬台車Tを水平面上を180度回転させることにより、下に位置する運搬台車Tの箱状凹部2、3の上方に、上に位置する運搬台車Tのキャスターc1、c2が位置することになり、また、上に位置する運搬台車Tの箱状凹部2、3が、下に位置する運搬台車Tのキャスターc1、c2が裏面に取着されたデッキ1面に位置することになり、この状態から、上に位置する運搬台車Tを下げると、図4或いは図5に示されているように、上に位置する運搬台車Tのキャスターc1、c2が、下に位置する運搬台車Tの有底の箱状凹部2、3に収納されるとともに、上に位置する運搬台車Tの有底の箱状凹部2、3の底2c、3cの裏面に突設された筒部2d、3dが、下に位置する運搬台車Tのキャスターc1、c2が裏面に取着されたデッキ1面にに穿設された透孔4に挿入されるように構成されている。このように、上に位置する運搬台車Tの箱状凹部2、3の底2c、3cの裏面に突設された筒部2d、3dが、下に位置する運搬台車Tのキャスターc1、c2が裏面に取着されたデッキ1面にに穿設された透孔4に挿入されるように構成されているので、運搬台車Tを上下方向に段積みした際に、上に位置する運搬台車Tが、下に位置する運搬台車Tに対して、水平方向に移動することがなく、安定した段積みが可能となり、より多くの運搬台車Tを段積みすることができる。なお、デッキ1面にに穿設された透孔4に挿入可能なものであれば、筒部2d、3dに限定されるものではなく、凸部や柱状物等、種々の係合突起を採用することができる。
【0011】
上述した実施例においては、有底の箱状凹部2、3の底2c、3cの裏面に形成された筒部2d、3dの略中央に位置する底2c、3cには、透孔2d’、3d’が穿設されている。このように、底2c、3cに、透孔2d’、3d’が穿設されているので、デッキ1の上面に溜まった雨水や洗浄水が、箱状凹部2、3に流れ込み、その後、箱状凹部2、3の底2c、3cに穿設された透孔2d’、3d’から流れ出ることができる。なお、透孔2d’、3d’は、必ずしも、筒部2d、3dの略中央に穿設する必要はなく、有底の箱状凹部2、3の底2c、3cの適当な位置に穿設することができる。そして、上述したように、上に位置する運搬台車Tのキャスターc1、c2が、下に位置する運搬台車Tの有底の箱状凹部2、3に収納されるように、運搬台車Tを段積みした際には、上に位置する運搬台車Tの有底の箱状凹部2、3の底2c、3cに穿設された透孔2d’、3d’の下方に、下に位置する運搬台車Tのデッキ1に穿設された透孔4が位置するように構成されており、このように構成することにより、運搬台車Tを段積みした際に、箱状凹部2、3の底2c、3cに穿設された透孔2d’、3d’とデッキ1の穿設された透孔4とが、上下方向に連通し、雨水や洗浄水が、箱状凹部2、3の底2c、3cに穿設された透孔2d’、3d’及びデッキ1の穿設された透孔4を通って、下迄で、排水されることになる。
【0012】
また、キャスターc1、c2を自在キャスターとした場合には、回転するキャスターc1、c2が、箱状凹部2、3の長辺2a、3a側の側壁2a’、3a’に当接するので、キャスターc1、c2が位置する箱状凹部2、3の長辺2a、3a側の側壁2a’、3a’と底2c、3cには、回転するキャスターc1、c2が入り込むことができる切り欠き部5が形成されている。
【0013】
更に、有底の箱状凹部2、3は、底2c、3cに向かって先細り状に、箱状凹部2、3を構成する側壁が傾斜して形成されている。そして、長辺2a、3a側の側壁2a’、3a’には、縦リブ6が形成されており、縦リブ6の上端6aは、デッキ1の上面より、若干、下がった位置にあり、また、縦リブ6は、底2c、3cまで延びている。長辺2a、3a側の側壁2a’、3a’に、このような縦リブ6が形成されているので、運搬台車Tの製造過程において、射出成形等により、合成樹脂で一体に成形された、キャスターc1、c2が取り付けられていない状態のデッキ1を、図6及び図7に示されているように、下に位置するデッキ1の箱状凹部2、3に、上に位置するデッキ1の箱状凹部2、3が挿入されるように、段積みした際には、上に位置するデッキ1の箱状凹部2、3の底2c、3cが、下に位置するデッキ1の箱状凹部2、3の長辺2a、3a側の側壁2a’、3a’に形成された縦リブ6の上端6aに載置され、下に位置するデッキ1の箱状凹部2、3に嵌まり込むようなことがないので、段積みされた状態のデッキ1から上に位置するデッキ1と持ち上げる際に、下に位置するデッキ1が持ち上がるようなことがなく、上に位置するデッキ1のみを簡単に持ち上げ、取り出すことができる。なお、実施例においては、縦リブ6は、長辺2a、3a側の側壁2a’、3a’に形成されているが、短辺2b、3b側の側壁に形成するともでき、また、縦リブ6は、底2c、3cまで延びる必要もないが、多くのデッキ1を段積みした際には、縦リブ6に相当の負荷が係るので、強度的には、縦リブ6を、底2c、3cまで延びるように構成することが好ましい。縦リブ6に代えて、単なる突起でもよく、いずれせよ、デッキ1を段積みした際に、上に位置するデッキ1の箱状凹部2、3の底2c、3cが載置されるようなものであればよい。
【0014】
デッキ1の下面には、交差する垂直リブ7を設けることが強度的に好ましく、また、射出成形により、合成樹脂で一体に成形することが好ましい。8は、デッキ1に穿設された把手用透孔であり、把手用透孔8に手を入れて、運搬台車Tを持ち運ぶことができるように構成されている。
【0015】
上述したように、段積みした際に、上に位置する運搬台車Tのキャスターc1、c2が収納される凹部を、有底の箱状凹部2、3に形成したので、底無しの開口としたものに比べ、デッキ1の強度が向上する。
【0016】
上に位置する運搬台車Tの箱状凹部2、3の底2c、3cの裏面に突設された筒部2d、3dが、下に位置する運搬台車Tのキャスターc1、c2が位置するデッキ1に穿設された透孔4に挿入されるように構成されているので、運搬台車Tを上下方向に段積みした際に、上に位置する運搬台車Tが、下に位置する運搬台車Tに対して、水平方向に移動することがなく、安定した段積みが可能となり、より多くの運搬台車Tを段積みすることができる。
【0017】
箱状凹部2、3の底2c、3cに、透孔2d’、3d’が穿設されているので、デッキ1の上面に溜まった雨水や洗浄水が、箱状凹部2、3に流れ込み、その後、箱状凹部2、3の底2c、3cに穿設された透孔2d’、3d’から流れ出ることができる。
【0018】
下方に位置する運搬台車Tに対して、上方に段積みされる運搬台車Tを、90度回転させて、空の運搬台車T同士を十字状に段積みする、所謂、クロス積みに比べ、無駄なデッドスペースがなく、従って、運搬台車Tの保管スペースを減少することができる。
【0019】
【発明の効果】
本発明は、以上説明した構成を有しているので、以下に記載する効果を奏するものである。
【0020】
運搬台車のキャスターの収納部を、有底の箱状凹部としたので、デッキの強度が向上する。
【0021】
有底の箱状凹部を構成する側壁及び底に、回転する自在キャスターが入り込むことができる切り欠き部を形成したので、自在キャスターの自由な回転が確保でき、自在キャスター及び箱状凹部を、より接近した位置に設置でき、その結果、自在キャスターが、運搬台車のより外側に位置できるため、運搬台車の安定した走行が可能となる。
【0022】
有底の箱状凹部の底に、雨水や洗浄水が流れ出る透孔を穿設したので、乾燥が促進され、運搬台車を清潔に保つことができる。
【0023】
上に位置する運搬台車のキャスターが、下に位置する運搬台車の有底の箱状凹部に収納されるように、運搬台車を段積みした際に、上に位置する運搬台車の有底の箱状凹部の底に穿設された透孔の下方に、下に位置する運搬台車のデッキに穿設された透孔が位置するように構成したので、雨水や洗浄水を、箱状凹部の底に穿設された透孔及びデッキの穿設された透孔を通って、下迄で、排水することができる。
【0024】
段積みした際に、上に位置する運搬台車の有底の箱状凹部の底の裏面に突設された筒部が、下に位置する運搬台車のデッキに穿設された透孔に挿入するように構成したので、安定した段積みが可能となり、より多くの運搬台車を段積みすることができる。
【0025】
キャスターが取り付けられていない状態のデッキを段積みした際に、上に位置するデッキの有底の箱状凹部の底が載置される突起或いはリブを、有底の箱状凹部の側壁に形成したので、有底の箱状凹部同士が嵌まり合うことがなく、上に位置するデッキを簡単に持ち上げ、取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の運搬台車の斜視図である。
【図2】図2は本発明の運搬台車を平面図である。
【図3】図3は本発明の運搬台車の角部の拡大斜視図である。
【図4】図4は本発明の運搬台車を段積みした状態の垂直断面図である。
【図5】図5は本発明の運搬台車を段積みした状態の一部拡大垂直断面図である。
【図6】図6はキャスターが取着されていない状態の本発明の運搬台車を段積みした状態の垂直断面図である。
【図7】図7はキャスターが取着されていない状態の本発明の運搬台車を段積みした状態の一部拡大垂直断面図である。
【符号の説明】
T・・・・・・・運搬台車
c1、c2・・・キャスター
1・・・・・・・デッキ
2、3・・・・・有底の箱状凹部
4・・・・・・・透孔
5・・・・・・・切り欠き
6・・・・・・・縦リブ

Claims (3)

  1. デッキの相対する長辺のうちの一方の長辺の両角部付近には、箱状凹部が形成されており、該箱状凹部に接近した前記長辺に沿った中央寄りに位置するデッキの裏面には、キャスターが取着されており、また、デッキの相対する長辺のうちのもう一方の長辺の両角部付近のデッキの裏面には、キャスターが取着されており、該キャスターに接近した前記長辺に沿った中央寄りに位置するデッキには、箱状凹部が形成されており、上方に位置する運搬台車と下方に位置する運搬台車とが同じ向きに配置されている状態から、上方に位置する運搬台車を、下方に位置する運搬台車に対して、水平面上を180度回転させて段積みすることにより、上に位置する運搬台車のキャスターが、下に位置する運搬台車の箱状凹部に収納されるように構成されており、且つ、上に位置する運搬台車の箱状凹部の底の裏面に突設された係合突起が、下に位置する運搬台車のデッキに穿設された透孔に挿入されるように構成されていることを特徴とする運搬台車。
  2. デッキの相対する長辺のうちの一方の長辺の両角部付近には、箱状凹部が形成されており、該箱状凹部に接近した前記長辺に沿った中央寄りに位置するデッキの裏面には、キャスターが取着されており、また、デッキの相対する長辺のうちのもう一方の長辺の両角部付近のデッキの裏面には、キャスターが取着されており、該キャスターに接近した前記長辺に沿った中央寄りに位置するデッキには、箱状凹部が形成されており、上方に位置する運搬台車と下方に位置する運搬台車とが同じ向きに配置されている状態から、上方に位置する運搬台車を、下方に位置する運搬台車に対して、水平面上を180度回転させて段積みすることにより、上に位置する運搬台車のキャスターが、下に位置する運搬台車の箱状凹部に収納されるように構成されており、且つ、箱状凹部を構成する側壁及び底には、走行中に回転する自在キャスターが入り込むことができる切り欠き部が形成されていることを特徴とする運搬台車。
  3. キャスターが取り付けられていない状態のデッキを段積みした際には、上に位置するデッキの箱状凹部の底が載置される突起或いはリブが、箱状凹部の側壁に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の運搬台車。
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