JP4215426B2 - 液晶パネルの搬送移載装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、液晶パネルを液晶パネル製造装置に搬送する搬送台車に関し、特に該搬送台車と液晶パネル製造装置との間で液晶パネルを移載する液晶パネルの搬送移載装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶パネル製造装置は、前工程で形成されたガラス板等のパネルの間に液晶を注入し、その注入口を封止する装置で、液晶が封入された液晶パネルを組み立てる装置である。この液晶パネル製造装置へ液晶が注入された封止前の液晶パネルを供給するには、前工程で液晶が注入された適宜数の封止前パネルを搬送容器に収納させ、この搬送容器を搬送台車で液晶パネル製造装置まで運搬することによる。また、注入口が封止された液晶パネルも、適宜数が搬送装置に収納されて液晶パネル製造装置から搬出される。すなわち、封入前パネルを搬送容器へ収納させる作業や、搬送容器から回収する作業は作業台上で行われ、この作業台と液晶パネル製造装置との間は前記搬送台車で運搬されることになる。
【0003】
多数の封入前パネルや封止後の液晶パネルが収納された搬送容器は重量部となってその取り扱いが煩雑である反面、搬送容器への液晶パネルの収納や回収は効率良く行うことが要求される。また、液晶パネルが収納された搬送容器の、搬送台車と液晶パネル製造装置との間における受け渡しを効率良く行うことが要求される。そして、受け渡しは、搬送容器を作業者が持ち上げて行われる。
【0004】
しかし、作業者が重量物を持ち上げるため、作業性が悪く、搬送容器の供給性や回収性が十分ではない。このため、作業者による作業を減じた、この種の搬送台車から他の装置との間で製品などワークの搬送移載装置として、例えば特平7−169817号公報に開示された半導体ウエハ搬送装置などがある。この半導体ウエハ搬送装置は、図11に示すように、半導体ウエハ501 を複数枚収納できるストッカー502 と半導体ウエハ501 を把持できるクシ状治具503 と該クシ状治具503 を動作させるクシ状治具動作装置504 と、これらを搭載して自走する台車500 より構成され、半導体ウエハ製造装置510 との間に情報交換をする通信装置520 が設けられたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の搬送移載装置では、半導体ウエハを搬送し移載する装置であって、この搬送移載装置で用いられているクシ状治具のような機構を、重量のある液晶パネルに適用することは容易ではない。また、液晶パネルは搬送容器に収納されて、この搬送容器ごと液晶パネル製造装置との間で移載されるため、衝撃が搬送容器に加えられた場合に、収容されている液晶パネルが破損してしまうおそれがあり、従来の搬送移載装置では、搬送台車と液晶パネル製造装置との連結時にこれらの間に空間が残っており、しかも搬送台車と液晶パネル製造装置との容器載置面の高さを一致させる機構を備えていないため、これらの高さに差が生じてしまい、移載時に容器に衝撃が加えられてしまうおそれがある。
【0006】
また、液晶パネルの生産上、仕様などが変更されたり、異なる種類の製品用のものとなったりして、搬送容器の大きさが異なるものとなった場合に、従来の搬送移載装置では搬送面の十分な高さ調整機構を備えていないため、容易に対応することができない。
【0007】
さらに、従来では、十分な緩衝機構が備えられていないため、搬送台車による運搬中に生じるの衝撃によって液晶パネルが破損するおそれがあった。
【0008】
そこで、この発明は、液晶パネル製造装置との連結時に搬送容器の受け渡し面を共通にして、容器載置面の高さをほぼ等しくすることにより搬送用に衝撃が加えられることを防止し、搬送台車と液晶パネル製造装置との間に形成される空間をなくし、さらに、運搬中に搬送容器に振動が伝達されることを極力防止した液晶パネルの搬送移載装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するための技術的手段として、この発明に係る液晶パネルの搬送移載装置は、多数の液晶パネルを収納した搬送容器を載置させて搬送する搬送台車において、搬送台車の定位置に支持されて、前記搬送容器の一部を載置させる固定側搬送ローラと、前記搬送容器の一部を載置させる、前記搬送台車の前端部から出没自在に支持されたフォークと、前記フォークを摺動させて、搬送台車の前端部から出没させるフォーク駆動手段と、前記固定側搬送ローラと前記フォークとを載置して昇降自在なベース板と、前記固定側搬送ローラと前記フォークとを昇降自在なベース板に設け前記ベース板を昇降させる昇降駆動手段と、液晶パネル製造装置に設けられて、前記フォークの先端部を受け取るフォーク受け取り手段よりなり、搬送台車と液晶パネル製造装置とを連結させた状態で、前記フォークを搬送台車の前端部から摺動突出させ、前記フォークの先端部に設けた第1のセンサと、前記フォーク受け取り手段の対応する部分に設けられ前記第1のセンサによって検知される被検知印により、該フォークとフォーク受け取り手段がなす搬送面高さが等しくなるよう前記ベース板を昇降調整して前記搬送容器の受け渡しを行うことを特徴とする、該フォークとフォーク受け取り手段がなす搬送面高さが等しくなるよう前記ベース板を昇降調整して前記搬送容器の受け渡しを行うことを特徴とする。
【0014】
搬送容器は、搬送台車の前記固定側搬送ローラと一対のフォークとに載置されて運搬される。搬送台車が液晶パネル製造装置に対して所定の位置まで移動した状態で、前記フォーク駆動手段を作動させ、フォークを搬送台車の前端部から突出させる方向に移動させる。フォークの先端部が前記フォーク受け取りに受け取られた状態で、フォークの前進を停止させる。搬送台車の載置面と液晶パネル製造装置の載置面との高さが異なる場合には、フォークの先端部に設けた第1のセンサと、前記フォーク受け取り手段の対応する部分に設けられ前記第1のセンサによって検知される被検知印により昇降駆動手段を作動させてこれら載置面がほぼ等しい高さとなるように調整する。このフォークには搬送容器が載置されているから、フォークの前進と共に該搬送容器が搬送台車から液晶パネル製造装置に移動する。その後、液晶パネル製造装置が備えている受け取り手段によって、搬送容器は液晶パネル製造装置に移載される。搬送容器が移載されたならば、前記フォークを、搬送台車の前端部から引っ込んだ位置まで後退させる。
【0015】
搬送容器の移載はフォークに載置した状態で行われるから、搬送台車と液晶パネル製造装置との間に空間が形成されることがなく、搬送容器を確実に移載することができる。しかも、フォークに載置された状態であるから、移載時の載置面の高さに差が生ぜず、搬送容器が振動することがなく、収納された液晶パネルの破損を極力防止することができる。
【0018】
また、請求項2の発明に係る液晶パネルの搬送移載装置は、前記ベース板を、昇降自在な昇降板に緩衝手段を介在させて設け、前記昇降板を前記昇降駆動手段に設けたことを特徴としている。
【0019】
緩衝手段によって運搬時に搬送容器に振動が伝達することが抑制され、液晶パネルの破損を極力防止できる。
【0020】
また、請求項3の発明に係る液晶パネルの搬送移載装置は、前記緩衝手段が、前記ベース板と昇降板との間に介在させた緩衝バネであることを特徴としている。
【0025】
また、請求項4の発明に係る液晶パネルの搬送移載装置は、前記搬送台車と液晶パネル製造装置とを連結した状態で、液晶パネル及び該液晶パネルを収納した搬送容器等に関する情報を交換する情報交換手段を設け、前記情報交換手段によって交換された情報に基づいて、前記昇降駆動手段またはフォーク駆動手段を駆動することを特徴としている。
【0026】
交換される情報に基づいて、当該液晶パネル製造装置に供されるべき液晶パネルや該液晶パネル製造装置の載置面高さなどに関する情報が、搬送台車に設けられた情報交換手段に提供される。この提供された情報に基づいて、前記昇降板の昇降やフォークの進退動作が制御されることになる。このため、搬送容器の移載を円滑に行うことができると共に、液晶パネルの仕様に容易に対応することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、図示した好ましい実施の形態に基づいて、この発明に係る液晶パネルの搬送移載装置を具体的に説明する。
【0028】
図1〜図3は、この発明の液晶パネルの搬送移載装置に係る搬送台車1を示しており、図1は平面図、図2は背面図、図3は側面図であり、図3には液晶パネル製造装置2を併記してある。搬送台車1の前面下部には連結部10が、上面には搬送部20が、該搬送部20の下方には昇降部30が、上面の前側部分には固定部40が配されている。また、搬送部20に液晶パネルを収納した搬送容器3が載置される。なお、液晶パネルの語には、液晶を注入されて未だ注入口が封止されていないものと、注入口が封止されたものとのいずれも含んでいる。
【0029】
連結部10は、搬送台車1と液晶パネル製造装置2とを連結する機構である。図4及び図5はこの連結部10を示す一部省略平面図で、図4は未連結状態を、図5は連結状態を示している。液晶パネル製造装置2の前面には、搬送台車1の両端部に対向する位置のそれぞれにガイドレール21が設けられている。一方のガイドレール21の内側に隣接して通信用雌コネクタ22が、他方のガイドレール21の内側に隣接して用力出力コネクタ23がそれぞれ設けられている。これらコネクタ22、23の内側に隣接して、一対の位置決めブッシュ24が設けられている。そして、これら位置決めブッシュ24の間の中央部には適宜な幅員のクランプバー25が設けられている。
【0030】
搬送台車1の前面両端部のそれぞれには、前記ガイドレール21に案内されるガイドブロック101 が設けられている。前記通信用雌コネクタ22に対向した部分には該コネクタ22と着脱可能な通信用雄コネクタ102 が設けられ、前記用力出力コネクタ23に対向した部分には該用力出力コネクタ23と着脱可能な用力入力コネクタ103 が設けられている。前記通信用雌コネクタ22と通信用雄コネクタ102 とが接続された状態で、搬送台車1の動作を制御するための情報など製造する液晶パネルに関する情報が、搬送台車1と液晶パネル製造装置2との間で交換される。また、用力出力コネクタ23と用力入力コネクタ103 とが接続された状態で、搬送台車1の後述する諸動作に必要な動力が液晶パネル製造装置2から供給されることになる。前記位置決めブッシュ24のそれぞれに対向した部分には、位置決めピン104 が設けられており、連結時に該位置決めピン104 が位置決めブッシュ24に挿入されるようにしてある。また、一方の位置決めピン104 の基端部には連結検出センサ104aが設けられており、搬送台車1と液晶パネル製造装置2との連結状態を検出し、連結信号を出力する。そして、前記クランプバー25の両端部が臨む位置には、クランプ爪105 が設けられている。このクランプ爪105 は、アクチュエータ105aの出力軸105bの先端部に嵌着されており、該アクチュエータ105aの作動による出力軸105bの回動によって、前記クランプバー25と係脱するようにしてある。
【0031】
前記搬送部200 は、図2及び図3に示すように、前記昇降部300 の上方に配されており、この昇降部300 の作動によって昇降される昇降板201 と、該昇降板201 に緩衝手段としての緩衝バネ202 が介されて支持されたベース板203 、このベース板203 に設けられた固定側搬送ローラ204 及び一対のフォーク205 (図1示)とを主体として構成されている。昇降板201 の上方には前記ベース板203 が圧縮コイルバネなどからなる緩衝バネ202 を介して支持されており、ベース板203 に、昇降板201 からの振動の伝達が抑制されている。ベース板203 の両側部にはローラ支持板203aが取り付けられており、このローラ支持板203aの搬送台車1の後半部に位置した部分には、支持軸204aにより前記固定側搬送ローラ204 が回転自在に支持されている。この固定側搬送ローラ204 は図1に示すように、前記ローラ支持板203aから適宜長さ突出して、この上に搬送容器3を安定して載置できるようにしてある。また、このローラ支持板203aの前半部には、固定側搬送ローラ204 よりも小さな幅員のガイドローラ206 が支持軸206aによって回転自在に支持されている。このガイドローラ206 にも搬送容器3の一部が載置されるようにしてある。
【0032】
前記ガイドローラ206 に臨む位置と、前記固定側搬送ローラ204 が臨む位置に渡って、前記フォーク205 が搬送台車1の前端部から先端部を出没させるよう摺動自在に設けられている。このフォーク205 の後端部は、前記固定側搬送ローラ204 を避けた状態に切り欠き部205aが形成されている。一対のフォーク205 は、図6及び図7に示すように、直動ガイド205bに支持されており、この直動ガイド205bによって案内されて移動することにより摺動されるようにしてある。このフォーク205 の上面には、移動側搬送ローラ207 が回転自在に軸支されている。また、フォーク205 の先端部には側部が適宜に切り欠かれて幅員が小さくされた係合部205cが形成されている。一方のフォーク205 の係合部205cの一部であって、該フォーク205 の側方を臨んだ部分には、搬送面検出センサ205dが取り付けられている。さらに、一方のフォーク205 の先端には搬送部センサ205eが設けられている。
【0033】
それぞれのフォーク205 後端部には連結板208 が掛け渡されており、この連結板208 の中央部にスライドネジ209 が、フォーク205 の長手方向と平行な方向を指向して植設されている。このスライドネジ209 に、搬送台車1に固定されたフォーク駆動用アクチュエータ210 の出力機構が連繋されており、このフォーク駆動用アクチュエータ210 の作動によって、スライドネジ209 がその長手方向に進退するようにしてある。
【0034】
他方、液晶パネル製造装置2には、前進動作によって搬送台車1から突出した前記フォーク205 の先端部を受け取るフォーク受け取り手段26が設けられている。このフォーク受け取り手段26は、フォーク205 の前記係合部205cを受容する切り欠き部27a が形成された搬送ベース27と、この搬送ベース27上に回転自在に支持された搬送ローラ28とが主体となって構成されている。前記搬送面検出センサ205dと搬送部センサ205eとが設けられたフォーク205 の係合部205cを受容する切り欠き部27a には、係合部205cが切り欠き部27a に受容された状態で、搬送面検出センサ205dと対向する位置に検出突起29a が、搬送部センサ205eと対向する位置に検出突起29b が、それぞれ設けられている。
【0035】
前記搬送部200 の昇降板201 を昇降させる昇降部300 を、図2と図3、図8に示してある。搬送台車1の一部に主基板としての昇降基板301 が設けられており、この昇降基板301 を貫通して、該昇降板301 の下面に取り付けられたガイドブッシュ303 に案内されて昇降可能に、適宜本数の支持ロッド302 が支持されている。これら支持ロッド302 の先端に前記昇降板201 が支持されている。また、昇降基板301 の下面には、一対の昇降入力部304 が取り付けられており、これら昇降入力部304 に駆動軸305 が掛け渡されている。この駆動軸305 は一対の昇降入力部304 の中央部に取り付けられた昇降アクチュエータ306 の出力軸に連繋しており、この昇降アクチュエータ306 の作動によって回転する。そして、前記昇降入力部304 に、昇降基板301 を貫通して設けられた昇降軸307 が連繋され、昇降入力部304 からの駆動力を受けて昇降するようにしてある。この昇降軸307 の上端部が昇降板201 に連繋させており、該昇降軸307 の昇降によって昇降板201 が昇降するようにしてある。
【0036】
また、前記昇降軸307 にはハンドル308 が連繋されており、作業者がこのハンドル308 を操作することによって、昇降軸307 を手動で昇降させることができるようにしてある。また、昇降基板301 上には昇降センサ309 が設けられており、この昇降センサ309 によって前記昇降板201 を検出するようにしてある。
【0037】
前記固定部400 は、図9及び図10に示すように、ベース板203 に設けられている。この固定部400 はベース板203 を貫通したロック軸401 とこのロック軸401 と係合し、搬送容器3と係脱するよう揺動可能なロックレバー402 とが主体とされて構成されている。ロック軸401 は上端部にフランジ部401aが形成されており、このフランジ部401aとベース板203 との間の部分に圧縮コイルバネからなる戻しバネ403 が遊嵌されており、この戻しバネ403 の復元力がロック軸401 を上昇させるよう付勢されている。ロックレバー402 はベース板203 に植設されたロックブラケット404 に揺動自在に軸支404aされており、この揺動によって搬送容器3の搬送域内を進退するようにしてある。
【0038】
前記ロック軸401 の下端部はロックガイド405 に挿通されており、このロックガイド405 に揺動自在に設けられた操作レバー406 が操作されることによって、このロック軸401 が昇降するようにしてある。
【0039】
また、ベース板203 の下面にはアクチュエータブラケット407 が固定され、このアクチュエータブラケット407 にストッパ用アクチュエータ408 が取り付けられている。このストッパ用アクチュエータ408 の出力軸408aにはストッパブロック409 が取り付けられており、該ストッパ用アクチュエータ408 の作動によってこのストッパブロック409 がロック軸401 の昇降域内を進退するようにしてある。また、ベース板203 には固定確認センサ410 が設けられており、前記ロックレバー403 が搬送容器3を移動させることができる位置に位置付いたことを確認するようにしてある。
【0040】
前記搬送台車1は、前記連結部100 と搬送部200 、昇降部300 、固定部400 を取り付けられる形状のフレーム構造で形成されている。この搬送台車1の後端部には、図1に示すように、フォーク作動スイッチ41と連結動作用スイッチ42、固定解除用スイッチ43、手動自動切替スイッチ44とが配設されている。また、搬送台車1の後端角部と前側部分の適宜位置には、取っ手45が設けられている。さらに、後部の適宜位置には、搬送容器3の位置決めをする位置決めブロック46が設けられている。搬送台車1の下面にはキャスター47が取り付けられて、円滑に移動させることができるようにしてある。
【0041】
前記搬送容器3には、図2に示すように、識別プレート31が取り付けられており、当該搬送容器3に収納されている液晶パネルの品種や収納枚数などの内容物に関する情報がこの識別プレート31に記録されている。他方、搬送容器3が載置された状態で、搬送台車1のこの識別プレート31に対向する位置には、この識別プレート31に記録された情報を読み取るパネル情報認識手段48が設けられている。
【0042】
また、搬送台車1には制御部5が設けられており、前記連結部100 や搬送部200 、昇降部300 、固定部400 などの動作を制御し、前記パネル情報認識手段48によって読み取られた識別プレート31の情報を管理したりする。
【0043】
以上により構成されたこの発明の液晶パネルの搬送移載装置の実施形態について、以下にその作用を説明する。
【0044】
図示しない作業台車上にて、搬送容器3に、液晶注入装置から液晶が注入された液晶パネルを収納させる。この作業台車から、液晶パネルが収納された搬送容器3を搬送台車1に移載する。前記固定解除用スイッチ43を操作して、前記固定部400 のストッパ用アクチュエータ408 を解除方向に作動させる。これにより、前記ストッパブロック409 がロック軸401 の昇降域から退避した状態となる。この状態で、前記操作レバー406 を図9にある位置から時計回り方向に回動させると、図10に示すように、ロック軸401 が戻しバネ403 の復元力に抗して押し下げられ、ロックレバー402 が搬送容器3の移動域から退避した状態となり、操作レバー406 を当該位置に維持させている間はこの状態が維持される。この状態で、搬送容器3を作業台車から搬送台車1のガイドローラ206 に載置し、ガイドローラ206 上を転がして前記固定側搬送ローラ204 まで押動させ、前記位置決めブロック41に突き当たらせる。そして、前記操作レバー406 から手を離すと、戻しバネ403 の復元力を受けてロック軸401 が上昇し、ロックレバー402 を、図9に示すように、搬送容器3の移動域内に進入した位置まで押し上げる。このため、搬送容器3は、このロックレバー402 と前記位置決めブロック41とに規制されて、搬送台車1から落下することが防止される。
【0045】
搬送容器3が作業台車から搬送台車1に移載され、固定部400 で固定されたならば、前記取っ手45を把持して該搬送台車1を移動させる。搬送台車1にはキャスター47が取り付けられているから、作業者は円滑に搬送台車1を移動させることができる。搬送台車1を移動させて液晶パネル製造装置2に対して所定の位置に位置させ、当該位置から搬送台車1をさらに液晶パネル製造装置2に押し付けて、液晶パネル製造装置2に連結させる。すなわち、図4に示すように、搬送台車1の前記ガイドブロック101 を液晶パネル製造装置2のガイドレール21の外側を臨むように搬送台車1を位置させる。この位置で搬送台車1を押動して液晶パネル製造装置2に押し込む。このとき、搬送台車1はそのガイドブロック101 がガイドレール21に案内されて移動する。これにより、前記前記位置決めピン104 が位置決めブッシュ24に挿入されて、これら搬送台車1と液晶パネル製造装置2との位置関係が定められる。そして、搬送台車1を押動させると、前記通信用雄コネクタ102 が通信用雌コネクタ22に接続され、用力入力コネクタ103 が用力出力コネクタ23に接続されると共に、アクチュエータ105aの出力軸105bがクランプバー25の側方を通過して、クランプ爪105 がクランプバー25よりも奥側に位置する。これらの接続が所定の関係で行われた状態で、前記連結検出センサ104aがONすることになる。この状態で、前記連結動作用スイッチ42を操作することにより、アクチュエータ105aが作動してその出力軸105bを回動させる。この回動によってクランプ爪105 が旋回し、図5に示すように、クランプバー25と係合する。この状態で、搬送台車1と液晶パネル製造装置2との連結が確実となる。また、この状態で、通信用コネクタ22、102 を介して搬送台車1の前記制御部5と液晶パネル製造装置2の図示しない制御部との間で、液晶パネルの品種などに関する情報の交換が行われる。また、用力コネクタ23、103 とを介して、搬送台車1に設けられた各種のアクチュエータなどの動力を液晶パネル製造装置2から取り込むことが可能となる。
【0046】
前記搬送容器3に収納された液晶パネルに関する情報が記録されて、該搬送容器3に取り付けられた識別プレート31の記録内容が、前記パネル情報認識手段48によって読み取られ、読み取られた情報が制御部5と前記通信用コネクタ22、102 を介して液晶パネル製造装置2に提供される。
【0047】
液晶パネル製造装置2に連結された搬送台車1は、次に搬送部200 を作動させる。前記フォーク作動スイッチ41を操作すると、前記フォーク駆動用アクチュエータ210 が作動する。これにより前記スライドネジ209 が前進し、該スライドネジ209 には連結板208 を介して前記フォーク205 が連繋されているから、一対のフォーク205 が直動ガイド205bに案内されて前進することになる。このとき、フォーク205 と共に移動側搬送ローラ207 も前進する。フォーク205 の前進は、図6に示す状態から図7に示す状態のように、先端部が液晶パネル製造装置2の上面に突出する方向に移動する。この移動によって、該フォーク205 の先端の切り欠き部205cが液晶パネル製造装置2のフォーク受け取り手段26を臨む位置まで前進すると、前記搬送面検出センサ205dにより、搬送台車1の固定側搬送ローラ204 及び移動側搬送ローラ207 で形成される搬送容器3の搬送面高さと、液晶パネル製造装置2の前記搬送ローラ28によって形成される搬送面高さの差が検出される。検出された搬送面高さの差に基づいて、前記昇降部300 が作動させて、これら搬送面高さをほぼ等しくする。
【0048】
昇降部300 の作動によって搬送台車1の搬送面高さが昇降して液晶パネル製造装置2の搬送面高さとほぼ等しくすることになるが、この昇降動作は昇降アクチュエータ306 の作動による自動により、またはハンドル308 の操作による手動によって行うことができる。
【0049】
前記検出された搬送面高さの差が前記制御部5に入力されると、該制御部5は駆動信号を出力して昇降アクチュエータ306 を作動させる。昇降アクチュエータ306 は駆動軸305 を回転させる。駆動軸305 の回転が昇降入力部304 に伝達されると、この昇降入力部304 に連繋している昇降軸307 が昇降動作することになる。なお、昇降入力部304 と昇降軸307 の連繋は、例えばラック・ピニオン機構やスライドネジ機構などを利用することができる。また、昇降軸307 が昇降すると、ガイドブッシュ303 に案内されて支持ロッド302 も同方向に移動する。前記昇降軸307 と支持ロッド302 には昇降板201 が支持されているから、該昇降板201 も同方向に移動し、昇降板201 に緩衝バネ202 を介して支持されたベース板203 も同方向に移動する。このため、このベース板203 に設けられている前記固定側搬送ローラ204 や移動側搬送ローラ207 、フォーク205 なども同方向に移動し、搬送面高さを調整される。
【0050】
他方、昇降板201 を手動によって昇降させる場合には、前記手動自動切替スイッチ44を操作する。これにより、昇降入力部304 において、前記昇降アクチュエータ306 と昇降軸307 との連繋が解除される。この状態でハンドル308 を回転させると、その回転方向に応じて昇降軸307 が昇降し、昇降板201 を昇降させてベース板203 に配設された固定側搬送ローラ204と移動側搬送ローラ207 の搬送面高さを調整することができる。
【0051】
なお、通常の動作では、自動によって搬送面高さを調整し、微調整を必要とする場合に手動によって調整する。また、フォーク205 の係合部205cは前記フォーク受け取り手段26を上方から臨むことになるから、搬送面高さの調整は、ベース板203 を下降させて行うことになる。
【0052】
ベース板203 を昇降させて搬送面高さが調整されたならば、固定部400 による搬送容器3の固定状態を解除する。搬送台車1と液晶パネル製造装置2とが連結されたときには、固定部400 は図9に示すように、ロックレバー402 が搬送容器3の移動域内に位置して該搬送容器3を固定した状態にある。この固定状態を解除するには、搬送台車1と液晶パネル製造装置2との連結状態が正常に行われている場合にのみ行うことができるようにしてある。すなわち、連結部100 に設けられた前記連結検出センサ104aが連結状態を確認するON信号を出力しており、アクチュエータ105aがクランプ爪105 をクランプバー25と係合させる作動状態にある場合に、前記固定解除用スイッチ43を操作できるようにしてある。固定解除用スイッチ43が操作されると、ストッパ用アクチュエータ408 が作動して、図10に示すように、ストッパブロック409 をロック軸401 の昇降域から退避した状態となる。そして、操作レバー406 を図9に示す位置から時計回り方向に回動させると、前述したように、ロックレバー402 が搬送容器3の移動域から退避し、図10に示す状態となる。この状態で、搬送容器3を搬送台車1から液晶パネル製造装置2側に押動すれば、固定側搬送ローラ204 と移動側搬送ローラ207 との上を摺動して液晶パネル製造装置2に供給される。なお、ロックレバー402 が搬送容器3の移動を許容する位置にある状態で、前記固定確認用センサ410 がONされた状態にあり、その信号が液晶パネル製造装置2に提供されて、液晶パネル製造装置2を、搬送容器3を受け取ることができる状態にする。
【0053】
搬送容器3が液晶パネル製造装置2に移載された状態で、前記操作レバー406 から手を放せば戻しバネの復元力を受けてロック軸401 が上昇してロックレバー402 を押し上げ、該ロックレバー402 が搬送容器3の移動域に進入して、図9に示す状態となる。
【0054】
前記フォーク作動スイッチ41を操作すると、フォーク駆動用アクチュエータ210 が作動して、フォーク205 を後退させる。これにより、該フォーク205 が図6に示すように、搬送台車1の上部に引っ込んだ状態となる。
【0055】
次いで、前記連結動作用スイッチ42を操作してアクチュエータ105aを作動させれば、クランプ爪105 がクランプバー25から離脱する。これにより、搬送台車3を液晶パネル製造装置2から離隔させることができる。
【0056】
前記連結動作用スイッチ42を操作するときには、前記固定確認用センサ410 がOFFの状態になければ、該連結動作用スイッチ42を操作できないようにしてある。これは、液晶パネル製造装置2から搬送容器3を回収する場合に、固定部400 によって搬送容器3が固定されていない状態で搬送台車3を液晶パネル製造装置2から離隔させてしまうと、搬送容器3が搬送台車1から落下するおそれがあるので、これを防止するためである。なお、搬送容器3を液晶パネル製造装置2から搬送台車1に回収する作業は、上述した搬送容器3の供給作業と逆に行われる。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明に係る液晶パネルの搬送移載装置によれば、液晶パネルを移載する際には、フォークが搬送台車と液晶パネル製造装置との間に掛け渡されるから、これら搬送台車と液晶パネル製造装置との間に空間が形成されず、移載時に搬送容器が不用意に落下してしまうことがなく、安全に移載作業を行うことができる。また、移載時にフォーク先端に設けたセンサと液晶パネル製造装置側の対応する位置に設けた被検知印の検知出力を元に昇降駆動手段を作動させてこれら載置面がほぼ等しい高さとなるように調整するベース板を昇降させることにより、搬送台車と液晶パネル装置の搬送面高さをほぼ等しくすることができるから、移載作業をより簡便に行うことができ、移載時間を短縮して、液晶パネルの生産性をより向上させることができる。
【0062】
また、請求項2の発明に係る液晶パネルの搬送移載装置によれば、緩衝手段によって運搬時における液晶パネルの破損を極力防止でき、さらに請求項3の発明に係る液晶パネルの搬送移載装置により、構造の簡単な緩衝手段とすることができる。
【0064】
また、請求項4の発明に係る液晶パネルの搬送移載装置によれば、搬送容器に収容されている液晶パネルの品種等に関する情報を簡単に液晶パネル製造装置と搬送台車との間で交換でき、作業者による液晶パネル製造装置や搬送台車へのデータの手入力を簡略化することができ、移載作業の作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る液晶パネルの搬送移載装置を備えた搬送台車の概略の平面図である。
【図2】図1に示す液晶パネルの搬送移載装置の背面図である。
【図3】図1に示す液晶パネルの搬送移載装置の側面図である。
【図4】この発明に係る液晶パネルの搬送移載装置を備えた搬送台車と液晶パネル製造装置との連結前の状態を示す連結部の概略平面図で、一部を省略して示してある。
【図5】この発明に係る液晶パネルの搬送移載装置を備えた搬送台車と液晶パネル製造装置との連結後の状態を示す連結部の概略平面図で、一部を省略して示してある。
【図6】この発明に係る液晶パネルの搬送移載装置を備えた搬送台車と液晶パネル製造装置とに、搬送用容器を移載するためのフォークを掛け渡す前の状態を示す概略の平面図である。
【図7】この発明に係る液晶パネルの搬送移載装置を備えた搬送台車と液晶パネル製造装置とに、搬送用容器を移載するためのフォークを掛け渡した状態を示す概略の平面図である。
【図8】この発明に係る液晶パネルの搬送移載装置の昇降部を示す概略の背面図である。
【図9】この発明に係る液晶パネルの搬送移載装置の固定部の概略の側面図で、搬送容器を固定した状態を示している。
【図10】この発明に係る液晶パネルの搬送移載装置の固定部の概略の側面図で、搬送容器の固定を解除した状態を示している。
【図11】従来の搬送装置の一例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 搬送台車
2 液晶パネル製造装置
21 ガイドレール
22 通信用雌コネクタ
23 用力出力コネクタ
24 位置決めブッシュ
25 クランプバー
26 フォーク受け取り手段
27 搬送ベース
27a 切り欠き部
28 搬送ローラ
29a 検出突起
29b 検出突起
3 搬送容器
31 識別プレート
41 フォーク作動スイッチ
42 連結動作用スイッチ
43 固定解除用スイッチ
44 手動自動切替スイッチ
45 取っ手
46 位置決めブロック
47 キャスター
48 パネル情報認識手段
5 制御部
100 連結部
101 ガイドブロック
102 通信用雄コネクタ
103 用力入力コネクタ
104 位置決めピン
104a 連結検出センサ
105 クランプ爪
105a アクチュエータ
105b 出力軸
200 搬送部
201 昇降板
202 緩衝バネ
203 ベース板
203a ローラ支持板
204 固定側搬送ローラ
204a 支持軸
205 フォーク
205a 切り欠き部
205b 直動ガイド
205c 係合部
205d 搬送面検出センサ
205e 搬送部センサ
206 ガイドローラ
207 移動側搬送ローラ
208 連結板
209 スライドネジ
210 フォーク駆動用アクチュエータ
300 昇降部
301 昇降基板
302 支持ロッド
303 ガイドブッシュ
304 昇降入力部
305 駆動軸
306 昇降アクチュエータ
307 昇降軸
308 ハンドル
309 昇降センサ
400 固定部
401 ロック軸
401a フランジ部
402 ロックレバー
403 戻しバネ
404 ロックブラケット
405 ロックガイド
406 操作レバー
407 アクチュエータブラケット
408 ストッパ用アクチュエータ
409 ストッパブロック
410 固定確認用センサ

Claims (4)

  1. 多数の液晶パネルを収納した搬送容器を載置させて搬送する搬送台車において、
    搬送台車の定位置に支持されて、前記搬送容器の一部を載置させる固定側搬送ローラと、
    前記搬送容器の一部を載置させる、前記搬送台車の前端部から出没自在に支持されたフォークと、
    前記フォークを摺動させて、搬送台車の前端部から出没させるフォーク駆動手段と、
    前記固定側搬送ローラと前記フォークとを載置して昇降自在なベース板と、
    前記固定側搬送ローラと前記フォークとを昇降自在なベース板に設け前記ベース板を昇降させる昇降駆動手段と、
    液晶パネル製造装置に設けられて、前記フォークの先端部を受け取るフォーク受け取り手段よりなり、
    搬送台車と液晶パネル製造装置とを連結させた状態で、前記フォークを搬送台車の前端部から摺動突出させ、
    前記フォークの先端部に設けた第1のセンサと、前記フォーク受け取り手段の対応する部分に設けられ前記第1のセンサによって検知される被検知印により、該フォークとフォーク受け取り手段がなす搬送面高さが等しくなるよう前記ベース板を昇降調整して前記搬送容器の受け渡しを行うことを特徴とする
    、液晶パネルの搬送移載装置。
  2. 前記ベース板を、昇降自在な昇降板に緩衝手段を介在させて設け、
    前記昇降板を前記昇降駆動手段に設けたことを特徴とする請求項1に記載の液晶パネルの搬送移載装置。
  3. 前記緩衝手段が、前記ベース板と昇降板との間に介在させた緩衝バネであることを特徴とする、請求項2に記載の液晶パネルの搬送移載装置。
  4. 前記搬送台車と液晶パネル製造装置とを連結した状態で、液晶パネル及び該液晶パネルを収納した搬送容器等に関する情報を交換する情報交換手段を設け、
    前記情報交換手段によって交換された情報に基づいて、前記昇降駆動手段またはフォーク駆動手段を駆動することを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の液晶パネルの搬送移載装置。
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