JP2001035901A - 作業台車 - Google Patents
作業台車Info
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- JP2001035901A JP2001035901A JP20938699A JP20938699A JP2001035901A JP 2001035901 A JP2001035901 A JP 2001035901A JP 20938699 A JP20938699 A JP 20938699A JP 20938699 A JP20938699 A JP 20938699A JP 2001035901 A JP2001035901 A JP 2001035901A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被搬送物品の製造装置への供給、回収作業を
スムーズに効率良く行い、生産性を向上させ、かつ、安
全に搬送できる作業台車を提供する。 【解決手段】 被搬送物品を搬送容器1を介して搬送先
まで搬送する作業台車であって、搬送容器1が載置され
る搭載部2と、搬送容器1を搬送先まで搬送する搬送手
段33と、作業台車と搬送先に位置する装置3の相対向
する部分を互いに連結する手段4、41と、搬送容器1
を搭載部2の所定の位置に固定し、かつ、搬送先に位置
する装置3との連結時には固定を解除する固定手段42
とを有する。
スムーズに効率良く行い、生産性を向上させ、かつ、安
全に搬送できる作業台車を提供する。 【解決手段】 被搬送物品を搬送容器1を介して搬送先
まで搬送する作業台車であって、搬送容器1が載置され
る搭載部2と、搬送容器1を搬送先まで搬送する搬送手
段33と、作業台車と搬送先に位置する装置3の相対向
する部分を互いに連結する手段4、41と、搬送容器1
を搭載部2の所定の位置に固定し、かつ、搬送先に位置
する装置3との連結時には固定を解除する固定手段42
とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業台車に関し、
特に、液晶パネルの製造工程等に使用される作業台車に
関する。
特に、液晶パネルの製造工程等に使用される作業台車に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶パネルの製造工程において、
各工程における製造装置への液晶パネルの供給と回収の
作業は、一般に市販されている作業台と台車を用いて以
下の手順で行われていた。
各工程における製造装置への液晶パネルの供給と回収の
作業は、一般に市販されている作業台と台車を用いて以
下の手順で行われていた。
【0003】すなわち、図12に示すように、液晶パネ
ルを搬送容器61に積載する作業は、作業台62の上で
行い、積載作業完了後、搬送容器61を台車63に移し
替える。次に、台車63を図示しない製造装置の側まで
移動させ、搬送容器61を製造装置に手作業で移載す
る。
ルを搬送容器61に積載する作業は、作業台62の上で
行い、積載作業完了後、搬送容器61を台車63に移し
替える。次に、台車63を図示しない製造装置の側まで
移動させ、搬送容器61を製造装置に手作業で移載す
る。
【0004】そして、製造装置によって処理を行った
後、台車63に搬送容器61を手作業で移し替え、台車
63を作業台62の側まで移動させる。次に、搬送容器
61を台車63から作業台62の上に移し替える。そし
て、搬送容器61から製造工程において処理済みの液晶
パネルを取り出し、未処理の液晶パネルを積載する。以
上の手順を繰り返すことで、各工程における製造装置へ
の液晶パネルの供給と回収の作業を連続して行ってい
た。
後、台車63に搬送容器61を手作業で移し替え、台車
63を作業台62の側まで移動させる。次に、搬送容器
61を台車63から作業台62の上に移し替える。そし
て、搬送容器61から製造工程において処理済みの液晶
パネルを取り出し、未処理の液晶パネルを積載する。以
上の手順を繰り返すことで、各工程における製造装置へ
の液晶パネルの供給と回収の作業を連続して行ってい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記作業台及
び台車を使用した液晶パネルの供給、回収作業では、液
晶パネルが積載された搬送容器を、作業台から台車、台
車から製造装置へと、またはその逆へと移し替える作業
に慎重を要するため、作業性が悪いという問題があっ
た。
び台車を使用した液晶パネルの供給、回収作業では、液
晶パネルが積載された搬送容器を、作業台から台車、台
車から製造装置へと、またはその逆へと移し替える作業
に慎重を要するため、作業性が悪いという問題があっ
た。
【0006】また、上記液晶パネルを供給または回収す
る作業のため、その都度、作業台と製造装置の間を往復
しなければならず、液晶パネルの製造効率または生産性
が低くなっていた。
る作業のため、その都度、作業台と製造装置の間を往復
しなければならず、液晶パネルの製造効率または生産性
が低くなっていた。
【0007】さらに、液晶パネルを積載した搬送容器は
重量物であるため、作業台から台車、台車から製造装置
への移し替え作業中に、台車が搬送容器の重量で移動す
る危険があり、安全衛生上の問題があった。
重量物であるため、作業台から台車、台車から製造装置
への移し替え作業中に、台車が搬送容器の重量で移動す
る危険があり、安全衛生上の問題があった。
【0008】そこで、本発明は上記従来の作業台及び台
車における問題点に鑑みてなされたものであって、液晶
パネル等の被搬送物品の製造装置等への供給、回収作業
をスムーズに効率良く行い、生産性を向上させ、かつ、
安全に搬送できる作業台車を提供することを目的とす
る。
車における問題点に鑑みてなされたものであって、液晶
パネル等の被搬送物品の製造装置等への供給、回収作業
をスムーズに効率良く行い、生産性を向上させ、かつ、
安全に搬送できる作業台車を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、被搬送物品を搬送容器を介
して搬送先まで搬送する作業台車であって、前記搬送容
器が載置される搭載部と、前記搬送容器を前記搬送先ま
で搬送する搬送手段と、前記作業台車と前記搬送先に位
置する装置の相対向する部分を互いに連結する手段と、
前記搬送容器を前記搭載部の所定の位置に固定し、か
つ、前記搬送先に位置する装置との連結時には前記搬送
容器の前記搭載部への固定を解除する固定手段とを有す
ることを特徴とする。
め、請求項1記載の発明は、被搬送物品を搬送容器を介
して搬送先まで搬送する作業台車であって、前記搬送容
器が載置される搭載部と、前記搬送容器を前記搬送先ま
で搬送する搬送手段と、前記作業台車と前記搬送先に位
置する装置の相対向する部分を互いに連結する手段と、
前記搬送容器を前記搭載部の所定の位置に固定し、か
つ、前記搬送先に位置する装置との連結時には前記搬送
容器の前記搭載部への固定を解除する固定手段とを有す
ることを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の作
業台車において、前記搭載部の幅方向の中心線と、前記
搬送容器の幅方向の中心線とを一致させる位置決め手段
を有することを特徴とする。
業台車において、前記搭載部の幅方向の中心線と、前記
搬送容器の幅方向の中心線とを一致させる位置決め手段
を有することを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載の作
業台車において、前記搭載部と、前記固定手段と、前記
位置決め手段とを、前記作業台車上で昇降させる昇降手
段を有することを特徴とする。
業台車において、前記搭載部と、前記固定手段と、前記
位置決め手段とを、前記作業台車上で昇降させる昇降手
段を有することを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項3記載の作
業台車において、前記搭載部と、前記連結手段と、前記
固定手段と、前記位置決め手段と、前記昇降手段とを、
前記作業台車の中央部を挟んで対称位置に2組有するこ
とを特徴とする。
業台車において、前記搭載部と、前記連結手段と、前記
固定手段と、前記位置決め手段と、前記昇降手段とを、
前記作業台車の中央部を挟んで対称位置に2組有するこ
とを特徴とする。
【0013】請求項5記載の発明は、前記作業台車にお
いて、前記被搬送物品が液晶パネルであることを特徴と
する。
いて、前記被搬送物品が液晶パネルであることを特徴と
する。
【0014】そして、請求項1記載の発明によれば、搬
送容器が載置される搭載部を備えるため、被搬送物品を
搬送容器に積み替える作業、及び搬送容器を搬送先に移
載する作業を作業台車上で行うことができる。また、前
記作業台車と前記搬送先に位置する装置の相対向する部
分を互いに連結する手段と、前記搬送容器を前記搭載部
の所定の位置に固定し、かつ、前記搬送先に位置する装
置との連結時には前記搬送容器の前記搭載部への固定を
解除する固定手段とを有するため、安全に移載作業を行
うことができる。
送容器が載置される搭載部を備えるため、被搬送物品を
搬送容器に積み替える作業、及び搬送容器を搬送先に移
載する作業を作業台車上で行うことができる。また、前
記作業台車と前記搬送先に位置する装置の相対向する部
分を互いに連結する手段と、前記搬送容器を前記搭載部
の所定の位置に固定し、かつ、前記搬送先に位置する装
置との連結時には前記搬送容器の前記搭載部への固定を
解除する固定手段とを有するため、安全に移載作業を行
うことができる。
【0015】請求項2記載の発明によれば、前記搭載部
の幅方向の中心線と、前記搬送容器の幅方向の中心線と
を一致させる前記搬送容器の位置決め手段を有するた
め、前記搬送容器の幅が変化する場合にも対応すること
ができ、移載作業をスムーズに行うことができる。
の幅方向の中心線と、前記搬送容器の幅方向の中心線と
を一致させる前記搬送容器の位置決め手段を有するた
め、前記搬送容器の幅が変化する場合にも対応すること
ができ、移載作業をスムーズに行うことができる。
【0016】請求項3記載の発明によれば、前記搭載部
と、前記固定手段と、前記位置決め手段とを前記作業台
車上で昇降させる昇降手段を有するため、前記搬送先に
位置する装置の移載高さに合わせて移載作業をスムーズ
に行うことができる。
と、前記固定手段と、前記位置決め手段とを前記作業台
車上で昇降させる昇降手段を有するため、前記搬送先に
位置する装置の移載高さに合わせて移載作業をスムーズ
に行うことができる。
【0017】請求項4記載の発明によれば、前記搭載部
と、前記連結手段と、前記固定手段と、前記位置決め手
段と、前記昇降手段とを、前記作業台車の中央部を挟ん
で対称位置に2組有するため、前記作業台車が前記搬送
先との間を往復する際に、搬送、移載作業を連続して行
うことができる。
と、前記連結手段と、前記固定手段と、前記位置決め手
段と、前記昇降手段とを、前記作業台車の中央部を挟ん
で対称位置に2組有するため、前記作業台車が前記搬送
先との間を往復する際に、搬送、移載作業を連続して行
うことができる。
【0018】請求項5記載の発明によれば、液晶パネル
製造工程での液晶パネルを装置に供給または回収する作
業をスムーズに効率良く、かつ、安全に行うことができ
る。
製造工程での液晶パネルを装置に供給または回収する作
業をスムーズに効率良く、かつ、安全に行うことができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる作業台車の
実施の形態の具体例を液晶パネル製造工程を例として図
面を参照しながら説明する。
実施の形態の具体例を液晶パネル製造工程を例として図
面を参照しながら説明する。
【0020】図1及び図2は、本発明にかかる作業台車
55を示し、この作業台車55は、搭載部2、連結部4
1、固定部42、昇降部43、位置決め部45によって
構成されており、上記各部は、作業台車55上に、相対
するようにして2組設けられている。また、この作業台
車55は、図示しない取手と、搬送容器1を搬送先まで
搬送する搬送手段としてのブレーキ付キャスタ33とを
備え、搬送容器1を搭載したまま自由に移動させること
が可能である。
55を示し、この作業台車55は、搭載部2、連結部4
1、固定部42、昇降部43、位置決め部45によって
構成されており、上記各部は、作業台車55上に、相対
するようにして2組設けられている。また、この作業台
車55は、図示しない取手と、搬送容器1を搬送先まで
搬送する搬送手段としてのブレーキ付キャスタ33とを
備え、搬送容器1を搭載したまま自由に移動させること
が可能である。
【0021】さらに、図1には、作業台車55の搬送先
である製造装置3に設けられた接続部4が示されてい
る。
である製造装置3に設けられた接続部4が示されてい
る。
【0022】搭載部2は、図2に示すように、コロ状の
ガイドローラ5と、このガイドローラ5が複数個取り付
けられた側板44とで構成されている。側板44は、台
車サブベース10(図1)の上に設置されている。搬送
容器1は、このガイドローラ5の上で、図2の矢印A方
向に移動することが可能である。
ガイドローラ5と、このガイドローラ5が複数個取り付
けられた側板44とで構成されている。側板44は、台
車サブベース10(図1)の上に設置されている。搬送
容器1は、このガイドローラ5の上で、図2の矢印A方
向に移動することが可能である。
【0023】次に、図1、図3、図4及び図5を参照し
ながら固定部42の構成について説明する。
ながら固定部42の構成について説明する。
【0024】固定部42は、搬送容器1を固定する可動
ストッパ7及び固定ストッパ6と、可動ストッパ7を側
板44に回動可能に接続する主軸46と、可動ストッパ
7に下方向への力を与えるスプリング47と、可動スト
ッパ7の下方向への回動を制動するシャフト14と、2
組の可動ストッパ7を連動させる連結プレート15と、
連結プレート15を下降させるストッパ下降レバー9と
で構成される。また、シャフト14の下端にはストッパ
32が取り付けられており、ストッパ32は搬送容器1
の固定解除を防止するように機能する。
ストッパ7及び固定ストッパ6と、可動ストッパ7を側
板44に回動可能に接続する主軸46と、可動ストッパ
7に下方向への力を与えるスプリング47と、可動スト
ッパ7の下方向への回動を制動するシャフト14と、2
組の可動ストッパ7を連動させる連結プレート15と、
連結プレート15を下降させるストッパ下降レバー9と
で構成される。また、シャフト14の下端にはストッパ
32が取り付けられており、ストッパ32は搬送容器1
の固定解除を防止するように機能する。
【0025】次に、図1、図3、図4、図6及び図7を
参照しながら連結部41の構成について説明する。
参照しながら連結部41の構成について説明する。
【0026】連結部41は、台車ベース11に設置され
ており、製造装置3との連結時に製造装置3の接続部4
との位置合わせ機能を有する位置決めシャフト22と、
位置決めシャフト22を保持してスライドさせる直動ベ
アリング21と、連結時に案内の役割を果たすガイドバ
ー23と、固定解除を防止するストッパプレート24
と、連結時に製造装置3と作業台車55とを固定するフ
ック25と、フック25を開くための連結解除レバー8
とで構成される。
ており、製造装置3との連結時に製造装置3の接続部4
との位置合わせ機能を有する位置決めシャフト22と、
位置決めシャフト22を保持してスライドさせる直動ベ
アリング21と、連結時に案内の役割を果たすガイドバ
ー23と、固定解除を防止するストッパプレート24
と、連結時に製造装置3と作業台車55とを固定するフ
ック25と、フック25を開くための連結解除レバー8
とで構成される。
【0027】そして、位置決めシャフト22にストッパ
プレート24が固定されており、ストッパプレート24
と直動ベアリング21の間には、連結時以外は位置決め
シャフト22を図3に示す位置に駐止するためのスプリ
ング48が備えられている。
プレート24が固定されており、ストッパプレート24
と直動ベアリング21の間には、連結時以外は位置決め
シャフト22を図3に示す位置に駐止するためのスプリ
ング48が備えられている。
【0028】図7は、フック25を開閉させる機構の構
成を示す。連結解除レバー8はピン35を中心に回動可
能となっており、先端にスライドプレート26を矢印E
方向に前後させるローラー49が取り付けられている。
スライドプレート26は直動ベアリング50の上に取り
付けられており、前後にスライドすることができる。
成を示す。連結解除レバー8はピン35を中心に回動可
能となっており、先端にスライドプレート26を矢印E
方向に前後させるローラー49が取り付けられている。
スライドプレート26は直動ベアリング50の上に取り
付けられており、前後にスライドすることができる。
【0029】また、スライドプレート26の両端には、
矢印E方向にスライドすることによってアーム27を回
動させるローラー51が取り付けられている。フック2
5を開閉させるアーム27は、支持ピン36を回転中心
にして矢印F方向に回動することができ、先端にフック
25が取り付けられている。また、アーム27にはスプ
リング52が取り付けられており、その張力により通常
の状態ではフック25は、図7の実線で描かれた、閉じ
た状態に位置する。
矢印E方向にスライドすることによってアーム27を回
動させるローラー51が取り付けられている。フック2
5を開閉させるアーム27は、支持ピン36を回転中心
にして矢印F方向に回動することができ、先端にフック
25が取り付けられている。また、アーム27にはスプ
リング52が取り付けられており、その張力により通常
の状態ではフック25は、図7の実線で描かれた、閉じ
た状態に位置する。
【0030】接続部4は、図1及び図6に示すように、
製造装置3側に設置され、連結ブロック16と、製造装
置3の側面端に連結ガイドローラ20が取り付けられて
いる。連結ブロック16には、位置決めシャフトを挿入
する案内孔17と、フック25を引っ掛ける接続棒18
と、連結時に位置決めシャフト22を検出するセンサー
19とが取り付けられている。
製造装置3側に設置され、連結ブロック16と、製造装
置3の側面端に連結ガイドローラ20が取り付けられて
いる。連結ブロック16には、位置決めシャフトを挿入
する案内孔17と、フック25を引っ掛ける接続棒18
と、連結時に位置決めシャフト22を検出するセンサー
19とが取り付けられている。
【0031】昇降部43は、図1及び図10に示すよう
に、搬送容器1の搭載部2であり移載部でもあるガイド
ローラ5の高さを調節するための機構である。台車サブ
ベース10が、上下の動作のガイドの役割を果たすリニ
アシャフト28によって支持され、台車サブベース10
の高さを調整するボールねじ30が台車ベース11の中
心付近の位置に取り付けられている。
に、搬送容器1の搭載部2であり移載部でもあるガイド
ローラ5の高さを調節するための機構である。台車サブ
ベース10が、上下の動作のガイドの役割を果たすリニ
アシャフト28によって支持され、台車サブベース10
の高さを調整するボールねじ30が台車ベース11の中
心付近の位置に取り付けられている。
【0032】リニアシャフト28は4本設置され、台車
ベース11に取り付けられ、リニアシャフト28をスラ
イドさせる直動ベアリング29で保持されている。そし
て、ボールねじ30を回転させるハンドル31がボール
ねじ30の下端に取り付けられている。
ベース11に取り付けられ、リニアシャフト28をスラ
イドさせる直動ベアリング29で保持されている。そし
て、ボールねじ30を回転させるハンドル31がボール
ねじ30の下端に取り付けられている。
【0033】位置決め部45は、図2及び図11に示す
ように、搬送容器1の幅が異なる場合においても、搬送
容器1の幅方向の中心線と図1に示される搭載部2の幅
方向の中心線とを一致するように位置決めして移載する
ために備えられており、ボールねじ37と、ボールねじ
37が回転することによって矢印A方向に摺動するナッ
ト54と、ナット54の動きをベルト12に伝達するス
ライダ38と、ボールねじ37を回転させるためにボー
ルねじ37の一端に取り付けられた位置決めハンドル3
9と、搬送容器1の位置決めを行うガイドブロック40
とで構成されている。
ように、搬送容器1の幅が異なる場合においても、搬送
容器1の幅方向の中心線と図1に示される搭載部2の幅
方向の中心線とを一致するように位置決めして移載する
ために備えられており、ボールねじ37と、ボールねじ
37が回転することによって矢印A方向に摺動するナッ
ト54と、ナット54の動きをベルト12に伝達するス
ライダ38と、ボールねじ37を回転させるためにボー
ルねじ37の一端に取り付けられた位置決めハンドル3
9と、搬送容器1の位置決めを行うガイドブロック40
とで構成されている。
【0034】ガイドブロック40は2個設けられてお
り、直動ベアリング13と直動ベアリング53によって
スライドする。また、このガイドブロック40は、プー
リ34によってループ状にされたベルト12に取り付け
られており、2個のガイドブロック40を同期させて動
かすことができる。これより、搬送容器1の幅方向の中
心線と図1に示される搭載部2の幅方向の中心線とを一
致するように位置決めすることが可能となる。
り、直動ベアリング13と直動ベアリング53によって
スライドする。また、このガイドブロック40は、プー
リ34によってループ状にされたベルト12に取り付け
られており、2個のガイドブロック40を同期させて動
かすことができる。これより、搬送容器1の幅方向の中
心線と図1に示される搭載部2の幅方向の中心線とを一
致するように位置決めすることが可能となる。
【0035】次に、上記構成を有する作業台車の動作に
ついて、図面を参照しながら説明する。
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0036】図2及び図11において、まず、位置決め
ハンドル39を操作し、ガイドブロック40の幅を使用
する搬送容器1の幅に合わせる。ハンドル39を回転さ
せると、ボールねじ37が回転し、スライダ38がスラ
イドする。スライダ38とともにベルト12が動き、ガ
イドブロック40の幅が変化する。
ハンドル39を操作し、ガイドブロック40の幅を使用
する搬送容器1の幅に合わせる。ハンドル39を回転さ
せると、ボールねじ37が回転し、スライダ38がスラ
イドする。スライダ38とともにベルト12が動き、ガ
イドブロック40の幅が変化する。
【0037】図1において、搬送容器1を搭載部2のガ
イドローラ5の上に搭載し、搬送容器1に液晶パネルを
積載する。このとき可動ストッパ7と固定ストッパ6に
より搬送容器1は、ガイドローラ5上の所定の位置に固
定されている。
イドローラ5の上に搭載し、搬送容器1に液晶パネルを
積載する。このとき可動ストッパ7と固定ストッパ6に
より搬送容器1は、ガイドローラ5上の所定の位置に固
定されている。
【0038】次に、作業台車55を製造装置3の接続部
4が設置されている位置まで移動させ、搬送容器1が搭
載されている側を接続部4と連結させる。移動中には、
固定解除の防止機構により、搬送容器1の固定が解除さ
れることはないので、安全に搬送容器1を搬送すること
ができる。
4が設置されている位置まで移動させ、搬送容器1が搭
載されている側を接続部4と連結させる。移動中には、
固定解除の防止機構により、搬送容器1の固定が解除さ
れることはないので、安全に搬送容器1を搬送すること
ができる。
【0039】次に、図3及び図4を参照しながら固定解
除防止の機構の動作について説明する。
除防止の機構の動作について説明する。
【0040】位置決めシャフト22は、製造装置3との
連結時以外には、スプリング48の弾性力により常に図
3に示される位置にあるため、位置決めシャフト22に
取り付けられたストッパプレート24がストッパ32を
制動して可動ストッパ7を下げることができないように
構成されているが、製造装置3と連結した時点で、位置
決めシャフト22が押し込まれ、図4の矢印B方向にス
トッパプレート24がスライドすることにより、シャフ
ト14、連結プレート15及びストッパ32とで構成さ
れる固定解除防止の機構部を下降させることが可能とな
り、ストッパ下降レバー9を矢印C方向に回転させるこ
とにより、可動ストッパ7が矢印D方向に下がり、搬送
容器1の固定が解除される。
連結時以外には、スプリング48の弾性力により常に図
3に示される位置にあるため、位置決めシャフト22に
取り付けられたストッパプレート24がストッパ32を
制動して可動ストッパ7を下げることができないように
構成されているが、製造装置3と連結した時点で、位置
決めシャフト22が押し込まれ、図4の矢印B方向にス
トッパプレート24がスライドすることにより、シャフ
ト14、連結プレート15及びストッパ32とで構成さ
れる固定解除防止の機構部を下降させることが可能とな
り、ストッパ下降レバー9を矢印C方向に回転させるこ
とにより、可動ストッパ7が矢印D方向に下がり、搬送
容器1の固定が解除される。
【0041】次に、図1、図6、図8及び図9を参照し
ながら、連結部41と接続部4との連結動作について説
明する。
ながら、連結部41と接続部4との連結動作について説
明する。
【0042】連結部のガイドバー23を接続部4の連結
ガイドローラ20に当接させ、作業台車55を押し込む
と、図8に示すように、位置決めシャフト22が案内孔
17に挿入され、さらに押し込むと、図9に示すよう
に、フック25が接続棒18に係合する。
ガイドローラ20に当接させ、作業台車55を押し込む
と、図8に示すように、位置決めシャフト22が案内孔
17に挿入され、さらに押し込むと、図9に示すよう
に、フック25が接続棒18に係合する。
【0043】連結ガイドローラ20は、連結時に作業台
車55がスムーズに製造装置3に挿入されるように案内
する役割を果たす。また、連結時には、センサー19が
位置決めシャフト22を検出し、製造装置3の稼働のイ
ンターロック機能を果たす。
車55がスムーズに製造装置3に挿入されるように案内
する役割を果たす。また、連結時には、センサー19が
位置決めシャフト22を検出し、製造装置3の稼働のイ
ンターロック機能を果たす。
【0044】次に、図4において、ストッパ下降レバー
9を矢印C方向に回転させることにより、連結プレート
15、シャフト14、及び可動ストッパ7を矢印D方向
に下げ、搬送容器1をガイドローラ5上において移動可
能な状態にする。次に、搬送容器1を手動によりガイド
ローラ5に沿って移動させ、製造装置3に移載する。
9を矢印C方向に回転させることにより、連結プレート
15、シャフト14、及び可動ストッパ7を矢印D方向
に下げ、搬送容器1をガイドローラ5上において移動可
能な状態にする。次に、搬送容器1を手動によりガイド
ローラ5に沿って移動させ、製造装置3に移載する。
【0045】そして、移載作業の完了後、製造装置3と
作業台車55とを分離させる。図7に連結解除の動作を
示す。連結解除レバー8を矢印G方向に回動させると、
ローラー49がピン35を回転中心にして回動し、スラ
イドプレート26を矢印E方向にスライドさせる。そし
て、スライドプレート26の両端に付けられたローラー
51がアーム27が回動し、フック25を矢印F方向に
回動させ、作業台車55と製造装置3との連結が解除さ
れる。
作業台車55とを分離させる。図7に連結解除の動作を
示す。連結解除レバー8を矢印G方向に回動させると、
ローラー49がピン35を回転中心にして回動し、スラ
イドプレート26を矢印E方向にスライドさせる。そし
て、スライドプレート26の両端に付けられたローラー
51がアーム27が回動し、フック25を矢印F方向に
回動させ、作業台車55と製造装置3との連結が解除さ
れる。
【0046】続いて、作業台車55を所定の位置に戻
し、製造装置3による工程処理中に、前準備作業とし
て、作業台車55上で次に供給する液晶パネルの積載作
業を行っておく。
し、製造装置3による工程処理中に、前準備作業とし
て、作業台車55上で次に供給する液晶パネルの積載作
業を行っておく。
【0047】先に供給した搬送容器1の工程処理が終了
した後、作業台車55を製造装置3に再度連結し、工程
処理済みの液晶パネルが積載された搬送容器1を手動に
より作業台車55に移載する。
した後、作業台車55を製造装置3に再度連結し、工程
処理済みの液晶パネルが積載された搬送容器1を手動に
より作業台車55に移載する。
【0048】移載作業の完了後、連結解除レバー8を回
動させ、フック25を開き、作業台車55を製造装置3
から切り離す。次に、作業台車55を反転させ、工程未
処理の液晶パネルが積載された搬送容器1が搭載されて
いる側を製造装置3に連結する。
動させ、フック25を開き、作業台車55を製造装置3
から切り離す。次に、作業台車55を反転させ、工程未
処理の液晶パネルが積載された搬送容器1が搭載されて
いる側を製造装置3に連結する。
【0049】次に、ストッパ下降レバー9を操作し、工
程未処理の液晶パネルが積載された搬送容器の固定を解
除し、製造装置3に移載する。移載作業の完了後、連結
解除レバー8を回動させ、フック25を開き、作業台車
55を切り離す。
程未処理の液晶パネルが積載された搬送容器の固定を解
除し、製造装置3に移載する。移載作業の完了後、連結
解除レバー8を回動させ、フック25を開き、作業台車
55を切り離す。
【0050】作業台車55を所定の位置に戻し、移載し
た搬送容器1の工程処理中に、前準備作業として、作業
台車55上で、搬送容器1から工程処理済みの液晶パネ
ルを取り出し、工程未処理の液晶パネルを積載してお
く。
た搬送容器1の工程処理中に、前準備作業として、作業
台車55上で、搬送容器1から工程処理済みの液晶パネ
ルを取り出し、工程未処理の液晶パネルを積載してお
く。
【0051】上記の手順を繰り返すことにより、液晶パ
ネルの供給及び回収作業が効率良く行われる。
ネルの供給及び回収作業が効率良く行われる。
【0052】また、昇降部43により、液晶パネルを移
載する部分の高さが異なる種々の製造装置3に対応する
ことができる。図10に昇降部43の動作を示す。ハン
ドル31を回転させることにより、ボールねじ30が回
転し、台車サブベース10の高さを変化させ、搭載部2
(図1)の高さを製造装置3に対応する移載高さを調整
することができ、スムーズに移載作業を行うことができ
る。
載する部分の高さが異なる種々の製造装置3に対応する
ことができる。図10に昇降部43の動作を示す。ハン
ドル31を回転させることにより、ボールねじ30が回
転し、台車サブベース10の高さを変化させ、搭載部2
(図1)の高さを製造装置3に対応する移載高さを調整
することができ、スムーズに移載作業を行うことができ
る。
【0053】以上、上記の実施例の説明では液晶パネル
の製造装置を例にとったが、本発明にかかる作業台車
は、その他の広い分野での製造工程、または製造工程に
限らず一般的に被搬送物品が重量物であって、慎重な移
載作業が要求される搬送作業等に広く適用することがで
きる。
の製造装置を例にとったが、本発明にかかる作業台車
は、その他の広い分野での製造工程、または製造工程に
限らず一般的に被搬送物品が重量物であって、慎重な移
載作業が要求される搬送作業等に広く適用することがで
きる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、被搬送物品を搬送容器に積み替える作業、
及び搬送容器を搬送先に移載する作業を作業台車上で行
うことができて作業性が良く、安全に移載作業を行うこ
とが可能な作業台車を提供することができる。
明によれば、被搬送物品を搬送容器に積み替える作業、
及び搬送容器を搬送先に移載する作業を作業台車上で行
うことができて作業性が良く、安全に移載作業を行うこ
とが可能な作業台車を提供することができる。
【0055】請求項2記載の発明によれば、搬送容器の
幅が異なる場合にも対応することができ、移載作業をよ
りスムーズに行うことが可能な作業台車を提供すること
ができる。
幅が異なる場合にも対応することができ、移載作業をよ
りスムーズに行うことが可能な作業台車を提供すること
ができる。
【0056】請求項3記載の発明によれば、前記搬送先
に位置する装置の移載高さに合わせて移載作業をスムー
ズに行うことが可能な作業台車を提供することができ
る。
に位置する装置の移載高さに合わせて移載作業をスムー
ズに行うことが可能な作業台車を提供することができ
る。
【0057】請求項4記載の発明によれば、前記作業台
車が前記搬送先との間を往復する際に、搬送、移載作業
を連続して行うことができ、移載作業をよりスムーズに
行うことが可能な作業台車を提供することができる。
車が前記搬送先との間を往復する際に、搬送、移載作業
を連続して行うことができ、移載作業をよりスムーズに
行うことが可能な作業台車を提供することができる。
【0058】請求項5記載の発明によれば、液晶パネル
製造工程での液晶パネルを装置に供給または回収する作
業をスムーズに効率良く、かつ、安全に行うことが可能
な作業台車を提供することができる。
製造工程での液晶パネルを装置に供給または回収する作
業をスムーズに効率良く、かつ、安全に行うことが可能
な作業台車を提供することができる。
【図1】本発明にかかる作業台車の一実施例を示す正面
図である。
図である。
【図2】図1の作業台車を示す平面図である。
【図3】図1の作業台車の固定部と連結部の非連結時の
状態の詳細を示す正面図である。
状態の詳細を示す正面図である。
【図4】図1の作業台車の固定部と連結部の連結時の状
態の詳細を示す正面図である。
態の詳細を示す正面図である。
【図5】図1の作業台車の搭載部と、固定部と、連結部
とを示す側面図である。
とを示す側面図である。
【図6】図1の作業台車の連結部と、製造装置の接続部
とを示す平面図である。
とを示す平面図である。
【図7】図1の作業台車の連結部の構成の詳細を示す平
面図である。
面図である。
【図8】図1の作業台車の連結部と、製造装置の接続部
との連結時の位置決め部分の状態を示す詳細図である。
との連結時の位置決め部分の状態を示す詳細図である。
【図9】図1の作業台車の連結部と、製造装置の接続部
との連結時の係合状態を示す詳細図である。
との連結時の係合状態を示す詳細図である。
【図10】図1の作業台車の昇降部の詳細を示す正面図
である。
である。
【図11】図1の作業台車の位置決め部の詳細を示す平
面図である。
面図である。
【図12】従来の台車及び作業台での作業の一例を示す
斜視図である。
斜視図である。
1 搬送容器 2 搭載部 3 製造装置 4 接続部 5 ガイドローラ 6 ストッパ 7 可動ストッパ 8 連結解除レバー 9 ストッパ下降レバー 10 台車サブベース 11 台車ベース 12 ベルト 13 直動ベアリング 14 シャフト 15 連結プレート 16 連結ブロック 17 案内孔 18 接続棒 19 センサー 20 連結ガイドローラ 21 直動ベアリング 22 位置決めシャフト 23 ガイドバー 24 ストッパプレート 25 フック 26 スライドプレート 27 アーム 28 リニアシャフト 29 直動ベアリング 30 ボールねじ 31 ハンドル 32 ストッパ 33 ブレーキ付キャスタ 34 プーリ 35 ピン 36 支持ピン37 ボールねじ 38 スライダ 39 位置決めハンドル 40 ガイドブロック 41 連結部 42 固定部 43 昇降部 44 側板 45 位置決め部 46 主軸 47 スプリング 48 スプリング 49 ローラー 50 直動ベアリング 51 ローラー 52 スプリング 53 直動ベアリング 54 ナット 55 作業台車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B61D 47/00 B62B 3/00 D Fターム(参考) 3D050 AA11 BB02 BB21 DD03 EE15 JJ00 KK02 KK07 3F076 AA02 BA10 CA03 DA01 DB05 EA04 EA09 EB03 GA04 5F031 CA05 FA03 FA09 GA53 GA57
Claims (5)
- 【請求項1】 被搬送物品を搬送容器を介して搬送先ま
で搬送する作業台車であって、 前記搬送容器が載置される搭載部と、 前記搬送容器を前記搬送先まで搬送する搬送手段と、 前記作業台車と前記搬送先に位置する装置の相対向する
部分を互いに連結する手段と、 前記搬送容器を前記搭載部の所定の位置に固定し、か
つ、前記搬送先に位置する装置との連結時には前記搬送
容器の前記搭載部への固定を解除する固定手段とを有す
ることを特徴とする作業台車。 - 【請求項2】 前記搭載部の幅方向の中心線と、前記搬
送容器の幅方向の中心線とを一致させる位置決め手段を
有することを特徴とする請求項1記載の作業台車。 - 【請求項3】 前記搭載部と、前記固定手段と、前記位
置決め手段とを、前記作業台車上で昇降させる昇降手段
を有することを特徴とする請求項2記載の作業台車。 - 【請求項4】 前記搭載部と、前記連結手段と、前記固
定手段と、前記位置決め手段と、前記昇降手段とを、前
記作業台車の中央部を挟んで対称位置に2組有すること
を特徴とする請求項3記載の作業台車。 - 【請求項5】 前記被搬送物品が液晶パネルであること
を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の作業台
車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20938699A JP2001035901A (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | 作業台車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20938699A JP2001035901A (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | 作業台車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001035901A true JP2001035901A (ja) | 2001-02-09 |
Family
ID=16572059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20938699A Pending JP2001035901A (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | 作業台車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001035901A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6648587B1 (en) * | 1999-08-25 | 2003-11-18 | Maxtor Corporation | Material delivery system for clean room-like environments |
JP2021130409A (ja) * | 2020-02-20 | 2021-09-09 | 株式会社デンソー | 台車連結システム |
CN114056965A (zh) * | 2021-10-28 | 2022-02-18 | 湖北三江航天江北机械工程有限公司 | 自动装车装置 |
-
1999
- 1999-07-23 JP JP20938699A patent/JP2001035901A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6648587B1 (en) * | 1999-08-25 | 2003-11-18 | Maxtor Corporation | Material delivery system for clean room-like environments |
JP2021130409A (ja) * | 2020-02-20 | 2021-09-09 | 株式会社デンソー | 台車連結システム |
CN114056965A (zh) * | 2021-10-28 | 2022-02-18 | 湖北三江航天江北机械工程有限公司 | 自动装车装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050602 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20050801 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060322 |