JP2007284203A - 搬送設備 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】軌道上を走行して載置された収容容器10を搬送する搬送装置1と、収容容器10を処理又は保管する処理・保管装置6に搬送装置1に載置された収容容器10を取り込み、処理・保管装置6内に取り込んだ収容容器10を搬送装置1に載置する移載装置7とを具備する。そして、搬送装置1は、レール機構3に沿って走行する搬送台車2と、収容容器10が載置可能な載置台53を有し、載置台53が搬送台車2上と搬送台車2外との間を移動するように、水平方向に伸長可能に搬送台車2に設けられるフォーク機構5とを備えた構成にする。また、移載装置7は、伸長状態にあるフォーク機構5を下方から支持するフォークサポート71と、伸長状態にあるフォーク機構5の載置台53と処理・保管装置6との間で収容容器10を搬送する昇降式コンベヤ72とを備えた構成にする。
【選択図】図1
Description
搬送装置1は、図3及び図6に示すように、後述のレール機構3に沿って一方向に走行する搬送台車2と、処理・保管装置6に対して伸縮可能に搬送台車2に設けられたフォーク機構5と、コントローラ21と、電源22とを備えている。コントローラ21は、メインコントローラ80と無線又は有線により通信可能となっており、電源22から電力が供給され、メインコントローラ80からの信号に基づいて後述する搬送台車2やフォーク機構5の各機構を制御する。
搬送台車2は、フォーク機構5を支持する支持台35と、支持台35の下面に連結された制御機構31とを有している。制御機構31は、コントローラ21からの信号に基づいて搬送台車2を駆動・停止させる。制御機構31は、支持台35の下面中心部を支持する台支持部材36と、台支持部材36の下端に設けられた一次側コイル34とを有している。一次側コイル34は、レール機構3の永久磁石15に対向するように配置されており、永久磁石15とでリニアモータを構成している。一次側コイル34は、一次側鉄心コアと三相コイルとで構成されており、三相交流の電流が通電されることにより直線状に移動する進行磁界を発生する。そして、一次側コイル34は、レール機構3の永久磁石15との間の磁気作用により搬送台車2を走行させる推進力や、停止状態を維持する保持力を発生させる。
フォーク機構5は、基台51、スライド台52、載置台53を有している。基台51は、支持台35の上方に固設されている。スライド台52は、水平にスライド可能に基台51に設けられている。例えば、基台51及びスライド台52の何れか一方に溝(図示せず)を設け、また、他方にその溝と係合する突起部(図示せず)を設ける。そして、メインコントローラ80からの信号に基づいて、ボールネジやリニアモータ等の駆動源を駆動させることで、スライド台52がスライドするようになる。なお、スライド台52のスライド方向は、搬送台車2の走行方向に対して垂直横方向であり、スライド台52は、少なくとも一部が搬送台車2から突出するまでスライドするようになっている。
レール機構3は、処理工程内や工程間に設けられ、リニアモータの永久磁石15を備えている。永久磁石15は、標準の磁化力を有する磁石と、標準の磁化力よりも大きな磁化力を有する磁石とを含んでいる。レール機構3の永久磁石15は、搬送台車2の一次側コイル34との間の磁気作用により搬送台車2を走行させる推進力や、停止状態を維持する保持力を発生させる。
処理・保管装置6は、収容容器10を一時的に保管するストッカや収容している液晶基板等を取り出して処理を施す液晶基板処理装置等であって、収容容器10を内部に取り入れる搬入ポート6aと、内部の収容容器を取り出す搬出ポート6bとを有している。そして、この処理・保管装置6は、搬出入ポート6a・6bが間に介在するようにレール機構3と平行に配置される。搬出入ポート6a・6bには後述の移載装置7が配設されており、移載装置7が、搬入ポート6aにおいて搬送装置1が搬送してきた収容容器10を処理・保管装置6の内部に取り込み、また、搬出ポート6bにおいて処理・保管装置6の内部の収容容器10を搬送装置1に受け渡すようになっている。なお、処理・保管装置6は、図6に示すように、メインコントローラ80と通信可能に接続され、メインコントローラ80からの信号に基づいて、各処理等を行うようになっている。
移載装置7は、搬出入ポート6a・6bに配置され、搬送装置1と処理・保管装置6との間で収容容器10を移載する。なお、搬出入ポート6a・6bに一つの移載装置7を配置してもよいし、搬入ポート6aと搬出ポート6bの夫々に移載装置7を配置してもよい。
以上、説明したように、本実施の形態は、軌道上を走行して載置された収容容器10を搬送する搬送装置1と、収容容器10を処理又は保管する処理・保管装置6に搬送装置1に載置された収容容器10を取り込み、処理・保管装置6内に取り込んだ収容容器10を搬送装置1に載置する移載装置7とを具備する搬送設備において、搬送装置1は、レール機構3に沿って走行する搬送台車2と、収容容器10が載置可能な載置台53を有し、載置台53が搬送台車2上と搬送台車2外との間を移動するように、水平方向に伸長可能に搬送台車2に設けられるフォーク機構5とを備え、移載装置7は、伸長状態にあるフォーク機構5を下方から支持するフォークサポート71と、伸長状態にあるフォーク機構5の載置台53と処理・保管装置6との間で収容容器10を搬送する昇降式コンベヤ72とを備えた構成にされている。
2 搬送台車
3 レール機構
5 フォーク機構
7 移載装置
10 収容容器
51 基台
52 スライド台
53 載置台
71 フォークサポート
72 昇降コンベヤ
Claims (6)
- 軌道上を走行して載置された被搬送物を搬送する搬送装置と、前記被搬送物を処理又は保管する処理・保管装置に前記搬送装置に載置された被搬送物を取り込み、前記処理・保管装置内に取り込んだ前記被搬送物を前記搬送装置に載置する移載装置とを具備する搬送設備において、
前記搬送装置は、
軌道に沿って走行する走行体と、
前記被搬送物が載置可能な載置部を有し、前記載置部が前記走行体上と前記走行体外との間を移動するように、水平方向に伸長可能に前記走行体に設けられる伸長機構と、
を備え、
前記移載装置は、
伸長状態にある前記伸長機構を下方から支持する第1支持部材と、
伸長状態にある伸長機構の前記載置部と前記処理・保管装置との間で前記被搬送物を搬送する搬送機構と
を備えている
ことを特徴とする搬送設備。 - 前記伸長機構が、スライド可能に前記走行体に設けられたスライド板を有しており、
前記第1支持部材が、前記スライド板の下面と接し、前記スライド板のスライド方向に回転自在に設けられた第1ローラを有していることを特徴とする請求項1の搬送設備。 - 前記載置部が、前記スライド板にスライド可能に設けられたスライド式載置板であって、
前記第1支持部材が、前記スライド式載置板の下面と接し、前記スライド方向に回転自在に設けられた第2ローラを有していることを特徴とする請求項2の搬送設備。 - 前記第1支持部材が、前記第1及び第2ローラを上下振動可能に支持する弾性体を有していることを特徴とする請求項3に記載の搬送設備。
- 前記載置部が、前記被搬送物を前記載置部の中央に載置した場合に、少なくとも伸長方向に垂直な方向における前記被搬送物の両端部が前記載置部から突出する大きさを有しており、
前記搬送機構は、
前記載置部から突出した被搬送物の両端部に鉛直方向から当接可能な第2支持部材と、
前記第2支持部材を鉛直方向に昇降させる昇降部と
を有し、
前記被搬送物を前記載置部から脱着する場合において、前記第2支持部材を、前記載置部より下方から上昇させることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の搬送設備。 - 前記搬送機構は、
前記被搬送物を前記載置部に載置する場合に、前記載置部を支持した前記第2支持部材を、前記載置部より上方から下降させることを特徴とする請求項5に記載の搬送設備。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006114003A JP2007284203A (ja) | 2006-04-18 | 2006-04-18 | 搬送設備 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006114003A JP2007284203A (ja) | 2006-04-18 | 2006-04-18 | 搬送設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007284203A true JP2007284203A (ja) | 2007-11-01 |
Family
ID=38756339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006114003A Pending JP2007284203A (ja) | 2006-04-18 | 2006-04-18 | 搬送設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007284203A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102259706A (zh) * | 2011-05-27 | 2011-11-30 | 腾达航勤设备(无锡)有限公司 | 飞机集装升降平台车 |
CN106847736A (zh) * | 2011-11-08 | 2017-06-13 | 因特瓦克公司 | 基板处理系统和方法 |
KR101936553B1 (ko) * | 2018-10-08 | 2019-04-03 | 이덕섭 | 글라스기판 컨베이어 시스템 |
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JP2003176021A (ja) * | 2001-12-07 | 2003-06-24 | Nef:Kk | 液晶パネルの搬送移載装置 |
-
2006
- 2006-04-18 JP JP2006114003A patent/JP2007284203A/ja active Pending
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