JP4215353B2 - 油脂組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、油脂組成物に関するもので、更に詳しくは、油相や水相に溶けにくい粉粒状食品素材によるザラツキ感やジャリジャリ感を有する油脂組成物、もしくは食した時の粉粒状食品素材の溶解吸熱により清涼感を有する油脂組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
近年の食生活のバラエティー化に伴い、マーガリンやファットスプレッド、バタークリーム類も通常の滑らかな食感のものだけでなく、ジャリジャリした食感を楽しむものも求められている。特にマーガリン、ファットスプレッド類にグラニュー糖のザラツキ感やジャリジャリ感が付与された食用の油脂組成物は多くの人々に好まれ、パンにフィリング、スプレッドされ流通している。
【0003】
従来、こういった需要に対しては、製造後しばらくたったマーガリンやファットスプレッドに適当量のグラニュー糖等の粉粒状食品素材を加え、縦型ミキサー等で混合する手法や、マーガリンを塗布後、粉粒状食品素材をふりかける手法が一般に採られてきた。
【0004】
しかし、この方法では、手間がかかる上、グラニュー糖等の粉粒状食品素材が水分を吸収し、粉粒状食品素材が溶けてしまうので消費者の手に渡る前に水が分離する“泣き”と呼ばれる現象を起こし、商品価値を失うことが多かった。一方、水分を含まないショートニングにグラニュー糖を混合もしくはふりかけただけのものは“泣き”は生じないものの、油っぽい食感でフィリングやトッピングとして風味に乏しいという欠点を持っていた。
【0005】
また、特開昭62−220146号公報には、マーガリンと吸湿性粉末とを連続的又はバッチ式にて混合した後、粉末状食品素材を混合することによって得られる油脂加工食品の製造方法について記載されている。しかし、特開昭62−220146号公報に記載の方法では、一旦固まったマーガリンを混合しやすい物性に調温し、次に吸湿性の粉末を混合し、更にその後に粉末状食品素材を混合するため、製造に非常に手間がかかり、生産効率の悪い製造方法であった。
【0006】
従って、本発明の目的は、粉粒状食品素材が溶けずに形が残っている油脂組成物を提供するものであり、特に食感にザラツキ感やジャリジャリ感を有する油脂組成物や、食した時に粉粒状食品素材の溶解吸熱による清涼感を有する油脂組成物を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、鋭意研究を行った結果、油脂と糖類と水とを特定割合で含有する可塑性乳化油脂組成物に、粉粒状食品素材を一定割合で分散させた油脂組成物が、上記目的を達成し得ることを知見した。
【0008】
本発明は、上記知見に基づきなされたもので、油脂と糖類と水とを含有し、糖類の含有量/(糖類の含有量と水の含有量の合計量)が45〜80重量%である可塑性油中水型乳化油脂組成物100重量部に、1〜50重量部の、グラニュー糖、ブドウ糖、ソルビトール、エリスリトール及びクエン酸の中から選ばれた1種又は2種以上の粉粒状食品素材を分散させたことを特徴とする油脂組成物である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の油脂組成物について詳述する。
【0010】
先ず、本発明で使用される可塑性油中水型乳化油脂組成物(以下、可塑性乳化油脂組成物という)について説明する。本発明で使用される可塑性乳化油脂組成物は、油脂と糖類と水とを含有する。
【0011】
ここで用いられる油脂としては特に限定されないが、例えば、パーム油、パーム核油、ヤシ油、コーン油、綿実油、大豆油、菜種油、米油、ヒマワリ油、サフラワー油、牛脂、乳脂、豚脂、カカオ脂、魚油、鯨油等の各種植物油脂、動物油脂並びにこれらを水素添加、分別及びエステル交換から選択される一又は二以上の処理を施した加工油脂が挙げられる。本発明においては、これらの油脂を単独で用いることもでき、又は2種以上を組み合わせて用いることもできる。
【0012】
また、糖類は特に限定されないが、ブドウ糖、果糖、蔗糖、麦芽糖、酵素糖化水飴、乳糖、還元澱粉糖化物、異性化液糖、蔗糖結合水飴、オリゴ糖、還元糖ポリデキストロース、ソルビトール、還元乳糖、トレハロース、キシロース、キシリトール、マルチトール、エリスリトール、マンニトール、フラクトオリゴ糖、大豆オリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、乳果オリゴ糖、ラフィノース、ラクチュロース、パラチノースオリゴ糖等が挙げられ、これらの中から選ばれた1種又は2種以上を用いることができ、これらのうち蔗糖、酵素糖化水飴、還元澱粉糖化物、異性化液糖、ソルビトールの中から選ばれた1種又は2種以上を用いるのが好ましい。後述する糖は対水糖濃度や組み合わせ、保管温度等により、完全溶解しない場合があるので、完全溶解するよう設定する。糖類の含有量は、可塑性乳化油脂組成物中、好ましくは4.5〜60重量%、更に好ましくは8〜30重量%である。
【0013】
ここに用いられる水とは、使用成分に由来する水分も含むものであり、例えば卵黄、水飴、液糖等に由来する水分も含むものである。水の含有量は、可塑性乳化油脂組成物中、好ましくは2〜41重量%、更に好ましくは5〜20重量%である。
【0014】
この可塑性乳化油脂組成物における糖類の含有量/(糖類の含有量と水の含有量の合計量)(以下、対水糖濃度とする)は、45〜80重量%である。好ましくは50〜75重量%、更に好ましくは55〜70重量%である。対水糖濃度が45重量%未満では、流通保管中に“泣き”が発生し、一方、対水糖濃度が80重量%を超えると、水相の粘度が高くなり、それがネチャツク食感となってしまうので好ましくない。
【0015】
本発明における可塑性乳化油脂組成物の油相は、好ましくは25〜90重量%、更に好ましくは30〜85重量%である。油相が25重量%未満では可塑性乳化油脂組成物が得られにくく、90重量%を超えると水相の風味を感じにくく、フィリング、トッピング、スプレッド用の食材として風味の弱いものとなったり、食感が脂っぽくなりやすい。
【0016】
上記油相は、油脂からなり、必要によりグリセリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、グリセリン有機酸脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリグルセリン縮合リシノレイン酸エステル、ステアロイル乳酸カルシウム、ステアロイル乳酸ナトリウム、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、レシチン類等の乳化剤、フレーバー、β―カロチン等の着色料、トコフェロール、茶抽出物等の酸化防止剤、バター、バターオイル等の乳製品等の油溶性の食品素材や食品添加物を添加することができる。
【0017】
本発明における可塑性乳化油脂組成物の水相は、好ましくは75〜10重量%、更に好ましくは70〜15重量%である。水相が75重量%を超えると可塑性乳化油脂組成物が得られにくく、10重量%未満では水相の風味を感じにくく、フィリング、トッピング、スプレッド用の食材として風味の弱いものとなったり、食感が脂っぽくなりやすい。
【0018】
上記水相は、糖類と水とからなり、必要により次のような成分を添加することができる。例えば蔗糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン有機酸脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ステアロイル乳酸カルシウム、ステアロイル乳酸ナトリウム、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、レシチン類、サポニン類等の乳化剤、グアーガム、ローカストビーンガム、カラギーナン、アラビアガム、アルギン酸類、ペクチン、キサンタンガム、プルラン、タマリンドシードガム、サイリウムシードガム、結晶セルロース、CMC、メチルセルロース、寒天、グルコマンナン、ゼラチン、澱粉、化工澱粉等の増粘安定剤、食塩や塩化カリウム等の塩味剤、生乳、牛乳、特別牛乳、生山羊乳、殺菌山羊乳、生めん羊乳、部分脱脂乳、脱脂乳、加工乳等の乳、クリーム、チーズ、濃縮ホエイ、濃縮乳、脱脂濃縮乳、無糖練乳、無糖脱脂練乳、加糖練乳、加糖脱脂練乳、全粉乳、脱脂粉乳、クリームパウダー、ホエイパウダー、蛋白質濃縮ホエイパウダー、バターミルクパウダー、加糖粉乳、調製粉乳、発酵乳、乳酸菌飲料、乳飲料等の乳製品、カゼインカルシウム、カゼインナトリウム、ホエープロテインコンセートレート等の乳蛋白、卵及び各種卵加工品、トコフェロール、茶抽出物等の酸化防止剤、β―カロチン、カラメル、紅麹色素等の着色料類、酢酸、乳酸、グルコン酸等の酸味料、ステビア、アスパルテーム等の甘味料、調味料、pH調整剤、食品保存料、日持ち向上剤、果実、果汁、コーヒー、ナッツペースト、香辛料、カカオマス、ココアパウダー、穀類、豆類、野菜類、肉類、魚介類等の食品素材や食品添加物が挙げられる。
【0020】
本発明における可塑性乳化油脂組成物の製法は特に限定されないが、例として以下の方法が挙げられる。まず油相と、対水糖濃度が45〜80重量%の水相とを準備する。そして、この油相と水相を乳化する。乳化条件は、目的とする可塑性乳化油脂組成物の乳化型に応じ選択する。乳化後、必要により均質化処理を行う。そして得られた乳化物は次に殺菌処理するのが望ましい。殺菌方法はタンクでのバッチ式でも、プレート型熱交換機や掻き取り式熱交換機を用いた連続式でも構わない。次に、殺菌した若しくは殺菌しなかった乳化物を冷却可塑化する。冷却は徐冷却より急速冷却の方が滑らかな食感を得るために好ましい。急速冷却する機器としては、密閉型連続式チューブ冷却機、例えばボーテーター、コンビネーター、パーフェクター等のマーガリン製造器やプレート型熱交換機等が挙げられる。目的冷却温度は油相含量、乳化型、配合油組成により変動するが、可塑性の乳化油脂組成物が得られるように設定する。
【0021】
本発明では、このようにして得られた可塑性乳化油脂組成物に粉粒状食品素材を分散させる。
【0022】
本発明に用いる粉粒状食品素材は、グラニュー糖、ブドウ糖、ソルビトール、エリスリトール及びクエン酸の中から選ばれた1種又は2種以上である。上記の粉粒状食品素材のうち、ザラツキやジャリジャリ感のある食感のためにはグラニュー糖を、清涼感のある食感のためにはブドウ糖、ソルビトール、エリスリトール、クエン酸を使用するのが好ましい。
【0023】
上記粉粒状食品素材の添加量は、粉粒状食品素材添加前の可塑性乳化油脂組成物100重量部に対し、1〜50重量部、好ましくは5〜25重量部、さらに好ましくは5〜20重量部添加する。1重量部未満では、ザラツキ感やジャリジャリ感、清涼感が不足し、50重量部を超えると最終製品に加工適正がなくなり、フィリング、スプレッドとして扱いにくい物性になるため、好ましくない。
【0024】
可塑性乳化油脂組成物に粉粒状食品素材を添加混合する方法は、急冷可塑化直後の半固形状の可塑性乳化油脂組成物に、粉粒状食品素材を添加混合するのが好ましいが、特に限定しない。例としては、急冷可塑化直後の半固形状の可塑性乳化油脂組成物を一旦縦型ミキサー等にとり、これに所定量の粉粒状食品素材を添加混合する方法、一定速度で連続製造している半固形状の可塑性乳化油脂組成物に、粉粒状食品素材を連続的に添加し、連続的に混合する方法等が挙げられる。また、本発明の油脂組成物は可塑性乳化油脂組成物を製造する際の乳化槽から急冷可塑化するまでのいずれかの製造工程、又は、粉粒状食品素材の混合時に、窒素、空気等を含気させても、させなくても構わない。
【0025】
このようにして得られた本発明の油脂組成物は、菓子、パンのフィリング、トッピングとして用いることができる。
【0026】
以下、実施例及び比較例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらにより何ら制限されるものではない。尚、下記実施例及び比較例において、「%」は重量基準である。また、脱脂粉乳の50%は糖分として対水糖濃度を設定の際に換算した。更に、表2〜4において、「飽和モノグリ」、「不飽和モノグリ」は「飽和モノグリセリド」、「不飽和モノグリセリド」の略である。また、実施例7は参考例である。
【0027】
〔実施例1〜6〕
表1の組成の配合油を60℃で加温溶解し、表2の配合に基づき、乳化剤、バターフレーバー、β―カロチンを溶解し、油相を調製する。この油相を撹拌しながら脱脂粉乳、水、75%水飴、上白糖を混合した水相を加え、油中水型乳化物を得、これを掻き取り型熱交換機で殺菌し、コンビネーターを通して急冷捏和し可塑性乳化油脂組成物を得た。
【0028】
得られた可塑性乳化油脂組成物を即座にミキサーボールにとり、これに表2に基づきグラニュー糖を加え、ビーターで速やかに混合し、油脂組成物を得た。
【0029】
〔実施例7〕
表2の配合に基づき、脱脂粉乳、水、75%水飴を混合した水相を調製し、この水相を撹拌しながら、60℃で加温溶解した表1の組成の配合油に、バターフレーバー、β―カロチン、乳化剤を溶解して調製した油相を加え、水中油型乳化物を得、これをホモジナイザーで均質化、掻き取り型熱交換機で殺菌し、コンビネーターを通して急冷捏和して可塑性乳化油脂組成物を得た。
【0030】
得られた可塑性乳化油脂組成物を即座にミキサーボールにとり、これに表2に基づきグラニュー糖を加え、ビーターで速やかに混合し、油脂組成物を得た。
【0031】
〔実施例8〜11〕
表1の組成の配合油を60℃で加温溶解し、表3の配合に基づき、乳化剤、バターフレーバー、β―カロチンを溶解し、油相を調製する。この油相を撹拌しながら脱脂粉乳、水、75%水飴を混合した水相を加え、油中水型乳化物を得、これを掻き取り型熱交換機で殺菌し、コンビネーターを通して急冷捏和し可塑性乳化油脂組成物を得た。
【0032】
得られた可塑性乳化油脂組成物を即座にミキサーボールにとり、これに表3に基づきブドウ糖、ソルビトール、エリスリトール、クエン酸を各々加え、ビーターで速やかに混合し、油脂組成物を得た。
【0033】
〔比較例1〜4〕
表1の組成の配合油を60℃で加温溶解し、表4の配合に基づき、乳化剤、バターフレーバー、β―カロチンを溶解し、油相を調製する。この油相を撹拌しながら脱脂粉乳、水、75%水飴、上白糖を混合した水相を加え、油中水型乳化物を得、これを掻き取り型熱交換機で殺菌し、コンビネーターを通して急冷捏和し可塑性乳化油脂組成物を得た。
【0034】
得られた可塑性乳化油脂組成物を即座にミキサーボールにとり、これに表4に基づきグラニュー糖を加え、ビーターで速やかに混合し、油脂組成物を得た。
【0035】
上記実施例1〜11及び比較例1〜4で得られた油脂組成物について、▲1▼製品状態(可塑性化の有無)、▲2▼10℃、1ヶ月保管後の水分離(泣き)の有無、▲3▼製品の機械適正(20℃に調温し、デポジッターを通した時の定量性や製品状態)を観察し、更に10名のパネラーにより、▲4▼風味、▲5▼食感(実施例1〜7、比較例1〜4についてはザラツキ感、実施例8〜11については清涼感)について評価した。結果を表2〜4に示す。表2〜4中、例えば(9/10)はパネラー10人中9人が良好と回答したことを示す。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】
【表3】
【0039】
【表4】
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、油脂と糖類と水とを含有し、糖類の含有量/(糖類の含有量と水の含有量の合計量)が45〜80重量%である可塑性乳化油脂組成物100重量部に、1〜50重量部の粉粒状食品素材を分散させた本発明の油脂組成物は、長期間「泣き」を起こさず、機械適正、風味も良好であり、また食感にザラツキ感やジャリジャリ感、もしくは清涼感を有する。
Claims (3)
- 油脂と糖類と水とを含有し、糖類の含有量/(糖類の含有量と水の含有量の合計量)が45〜80重量%である可塑性油中水型乳化油脂組成物100重量部に、1〜50重量部の、グラニュー糖、ブドウ糖、ソルビトール、エリスリトール及びクエン酸の中から選ばれた1種又は2種以上の粉粒状食品素材を分散させたことを特徴とする油脂組成物。
- 上記可塑性油中水型乳化油脂組成物が、上記糖類を4.5〜60重量%含有する請求項1記載の油脂組成物。
- 上記可塑性油中水型乳化油脂組成物が、油相25〜90重量%と水相10〜75重量%とからなる請求項1又は2に記載の油脂組成物。
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