JP4214464B2 - シート供給装置、シート排出装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート供給装置、シート排出装置及び画像形成装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート供給装置、シート排出装置及びこれらを有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置として、通常のシート供給装置に加えて手差しシート供給装置を設けたものは周知である。この手差しシート供給装置においては、画像形成装置本体に対して開閉自在に手差しトレイを設け、この手差しトレイを開き、開かれた手差しトレイにシートを載置し、手差しトレイに載置されたシートを画像形成装置本体内に供給する。従来、手差しトレイの開閉を検知する検知スイッチと、手差しトレイにシートが載置されたことを検知する検知スイッチとをそれぞれ設け、これらの検知スイッチの出力によりシートの供給を制御していた(例えば特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−268878号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例においては、手差しトレイの開閉と、シートの有無とを別個の検知スイッチにより検知するように構成されているので、部品点数が多いという問題があった。
【0005】
本発明の目的は、検知手段を簡略化することにある。手差しトレイ等の開閉部と、シートの有無を検知する検知手段とは、構成上の関連性は無いが、操作上は関連する。即ち、開閉部を開又は閉とした場合のみ、シートの供給が行われるのであり、本発明は、このような操作上の関連性に着目してなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の第1の特徴とするところは、装置本体に対して開閉自在に設けられた開閉部と、この開閉部が開かれ、且つ該開閉部にシートがある状態と、前記開閉部が閉じられ、又は前記開閉部にシートがない状態とを判別して検知する検知手段と、を具備し、前記検知手段は、前記開閉部の開閉及びシートの有無に応じて変位するアクチュエータと、前記開閉部が開かれた場合に前記アクチュエータの変位を検知する検知部とを有し、前記アクチュエータは前記開閉部に載置されたシートに接する第1の可動部と、この第1の可動部とは別体であり、前記第1の可動部と連動して前記検知部に検知される第2の可動部とを有し、前記第2の可動部の変位量は、前記第1の可動部の変位量よりも小さいシート供給装置にある。したがって、検知手段により開閉部の開閉とシートの有無との双方を検知することができるので、例えば1つの検知手段とすることができ、検知手段の構成を簡略化することができる。
【0007】
ここで、シート供給装置には、給紙装置や排紙装置が含まれ、好適には手差しシート供給装置であり、前記開閉部は手差しトレイを有する。手差しトレイにシートをセットしたまま開閉部を閉じた場合には、新たな検知手段を設けなくとも、前記検知手段によりこれを検知することができ、この状態で誤ってシートを供給してジャムとなる等の不具合を回避することができる。
【0008】
また、好適には、前記検知手段は、前記開閉部の開閉及びシートの有無に応じて変位するアクチュエータと、前記開閉部が開かれた場合にのみ前記アクチュエータの変位を検知する検知部とを有する。したがって、開閉部が開かれ、且つ開閉部にシートがある状態と、開閉部が閉じられ、又は前記開閉部にシートがない状態とを1つのアクチュエータの変位を検知することにより判別することができ、構成を簡略化することができる。
【0009】
また、好適には、前記アクチュエータは前記開閉部に設けられ、前記検知部は前記装置本体に設けられる。検知部を装置本体側に設けることによって、装置本体側の制御部との電気的な接続を容易にすることができる。
【0010】
また、好適には、前記アクチュエータは、前記開閉部が開かれた場合、前記アクチュエータの変位領域に前記検知部が含まれ、前記開閉部が閉じられた場合、前記アクチュエータの変位領域が前記検知部から外れるように構成される。このように、開閉部の開閉に応じてアクチュエータの変位領域が検知部に含まれるか外れるかにより開閉部の開閉とシートの有無を判別できるようにしたので、検知手段の構成を簡略化することができる。
【0011】
また、好適には、前記アクチュエータは、前記開閉部に載置されたシートに接する第1の可動部と、この第1の可動部とは別体であり、前記第1の可動部と連動して前記検知部に検知される第2の可動部とを有する。したがって、アクチュエータを別体の第1の可動部と第2の可動部とに分けたので、設計の自由度(アクチュエータや検知部の形状や配置の自由度)を増大させることができる。
【0012】
また、好適には、第2の可動部の変位量は、第1の可動部の変位量よりも小さいようにする。したがって、第1の可動部の変位が大きくても第2の可動部の変位量を小さくすることができるので、検知部周りの構成を小さくすることができる。第1の可動部の変位が大きい場合とは、例えば手差しトレイに大量のシートをセットした場合である。
【0013】
また、好適には、第2の可動部の変位を規制する規制手段を設ける。これにより第2の変位量を少なくすることができ、検知部周りの構成を小さくすることができる。
【0014】
また、好適には、第2の可動部は、前記第1の可動部に弾性体を介して連結されてなる。第2の可動部の変位を容易に規制することができる。
【0015】
また、好適には、前記検知部は、光学的センサから構成されてなる。光学的センサを用いることによりアクチュエータに掛かる負荷を実質的にゼロとすることができ、例えば腰の弱いシートがセットされた場合でも検知することができる。
【0016】
本発明の第2の特徴とするところは、装置本体に対して開閉自在に設けられた開閉部と、この開閉部が閉じられ、且つ該開閉部にシートがある状態と、前記開閉部が開かれ、又は前記開閉部にシートがない状態とを判別して検知する検知手段と、を具備し、前記検知手段は、前記開閉部の開閉及びシートの有無に応じて変位するアクチュエータと、前記開閉部が閉じられた場合に前記アクチュエータの変位を検知する検知部とを有し、前記アクチュエータは前記開閉部を通過するシートに接する第1の可動部と、この第1の可動部とは別体であり、前記第1の可動部と連動して前記検知部に検知される第2の可動部とを有し、前記第2の可動部の変位量は、前記第1の可動部の変位量よりも小さいシート供給装置にある。ここで、シート供給装置には、シート搬送装置が含まれ、開閉部としては開閉シュートやジャムクリアカバーが該当する。
【0017】
本発明の第3の特徴とするところは、装置本体に対して開閉自在に設けられた排出部と、この排出部が閉じられ、且つ該排出部にシートが収容可能な状態と、前記排出部が開かれ、又は前記排出部にシートが収容不可能な状態とを判別して検知する検知手段と、を具備し、前記検知手段は、前記排出部の開閉及びシートの有無に応じて変位するアクチュエータと、前記排出部が閉じられた場合に前記アクチュエータの変位を検知する検知部とを有し、前記アクチュエータは前記排出部に排出されたシートに接する第1の可動部と、この第1の可動部とは別体であり、前記第1の可動部と連動して前記検知部に検知される第2の可動部とを有し、前記第2の可動部の変位量は、前記第1の可動部の変位量よりも小さいシート排出装置にある。
【0018】
本発明は、上述した給紙あるいは排紙ユニットを有する画像形成装置を含むものである。好適には、画像形成装置は、前記検知手段の検知結果に応じてシートの供給あるいは排出を制御する制御手段を有する。
【0019】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1において、本発明の実施形態に係る画像形成装置10の概要が示されている。画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有し、この画像形成装置本体12内に像形成手段14が搭載され、この画像形成装置本体12の上部に後述する排出トレイ(排出部)16が設けられていると共に、この画像形成装置本体12の下部に例えば2段の給紙ユニット18,18が配置されている。さらに、画像形成装置本体12の下方には、オプションとして複数の給紙ユニットが配置できるようにしてある。
【0020】
それぞれの給紙ユニット18は、給紙ユニット本体20と、用紙が収納される給紙カセット22とを有する。給紙カセット22は、給紙ユニット本体20に対して摺動自在に装着され、正面方向(図1の右方向)に引き出される。また、給紙カセット22の奥端近傍上部には本体側ピックアップロール24が配置され、このピックアップロール24の後方にリタードロール26及びフィードロール28が配置されている。ピックアップロール24及びフィードロール28は、給紙ユニット18にそれぞれ支持され、リタードロール26は、給紙カセット22に支持されている。
【0021】
主搬送路32は、ピックアップロール24から排出口34までの用紙通路であり、この主搬送路32は、画像形成装置本体12の裏面(図1の左側面)近傍にあって、最下端の給紙ユニット18から後述する定着装置36まで略鉛直に形成されている部分を有する。この主搬送路32の定着装置36の上流側に後述する転写装置42と像担持体44が配置され、さらに転写装置42と像担持体44の上流側にレジストロール38が配置されている。さらに、主搬送路32の排出口34の近傍には排出ロール40が配置されている。
【0022】
したがって、給紙ユニット18の給紙カセット22からピックアップロール24により送り出されたシートは、リタードロール26びフィードロール28の協働により捌かれて主搬送路32に導かれ、レジストロール38により一次停止され、タイミングをとって後述する転写装置42と像担持体44との間を通って現像剤像が転写され、この転写された現像剤像が定着装置36により定着され、排出ロール40により排出口34から排出トレイ16へ排出される。
【0023】
ただし、両面印刷の場合は、反転路に戻される。即ち、主搬送路32の排出ロール40の手前は2股に別れ、その分かれた部分に第1の切換装置46が設けられていると共に、分かれた部分からレジストロール38まで戻る反転路48が形成されている。この反転路48には搬送ロール50a〜50cが設けられており、両面印刷の場合には、第1の切換装置46が反転路48を開く側に切り換えられ、排出ロール40にシートの後端手前がかかる時点で排出ロール40が反転し、シートが反転路48に導かれ、レジストロール38、転写装置42と像担持体44及び定着装置36を通って排出口34から排出トレイ16へ排出されるものである。
【0024】
排出トレイ16は、画像形成装置本体に対して回動自在の傾斜部52を有する。この傾斜部52は、排出口部分が低く、正面方向(図1の右方向)に向けて徐々に高くなるよう傾斜しており、排出口部分を下端とし、高くなった先端を上端としている。この傾斜部52は下端を中心に回動自在であるよう画像形成装置本体12に支持されている。図1で2点鎖線で示すように、傾斜部52を上方に回転して開いたときには、開放部54が形成され、この開放部54を介して後述するプロセスカートリッジ64が脱着できるようにしてある。
【0025】
像形成手段14は、例えば電子写真方式のもので、感光体からなる像担持体44と、この像担持体44一様帯電する例えば帯電ロールからなる帯電装置56と、この帯電装置56により帯電された像担持体44に、光により潜像を書き込む光書込み装置58と、この光書込み装置58により形成された像担持体44の潜像を現像剤により可視化する現像機60と、この現像機60による現像剤像を用紙に転写する例えば転写ロールからなる転写装置42と、像担持体44に残存する現像剤をクリーニングする例えばブレードからなるクリーニング装置62と、転写装置42により転写された用紙上の現像剤像を用紙に定着させる例えば加圧ロールと加熱ロールとからなる定着装置36とから構成されている。光書込み装置58は例えば走査型のレーザ露光装置からなり、前述した給紙ユニット18と平行で画像形成装置本体12の正面近傍に配置され、現像機60内を横切って像担持体44を露光する。この像担持体44の露光位置が潜像書込み位置Pとなる。
なお、この実施形態においては、光書込み装置58として走査型のレーザ露光装置を用いたが、他の実施形態としてLEDや面発光レーザ等を用いることができる。
【0026】
プロセスカートリッジ64は、像担持体44、帯電装置56、現像機58及びクリーニング装置62を一体化したものである。このプロセスカートリッジ64は、排出トレイ16の傾斜部52の直近下方に配置されており、前述したように、傾斜部52を開いたときに形成される開放部54を介して脱着される。
【0027】
このプロセスカートリッジ64は、像担持体44、帯電装置56及びクリーニング装置62が配置された像担持体ユニット66と現像機58が配置された現像機ユニット68とに着脱自在に分けられている。現像機ユニット68は、現像剤を収納する現像剤収納部70と、この現像剤収納部70に収納された現像剤が供給される現像ロール72とを有する。
【0028】
図2及び図3において、例えば上段に配置された給紙ユニット18は、給紙カセット22の代わりに手差し給紙ユニット74を装着することができる。この手差しユニット74は、画像形成装置本体12の正面部分に設けられる本体部76と、この本体部76から画像形成装置本体12側に突出した搬送部78とから構成されている。本体部76は、画像形成装置本体12に固定されるトレイ収納部80と、このトレイ収納部80に開閉自在に支持された手差しトレイ(開閉部)82とを有する。トレイ収納部80の正面には、手差しトレイ82に収納されるシートのサイズを設定するダイヤル部84が設けられている。また、手差し給紙ユニット74は、本体部76が画像形成装置本体12に装着されるまでは、前記搬送部78の引き出しを禁止するロック手段を有する。さらに、例えば搬送部78の正面下部には、本体部76と搬送部78とを一体に画像形成装置本体12に装着するための手掛け部86を有し、この手掛け部86に手を掛けてユーザが持つことにより手差し給紙ユニット74を画像形成装置本体12から脱着することができる。
【0029】
図4及び図5において、上記手差し給紙ユニット74の詳細が示されている。手差し給紙ユニット74の搬送部78は、上下に2つのガイド部88a,88bを有し、このガイド部88a,88bに挟まれて手ざしシート搬送路90が構成されている。また、ガイド部88a,88bには、例えば3対の搬送ロール92a〜92cが設けられている。この3対の搬送ロール92a〜92cは、この実施形態においては、上方のガイド部88aに支持されたものが補助ロール、下方のガイド部88bに支持されてものが駆動ロールとなっている。また、搬送部78の先端近傍には、ピンチロール94が回転自在に支持されている。このピンチロール94は、前述したフィードロール28に当接し、このフィードロール28の回転により回転するようになっている。
【0030】
手差し用ピックアップロール128は、回転軸130と、一部を切り欠いたロール部132とから構成され、回転軸130を中心として本体部76に回転自在に支持されている。前述した開閉部82には、ロール部132に対向して分離パッド134が設けられており、手差し用ピックアップロール128により送り出されるシートは、この分離パッド134により分離される。
【0031】
手差しトレイ82は、手差し用ピックアップロール128の回転軸130に回動自在に支持されており、積載されたシートを送り出す開位置と、搬送部78の引き出し軌跡線から外れた閉位置とに回動される。この手差しトレイ82は、手差し用ピックアップロール128が搬送部78の引き出し軌跡線から外れた位置にあり、手差しトレイ82が閉位置にあるときは、手差しトレイ82が搬送部78の引き出し軌跡線から外れた位置にあるので、搬送部78を給紙ユニット本体20から引き出すことができる。ただし、手差しトレイ82が開位置にあるときは、搬送部78が開閉部82に当接し、搬送部78の引き出しが禁止される。
【0032】
この手差しトレイ82は、底板136と、この底板136に連結されたシート載置台138とを有する。この手差しトレイ82は、底板136とシート載置台138を手差しトレイ82の下部に押し付けて固定することによってシートが載置されるようになっている。
【0033】
図6乃至図10において、検知手段140の具体例が示されている。この検知手段140は、手差しトレイ82が開かれ、且つ手差しトレイ82にシートがある状態と、手差しトレイ82が閉じられ、又は手差しトレイ82にシートがない状態とを判別して検知する。この検知手段140は、アクチュエータ142と、このアクチュエータ142の変位を検知する検知部144とから構成されている。アクチュエータ142は、手差しトレイ82に支持固定されたアクチュエータカバー146(図8に示す)に後述する第1の支持軸154と第2の支持軸162を介して回動自在に支持され、検知部144は、画像形成装置本体12に設けられた取付け部148に固定されている。検知部144は、例えば光学的センサであるフォトインタラプタから構成され、この検知部144により検知された信号は、図示しない配線を介して画像形成装置本体12内に設けられた制御部に送られる。
【0034】
アクチュエータ142は、第1の可動部150と第2の可動部152を有する。第1の可動部150は、第1の支持軸154と、この第1の支持軸154の半径方向に突出して第1の支持軸154と一体に形成された接触部156とを有する。接触部156は、この接触部156の先端が手差しトレイ82の底板136に形成された溝158まで延びている。また、この第1の可動部150には、例えば、ねじりコイルばねからなる第1の弾性体160が設けられている。この第1の弾性体160は、第1の可動部150の接触部156と前述したアクチュエータカバー146とに係合又は当接し、第1の可動部150をシート挿入方向に付勢している。したがって、手差しトレイ82にシートが挿入されると、シートの先端が接触部156に当接し、第1の弾性体160に抗して第1の可動部150が回動する。
【0035】
第2の可動部152は、第2の支持軸162と、この第2の支持軸162の半径方向に突出して第2の支持軸162と一体に形成された被検知部164と、第2の支持軸162の軸方向に突出形成された第1の係合部166とを有する。第2の支持軸162は、第1の支持軸154の一端に回動自在であるよう外挿されている。この被検知部164は、手差しトレイ82が開位置にある場合は、該被検知部164が回動することにより検知部144のフォトインタラプタの光を遮断できる位置に設けられている。また、この被検知部164に対応してアクチュエータカバー146の内面であるストッパ部(規制手段)168が設けられている。また、第1の可動部150と第2の可動部152との間には、例えばねじりコイルばねからなる第2の弾性体170が設けられている。この第2の弾性体170は、第1の支持軸154に形成された第2の係合部172に係合していると共に、第2の可動部152の被検知部164に係合している。また、第1の係合部166は、第2の弾性体170の付勢により第2の係合部172に係合している。したがって、第1の可動部150が回動すると、第1の係合部166と第2の係合部172とが係合しているので、第2の可動部152が第1の可動部150の回動に伴って回動するが、第2の可動部152の被検知部164がストッパ部168に当接すると、第2の可動部150はそれ以上の回動が規制される。
【0036】
第1の可動部150は、手差しトレイ82に載置されるシートの量に応じて変位する。一方、第2の可動部152は、手差しトレイ82に一枚のシートが載置された状態で被検知部164が検知部144のフォトインタラプタの光を遮断するようになっている。手差しトレイ82に大量のシートが載置されると、そのシートの量に対応して第1の可動部150が大きく変位するが、第2の可動部152の変位は、被検知部164がストッパ部168に当接して規制される。したがって、第2の可動部152の変位量を小さくすることができるので、第2の可動部152がアクチュエータカバー146から突出することがなく、手差しトレイ82を閉じたときに画像形成装置本体12と干渉するのを防止し、画像形成装置の小型に貢献することができる。
【0037】
アクチュエータ142は、図10に示すように、手差しトレイ82が開かれている位置にある場合は、手差しトレイ82に挿入されるシートに応じて検知部144を作動させるが、図11に示すように、手差しトレイ82が閉じられた位置にある場合は、アクチュエータ142の変位範囲から検知部144が外れるようになり、手差しトレイ142にシートが挿入されるか否かにかかわらずアクチュエータ142の変位は検知部144では検知されず、検知部144は不作動状態となる。
【0038】
図11において、上述した検知部144を含む制御回路構成が示されている。画像形成装置本体に設けられた制御部174は、例えばマクロコンピュータであり、CPU176、ROM178及びRAM180等から構成されている。この制御部174には、前述した検知部144からの信号が入力されると共に、スタートスイッチ182からの信号が入力される。また、この制御部174は、手差し用ピックアップロールを駆動する駆動モータ184を制御する。
【0039】
図12において、上記制御部174のROM178に書き込まれた制御プログラムの内容が示されている。制御部174は、まずステップS10において、スタートスイッチ182がオンとなったか否かを判定し、スタートスイッチ182がオンとなるまで待機し、スタートスイッチ182がオンとなったと判定された場合は、次のステップS12へ進む。このステップS12においては、前述した検知部144がオンになったか否かを判定する。検知部144がオンになった場合は、次のステップS14へ進み、駆動モータ184の駆動を許可し、検知部144がオンとなっていない、即ち、検知部144がオフの場合は、ステップS16へ進み、駆動モータ184の駆動を禁止し、処理を終了する。
【0040】
検知部144がオンの場合とは、手差しトレイ82が開かれ、且つ手差しトレイ82にシートがある場合である。一方、検知部144がオフの場合とは、手差しトレイ82が閉じられているか、又は手差しトレイ82にシートがない場合である。したがって、この実施形態においては、検知部144からの検知により駆動モータ184の駆動を制御することができ、従来のように、手差しトレイの開閉とシートの有無の双方を検知する必要がなく、制御回路の構成が簡単になると共に、ROM178に書き込むプログラムのステップ数を少なくし、CPU176の処理負担を少なくすることができる。
【0041】
次に上記実施形態の作用について説明する。
像担持体44が帯電装置56により一様に帯電され、この帯電された像担持体44には、画像信号に基づいて光書込み装置58から発した光が照射され、潜像書込み位置Pにおいて潜像が形成される。光書込み装置58からの光は、プロセスカートリッジ64内を通過する。この光書込み装置58により形成された像担持体44の潜像は現像機60の現像剤により可視化される。
【0042】
図1に示すように、給紙カセット22が給紙ユニット18に装着されている場合は、サイズ信号等により給紙ユニット18の一つが選択され、給紙カセット22の一つに収納されたシートはピックアップロール24により送り出され、リタードロール26及びフィードロール28により捌かれて主搬送路32に導かれ、レジストロール38により一次停止され、タイミングをとって転写装置42と像担持体44との間に導かれる。
【0043】
このようにしてシートが転写装置42と像担持体44との間に導かれると、像担持体44上の現像剤が転写装置42によりシートに転写される。この現像剤が転写されたシートは、定着装置36を通って定着装置36により現像剤がシートに定着され、排出口34から排出トレイ16へ排出される。
【0044】
手差し給紙が必要な場合は、上部の給紙カセット22を給紙ユニット18から引き抜き、代わりに手差し搬送ユニット74を画像形成装置本体12に装着する。次に手差しトレイ82を開き、図9に示す状態とする。このとき、アクチュエータ142の変位領域に検知部144が位置する。この状態にあって、手差しトレイ82に一枚又は複数枚のシートが挿入されると、シートの先端が第1の可動部150の接触部156に当接し、図9の2点鎖線で示すように、第1の可動部150が第1の弾性体160に抗して回動する。第2の可動部152は、第1の可動部150に対して第2の弾性体170を介して連結されているので、第1の可動部150が回動すると、第2の可動部152の被検知部156がストッパ部168に当接するまで回動する。第2の可動部152が回動すると、被検知部156が検知部144のフォトインタラプタの光を遮断し、検知部144がオンとなる。したがって、この場合は、ステップS12において、検知部144がオンと判定されるので、ステップS14に進んで駆動許可となり、他にジャム等の問題がなければ駆動モータ184が駆動され、手差し用ピックアップロール128が回転し、手差し用ピックアップロール128と分離パッド134により捌かれて手差しトレイ82の最上部にあるシートが搬送部78へ搬送され、さらに像形成手段14へ搬送され、画像形成されて排出トレイ16へ排出される。
【0045】
手差しトレイ82が開かれた場合であっても、手差しトレイ82にシートが挿入されていないときは、アクチュエータ142は、図9の実線に示すように、第2の可動部152の被検知部15が検知部144から外れた位置にある。したがって、検知部144はオフの状態にあり、ステップS12において、検知部144がオフであると判定され、ステップS16へ進み、駆動モータ184の駆動は禁止される。
【0046】
一方、手差しトレイ82が閉じられている場合は、手差しトレイ82は図10に示す位置にある。即ち、アクチュエータ142は、第2の可動部152の被検出部156の変位範囲が検知部144から外れ、アクチュエータ142が変位しても検知部144はオフのままである。したがって、この場合は、手差しトレイ82にシートが挿入されてもされなくても検知部144はオフであるから、ステップS12においては、常に検知部144がオフであると判定され、駆動モータ184の駆動が禁止される。このため、手差しトレイ82が閉じられた状態でシートを手差しトレイ82に挿入しても、あるいは手差しトレイ82にシートを挿入したまま手差しトレイ82を閉じても手差しトレイ82からのシート供給が禁止されるので、シートのジャム等が発生するおそれを少なくすることができる。
【0047】
図13において、本発明に係る他の実施形態が示されている。開閉部82は、例えば開閉シュートである。この開閉部82は、画像形成装置本体12に対して軸188を介して開閉自在となっている。主搬送路32は、開閉部82に形成された外側リブ190と、画像形成装置本体12に形成された内側リブ192とにより構成されている。検知手段140は、開閉部82に設けられたアクチュエータ142と画像形成装置本体12に設けられた検知部144とから構成されており、開閉部82が閉じられている場合は、シートが主搬送路32を通過する度にアクチュエータ142が変位し、検知部144によりシートが通過したことが検知される。図13の2点鎖線で示すように、開閉部82が開かれると、アクチュエータ142の変位範囲から検知部144が外れるので、検知部144は不作動状態となる。したがって、開閉部82が開いた状態でシートが通過しても、検知部44がシートを検知することがないし、開閉部82を開いた状態で誤ってアクチュエータ142を変位させても、検知部44がシートを誤検知することがなく、開閉部82の開閉とシートの有無とを一つの検知手段140により検知することができるものである。つまり開閉検知手段を別途設けなくても、シートの通過を正しく検知して、後段のシート処理装置を適正に制御できるという効果を奏する。
なお、この他の実施形態においては、開閉部82を開閉シュートとしたが、これに限定されるものではなく、開閉部82はジャムクリアカバー等であってもよい。
【0048】
図14において、本発明に係るさらに他の実施形態が示されている。この実施形態は、シート排出装置に本発明を適用したもので、排出トレイ16は、画像形成装置本体12の一部と共に回動軸194によって回動自在に支持されている。排出口34の近傍に検知手段140が設けられている。上記実施形態と同様の構成により、排出トレイ16が閉じられ、且つ排出トレイ16にシートが排出可能な状態(排出トレイ16が満杯でない状態)と、排出トレイ16が開かれ、又は排出トレイ16にシートが排出不可能な状態(排出トレイ16が満杯な状態)とを判別して検知することができる。すなわちこの場合は、アクチュエータ142が満杯のシートに当接して変位した状態で、検出部144がオフになるように設定すればよい。つまり検知部144がオフのときは、シート排出動作を禁止するようにすれば、開かれた排出トレイ16または満杯のシートに、排出されたシートが衝突してジャムを起すことを回避できるという効果を奏する。
【0049】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、開閉部の開閉とシートの有無とを関連して検知するように検知手段を構成したので、検知手段の構成を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す断面図である。
【図2】本発明の実施形態において、手差し給紙ユニットを画像形成装置本体に装着する前の状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施形態において、手差し給紙ユニットを画像形成装置本体に装着した後の状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施形態において、手差し給紙ユニットを画像形成装置本体に装着した状態を示す断面図である。
【図5】本発明の実施形態に係る手差し給紙ユニットの断面図である。
【図6】本発明の実施形態に用いたアクチュエータを示す斜視図である。
【図7】本発明の実施形態に用いたアクチュエータの分解斜視図である。
【図8】本発明の実施形態に用いたアクチュエータをアクチュエータカバーに装着した状態を示す斜視図である。
【図9】本発明の実施形態に用いた開閉部と検知手段とを示し、開閉部を開いた状態を示す断面図である。
【図10】本発明の実施形態に用いた開閉部と検知手段とを示し、開閉部を閉じた状態を示す断面図である。
【図11】本発明の実施形態に用いた制御回路を示す回路図である。
【図12】本発明の実施形態における制御フローを示すフローチャートである。
【図13】本発明の他の実施形態を示す断面図である。
【図14】本発明のさらに他の実施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 画像形成装置
12 画像形成装置本体
14 像形成手段
16 排出トレイ
74 手差し給紙ユニット
82 手差しトレイ
130 回転軸
142 アクチュエータ
144 検知部
146 アクチュエータカバー
150 第1の可動部
152 第2の可動部
156 接触部
160 第1の弾性体
164 被検知部
170 第2の弾性体
174 制御部

Claims (13)

  1. 装置本体に対して開閉自在に設けられた開閉部と、この開閉部が開かれ、且つ該開閉部にシートがある状態と、前記開閉部が閉じられ、又は前記開閉部にシートがない状態とを判別して検知する検知手段と、を具備し、前記検知手段は、前記開閉部の開閉及びシートの有無に応じて変位するアクチュエータと、前記開閉部が開かれた場合に前記アクチュエータの変位を検知する検知部とを有し、前記アクチュエータは前記開閉部に載置されたシートに接する第1の可動部と、この第1の可動部とは別体であり、前記第1の可動部と連動して前記検知部に検知される第2の可動部とを有し、前記第2の可動部の変位量は、前記第1の可動部の変位量よりも小さいことを特徴とするシート供給装置。
  2. 前記開閉部は手差しトレイを有することを特徴とする請求項1記載のシート供給装置。
  3. 前記アクチュエータは前記開閉部に設けられ、前記検知部は前記装置本体に設けられたことを特徴とする請求項1又は2記載のシート供給装置。
  4. 前記アクチュエータは、前記開閉部が開かれた場合、前記アクチュエータの変位領域に前記検知部が含まれ、前記開閉部が閉じられた場合、前記アクチュエータの変位領域が前記検知部から外れるように構成されたことを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載のシート供給装置。
  5. 第2の可動部の変位を規制する規制手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載のシート供給装置。
  6. 第2の可動部は、前記第1の可動部に弾性体を介して連結されたことを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載のシート供給装置。
  7. 前記検知部は、光学的センサから構成されてなることを特徴とする請求項1乃至6いずれか記載のシート供給装置。
  8. 装置本体に対して開閉自在に設けられた開閉部と、この開閉部が閉じられ、且つ該開閉部にシートがある状態と、前記開閉部が開かれ、又は前記開閉部にシートがない状態とを判別して検知する検知手段と、を具備し、前記検知手段は、前記開閉部の開閉及びシートの有無に応じて変位するアクチュエータと、前記開閉部が閉じられた場合に前記アクチュエータの変位を検知する検知部とを有し、前記アクチュエータは前記開閉部を通過するシートに接する第1の可動部と、この第1の可動部とは別体であり、前記第1の可動部と連動して前記検知部に検知される第2の可動部とを有し、前記第2の可動部の変位量は、前記第1の可動部の変位量よりも小さいことを特徴とするシート供給装置。
  9. 装置本体に対して開閉自在に設けられた排出部と、この排出部が閉じられ、且つ該排出部にシートが収容可能な状態と、前記排出部が開かれ、又は前記排出部にシートが収容不可能な状態とを判別して検知する検知手段と、を具備し、前記検知手段は、前記排出部の開閉及びシートの有無に応じて変位するアクチュエータと、前記排出部が閉じられた場合に前記アクチュエータの変位を検知する検知部とを有し、前記アクチュエータは前記排出部に排出されたシートに接する第1の可動部と、この第1の可動部とは別体であり、前記第1の可動部と連動して前記検知部に検知される第2の可動部とを有し、前記第2の可動部の変位量は、前記第1の可動部の変位量よりも小さいことを特徴とするシート排出装置。
  10. 請求項1乃至8いずれか記載のシート供給装置又は請求項記載のシート排出装置を有することを特徴とする画像形成装置。
  11. 前記検知手段の検知結果に応じてシートを供給する制御手段を有することを特徴とする請求項1乃至8いずれか記載のシート供給装置。
  12. 前記検知手段の検知結果に応じてシートを排出する制御手段を有することを特徴とする請求項9記載のシート排出装置。
  13. 請求項11記載のシート供給装置又は請求項12記載のシート排出装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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