JP4214070B2 - 携帯ゲームシステム - Google Patents

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Description

本発明は、携帯ゲームシステムに関し、特に例えば携帯電話のような携帯端末を用いてゲームをプレイする場合に、ゲームの操作性に優れた、かつ消費電力の大きなゲームを実行するのに役立つ充電器とゲーム用補助操作装置とを組み合わせた、携帯ゲームシステムに関する。
近年大きく普及している携帯端末の一例として、携帯電話がある。携帯電話では、ゲームプログラムをダウンロードして遊ぶことが出来る。この際、ゲームプログラムは携帯電話のプッシュボタンで操作して遊ぶことになる。
現在携帯電話で遊べるゲームは、大半が操作の単純なパズルゲーム等であるが、携帯電話の処理能力は日々大きく向上しており、今後はより高度なゲームが遊べるようになるであろう。しかし、ゲームが高度になれば、携帯電話のプッシュボタンでは操作し難くなることも考えられる。そこで特許文献1では、携帯電話の画像をテレビ画面に表示する装置と、該装置を通じてゲームを操作出来る専用の補助操作装置を用意している。
特開2001-352373公報
しかしながら、特許文献1は据え置き型のテレビで携帯電話の画像を表示しながら、専用の補助操作装置で操作するものであり、家庭で携帯電話のゲームを遊ぶ場合を想定している。通常、家庭にいる時は家庭で遊ぶことを専用とした据え置き型のゲーム機で遊ぶことが多く、携帯電話でゲームを遊ぶ場合は、外出している時に遊ぶことが多い。そのため、外出している時でも、携帯電話に装着することにより簡単に高度なゲームを操作可能な補助操作装置が必要になる。
また、携帯電話で高度なゲームを遊ぶ場合、次のような問題が生じる。精細な画像を表示したり迫力ある音楽を出力する高度なゲームであれば、携帯電話のCPU等の電力消費が格段に大きくなる。その結果、ゲームを実行することにより電池が早く消耗してしまい、携帯電話本来の目的である通話をする際に支障が生じることになる。電池が切れてしまうと着信も出来なくなるため、プレイヤは、ゲームで遊んでいる最中に常に電池切れに注意しなければならない。そのため、電力消費の大きい高度なゲームは、長時間遊ぶことが出来ないという問題があった。
それ故に、本発明の目的は、携帯電話でゲームを操作するための補助操作装置を提供する。該補助操作装置には、携帯電話の使用状況に応じて適宜電力を供給するための充電池を内蔵する。
上記の目的を達成するために、本発明は以下に示す3つの構成を採用した。なお、括弧内の参照符号等は、本発明の理解を助けるために後述する実施形態との対応関係を示したものであって、本発明の範囲を何ら限定するものではない。他の実施例と同一の機能を持つ構成要素に関しては、同一の参照符号を記す。
本発明は、ゲームプログラムを実行可能でありかつ遠隔地との通話機能を有する携帯端末(携帯端末1)と、携帯端末1に着脱自在に装着される補助操作装置(補助操作装置2)とで構成される携帯ゲームシステムである。携帯端末1は、ゲームプログラムを実行することによってゲームを進行させる処理を行なうためのゲーム処理部(液晶表示器11、LCDC12、VRAM13、CPU14、W−RAM15、フラッシュメモリ16、ROM17)、通話のための電波を送受信しかつ通話を可能にするための通話処理部(CPU14、W−RAM15、ROM17、ミキサー18、アンプ19、PCMエンコーダ20、ADC21、RF回路22)、ゲーム処理部及び通話処理部に対して電力を供給する主電源部(主充電池25)、補助操作装置2を接続する接続端子421、補助操作装置2が装着されているとき、主充電池25からの電力を通話処理部に対してのみ供給し、ゲーム処理部に対しては補助操作装置2からの電力供給に切り替える電源切替制御部(電源切替回路24)とを備えることを特徴とする。補助操作装置2は、複数個の操作スイッチによって構成される操作部および、操作部に与えられた操作に応じた操作データを発生させる操作データ発生部(従操作部41)、携帯端末1を接続する接続端子420、及び携帯端末1のゲーム処理部に電力を供給するための従電源部(従充電池42)とを備えることを特徴とする。
従操作部41は、操作ボタン、キー、およびスティック等複数の入力部を備えている。補助操作装置2のハウジング410の長手方向の一方端側に第1操作スイッチを設け、長手方向の他方端側に第2操作スイッチを設けている。各入力部は、ゲームプログラムを操作しやすくするため、携帯端末1の入力部(主操作部23)よりも間隔を空けて又はサイズを大きくして配置することを特徴とする。
電源切替回路24は、補助操作装置2が携帯端末1に装着された後、従操作部41からの操作データを最初に受け取ったとき、主充電池25からの電力を通話処理部に対してのみ供給し、ゲーム処理部に対しては補助操作装置2の従充電池42からの電力供給に切替えることを特徴とする。
携帯端末1は、補助操作装置2が携帯端末1に装着されたことを検出するスイッチ機構を備えることを特徴とする。
また、本発明は、ゲームプログラムを実行可能でありかつ遠隔地との通話機能を有する携帯端末(携帯端末3)と、携帯端末3に着脱自在に装着される補助操作装置(補助操作装置4)とで構成される携帯ゲームシステムである。携帯端末3は、ゲームプログラムを実行することによってゲームを進行させる処理を行なうためのゲーム処理部(液晶表示器11、LCDC12、VRAM13、CPU14、W−RAM15、フラッシュメモリ16、ROM17)、通話のための電波を送受信しかつ通話を可能にするための通話処理部(CPU14、W−RAM15、ROM17、ミキサー18、アンプ19、PCMエンコーダ20、ADC21、RF回路22)、ゲーム処理部及び通話処理部に対して電力を供給する主電源部(主充電池25)、補助操作装置4を接続する接続端子421、主電源部の電池電圧が規定値を下回った時に、電池電圧が低下していることを知らせる電池電圧低下信号を送信する電池電圧低下信号送信手段(CPU14から送信される)、主電源部の電池電圧が規定値を上回った時に、電池電圧が回復していることを知らせる電池電圧回復信号を送信する電池電圧回復信号送信手段(CPU14から送信される)とを備えることを特徴とする。補助操作装置4は、複数個の操作スイッチによって構成される操作部および、操作部に与えられた操作に応じた操作データを発生させる操作データ発生部(従操作部41)、携帯端末3を接続する接続端子420、操作データ発生部及び携帯端末3の主充電池25に電力を供給するための従電源部(従充電池42)、電池電圧低下信号を受信したら、従充電池42から主充電池25への充電を開始し、電池電圧回復信号を受信したら、従充電池42から主充電部25への充電を停止する充電制御手段(充電制御回路43)とを備えることを特徴とする。
従操作部41は、操作ボタン、キー、およびスティック等複数の入力部を備えている。補助操作装置2のハウジング410の長手方向の一方端側に第1操作スイッチを設け、長手方向の他方端側に第2操作スイッチを設けている。各入力部は、ゲームプログラムを操作しやすくするため、携帯端末3の入力部(主操作部23)よりも間隔を空けて又はサイズを大きくして配置することを特徴とする。
補助操作装置4は、従充電池42から主充電池25への充電と、従充電池42から主充電池25への充電の停止と、従充電池42の電池電圧が規定値を下回ったことを知らせる表示手段(充電表示LED44)を備えることを特徴とする。
また、本発明は、ゲームプログラムを実行可能でありかつ遠隔地との通話機能を有する携帯端末(携帯端末3)と、携帯端末3に着脱自在に装着される補助操作装置(補助操作装置5)とで構成される携帯ゲームシステムである。携帯端末3は、ゲームプログラムを実行することによってゲームを進行させる処理を行なうためのゲーム処理部(液晶表示器11、LCDC12、VRAM13、CPU14、W−RAM15、フラッシュメモリ16、ROM17)、通話のための電波を送受信しかつ通話を可能にするための通話処理部(CPU14、W−RAM15、ROM17、ミキサー18、アンプ19、PCMエンコーダ20、ADC21、RF回路22)、ゲーム処理部及び通話処理部に対して電力を供給する主電源部(主充電池25)、補助操作装置5を接続する接続端子421、とを備えることを特徴とする。補助操作装置5は、複数個の操作スイッチによって構成される操作部および、操作部に与えられた操作に応じた操作データを発生させる操作データ発生部(従操作部41)、携帯端末3を接続する接続端子420、操作データ発生部及び携帯端末3の主充電池25に電力を供給するための従電源部(従充電池42)、携帯端末3の充電池25の電池電圧を測定し、主充電池25の電池電圧が規定値を下回っていたら、従充電池42から主充電池25への充電を開始し、主充電池25の電池電圧が規定値(前記規定値とは異なる)を上回っていたら、従充電池42から主充電池25への充電を停止する充電制御手段(充電制御回路45)とを備えることを特徴とする。
従操作部41は、操作ボタン、キー、およびスティック等複数の入力部を備えている。補助操作装置2のハウジング410の長手方向の一方端側に第1操作スイッチを設け、長手方向の他方端側に第2操作スイッチを設けている。各入力部は、ゲームプログラムを操作しやすくするため、携帯端末3の入力部(主操作部23)よりも間隔を空けて又はサイズを大きくして配置することを特徴とする。
補助操作装置5は、従電源部から主電源部への充電と、従電源部から主電源部への充電の停止と、従電源部の電池電圧が規定値を下回ったことを知らせる表示手段(充電表示LED44)を備えることを特徴とする。
第1の発明によれば、補助操作装置内蔵の充電池が、携帯端末のゲームの実行に必要な回路と補助操作装置の操作手段に電源を供給するため、安定した電力供給の下ゲームを実行することができる。補助操作装置の充電池が電池切れを起こした場合は、プレイヤはそれ以上ゲームを続けることが出来なくなるが、携帯端末の充電地が通話に必要な回路に電源を供給し続けているため、通話に支障を生じることを回避できる。このように、電力消費の大きいゲームプログラムを長時間実行することができ、かつ突然の電池切れで電話やメールの送受信等重要な機能が使えなくなることを防ぐことができる。
また、補助操作装置の長手方向の両端に操作スイッチを設けているため、ゲームをする際に補助操作装置を持ち易い構成であって、左手で第1操作スイッチを操作し、右手で第2操作スイッチを操作することにより、容易にゲームを操作することができる。
補助操作装置に設けられた複数個の操作スイッチは、各々が携帯端末の操作部を構成する操作スイッチよりも間隔を空けて配置している。また、補助操作装置に設けられた複数個の操作スイッチは、各々が携帯端末の操作部を構成する操作スイッチよりもサイズが大きく設計している。携帯端末の場合、一般的な据え置き型ゲーム機のコントローラに比べて、携帯端末自身に小さな操作スイッチを敷き詰めて配置していることが多いため、複雑な操作を要するゲームは遊びにくくなっているが、本発明によれば、補助操作装置に設けられたゲーム操作に適した操作手段を用いて容易にゲームを操作することができる。
さらに、第1の発明によれば、携帯端末に設けられた電源切替制御部は、補助操作装置が携帯端末に装着され、補助操作装置の操作データ発生部から操作データを受け取ったときに電力の切替を行う。つまり、プレイヤがゲームをプレイするために補助操作装置を操作し始めたタイミングで、補助操作装置の従電源部からゲーム処理部に充電が開始される。スイッチ機構を用いて補助操作装置が携帯端末に装着されたことを検出し、そのタイミングで電力の切替を行う方法も考えられるが、本発明によれば、余計なスイッチ機構を設ける必要がなく、かつゲームプレイが開始されるタイミングで電力の切替を開始することができる。
さらに、第1の発明によれば、携帯端末は、補助操作装置が携帯端末に装着されたことを検出するスイッチ機構を備えており、補助操作装置が装着されたことを検出すると、電源切替制御部が電力の切替を行う。本発明によれば、操作データを検出する場合に比べてより正確に補助操作装置の装着を検出して電力の切替をすることができる。
第2の発明によれば、携帯端末は、主電源部の電池電圧が規定値を下回った時に、電池電圧が低下していることを知らせる電池電圧低下信号を送信し、主電源部の電池電圧が規定値を上回った時に、電池電圧が回復していることを知らせる電池電圧回復信号を送信し、補助操作装置の充電制御手段は、前記電池電圧低下信号を受信したら、従電源部から主電源部への充電を開始し、前記電池電圧回復信号を受信したら、従電源部から主電源部への充電を停止する処理を行う。通常の充電装置は、主電源部の状態に関わらず従充電部から主充電部へ充電し続ける。しかし、主充電部が満充であるにも関わらず充電を続けると、充電部に過大な負荷がかかり充電部の消耗が早くなる。そこで、本発明では、主充電部の状態に応じて充電の開始と停止を行う手段を提供する。
補助操作装置内蔵の従充電池が、携帯端末の主充電池と補助操作装置の操作手段に電源を供給するため、安定した電力供給の下ゲームを実行することができる。補助操作装置の充電池が電池切れを起こした場合は、プレイヤはそれ以上ゲームを続けることが出来なくなるが、携帯端末の充電地が通話に必要な回路に電源を供給し続けているため、通話に支障を生じることはない。このように、電力消費の大きいゲームプログラムを長時間実行することができ、かつ突然の電池切れで電話やメールの送受信等重要な機能が使えなくなることを防ぐことができる。
また、第2の発明による補助操作装置は、一般に普及している通常の携帯電話に対して使用することができ、前段と同様の効果を得ることができる。
また、補助操作装置の長手方向の両端に操作スイッチを設けているため、ゲームをする際に補助操作装置を持ち易い構成になっている。左手で第1操作スイッチを操作し、右手で第2操作スイッチを操作することにより、容易にゲームを操作することができる。
補助操作装置に設けられた複数個の操作スイッチは、各々が携帯端末の操作部を構成する操作スイッチよりも間隔を空けて配置されている。また、補助操作装置に設けられた複数個の操作スイッチは、各々が携帯端末の操作部を構成する操作スイッチよりもサイズが大きく設計されている。携帯端末の場合、一般的な据え置き型ゲーム機のコントローラに比べて、携帯端末自身に小さな操作スイッチを敷き詰めて配置していることが多い。そのため、複雑な操作を要するゲームは遊びにくくなっているが、本発明によれば、補助操作装置に設けられたゲーム操作に適した操作手段を用いて容易にゲームを操作することができる。
さらに、第2の発明によれば、補助操作装置に、従電源部から主電源部への充電と、従電源部から主電源部への充電の停止と、従電源部の電池電圧が規定値を下回ったこととを知らせる表示手段を備えるため、各々の電源部の電圧状態を視覚的に把握し易くなる。
第3の発明によれば、補助操作装置の充電制御手段は、携帯端末の主電源部の電池電圧を測定し、主電源部の電池電圧が規定値を下回っていたら、従電源部から主電源部への充電を開始し、主電源部の電池電圧が規定値を上回っていたら、従電源部から主電源部への充電を停止する処理を行う。通常の充電装置は、主電源部の状態に関わらず従充電部から主充電部へ充電し続ける。しかし、主充電部が満充であるにも関わらず充電を続けると、充電部に過大な負荷がかかり充電部の消耗が早くなる。そこで、本発明では、主充電部の状態に応じて充電の開始と停止を行う手段を提供する。
補助操作装置内蔵の従充電池が、携帯端末の主充電池と補助操作装置の操作手段に電源を供給するため、安定した電力供給の下ゲームを実行することができる。補助操作装置の充電池が電池切れを起こした場合は、プレイヤはそれ以上ゲームを続けることが出来なくなるが、携帯端末の充電地が通話に必要な回路に電源を供給し続けているため、通話に支障を生じることはない。このように、電力消費の大きいゲームプログラムを長時間実行することができ、かつ突然の電池切れで電話やメールの送受信等重要な機能が使えなくなることを防ぐことができる。
また、第3の発明による補助操作装置は、一般に普及している通常の携帯電話に対して使用することができ、前段と同様の効果を得ることができる。
また、補助操作装置の長手方向の両端に操作スイッチを設けているため、ゲームをする際に補助操作装置を持ち易い構成になっている。左手で第1操作スイッチを操作し、右手で第2操作スイッチを操作することにより、容易にゲームを操作することができる。
補助操作装置に設けられた複数個の操作スイッチは、各々が携帯端末の操作部を構成する操作スイッチよりも間隔を空けて配置されている。また、補助操作装置に設けられた複数個の操作スイッチは、各々が携帯端末の操作部を構成する操作スイッチよりもサイズが大きく設計されている。携帯端末の場合、一般的な据え置き型ゲーム機のコントローラに比べて、携帯端末自身に小さな操作スイッチを敷き詰めて配置していることが多い。そのため、複雑な操作を要するゲームは遊びにくくなっているが、本発明によれば、補助操作装置に設けられたゲーム操作に適した操作手段を用いて容易にゲームを操作することができる。
さらに、第3の発明によれば、補助操作装置に、従電源部から主電源部への充電と、従電源部から主電源部への充電の停止と、従電源部の電池電圧が規定値を下回ったこととを知らせる表示手段を備えるため、各々の電源部の電圧状態を視覚的に把握し易くなる。
本発明の一実施形態に係る携帯ゲームシステムについて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る携帯ゲームシステムの外観図である。携帯ゲームシステムは、携帯端末の一例として携帯電話1と、当該携帯電話1に着脱自在に装着される補助操作装置2とから構成される。携帯電話には、通常は下端に外部接続端子がある。外部接続端子は、携帯電話のCPUとデータの送受信をしたり、充電池を充電するための端子である。本発明における携帯端末1にも外部接続端子421が存在し、外部接続端子421を通して補助操作装置2とデータの送受信や充電池の充電を受ける。
補助操作装置2は、プレイヤが把持しやすい横長でグリップ形状をしており、左右が円弧状のハウジング410を持つ。ハウジング410は、長手方向の左端にプレイヤの左手の親指等によって操作可能な十字キー411、長手方向の右端に右手の親指等によって操作可能なAボタン412、Bボタン413、Xボタン414、Yボタン415、およびスタート−ポーズボタン416が装着される。さらに、ハウジング410の上部側面には、プレイヤの左右の人差し指等によってそれぞれ操作可能なRボタン417およびLボタン418が装着される。
また、補助操作装置2のハウジング410の上部には、携帯端末1を着脱自在に装着し、携帯端末1を装着した時に外れにくくするための押さえ部419と、携帯端末1の外部接続端子421に接続するための接続端子420がある。補助操作装置2を外部接続端子421に接続することにより、携帯端末1と補助操作装置2との間でデータの送受信や充電池の充電が可能になる。
図2は、図1における携帯端末1に補助操作装置2を装着した外観図である。補助操作装置2に設置されている操作手段411〜418を操作して、携帯端末1で実行しているゲームプログラムを操作する。
図3を参照して、本発明の一実施形態に係る携帯端末1と補助操作装置2について説明する。図3は、携帯端末1と補助操作装置2の構成を示すブロック図であり、携帯端末1と補助操作装置2を接続した場合である。
図3において、携帯端末1は、CPU14と主充電池25を含む。CPU14には、主操作部23、RF回路22、ROM17、フラッシュメモリ16、ワーキングRAM15、VRAM13、ミキサー18及びPCMエンコーダ20が接続される。CPU14は、主操作部23の入力に応じてROM17に格納されている制御プログラムに基づく処理を実行する。また、CPU14は、必要に応じて、フラッシュメモリ16に記憶されているデータを処理して画像表示データ及び/又は音声データを発生する。CPU14によって処理された画像表示データは、VRAM13に与えられて一時記憶され、LCDコントローラ12を介して液晶表示器11に供給され表示される。また、CPU14によって処理された音声データは、ミキサー18によってミキシングされた後、アンプ19で増幅されて、スピーカ26から出力される。さらに、携帯端末1は、通話の際に、利用者の声等を入力するためのマイク27を含む。このマイク27から入力されたアナログ音声信号は、アナログ−ディジタル(AD)コンバータ21によってデジタルデータ(例えば、PCM又はAD−PCM等)に変換された後、PCMエンコーダ20を介してCPU14に与えられ処理される。CPU14によって処理された入力音声は、RF回路22で所定の変調方式に変調されて、アンテナ28から電波として送信され、中継器及びセンターサーバー(図示せず)を介して通話先の携帯端末へ送信される。
補助操作装置2を携帯端末1に装着した後、プレイヤが補助操作装置2の従操作部41を操作すると、従操作部41からCPU14へ操作信号を送信する。CPU14は、従操作部41からの信号を検出したとき、電源切換回路24へ補助操作装置2が装着された旨を知らせる信号を送信する。電源切替回路24は、通常は主充電池25から全ての電源を必要とする回路に電源を供給するよう設定するが、前記信号を受信したとき、主充電池25は通話処理部のみに電源を供給し、従充電池42はゲーム処理部に電源を供給するよう切り替える。本実施例では、従操作部41からの信号を受信して補助操作装置2が装着されたことを検出しているが、スイッチ機構を用いて補助操作装置2の装着を検出しても良い。補助操作装置2が外されるか、従充電池42の電池電圧がなくなると、従充電池42からの電源供給は受けられなくなる。従充電池42からの電源供給が受けられなくなったとき、電源切替回路24は主充電池25から全ての回路に電源を供給するよう電源の供給を切り替えて元に戻す。
ROM17は、携帯端末1を制御するために必要なプログラムを固定的に記憶している。ROM17の詳細は図4を参照して説明する。フラッシュメモリ16は、例えばネットワークを介してダウンロードしたゲームプログラム又は画像データや音声データ等の受信データを記憶するための書込み読出可能なメモリ(又は一時記憶メモリ)として用いられる。フラッシュメモリ16に記録されるデータとしては、携帯電話の電話帳データや、通信を利用して配信されるゲーム・音楽データ等がある。ワーキングRAM15は、CPU14によって処理されるデータを一時記憶するためのワーキングメモリ又はレジスタとして用いられる。表示RAM13は、CPU14によって処理された一画面分の画像表示データを一時記憶する。
なお、フラッシュメモリ16は、メモリカートリッジ、メモリカード又はメモリスティック状に構成することにより、携帯端末1に着脱自在に構成してもよい。そのようにすれば、フラッシュメモリ16の使用領域が一杯になっても、フラッシュメモリ16を交換するだけで新たにデータを追加記憶させることができ、過去の記憶データを消去することなく長期間保存することができる。
アンテナ部28が着信あるいはデータを受信すると、CPU14は、ROM17に記憶されているプログラムに従って、受信データを処理し、必要に応じてフラッシュメモリ16に受信データ又は登録データを記憶させるとともに、記憶データを処理して画像表示データ及び/又は音声データを発生する。CPU14から発生された画像表示データは、表示RAM13に一時記憶された後、LCDコントローラ12を介して液晶表示器11に表示される。また、CPU14から発生された音声データはミキサー18によって音声信号に変換され、その音声信号に基づく音声がアンプ19を介してスピーカ26から出力される。
携帯端末1は、アンテナ部28を介してゲームデータをダウンロードし、フラッシュメモリ16に記憶しておくこともできる。例えば、従操作部41を操作してフラッシュメモリ16に記憶しているゲームの実行が指示されたとき、CPU14はフラッシュメモリ16に記憶されているゲームプログラムに基づいてゲームのための画像表示データを発生し、表示RAM13に記憶させ、液晶表示器11へ出力される。従って、プレイヤは、液晶表示器11に表示されるゲーム画面を見ながら従操作部41を操作することによって、携帯端末1にダウンロードされているゲームプログラムに基づくゲームをプレイすることができる。
CPU14がゲーム実行中に、携帯端末1に着信があったときは、液晶表示器11に着信を知らせるためのメッセージ又はアイコンを表示してもよい。その場合、CPU14はゲーム処理と着信処理とを時分割処理することになる。これに応じて、使用者は、従操作部41を操作して着信を受けるか又は着信処理を待機するかの選択を行う。着信を受けることが選択された場合、CPU14はゲーム処理を中断して通話処理を行う。その場合は、通話処理が終了した後に、ゲーム処理が再開される。
一方、着信処理の待機が選択された場合、CPU14は着信処理を保留状態にして、ゲームを中断しても問題のない場面(きりの良い場面)までゲームを続行させるか、通話できない状態であることを示すコードを送信した上でゲーム処理を続行する。
次に、補助操作装置2を説明する。補助操作装置2は、従操作部41と従充電池42を含む。携帯端末1に装着されている時は、従操作部41からの操作信号をCPU14に送信し、従充電池42から携帯端末1へ電源を供給する。従充電池42は従操作部41にも電源を供給する。
従操作部41は、主に液晶表示器11に表示されるゲーム空間に登場するプレイヤキャラクタ(典型的には、プレイヤの操作対象であるゲーム主人公)を操作するための操作手段である。従操作部41は、複数の操作ボタン、キー、およびスティック等の入力部を備えている。具体的な入力部の配置は、図1に示す。補助操作装置2は、プレイヤが把持しやすい横長でグリップ形状をしており、左右が円弧状のハウジング410を持つ。ハウジング410は、プレイヤの左手の親指等によって操作可能な十字キー411と、右手の親指等によって操作可能なAボタン412、Bボタン413、Xボタン414、Yボタン415、およびスタート−ポーズボタン416が装着される。さらに、ハウジング410の上部側面には、プレイヤの左右の人差し指等によってそれぞれ操作可能なRボタン417およびLボタン418が装着される。このように、本発明ではゲームを操作しやすくするため、携帯端末1の操作入力部(主操作部23)に比べ、入力部の種類を増やし、各入力部を大きくし、各入力部間の間隔を大きくして配置している。ただし、少なくとも主操作部23よりゲームを操作しやすい形態であれば、従操作部41の入力部の種類・大きさ・配置等は上記に限らない。
これら従操作部41をプレイヤが操作すると、その操作内容に応じた操作信号がCPU14に出力される。CPU14は、主操作部23又は従操作部41から入力される操作信号に基づいてデータ処理を行い、必要に応じて液晶表示器11に表示されている画像に変更を加えたり、対応する音声を出力する。
従操作部41は、従充電池42より電源供給を受けているため、従充電池42が切れると使用できなくなる。そのため、プレイヤはそれ以上ゲームを続けることが出来なくなり、突然の電池切れで電話やメールの送受信等重要な機能が使えなくなることを防ぐことができる。
図4はROM17のメモリマップの図解図である。ROM17は、プログラム領域として使用される固定記憶エリアであって、例えば通話処理プログラム171、電源切替回路制御プログラム172、その他の制御プログラム173を記憶している。通話処理プログラム171は、通話処理やデータ送受信処理を行うために必要なプログラムである。電源切替回路制御プログラム172は、CPU14が従操作部41からの操作信号を受信したとき、主充電池25は通話処理部に電源を供給し、従充電池42はゲーム処理部に電源を供給するよう切り替える制御プログラムである。ただし、電源切替回路24が、スイッチ機構を用いて補助操作装置2の装着を検出し、直接電源の切り替え動作を行うような場合は、電源切替回路制御プログラム172は必要ない。
図5は、携帯端末1側の動作処理を説明するためのフローチャートである。補助操作装置2が装着されていないときは、全ての回路に主充電池25から電源を供給する(ステップS1)。CPU14が従操作部41から操作信号を受信したら(ステップS2)、補助操作装置2が装着されたと判断し、主充電池25は通話処理部に電源を供給し、従充電池42はゲーム処理部に電源を供給するよう切り替える(ステップS5)。補助操作装置2が外されるか、従充電池42の電池電圧がなくなると、従充電池42からの電源供給は受けられなくなる。従充電池42からの電源供給が受けられなくなったら(ステップS6)、電源切替回路24は、主充電池25から全ての回路に電源を供給するよう設定を元に戻す(ステップS1)。
補助操作装置2が装着されているときは、主操作部23から操作信号を受信したら該操作信号に基づいてゲームプログラムを実行し(ステップS9)、従操作部41から操作信号を受信したら該操作信号に基づいてゲームプログラムを実行する(ステップS8)。補助操作装置2が装着されていないときは、主操作部23からの操作信号に基づいてゲームプログラムを実行する(ステップS3)。携帯端末1の電源が切られたか否か判断し(ステップS4、ステップS10)、電源が切られた場合は全ての処理を終了する。
図6は、補助操作装置2側の動作処理を説明するためのフローチャートである。補助操作装置2が携帯端末1に装着されたことが検出すると(ステップS21)、従充電池42は携帯端末1のゲーム処理部に電源供給を開始する(ステップS22)。従操作部41からキー入力があった場合は(ステップS23)、操作信号を携帯端末1に送信する(ステップS24)。従充電池42が電池切れしたか否か判断し(ステップS25)電池切れでなく、かつ携帯端末1が取り外されたか否か判断し(ステップS26)取り外されていなければ、ステップS23からステップS26を繰り返す。一方、従充電池42が電池切れしたか否か判断し(ステップS25)電池切れであれば、又は携帯端末1が取り外されたか否か判断し(ステップS26)取り外されていれば、全ての処理を終了する。
図7は、この発明の他の実施例における携帯端末3と携帯端末3に装着する補助操作装置4の外観図である。携帯端末3と補助操作装置4の外観も、携帯端末1と補助操作装置2の外観と同等である。機能的に同一の部分には同一の符号を付し説明を省略する。図7実施例が図3実施例と異なるのは、主充電池25と従充電池42の切り替えは行わず、従充電池42が主充電池25を充電する点である。主充電池25は常に全ての回路に電源を供給し、従充電池42は主充電池25を充電する。
ただし、主充電池25が満充なのに従充電池42で充電し続ければ、主充電池25に余計な負荷がかかり電池寿命を損なう恐れがある。そこで、主充電池25の電池残量が少なくなったら従充電池42から充電を開始し、主充電池25が満充の時は従充電池42からの充電を停止する。
図3実施例と同様、補助操作装置4に設けられた従操作部41は、従充電池42から電源供給を受けるため、該充電池が電池切れを起こすと使えなくなる。プレイヤはそれ以上ゲームを続けることが出来なくなり、突然の電池切れで電話やメールの送受信等重要な機能が使えなくなることを防ぐ。
携帯端末3には、主充電池25の電圧が低下した場合に「電池電圧低下警報表示」というパケットを自動的にレスポンスする機能がある。携帯端末3の通信ポートから充電制御回路43にレスポンス出来るよう信号線を繋げておけば、電圧が低下した場合、携帯端末3のCPU14から充電制御回路43に「電池電圧低下警報表示」パケットが送信される。前記パケットを受信したら、充電制御回路43は従充電池42から主充電池25へ充電を開始する。また、携帯端末3には、主充電池25の電圧低下状態から通常状態に回復した時に「電池電圧回復表示」というパケットを自動的にレスポンスする機能がある。前記パケットを受信したら、充電制御回路43は主充電池25への充電を停止する。
前記「電池電圧低下警報表示」と「電池電圧回復表示」パケットをレスポンスする機能をROM17中に制御プラグラムとして組み込めば、一般に普及している携帯電話でも携帯端末3と同等になる。
補助操作装置4には、主充電池25と従充電池42の状態を表示するための充電表示LED44を付けても良い。充電制御回路43は、「電池電圧低下警報表示」パケットを受信したら、従充電池42から主充電池25への充電を開始し、充電表示LED44を点灯する。「電池電圧回復表示」パケットを受信したら、従充電池42から主充電池25への充電を停止し、充電表示LED44を消灯する。従充電池42の電圧値をチェックし電圧が低下してきたら、充電表示LED44を点滅してプレイヤに警告する。これにより、プレイヤにより明確に充電池の状態を知らせることができる。
図4実施例では、携帯端末1に専用の電源切替回路24を設けており、携帯端末1は補助操作装置2に合わせたカスタム製品になっている。しかし、図7実施例の場合は、携帯端末3は通常の携帯電話と同じ構成であるため、一般に広く普及している携帯電話に対して補助操作装置4を使用することができ、図4実施例と同等の効果を得ることができる。
図8は、携帯端末3側の動作処理を説明するためのフローチャートである。補助操作装置2の装着の有無に関わらず、全ての回路に主充電池25から電源を供給する(ステップS30)。CPU14は主充電池25の電圧値を測定し、電圧値が下限の規定値を下回っていたら(ステップS33)、電池電圧警報表示パケットを送信する(ステップS34)。電圧値が上限の規定値を上回っていたら(ステップS31)、電池電圧回復表示パケットを送信する(ステップS32)。
主操作部23から操作信号を受信したら該操作信号に基づいてゲームプログラムを実行し(ステップS36)、従操作部41から操作信号を受信したら該操作信号に基づいてゲームプログラムを実行する(ステップS37)。携帯端末3の電源が切られたか否か判断し(ステップS38)、電源が切られた場合は全ての処理を終了する。
図9は、補助操作装置4側の動作処理を説明するためのフローチャートである。補助操作装置4が携帯端末3に装着され(ステップS40)、電池電圧警報表示パケットを受信したら(ステップS44)、従充電池42から主充電地25へ充電を開始し(ステップS45)、充電表示LED44を点灯する(ステップS46)。電池電圧回復表示パケットを受信したら(ステップS41)、従充電池42から主充電地25への充電を停止し(ステップS42)、充電表示LED44を消灯する(ステップS43)。従充電池42の電圧値を測定し、電圧値が下限の規定値を下回っていたら(ステップS47)、充電表示LED44を点滅してプレイヤに警告する(ステップS48)。従操作部41からキー入力があった場合は(ステップS49)、操作信号を携帯端末3に送信する(ステップS60)。従充電池42が電池切れしたか否か判断し(ステップS51)電池切れでなく、かつ携帯端末3が取り外されたか否か判断し(ステップS52)取り外されていなければ、ステップS41からステップS52を繰り返す。一方、従充電池42が電池切れしたか否か判断し(ステップS51)電池切れであれば、又は携帯端末3が取り外されたか否か判断し(ステップS52)取り外されていれば、充電表示LED44を消灯し(ステップS53)、全ての処理を終了する。
図10は、この発明の他の実施例における携帯端末3と携帯端末3に装着する補助操作装置5の外観図である。携帯端末3と補助操作装置5の外観も、携帯端末1と補助操作装置2の外観と同等である。機能的に同一の部分には同一の符号を付し説明を省略する。図10実施例が図7実施例と異なるのは、主充電池25の電圧値を補助操作装置5の充電制御回路45が測定し、従充電地42から主従電池25への充電を制御している点である。その他の機能は図7実施例と同等であり、携帯端末3は図7実施例のものと全く同等である。
携帯端末3の充電端子には、主充電池25の電圧値を検出することが出来る端子がある。充電制御回路45はこの端子に接続されており、常時主充電池25の電圧値を検知している。そして、主充電池25の電圧値が下限の規定値を下回った場合は充電を開始し、主充電池25の電圧値が上限の規定値を上回った場合は充電を停止する。
図7実施例では、補助操作装置4の充電制御回路43は、CPU14から送信されるパケットを解析できるよう設計する必要がある。これに対し、図10実施例の充電制御回路45は、主充電池25の電圧値を測定する機能を持たせるだけで良く、図7実施例の補助操作装置4より安価な構成で実現することができる。
図11は、携帯端末3側の動作処理を説明するためのフローチャートである。主操作部23から操作信号を受信したら該操作信号に基づいてゲームプログラムを実行し(ステップS62)、従操作部41から操作信号を受信したら該操作信号に基づいてゲームプログラムを実行する(ステップS63)。携帯端末3の電源が切られたか否か判断し(ステップS64)、電源が切られた場合は全ての処理を終了する。
図12は、補助操作装置5側の動作処理を説明するためのフローチャートである。補助操作装置5を携帯端末3に装着し(ステップS70)、主充電池25の電圧値を測定する(ステップS71)。主充電池25の電圧値が下限の規定値を下回ったら(ステップS75)、従充電池42から主充電地25へ充電を開始し(ステップS76)、充電表示LED44を点灯する(ステップS77)。主充電池25の電圧値が上限の規定値を上回ったら、従充電池42から主充電地25への充電を停止し(ステップS73)、充電表示LED44を消灯する(ステップS74)。従充電池42の電圧値を測定し、電圧値が下限の規定値を下回っていたら(ステップS78)、充電表示LED44を点滅してプレイヤに警告する(ステップS79)。従操作部41からキー入力があった場合は(ステップS80)、操作信号を携帯端末3に送信する(ステップS81)。従充電池42が電池切れしたか否か判断し(ステップS82)電池切れでなく、かつ携帯端末3が取り外されたか否か判断し(ステップS83)取り外されていなければ、ステップS71からステップS83を繰り返す。一方、従充電池42が電池切れしたか否か判断し(ステップS82)電池切れであれば、又は携帯端末3が取り外されたか否か判断し(ステップS83)取り外されていれば、充電表示LED44を消灯し(ステップS84)、全ての処理を終了する。
複雑な操作を要する高度なゲームを携帯端末で実行する際に、本発明にかかる補助操作装置を携帯端末に装着すれば、補助操作装置に設けられたゲームの操作に適した操作手段を使用でき、ゲームの操作が容易になる。補助操作装置内蔵の充電池が、携帯端末のゲームの実行に必要な回路と補助操作装置の操作手段に電源を供給するため、安定した電力供給の下ゲームを実行することができる。補助操作装置の充電池が電池切れを起こした場合は、プレイヤはそれ以上ゲームを続けることが出来なくなるが、携帯端末の充電地が通話に必要な回路に電源を供給し続けているため、通話に支障を生じることはない。このように、電力消費の大きいゲームプログラムを長時間実行することができ、かつ突然の電池切れで電話やメールの送受信等重要な機能が使えなくなることを防ぐ効果がある。さらに、本発明の別の実施例による補助操作装置を利用すれば、一般に広く普及している携帯電話に対しても、同等の効果を得ることができる。
本発明による携帯端末1と補助操作装置2の外観図 本発明による携帯端末1に補助操作装置2を装着した外観図 本発明による携帯端末1と補助操作装置2の構成を示すブロック図 ROM17のメモリマップの図解図 携帯端末1の処理を示すフローチャート 補助操作装置2が携帯端末1に装着された時の補助操作装置2の処理を示すフローチャート 本発明の他の実施例による携帯端末3と補助操作装置4の構成を示すブロック図 図7実施例における携帯端末3の処理を示すフローチャート 補助操作装置4が携帯端末3に装着された時の補助操作装置4の処理を示すフローチャート 本発明のその他の実施例による携帯端末3と補助操作装置5の構成を示すブロック図 図10実施例における携帯端末3の処理を示すフローチャート 補助操作装置5が携帯端末3に装着された時の補助操作装置5の処理を示すフローチャート
符号の説明
1…携帯端末
2…携帯端末に装着する補助操作装置
3…他の実施例における携帯端末
4…他の実施例における携帯端末に装着する補助操作装置
5…その他の実施例における携帯端末に装着する補助操作装置
11…液晶表示器
12…LCDC
13…ビデオRAM
14…CPU
15…ワークRAM
16…フラッシュメモリ
17…ROM
18…ミキサー
19…アンプ
20…PCMエンコーダ
21…ADC
22…RF回路
23…主操作部
24…電源切替回路
25…主充電池
26…スピーカ
27…マイク
28…アンテナ
41…従操作部
42…従充電池
43…補助操作装置4における充電制御回路
44…充電表示LED
45…補助操作装置5における充電制御回路


Claims (16)

  1. ゲームプログラムを実行可能でありかつ遠隔地との通話機能を有する携帯端末と、当該携帯端末に着脱自在に装着され、当該ゲームプログラムの実行時に使用者によって操作可能な操作部を備える補助操作装置とを用いた携帯ゲームシステムであって、
    前記携帯端末は、
    前記ゲームプログラムを実行することによって、前記補助操作装置の操作部によって与えられた操作に応じた操作データに基づいてゲームを進行させる処理を行なうためのゲーム処理部、
    通話のための電波を送受信しかつ通話を可能にするための通話処理部、
    前記ゲーム処理部及び前記通話処理部に対して電力を供給する主電源部、
    前記補助操作装置とデータの送受信および電力の供給を受けるための第1の接続端子、
    前記補助操作装置が第1の接続端子に装着されたことを検出する装着検出手段、および
    前記装着検出手段によって検出したとき、前記主電源部からの電力を前記通話処理部に対してのみ供給し、前記ゲーム処理部に対しては当該補助操作装置からの電力供給に切り替える電源切替制御部を備え、
    前記補助操作装置は、
    複数個の操作スイッチによって構成される前記操作部、
    前記操作部に与えられた操作に応じた操作データを発生させる操作データ発生部
    前記第1の接続端子に接続し、前記携帯端末とデータの送受信および電力を供給するための第2の接続端子、および
    前記操作データ発生部及び前記携帯端末のゲーム処理部に電力を供給するための従電源部を備える、ことを特徴とする携帯ゲームシステム。
  2. 前記補助操作装置は横長形状のハウジングであり、
    前記操作部は、当該ハウジングの長手方向の一方端側に設けられた第1操作スイッチと、当該ハウジングの長手方向の他方端側に設けられた第2操作スイッチとによって構成される、請求項1に記載の携帯ゲームシステム。
  3. 前記携帯端末は、ゲームプログラムの実行時に使用者によって操作可能な複数個の操作スイッチによって構成される操作部を備え、前記補助操作装置の操作部を構成する操作スイッチは、前記携帯端末の操作部を構成する操作スイッチよりも間隔を空けて配置されていることを特徴とする、請求項2に記載の携帯ゲームシステム
  4. 前記補助操作装置の操作部を構成する操作スイッチは、前記携帯端末の操作部を構成する操作スイッチよりもサイズの大きい操作スイッチが配置されていることを特徴とする、請求項3に記載の携帯ゲームシステム
  5. 前記電源切替制御部は、前記補助操作装置が前記携帯端末に装着された後、前記操作データ発生部からの操作データを最初に受け取ったとき、前記主電源部からの電力を前記通話処理部に対してのみ供給し、前記ゲーム処理部に対しては当該補助操作装置からの電力供給に切替える、請求項1に記載の携帯ゲームシステム。
  6. 前記携帯端末は、前記補助操作装置が前記携帯端末に装着されたことを検出する補助操作装置検出手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯ゲームシステム。
  7. ゲームプログラムを実行可能でありかつ遠隔地との通話機能を有する携帯端末と、当該ゲームプログラムの実行時に使用者によって操作可能な操作部を備え、当該携帯端末に着脱自在に装着される補助操作装置とを用いた携帯ゲームシステムであって、
    前記携帯端末は、
    前記ゲームプログラムを実行することによって、前記補助操作装置の操作部によって与えられた操作に応じた操作データに基づいてゲームを進行させる処理を行なうためのゲーム処理部、
    通話のための電波を送受信しかつ通話を可能にするための通話処理部
    前記ゲーム処理部及び前記通話処理部に対して電力を供給する主電源部、
    前記補助操作装置とデータの送受信および電力の供給を受けるための第1の接続端子、
    主電源部の電池電圧が規定値を下回った時に、電池電圧が低下していることを知らせる電池電圧低下信号を送信する電池電圧低下信号送信手段、およ
    主電源部の電池電圧が規定値を上回った時に、電池電圧が回復していることを知らせる電池電圧回復信号を送信する電池電圧回復信号送信手段とを備え、
    前記補助操作装置は、
    複数個の操作スイッチによって構成される前記操作部、
    前記操作部に与えられた操作に応じた操作データを発生させる操作データ発生部、
    前記第1の接続端子に接続し、前記携帯端末とデータの送受信および電力を供給するための第2の接続端子、
    前記操作データ発生部及び前記携帯端末の主電源部に電力を供給するための従電源部、および、
    前記電池電圧低下信号を受信したら、従電源部から主電源部への充電を開始し、前記電池電圧回復信号を受信したら、従電源部から主電源部への充電を停止する充電制御手段とを備える、ことを特徴とする携帯ゲームシステム。
  8. 前記補助操作装置は横長形状のハウジングであり、
    前記操作部は、当該ハウジングの長手方向の一方端側に設けられた第1操作スイッチと、当該ハウジングの長手方向の他方端側に設けられた第2操作スイッチとによって構成される、請求項7に記載の携帯ゲームシステム。
  9. 前記携帯端末は、ゲームプログラムの実行時に使用者によって操作可能な複数個の操作スイッチによって構成される操作部を備え、前記補助操作装置の操作部を構成する操作スイッチは、前記携帯端末の操作部を構成する操作スイッチよりも間隔を空けて配置されていることを特徴とする、請求項8に記載の携帯ゲームシステム
  10. 前記補助操作装置の操作部を構成する操作スイッチは、前記携帯端末の操作部を構成する操作スイッチよりもサイズの大きい操作スイッチが配置されていることを特徴とする、請求項9に記載の携帯ゲームシステム
  11. 前記補助操作装置は、従電源部から主電源部への充電と、従電源部から主電源部への充電の停止と、従電源部の電池電圧が規定値を下回ったこととを知らせる表示手段とを備えることを特徴とする、請求項7に記載の携帯ゲームシステム
  12. ゲームプログラムを実行可能でありかつ遠隔地との通話機能を有する携帯端末と、当該ゲームプログラムの実行時に使用者によって操作可能な操作部を備え、当該携帯端末に着脱自在に装着される補助操作装置とを用いた携帯ゲームシステムであって、
    前記携帯端末は、
    前記ゲームプログラムを実行することによって、前記補助操作装置の操作部によって与えられた操作に応じた操作データに基づいてゲームを進行させる処理を行なうためのゲーム処理部、
    通話のための電波を送受信しかつ通話を可能にするための通話処理部
    前記ゲーム処理部及び前記通話処理部に対して電力を供給する主電源部、および
    前記補助操作装置とデータの送受信および電力の供給を受けるための第1の接続端子とを備え、
    前記補助操作装置は、
    複数個の操作スイッチによって構成される前記操作部、
    前記操作部に与えられた操作に応じた操作データを発生させる操作データ発生部、
    前記第1の接続端子に接続し、前記携帯端末とデータの送受信および電力を供給するための第2の接続端子、
    前記操作データ発生部及び前記携帯端末の主電源部に電力を供給するための従電源部、および、
    前記主電源部の電池電圧を測定し、主電源部の電池電圧が規定値を下回っていたら、従電源部から主電源部への充電を開始し、前記主電源部の電池電圧が規定値を上回っていたら、従電源部から主電源部への充電を停止する充電制御手段とを備える、ことを特徴とする携帯ゲームシステム。
  13. 前記補助操作装置は横長形状のハウジングであり、
    前記操作部は、当該ハウジングの長手方向の一方端側に設けられた第1操作スイッチと、当該ハウジングの長手方向の他方端側に設けられた第2操作スイッチとによって構成される、請求項12に記載の携帯ゲームシステム。
  14. 前記携帯端末は、ゲームプログラムの実行時に使用者によって操作可能な複数個の操作スイッチによって構成される操作部を備え、前記補助操作装置の操作部を構成する操作スイッチは、前記携帯端末の操作部を構成する操作スイッチよりも間隔を空けて配置されていることを特徴とする、請求項13に記載の携帯ゲームシステム
  15. 前記補助操作装置の操作部を構成する操作スイッチは、前記携帯端末の操作部を構成する操作スイッチよりもサイズの大きい操作スイッチが配置されていることを特徴とする、請求項14に記載の携帯ゲームシステム
  16. 前記補助操作装置は、従電源部から主電源部への充電と、従電源部から主電源部への充電の停止と、従電源部の電池電圧が規定値を下回ったこととを知らせる表示手段とを備えることを特徴とする、請求項12に記載の携帯ゲームシステム
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