JP2001331174A - 電子楽器及び電子楽器システム - Google Patents
電子楽器及び電子楽器システムInfo
- Publication number
- JP2001331174A JP2001331174A JP2000153081A JP2000153081A JP2001331174A JP 2001331174 A JP2001331174 A JP 2001331174A JP 2000153081 A JP2000153081 A JP 2000153081A JP 2000153081 A JP2000153081 A JP 2000153081A JP 2001331174 A JP2001331174 A JP 2001331174A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- musical instrument
- electronic musical
- mobile phone
- keyboard
- performance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Telephone Function (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 鍵盤を有する電子楽器を、情報端末として有
効に活用することである。 【解決手段】 鍵盤２を有する電子楽器Ａに対し、携帯
電話機Ｂが電気的に接続可能に載置されている。制御部
Ｃは電子楽器Ａと携帯電話機間での情報の授受を制御
し、また機能切換釦Ｄの操作により鍵盤２によって入力
する情報の種類を切換える。
効に活用することである。 【解決手段】 鍵盤２を有する電子楽器Ａに対し、携帯
電話機Ｂが電気的に接続可能に載置されている。制御部
Ｃは電子楽器Ａと携帯電話機間での情報の授受を制御
し、また機能切換釦Ｄの操作により鍵盤２によって入力
する情報の種類を切換える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子楽器でありな
がら、インターネットにも容易に接続可能な情報端末と
しても機能することができ、しかも電子楽器としての用
途も拡大可能とするための新規な電子楽器及び電子楽器
システムに関する。
がら、インターネットにも容易に接続可能な情報端末と
しても機能することができ、しかも電子楽器としての用
途も拡大可能とするための新規な電子楽器及び電子楽器
システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】周知のように電子楽器、特に鍵盤型のキ
ーボード、ミニキーボード、電子ピアノ等は種々のもの
が提案されている。また、高速のＣＰＵを搭載し、ＭＩ
ＤＩ等により音楽データを送受信したり、鍵盤を光らせ
て音符のナビゲーションをするものもある。
ーボード、ミニキーボード、電子ピアノ等は種々のもの
が提案されている。また、高速のＣＰＵを搭載し、ＭＩ
ＤＩ等により音楽データを送受信したり、鍵盤を光らせ
て音符のナビゲーションをするものもある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の電子楽器
は、その用途が楽器に限定されており、本来有している
情報処理機能を充分生かしていない。また電子楽器の鍵
盤は単に演奏に使用するだけでなく、情報入力手段とし
て活用できるはずであるが、格別有効に利用されていな
い。本発明の目的は、かかる事由に鑑みて、情報端末と
しても利用可能とすることにより、新規用途を実現する
電子楽器及び電子楽器システムを提供することにある。
は、その用途が楽器に限定されており、本来有している
情報処理機能を充分生かしていない。また電子楽器の鍵
盤は単に演奏に使用するだけでなく、情報入力手段とし
て活用できるはずであるが、格別有効に利用されていな
い。本発明の目的は、かかる事由に鑑みて、情報端末と
しても利用可能とすることにより、新規用途を実現する
電子楽器及び電子楽器システムを提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたもので、請求項１記載の発明は、音
階信号入力用の鍵盤を有し、携帯電話機が所定位置に載
置されたときに電気的に接続可能に構成された電子楽器
であって、前記鍵盤より入力された情報を、前記携帯電
話機により発信させる第１の制御手段と、前記携帯電話
機が受信した情報を、電子楽器に入力する第２の制御手
段と、を有することを特徴とする電子楽器である。
するためになされたもので、請求項１記載の発明は、音
階信号入力用の鍵盤を有し、携帯電話機が所定位置に載
置されたときに電気的に接続可能に構成された電子楽器
であって、前記鍵盤より入力された情報を、前記携帯電
話機により発信させる第１の制御手段と、前記携帯電話
機が受信した情報を、電子楽器に入力する第２の制御手
段と、を有することを特徴とする電子楽器である。
【０００５】また、請求項２記載の発明は、前記携帯電
話機の載置時には、該携帯電話機の蓄電池が充電される
ように構成されていることを特徴とする請求項１記載の
電子楽器である。
話機の載置時には、該携帯電話機の蓄電池が充電される
ように構成されていることを特徴とする請求項１記載の
電子楽器である。
【０００６】また、請求項３記載の発明は、音階信号入
力用の鍵盤を有する電子楽器と、携帯電話機とからなる
電子楽器システムであって、前記電子楽器は、携帯電話
機が所定位置に載置されたときに電気的に接続する接続
手段と、前記鍵盤より入力された情報を、前記携帯電話
機により発信させる第１の制御手段と、前記携帯電話機
が受信した情報を、電子楽器に入力する第２の制御手段
と、を有することを特徴とする電子楽器システムであ
る。
力用の鍵盤を有する電子楽器と、携帯電話機とからなる
電子楽器システムであって、前記電子楽器は、携帯電話
機が所定位置に載置されたときに電気的に接続する接続
手段と、前記鍵盤より入力された情報を、前記携帯電話
機により発信させる第１の制御手段と、前記携帯電話機
が受信した情報を、電子楽器に入力する第２の制御手段
と、を有することを特徴とする電子楽器システムであ
る。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１は本発明の基本的概略構成を
示す。同図において、Ａは鍵盤を有する電子楽器、Ｂは
携帯電話機、ＣはＣＰＵ等から成る制御部、Ｄは機能切
換釦、Ｅは発信釦、Ｆは着信釦である。携帯電話機Ｂは
ＰＨＳ，ＰＤＣ，ＣＤＭＡ等方式は問わない。またコー
ドレス電話でもよい。この携帯電話機Ｂは電子楽器Ａに
電気的に接続可能で、例えば、電子楽器Ａの所定位置に
載置すると、電気的に接続されて相互間の信号授受が可
能となるように構成されている。この場合、図２
（ａ），（ｂ）に示すように、電子楽器Ａの適宜位置、
例えば、鍵盤２の設けられている面の所定位置に載置部
（凹部）２１を形成し、該凹部２１内には充電電極２
２，２３及びコネクタ２４を設ける。携帯電話機Ｂを図
示のように凹部２１に挿入すると、上記電極２２，２３
が携帯電話機Ｂの底部の充電端子（図示せず）に接続さ
れる。これにより携帯電話機Ｂは電子楽器Ａに載置され
る時、自動的に充電される。また、図６の２４は携帯電
話機Ｂの底部のデータ通信端子（図示せず）と接続され
るコネクタである。これにより、携帯電話機Ｂは電子楽
器Ａに載置されるとき、データの送受信が可能となる。
なお、この携帯電話機Ｂと電子楽器Ａの載置接続構造は
これに限ることなく、充電端子とデータ通信端子の接続
部分が別にあっても良い。携帯電話機の規格によっては
データ通信端子が底部にない場合もある。
示す。同図において、Ａは鍵盤を有する電子楽器、Ｂは
携帯電話機、ＣはＣＰＵ等から成る制御部、Ｄは機能切
換釦、Ｅは発信釦、Ｆは着信釦である。携帯電話機Ｂは
ＰＨＳ，ＰＤＣ，ＣＤＭＡ等方式は問わない。またコー
ドレス電話でもよい。この携帯電話機Ｂは電子楽器Ａに
電気的に接続可能で、例えば、電子楽器Ａの所定位置に
載置すると、電気的に接続されて相互間の信号授受が可
能となるように構成されている。この場合、図２
（ａ），（ｂ）に示すように、電子楽器Ａの適宜位置、
例えば、鍵盤２の設けられている面の所定位置に載置部
（凹部）２１を形成し、該凹部２１内には充電電極２
２，２３及びコネクタ２４を設ける。携帯電話機Ｂを図
示のように凹部２１に挿入すると、上記電極２２，２３
が携帯電話機Ｂの底部の充電端子（図示せず）に接続さ
れる。これにより携帯電話機Ｂは電子楽器Ａに載置され
る時、自動的に充電される。また、図６の２４は携帯電
話機Ｂの底部のデータ通信端子（図示せず）と接続され
るコネクタである。これにより、携帯電話機Ｂは電子楽
器Ａに載置されるとき、データの送受信が可能となる。
なお、この携帯電話機Ｂと電子楽器Ａの載置接続構造は
これに限ることなく、充電端子とデータ通信端子の接続
部分が別にあっても良い。携帯電話機の規格によっては
データ通信端子が底部にない場合もある。
【０００８】制御部Ｃは、携帯電話機Ｂと電子楽器Ａ間
での情報の授受を制御し、また機能切換釦Ｄの操作によ
り鍵盤２によって入力する情報の種類を切換える。即
ち、機能切換釦Ｄを操作しない通常の電子楽器Ａの演奏
時には、鍵盤２は音楽情報（ド，レ，ミ，ファ…）の入
力手段として機能し、所望の楽曲の演奏を行うことがで
きる。これに対し機能切換釦Ｄを操作すると、鍵盤２
は、他の情報、例えば、ア，イ，ウ，エ，オ…，０，
１，２，３…等の文字情報の入力手段として機能する。
での情報の授受を制御し、また機能切換釦Ｄの操作によ
り鍵盤２によって入力する情報の種類を切換える。即
ち、機能切換釦Ｄを操作しない通常の電子楽器Ａの演奏
時には、鍵盤２は音楽情報（ド，レ，ミ，ファ…）の入
力手段として機能し、所望の楽曲の演奏を行うことがで
きる。これに対し機能切換釦Ｄを操作すると、鍵盤２
は、他の情報、例えば、ア，イ，ウ，エ，オ…，０，
１，２，３…等の文字情報の入力手段として機能する。
【０００９】図３は電子楽器Ａの一構成例を示す。電子
楽器の一般的構成は公知であるので概略だけ説明する。
同図において、ＣＰＵ１は、システムバス１２を介して
接続された以下の各部を制御する。鍵盤２は、押鍵操作
に応じて音高、ベロシティ、音長からなる楽音データを
ＣＰＵ１に入力する。スイッチ群３は、演奏モードを設
定するスイッチ、音色を設定するスイッチ群、演奏に関
する設定を行うスイッチを備えている。プログラムＲＯ
Ｍ４は、ＣＰＵ１が実行するプログラムやイニシャライ
ズ処理における初期データを格納している。ワークＲＡ
Ｍ５は、鍵盤２から入力された楽音データ、スイッチ群
３の設定データを記憶するとともに、演奏処理のための
各種レジスタ、フラグのエリアをもっている。
楽器の一般的構成は公知であるので概略だけ説明する。
同図において、ＣＰＵ１は、システムバス１２を介して
接続された以下の各部を制御する。鍵盤２は、押鍵操作
に応じて音高、ベロシティ、音長からなる楽音データを
ＣＰＵ１に入力する。スイッチ群３は、演奏モードを設
定するスイッチ、音色を設定するスイッチ群、演奏に関
する設定を行うスイッチを備えている。プログラムＲＯ
Ｍ４は、ＣＰＵ１が実行するプログラムやイニシャライ
ズ処理における初期データを格納している。ワークＲＡ
Ｍ５は、鍵盤２から入力された楽音データ、スイッチ群
３の設定データを記憶するとともに、演奏処理のための
各種レジスタ、フラグのエリアをもっている。
【００１０】演奏データメモリ６は、自動演奏の曲の楽
音データを内蔵している。表示部７は、楽音記号のセグ
メントを有するＬＣＤ表示装置であり、ＣＰＵ１からの
指令に応じて楽音データに関する記号を表示する。表示
する内容についてはさらに後述する。鍵盤ＬＥＤ８は、
自動演奏の曲をマニュアル演奏する場合に、押鍵する鍵
を指示するときに点灯する光源である。楽音発生部９
は、ＣＰＵ１から供給される楽音データに基づいて波形
データを選択して楽音信号を生成する。波形ＲＯＭ１０
はその波形データを記憶している。サウンド部１１は、
楽音発生部９から供給される楽音信号に対してＡ／Ｄ変
換、フィルタリング、増幅等の所定の信号処理を施して
スピーカ１３から発音する。
音データを内蔵している。表示部７は、楽音記号のセグ
メントを有するＬＣＤ表示装置であり、ＣＰＵ１からの
指令に応じて楽音データに関する記号を表示する。表示
する内容についてはさらに後述する。鍵盤ＬＥＤ８は、
自動演奏の曲をマニュアル演奏する場合に、押鍵する鍵
を指示するときに点灯する光源である。楽音発生部９
は、ＣＰＵ１から供給される楽音データに基づいて波形
データを選択して楽音信号を生成する。波形ＲＯＭ１０
はその波形データを記憶している。サウンド部１１は、
楽音発生部９から供給される楽音信号に対してＡ／Ｄ変
換、フィルタリング、増幅等の所定の信号処理を施して
スピーカ１３から発音する。
【００１１】２５は電源部、２６は充電回路である。電
源部２５は電池若しくはＡＣ電源により電力を各部に供
給する。充電回路２６は、携帯電話機Ｂが凹部２１に載
置され充電端子２２，２３が電気的に接続された時に携
帯電話機Ｂを充電する。２７はインターフェース回路で
あり、携帯電話機Ｂが凹部２１に載置されデータ通信端
子２４が接続されたとき、電子楽器Ａの制御部Ｃと携帯
電話機Ｂの間でデータ送受信を行うための回路である。
源部２５は電池若しくはＡＣ電源により電力を各部に供
給する。充電回路２６は、携帯電話機Ｂが凹部２１に載
置され充電端子２２，２３が電気的に接続された時に携
帯電話機Ｂを充電する。２７はインターフェース回路で
あり、携帯電話機Ｂが凹部２１に載置されデータ通信端
子２４が接続されたとき、電子楽器Ａの制御部Ｃと携帯
電話機Ｂの間でデータ送受信を行うための回路である。
【００１２】次に、ＣＰＵ１の動作フローを参照して、
電子楽器Ａの演奏の動作について説明する。図４はメイ
ンフローであり、所定のイニシャライズ処理（ステップ
Ｓ１）の後、スイッチ処理（ステップＳ２）、鍵盤処理
（ステップＳ３）、演奏データ処理（ステップＳ４）、
表示処理（ステップＳ５）、発音処理（ステップＳ
６）、その他の処理（ステップＳ７）を繰り返すループ
処理を実行する。
電子楽器Ａの演奏の動作について説明する。図４はメイ
ンフローであり、所定のイニシャライズ処理（ステップ
Ｓ１）の後、スイッチ処理（ステップＳ２）、鍵盤処理
（ステップＳ３）、演奏データ処理（ステップＳ４）、
表示処理（ステップＳ５）、発音処理（ステップＳ
６）、その他の処理（ステップＳ７）を繰り返すループ
処理を実行する。
【００１３】メインフローのステップＳ２におけるスイ
ッチ処理は、図５に示すように、マニュアルスイッチが
オンであるか否かを判別し（ステップＳ１１）、オンで
あるときは演奏データメモリ６に記憶されている内蔵演
奏データを演奏するスイッチがオンであるか否かを判別
する（ステップＳ１２）。このスイッチがオフであると
きは、通常のマニュアル演奏であり、演奏者の鍵盤操作
によって演奏処理を行う。この場合には、マニュアル演
奏フラグＭＥＦを１にセットする（ステップＳ１３）。
このスイッチがオンであるときは、内蔵演奏データに基
づいて鍵盤操作を行うことになる。この場合は、内蔵デ
ータ演奏フラグＮＥＦを１にセットする（ステップＳ１
４）。ステップＳ１１において、マニュアル演奏スイッ
チがオフであるときは、自動演奏スイッチがオンである
か否かを判別する（ステップＳ１５）。このスイッチが
オンであるときは、鍵盤操作は無効となり、演奏データ
メモリ６の内蔵演奏データに基づいて自動演奏を行う。
この場合には、自動演奏フラグＪＥＦを１にセットする
（ステップＳ１６）。
ッチ処理は、図５に示すように、マニュアルスイッチが
オンであるか否かを判別し（ステップＳ１１）、オンで
あるときは演奏データメモリ６に記憶されている内蔵演
奏データを演奏するスイッチがオンであるか否かを判別
する（ステップＳ１２）。このスイッチがオフであると
きは、通常のマニュアル演奏であり、演奏者の鍵盤操作
によって演奏処理を行う。この場合には、マニュアル演
奏フラグＭＥＦを１にセットする（ステップＳ１３）。
このスイッチがオンであるときは、内蔵演奏データに基
づいて鍵盤操作を行うことになる。この場合は、内蔵デ
ータ演奏フラグＮＥＦを１にセットする（ステップＳ１
４）。ステップＳ１１において、マニュアル演奏スイッ
チがオフであるときは、自動演奏スイッチがオンである
か否かを判別する（ステップＳ１５）。このスイッチが
オンであるときは、鍵盤操作は無効となり、演奏データ
メモリ６の内蔵演奏データに基づいて自動演奏を行う。
この場合には、自動演奏フラグＪＥＦを１にセットする
（ステップＳ１６）。
【００１４】次に、表示スイッチがオンであるか否かを
判別し（ステップＳ１７）、このスイッチがオンである
ときは表示部７に後述する楽音の記号を表示する。この
場合には、表示フラグＨＹＦを１にセットする（ステッ
プＳ１８）。この後、メインフローに戻る。ステップＳ
１１においてマニュアルスイッチがオフで、かつステッ
プＳ１５において自動演奏スイッチがオフであるとき
は、フラグ処理をすることなくメインフローに戻る。ま
た、ステップＳ１７において表示スイッチがオフである
ときはメインフローに戻る。
判別し（ステップＳ１７）、このスイッチがオンである
ときは表示部７に後述する楽音の記号を表示する。この
場合には、表示フラグＨＹＦを１にセットする（ステッ
プＳ１８）。この後、メインフローに戻る。ステップＳ
１１においてマニュアルスイッチがオフで、かつステッ
プＳ１５において自動演奏スイッチがオフであるとき
は、フラグ処理をすることなくメインフローに戻る。ま
た、ステップＳ１７において表示スイッチがオフである
ときはメインフローに戻る。
【００１５】以上が電子楽器Ａの通常の演奏動作である
が、本発明では、携帯電話機Ｂを接続することにより、
情報端末として下記のような新たな機能を発揮できる。 （１）制御部Ｃは、発信釦Ｅの操作に応答して、鍵盤２
により入力された情報を、携帯電話機Ｂにより発信させ
る。例えば、鍵盤２による演奏によって作成された音楽
情報（メロディ等）を携帯電話機Ｂによって外部に発信
する。これは携帯電話機Ｂの着信音メロディ等であって
もよく、テンキーの操作よりは容易である。或いは、機
能切換釦Ｄを操作すると、鍵盤２は文字情報の入力手段
として機能し、これによれば携帯電話機Ｂのテンキー操
作よりも容易であり、メール等を外部に簡単に発信でき
る。この場合、相手先の電話番号は携帯電話機Ｂから入
力できるが、鍵盤２の操作によっても入力できる。 （２）制御部Ｃは携帯電話機Ｂが着信した情報を、電子
楽器Ａに入力することができる。例えば、外部から楽音
データを取り込んで、演奏メモリ６に格納する。或いは
メール等の文字情報を受信する。 （３）着信メロディを電子楽器で鳴らすことができる。 （４）携帯電話機Ｂの着信音メロディ等は電子楽器Ａに
よって容易に作成して携帯電話機Ｂ内のメモリに格納す
ることができる。
が、本発明では、携帯電話機Ｂを接続することにより、
情報端末として下記のような新たな機能を発揮できる。 （１）制御部Ｃは、発信釦Ｅの操作に応答して、鍵盤２
により入力された情報を、携帯電話機Ｂにより発信させ
る。例えば、鍵盤２による演奏によって作成された音楽
情報（メロディ等）を携帯電話機Ｂによって外部に発信
する。これは携帯電話機Ｂの着信音メロディ等であって
もよく、テンキーの操作よりは容易である。或いは、機
能切換釦Ｄを操作すると、鍵盤２は文字情報の入力手段
として機能し、これによれば携帯電話機Ｂのテンキー操
作よりも容易であり、メール等を外部に簡単に発信でき
る。この場合、相手先の電話番号は携帯電話機Ｂから入
力できるが、鍵盤２の操作によっても入力できる。 （２）制御部Ｃは携帯電話機Ｂが着信した情報を、電子
楽器Ａに入力することができる。例えば、外部から楽音
データを取り込んで、演奏メモリ６に格納する。或いは
メール等の文字情報を受信する。 （３）着信メロディを電子楽器で鳴らすことができる。 （４）携帯電話機Ｂの着信音メロディ等は電子楽器Ａに
よって容易に作成して携帯電話機Ｂ内のメモリに格納す
ることができる。
【００１６】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、電
子楽器を携帯電話の保持台、充電台として使うことがで
き、また、電子楽器の鍵盤で入力した音階データを携帯
電話から送信することができる。また、携帯電話で受信
した音階データを電子楽器で放音することができる。
子楽器を携帯電話の保持台、充電台として使うことがで
き、また、電子楽器の鍵盤で入力した音階データを携帯
電話から送信することができる。また、携帯電話で受信
した音階データを電子楽器で放音することができる。
【図１】本発明の基本的概略構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】本発明の実施態様を示す概略斜視図である。
【図３】電子楽器の一構成例を示すブロック図である。
【図４】上記電子楽器の演奏動作説明用のフローチャー
トである。
トである。
【図５】上記電子楽器の演奏動作説明用のフローチャー
トである。
トである。
【符号の説明】 Ａ 電子楽器 Ｂ 携帯電話機 Ｃ 制御部 Ｄ 機能切換釦 １ ＣＰＵ ２ 鍵盤 ３ スイッチ群 ２１ 凹部 ２２，２３ 充電電子 ２４ コネクタ ２５ 電源部 ２６ 充電回路 ２７ インターフェース回路
Claims (4)
- 【請求項１】 音階信号入力用の鍵盤を有し、携帯電話
機が所定位置に載置されたときに電気的に接続可能に構
成された電子楽器であって、 前記鍵盤より入力された情報を、前記携帯電話機により
発信させる第１の制御手段と、 前記携帯電話機が受信した情報を、電子楽器に入力する
第２の制御手段と、を有することを特徴とする電子楽
器。 - 【請求項２】 前記携帯電話機の載置時には、該携帯電
話機の蓄電池が充電されるように構成されていることを
特徴とする請求項１記載の電子楽器。 - 【請求項３】 音階信号入力用の鍵盤を有する電子楽器
と、携帯電話機とからなる電子楽器システムであって、
前記電子楽器は、 携帯電話機が所定位置に載置されたときに電気的に接続
する接続手段と、 前記鍵盤より入力された情報を、前記携帯電話機により
発信させる第１の制御手段と、 前記携帯電話機が受信した情報を、電子楽器に入力する
第２の制御手段と、を有することを特徴とする電子楽器
システム。 - 【請求項４】 前記携帯電話機を前記電子楽器に載置し
た状態で、該携帯電話機の蓄電池が充電されるように構
成されていることを特徴とする請求項３記載の電子楽器
システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000153081A JP2001331174A (ja) | 2000-05-24 | 2000-05-24 | 電子楽器及び電子楽器システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000153081A JP2001331174A (ja) | 2000-05-24 | 2000-05-24 | 電子楽器及び電子楽器システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001331174A true JP2001331174A (ja) | 2001-11-30 |
Family
ID=18658408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000153081A Pending JP2001331174A (ja) | 2000-05-24 | 2000-05-24 | 電子楽器及び電子楽器システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001331174A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2374973A (en) * | 2001-01-27 | 2002-10-30 | Opcon Ltd | Multipurpose keyboard with strap |
| WO2008064455A1 (en) * | 2006-11-28 | 2008-06-05 | Attila Paul Kozak | Communication apparatus and method |
| JP2012088378A (ja) * | 2010-10-15 | 2012-05-10 | Yamaha Corp | 情報処理端末および発音システム |
| JP2012234027A (ja) * | 2011-04-28 | 2012-11-29 | Troche:Kk | 電子楽器 |
| KR101795355B1 (ko) | 2016-07-19 | 2017-12-01 | 크리에이티브유니온 주식회사 | 작곡용 키보드와 연동되는 작곡용 단말을 이용한 작곡 시스템 |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62231295A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-09 | ヤマハ株式会社 | 自動演奏システム |
| JPH05313806A (ja) * | 1992-05-13 | 1993-11-26 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 簡易文字入力装置 |
| JPH08106282A (ja) * | 1994-10-03 | 1996-04-23 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | ネットワーク通信可能な電子楽器 |
| JPH10107913A (ja) * | 1996-09-30 | 1998-04-24 | Kyocera Corp | システム充電器及び携帯端末システム |
| JPH10164121A (ja) * | 1996-11-28 | 1998-06-19 | Sony Corp | 通信方法及び通信装置 |
| JP2000115401A (ja) * | 1998-09-29 | 2000-04-21 | Brother Ind Ltd | 通信装置 |
| JP2001100742A (ja) * | 1999-09-28 | 2001-04-13 | Yamaha Corp | 電子楽器および移動無線端末装置 |
-
2000
- 2000-05-24 JP JP2000153081A patent/JP2001331174A/ja active Pending
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62231295A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-09 | ヤマハ株式会社 | 自動演奏システム |
| JPH05313806A (ja) * | 1992-05-13 | 1993-11-26 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 簡易文字入力装置 |
| JPH08106282A (ja) * | 1994-10-03 | 1996-04-23 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | ネットワーク通信可能な電子楽器 |
| JPH10107913A (ja) * | 1996-09-30 | 1998-04-24 | Kyocera Corp | システム充電器及び携帯端末システム |
| JPH10164121A (ja) * | 1996-11-28 | 1998-06-19 | Sony Corp | 通信方法及び通信装置 |
| JP2000115401A (ja) * | 1998-09-29 | 2000-04-21 | Brother Ind Ltd | 通信装置 |
| JP2001100742A (ja) * | 1999-09-28 | 2001-04-13 | Yamaha Corp | 電子楽器および移動無線端末装置 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2374973A (en) * | 2001-01-27 | 2002-10-30 | Opcon Ltd | Multipurpose keyboard with strap |
| WO2008064455A1 (en) * | 2006-11-28 | 2008-06-05 | Attila Paul Kozak | Communication apparatus and method |
| JP2012088378A (ja) * | 2010-10-15 | 2012-05-10 | Yamaha Corp | 情報処理端末および発音システム |
| JP2012234027A (ja) * | 2011-04-28 | 2012-11-29 | Troche:Kk | 電子楽器 |
| KR101795355B1 (ko) | 2016-07-19 | 2017-12-01 | 크리에이티브유니온 주식회사 | 작곡용 키보드와 연동되는 작곡용 단말을 이용한 작곡 시스템 |
| WO2018016739A1 (ko) * | 2016-07-19 | 2018-01-25 | 크리에이티브유니온 주식회사 | 작곡용 키보드와 연동되는 작곡용 단말을 이용한 작곡 시스템 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6434404B1 (en) | Detection of flip closure state of a flip phone | |
| US6434371B1 (en) | Selecting flip phone operating mode using flip position | |
| CN101018378B (zh) | 移动终端按键输入设备和方法 | |
| EP1481534B1 (en) | A functional cover for use with a wireless terminal | |
| US20030003967A1 (en) | Portable telephone | |
| KR20060091169A (ko) | 휴대용 단말기에서 연주 기능을 수행하는 장치 및 방법 | |
| JP2001154672A (ja) | 通信装置および記憶媒体 | |
| JP2001331174A (ja) | 電子楽器及び電子楽器システム | |
| KR20010091815A (ko) | 게임기를 내장한 이동전화장치 | |
| KR100678122B1 (ko) | 무선단말기를 이용한 전자식 메트로놈 구현 방법 | |
| JP3758509B2 (ja) | 携帯電話システム | |
| JP4124244B2 (ja) | 携帯電話 | |
| JP4269475B2 (ja) | 携帯電話および楽音発生制御方法 | |
| JP4583875B2 (ja) | 電子機器および電子機器の音声読み上げ制御方法 | |
| JP4123268B2 (ja) | 携帯電話 | |
| JP3778044B2 (ja) | 携帯電話装置及びその制御方法 | |
| JP3915827B2 (ja) | 携帯電話 | |
| JP2004287886A (ja) | 表示選択装置とこれを用いた携帯電話機及び電子機器 | |
| JP2008287318A (ja) | 情報通信端末 | |
| JP2009147777A (ja) | 携帯端末装置 | |
| JP4207343B2 (ja) | 携帯電話装置 | |
| JP2003125455A (ja) | 携帯端末装置 | |
| JP2001189777A (ja) | 携帯型電話機 | |
| JP4124271B2 (ja) | 携帯電話 | |
| JP2000188627A (ja) | 携帯電話機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040106 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20040507 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060104 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060117 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20060203 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060316 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060413 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061003 |