JP2003125455A - 携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置

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JP2003125455A
JP2003125455A JP2001316055A JP2001316055A JP2003125455A JP 2003125455 A JP2003125455 A JP 2003125455A JP 2001316055 A JP2001316055 A JP 2001316055A JP 2001316055 A JP2001316055 A JP 2001316055A JP 2003125455 A JP2003125455 A JP 2003125455A
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vibration
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sound
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JP2001316055A
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English (en)
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Ichiro Tahashi
一郎 太箸
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リズム楽器の機能を有する携帯端末装置を提
供する。 【解決手段】 振動センサ14は、携帯電話機K1の振
動を検出し、振動の大きさに比例する信号を振動検出回
路13へ出力する。振動検出回路13は、振動センサ1
4の出力が一定レベルを越えた時パルス信号を楽音形成
部11へ出力する。ユーザが携帯電話機K1を振ると、
振動センサ14が携帯電話機K1の振動を検出し、振動
の大きさに比例した信号を振動検出回路13へ出力す
る。振動検出回路13は、振動センサ14の出力が一定
値を越える毎にパルス信号を楽音形成部11へ出力す
る。楽音形成部11は、振動検出回路13からパルス信
号が出力される毎にリズム音信号を形成し、スピーカ1
2へ出力する。これにより、例えば、楽音形成部11に
マラカス音が設定されている場合は、ユーザが携帯電話
機K1を一定強さ振る度にスピーカ12からマラカス音
が発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話、PH
S(登録商標)等の携帯端末装置に係り、特に、マラカ
ス等のリズム楽器の機能を併せ持つ携帯端末装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機等の携帯端末装置は、
単に、電話をかけるという機能だけでなく、ゲームをす
る、メールを打つ等種々の機能が付加されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な付加機能と異なる新たな付加機能、すなわち、リズム
楽器の機能を有する携帯端末装置を提供することを目的
としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するためになされたもので、請求項1に記載の発明
は、基地局と無線による発信および受信を行う通信手段
と、前記通信手段を介して外部との通話を行う通話手段
とを備えた携帯電話機において、前記携帯電話機の振動
を検出する振動検出手段と、前記振動検出手段の検出出
力が一定値を越えた時パルス信号を出力するパルス出力
手段と、前記パルス出力手段から出力されるパルス信号
を受け、楽音を発生する楽音発生手段とを具備してなる
携帯電話機である。
【0005】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の携帯端末装置において、前記振動検出手段は振
動センサであることを特徴とする。また、請求項3に記
載の発明は、請求項1に記載の携帯端末装置において、
前記振動検出手段はバイブモータであることを特徴とす
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しこの発明の一
実施の形態について説明する。図1はこの発明の第1の
実施形態による携帯電話機K1の構成を示すブロック図
である。この図において、符号1は回路各部を制御する
CPU(中央処理装置)である。2はCPU1のプログ
ラムが記憶されたROM(リードオンリメモリ)であ
る。3はデータ一時記憶用のRAM(ランダムアクセス
メモリ)であり、呼発信用の電話番号等が一時記憶され
る。なお、このRAM3はバッテリバックアップがなさ
れている。4は電話番号入力用のテンキー、各種ファン
クションキー等が設けられた操作部、5は液晶表示パネ
ルおよび表示制御回路から構成された表示部である。
【0007】6はアンテナ7を有する通信部であり、送
信データを搬送波に乗せてアンテナ7から送信し、ま
た、アンテナ7を介して着信した着信信号を復調してC
PU1または音声処理部8へ出力する。音声処理部8は
マイクロフォン9から出力された音声信号をディジタル
データに変換し、さらに圧縮し送信データとして通信部
6へ出力し、また、通信部6から出力される受信データ
を伸長し、次いでアナログ音声信号に変換し、スピーカ
10へ出力する。
【0008】11は楽音形成部であり、CPU1からの
着信音発生指示を受けて着信音信号を形成し、スピーカ
12へ出力する。また、この楽音形成部11は、複数の
リズム音信号を形成する音源回路を具備しており、振動
検出回路13からのパルス信号を受けてリズム音信号を
形成し、スピーカ12へ出力する。14は振動センサで
あり、携帯電話機K1の振動を検出し、振動の大きさに
比例する信号を振動検出回路13へ出力する。振動検出
回路13は、振動センサ14の出力が一定レベルを越え
た時パルス信号を楽音形成部11へ出力する。
【0009】次に、上述した携帯電話機K1の動作を説
明する。この携帯電話機Kは、通常の携帯電話機として
の機能の他に、リズム楽器としての機能を有している。
最初に、携帯電話機として使用される場合の動作を説明
する。まず、電話の着信時は、アンテナ7を介して受信
した着信信号を通信部6が復調し、これにより得られた
着信データをCPU1へ出力する。CPU1はこの着信
データを受け、発信元の電話番号をRAM3に記憶さ
せ、次いで、着信音発生指示を楽音形成部11へ出力す
る。楽音形成部11はこの着信音発生指示を受け、着信
音信号を形成し、スピーカ12へ出力する。これによ
り、着信音がスピーカ12から発生する。
【0010】携帯電話機K1のユーザがこの着信音を聞
き、操作部4の受信ボタンを押すと、CPU1がこれを
検知し、着信音停止指令を楽音形成部11へ出力すると
共に、音声処理部8および通信部6へ回線接続指示を出
力する。以後、発信元と回線が接続され、マイクロフォ
ン9の音声信号が発信元へ送信される。また、発信元か
らの音声データに基づく音声信号が音声処理部8から出
力され、スピーカ10へ供給され、スピーカ10から発
信元の音声が発音される。
【0011】次に、発信時においては、まず、ユーザが
操作部4のテンキーによって電話番号を入力し、次いで
発信ボタンを押す。テンキーによって電話番号が入力さ
れると、CPU1がこの電話番号をRAM3内に書き込
む。次いで、発信ボタンが押されると、CPU1がRA
M3内に記憶させた電話番号を通信部6へ出力する。通
信部6はその電話番号を搬送波に乗せ、アンテナ7から
送信する。送信された電話番号に基づく呼が送信先電話
へ送られ、送信先電話の回線接続が行われると、CPU
1が通信部6および音声処理部8へ回線接続指示を出力
し、以後、マイクロフォン9およびスピーカ10による
通話が行われる。なお、上記の処理は従来の携帯電話機
の処理と同様である。
【0012】次に、この携帯電話機をリズム楽器として
使用する場合について説明する。この場合、ユーザは、
まず、操作部4において、リズム楽器設定のキー操作を
行う。このキー操作が行われると、CPU1がそれを検
知し、表示部5にリズム楽器の種類、例えば、マラカ
ス、クラベス、スネアドラム、シンバル等の名称を表示
する。ここで、ユーザがカーソルをいずれかのリズム楽
器に合わせ、設定キーをオンとすると、CPU1がユー
ザによって選択されたリズム楽器を楽音形成部11へ通
知する。楽音形成部11はこの通知を受け、内部のリズ
ム音源を通知されたリズム音に設定する。
【0013】ここで、ユーザが携帯電話機K1を振る
と、振動センサ14が携帯電話機K1の振動を検出し、
振動の大きさに比例した信号を振動検出回路13へ出力
する。振動検出回路13は、振動センサ14の出力が一
定値を越える毎にパルス信号を楽音形成部11へ出力す
る。楽音形成部11は、振動検出回路13からパルス信
号が出力される毎にリズム音信号を形成し、スピーカ1
2へ出力する。これにより、例えば、楽音形成部11に
マラカス音が設定されている場合は、ユーザが携帯電話
機K1を一定強さ振る度にスピーカ12からマラカス音
が発生する。
【0014】図2はこの発明の第2の実施形態による携
帯電話機K2の構成を示すブロック図であり、この図に
おいて、図1の各部と同一部分には同一の符号が付して
ある。この図に示す実施形態が図1に示すものと異なる
点は、バイブモータ16および振動検出回路17であ
る。
【0015】すなわち、バイブモータ16は回転軸にア
ンバランスな振動部材を取り付けた直流モータであり、
このバイブモータ26が回転すると、振動部材によって
モータ全体に振動が発生する。ユーザが操作部4によっ
て、着信メロディに代えてバイブモータ16を選択する
と、着信時にCPU1がバイブモータ16へ駆動指令を
出力する。これにより、着信時に着信メロディが発生せ
ず、代わりにバイブモータ16が振動する。また、この
バイブモータ16の電源をオフとした状態でユーザが携
帯電話機K1を振動させると、この振動によってバイブ
モータ16の回転軸が回転し、これにより、バイブモー
タ16のコイルにパルス状の逆起電力が発生する。振動
検出回路17はこの逆起電力が一定値を越えた時パルス
信号を楽音形成部11へ出力する。以上の構成により、
ユーザが携帯電話機K1を一定以上の強さで振る毎にス
ピーカ12からリズム音が発生する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、携帯端末装置の振動を検出する振動検出手段と、振
動検出手段の検出出力が一定値を越えた時パルス信号を
出力するパルス出力手段と、パルス出力手段から出力さ
れるパルス信号を受け、楽音を発生する楽音発生手段と
を具備するので、リズム楽器の機能を有する携帯端末装
置を提供することができる。これにより、カラオケボッ
クスなどにおいて、携帯端末装置を振動させることによ
りその場を盛り上げることができる。また、メロディ音
発生機能を有する携帯端末装置の場合は、メロディに合
わせてリズム音を発生することができ、楽しい効果を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施形態の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】 この発明の第2の実施形態の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1…CPU、2…ROM、3…RAM、4…操作部、5
…表示部、6…通信部、8…音声処理部、11…楽音形
成部、12…スピーカ、13…振動検出回路、14…振
動センサ、16…バイブモータ、17…振動検出回路、
K1、K2…携帯電話機。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局と無線による発信および受信を行
    う通信手段と、前記通信手段を介して外部との通話を行
    う通話手段とを備えた携帯端末装置において、 前記携帯端末装置の振動を検出する振動検出手段と、 前記振動検出手段の検出出力が一定値を越えた時パルス
    信号を出力するパルス出力手段と、 前記パルス出力手段から出力されるパルス信号を受け、
    楽音を発生する楽音発生手段と、 を具備してなる携帯端末装置。
  2. 【請求項2】 前記振動検出手段は振動センサであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 【請求項3】 前記振動検出手段はバイブモータである
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
JP2001316055A 2001-10-12 2001-10-12 携帯端末装置 Pending JP2003125455A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007105534A1 (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Konami Digital Entertainment Co., Ltd. ゲーム機
JP2008512894A (ja) * 2004-09-07 2008-04-24 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー 無線通信装置のためのモーション・ベースのユーザ入力
JP2010278726A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Kddi Corp 振動通信機能付き携帯端末

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