JP2002084344A - 携帯用通信機 - Google Patents
携帯用通信機Info
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- JP2002084344A JP2002084344A JP2000269638A JP2000269638A JP2002084344A JP 2002084344 A JP2002084344 A JP 2002084344A JP 2000269638 A JP2000269638 A JP 2000269638A JP 2000269638 A JP2000269638 A JP 2000269638A JP 2002084344 A JP2002084344 A JP 2002084344A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 所望の振動形態でバイブレータを作動させて
十分なマッサージ効果を得ることができる携帯用通信機
を提供すること。 【解決手段】 着信報知用のバイブレータ20をマッサ
ージ作用の振動源として用いる携帯用通信機であって、
複数種のマッサージモード(振動形態)を記憶する記憶
手段と、この記憶手段に記憶させたマッサージモードを
マッサージ選択画面6D1,6D2に表示し、ユーザが
選択入力したマッサージモードに基づいてバイブレータ
20を作動させる制御手段を設けることにより、凝り症
状に応じた優れたマッサージ効果を提供する。
十分なマッサージ効果を得ることができる携帯用通信機
を提供すること。 【解決手段】 着信報知用のバイブレータ20をマッサ
ージ作用の振動源として用いる携帯用通信機であって、
複数種のマッサージモード(振動形態)を記憶する記憶
手段と、この記憶手段に記憶させたマッサージモードを
マッサージ選択画面6D1,6D2に表示し、ユーザが
選択入力したマッサージモードに基づいてバイブレータ
20を作動させる制御手段を設けることにより、凝り症
状に応じた優れたマッサージ効果を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機に代表
される携帯用通信機に関し、更に詳しくは、着信報知用
に内蔵するバイブレータにマッサージ機能を行わせるよ
うにした携帯用通信機に関する。
される携帯用通信機に関し、更に詳しくは、着信報知用
に内蔵するバイブレータにマッサージ機能を行わせるよ
うにした携帯用通信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯用通信機として例えば携
帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)には、
電波の着信をユーザに報知する態様として着信音を鳴動
させる方法と、本体に内蔵したバイブレータにより振動
を生じさせる方法とがあり、これらを単独で又は組み合
わせて利用されている。
帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)には、
電波の着信をユーザに報知する態様として着信音を鳴動
させる方法と、本体に内蔵したバイブレータにより振動
を生じさせる方法とがあり、これらを単独で又は組み合
わせて利用されている。
【0003】一方、携帯電話機等の携帯性を利用して、
当該携帯電話機にマッサージ機能を付加した技術が公知
となっており、例えば実開平5−68149号公報に
は、専用の振動装置を内蔵した携帯通話器が開示されて
いる。また、別の技術として、電波着信時における上記
バイブレータの振動を任意に生じさせて、これをマッサ
ージに利用するようにしたものもある。
当該携帯電話機にマッサージ機能を付加した技術が公知
となっており、例えば実開平5−68149号公報に
は、専用の振動装置を内蔵した携帯通話器が開示されて
いる。また、別の技術として、電波着信時における上記
バイブレータの振動を任意に生じさせて、これをマッサ
ージに利用するようにしたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、後者の従来
例、すなわち本体に内蔵した着信報知用のバイブレータ
による振動を利用してマッサージを行うようにした従来
の技術においては、当該バイブレータが着信状態をユー
ザに報知せしめるだけの大きさで振動するものであるた
め、凝り症状に適したマッサージ効果を付与することは
困難である。
例、すなわち本体に内蔵した着信報知用のバイブレータ
による振動を利用してマッサージを行うようにした従来
の技術においては、当該バイブレータが着信状態をユー
ザに報知せしめるだけの大きさで振動するものであるた
め、凝り症状に適したマッサージ効果を付与することは
困難である。
【0005】また、マッサージを希望する身体的部位
(首、肩、腰など)によっては、その振動形態を異なら
せた方がより効果的である場合があることは一般的に知
られているところであるが、かかる従来技術では着信時
における振動形態といった一様な振動形態しか提供でき
ないため、十分なマッサージ効果が得られない場合があ
る。
(首、肩、腰など)によっては、その振動形態を異なら
せた方がより効果的である場合があることは一般的に知
られているところであるが、かかる従来技術では着信時
における振動形態といった一様な振動形態しか提供でき
ないため、十分なマッサージ効果が得られない場合があ
る。
【0006】本発明は上述の問題に鑑みてなされ、所望
の振動形態でバイブレータを作動させて十分なマッサー
ジ効果を得ることができる携帯用通信機を提供すること
を課題とする。
の振動形態でバイブレータを作動させて十分なマッサー
ジ効果を得ることができる携帯用通信機を提供すること
を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するに
あたり、請求項1に記載の携帯用通信機は、バイブレー
タの振動形態を複数種記憶した記憶手段と、操作者によ
る操作を受けて、この記憶手段に記憶された振動形態か
ら任意の振動形態を選択し、当該振動形態でバイブレー
タを作動させる制御手段とを備えたことを特徴とする。
あたり、請求項1に記載の携帯用通信機は、バイブレー
タの振動形態を複数種記憶した記憶手段と、操作者によ
る操作を受けて、この記憶手段に記憶された振動形態か
ら任意の振動形態を選択し、当該振動形態でバイブレー
タを作動させる制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】上記記憶手段は予め、例えば、マッサージ
の対象となる身体的部位(首、肩、腰など)に応じた振
動力(強度)の異なる複数の振動形態や、「たたく」、
「もむ」等に相当する振幅及び振動数の異なる複数の振
動形態を記憶しており、上記制御手段は、ユーザの操作
を受けて上記記憶手段から1つの振動形態を選択して、
これを実行する。このとき、上記の各振動形態をバイブ
レータの着信時における振動形態よりも大きな振動力で
振動させるようにすれば、効果的なマッサージ作用を提
供することができる。
の対象となる身体的部位(首、肩、腰など)に応じた振
動力(強度)の異なる複数の振動形態や、「たたく」、
「もむ」等に相当する振幅及び振動数の異なる複数の振
動形態を記憶しており、上記制御手段は、ユーザの操作
を受けて上記記憶手段から1つの振動形態を選択して、
これを実行する。このとき、上記の各振動形態をバイブ
レータの着信時における振動形態よりも大きな振動力で
振動させるようにすれば、効果的なマッサージ作用を提
供することができる。
【0009】また、以上の課題を解決するにあたり、請
求項2に記載の携帯用通信機は、操作者による操作を受
けて、電気通信回線を通じてバイブレータの振動形態を
取得し、この振動形態でバイブレータを作動させる制御
手段を備えたことを特徴とする。
求項2に記載の携帯用通信機は、操作者による操作を受
けて、電気通信回線を通じてバイブレータの振動形態を
取得し、この振動形態でバイブレータを作動させる制御
手段を備えたことを特徴とする。
【0010】すなわち本発明は、インターネットのマッ
サージデータダウンロード用ホームページからのダウン
ロードなど、電気通信回線を通じて取得したマッサージ
データ(振動形態)で、バイブレータを作動させること
により、ユーザの希望に応じたマッサージ効果を提供す
るものである。
サージデータダウンロード用ホームページからのダウン
ロードなど、電気通信回線を通じて取得したマッサージ
データ(振動形態)で、バイブレータを作動させること
により、ユーザの希望に応じたマッサージ効果を提供す
るものである。
【0011】更に、以上の課題を解決するにあたり、請
求項3に記載の携帯用通信機は、バイブレータの各種振
動形態を電気通信回線を通じて記憶できる記憶手段と、
操作者による操作を受けて、この記憶手段に記憶された
上記振動形態から1つの振動形態を選択し、この振動形
態でバイブレータを作動させる制御手段とを備えたこと
を特徴とする。
求項3に記載の携帯用通信機は、バイブレータの各種振
動形態を電気通信回線を通じて記憶できる記憶手段と、
操作者による操作を受けて、この記憶手段に記憶された
上記振動形態から1つの振動形態を選択し、この振動形
態でバイブレータを作動させる制御手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0012】すなわち本発明は、電気通信回線を通じて
取得した振動形態をいつでも実行できるように上記振動
形態を記憶可能な記憶手段を設けたもので、ユーザが希
望するマッサージ形態を迅速に提供することが可能とな
る。
取得した振動形態をいつでも実行できるように上記振動
形態を記憶可能な記憶手段を設けたもので、ユーザが希
望するマッサージ形態を迅速に提供することが可能とな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。なお、以下の実施の形態
では、携帯用通信機として携帯電話機を例に挙げて説明
する。
いて図面を参照して説明する。なお、以下の実施の形態
では、携帯用通信機として携帯電話機を例に挙げて説明
する。
【0014】(第1の実施の形態)図1は本発明の実施
の形態による携帯用通信機(以下、携帯電話機とい
う。)の全体を示している。携帯電話機1は、アンテナ
2を備えた本体3と、この本体3に設けられる受話部
4、送話部5、液晶表示部6、キー操作部7、充電用端
子8等からなるもので、液晶表示部6にはアンテナ感度
9、バッテリ残量10等をはじめとして、キー操作部7
にて入力された相手先電話番号等の数字データや文字デ
ータが表示され得る。
の形態による携帯用通信機(以下、携帯電話機とい
う。)の全体を示している。携帯電話機1は、アンテナ
2を備えた本体3と、この本体3に設けられる受話部
4、送話部5、液晶表示部6、キー操作部7、充電用端
子8等からなるもので、液晶表示部6にはアンテナ感度
9、バッテリ残量10等をはじめとして、キー操作部7
にて入力された相手先電話番号等の数字データや文字デ
ータが表示され得る。
【0015】図2は携帯電話機1の構造を示すブロック
図である。本体3の内部には、通信用電波の送受信を行
う送受信手段としての受信部12および送信部13、ベ
ースバンド処理部14、制御部15、受話部4を構成す
るスピーカ16、液晶表示部6を構成する液晶表示装置
17、キー操作部7を構成するキーパッド18、送話部
5を構成するマイク19および、電波の着信を報知する
バイブレータ20を有する。
図である。本体3の内部には、通信用電波の送受信を行
う送受信手段としての受信部12および送信部13、ベ
ースバンド処理部14、制御部15、受話部4を構成す
るスピーカ16、液晶表示部6を構成する液晶表示装置
17、キー操作部7を構成するキーパッド18、送話部
5を構成するマイク19および、電波の着信を報知する
バイブレータ20を有する。
【0016】制御部15は本発明に係る制御手段として
構成され、DSP(Digital SignalProcessor)151、
CPU(Central Processing Unit) 152およびI/O
(入出力)制御部153で構成される。また、本発明に
係る記憶手段として、ROM(Read Only Memory)21及
びRAM(Random Access Memory)22が設けられてい
る。
構成され、DSP(Digital SignalProcessor)151、
CPU(Central Processing Unit) 152およびI/O
(入出力)制御部153で構成される。また、本発明に
係る記憶手段として、ROM(Read Only Memory)21及
びRAM(Random Access Memory)22が設けられてい
る。
【0017】バイブレータ20は、例えば電気モータを
駆動源とする偏心錘の回転により振動を発生させる公知
の構成を有するもので、ユーザの選択により、電波の着
信を着信音の鳴動に代えて又は着信音の鳴動とともに振
動で報知する。また、本実施の形態では、電波の着信時
以外においてもバイブレータ20を作動させることがで
きるように構成されている。
駆動源とする偏心錘の回転により振動を発生させる公知
の構成を有するもので、ユーザの選択により、電波の着
信を着信音の鳴動に代えて又は着信音の鳴動とともに振
動で報知する。また、本実施の形態では、電波の着信時
以外においてもバイブレータ20を作動させることがで
きるように構成されている。
【0018】すなわち、ROM21及びRAM22に
は、着信時における振動形態をはじめとして、マッサー
ジモードとしてバイブレータ20を各種の振動形態で振
動させるための複数のプログラムデータが記憶(格納)
されており、ユーザのキー操作に応じてCPU152が
ユーザの希望する振動形態を選択し、I/O制御部15
3を介してバイブレータ20を作動させることができる
ように構成されている。
は、着信時における振動形態をはじめとして、マッサー
ジモードとしてバイブレータ20を各種の振動形態で振
動させるための複数のプログラムデータが記憶(格納)
されており、ユーザのキー操作に応じてCPU152が
ユーザの希望する振動形態を選択し、I/O制御部15
3を介してバイブレータ20を作動させることができる
ように構成されている。
【0019】マッサージモードとしては、例えば首、
肩、腰などの部位に応じて異なる振動力(強度)をもつ
ものや、「たたく」、「もむ」等といったユーザが受け
る異なったマッサージ作用を付与するべくその振幅や振
動数等を適宜異ならせたものが挙げられる。このとき、
マッサージモードにおけるバイブレータ20の作動は、
着信時におけるバイブレータ20の作動に比べて、モー
タの高電圧化、高回転化がなされる。
肩、腰などの部位に応じて異なる振動力(強度)をもつ
ものや、「たたく」、「もむ」等といったユーザが受け
る異なったマッサージ作用を付与するべくその振幅や振
動数等を適宜異ならせたものが挙げられる。このとき、
マッサージモードにおけるバイブレータ20の作動は、
着信時におけるバイブレータ20の作動に比べて、モー
タの高電圧化、高回転化がなされる。
【0020】次に、本実施の形態の作用を図3及び図4
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0021】携帯電話機1のキー操作部7の操作により
マッサージ開始が選択されると、液晶表示部6にマッサ
ージモード選択画面6D1が表示される(ステップT
1,T2)。ここでいうマッサージモードとは、上記記
憶手段21,22に記憶されたバイブレータ20の振動
形態をいい、本例では「首」、「肩」、「腰」、「首
(たたく)」、「首(もむ)」、「肩(たたく)」及び
「腰(たたく)」の6態様がある。
マッサージ開始が選択されると、液晶表示部6にマッサ
ージモード選択画面6D1が表示される(ステップT
1,T2)。ここでいうマッサージモードとは、上記記
憶手段21,22に記憶されたバイブレータ20の振動
形態をいい、本例では「首」、「肩」、「腰」、「首
(たたく)」、「首(もむ)」、「肩(たたく)」及び
「腰(たたく)」の6態様がある。
【0022】ユーザは、表示されたマッサージ選択画面
から希望するマッサージモードを選択するか、次頁のマ
ッサージモード選択画面6D2へ画面をスクロールする
ことになる(ステップT3)。すなわち、前者の場合
は、ユーザはマッサージ選択画面6D1から希望するマ
ッサージモードに対応するキーを選択入力し、後者の場
合は、所定の画面スクロールキーを入力する。
から希望するマッサージモードを選択するか、次頁のマ
ッサージモード選択画面6D2へ画面をスクロールする
ことになる(ステップT3)。すなわち、前者の場合
は、ユーザはマッサージ選択画面6D1から希望するマ
ッサージモードに対応するキーを選択入力し、後者の場
合は、所定の画面スクロールキーを入力する。
【0023】制御部15は、これらのキー入力が有効か
否かを判定し(ステップT4)、キー入力が有効な場合
は選択されたマッサージモードでバイブレータ20を作
動させ(ステップT5,T6)、又は、次頁のマッサー
ジモード選択画面6D2を表示する(ステップT5,T
7)。一方、所定のキー操作が行われていないなど、キ
ー入力が無効であると判定した場合はステップT3に戻
り、ユーザによる有効なキー入力を待つ。
否かを判定し(ステップT4)、キー入力が有効な場合
は選択されたマッサージモードでバイブレータ20を作
動させ(ステップT5,T6)、又は、次頁のマッサー
ジモード選択画面6D2を表示する(ステップT5,T
7)。一方、所定のキー操作が行われていないなど、キ
ー入力が無効であると判定した場合はステップT3に戻
り、ユーザによる有効なキー入力を待つ。
【0024】マッサージモード選択画面6D2が画面表
示されるとステップT3に戻り、ユーザによるマッサー
ジモードの選択入力を待ち、入力後は上記と同様なフロ
ーで選択されたマッサージモードに基づいてバイブレー
タ20を作動させる。
示されるとステップT3に戻り、ユーザによるマッサー
ジモードの選択入力を待ち、入力後は上記と同様なフロ
ーで選択されたマッサージモードに基づいてバイブレー
タ20を作動させる。
【0025】以上のようにして、ユーザが選択したマッ
サージモード(振動形態)に基づいてバイブレータ20
が作動した本体3をユーザがマッサージを希望する身体
的部位にあてがうことによって所期のマッサージ効果を
提供する(ステップT6)。このように、本実施の形態
によれば、凝り症状に見合った振動形態をユーザ自身が
選択することができるので、常に効果的なマッサージ作
用を提供することができる。
サージモード(振動形態)に基づいてバイブレータ20
が作動した本体3をユーザがマッサージを希望する身体
的部位にあてがうことによって所期のマッサージ効果を
提供する(ステップT6)。このように、本実施の形態
によれば、凝り症状に見合った振動形態をユーザ自身が
選択することができるので、常に効果的なマッサージ作
用を提供することができる。
【0026】(第2の実施の形態)次に、本発明に係る
携帯用通信機として、従前の電話機能だけでなくインタ
ーネット機能が盛り込まれた携帯電話機に本発明を適用
した実施の形態について説明する。なお携帯電話機自体
は、図1及び図2を参照して説明した上述の第1の実施
の形態における携帯電話機1の構成と同様な構成を有す
るものとし、対応する部分について同一の符号を用いて
説明するものとする。
携帯用通信機として、従前の電話機能だけでなくインタ
ーネット機能が盛り込まれた携帯電話機に本発明を適用
した実施の形態について説明する。なお携帯電話機自体
は、図1及び図2を参照して説明した上述の第1の実施
の形態における携帯電話機1の構成と同様な構成を有す
るものとし、対応する部分について同一の符号を用いて
説明するものとする。
【0027】すなわち本実施の形態は、インターネット
上にマッサージデータダウンロード用のホームページが
開設されている場合に特に有効であり、バイブレータ2
0を作動させる際の各種振動形態のプログラムデータを
ダウンロードして実行する実施態様である。以下、図5
〜図7を参照して説明する。
上にマッサージデータダウンロード用のホームページが
開設されている場合に特に有効であり、バイブレータ2
0を作動させる際の各種振動形態のプログラムデータを
ダウンロードして実行する実施態様である。以下、図5
〜図7を参照して説明する。
【0028】ユーザによるキー操作部7の所定の操作に
よりマッサージデータダウンロード用のホームページが
選択されると、液晶表示部6にマッサージデータダウン
ロード画面6A1が表示される(ステップS1,S
2)。本例では、マッサージモードとして、「首(たた
く)」、「肩(たたく)」、「腰(たたく)」、「首
(もむ)」、「肩(もむ)」及び「腰(もむ)」の6態
様がある。
よりマッサージデータダウンロード用のホームページが
選択されると、液晶表示部6にマッサージデータダウン
ロード画面6A1が表示される(ステップS1,S
2)。本例では、マッサージモードとして、「首(たた
く)」、「肩(たたく)」、「腰(たたく)」、「首
(もむ)」、「肩(もむ)」及び「腰(もむ)」の6態
様がある。
【0029】ユーザは、マッサージデータダウンロード
画面6A1から希望するマッサージデータを選択する
か、あるいは次頁のマッサージデータダウンロード画面
6A2へ画面スクロール操作を行う(ステップS3)。
制御部15は、上記いずれかの選択入力が有効か否かを
判定し(ステップS4)、無効であればステップS3に
戻り、有効であればステップS5へ移行する。ステップ
S5では、ステップS3で行われた指示入力に基づい
て、選択したマッサージデータタイプの確認画面6Bを
表示、又は、次頁のマッサージデータダウンロード画面
6A2を表示する(ステップS6,S7)。
画面6A1から希望するマッサージデータを選択する
か、あるいは次頁のマッサージデータダウンロード画面
6A2へ画面スクロール操作を行う(ステップS3)。
制御部15は、上記いずれかの選択入力が有効か否かを
判定し(ステップS4)、無効であればステップS3に
戻り、有効であればステップS5へ移行する。ステップ
S5では、ステップS3で行われた指示入力に基づい
て、選択したマッサージデータタイプの確認画面6Bを
表示、又は、次頁のマッサージデータダウンロード画面
6A2を表示する(ステップS6,S7)。
【0030】マッサージデータダウンロード画面6A
1,6A2から1つのマッサージデータが選択入力さ
れ、マッサージデータタイプの確認画面6Bが表示され
ると、ユーザによる確認結果入力がなされ(ステップS
8)、その入力チェックを経て当該マッサージデータタ
イプのダウンロードが実行される(ステップS9,S1
0)。マッサージデータのダウンロードが完了すると、
液晶表示部6にダウンロードデータ実行/格納確認画面
6Cが表示される(ステップS11)。ユーザはダウン
ロードしたマッサージデータを即実行させるか、又は、
後で実行させるために当該データを格納(記憶)させる
かを選択入力する(ステップS12)。
1,6A2から1つのマッサージデータが選択入力さ
れ、マッサージデータタイプの確認画面6Bが表示され
ると、ユーザによる確認結果入力がなされ(ステップS
8)、その入力チェックを経て当該マッサージデータタ
イプのダウンロードが実行される(ステップS9,S1
0)。マッサージデータのダウンロードが完了すると、
液晶表示部6にダウンロードデータ実行/格納確認画面
6Cが表示される(ステップS11)。ユーザはダウン
ロードしたマッサージデータを即実行させるか、又は、
後で実行させるために当該データを格納(記憶)させる
かを選択入力する(ステップS12)。
【0031】ここで、ユーザによりダウンロードしたマ
ッサージデータの格納指示がなされると、その入力チェ
ックを経て当該ダウンロードデータが記憶手段、すなわ
ちRAM22に格納される(ステップS13,S14,
S15)。一方、ユーザによりダウンロードしたマッサ
ージデータの実行指示がなされると、その入力チェック
を経た後、当該ダウンロードデータに基づいて制御部1
5がバイブレータ20を作動させる(ステップS13,
S14,S16)。
ッサージデータの格納指示がなされると、その入力チェ
ックを経て当該ダウンロードデータが記憶手段、すなわ
ちRAM22に格納される(ステップS13,S14,
S15)。一方、ユーザによりダウンロードしたマッサ
ージデータの実行指示がなされると、その入力チェック
を経た後、当該ダウンロードデータに基づいて制御部1
5がバイブレータ20を作動させる(ステップS13,
S14,S16)。
【0032】以上のようにして、ユーザが選択したマッ
サージモード(振動形態)に基づいてバイブレータ20
が作動した本体3をユーザがマッサージを希望する身体
的部位にあてがうことによって所期のマッサージ効果を
提供する。このように、本実施の形態によれば、凝り症
状に見合った振動形態を電気通信回線を通じて直接入手
することができるため、今後、追加、更新される新たな
マッサージサービスの提供を容易に得ることができるよ
うになる。
サージモード(振動形態)に基づいてバイブレータ20
が作動した本体3をユーザがマッサージを希望する身体
的部位にあてがうことによって所期のマッサージ効果を
提供する。このように、本実施の形態によれば、凝り症
状に見合った振動形態を電気通信回線を通じて直接入手
することができるため、今後、追加、更新される新たな
マッサージサービスの提供を容易に得ることができるよ
うになる。
【0033】なお、実行させたマッサージデータは上記
と同様な方法で格納することができるようにされ、次
回、同一のマッサージ効果を得る際、上記ダウンロード
操作を行うことなく、格納したマッサージデータの再生
操作により即実施することができる。ここで、ダウンロ
ードしたマッサージデータの再生操作は、上述した第1
の実施の形態と同様な操作で行われる。
と同様な方法で格納することができるようにされ、次
回、同一のマッサージ効果を得る際、上記ダウンロード
操作を行うことなく、格納したマッサージデータの再生
操作により即実施することができる。ここで、ダウンロ
ードしたマッサージデータの再生操作は、上述した第1
の実施の形態と同様な操作で行われる。
【0034】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発
明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
たが、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発
明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0035】例えば以上の実施の形態では、首、肩、腰
をマッサージの対象部位としているが、太股やふくらは
ぎといった足部のマッサージモードを追加したり、複数
のマッサージモードを組み合わせたオリジナルのマッサ
ージモードを作成、実行できるように構成してもよい。
をマッサージの対象部位としているが、太股やふくらは
ぎといった足部のマッサージモードを追加したり、複数
のマッサージモードを組み合わせたオリジナルのマッサ
ージモードを作成、実行できるように構成してもよい。
【0036】また、以上の実施の形態では、携帯用通信
機として携帯電話機を例に挙げて説明したが、文字情報
や簡単な図形情報をも送受信可能な携帯型情報通信端末
装置(PDA;Personal Digital Assistant)にも、本
発明は適用可能である。
機として携帯電話機を例に挙げて説明したが、文字情報
や簡単な図形情報をも送受信可能な携帯型情報通信端末
装置(PDA;Personal Digital Assistant)にも、本
発明は適用可能である。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1に
係る携帯用通信機によれば、凝り症状に見合った振動形
態をユーザ自身が選択することができるので、常に効果
的なマッサージ作用を提供することが可能となる。
係る携帯用通信機によれば、凝り症状に見合った振動形
態をユーザ自身が選択することができるので、常に効果
的なマッサージ作用を提供することが可能となる。
【0038】また、本発明の請求項2に係る携帯用通信
機によれば、凝り症状に見合った振動形態を、電気通信
回線を通じて直接入手することができるため、今後、追
加、更新される新たなマッサージサービスの提供を容易
に得ることが可能となる。
機によれば、凝り症状に見合った振動形態を、電気通信
回線を通じて直接入手することができるため、今後、追
加、更新される新たなマッサージサービスの提供を容易
に得ることが可能となる。
【0039】更に、本発明の請求項3に係る携帯用通信
機によれば、電気通信回線を通じて各種マッサージデー
タを格納でき、また、これらをいつでも再生させてマッ
サージ効果を得ることが可能となる。
機によれば、電気通信回線を通じて各種マッサージデー
タを格納でき、また、これらをいつでも再生させてマッ
サージ効果を得ることが可能となる。
【図1】本発明の実施の形態による携帯用通信機として
の携帯電話機を示す全体斜視図である。
の携帯電話機を示す全体斜視図である。
【図2】同携帯用通信機の内部の構造を示すブロック図
である。
である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の作用を説明するフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図4】図3に示すフローチャートにおいて、本体の液
晶表示画面に表示される内容を説明する図である。
晶表示画面に表示される内容を説明する図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の作用を説明するフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図6】図5の続きを示すフローチャートである。
【図7】図5及び図6に示すフローチャートにおいて、
本体の液晶表示画面に表示される内容を説明する図であ
る。
本体の液晶表示画面に表示される内容を説明する図であ
る。
1…携帯電話機(携帯用通信機)、2…アンテナ、3…
本体、6…液晶表示部、7…キー操作部、12…受信
部、13…送信部、15…制御部(制御手段)、20…
バイブレータ、21,22…記憶手段。
本体、6…液晶表示部、7…キー操作部、12…受信
部、13…送信部、15…制御部(制御手段)、20…
バイブレータ、21,22…記憶手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/725 H04M 1/725
Claims (3)
- 【請求項1】 本体内部に、通信用電波の送受信を行う
送受信手段と、着信状態を振動で報知するバイブレータ
とを備えた携帯用通信機において、 前記バイブレータの振動形態を複数種記憶した記憶手段
と、 操作者による操作を受けて、前記記憶手段に記憶された
振動形態から任意の振動形態を選択し、当該振動形態で
前記バイブレータを作動させる制御手段とを備えたこと
を特徴とする携帯用通信機。 - 【請求項2】 本体内部に、通信用電波の送受信を行う
送受信手段と、着信状態を振動で報知するバイブレータ
とを備えた携帯用通信機において、 操作者による操作を受けて、電気通信回線を通じて前記
バイブレータの振動形態を取得し、当該振動形態で前記
バイブレータを作動させる制御手段を備えたことを特徴
とする携帯用通信機。 - 【請求項3】 本体内部に、通信用電波の送受信を行う
送受信手段と、着信状態を振動で報知するバイブレータ
とを備えた携帯用通信機において、 前記バイブレータの各種振動形態を電気通信回線を通じ
て記憶できる記憶手段と、 操作者による操作を受けて、前記記憶手段に記憶された
前記振動形態から任意の振動形態を選択し、当該振動形
態で前記バイブレータを作動させる制御手段とを備えた
ことを特徴とする携帯用通信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000269638A JP2002084344A (ja) | 2000-09-06 | 2000-09-06 | 携帯用通信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000269638A JP2002084344A (ja) | 2000-09-06 | 2000-09-06 | 携帯用通信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002084344A true JP2002084344A (ja) | 2002-03-22 |
Family
ID=18756209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000269638A Pending JP2002084344A (ja) | 2000-09-06 | 2000-09-06 | 携帯用通信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002084344A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004021962A1 (ja) * | 2002-07-15 | 2004-03-18 | Shoichi Terui | 視力、頭髪回復装置と治療方法 |
CN101997982A (zh) * | 2010-11-24 | 2011-03-30 | 许富民 | 一种带电疗按摩功能的手机 |
-
2000
- 2000-09-06 JP JP2000269638A patent/JP2002084344A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004021962A1 (ja) * | 2002-07-15 | 2004-03-18 | Shoichi Terui | 視力、頭髪回復装置と治療方法 |
CN101997982A (zh) * | 2010-11-24 | 2011-03-30 | 许富民 | 一种带电疗按摩功能的手机 |
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