JP2001100742A - 電子楽器および移動無線端末装置 - Google Patents
電子楽器および移動無線端末装置Info
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Abstract
楽器、電子楽器機能付き移動無線端末装置、電子楽器の
遠隔操作機能付き移動無線端末装置を提供する。 【解決手段】 携帯電話端末3は、基地局4を介して公
衆通信網5に接続される。公衆通信網5には、データベ
ースサーバ6や接続先電子楽器7が含まれる。電子楽器
1は、演奏情報を発生し、楽音信号を生成する。同時
に、携帯電話端末3を経由して、電子楽器1から接続先
電子楽器7に演奏情報を送信し、接続先電子楽器7で
は、受信した演奏情報に応じて、楽音信号を生成する。
電子楽器1は、公衆通信網5のデータベースサーバ6か
ら、携帯電話端末3を経由して、楽音情報、楽音制御情
報、演奏情報等の楽音に関する情報を受信して、この情
報に応じて楽音信号を生成して演奏する。
Description
される電子楽器および電子楽器機能付き移動無線端末装
置および電子楽器の遠隔操作機能付き移動無線端末装置
に関するものである。
cal Instrument Digital Interface)、RS232C、
RS422、10/100BASE−T、USB(Univ
ersalSerial Bus)、IEEE1394等の通信インタ
ーフェースを有しており、これらにより、複数の電子楽
器が互いにLAN(Local Area Network)を構成するこ
とが可能であった。しかし、このLANは、固有の通信
規格を満たす電子楽器間において相互接続を行う専用の
通信網に過ぎず、通信規格が統一されていない。また、
電子楽器は、遠隔操作されるものがあった。しかし、専
用の遠隔操作装置を必要し、この遠隔操作装置は、他の
電子楽器には接続されない独立型(スタンドアローン)
であるため、他の電子楽器の遠隔操作に適用することが
できなかった。したがって、複数の電子楽器を容易にネ
ットワーク化する方法がなかった。また、ネットワーク
化された任意の電子楽器を容易に遠隔操作することがで
きるものがなかった。
題点を解決するためになされたもので、電子楽器を公衆
通信網に容易に接続することができ、公衆通信網に接続
されているデータベースサーバや電子楽器等が有する楽
音に関する情報を有効に利用したり、これらに楽音に関
する情報を有効に利用させることができる電子楽器ある
いは電子楽器機能付き移動無線端末装置を提供すること
を目的とするものである。また、公衆通信網に接続され
た電子楽器を遠隔操作したり、遠隔操作するための情報
をダウンロードすることができる、電子楽器の遠隔操作
機能付き移動無線端末装置を提供することを目的とする
ものである。
載の発明においては、電子楽器において、インターフェ
ースバッファと、制御部を有し、前記制御部は、楽音情
報、楽音制御情報、演奏情報の少なくとも1つを、前記
インターフェースバッファに記憶させるとともに、公衆
通信網に接続される移動無線端末に、前記バッファに格
納された情報を転送するものである。したがって、電子
楽器を公衆通信網に容易に接続することができ、公衆通
信網に直接的または間接的に接続されているデータベー
スサーバや電子楽器機器等が有する楽音に関する情報を
有効に利用することができる。
器において、インターフェースバッファと、制御部を有
し、前記制御部は、公衆通信網に接続された移動無線端
末で受信された、楽音情報、楽音制御情報、演奏情報の
少なくとも1つを前記バッファに転送して記憶させるも
のである。したがって、電子楽器を公衆通信網に容易に
接続することができ、公衆通信網に直接的または間接的
に接続されているデータベースサーバや電子楽器機器等
に楽音に関する情報を有効に利用させることができる。
器機能付き移動無線端末装置において、楽音情報、楽音
制御情報、演奏情報の少なくとも1つを出力する電子楽
器部と、公衆通信網に接続される移動無線端末部と、前
記電子楽器部から出力された情報を、前記移動無線端末
部に転送するインターフェース制御部を有するものであ
る。したがって、電子楽器を公衆通信網に容易に接続す
ることができ、公衆通信網に直接的または間接的に接続
されているデータベースサーバや電子楽器機器等が有す
る楽音に関する情報を有効に利用することができる。
器機能付き移動無線端末装置において、電子楽器部と、
公衆通信網に接続される移動無線端末部と、前記移動無
線端末部で受信された、楽音情報、楽音制御情報、演奏
情報の少なくとも1つを、前記電子楽器部に転送するイ
ンターフェース制御部を有するものである。したがっ
て、電子楽器を公衆通信網に容易に接続することがで
き、公衆通信網に直接的または間接的に接続されている
データベースサーバや電子楽器機器等に楽音に関する情
報を有効に利用させることができる。
器の遠隔操作機能付き移動無線端末装置において、操作
子と、該操作子に割り付ける機能を設定する機能設定部
と、公衆通信網に接続される移動無線送信部を有し、前
記機能設定部は、前記操作子の操作情報を電子楽器の操
作子の操作情報に変換し、前記移動無線送信部は、変換
された前記操作情報を前記公衆通信網に接続される電子
楽器に送信するものである。したがって、公衆通信網に
直接的、あるいは、間接的に接続された電子楽器を遠隔
操作することができる。
器の遠隔操作機能付き移動無線端末装置において、操作
子と、該操作子に割り付ける機能を設定する機能設定部
と、公衆通信網に接続される移動無線受信部を有し、該
移動無線受信部は、電子楽器の操作子の割り付け情報を
受信し、前記機能設定部は、受信された割り付け情報に
基づいて、前記操作子に前記電子楽器の操作子を割り付
けるものである。したがって、電子楽器を遠隔操作する
ための情報を公衆通信網に直接的、あるいは、間接的に
接続されたデータベース等からダウンロードすることが
できる。
移動無線端末装置の実施の形態を説明するための通信網
の接続図である。図中、1は電子楽器、2は接続ケーブ
ル、3は携帯電話端末、4は基地局、5は公衆通信網、
6はデータベースサーバ、7は接続先電子楽器、8は電
子楽器操作用携帯電話端末である。この実施の形態の電
子楽器1は、接続ケーブル2で携帯電話端末3に接続さ
れたものである。パーソナルコンピュータと携帯電話端
末とを接続する従来のデータ通信カードを用いる場合、
電子楽器1は、カードスロットを有し、データ通信用カ
ードが差し込まれ、このデータ通信用カードと携帯電話
端末3とが、それぞれ接続ケーブル2で着脱可能に接続
される。データ通信カードの代わりにアダプタを用いた
り、あるいは、電子楽器1と携帯電話端末3の間を単な
るケーブル2でコネクタ結合するようにしてもよい。な
お、図示の例では、移動通信端末を、セルラー方式の携
帯電話端末としたが、PHS(Personal Handy Phon
e)方式の携帯電話端末の場合もある。
され、基地局4は加入者電話網等の公衆通信網5に接続
される。公衆通信網5には、データベースサーバ6や接
続先電子楽器7が直接または間接的に接続されている。
あらかじめ携帯電話端末3からダイヤル操作により発呼
し、公衆通信網5の接続先電子楽器7に接続しておく。
電子楽器1が鍵盤を有するものであれば、ユーザが鍵盤
を弾くことにより、演奏情報を発生する。この演奏情報
に応じて楽音信号を生成してスピーカ等から放音させ
る。同時に、演奏情報を、楽音情報、楽音制御情報とと
もに、MIDIメッセージに変換して、携帯電話端末
3、基地局4、公衆通信網5を経由して、接続先電子楽
器7に送信する。接続先電子楽器7は、受信した演奏情
報等に応じて、楽音信号を生成する。あるいは、接続先
電子楽器7に代えて、公衆通信網5内のデータベースサ
ーバ6に接続し、データベースサーバに演奏情報等を記
録してもよい。
楽器1のように、携帯電話端末3を介して公衆通信網に
接続されたものではない。加入者電話網にモデムを介し
て接続されたものでもよい。データベースサーバ6がイ
ンターネット等の汎用ネットワーク上にある場合には、
携帯電話端末3が公衆通信網5のプロバイダに対する通
常のダイヤルアップ接続を行うことにより、データベー
スサーバ6にアクセスすることが可能となる。したがっ
て、公衆通信網5は、実質的に加入者電話網にの範囲に
限られるものではない。電子楽器1は、また、携帯電話
端末3で自ら発呼するか、あるいは、呼び出されて、公
衆通信網6内の接続先電子楽器7から、携帯電話端末3
を経由して、MIDIメッセージにより、楽音情報、楽
音制御情報、演奏情報等の楽音に関する情報を受信し、
楽音信号発生部のパラメータの設定あるいは変更を行な
い、演奏情報に応じて楽音信号を生成してスピーカ等か
ら放音させることもできる。
ルして発呼させ、データベースサーバ6に接続し、デー
タベースサーバ6から楽音情報、楽音制御情報、演奏情
報等の楽音に関する情報をダウンロードし、楽音情報、
楽音制御情報で楽音信号発生部のパラメータの初期設定
あるいは変更を行う。また、電子楽器1は、逆に、デー
タベースサーバ6に楽音に関する情報をアップロードす
ることもできる。このようにして、電子楽器1は、専用
の通信装置やLANを用いなくても、携帯通信端末3に
より、公衆通信網5を介して、他の接続先電子楽器7や
データベースサーバ6と楽音情報、楽音制御情報、演奏
情報等の楽音に関する情報の転送を行うことができる。
従来と同様な汎用の携帯電話端末8の操作子によって電
子楽器を遠隔操作するものであって、遠隔操作情報を格
納している。電子楽器の操作子が実行する機能、例え
ば、音色の選択機能について説明する。音色の選択を、
ある1つの操作子の操作量を変化させることによって行
う場合、この操作子を、電子楽器操作用携帯電話端末8
の特定の操作子に割り当て、電子楽器の操作子の操作量
を、電子楽器操作用携帯電話端末8の特定の操作子に出
力させるようにする。
を出力するのに対し、その特定の操作子が、操作ボタン
であっても、押圧持続時間あるいはクリック回数で表さ
れる操作量を対応させればよい。電子楽器の操作子によ
り生成される操作情報としては、鍵盤等の演奏操作子に
よる演奏情報、設定操作子による、楽音情報、楽音制御
情報、電子楽器全体の機能を制御する操作子、例えば、
オンオフ、モード切替スイッチ、自動演奏スタートスイ
ッチ、音量ボリューム等による機能制御情報がある。
作子が実行する機能を、電子楽器操作用携帯電話端末8
の操作子に割り付けるための遠隔操作用情報を記憶して
いる。電子楽器操作用携帯電話端末8は、自ら発呼し
て、基地局4を介して公衆通信網5内のデータベースサ
ーバ6に接続する。そして、所定のコマンドを送信し、
遠隔操作用情報を、MIDIメッセージの1種であるス
イッチエクスクルーシブデータの形式でダウンロードし
て記憶する。
末8をダイヤル操作によって発呼させて、公衆通信網5
内の、接続先電子楽器7あるいは電子楽器1の携帯電話
端末8に接続する。その後、電子楽器操作用携帯電話端
末8を遠隔操作モードに切り替えて、電子楽器操作用携
帯電話端末8の操作子によって、接続先電子楽器7ある
いは電子楽器1を遠隔操作することができる。上述した
説明では、データベースサーバ6から遠隔操作用情報を
ダウンロードしたが、接続先電子楽器7あるいは電子楽
器1自体から、それらを被制御対象として遠隔操作する
ための遠隔操作用情報をダウンロードしてもよい。
端末8を遠隔操作指令装置として、公衆通信網を介し
て、不特定の複数の電子楽器を遠隔操作することが可能
となる。また、携帯電話端末8が無線端末であるので、
ユーザは、自由に移動することができる。公衆通信網5
を介して通信をしているが、必ずしも、遠隔地の電子楽
器を操作する場合に限らない。同じ演奏ステージに、電
子楽器操作用携携帯電話端末8と接続先電子楽器7ある
いは電子楽器1が存在する場合もある。
話端末3の組み合わせに置き換わる、他の電子楽器およ
び携帯電話端末の説明図である。図2(a)は、電子楽
器11と携帯電話端末12とが、双方のコネクタ部分に
より着脱可能に接続されたものである。携帯電話端末1
2が取り外されたときには、独立した携帯電話端末12
となる。図2(b)は、電子楽器13のカードスロット
に、カード型の携帯電話端末14を挿入して着脱可能に
接続されたものである。この携帯電話端末14には、電
話通信機能およびまたはダイヤル操作機能のない場合が
ある。ダイヤル操作は、電子楽器13の操作子を用いて
行う。図2(c)は、電子楽器15に携帯電話端末16
が組み込まれたものである。
に、電子楽器機能が組み込まれたものである。筐体が小
さく、操作子の数が少ないために、電子楽器としての機
能には制約がある。しかし、開閉可能な蓋部分などに電
子楽器専用の操作子を設けることもできる。携帯電話端
末17の操作子を用いて演奏を行いながら、内蔵スピー
カあるいはヘッドフォンを用いて、演奏を聞くことがで
きる。また、演奏しながら演奏情報を公衆通信網5を介
して、接続先電子楽器7等に転送することができる。ま
た、データベースサーバ6等から楽音情報をダウンロー
ドするこができる。また、図1の遠隔操作用携帯電話端
末8と同様に、遠隔操作用携帯電話端末として機能させ
る。
帯電話端末3の組み合わせの内部構成の一例の説明図で
ある。図中、携帯電話端末3側において、21はバスラ
イン、22はCPU(Central Processing Unit)、
23は各種操作子、24はディスプレイ、25はRAM
(Random Access Memory)、26はROM(Read On
ly Memory)、27はインターフェース、28は無線回
路部、29は送話器、39は受話器、31はアンテナで
ある。一方、電子楽器1側において、32はバスライ
ン、33はCPU、34は各種操作子、35はディスプ
レイ、36は外部記憶装置、37はインターフェース、
38はRAM、39はROM、40はMIDIインター
フェース、41は音源LSI、42はDA変換器、43
はサウンドシステム、44はスピーカである。
鍵盤電子楽器、音源装置、シーケンサー、自動リズム装
置、自動伴奏装置のいずれであるかによって異なる。し
かし、音源部41を備えたものとすれば、演奏操作によ
り生成される楽音信号を実時間でモニターしながら演奏
することができる。なお、電子楽器としては、この他、
入力された楽音を加工するエフェクター、複数の楽音を
合成して出力するミキサーであってもよく、これらの場
合も、加工あるいは合成された楽音信号をモニターする
機能を内蔵するとよい。上述した内部構成の特徴とする
ところは、電子楽器1と移動電話端末3のブロック構成
が、インターフェース27、ケーブル2、インターフェ
ース37を介してデータの転送を行う点である。
末3のブロック構成の動作を説明する。最初に、電子楽
器1の単体としての動作を説明する。CPU33は、電
子楽器1の全体制御、および、携帯電話端末3とのイン
ターフェース制御を行う。RAM38は、ワークエリア
やバッファ領域あるいは各種プログラムを格納する領域
として使用される。ROM39には、演奏処理プログラ
ムなどの各種のプログラム、および、各種の制御情報な
どが格納される。MIDIインターフェース40は、外
部MIDI機器との間でMIDIイベントの授受を行う
ためインターフェース、外部記憶装置36は、CD−R
OM(Compact Disk-Read Only Memory)、HD(ハー
ド磁気ディスク)、FD(フレキシブル磁気ディスク)
等の記録媒体にアクセスするための駆動装置である。
あるいは、ROM39、外部記憶装置36の記録媒体等
に記憶された波形データを読み出して楽音信号を生成す
る波形メモリ音源である。楽音生成機能に加え、リバー
ブやコーラス、バリエーション等の効果を付与する機能
を備える場合がある。DAコンバータ42は、音源部4
1で生成された楽音信号をアナログ信号に変換し、変換
された楽音信号は、サウンドシステム43を経てスピー
カ44から放音される。32はバスラインであって、電
子楽器側の上述した各ブロック間のデータの授受に使用
される。
38に記憶された各種制御プログラムに従い、各種操作
子34やMIDIインターフェース40からの入力等に
応じて各種の制御を行う。演奏時においては、鍵盤操作
子、MIDIインターフェース40、外部記憶装置36
などから供給される演奏情報に応じて、音源部41の発
音チャンネルの楽音生成状態を制御する。例えば、ノー
トオン信号が入力された場合、音源部41の発音チャン
ネルの1つにその楽音の発生を割り当て、割り当てられ
た発音チャンネルに楽音情報(例えば、ピッチ情報、波
形選択情報、音量エンベロープ制御情報)、楽音制御情
報(例えば、ビブラート制御情報、エフェクト情報等)
を供給するとともに、発音開始の指示を与える。これに
応じて、音源部41では、割り当てられた発音チャンネ
ルを用いて、波形選択情報に応じてメモリ等から読み出
された楽音波形データを使用して、上述した楽音に関す
る情報に対応した楽音信号を生成する。
を説明する。CPU22は、移動電話端末器3の全体動
作を制御するとともに、電子楽器1との間のインターフ
ェース制御を行う。制御プログラムはROM26に格納
され、RAM25にワークエリア、バッファエリアを設
けて動作する。無線回路部28は、CPU22に制御さ
れ、無線を用いた呼設定手順を実行する。接続動作完了
後は、送話器29からの音声信号をデジタル化して変調
し電波に乗せてアンテナ31から出力するとともに、ア
ンテナ31で受信した電波を復調しアナログ信号に戻し
て、受話器30から音声を出力する。
ぞれのインターフェース部37、27を介して、データ
が転送される。RAM38、25は転送のためのバッフ
ァを提供する。図1において説明したように、従来のデ
ータ通信カードがインターフェースとして用いられる場
合がある。この場合は、電子楽器1側、携帯電話端末3
側は、直接的にはデータ通信カードに対するインターフ
ェースとなるが、実質的には、相手とする携帯電話端末
3あるいは電子楽器1に対するインターフェースという
ことができる。インターフェース処理については、図
4,図5を参照して説明する。図4は、インターフェー
ス処理の内、電子楽器1側から携帯電話端末3側にデー
タを転送する動作を説明するフローチャートである。最
初に電子楽器1側におけるS51において、楽音情報、
楽音制御情報、演奏情報等の楽音に関する情報をMID
Iメッセージ等のインターフェース用フォーマットに変
換する。S52において、インターフェース送信バッフ
ァに変換されたデータを格納し、インターフェースを介
して、移動電話端末3側に処理を移す。S53におい
て、インターフェース受信バッファに、変換されたデー
タを格納する。S54において、無線データ通信の通信
フォーマットに変換され、S55において、接続先へ所
定の通信制御手順を用いて無線データ伝送する。
電話端末3側からへ電子楽器1側にデータを転送する動
作を説明するフローチャートである。携帯電話端末3側
のS61において、接続先電子楽器7やデータベースサ
ーバ6からデータを受信し、S62において、受信デー
タをMIDIメッセージ等のインターフェースフォーマ
ットに変換する。S63において、インターフェース送
信バッファに、変換されたデータを格納し、電子楽器1
側に処理を移す。S64において、インターフェース受
信バッファに、変換されたデータを格納する。S65に
おいて、変換されたデータを楽音または楽音制御情報の
フォーマットに変換し、S66において、楽音情報また
は楽音制御情報に対応した機能を実行する。なお、上述
したインターフェース処理において、携帯電話端末3
は、あらかじめダイヤル操作により接続先に接続されて
いてもよいし、また、データの送受信を行う必要のある
ごとに接続先に接続するようにしても構わない。移動電
話端末を用いたデータ通信は、通常、回線交換によって
行われるが、パケット網を用いてパケット交換によって
行われる場合もある。
されているときは、データベースサーバ6を電子楽器1
の外部記憶装置として利用できる。また、携帯電話端末
3に同報通信機能がある場合、複数の接続先電子楽器7
に対し、演奏情報を転送することが可能である。
信する場合、音色、波形に関する楽音情報、演奏情報を
MIDIメッセージとして、バルク転送モードで接続先
電子楽器7またはデータベースサーバ6に転送すること
ができる。また、演奏情報は、MIDIメッセージをス
トリーミング再生モードで、接続先電子楽器7に転送す
ることができる。逆に、電子楽器1側がMIDIデータ
を受信する場合も同様である。なお、MIDI規格で規
定されない楽音に関する情報を転送する場合も、所定の
フォーマットを決めることにより、同様にして転送する
ことができる。また、転送制御プログラムは、最初に、
データベースサーバ6からダウンロードしてもよいし、
CD−ROM等の記録媒体に記録しておき、ハード磁気
ディスクにインストールしてもよい。
と携帯電話端末の組み合わせ、図2(d)に示した携帯
電話端末17についても、図1の電子楽器1と携帯電話
端末3の場合と、ほぼ同様の構成とすることができる。
図2(c)の移動電話端末16が組み込まれた電子楽器
15、図2(d)の電子楽器内蔵の移動電話端末17に
おいては、電子楽器部分と移動電話端末部とを、共通の
CPU、RAM、ROM等を用いて一体的に動作させる
ことが可能である。しかし、このような場合において
も、図3に示したように、電子楽器1の部分と移動電話
端末3の部分とを別構成として、インターフェースを介
して、送受信するデータの転送、および、相互の関連動
作、同期動作の制御を行うことによって、既存の電子楽
器のLSIや制御プログラム、既存の携帯電話端末のL
SIや制御プログラム等を、そのままあるいは若干の修
正を行うだけで一体的に動作させることが可能である。
その際、インターフェース27,37および接続ケーブ
ル2の部分は、従来のデータ通信カードと同じものを用
いる必要はなく、新たにインターフェースを設計するこ
とができるし、1つのインターフェースに置き換えるこ
ともできる。
よる遠隔操作処理について説明する。遠隔操作用携帯電
話端末8の内部ブロック構成は、図3に示したブロック
構成において、携帯電話端末3側の構成からインターフ
ェース部27を除いた構成でよい。電話モードに加え
て、携帯電話端末3側のRAM25に遠隔操作情報をダ
ウンロードする設定モードと、遠隔操作モードとを設
け、モード切り替を行う機能を、従来の携帯電話端末に
持たせる。図6は、遠隔操作用携帯電話端末8による遠
隔操作処理の動作を説明するフローチャートである。図
6(a)は、設定モードのフローチャート、図6(b)
は操作モードのフローチャートである。
のデータベースサーバ6(図1)にダイヤル操作によっ
て接続する。S72において、操作したい電子楽器の機
種を選択し、S73において、選択機種のスイッチコマ
ンドをダウンロードする。このスイッチコマンドとし
て、MIDIメッセージの1つである、エクスクルーシ
ブ メッセージ(Exclusive Message)を用いることがで
きる。S73において、ユーザは、遠隔操作用携帯電話
端末8の各種操作子とディスプレイとを用い、スイッチ
コマンドを遠隔操作用携帯電話端末8の各操作子に割り
当て、割り当て処理終了後、遠隔操作用携帯端末8の各
操作子対応のスイッチコマンドを、遠隔操作情報とし
て、RAM、あるいは、フラッシュメモリタイプのRO
Mに記憶させる。電子楽器の複数の機種のスイッチコマ
ンドコードをダウンロードして、複数の機種用の遠隔操
作情報として記憶させるとよい。また、1つのスイッチ
に複数の機種のスイッチコマンドを割り当てても構わな
い。
機種を選択し、S82において、遠隔操作モードに変更
し、S83において、操作された操作子に対応したスイ
ッチコマンドをRAMまたはROMから取得する。S8
4において、スイッチコマンドと操作量とを、通信フォ
ーマットに変換して遠隔操作信号とする。S85におい
て、ダイヤル操作を行い、接続先電子楽器7(図1)に
接続し、S86において遠隔操作信号を送信する。な
お、S81の以前に、ダイヤル操作をして接続先電子楽
器7に接続しておいてもよい。既に説明したように、移
動電話端末を用いたデータ通信は、通常、回線交換によ
って行われるが、データ転送要求時にパケットを送信す
るパケット交換によって行うこともできる。上述した遠
隔操作信号のうち、実時間処理を要しない種類の操作で
あれば、パケット交換で送信するのが好適である。
ベースサーバ上に、種々の電子楽器の操作子のスイッチ
イクスクルーシブデータを、エクスクルーシブ メッセ
ージとして記憶させておき、これを操作したい電子楽器
の機種に応じて、ダウンロードする。このスイッチエク
スクルーシブデータを、ユーザが、ディスプレイを見な
がら携帯電話端末8の各操作子に対応させるようにし、
その操作子を操作するごとに、対応するスイッチエクス
クルーシブデータを接続先電子楽器7に出力することが
できるので、携帯電話端末を、電子楽器の汎用遠隔操作
装置(リモコン)として活用することができる。
スイッチコマンドは、操作対象の接続先電子楽器7で受
信され、解釈されて、対応する動作が実行される。これ
により、電子楽器の電源のオンオフ、演奏のスタートス
トップを始め、音色の編集等種々の操作を遠隔から行う
ことが可能となる。スイッチコマンドが、携帯電話を用
いて公衆通信網を介して行うために、不特定の複数の電
子楽器を遠隔操作することが可能となる。遠隔操作用携
帯電話端末8は、図2(d)のタイプのように、電子楽
器機能を付加することができる。しかし、遠隔操作を行
うのみであれば、ハードウエア構成としては、従来の移
動電話端末の構成と変わるところがなく、RAMあるい
はROMの記憶容量を増し、CPUのプログラムを変更
すればよい。
帯電話端末8は、その無線通信接続機能を利用している
にすぎない。したがって、公衆通信網に直接または間接
的に接続可能な移動無線通信端末であればよく、携帯電
話端末に限らない。個々の移動無線通信端末が、接続先
電子楽器やデータベースサーバに、交換網を介さずに、
専用回線で1対1の個別通信をする能力があれば、これ
を利用してもよい。なお、上述した説明では、遠隔操作
用携帯電話端末8は、電子楽器を遠隔操作するものとし
て説明したが、MIDIメッセージのスイッチエクスク
ルーシブデータ等のようなデータフォーマットを決める
ことができれば、電子楽器に限らず、任意の機器を遠隔
操作することができる。
うに、電子楽器を公衆通信網に容易に接続することがで
きるため、公衆通信網を用いて複数の電子楽器やデータ
ベースサーバをネットワーク化することができるという
効果がある。その結果、データベースサーバ等に蓄積さ
れた楽音情報、楽音制御情報、演奏情報等の楽音に関す
る情報を電子楽器間で有効に利用することができる環境
が提供される。また、公衆通信網を利用して、PHS端
末を含む携帯電話端末等の移動無線端末装置により、公
衆通信網に接続された種々の電子楽器を遠隔操作した
り、遠隔操作するための情報をダウンロードすることが
できるという効果がある。
実施の形態を説明するための通信網の接続図である。
合わせに置き換わる、電子楽器および携帯電話端末の説
明図である。
組み合わせの内部構成の一例の説明図である。
携帯電話端末側にデータを転送する動作を説明するフロ
ーチャートである。
からへ電子楽器側にデータを転送する動作を説明するフ
ローチャートである。
理の動作を説明するフローチャートである。
Claims (6)
- 【請求項1】 インターフェースバッファと、制御部を
有し、 前記制御部は、楽音情報、楽音制御情報、演奏情報の少
なくとも1つを、前記インターフェースバッファに記憶
させるとともに、公衆通信網に接続される移動無線端末
に、前記バッファに格納された情報を転送する、ことを
特徴とする電子楽器。 - 【請求項2】 インターフェースバッファと、制御部を
有し、 前記制御部は、公衆通信網に接続された移動無線端末で
受信された、楽音情報、楽音制御情報、演奏情報の少な
くとも1つを前記バッファに転送して記憶させる、 ことを特徴とする電子楽器。 - 【請求項3】 楽音情報、楽音制御情報、演奏情報の少
なくとも1つを出力する電子楽器部と、 公衆通信網に接続される移動無線端末部と、 前記電子楽器部から出力された情報を、前記移動無線端
末部に転送するインターフェース制御部、 を有することを特徴とする電子楽器機能付き移動無線端
末装置。 - 【請求項4】 電子楽器部と、 公衆通信網に接続される移動無線端末部と、 前記移動無線端末部で受信された、楽音情報、楽音制御
情報、演奏情報の少なくとも1つを、前記電子楽器部に
転送するインターフェース制御部、 を有することを特徴とする電子楽器機能付き移動無線端
末装置。 - 【請求項5】 操作子と、該操作子に割り付ける機能を
設定する機能設定部と、公衆通信網に接続される移動無
線送信部を有し、 前記機能設定部は、前記操作子の操作情報を電子楽器の
操作子の操作情報に変換し、 前記移動無線送信部は、変換された前記操作情報を前記
公衆通信網に接続される電子楽器に送信する、 ことを特徴とする電子楽器の遠隔操作機能付き移動無線
端末装置。 - 【請求項6】 操作子と、該操作子に割り付ける機能を
設定する機能設定部と、公衆通信網に接続される移動無
線受信部を有し、 該移動無線受信部は、電子楽器の操作子の割り付け情報
を受信し、 前記機能設定部は、受信された割り付け情報に基づい
て、前記操作子に前記電子楽器の操作子を割り付ける、 ことを特徴とする電子楽器の遠隔操作機能付き移動無線
端末装置。
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