JP4213198B1 - 多孔質電鋳殻の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 電鋳処理が開始されると、ホウ酸粒子2の存在部分を除く銀めっき膜5の表面にスルファミン酸ニッケル水溶液から析出したニッケルが電着してニッケル析出層9を形成する。それと同時進行する形で、ホウ酸粒子2はスルファミン酸ニッケル水溶液中に徐々に溶け出していく。やがて、ホウ酸粒子2はほぼ全部がスルファミン酸ニッケル水溶液中に溶け出し、それに置き換わる形で、通気孔10がニッケル析出層9に形成される。その後もニッケル析出層9及び通気孔10は銀めっき膜5上に成長を続け、多孔質電鋳殻11が完成する。
【選択図】 図4
Description
少なくとも表層部分が非導電性とされた母型の表面に対して直接又は非導電性の他部材を介して間接的に、非導電性かつ水溶性の無機質固体粒子を規則的な又は不規則な配列形態にて分散して付着させる粒子付着工程と、
前記無機質固体粒子との付着部分を除く前記母型又は前記他部材の表面に、その無機質固体粒子の高さよりも薄く導電膜を形成する導電膜形成工程と、
金属イオンを含む電解質溶液である電鋳液中において、前記無機質固体粒子の存在部分を除く前記導電膜の表面に前記電鋳液から析出した金属が電着して電鋳層を形成するとともに、前記無機質固体粒子が前記電鋳液中に徐々に溶け出して、前記電鋳層の厚さ方向に貫通する複数の通気孔が前記電鋳層に形成される電鋳殻形成工程と、
を含むことを特徴とする。
少なくとも表層部分が非導電性とされた母型の表面に導電膜を形成する導電膜形成工程と、
その導電膜形成工程の前又は後において、前記母型又は導電膜の表面にホウ酸粒子を規則的な又は不規則な配列形態にて分散して付着させる粒子付着工程と、
金属イオンを含む電解質溶液であって、pHを安定させるためのpH緩衝液としてホウ酸が溶解する電鋳液中に、少なくとも前記ホウ酸粒子の一部が前記導電膜から露出する状態で浸漬し、前記ホウ酸粒子の存在部分を除く前記導電膜の表面に前記電鋳液から析出した金属が電着して電鋳層を形成するとともに、前記ホウ酸粒子の付着位置に対応して、前記電鋳層の厚さ方向に貫通する複数の通気孔が前記電鋳層に形成される電鋳殻形成工程と、
を含むことを特徴とする。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。本発明に係る多孔質電鋳殻の製造方法の一例を図1〜図4の説明図に示す。図1は粒子付着工程、図2は図1に続く導電膜形成工程、図3は図2に続く電鋳殻形成工程をそれぞれ表し、図4は図3において電鋳層及び通気孔の形成過程を拡大して表す。
図1に示すように、非導電性のエポキシ樹脂等で作成された母型1の表面に、非導電性かつ水溶性の無機質固体粒子であるホウ酸(H3BO3)粒子2を散布して付着させる。具体的には、母型1の表面に予め水溶性の糊3(接着剤)を塗布(コーティング)しておき、球状のホウ酸粒子2を篩4等にかけて分散・落下させる(図1(a))。これにより、ホウ酸粒子2は不規則(ランダム)な配列形態で母型1の表面に定着する(図1(b))。
次に、図2に示すように、大気中における銀鏡反応により、ホウ酸粒子2との付着部分を除く母型1の表面に銀めっき膜5(導電膜)を形成する。このとき、銀めっき膜5の厚さT1(例えば10μm程度)はホウ酸粒子2の平均粒径d(例えば0.2mm程度;無機質固体粒子の高さ)よりも薄く形成されるので(T1<d)、ホウ酸粒子2の上部は銀めっき膜5の表面よりも突出している。なお、銀めっき膜5によってホウ酸粒子2全体が覆われないように、ホウ酸粒子2の上部にネット5’等の網目状マスキング部材を被せてから銀めっき膜5を形成してもよい。
さらに、図3に示すように、電鋳槽6を満たすスルファミン酸ニッケル水溶液7(電鋳液)中において、ニッケル電極8(金属極)を+極、銀めっき膜5を−極に接続して電鋳処理を実行する。電鋳処理によって、銀めっき膜5の表面にスルファミン酸ニッケル水溶液7から析出したニッケル析出層9(電鋳層)が形成されるとともに、ホウ酸粒子2がスルファミン酸ニッケル水溶液7中に徐々に溶け出して通気孔10がニッケル析出層9に貫通形成される。なお、スルファミン酸ニッケル水溶液7には、主剤であるスルファミン酸ニッケル300〜650g/lの他に、添加剤としての塩化ニッケル0〜30g/lと、pH緩衝液(pH安定剤)としてのホウ酸(H3BO3)20〜50g/lとが溶解しており、pHが3〜5程度となるように調整されている。
図6は図1(実施例1)の変形例を示す説明図である。図6(a)に示す粒子付着工程では、篩4に代わり、付着位置規定部材としてパンチングメタル4’等の有孔板を用いることにより、ホウ酸粒子2(無機質固体粒子)が、規則的な配列形態で、水溶性の糊3(接着剤)を塗布(コーティング)した母型1の表面に散布される。パンチングメタル4’の散布孔4a’は、例えば、碁盤目状(図6(b))、千鳥足状(図6(c))になるように、縦横方向に各々所定ピッチで配置されている。なお、付着位置規定部材として、細目の金網、メッシュ等の網状体を用いてもよい。
本発明に係る多孔質電鋳殻の製造方法の他の例を図7〜図9の説明図に示す。図7は粒子付着工程、図8は図7に続く導電膜形成工程、図9は図8に続く電鋳殻形成工程をそれぞれ表す。なお、図9における電鋳層及び通気孔の具体的な形成過程は図4(実施例1)と同様である。
図7に示すように、薄く(例えば厚さ0.2mm〜1mm程度)柔軟な非導電性の付着シート20(シート状部材;他部材)を平面状に展開し、表面の凹部20aに、非導電性かつ水溶性の無機質固体粒子であるホウ酸(H3BO3)粒子2を散布して付着させる。具体的には、付着シート20の表面に予め水溶性の糊3(接着剤)を塗布(コーティング)しておき、球状のホウ酸粒子2を付着シート20の上方から分散・落下させ、凹部20aに1個又は複数個ずつ収容する(図7(a))。なお、凹部20aは、付着シート20の表面に、例えば碁盤目状になるように、縦横方向に各々所定ピッチで規則的に多数配置されており、付着シート20は付着位置規定部材を兼ねている。ホウ酸粒子2が凹部20aに収容された付着シート20を、非導電性のエポキシ樹脂等で作成された母型1の表面形状に沿わせて折り曲げ、母型1の表面に貼り付けることによって、ホウ酸粒子2を母型1の表面に定着する(図7(b))。ただし、凹部20aは、例えば千鳥足状(図6(c)参照)になるように規則的に配置したり、不規則(図1(b)参照)に配置したりしてもよい。
次に、図8に示すように、大気中における銀鏡反応により、ホウ酸粒子2との付着部分を除く付着シート20の表面に銀めっき膜5(導電膜)を形成する。なお、この実施例でも、銀めっき膜5によってホウ酸粒子2全体が覆われないように、ホウ酸粒子2の上部にネット5’(図2参照)等のマスキング部材を被せてから銀めっき膜5を形成してもよい。
さらに、図9に示すように、電鋳槽6を満たすスルファミン酸ニッケル水溶液7(電鋳液)中において、ニッケル電極8(金属極)を+極、銀めっき膜5を−極に接続して電鋳処理を実行する。電鋳処理によって、銀めっき膜5の表面にスルファミン酸ニッケル水溶液7から析出したニッケル析出層9(電鋳層)が形成されるとともに、ホウ酸粒子2がスルファミン酸ニッケル水溶液7中に徐々に溶け出して通気孔10がニッケル析出層9に貫通形成される。
本発明に係る多孔質電鋳殻の製造方法のさらに他の例を図10〜図12の説明図に示す。図10は導電膜形成工程、図11は図10に続く粒子付着工程、図12は図11に続く電鋳殻形成工程をそれぞれ表す。
図10に示すように、大気中における銀鏡反応により、非導電性のエポキシ樹脂等で作成された母型1の表面全体に銀めっき膜5(導電膜)を形成する。
次に、図11に示すように、銀めっき膜5の表面に、非導電性かつ水溶性の無機質固体粒子であるホウ酸(H3BO3)粒子2を散布して付着させる。具体的には、銀めっき膜5の表面に予め水溶性の糊3(接着剤)を塗布(コーティング)しておき、球状のホウ酸粒子2を分散・落下させる。その際、篩4を用いたり(図1(a)参照)、パンチングメタル4’(有孔板)や細目の金網、メッシュ等の網状体を用いてもよい(図6(a)参照)。これにより、ホウ酸粒子2は、不規則(ランダム)な配列形態(図1(b)参照)、又は碁盤目状(図6(b)参照)、千鳥足状(図6(c)参照)等の規則的な配列形態にて、全体が銀めっき膜5から露出する状態で銀めっき膜5の表面に定着する。このとき、銀めっき膜5の厚さT1(例えば10μm程度)はホウ酸粒子2の平均粒径d(例えば0.2mm程度;無機質固体粒子の高さ)よりも薄く形成されている(T1<d)。
さらに、図12に示すように、電鋳槽6を満たすスルファミン酸ニッケル水溶液7(電鋳液)中において、ニッケル電極8(金属極)を+極、銀めっき膜5を−極に接続して電鋳処理を実行する。電鋳処理によって、銀めっき膜5(糊3)の表面にスルファミン酸ニッケル水溶液7から析出したニッケル析出層9(電鋳層)が形成されるとともに、ホウ酸粒子2の付着位置に対応して、ニッケル析出層9の厚さ方向に貫通する複数の通気孔10がニッケル析出層9に形成される。
2 ホウ酸粒子(無機質固体粒子)
3 糊(接着剤)
4 篩
4’ パンチングメタル(有孔板)
4a’ 散布孔
5 銀めっき膜(導電膜)
6 電鋳槽
7 スルファミン酸ニッケル水溶液(電鋳液)
8 ニッケル電極(金属極)
9 ニッケル析出層(電鋳層)
10 通気孔
11 多孔質電鋳殻(真空成形型)
20 付着シート(シート状部材;他部材)
20a 凹部
30 真空成形装置
31 補強材
32 枠体
33 真空ポンプ
40 成形材料
d 平均粒径
D1 表面側通気孔径
D2 裏面側通気孔径
T1 銀めっき膜厚さ
T2 ニッケル析出層厚さ
Claims (6)
- 少なくとも表層部分が非導電性とされた母型の表面に対して直接又は非導電性の他部材を介して間接的に、非導電性かつ水溶性の無機質固体粒子を規則的な又は不規則な配列形態にて分散して付着させる粒子付着工程と、
前記無機質固体粒子との付着部分を除く前記母型又は前記他部材の表面に、その無機質固体粒子の高さよりも薄く導電膜を形成する導電膜形成工程と、
金属イオンを含む電解質溶液である電鋳液中において、前記無機質固体粒子の存在部分を除く前記導電膜の表面に前記電鋳液から析出した金属が電着して電鋳層を形成するとともに、前記無機質固体粒子が前記電鋳液中に徐々に溶け出して、前記電鋳層の厚さ方向に貫通する複数の通気孔が前記電鋳層に形成される電鋳殻形成工程と、
を含むことを特徴とする多孔質電鋳殻の製造方法。 - 前記粒子付着工程における前記母型又は前記他部材の表面に付着する無機質固体粒子と、前記電鋳殻形成工程で使用する前記電鋳液とは、共通する成分を含有している請求項1に記載の多孔質電鋳殻の製造方法。
- 前記無機質固体粒子と前記電鋳液とが共通して含有する成分は、前記電鋳液においてpHを安定させるためにpH緩衝液として溶解しているホウ酸である請求項2に記載の多孔質電鋳殻の製造方法。
- 前記電鋳殻形成工程において、前記無機質固体粒子が前記電鋳液中にすべて溶解した後も、前記電鋳層及び通気孔は前記導電膜上に継続して成長し得る請求項1ないし3のいずれか1項に記載の多孔質電鋳殻の製造方法。
- 前記電鋳殻形成工程において、前記電鋳層は、その厚さが前記無機質固体粒子の高さよりも大きくなるまで成長し得る請求項1ないし4のいずれか1項に記載の多孔質電鋳殻の製造方法。
- 少なくとも表層部分が非導電性とされた母型の表面に導電膜を形成する導電膜形成工程と、
その導電膜形成工程の前又は後において、前記母型又は導電膜の表面にホウ酸粒子を規則的な又は不規則な配列形態にて分散して付着させる粒子付着工程と、
金属イオンを含む電解質溶液であって、pHを安定させるためのpH緩衝液としてホウ酸が溶解する電鋳液中に、少なくとも前記ホウ酸粒子の一部が前記導電膜から露出する状態で浸漬し、前記ホウ酸粒子の存在部分を除く前記導電膜の表面に前記電鋳液から析出した金属が電着して電鋳層を形成するとともに、前記ホウ酸粒子の付着位置に対応して、前記電鋳層の厚さ方向に貫通する複数の通気孔が前記電鋳層に形成される電鋳殻形成工程と、
を含むことを特徴とする多孔質電鋳殻の製造方法。
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