JP4212551B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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Description

この発明は、パワーMOS電界効果トランジスタ(以下、パワーMOSFETと記す)とそれを駆動するドライバー回路を内蔵した半導体装置に関し、例えばパワーMOSFETとそれを駆動するドライバー回路を含む、高速スイッチング向けの非絶縁型DC−DCコンバータに関するものである。
コンピュータ等のCPU(central processing unit)に使用される電源が低電圧化するのに伴い、同期整流方式による電源が多用されている。また、CPU用の電源に求められている電流変化率(di/dt)はますます大きくなり、かつ、電源の出力電圧のリップルを抑制するためにも電源の高速化が重要になっている。
直流電圧を変圧する従来のDC−DCコンバータの回路図を図25に示す。従来、DC−DCコンバータは、ディスクリート素子にて形成されたハイサイド用のMOS電界効果トランジスタ(High Side FET)101、同様にディスクリート素子にて形成されたローサイド用のMOS電界効果トランジスタ(Low Side FET)102、それらを駆動するドライバー回路103が別々のパッケージに入っており、各々がプリント基板上で接続されていた(例えば、MAX1710評価キット、「製品カタログ Maxim Integrated Products」、マキシム・ジャパン株式会社、1998年、p.1−7参照)。
しかしながら、電流変化率(di/dt)が大きくなるにつれて、プリント基板上の寄生インダクタンス104、及びパッケージ内のワイヤーによるボンディングの寄生インダクタンス104の影響による変換効率(出力電力/入力電力)の低下が無視できなくなっている。
また、ディスクリート素子に存在するゲート抵抗とドライバー抵抗の出力抵抗も、同様に高速化にともない、DC−DCコンバータの変換効率を低下させる原因となっている。ローサイド用のMOS電界効果トランジスタは、ドレイン−ソース間電圧が“0”のときにオン、オフするため、スイッチング損失が発生しない。一方、ハイサイド用のMOS電界効果トランジスタは、ドレイン−ソース間電圧の変化を伴いながらオン、オフするため、スイッチング損失が発生する。そのため、特にハイサイド用のMOS電界効果トランジスタにおける前記寄生インダクタンス及び抵抗の増加によって生じる変換効率の低下が大きい。
MAX1710評価キット、「製品カタログ Maxim Integrated Products」、マキシム・ジャパン株式会社、1998年、p.1−7
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、DC−DCコンバータの寄生インダクタンス及び抵抗を低減し変換効率を向上できる半導体装置を提供することを目的とする。
の発明の一実施形態の半導体装置は、第1の半導体基板上に形成され、電流通路の一端に入力電圧が供給され、前記電流通路の他端がインダクタンスに接続された複数のハイサイドスイッチング素子と、前記複数のハイサイドスイッチング素子が形成された前記第1の半導体基板上に形成され、前記複数のハイサイドスイッチング素子を駆動する複数の第1のドライバー回路と、前記第1の半導体基板とは別の第2の半導体基板上に形成され、ドレインに前記インダクタンスが接続され、ソースに基準電位が供給されたローサイドスイッチング素子とを具備し、前記複数のハイサイドスイッチング素子の各々に対応して前記複数の第1のドライバー回路の各々が設けられていることを特徴とする。
また、この発明の他の実施形態の半導体装置は、半導体基板上に形成され、電流通路の一端に入力電圧が供給され、前記電流通路の他端がインダクタンスに接続された複数のハイサイドスイッチング素子と、前記複数のハイサイドスイッチング素子が形成された前記半導体基板上に形成され、前記複数のハイサイドスイッチング素子を駆動する複数のハイサイドドライバー回路と、前記複数のハイサイドスイッチング素子及び前記複数のハイサイドドライバー回路が形成された前記半導体基板上に形成され、ドレインが前記複数のハイサイドスイッチング素子の前記電流通路の他端と前記インダクタンスとの間に接続され、ソースに基準電位が供給されたローサイドスイッチング素子と、前記複数のハイサイドスイッチング素子、前記複数のハイサイドドライバー回路、及びローサイドスイッチング素子が形成された前記半導体基板上に形成され、前記ローサイドスイッチング素子を駆動するローサイドドライバー回路とを具備し、前記複数のハイサイドスイッチング素子の各々に対応して前記複数のハイサイドドライバー回路の各々が設けられていることを特徴とする
さらに、この発明の他の実施形態の半導体装置は、半導体基板上の第1領域に形成された複数の第1のパワーMOS電界効果トランジスタと、前記半導体基板上の第2領域に形成された複数の第2のパワーMOS電界効果トランジスタと、前記第1領域と前記第2領域との間の前記半導体基板上に形成され、前記複数の第1、第2のパワーMOS電界効果トランジスタのいずれか一方を駆動する複数の第1のスイッチング回路と、前記複数の第1、第2のパワーMOS電界効果トランジスタのいずれか他方を駆動する複数の第2のスイッチング回路とを具備することを特徴とする。
この発明によれば、DC−DCコンバータの寄生インダクタンス及び抵抗を低減し変換効率を向上できる半導体装置を提供することが可能である。
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態について説明する。説明に際し、全図にわたり、共通する部分には共通する参照符号を付す。
[第1の実施形態]
まず、この発明の第1の実施の形態の半導体装置について説明する。
図1(a)は、第1の実施の形態のDC−DCコンバータの構成を示す回路図である。
図1(a)に示すように、ドライバー回路11には、ハイサイド用のMOS電界効果トランジスタ(以下、ハイサイドスイッチング素子と記す)12及びローサイド用のMOS電界効果トランジスタ(以下、ローサイドスイッチング素子と記す)13のゲートがそれぞれ接続されている。ローサイドスイッチング素子13のドレインとソースとの間には、ダイオード14が接続されている。ドライバー回路11はハイサイドスイッチング素子12とローサイドスイッチング素子13をオン、オフする働きをする。
前記ハイサイドスイッチング素子12のソースとローサイドスイッチング素子13のドレインとの間には、インダクタンス、例えばコイル15の一端が接続される。このコイル15の他端は、出力端子TOに接続されている。コイル15の他端には、またコンデンサ16を介して基準電位(例えば、接地電位GND)が供給されている。ローサイドスイッチング素子13のソースには、基準電位(接地電位GND)が供給されている。そして、ハイサイドスイッチング素子12のドレインには入力電圧VINが入力され、出力端子TOからは出力電圧VOUTが出力される。また、ドライバー回路11には電圧V1とV2が供給されており、電圧V1はハイサイドスイッチング素子を駆動するのに使われ、電圧V2はローサイドスイッチング素子を駆動するのに使われる。電圧V1は、ハイサイドスイッチング素子12のソースとローサイドスイッチング素子13のドレインとの間の電圧をVXとしたとき、V1>VXが成り立ち、ブートストラップ回路や、チャージポンプ回路で作られる。
このような回路構成において、ドライバー回路11とハイサイドスイッチング素子12は、破線にて囲まれた同一半導体基板1上に形成されている。すなわち、ドライバー回路11とハイサイドスイッチング素子12はモノリシックに形成されている。図1(a)はハイサイドスイッチング素子がnチャネルMOS電界効果トランジスタ(以下、nMOSFETと記す)の場合を示しているが、図1(b)はハイサイドスイッチング素子がpチャネルMOS電界効果トランジスタ(以下、pMOSFETと記す)の場合を示している。図1(b)に示した構成の場合、ドライバー回路11には電圧V1は必要がなく、代わりに入力電圧VINが必要となる。
図2に、nMOSFETを出力素子としたときの同一半導体基板上に形成されたハイサイドスイッチング素子12と、それを駆動するドライバー回路11の一部の断面図を示す。
図2に示すように、p型半導体基板21上には、n+型埋め込み層22が形成されている。n+型埋め込み層22上には、n型層23が形成されている。n型層23のドライバー回路が形成される領域には、p型ウェル層24とn型ウェル層25が形成されている。
p型ウェル層24の表面領域には、ソース領域26としてのn+型層とドレイン領域27としてのn+型層とが離隔して形成されている。ソース領域26とドレイン領域27との間のp型ウェル層(チャネル領域)24上には、ゲート絶縁膜を介してゲート電極28が形成されている。
n型ウェル層25の表面領域には、ドレイン領域29としてのp+型層とソース領域30としてのp+型層とが離隔して形成されている。ドレイン領域29とソース領域30との間のn型ウェル層(チャネル領域)25上には、ゲート絶縁膜を介してゲート電極31が形成されている。
また、n型層23のハイサイドスイッチング素子が形成される領域には、n+型ウェル層32とp型ウェル層33が形成されている。p型ウェル層33の表面領域には、ドレイン領域34としてのn+型層とソース領域35としてのn+型層とが離隔して形成されている。ドレイン領域34の両側には、隣接してリサーフ層36としてのn型層が形成されている。リサーフ層36とソース領域35との間のp型ウェル層(チャネル領域)33上には、ゲート絶縁膜を介してゲート電極37が形成されている。
さらに、前記構造上には層間絶縁膜38が形成されており、この層間絶縁膜38内には前記ソース領域、ドレイン領域、及びn+型層32に接続された電極がそれぞれ形成されている。
また、図1に示すように、この実施の形態では、同一半導体基板上のハイサイドスイッチング素子12及びドライバー回路11と、ローサイドスイッチング素子13とを、実線にて囲まれた同一パッケージ2に形成している。
また、ローサイドスイッチング素子13は導通損失に大きな影響を与えるため、オン抵抗が低いものが望まれる。そこで、ローサイドスイッチング素子13には、ディスクリート素子、例えばトレンチ型MOS電界効果トランジスタ(以下、トレンチMOSFETと記す)などの縦型MOSFETを用いる。何故ならば、トレンチMOSFETは、耐圧30V程度ならば、パワーICで作られている横型MOSFETに比べてオン抵抗が低いからである。この場合、トレンチMOSFETとハイサイドスイッチング素子を同一半導体基板上に形成するのは、工程を複雑にするため得策ではない。前記トレンチMOSFETは、半導体層に形成されたトレンチにゲート電極が埋め込まれ、トレンチ側壁の半導体層をチャネルとして用いるトレンチゲート構造を持つMOSFETである。縦型MOSFETは、半導体基板の表面から裏面に電流が通過するMOSFETである。
図3に、ローサイドスイッチング素子13を構成するトレンチMOSFETの断面図を示す。n+型層81上にはn-型層82が形成され、このn-型層82上にはp型層83が形成されている。p型層83にはトレンチが形成されており、このトレンチ内にはゲート絶縁膜84を介してゲート電極85が形成されている。ゲート電極85上には、絶縁膜86を介してソース電極87が形成されている。p型層83の表面領域には、ソース電極87及びゲート絶縁膜84に接触するように、ソース領域88としてのn+型層が形成され、ソース電極87下にはp+型層89が形成されている。さらに、図3に示すように、n+型層81上にはドレイン電極90が形成されている。 この第1の実施の形態では、ハイサイドスイッチング素子12とドライバー回路11をモノリシックに形成することにより、引き回す配線が短くなり、プリント基板及びボンディングによる寄生インダクタンス及び抵抗による変換効率の低下を低減することができる。また、ローサイドスイッチング素子13は低オン抵抗が望まれているので、ディスクリート素子にて構成する。
以上説明したようにこの第1の実施の形態によれば、ハイサイドスイッチング素子及びドライバー回路を第1のチップにて構成し、ローサイドスイッチング素子を第2のチップにて構成することにより、プリント基板及びボンディングによる寄生インダクタンス及び抵抗の影響を低減できる。さらに、個々のチップを同一パッケージの中に入れることにより、寄生インダクタンスの影響を極力減らすことができる。これらにより、DC−DCコンバータにおける変換効率の低下を低減できる。
[第2の実施形態]
次に、この発明の第2の実施の形態の半導体装置について説明する。
図4は、第2の実施の形態のDC−DCコンバータの構成を示す回路図である。
この実施の形態では、ハイサイドスイッチング素子を2個以上に分割している。例えば、ここでは3個のハイサイドスイッチング素子12A、12B、12Cを設け、その各々に対してドライバー回路11A、11B、11Cをそれぞれ独自に設ける。このような構成において、出力端子TOに接続された負荷に流れる電流に応じて、複数分割したハイサイドスイッチング素子のアクティブ領域を変化させる。
図4に示すように、制御回路17には3つのドライバー回路11A、11B、11Cがそれぞれ接続されている。ドライバー回路11A、11B、11Cの各々には、ハイサイドスイッチング素子12A、12B、12Cのゲートがそれぞれ接続されている。ハイサイドスイッチング素子12Cのソースとローサイドスイッチング素子13のドレイン間と、コイル15の一端との間には、センス用の抵抗18が接続されている。さらに、センス用の抵抗18の一端及び他端には、制御回路17が接続されている。
このような回路構成においては、出力端子TOに接続された負荷に流れる電流をセンス用の抵抗18でモニタする。そして、所定電圧V2、V3がV2>V3であるとき、センス用の抵抗18に生じる電圧降下ΔVが電圧V2以上である場合には分割した3つのハイサイドスイッチング素子12A、12B、12Cを全て駆動する。また、電圧降下ΔVが電圧V3以上、電圧V2未満の場合、分割したハイサイドスイッチング素子のうち2つのハイサイドスイッチング素子12A、12Bを駆動する。さらに、電圧降下ΔVが電圧V3より小さいときは1つのハイサイドスイッチング素子12Aのみを駆動する。なお、
これにより、出力端子TOに接続された負荷が小さいときには、ハイサイドスイッチング素子におけるゲートのドライブ損失(ハイサイドスイッチング素子のゲート容量を駆動するのに使われる電力)を減らすことができる。これは、電流をセンスし、制御回路17にフィードバックしたものだが、出力電圧VOUTの設定値からの変動幅でフィードバックしたものでも適用できる。この結果、低負荷時において、DC−DCコンバータにおける変換効率の低下を低減することができる。
[第3の実施形態]
次に、この発明の第3の実施の形態の半導体装置について説明する。
図5は、第3の実施の形態のDC−DCコンバータの構成を示す回路図である。
図5に示すように、ハイサイドスイッチング素子12A、12B、12C、12Dの近傍に、それらを駆動するドライバー回路11A、11B、11C、11Dをそれぞれ配置する。ここで、ドライバー回路11A、11B、11C、11Dは、少なくともハイサイドスイッチング素子をオンまたはオフする回路である。ドライバー回路11A、11B、11C、11Dを制御する制御回路17は、これらドライバー回路の近傍に配置しなくてもよい。
従来は、ハイサイドスイッチング素子を駆動するドライバー回路と、このドライバー回路を制御する制御回路は隣接して1カ所に配置されていた。このため、ハイサイドスイッチング素子のゲート電極に電荷を供給もしくは放電すると、ドライバー回路からハイサイドスイッチング素子のゲートへつながる配線で必ず電流集中を起こしていた。図5に示した実施の形態は、ハイサイドスイッチング素子のゲート電極を駆動する電流を分散することにより、配線抵抗の影響を減らすことができる。これにより、DC−DCコンバータにおける変換効率の低下を低減することができる。
また、図6(a)は、ハイサイドスイッチング素子及びドライバー回路の具体的な構成例を示すレイアウト図である。
図6(a)に示すように、半導体基板1上には、すべてのハイサイドスイッチング素子を包含する四角形で、面積が最小となるハイサイドスイッチング領域3と、周辺回路4が設けられている。
図6(a)に示す図面上、前記領域3内の左側の領域には、ハイサイドスイッチング素子が形成されるハイサイド素子領域41が縦に複数配列されている。一方、領域3内の右側の領域にも、ハイサイドスイッチング素子が形成されるハイサイド素子領域41が縦に複数配列されている。左側のハイサイド素子領域41と右側のハイサイド素子領域41との間には、これらハイサイド素子領域41に形成されたハイサイドスイッチング素子を駆動するドライバー回路42が複数配列されている。ハイサイドスイッチング素子を駆動するドライバー回路42の50%以上がハイサイドスイッチング領域に存在している。
さらに、ハイサイドスイッチング素子のドレインに接続された配線VINと、ハイサイドスイッチング素子のソースに接続された配線VXが、ハイサイド素子領域41上に形成されている。また、周辺回路4は、ドライバー回路42を制御する制御回路を含む。なお、図6(b)に示すように、半導体基板1上には、周辺回路4の他にローサイドスイッチング素子を駆動するドライバー回路91が形成されていてもよい。
図7は、図6(a)中の領域Aを拡大したレイアウト図である。図7に示すように、ハイサイド素子領域41に隣接してドライバー回路42が配置されている。さらに、ドライバー回路42に接続された配線43が、ハイサイド素子領域41間に配置されており、この配線43からはゲート電極44が延伸している。このようにして、各々のドライバー回路からハイサイドスイッチング素子のゲート電極を制御している。
また、図8は、ハイサイドスイッチング素子及びドライバー回路の別の具体的な構成例を示すレイアウト図であり、図9は図8中の領域Bを拡大したレイアウト図である。
図8に示すように、図面上、左側にハイサイドスイッチング素子が形成されるハイサイド素子領域41が複数縦に配列され、右側にもハイサイド素子領域41が複数縦に配列されている。左側に配列されたハイサイド素子領域41と右側に配列されたハイサイド素子領域41との間には、ハイサイドスイッチング素子を駆動するドライバー回路42の最終段(スイッチング回路)が配置されている。言い換えると、ハイサイド素子領域41が行列状に複数配列されており、中央付近のハイサイド素子領域41間には、電流を増幅しハイサイドスイッチング素子を駆動するドライバー回路42が配置されている。
前記ドライバー回路42の最終段は、pチャネルMOS電界効果トランジスタ(以下、pMOSFETと記す)42AとnチャネルMOS電界効果トランジスタ(nMOSFETと記す)42Bから構成されたスイッチング回路である。pMOSFET42A及びnMOSFET42Bのドレインは、共通電極45に接続されている。
この共通電極45には、図8、図9に示すように、ハイサイド素子領域41間に形成された配線46が接続されている。さらに、配線46には、ハイサイド素子領域41内に形成されたハイサイドスイッチング素子のゲート電極を構成するゲート配線47が接続されている。これにより、ハイサイドスイッチング素子のゲート電極までの配線が短くなり、ゲート抵抗を低減することができる。なお、ゲート配線47は、例えばポリシリコンから成る。
また、ハイサイド素子領域41上及び配線46上には、ハイサイドスイッチング素子のソース48が接続されたソース電極層(前記配線VX)49と、ハイサイドスイッチング素子のドレイン50が接続されたドレイン電極層(前記配線VIN)51が形成されている。さらに、ソース電極層49は、ドライバー回路42の最終段のnMOSFET42Bのソースに接続されている。
このように、ハイサイド素子領域41の直上に、その両隣のハイサイドスイッチング素子のソースにつながるソース電極層49を形成し、ドライバー回路42の最終段のnMOSFET42Bのソースを直接、ソース電極層49に接続することにより、インダクタンスの影響を低減することができる。すなわち、ゲートを駆動するパスを分散することにより、電流集中を防ぐことができ、また寄生インダクタンスを減らすることができるため、DC−DCコンバータにおける変換効率の低下を低減できる。
[第4の実施形態]
次に、この発明の第4の実施の形態の半導体装置について説明する。
図10(a)は、第4の実施の形態のDC−DCコンバータにおけるハイサイドスイッチング素子及びドライバー回路の具体的な構成例を示すレイアウト図であり、図11は図10(a)中の領域Cを拡大したレイアウト図である。
ここでも、ハイサイドスイッチング素子としてnMOSFETを使った例を示す。前記第3の実施の形態では、左側に複数配列されたハイサイド素子領域と右側に複数配列されたハイサイド素子領域との間にドライバー回路42を配置していたのに対し、この第4の実施の形態では、左側に複数配列されたハイサイド素子領域間、及び右側に複数配列されたハイサイド素子領域間に、ドライバー回路をそれぞれ設けている。
図10(a)に示すように、図面上、左側に縦に複数配列されたハイサイド素子領域41の各々の間、及び右側に縦に複数配列されたハイサイド素子領域41の各々の間に、ドライバー回路42を配置する。また、周辺回路4は、ドライバー回路42を制御する制御回路を含む。なお、図10(b)に示すように、半導体基板1上には、周辺回路4の他にローサイドスイッチング素子を駆動するドライバー回路91が形成されていてもよい。
さらに、図11に示すように、ドライバー回路42には、ハイサイド素子領域41内に形成されたハイサイドスイッチング素子のゲート電極を構成するゲート配線44が接続されている。これにより、ハイサイドスイッチング素子のゲート電極までの配線が短くなり、ゲート抵抗を低減することができる。なお、ゲート配線44は、例えばポリシリコンから成る。さらに、ハイサイドスイッチング素子のドレインに接続された配線VINと、ハイサイドスイッチング素子のソースに接続された配線VXが、ハイサイド素子領域41上及びドライバー回路42上に形成されている。
図12は、前記ハイサイドスイッチング素子及びドライバー回路の別の具体的な構成例を示すレイアウト図であり、図13は図12中の領域Dを拡大したレイアウト図である。
図12に示すように、図面上、左側に縦に複数配列されたハイサイド素子領域41間、及び右側に縦に複数配列されたハイサイド素子領域41間に、pMOSFET及びnMOSFETから構成されたドライバー回路42の最終段(スイッチング回路)を配置する。言い換えると、ハイサイド素子領域を2個以上に分割して行列状に複数配列する。そして、例えば、図面上では左側に縦に配列されたハイサイド素子領域41間、及び右側に縦に配列されたハイサイド素子領域41間に、電流を増幅しハイサイドスイッチング素子を駆動するドライバー回路42の最終段を細長く配置している。
図13に示すように、ドライバー回路42の最終段は、nMOSFET42BとpMOSFET42Aから構成され、スイッチング回路を形成している。nMOSFET42B及びpMOSFET42Aのドレインは、共通電極45に接続されている。
前記共通電極45には、ハイサイド素子領域41内に形成されたハイサイドスイッチング素子のゲート電極を構成するゲート配線47が接続されている。これにより、ハイサイドスイッチング素子のゲート電極までの配線が短くなり、ゲート抵抗を低減することができる。なお、ゲート配線47は、例えばポリシリコンから成る。
さらに、ハイサイド素子領域41上及びドライバー回路42上には、ハイサイドスイッチング素子のソース48が接続されたソース電極層(前記配線VX)49と、ハイサイドスイッチング素子のドレイン50が接続されたドレイン電極層(前記配線VIN)51が形成されている。ソース電極層49は、ドライバー回路42の最終段のnMOSFET42Bのソースに接続されている。
また、ドライバー回路42上には、nMOSFET42Aのゲートに接続された配線52、pMOSFET42Bのゲートに接続された配線53が形成されている。さらに、pMOSFET42Aのソースに電源電圧を供給する配線55、nMOSFET42Bのソースに基準電位(例えば、接地電位)を供給する配線54が形成されている。
このように、ドライバー回路の最終段の直上に、その両隣のハイサイドスイッチング素子のソースにつながるソース電極層49を形成し、ドライバー回路42の最終段のnMOSFET42Bのソースを直接、ソース電極層49に接続することにより、インダクタンスの影響を低減することができる。すなわち、寄生インダクタンスを減らすることができ、DC−DCコンバータにおける変換効率の低下を低減できる。
図14は、前述した実施の形態の半導体装置における電極の取り方を示すレイアウト図である。
図14に示すように、ハイサイドスイッチング素子及びドライバー回路が形成された半導体装置(チップ)1上には、ソース電極層49、ドレイン電極層51が形成されている。これらソース電極層49上及びドレイン電極層51上には、それぞれ複数のバンプ56が形成されている。そして、バンプ56により半導体装置1をプリント基板などに電気的に接続する。これにより、ワイヤーで引き回す場合に比べて、寄生インダクタンスを減らすことができ、DC−DCコンバータにおける変換効率の低下を低減できる。
[第5の実施形態]
次に、この発明の第5の実施の形態の半導体装置について説明する。
図15は、この発明の第5の実施の形態のDC−DCコンバータの構成を示す回路図である。
この実施の形態では、ローサイドスイッチング素子13と、ハイサイドスイッチング素子12及びドライバー回路11とが同一半導体基板1上に形成されている。
DC−DCコンバータの供給電流が小さい場合には、ローサイドスイッチング素子13のオン抵抗を小さくする必要がないため、ローサイドスイッチング素子13もハイサイドスイッチング素子12とドライバー回路11とが形成された同一半導体基板(チップ)上に形成することができる。こうような構成により、図1に示した実施の形態に比べて、さらに寄生インダクタンスを減らすことができ、DC−DCコンバータにおける変換効率の低下を低減できる。
また、以下に前述した第1〜第5の実施の形態の半導体装置におけるローサイドスイッチング素子13の断面構造を説明する。ここでは、ローサイドスイッチング素子13を、横型MOS電界効果トランジスタにて構成した例を示す。図16は、前記実施の形態のDC−DCコンバータにおけるローサイドスイッチング素子の第1例を示す断面図である。
図16に示すように、p型半導体基板61上には、n+型埋め込み層62が形成されている。n+型埋め込み層62上には、p型層63が形成されている。p型層63には、ベース領域64としてのp型ウェル層が形成されている。このベース領域64の表面領域には、ソース領域65としてのn+型層が形成されている。p型層63の表面領域には、ドレイン領域66としてのn+型層がソース領域65と離隔して形成されている。ソース領域65とドレイン領域66との間には、ドレイン領域66と接触したリサーフ層(n型層)67が形成されている。
前記ドレイン領域65とリサーフ層67との間のベース領域64及びp型層63(チャネル領域)上には、ゲート絶縁膜を介してゲート電極68が形成されている。
前記構造上には、層間絶縁膜69が形成されており、層間絶縁膜69内のソース領域65上にはソース領域65に電気的に接続されたソース電極70が形成されている。さらに、層間絶縁膜69内のドレイン領域66上には、ドレイン領域66に電気的に接続されたドレイン電極71が形成されている。ここで、前記ソース電極70は、ゲート電極68を覆うように形成されている。言い換えると、ゲート電極68とソース電極70とは、半導体基板の表面に対して垂直方向に互いにオーバーラップするように配置されている。このような配置により、ゲート電極68とソース電極70との間の容量を大きくしている。
前記ローサイドスイッチング素子13においては、セルフターンオンの観点から“容量Crss/容量Ciss”の小さいものが求められている。セルフターンオンとは、ローサイドスイッチング素子13がオフ状態のときにドレイン電圧の電圧変化率(dv/dt)でオン状態になることをいう。容量Crssは、ローサイドスイッチング素子におけるゲートとドレインとの間の容量を示す。容量Cissは、ローサイドスイッチング素子におけるゲートとソースとの間の容量と、ゲートとドレインとの間の容量との和を示す。
単純にはゲート長を長くすることにより、ゲートとp型ウェル層のベース領域に面する面積が大きくなり容量Cissを大きくできる。この場合、チャネル長が長くなるため、オン抵抗も大きくなる。したがって、図16に示すように、ゲート電極68の上方に、前記ゲート電極の面積の50%以上を覆うようにソース電極70を覆い被さるように配置することにより、ゲートとソースとの間の容量を大きくし、容量Cissを大きくする。これにより、ローサイドスイッチング素子13のオン抵抗を大きくすることなく、容量Cissを大きくすることができる。この結果、ローサイドスイッチング素子13のおける“容量Crss/容量Ciss”を小さくすることができる。
図17は、前記実施の形態のDC−DCコンバータにおけるローサイドスイッチング素子の第2例を示す断面図である。
図17に示すように、ゲート電極68の下にn+型層のソース領域65に接するようにn型層72を設ける。これにより、ゲート長を長くすることで、チャネル長を長くすることなく、ゲートとソースとの間の容量を大きくすることができる。このような構造により、ローサイドスイッチング素子13のオン抵抗を大きくすることなく、容量Cissを大きくすることができる。
また、図16と図17に示した例ではデバイス構造を変えることでゲートとソースとの間の容量を大きくしたが、レイアウトパターンを工夫することでゲートとソースとの間の容量を大きくすることができる。図18(a)及び図18(b)は工夫を施した前記レイアウトパターンを示し、図18(a)がローサイドスイッチング素子の形成領域であり、図18(b)がハイサイドスイッチング素子の形成領域である。図19(a)及び図19(b)はそれぞれ図18(a)中の19A−19A、及び図18(b)中の19B−19Bに沿った断面を示している。
ハイサイドスイッチング素子は、図19(b)に示すように、ゲート配線47と配線46とのコンタクト領域において、ゲート配線47直下のフィールド酸化膜73を厚くしている。一方、ローサイドスイッチング素子は、図19(a)に示すように、ゲートとソースとの間の容量を大きくするために、ゲート配線47と配線46とのコンタクト領域において、ゲート配線47直下の酸化膜74を薄くしている。これにより、セルフターンオンを防ぐことができる。
次に、前記第5の実施形態のDC−DCコンバータのレイアウトについて説明する。
図20は、前記第5の実施形態のDC−DCコンバータにおけるハイサイドスイッチング素子、ローサイドスイッチング素子、及びドライバー回路の具体的な構成例を示すレイアウト図である。
図20に示すように、半導体装置(チップ)1上には、ハイサイド素子領域81、ローサイド素子領域82、ゲート配線領域83、及び周辺回路84が配置されている。ハイサイド素子領域81には、ハイサイドスイッチング素子が形成されると共に、このハイサイドスイッチング素子を駆動するドライバ−回路が形成されたハイサイドドライバー領域85が配置されている。ローサイド素子領域82には、ローサイドスイッチング素子が形成されると共に、このローサイドスイッチング素子を駆動するドライバー回路が形成されたローサイドドライバー領域86が配置されている。ゲート配線領域83は、ハイサイド素子領域81とローサイド素子領域82との間に配置されている。ゲート配線領域83には、ドライバー回路に接続されたゲート信号配線が形成されている。さらに、周辺回路84は、ハイサイドスイッチング素子及びローサイドスイッチング素子をそれぞれ駆動するドライバー回路を制御する制御回路を含む。
また、半導体装置1上のハイサイド素子領域81の上方に第1の電極層87が形成され、半導体装置1上のハイサイド素子領域81及びローサイド素子領域82の上方に第2の電極層88が形成されている。さらに、半導体装置1上のローサイド素子領域82の上方に第3の電極層89が形成されている。
第1の電極層87は、ハイサイドスイッチング素子の電流通路の一端(ハイサイドスイッチング素子がnMOSFETの場合、ドレイン電極)に接続されている。この第1の電極層87には、入力電圧VINが供給されている。第2の電極層88は、ハイサイドスイッチング素子の電流通路の他端(ハイサイドスイッチング素子がnMOSFETの場合、ソース電極)、及びローサイドスイッチング素子のドレインに接続されている。この第2の電極層88は電圧VXを有している。第3の電極層89は、ローサイドスイッチング素子のソースに接続されている。この第3の電極層89には、接地電位GNDが供給されている。
これら第1の電極層87上、第2の電極層88上、及び第3の電極層89上には、それぞれ複数のバンプ90が形成されている。そして、バンプ90により半導体装置1をプリント基板などに電気的に接続する。これにより、ワイヤーで引き回す場合に比べて、寄生インダクタンスを減らすことができ、DC−DCコンバータにおける変換効率の低下を低減できる。
また、ローサイドスイッチング素子のゲート抵抗が大きいと、第3の電極層89を接地電位GNDに固定する効果が小さくなるため、電圧変化(dv/dt)の影響を受けやすくなり、セルフターンオンが起こりやすくなる。図21に、従来のローサイドスイッチング素子のレイアウトを示す。従来のローサイドスイッチング素子は、図21に示すように、ゲートパッドG1が配置されている。しかし、一箇所しかゲートパッドがないため、ローサイドスイッチング素子内部のゲートの引き回しが大きく、ゲート抵抗が大きくなる。また、ドライバー回路とローサイドスイッチング素子のゲートパッドを結ぶ配線が一本であるため、電流集中を起こし配線抵抗が増加する傾向にある。
そこで、ドライバー回路とローサイドスイッチング素子のゲートパッドを結ぶ配線の電流集中を緩和すると共に、ローサイドスイッチング素子内部のゲートの引き回しが小さくなるようにするため、図22、図23、図24に示すように、ローサイドスイッチング素子13−1、13−2、…、13−nに対してゲート電極G1、G2、…、Gnを設ける。すなわち、ローサイドスイッチング素子のゲート電極を2個以上形成する。また、ドライバー回路91とローサイドスイッチング素子のゲートパッドG1、G2、…、Gnを結ぶ配線を複数形成する。さらに、ドライバー回路とローサイドスイッチング素子のゲートパッドを結ぶ配線の引き回しを小さくするために、周辺回路4を半導体基板1の中央部に配置する。
こうすることでローサイドスイッチング素子のゲート抵抗を小さくでき、セルフターンオンの影響を小さくすることができる。
この発明の実施形態によれば、DC−DCコンバータの寄生インダクタンス及び抵抗を低減し変換効率を向上できる半導体装置を提供することが可能である。
また、この発明は以下の実施態様を取りうる。
(1)この発明の一実施態様の半導体装置は、第1の半導体基板上に形成され、電流通路の一端に入力電圧が供給され、前記電流通路の他端がインダクタンスに接続されたハイサイドスイッチング素子と、前記ハイサイドスイッチング素子が形成された前記第1の半導体基板上に形成され、前記ハイサイドスイッチング素子を駆動するドライバー回路と、
前記第1の半導体基板とは別の第2の半導体基板上に形成され、ドレインにインダクタンスが接続され、ソースに基準電位が供給されたローサイドスイッチング素子とを具備することを特徴とする。
(2)前記ローサイドスイッチング素子は、前記第2の半導体基板の表面から裏面に電流が通過する縦型MOS電界効果トランジスタであって、前記ハイサイドスイッチング素子は前記縦型MOS電界効果トランジスタ以外のMOS電界効果トランジスタであることを特徴とする。
(3)前記縦型MOS電界効果トランジスタは、トレンチ型MOS電界効果トランジスタを含むことを特徴とする。
(4)前記第1の半導体基板と前記ローサイドスイッチング素子は同一のパッケージに入っていることを特徴とする。
(5)この発明の他の実施態様の半導体装置は、半導体基板上に形成され、電流通路の一端に入力電圧が供給され、前記電流通路の他端がインダクタンスに接続されたハイサイドスイッチング素子と、前記ハイサイドスイッチング素子が形成された前記半導体基板上に形成され、前記ハイサイドスイッチング素子を駆動するハイサイドドライバー回路と、前記ハイサイドスイッチング素子及び前記ハイサイドドライバー回路が形成された前記半導体基板上に形成され、ドレインが前記ハイサイドスイッチング素子の前記電流通路の他端と前記インダクタンスとの間に接続され、ソースに基準電位が供給されたローサイドスイッチング素子と、前記ハイサイドスイッチング素子、前記ハイサイドドライバー回路、及びローサイドスイッチング素子が形成された前記半導体基板上に形成され、前記ローサイドスイッチング素子を駆動するローサイドドライバー回路とを具備することを特徴とする。
(6)前記ハイサイドスイッチング素子及び前記ドライバー回路は複数備えられており、前記ハイサイドスイッチング素子の各々にそれを駆動する前記ドライバー回路が設けられていることを特徴とする。
(7)前記インダクタンスに流れる電流もしくは出力電圧に応じて、前記複数のハイサイドスイッチング素子をオン状態及びオフ状態のいずれかの状態に制御する制御回路をさらに具備することを特徴とする。
(8)前記ドライバー回路の50%以上の部分がハイサイドスイッチング領域に存在していることを特徴とする。
(9)前記ドライバー回路が複数のハイサイドスイッチング素子エリア間に介在していることを特徴とする。
(10)前記ハイサイドスイッチング素子の電流通路の一端に接続され、前記ハイサイドスイッチング素子の上方に形成された第1の電極層と、前記ハイサイドスイッチング素子の前記電流通路の他端に接続され、前記ハイサイドスイッチング素子の上方に形成された第2の電極層と、前記第1の電極層上と前記第2の電極層上にそれぞれ形成されたバンプとをさらに具備することを特徴とする。
(11)前記ハイサイドスイッチング素子及び前記ローサイドスイッチング素子は横型MOS電界効果トランジスタであることを特徴とする。
(12)前記ローサイドスイッチング素子はゲート電極、ソース電極を持ち、前記ソース電極が前記ゲート電極の面積の50%以上を覆うように配置されていることを特徴とする。
(13)この発明の他の実施態様の半導体装置は、半導体基板上の複数の領域に形成された複数のパワーMOS電界効果トランジスタと、前記半導体基板上の複数の領域間に形成され、前記複数のパワーMOS電界効果トランジスタを駆動する複数のスイッチング回路とを具備することを特徴とする。
(14)この発明の他の実施態様の半導体装置は、半導体基板上の第1領域に形成された第1のパワーMOS電界効果トランジスタと、前記半導体基板上の第2領域に形成された第2のパワーMOS電界効果トランジスタと、前記第1領域と前記第2領域との間の前記半導体基板上に形成され、前記第1、第2のパワーMOS電界効果トランジスタをそれぞれ駆動する第1、第2のスイッチング回路とを具備することを特徴とする。
(15)前記複数のスイッチング回路の上方には、前記複数のパワーMOS電界効果トランジスタのソース電極が形成されていることを特徴とする。
(16)前記第1、第2のスイッチング回路の上方には、前記第1、第2のパワーMOS電界効果トランジスタのソース電極が形成されていることを特徴とする。
(17)前記複数のスイッチング回路は前記複数のパワーMOS電界効果トランジスタに隣接して配置され、前記複数のスイッチング回路の出力を供給する配線が、前記複数のパワーMOS電界効果トランジスタが形成された複数の領域間に形成されていることを特徴とする。
(18)前記第1、第2のスイッチング回路は前記第1、第2のパワーMOS電界効果トランジスタに隣接して配置され、前記第1、第2のスイッチング回路の出力を供給する配線が、前記第1のパワーMOS電界効果トランジスタが形成された前記第1領域と、前記第2のパワーMOS電界効果トランジスタが形成された第2領域との間に形成されていることを特徴とする。
(19)前記半導体装置は、直流電圧を変圧するDC−DCコンバータであることを特徴とする。
また、前述した各実施の形態はそれぞれ、単独で実施できるばかりでなく、適宜組み合わせて実施することも可能である。さらに、前述した各実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、各実施の形態において開示した複数の構成要件の適宜な組み合わせにより、種々の段階の発明を抽出することも可能である。
この発明の第1の実施の形態のDC−DCコンバータの構成を示す回路図である。 前記第1の実施の形態のDC−DCコンバータにおける同一半導体基板上に形成されたドライバー回路とハイサイドスイッチング素子の断面図である。 前記第1の実施の形態のDC−DCコンバータにおけるローサイドスイッチング素子の断面図である。 この発明の第2の実施の形態のDC−DCコンバータの構成を示す回路図である。 この発明の第3の実施の形態のDC−DCコンバータの構成を示す回路図である。 前記第3の実施の形態のDC−DCコンバータにおけるハイサイドスイッチング素子及びドライバー回路の具体的な構成例を示すレイアウト図である。 図6(a)中の領域Aを拡大したレイアウト図である。 前記第3の実施の形態のDC−DCコンバータにおけるハイサイドスイッチング素子及びドライバー回路の別の具体的な構成例を示すレイアウト図である。 図8中の領域Bを拡大したレイアウト図である。 この発明の第4の実施の形態のDC−DCコンバータにおけるハイサイドスイッチング素子及びドライバー回路の具体的な構成例を示すレイアウト図である。 図10(a)中の領域Cを拡大したレイアウト図である。 前記第4の実施の形態のDC−DCコンバータにおけるハイサイドスイッチング素子及びドライバー回路の別の具体的な構成例を示すレイアウト図である。 図12中の領域Dを拡大したレイアウト図である。 前記実施の形態のDC−DCコンバータにおける電極の取り方を示すレイアウト図である。 この発明の第5の実施の形態のDC−DCコンバータの構成を示す回路図である。 前記実施の形態のDC−DCコンバータにおけるローサイドスイッチング素子の第1例を示す断面図である。 前記実施の形態のDC−DCコンバータにおけるローサイドスイッチング素子の第2例を示す断面図である。 前記実施の形態のレイアウトパターンの他の例を示す図である。 図18に示したレイアウトパターン中の19A−19A及び19B−19Bに沿った断面図である。 前記第5の実施の形態のDC−DCコンバータの構成を示すレイアウト図である。 従来のローサイドスイッチング素子におけるパッドのレイアウト図である。 前記第5の実施の形態のDC−DCコンバータの第1変形例の構成を示すレイアウト図である。 前記第5の実施の形態のローサイドスイッチング素子におけるパッドのレイアウト図である。 前記第5の実施の形態のDC−DCコンバータの第2変形例の構成を示すレイアウト図である。 従来の直流電圧を変圧するDC−DCコンバータの回路図である。
符号の説明
1…半導体基板、2…パッケージ、3…領域、11、11A、11B、11C、11D…ドライバー回路、12、12A、12B、12C、12D…ハイサイド用のMOS電界効果トランジスタ(ハイサイドスイッチング素子)、13…ローサイド用のMOS電界効果トランジスタ(ローサイドスイッチング素子)、14…ダイオード、15…インダクタンス(コイル)、16…コンデンサ、17…制御回路、18…センス用の抵抗、21…p型半導体基板、22…n+型埋め込み層、23…n型層、24…p型ウェル層、25…n型ウェル層、26…ソース領域、27…ドレイン領域、28…ゲート電極、29…ドレイン領域、30…ソース領域、31…ゲート電極、32…n+型ウェル層、33…p型ウェル層、34…ドレイン領域、35…ソース領域、36…リサーフ層、37…ゲート電極、41…ハイサイド素子領域、42…ドライバー回路、42A…pチャネルMOS電界効果トランジスタ(pMOSFET)、42B…nチャネルMOS電界効果トランジスタ(nMOSFET)、43…配線、44…ゲート電極、45…共通電極、46…配線、47…ゲート配線、48…ソース、49…ソース電極層(配線VX)、50…ドレイン、51…ドレイン電極層(配線VIN)、52、53、54、55…配線、56…バンプ、61…p型半導体基板、62…p+型埋め込み層、63…p型層、64…ベース領域、65…ソース領域、66…ドレイン領域、67…リサーフ層(n型層)、68…ゲート電極、69…層間絶縁膜、70…ソース電極、71…ドレイン電極、n型層72、73…フィールド酸化膜、74…酸化膜、81…n+型層、82…n-型層、83…p型層、84…ゲート絶縁膜、85…ゲート電極、86…絶縁膜、87…ソース電極、88…ソース領域、89…p+型層、90…ドレイン電極、GND…接地電位、TO…出力端子、V1…電圧、VIN…入力電圧、VOUT…出力電圧、VX…電圧。

Claims (7)

  1. 第1の半導体基板上に形成され、電流通路の一端に入力電圧が供給され、前記電流通路の他端がインダクタンスに接続された複数のハイサイドスイッチング素子と、
    前記複数のハイサイドスイッチング素子が形成された前記第1の半導体基板上に形成され、前記複数のハイサイドスイッチング素子を駆動する複数の第1のドライバー回路と、
    前記第1の半導体基板とは別の第2の半導体基板上に形成され、ドレインに前記インダクタンスが接続され、ソースに基準電位が供給されたローサイドスイッチング素子とを具備し、
    前記複数のハイサイドスイッチング素子の各々に対応して前記複数の第1のドライバー回路の各々が設けられていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記ローサイドスイッチング素子は、前記第2の半導体基板の表面から裏面に電流が通過する縦型MOS電界効果トランジスタであって、
    前記ハイサイドスイッチング素子は、前記第1の半導体基板の表面領域にソース領域とドレイン領域が形成されたMOS電界効果トランジスタであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第1の半導体基板上に形成され、前記ローサイドスイッチング素子を駆動する第2のドライバー回路をさらに具備することを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 前記ローサイドスイッチング素子は複数のゲートパッドを有し、前記複数のゲートパッドは前記第2のドライバー回路に接続されていることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 半導体基板上に形成され、電流通路の一端に入力電圧が供給され、前記電流通路の他端がインダクタンスに接続された複数のハイサイドスイッチング素子と、
    前記複数のハイサイドスイッチング素子が形成された前記半導体基板上に形成され、前記複数のハイサイドスイッチング素子を駆動する複数のハイサイドドライバー回路と、
    前記複数のハイサイドスイッチング素子及び前記複数のハイサイドドライバー回路が形成された前記半導体基板上に形成され、ドレインが前記複数のハイサイドスイッチング素子の前記電流通路の他端と前記インダクタンスとの間に接続され、ソースに基準電位が供給されたローサイドスイッチング素子と、
    前記複数のハイサイドスイッチング素子、前記複数のハイサイドドライバー回路、及びローサイドスイッチング素子が形成された前記半導体基板上に形成され、前記ローサイドスイッチング素子を駆動するローサイドドライバー回路とを具備し、
    前記複数のハイサイドスイッチング素子の各々に対応して前記複数のハイサイドドライバー回路の各々が設けられていることを特徴とする半導体装置。
  6. 前記ハイサイドスイッチング素子の前記電流通路の一端の電極上に形成された第1のバンプと、
    前記ハイサイドスイッチング素子の前記電流通路の他端の電極上に形成された第2のバンプと、
    前記ローサイドスイッチング素子のソースの電極上に形成された第3のバンプとをさらに具備し、
    前記第1のバンプと前記第2のバンプとが交互に配置され、前記第2のバンプと前記第3のバンプとが交互に配置されていることを特徴とする請求項1または5に記載の半導体装置。
  7. 半導体基板上の第1領域に形成された複数の第1のパワーMOS電界効果トランジスタと、
    前記半導体基板上の第2領域に形成された複数の第2のパワーMOS電界効果トランジスタと、
    前記第1領域と前記第2領域との間の前記半導体基板上に形成され、前記複数の第1、第2のパワーMOS電界効果トランジスタのいずれか一方を駆動する複数の第1のスイッチング回路と、
    前記複数の第1、第2のパワーMOS電界効果トランジスタのいずれか他方を駆動する複数の第2のスイッチング回路と、
    を具備することを特徴とする半導体装置。
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