JP4212454B2 - 車両用昇降装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の床面と同高さ又は略同高さの上昇位置と地面上又はその近くの下降位置とに昇降自在な支持体に、被載置体載置用の載置部が、前記支持体の上昇位置において車両外方側の外方位置と車両内方側の内方位置とに移動操作される状態で支持され、前記載置部から被載置体が車両内方側に移動するのを受け止める受け止め体が、前記支持体の車両内方側の端部に、受け止め作用する起立姿勢と車両内方側に倒れて受け止めを解除する倒れ姿勢とに揺動自在に設けられ、前記載置部の車両内方側端部に設けられて、その載置部が前記外方位置に位置する状態において前記受け止め体の揺動支点から離れた位置に設けられた被係合部を係合支持して前記起立姿勢に保持する保持体が、前記載置部の前記外方位置から前記内方位置への移動に伴って、その初期移動により前記受け止め体を前記倒れ姿勢に姿勢変更したのち引き続く移動により前記被係合部との係合を解除し、且つ、前記載置部の前記内方位置から前記外方位置への移動に伴って、前記倒れ姿勢の前記受け止め体の前記被係合部に係合して引き続く移動により前記受け止め体を前記起立姿勢に姿勢変更して保持するように構成されている車両用昇降装置に関するものである。
かかる車両用昇降装置は、載置部を車両の床面と同じ高さ又は略同じ高さの上昇位置や地面上に接地する下降位置に昇降させて、車椅子等の被載置体を地面から車両の床面に乗車させたり、被載置体を車両の床面から地面に下車させたりする際に用いられるものである。
そして、このような車両用昇降装置においては、従来では、支持体の車両内方側端部には、載置部から被載置体が車両内方側に移動するのを受け止める受け止め体が揺動自在に設けて、保持体にて、支持体が上昇位置と下降位置とに昇降する際は受け止め体を受け止め作用する起立姿勢に姿勢変更させ、支持体が上昇位置に上昇して載置部が内方位置に移動した際には載置部から車両内方の車両の床面に移動できるように受け止めを解除する倒れ姿勢に姿勢変更させるように構成されおり、その保持体として載置部の車両内方側端部に車両内方側に突出する状態に固着され且つ被係合部に対してカム作用にて係合案内するカム部を備える固定部材が設けられ、その固定部材が、載置部が外方位置に位置する状態において被係合部を係合支持して受け止め体を起立姿勢に保持し、載置部の外方位置から内方位置への移動に伴って、その初期移動によりカム作用にて被係合部を案内して受け止め体を倒れ姿勢に姿勢変更したのち引き続く移動により被係合部との係合を解除し、且つ、載置部の内方位置から外方位置への移動に伴って、倒れ姿勢の受け止め体の被係合部に係合して引き続く移動によりカム作用にて被係合部を案内して受け止め体を起立姿勢に姿勢変更して保持するように構成されていた(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−217831号公報
上記従来の車両用昇降装置では、固定部材が載置部の車両内方側端部に車両内方側に突出する状態に固着されているので、載置部が内方位置に移動した状態でも、受け止め体を起立姿勢に保持していないにも拘らず、受け止め体を起立姿勢に保持しているときと同じ量だけ固定部材が車両内方側に突出するものである。つまり、載置部が内方位置に移動しても保持体が受け止め体を起立姿勢に保持する状態のままなので、例えば、載置部と床面とで被載置体の相互の乗り移りを行い易くするために床面における載置部に近接する部分の高さを載置部の上面と同高さに構成した場合等、内方位置に移動した載置部の車両内方側に隣接した位置に車両の内装があると、保持体が内装に接当してしまうものであり、その内装に凹部や孔を形成して保持体と内装との接当を回避する必要があるので、内装の外観が悪化したり内装の加工コストが増大する可能性があった。
本発明は、上記実状に鑑みて為されたものであって、その目的は、車両の内装に加工を施さなくても保持体と内装との接当を回避することのできる車両用昇降装置を提供する点にある。
本願発明の車両用昇降装置は、車両の床面と同高さ又は略同高さの上昇位置と地面上又はその近くの下降位置とに昇降自在な支持体に、被載置体載置用の載置部が、前記支持体の上昇位置において車両外方側の外方位置と車両内方側の内方位置とに移動操作される状態で支持され、前記載置部から被載置体が車両内方側に移動するのを受け止める受け止め体が、前記支持体の車両内方側の端部に、受け止め作用する起立姿勢と車両内方側に倒れて受け止めを解除する倒れ姿勢とに揺動自在に設けられ、前記載置部の車両内方側端部に設けられて、その載置部が前記外方位置に位置する状態において前記受け止め体の揺動支点から離れた位置に設けられた被係合部を係合支持して前記起立姿勢に保持する保持体が、前記載置部の前記外方位置から前記内方位置への移動に伴って、その初期移動により前記受け止め体を前記倒れ姿勢に姿勢変更したのち引き続く移動により前記被係合部との係合を解除し、且つ、前記載置部の前記内方位置から前記外方位置への移動に伴って、前記倒れ姿勢の前記受け止め体の前記被係合部に係合して引き続く移動により前記受け止め体を前記起立姿勢に姿勢変更して保持するように構成されている車両用昇降装置であって、
第1特徴構成は、前記載置部の車両内方側端部に上下揺動自在に枢支され且つその先端部に前記被係合部に対して相対回転自在に係合する係合部を備える揺動部材が設けられて、その揺動部材が、前記載置部が前記外方位置に位置する状態において車両内方側に突出する上方揺動位置にて前記被係合部を係合支持して前記起立姿勢に保持し、前記載置部の前記外方位置から前記内方位置への移動に伴って、その初期移動により前記上方揺動位置から下向きに突出する下方揺動位置に揺動して前記受け止め体を前記倒れ姿勢に姿勢変更したのち引き続く移動により前記被係合部との係合を解除し、且つ、前記載置部の前記内方位置から前記外方位置への移動に伴って、前記倒れ姿勢の前記受け止め体の前記被係合部に係合して引き続く移動により前記下方揺動位置から前記上方揺動位置への揺動により前記受け止め体を前記起立姿勢に姿勢変更して保持するように構成されている点を特徴とする。
すなわち、揺動部材を上下揺動自在に載置部の車両内方側端部に枢支し、その揺動部材の先端部に被係合部に対して相対回転自在に係合する係合部を備えて、その揺動部材が、載置部が内方位置に移動して係合部を被係合部と係合させて受け止め体を保持する状態では、揺動部材は車両内方側に突出する上方揺動位置に揺動し、載置部が外方位置に移動して係合部と被係合部との係合が解除されて受け止め体を保持しない状態では、揺動部材は車両内方側に突出する上方揺動位置から下方に揺動した下方揺動位置に揺動するように構成されている。
つまり、載置部の車両内方側端部に揺動部材が枢支されているので、受け止め体を起立姿勢に保持する際には車両内方側に突出する上昇位置に揺動させ、受け止め体を起立姿勢に保持しない際には上昇位置から下向きに突出する下方位置に揺動させて、載置部が内方位置に移動する際には揺動部材を車両外方に退かせることによって、載置部の車両内方側端部からの揺動部材の突出量を抑えたり突出しないようにすることができるので、内方位置に移動した載置部の車両内方側に隣接した位置に車両の内装があったとしても保持体と車両の内装とが接当が回避することができ、もって、車両の内装に加工を施さなくても保持体と内装との接当を回避することのできる車両用昇降装置を提供することができるに至った。
第2特徴構成は、上記第1特徴構成に加えて、前記保持体が、前記揺動部材を前記下方揺動位置側に弾性付勢する弾性付勢手段を備えて構成されていることを特徴とする。
すなわち、弾性付勢手段にて揺動部材を下方揺動位置側に弾性付勢しているので、揺動部材を自重によって下方揺動位置に付勢しているものより正確に下方揺動位置側に付勢することができ、また、揺動部材をクリップ等にて下方揺動位置で位置保持させるものより構造を簡素に構成しやすい。
第3特長構成は、上記第1第2特徴構成に加えて、前記揺動部材が、前記載置部の横幅方向に沿う長尺状の前記係合部と、その係合部の両端部のそれぞれから延出される脚部とで構成され、前記脚部のそれぞれを前記載置部に枢支して構成されていることを特徴とする。
すなわち、揺動部材の両端部を枢支することにより揺動部材の姿勢が安定し易くなるので、係合部と被係合部とのこじれを抑えて受け止め体を姿勢変更をスムーズに行うことができる。
本発明にかかる車両用昇降装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2に示すように、車両用昇降装置Lは、例えば、後部の開口部Oを開閉する開閉扉Dを備えたワゴン車のような車両Vにおいて、後部に搭載して用いられるものである。
そして、図1〜3に示すように、車両用昇降装置Lは、車椅子Cを載置する載置部1とその載置部1を支持する支持体2とで構成された昇降台S、支持体2を下端部に支持する左右一対の昇降アーム3、左右一対の昇降アーム3を車両V側に連結する左右一対の平行四連リンク機構4、昇降台1を昇降させるために平行四連リンク機構4を操作する左右一対の油圧シリンダ5、その油圧シリンダ5に作動油を供給する油圧ポンプ6などを備え、平行四連リンク機構4を支持する基枠7を介して車両Vの後部に固着可能に構成されている。そして、図2に示すように、前記油圧ポンプ6を含む油圧機器類を収納したケーシング65が、左側の平行四連リンク機構4よりも左方の車両V上に搭載されてカバー38により覆われており、また、支持体2を昇降操作するペンダント式の操作具39や手摺り37も設けられている。
尚、車椅子Cが被載置体に相当し、平行四連リンク機構4が昇降用リンク機構に相当し、油圧シリンダ5が駆動手段に相当する。
次に、介護用リフト装置Lについて詳述するが、本明細書においては、便宜上、車両Vの前進方向を前方、後進方向を後方と称し、後方から前方を見た状態で、左右方向を特定して説明する。そして、車両用昇降装置Lは車両Vの後部に搭載されて載置部が車両Vに対して前後方向に移動するものでありますので、車両内方側を前方側、車両外方側を後方側と称して説明する。
また、左右に位置する部材については、左右の勝手違いはあるものの、略同じ構成なので、左右いずれか一方のみについて説明し、左右で構成の異なる部材については、その都度説明を加える。
図2〜4に示すように、前記基枠7は車両Vの床面F上に固定状態で備えられており、その基枠7の左右両端部に上方へ突出する基枠側ブラケット8が備えられ、平行四連リンク機構4を構成する上リンク9は一端部が第1ピン11を介して、下リンク10の一端部が第2ピン12を介してそれぞれ基枠側ブラケット8に枢支連結されている。また、その上リンク9の他端部が第3ピン14を介して、下リンク10の他端部が第4ピン15を介してそれぞれアーム側ブラケット13に枢支連結されている。そして、これら上リンク9、下リンク10、基枠側ブラケット8、アーム側ブラケット13により前記平行四連リンク機構4が構成されている。
なお、左側の平行四連リンク機構4において、下リンク10を基枠側ブラケット8に枢支連結する第2ピン12については、下リンク10側に固着されており下リンク10と一体的に回転するように構成されている。
図4、図5に示すように、前記昇降アーム3の上端には前記アーム側ブラケット13が設けられ、昇降アーム3の下端には昇降台1用の支持体2が取付けられており、その支持体2により前記昇降台1が前後方向に移動可能に保持されている。尚、昇降アーム3と支持体2との取付け部分が、合成樹脂製の支持体用カバー16により覆われている。
図3、図4に示すように、前記油圧シリンダ5は、そのシリンダ本体側が、前記基枠側ブラケット8に対して下リンク10を枢支する第2ピン12に相対回動可能に枢支連結され、ロッド側が、アーム側ブラケット13に対して上リンク9を枢支する第3ピン14に枢支連結されている。よって、油圧シリンダ5を伸縮させて平行四連リンク機構4の車両に対する角度を変更することにより、支持枠2が昇降して昇降台Sの対車両高さが変化するものであり、図11(イ)に示すような地面G上に接地する下降位置と、図11(ロ)に示すような車両Vの床面Fと同高さ又は略同高さの上昇位置とに昇降台Sが昇降自在に構成されている。
図3、図4に示すように、平行四連リンク機構4と油圧シリンダ5とが、リンク用カバー17によって覆われており、左右に設けられた前記リンク用カバー17のうち、左側のリンク用カバー17の左壁面には貫通孔が設けられ、その貫通孔を貫通して第2ピン12が左側のリンク用カバー17の外側まで延設されている。
図8に示すように、左側の機枠側ブラケット8の横外側面にはポテンショメータ20が備えられている。このポテンショメータ20は、検出軸20aが平行四連リンク機構4と検出用リンク19にて連動連結されており、検出軸20aの回転量に応じた電圧を出力するように構成されている。検出用リンク19は、第2ピン12に一端部が連結された主動リンク材19aと、検出軸20aに一端部が連結された従動リンク材19bと、主動リンク材19aの他端部と従動リンク材19bの他端部とに連結されて主動リンク材19aと従動リンク材19bとを連動させる連動リンク材19cとで構成されている。
つまり、ポテンショメータ20は、平行四連リンク機構4の車両Vに対する角度が変化することにより第2ピン12が回転すると第2ピンの回転に応じて検出軸20aが回転し、その検出軸20aの回転量に応じた電圧を出力するものであり、平行四連リンク機構4の車両Vに対する角度を検出することにより昇降台Sの対車両高さを検出するように構成されている。要するに、ポテンショメータ20は、昇降台Sの対車両高さを検出して、その対車両高さに応じた電圧が出力されるように構成されているのである。
前記載置部1の前記支持体2に対するスライド移動について説明する。図5、図6、図8、図9に示すように、支持体2は、底板部2aとその底板部2aの左右両端部に立設した側壁部2bとにより、後方側から見て上方が開放されたコの字形に形成されており、その左右の側壁部2bから内方に向けて横軸心周りに回転する前後一対のスライド用遊転ローラ25がそれぞれ突設され、かつ、左側の側壁部2bには、ピニオンギヤ26を備えたスライド用電動モータ27が取付けられ、右側の側壁部2bには、内方に向けて上下軸心周りに回転する前後一対のガイド用遊転ローラ28が突設されている。
図7〜図9に示すように、前記載置部1は、その左右の側部に若干形状の異なる左側レール部29と右側レール部30とが振り分けて形成され、かつ、外方に向けて横方向への軸心周りに回転するスライド用遊転ローラ31がそれぞれ突設されている。前記載置部1に設けられた左側レール部29には、前記スライド用遊転ローラ25が内嵌され、右側のレール部30には、前記スライド用遊転ローラ25とガイド用遊転ローラ28とが内嵌されている。
そして、支持体2に設けられた合計4個のスライド用遊転ローラ25によって、前記載置部1が支持体2に対して前後方向にスライド可能に保持され、かつ、前記ガイド用遊転ローラ28によって、支持体2に対する載置部1の横揺れが防止されるように構成されている。
前記載置部1における左側レール部29の下方に位置する部分には、下方に開放する断面コの字状の嵌合部分29aが設けられ、その嵌合部分29a内にラック32が内嵌されている。そのラック32に前記ピニオンギヤ26が噛み合わされている。
よって、支持体2が上昇位置に位置する状態においてスライド用電動モータ27の正逆回転駆動させることにより、前記載置部1が、上昇位置に位置する支持体2に対して図11(ロ)に示すような車両前方側の内方位置と図11(ハ)に示すような車両後方側の外方位置とに移動自在に構成されている。
載置部1が前後方向に移動する状態では、載置部1に設けられたスライド用遊転ローラ31が、車両V側に設けられた左右一対のレール33上を転動し、内方位置においては、レール33の最前方に設けられた振動防止部材34とレール33との間にスライド用遊転ローラ31が嵌入して、載置部1の上下方向への振動が防止されるように構成されている。
次に、昇降台Sの前後に備えた受け止め体について説明する。図5、図6に示すように、前記支持体2の前方側端部には、載置部1から車椅子Cが車両前方に移動するのを受け止める板状の前受け止め体35が揺動自在に枢支されている。この前受け止め体35は、図11(イ)、(ロ)に示すような受け止め作用する起立姿勢と、図11(ハ)に示すような起立姿勢から前方側に倒れて受け止めを解除して倒れ姿勢とに姿勢変更自在に構成されており、支持体2が上昇位置と下降位置とに昇降する際は前受け止め体35を受け止め作用する起立姿勢に姿勢変更させ、支持体2が上昇位置に上昇して載置部1が内方位置に移動した際には載置部1から車両内方の車両Vの載置床Fuに移動できるように受け止めを解除する倒れ姿勢に保持体Kにて姿勢変更させるように構成さている。尚、載置床Fuは、その上面が内方位置に移動した載置部1の上面と同高さ又は略同高さに構成されている床面Fである。
そして、図5、図6、図12に示すように、前受け止め体35の揺動軸芯X近くの揺動軸芯Xから先端側に離れた箇所の上面に、受け止め体35先端側に向けて折り曲げ形成した鉤形の被係合部81が備えられている。また、前受け止め体35の上面には、載置部1と接当する載置部側クッション材82が備えられ、前受け止め体35の下面には、床面Fと接当する床面側クッション材83が備えられている。
図7、図12に示すように、前記載置部1の前方端における下部には、揺動部材85が上下揺動自在に枢支され、その揺動部材85は、載置部1の横幅方向に沿う長尺状の係合部85aと、その係合部85aの両端部のそれぞれから延出される脚部85bとで構成され、その脚部85bのそれぞれが載置部1に枢支されている。つまり、載置部1の前方側端部における下側には左右一対のブラケット84が載置部1の横幅方向に2組並べて固着されており、左右一対のブラケット84に、揺動部材85の脚部85bを横軸芯Y周りに揺動自在に枢支連結され、揺動部材85の遊端部には前記被係合部81と相対回転自在に係合する係合部85aが設けられている。
そして、揺動部材85は、図12(イ)に示すような載置部1の前端から前方に係合部85aを突出させる上方揺動位置と図12(ハ)に示すような上方揺動位置から下方に揺動して載置部1の前端より後方の載置部1の下方に係合部85aを格納させる下方揺動位置とに姿勢変更自在に構成されている。また、揺動部材85は、弾性付勢手段としてのコイルスプリング87にて下方揺動位置側に弾性付勢されている。尚、揺動部材85とコイルスプリング87とで保持体Kが構成されている。
図1、図11に示すように、前記載置部1の後方側端部には、載置部1から車椅子Cが車両後方側に移動するのを受け止める板状の後受け止め体36が回動自在に枢支連結されており、その後受け止め体36は、受け止め作用する起立姿勢と車両後方側に倒して受け止め作用を解除した倒れ姿勢とに揺動自在に構成されている。この倒れ姿勢では、遊端部が地面G上に接地することにより車椅子Cが載置台1から後方の地面Gに移動可能となる。
次に、前記載置部1のスライド移動に伴う前記前受け止め体35の姿勢変更について説明する。図11、図12に示すように、前記保持体Kが、載置部1の外方位置から内方位置への移動に伴って、その初期移動により前受け止め体35を倒れ姿勢に姿勢変更したのち引き続く移動により被係合部81との係合を解除し、且つ、載置部1の内方位置から外方位置への移動に伴って、倒れ姿勢の前受け止め体35の被係合部81に係合して引き続く移動により前受け止め体35を起立姿勢に姿勢変更して保持するように構成されている。
詳述すると、図12(イ)に示すように、載置部1が外方位置に位置する状態においては車両内方側に突出する上方揺動位置の揺動部材85にて被係合部81を係合支持して前受け止め体35を起立姿勢に保持する。そして、載置部1の外方位置から内方位置への移動に伴って、その初期移動により、揺動部材85が揺動軸芯Y周りに図12(イ)に示すような上方揺動位置から図12(ハ)に示すような下向きに突出する下方揺動位置に揺動し、作用部85aと被係合部81とが相対回動して、前受け止め体35を揺動軸芯X周りに下方に揺動させて前受け止め体35を倒れ姿勢に姿勢変更させる。そののちの引き続く載置部1の移動により被係合部81との係合を解除し、揺動部材85はコイルスプリング87にて下方揺動位置に保持された状態で載置部1が図11(ハ)に示すような内方位置に到達する。
尚、載置部1が内方位置に移動した状態では、載置部側クッション材82が載置部1に接当し、床面側クッション材83が床面Fに接当しており、前受け止め体35の上下方向への振動が防止されるように構成されている。
また、載置部1の内方位置から外方位置への移動に伴って、揺動部材85はコイルスプリング87にて下方揺動位置に保持された状態で載置部1が図12(ハ)に示すような位置まで移動して、係合部85aが倒れ姿勢の前受け止め体35の被係合部81に係合する。そののちの引き続く移動により揺動部材85が揺動軸芯Y周りに図12(ハ)に示すような下方揺動位置から図12(イ)に示すような上方揺動位置に揺動し、作用部85aと被係合部81とが相対回転して、前受け止め体35を揺動軸芯X周りに上方に揺動させて前受け止め体35を起立姿勢に姿勢変更させ、揺動部材85にて前受け止め体35を起立姿勢に保持する。
次に、左右の油圧シリンダ5を伸縮操作するための油圧回路について説明する。図13に示すように、作動油供給用の前記油圧ポンプ6には前記ポンプ用電動モータ49が連動連結されており、油圧ポンプ6の吸引側は、ストレーナ50を介して作動油を収納する油タンク51内に連通され、吐出側には、逆止弁52を備えた作動油の供給路53により3位置切り換え式で電磁式の切換弁58に連通され、その供給路53と排出路54とが、リリーフ弁55を備えたバイパス路56で連通されている。
そして、各油圧シリンダ5の第1シリンダ室5aと切換弁58とが第1油路48aにより連通され、各油圧シリンダ5の第2シリンダ室5bと切換弁58とが第2油路48bにより連通されている。
また、第1油路48aには、油圧シリンダ5側へのみ作動油の流通を許容するとともに、第2油路48bの油圧が設定値を越えると、そのパイロット圧によって逆流を許容するパイロット圧操作式の第1逆止弁59aが設けられ、第2油路48bには、油圧シリンダ5側へのみ作動油の流通を許容するとともに、第1油路48aの油圧が設定値を越えると、そのパイロット圧によって逆流を許容するパイロット圧操作式の第2逆止弁59bが設けられている。
さらに、第1油路48aには、絞り機構と逆止弁とからなる第1流量制御弁60aが介装され、第2油路48bには、第1流量制御弁60aと同じ構成の第2流量制御弁60bが介装されている。また、第1油路48aには、油圧シリンダ5から排出される作動油を油タンク51に短絡流動させる排油路42が連通され、その排油路42には、手動操作式の開閉弁61が設けられている。
前記供給路53には手動用供給路62が連通され、排出路54には手動用吸引路63が連通されており、これら手動用の供給路62と吸引路63とにわたって、手動操作式の補助ポンプ64が連通可能に構成されている。
そして、図中において仮想線で示す前記ケーシング65内に、油圧ポンプ6、ポンプ用電動モータ49、油タンク51、逆止弁52、リリーフ弁55、切換弁58、第1と第2逆止弁59a,59b、第1と第2流量制御弁60a,60bなどの油圧機器類が全て収納されてユニット化され、そのケーシング65に手動操作用のハンドル64aを備えた逆止弁付きの補助ポンプ64が、取付け可能に構成されている。
つぎに、制御手段Hによる車両昇降装置Lの作動制御について説明する。
図14に示すように、制御手段Hには、前記ポテンショメータ20から出力された電圧がA/D変換回路41にてアナログデジタル変換された検出信号と、前記操作具39による下降操作指令、上昇操作指及び開き操作指令とが入力され、これらの情報に基づいて、ポンプ用電動モータ49、スライド用電動モータ27及び後受け止め板用電動モータ42の作動を制御するように構成されている。
つまり、図11(ハ)に示すような載置部1が内方位置に位置する状態で、操作具39の下降ボタン39aが押し操作されて下降操作指令が指令されると、スライド用電動モータ27が作動して載置部1が、内方位置から車両後方側にスライド移動し、載置部1が図11(ロ)に示すような外方位置まで移動すると、図外のセンサからの信号に基づいてスライド用電動モータ27の作動が停止して、昇降台Sが支持体2にて載置部1を支持した状態となる。尚、この載置部1の車両後方側へのスライド移動に伴い、倒れ姿勢にあった前受け止め板35が上方に揺動して起立姿勢に切り換えられる。
その後、第2シリンダ室5bに作動油が供給されるように切換弁58を切り換え、シリンダ用電動モータ49が作動して、左右一対の油圧シリンダ5のそれぞれの第2シリンダ室5bに油圧ポンプ6からの作動油が供給される。すると、油圧シリンダ5のそれぞれが短縮して、平行四連リンク機構4の作用で、昇降台Sが略水平姿勢のままで後方に移動しながら上昇位置から図11(ハ)に示すような下降位置まで下降させる。
図15に基づいて、下降操作指令により昇降台Sを上昇位置から下降位置まで下降させるときについて詳述すると、昇降台Sが地面近くの高さに対応して設定した下降側の減速用基準位置まで下降されたことがポテンショメータ20にて検出され、ポテンショメータ20から下降側の減速用基準位置の対車両高さに応じた電圧Aが出力されると、油圧シリンダ5の伸長作動を減速させて昇降台Sの下降速度を低下させる。そして、前記下降側の減速用基準位置よりさらに地面近くの高さに対応して設定した下降用基準位置まで昇降台Sが下降したことがポテンショメータ20にて検出されて、ポテンショメータ20から下降用基準位置の対車両高さに応じた電圧Bが出力された後、載置台Sが地面G上に接地して載置台1の下降が停止することにより、そのポテンショメータ20から出力される電圧の変化がなくなる又は略なくなる状態(電圧Cが出力されている状態)が0.5秒から1秒程度の停止判別時間継続すると、昇降台Sが地面G上に接地する下降位置に下降したとして油圧シリンダ5の作動を停止させる。
尚、昇降台Sが下降位置に位置している状態でのみ、操作具39の開きボタン39cを操作することにより、開き操作指令に基づいて後受け止め板用電動モータ42が作動して、後受け止め板36を遊端部が地面G上に接地する起立姿勢に姿勢変更させることができる。
また、昇降台Sが図10(ハ)に示すような下降位置にある状態で、操作具39の上昇ボタン39bが押し操作されて上昇操作指令が指令されると、後受け止め板用電動モータ42が作動して、後受け止め板36を上方へ揺動した起立姿勢に姿勢変更した後、第1シリンダ室5aに作動油が供給されるように切換弁58を切り換え、シリンダ用電動モータ49が作動して、左右一対の油圧シリンダ5のそれぞれの第1シリンダ室5aに油圧ポンプ6からの作動油が供給される。すると、油圧シリンダ5のそれぞれが短縮して、平行四連リンク機構4の作用で昇降台Sが略水平姿勢のままで前方に移動しながら昇降して下降位置から図10(ロ)に示すような上昇位置まで上昇する。
その後、スライド用電動モータ27が作動して載置部1が外方位置から車両前方側にスライド移動し、図10(イ)に示すような内方位置まで移動すると、図外のセンサからの信号に基づいてスライド用電動モータ27の作動が停止する。尚、この昇降台の車両前方側へのスライド移動に伴い、起立姿勢にあった前受け止め板35が前方に揺動して倒れ姿勢に切り換えられる。
図15に基づいて上昇操作指令により載置部を下降位置から上昇位置まで上昇させるときについて詳述すると、昇降台Sが床面F近くの高さに対応して設定した上昇側の減速用基準位置まで下降されたことがポテンショメータ20にて検出されて、ポテンショメータ20から上昇側の減速用基準位置の対車両高さに応じた電圧Yが出力されると、油圧シリンダ5の短縮作動を減速させて昇降台Sの上昇速度を低下させる。そして、床面Fと同じ高さ又は略同じ高さに対応して設定した上昇用基準位置まで昇降台Sが上昇したことがポテンショメータ20にて検出されて、ポテンショメータ20から上昇用基準位置の対車両高さに応じた電圧Zが出力されると、昇降台Sが床面Fと同じ高さ又は略同じ高さの上昇位置に上昇したとして油圧シリンダ5の作動を停止させる。
〔別実施の形態〕
(1) 上記実施の形態では、揺動部材85の全体が載置部1の車両内方側端のより車両外方に格納したが、揺動部材85の一部が載置部1の車両内方側端より突出していてもよく、要するに、上方揺動位置から下方揺動位置に揺動することによって、揺動部材85の遊端部が車両内方に退いて保持体の突出量が少なくなり、載置床Fu等の車両Vの内装と揺動部材85との接当を回避するものであればよい。
(2) 上記実施の形態では、弾性付勢手段を設けて揺動部材85を下方揺動位置側に弾性付勢したが、弾性付勢手段を設けずに揺動部材85を下方揺動位置に自重にて付勢するように構成してもよく、また、係合部85aと被係合部81との係合が解除された際に揺動部材85を下方揺動位置で姿勢を保持する保持手段を備える構成でもよい。
(3) 上記実施形態では、車両Vの一例としてワゴン車を示し、そのワゴン車の後部に車両用昇降装置Lを装着した例を示したが、車両Vとしては、ワゴン車以外にも、普通乗用車、バス、トラックなど、種々の車両に適用することができ、また、その装着箇所についても、車両Vの後部に限ることはなく、車両Vの前後方向の中間部などに装着して、昇降台1を車両Vの横側方の外側に下降させるように構成して実施することもできる。また、被載置体の一例として車椅子Cを示したが、被載置体としては車椅子以外にも梱包された荷物等でもよい。
車両用昇降装置の斜視図 車両用昇降装置の平面図 平行4連リンク機構とカバーとの分解斜視図 平行4連リンク機構とカバーとの断面側面図 載置部と保持枠とを示す分解斜視図 支持体と前受け止め体とを示す平面図 載置部を示す一部切欠き平面図 ポテンショメータと検出用リンクとを示す側面図 載置部の縦断背面図 載置部の縦断背面図 載置部の動きを示す側面図 揺動部材の姿勢変更を示す作用図 油圧回路図 制御ブロック図 ポテンショメータの電圧の変化を示す図
符号の説明
1 載置部
2 支持体
35 受け止め体(前受け止め体)
81 被係合部
85 揺動部材
85a 係合部
85b 脚部
87 コイルスプリング(弾性付勢手段)
C 車椅子(被載置体)
F 床面
K 保持体
L 車両用昇降装置
V 車両
X 揺動支点

Claims (3)

  1. 車両の床面と同高さ又は略同高さの上昇位置と地面上又はその近くの下降位置とに昇降自在な支持体に、被載置体載置用の載置部が、前記支持体の上昇位置において車両外方側の外方位置と車両内方側の内方位置とに移動操作される状態で支持され、
    前記載置部から被載置体が車両内方側に移動するのを受け止める受け止め体が、前記支持体の車両内方側の端部に、受け止め作用する起立姿勢と車両内方側に倒れて受け止めを解除する倒れ姿勢とに揺動自在に設けられ、
    前記載置部の車両内方側端部に設けられて、その載置部が前記外方位置に位置する状態において前記受け止め体の揺動支点から離れた位置に設けられた被係合部を係合支持して前記起立姿勢に保持する保持体が、前記載置部の前記外方位置から前記内方位置への移動に伴って、その初期移動により前記受け止め体を前記倒れ姿勢に姿勢変更したのち引き続く移動により前記被係合部との係合を解除し、且つ、前記載置部の前記内方位置から前記外方位置への移動に伴って、前記倒れ姿勢の前記受け止め体の前記被係合部に係合して引き続く移動により前記受け止め体を前記起立姿勢に姿勢変更して保持するように構成されている車両用昇降装置であって、
    前記保持体として、前記載置部の車両内方側端部に上下揺動自在に枢支され且つその先端部に前記被係合部に対して相対回転自在に係合する係合部を備える揺動部材が設けられて、その揺動部材が、前記載置部が前記外方位置に位置する状態において車両内方側に突出する上方揺動位置にて前記被係合部を係合支持して前記起立姿勢に保持し、前記載置部の前記外方位置から前記内方位置への移動に伴って、その初期移動により前記上方揺動位置から下向きに突出する下方揺動位置に揺動して前記受け止め体を前記倒れ姿勢に姿勢変更したのち引き続く移動により前記被係合部との係合を解除し、且つ、前記載置部の前記内方位置から前記外方位置への移動に伴って、前記倒れ姿勢の前記受け止め体の前記被係合部に係合して引き続く移動により前記下方揺動位置から前記上方揺動位置への揺動により前記受け止め体を前記起立姿勢に姿勢変更して保持するように構成されている車両用昇降装置。
  2. 前記保持体が、前記揺動部材を前記下方揺動位置側に弾性付勢する弾性付勢手段を備えて構成されている請求項1記載の車両用昇降装置。
  3. 前記揺動部材が、前記載置部の横幅方向に沿う長尺状の前記係合部と、その係合部の両端部のそれぞれから延出される脚部とで構成され、前記脚部のそれぞれを前記載置部に枢支して構成されている請求項1又は2記載の車両用昇降装置。
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