JP4888730B2 - 車両用昇降装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車椅子を載置する平板状の載置体を地面上又はその近くの下降位置と車両の床面と同高さ又は略同じ高さの上昇位置とに平行又は略平行姿勢で昇降操作する昇降操作手段と、車椅子が前記載置体の乗降用縁部より外方に移動するのを受け止め阻止すべく上方側に起立揺動させた阻止姿勢と車椅子が前記載置体から外方に移動するのを許容すべく外方側に転倒揺動させた許容姿勢とに切り換え操作自在に前記載置体の乗降用縁部に備えられた板状の受け止め体と、前記載置体に装備されて車椅子を前記載置体に固定する固定手段と、前記載置体に装備されて車椅子に着座した搭乗者を保持するシートベルト装置とが設けられ、前記載置体が、上面が平坦状に形成される載置枠部分とその載置枠部分の両横側部から上方に突出し且つ前後方向に延びる左右の突出枠部分とを備えるように形成され、前記受け止め体の両端部が、前記載置体における左右の突出枠部分の夫々に揺動自在に枢着され、前記シートベルト装置におけるベルト巻き取り部から繰り出されるベルトの先端を接続するベルト接続部が、前記載置体における左右の突出枠部分のうちの一方の突出枠部分に、上方に突出する姿勢で装着された車両用昇降装置に関する。
かかる車両用昇降装置は、固定装置にて車椅子を載置体に固定し、シートベルト装置にて車椅子に着座した搭乗者を保持した状態で、昇降操作手段にて地面上又はその近くの下降位置や車両の床面と同高さ又は略同高さの上昇位置に載置体を昇降移動させて、車椅子に搭乗する搭乗者を地面上と車両内との間で車両開口部を通して移載させるのに用いられるものである。
そして、このような車両用昇降装置において、従来では、載置体における左右の突出枠部分のうちのベルト接続部が設けられる突出枠部分に、受け止め体の横一端部を揺動自在に軸支する軸支部を備えた枢支ブラケットが取り付けられ、受け止め体の横一端部が軸支部に枢支されていた(例えば、特許文献1参照。)。
ちなみに、ベルト接続部は、載置体における左右の突出枠部分のうちのベルト接続部が設けられる突出枠部分に、ベルト接続部を連結する連結部を備えた連結ブラケットを取り付け、そのブラケットの連結部に連結されている。
特開2006−304866号公報
しかしながら、上記した従来の車両用昇降装置では、ベルト接続部を連結部を備えた連結ブラケットと受け止め体の横一端部を揺動自在に軸支する軸支部を備えた枢支ブラケットとが設けられており、連結ブラケットと枢支ブラケットとを個別に突出枠部分に取り付ける必要があるため、受け止め体やシートベルト装置を載置体に組み付ける作業が煩わしいものであった。
本発明は、上記実状に鑑みて為されたものであって、その目的は、受け止め体やシートベルト装置の載置体への組み付け作業が行い易い車両用昇降装置を提供する点にある。
本発明にかかる車両用昇降装置は、車椅子を載置する平板状の載置体を地面上又はその近くの下降位置と車両の床面と同高さ又は略同じ高さの上昇位置とに平行又は略平行姿勢で昇降操作する昇降操作手段と、車椅子が前記載置体の乗降用縁部より外方に移動するのを受け止め阻止すべく上方側に起立揺動させた阻止姿勢と車椅子が前記載置体から外方に移動するのを許容すべく外方側に転倒揺動させた許容姿勢とに切り換え操作自在に前記載置体の乗降用縁部に備えられた板状の受け止め体と、前記載置体に装備されて車椅子を前記載置体に固定する固定手段と、前記載置体に装備されて車椅子に着座した搭乗者を保持するシートベルト装置とが設けられ、前記載置体が、上面が平坦状に形成される載置枠部分とその載置枠部分の両横側部から上方に突出し且つ前後方向に延びる左右の突出枠部分とを備えるように形成され、前記受け止め体の両端部が、前記載置体における左右の突出枠部分の夫々に揺動自在に枢着され、前記シートベルト装置におけるベルト巻き取り部から繰り出されるベルトの先端を接続するベルト接続部が、前記載置体における左右の突出枠部分のうちの一方の突出枠部分に、上方に突出する姿勢で装着されたものであって、その第1特徴構成は、
前記載置体における前記左右の突出枠部分のうちの前記ベルト接続部が設けられる突出枠部分に、前記受け止め体の横一端部を揺動自在に軸支する軸支部及び前記ベルト接続部を連結する連結部を備えた接続ブラケットが取り付けられ、前記受け止め体の横一端部が前記軸支部に枢支され、且つ、前記ベルト接続部が前記連結部に連結されている点にある。
すなわち、受け止め体の横一側部を揺動自在に軸支する軸支部を備えたブラケットとベルト接続部を連結する連結部を備えたブラケットとを接続ブラケットにて兼用されているため、接続ブラケットを突出枠部分を取り付けるだけで、軸支部に受け止め体の横一端部を揺動自在に軸支することができ、且つ、連結部にベルト接続部を連結することができるので、受け止め体やシートベルト装置を載置体に組み付ける作業が行い易くできる。
従って、受け止め体やシートベルト装置を載置体に組み付ける作業が行い易い車両用昇降装置を提供することができるに至った。
本発明にかかる車両用昇降装置の第2特徴構成は、第1特徴構成において、前記接続ブラケットが、載置体前後方向に伸びる長尺状に形成されて、前記軸支部及び前記連結部を備載置体前後方向における後端部に備え、且つ、置体前後方向の複数箇所を前記突出枠部分に連結される状態で前記突出枠部分に取り付けられている点にある。
すなわち、接続ブラケットが載置体前後方向に伸びる長尺状に形成されて、前記軸支部及び前記連結部を備載置体前後方向における後端部に備え、且つ、置体前後方向の複数箇所を前記突出枠部分に連結される状態で前記突出枠部分に取り付けられているから、接続ブラケットを載置体前後方向に幅広い範囲で突出枠部分に取り付けられるため、接続ブラケットを突出枠部分に安定した状態で取り付けることができるものでありながら、ベルト接続部を突出枠部分の載置体前後方向の後端に装着することができ、また、受け止め体を突出枠部分の車両前後方向の後端に枢着することができる。
従って、接続ブラケットを突出枠部分に安定した状態で取り付けることができるものでありながら、ベルト接続部を突出枠部分の後端部に装着し、受け止め体を突出枠部分の後端に枢着することができる車両用昇降装置を提供することができるに至った。
本発明にかかる車両用昇降装置の第3特徴構成は、第1又は第2特徴構成において、前記軸支部が、前記受け止め体から伸びる軸部が嵌合する筒部であり、この筒部が、前記突出枠部分を貫通する状態で設けられている点にある。
すなわち、シートベルト装置のベルト接続部は、前方側に移動する搭乗者をベルトにて受け止めた際に、ベルト接続部が車両前方側上方に大きな力で引っ張られるものであるが、受け止め体から伸びる軸部が嵌合する筒部が、突出枠部分を貫通する状態で設けられているから、筒部の上方側への移動を突出枠部分にて受け止め規制することができるため、軸支部を備えた接続ブラケットにシートベルト装置のベルト接続部を装着することにより、シートベルト装置のベルト接続部を車両前方側上方への引っ張り力に対して十分な強度で装着し易いものとなる。
従って、シートベルト装置のベルト接続部を車両前方側上方への引っ張り力に対して十分な強度で装着し易い車両用昇降装置を提供することができるに至った。
本発明にかかる車両用昇降装置の第4特徴構成は、第1〜第3特徴構成のいずれか1つにおいて、前記接続ブラケットの上方側への移動を受け止め規制する受け止め部が、前記突出枠部分に設けられている点にある。
すなわち、上述の如く、ベルト接続部が車両前方側上方に大きな力で引っ張られるものであるが、接続ブラケットの上方側への移動が突出枠部分の受け止め部にて受け止め規制することができるため、接続ブラケットにシートベルト装置のベルト接続部を装着することにより、ベルト接続部を車両前方側上方への引っ張り力に対して十分な強度で装着し易いものとなる。
従って、シートベルト装置のベルト接続部を車両前方側上方への引っ張り力に対して十分な強度で装着し易い車両用昇降装置を提供することができるに至った。
本発明にかかる車両用昇降装置の第5特徴構成は、第1〜第4特徴構成のいずれか1つにおいて、前記ベルト接続部が設けられる突出枠部分の上方を覆うカバー体が設けられ、前記ベルト接続部が、前記カバー体を挿通する状態で設けられている点にある。
すなわち、ベルト接続部が設けられる突状枠部分の上方をカバー体にて覆われているから、外観が良く、また、ベルト接続部と連結部との連結箇所の損傷を抑制することができるものとなり、また、ベルト接続部がカバー体を挿通する状態で設けられているから、ベルト接続部におけるベルトの先端を接続する部分をカバー体の外部に位置させておくことにより、ベルトの先端をベルト接続部に接続し易いものとなる。
従って、外観が良く且つベルト接続部と連結部との連結箇所の損傷を抑制し、しかも、ベルトをベルト接続部に接続し易い車両用昇降装置を提供することができるに至った。
以下、本発明にかかる車両用昇降装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2に示すように、車両用昇降装置Lは、後部の開口部Oを開閉する開閉扉Dを備えたワゴン車のような車両Vにおいて、その後部に搭載して用いられているものであり、車椅子Cを載置する平板状の載置体1と、その載置体1を地面G上又はその近くの下降位置(図11(b)(c)参照)と車両Vの床面Fと同高さ又は略同高さの上昇位置(図11(a)参照)とに平行または略平行姿勢で昇降操作する昇降操作手段Sを設けて構成されている。
この昇降操作手段Sは、車両Vの床面F上に連結固定された基枠7と、この車両側に固定した基枠7に対して起伏揺動操作されて、車両側の開口部Oを通して車両外方側に突出する倒伏姿勢(図11(a)参照)と車両内方側に引退する起立姿勢(図11(b)(c)参照)とに姿勢変更される平行4連リンク式の昇降リンク機構4と、前記載置体1を車両内外方向に沿ってスライド移動自在に支持し且つ前記昇降リンク機構4にて支持されて平行または略平行姿勢で昇降されて、車両外方の地面G側に下降される下降状態と車両内方側に収納される上昇状態とに操作される昇降枠2と、昇降リンク機構4を倒状姿勢と起立姿勢との姿勢変更させる駆動アクチュエータとして油圧シリンダ5とを備えて構成されている。
次に、車両用昇降装置Lについて詳述するが、便宜上、車両Vの車両前後方向を車両内外方向として、車両前方側を車両内方側、車両後方側を車両外方側と称する場合があり、後方(外方)から前方(内方)を見た状態で、車両横幅方向の一方側を左側、他方側を右側として左右方向を特定して説明する。
また、左右に位置する部材については、左右の勝手違いはあるものの、略同じ構成なので、左右いずれか一方のみについて説明し、左右で構成の異なる部材については、その都度説明を加える。
図3に示すように、前記基枠7は、車両横幅方向に沿う姿勢の前後一対の基枠用部材7aと、これら前後一対の基枠用部材7aに亘って立設された左右一対の基枠側ブラケット7bとを備えて構成されている。
そして、車両Vの床面F上に、載置体1を案内支持する左右一対のレール17が設けられており、これら左右一対のレール17の夫々は、後方側端部が基枠7に連結されており、内方側端部が車両横幅方向に沿う姿勢の連結枠18に連結されている。
昇降リンク機構4は、上リンク部材9と下リンク部材10とを備えて構成されており、上リンク部材9の基端部が第1ピン11を介して基枠側ブラケット7bに枢支連結され、上リンク機構9の先端部が第3ピン14を介してアーム側ブラケット3aに枢支連結されており、また、下リンク部材10の基端部が第2ピン12を介して基枠側ブラケット7bに枢支連結され、下リンク部材10の先端部が第4ピン15を介してアーム側ブラケット3aに枢支連結されている。
尚、アーム側ブラケット3aは、昇降枠2における上方に延びるアーム部3の上端部に備えられている。また、昇降リンク機構4は、リンク用カバー8にて覆われている。
前記油圧シリンダ5は、復動式のシリンダに構成されており、そのシリンダ本体側が前記第2ピン12を介して基枠7の基枠側ブラケット7bに枢支連結され、ロッド側が前記第3ピン14を介して昇降枠2のアーム部3に枢支連結されている。
そして、図11(a)に示すように、油圧シリンダ5を短縮させることにより、昇降リンク機構4が車両V外方側に突出する倒状姿勢に姿勢変更されて載置体1が地面G上又はその近くの下方位置に下降移動し、図11(b)及び図11(c)に示すように、油圧シリンダ5を伸長させることにより、昇降リンク機構4が車両V側に収納される起立姿勢に姿勢変更されて載置第1が床面F上の上方位置に上昇移動するように構成されている。
図4〜図6に示すように、前記昇降枠2は、車両横幅方向の両端部に立設させた側壁部の上端部にアーム部3の下端部を連結して構成されており、車両前後方向視で上方が開放されたコ字状に形成されている。
そして、昇降枠2の左側の側壁部には、その内面(車両横幅方向における載置体1の中心が位置する側を向く面)に横軸芯周りに回転する前後一対のスライド用遊転ローラ25と横軸芯周りに回転するピニオン26を備えたスライド用電動モータ27とが設けられ、昇降枠2の右側の壁面部には、その内面に横軸芯周りに回転する前後一対のスライド用遊転ローラ25が設けられている。
また、昇降枠2の底壁部には、その上面に上下軸芯周りに回転する前後一対のガイド用遊転ローラ28が車両横幅方向に2列に並べた状態で設けられている。
尚、昇降リンクアーム3と支持枠2との取り付け部分は、支持枠用カバー13にて覆われている。
図4に示すように、昇降枠2の車両内方側の縁部には、車椅子Cが載置体1の車両内方側の縁部より前方に移動するのを受け止め阻止すべく上方側に起立揺動させた阻止姿勢と車椅子Cが載置体1から前方に移動するのを許容すべく前方側に転倒揺動させた許容姿勢とに起伏揺動自在な状態で平板状の前受け止め体37が備えられている。
この前受け止め体37は、基端部が昇降枠2の車両内方側の縁部に揺動自在に枢着されている。
そして、図11(b)(c)に示すように、載置体1が格納位置にスライド移動するに伴って略水平となる収納位置に切り換えられ、載置体1が突出位置にスライド移動するに伴って略垂直となる起立姿勢に切り換えられるように、載置体1が昇降枠2に対して車両前後方向にスライド移動するに伴って許容姿勢と起立姿勢とに切り換えられるように構成されている。
図5及び図6に示すように、前記載置体1は、そのスライド移動方向(車両前後方向)と交差する載置体横幅方向(車両横幅方向)の端部に載置面31aより上方に突出し且つスライド移動方向に沿う長尺状の突出部32と、載置面31aを形成する床形成部31とを備えて構成されている。
そして、突出部32は、載置体1の車両横幅方向の両端部に備えられており、左右一対の突出部32の夫々は、載置面31aより上方に突出し且つスライド移動方向に沿う長尺状のレール部33と、そのレール部33を覆うレールカバー34とを備えて構成されている。
つまり、載置体1が、上面が平坦状に形成される床形成部31とその床形成部31の両横側部から上方に突出し且つ前後方向に延びる左右のレール部33とを備えるように形成され、床形成部31が載置枠部分に相当し、左右一対のレール部33が突出枠部分に相当する。
右側のレール部33には、縦壁部分33dの上下方向の上端箇所に車両横幅方向の外方側に突出する外方側上端部分33aが備えられ、縦壁部分33dの上下方向の中間箇所である前記載置面31aと同高さの箇所に車両横幅方向の外方側に突出する外方側中間部分33bが備えられている。
また、左側のレール部33には、外方側上端部分33a及び外方側中間部分33bに加えて、縦壁部分33dの上下方向の中間箇所である前記載置面31aと同高さの箇所に車両横幅方向の内方側に突出する内方側中間部分33cが備えられている。
そして、左側のレール部分33における外方側上端部分33aと外方側中間部分33bとの間の空間に、昇降枠2における左側の側壁部に突設された前後一対のスライド用遊転ローラ25が内嵌され、右側のレール部分33における外方側上端部分33aと外方側中間部分33bとの間の空間に、昇降枠2における右側の側壁部に突設された前後一対のスライド用遊転ローラ25が内嵌されており、載置体1は、4つのスライド用遊転ローラ25にて昇降枠2に対して車両前後方向にスライド移動自在に案内支持されている。また、左側のレール部分33における外方側中間部分33bの下方に形成される空間、並びに、内方側中間部分33cの下方に形成される空間の夫々に、前後一対のガイド用遊転ローラ28が内嵌されており、4つのガイド用遊転ローラ28にて昇降枠2に対する横揺れが防止されるように構成されている。
また、左側のレール部分33における外方側中間部分33bの下面には、前記ピニオン26と噛合するラック35が車両前後方向に沿う状態で設けられ、左右一対のレール部分33の夫々における外方側中間部分33bよりも下方側の部分の外面(車両横幅方向における載置体1の中心が位置する側とは反対側を向く面)に、横軸芯周りに回転するレール用遊転ローラ30が設けられている。
そして、載置体1が上昇位置に上昇移動している状態で、スライド用電動モータ27を正逆回転駆動させることにより、載置体1が、図11(c)に示すような車両V内方の格納位置と、図11(a)(b)に示すような車両Vから外方に突出する突出位置とに亘って、昇降枠2に対して車両前後方向にスライド移動操作され、このように載置体1が格納位置と突出位置とに亘ってスライド移動する際に、レール用遊転ローラ30が車両Vの床面F上に設けられた左右一対のレール17上を転動するように構成されている。
図5及び図6に示すように、右側のレールカバー34は、右側のレール部33の外形に沿う形状に形成されて右側のレール部33における載置面31aより上方に位置する部分を覆うように構成されている。
また、左側のレールカバー34は、左側のレール部33における外方側上端部分33aの上方側及び車両横幅方向の外方側に位置する部分は左側のレール部33の外形に沿う形状に形成され且つ外方側上端部分33aより車両横幅方向の内方側に位置する部分は左側のレール部33から車両横幅方向の内方側に膨出する形状に形成されて左側のレール部分33における載置面31aより上方に位置する部分を覆うように構成されている。
つまり、左側のレール部33は、内方側中間部分33cの上方に空間が形成されるように左側のレールカバー34にて覆われている。
車両用昇降装置Lには、前記載置体1に装備されて前記車椅子Cに着座した搭乗者を保持するシートベルト装置52と、前記載置体に装備されて車椅子Cに着座した搭乗者が把持する手すり46、前記載置体に装備されて前記載置体1上を照射する照明装置51と、前記載置体1に装備されて前記車椅子を前記載置体1に固定する固定手段としての固定装置56とが設けられている。
図7に示すように、前記手すり46は、前記載置体1の横幅方向の一端部となる左側の突出部32に立設されており、車両前後方向に並ぶ前後一対の縦枠部分47aとこれら前後一対の縦枠部分47aの間に位置する車両前後方向に伸びる把持用枠部分47bとを備えて逆U字状に形成された本体枠部47と、車両前後方向の後方側ほど上方に位置する傾斜姿勢で前記一対の縦枠部分47aに架設された補強枠部48とを備えて構成されている。
また、前記手すり46は、前記後方側の縦枠部分47aに、前記シートベルト装置52のベルト巻き取り部53を装着するための板状の連結用ブラケット49を備え、前記補強枠部48の後端と前記後方側の縦枠部分47aの前記連結用ブラケット49とが枢支連結されている。
図2及び図7に示すように、前記シートベルト装置52は、前記手すり46における前記補強枠部48と前記一対の縦枠部分47aの後方側の縦枠部分47aとの連結箇所近くに支持されたベルト巻き取り部53と、このベルト巻き取り部53に対して巻き取り及び繰り出されるベルト54と、ベルト巻き取り部53から繰り出されるベルト54の先端を接続し且つ前記載置体1における左右一対の突出部32のうちの一方(右側の突出部)に上方に突出する姿勢で装着されるベルト接続部55とを備えて構成されている。
ベルト巻き取り部53は、ベルト54を巻き取り側に付勢し且つ設定速度以上でのベルト54の繰り出しを規制する状態でベルト54を巻き取るように構成されており、前記ベルト巻き取り部を前記連結用ブラケットに装着する雄ネジ部53aにて、前記補強枠部48の後端が前記連結用ブラケット49に共締めされる形態で、ベルト巻き取り部53が手すり46に連結支持されている。
そして、図9及び図10に示すように、ベルト接続部55は、基端部が右側の支持ブラケット41に枢支連結されており、先端部にベルト54に備えられた接続用金具54aを接続するバックル55aが備えられている。
図2及び図7に示すように、前記固定装置56は、左右一対の突出部32の間に位置して載置面31aを形成する床形成部31に設けられており、車椅子Cに引掛け自在なフック体57が先端部に設けられた複数のワイヤを巻き取り側に付勢された状態で繰り出し及び巻き取り可能で、且つ、複数のワイヤの繰り出しを規制する状態に切り換え可能に構成されている。
図2に示すように、前記照明装置51は、左側の突出部32の内部に設けられており、前記固定装置56は、床形成部31に設けられている。
また、載置体1の車両外方側の縁部(乗降用縁部)には、車椅子Cが載置体1の車両外方側の縁部より後方に移動するのを受け止め阻止すべく上方側に起立揺動させた阻止姿勢(図11(b)参照)と車椅子Cが載置体1から後方に移動するのを許容すべく後方側に転倒揺動させた許容姿勢(図11(a)参照)と前方側に転倒揺動させた格納姿勢とに起伏揺動自在な状態で受け止め体としての平板状の後受け止め体38が備えられている。
図9に示すように、載置体1における左右一対の突出部32のうちの前記ベルト接続部55が設けられる右側の突出部32に接続ブラケット42が取り付けられ、図10に示すように、載置体1における左右一対の突出部32のうちの左側の突出部32に支持ブラケット41が取り付けられており、後受け止め体38の横一端部となる右側端部が接続ブラケット42に軸支され、後受け止め体38の横他端部となる左側端部が支持ブラケット41に軸支されて、後受け止め体38の両端部が、前記載置体1における左右の突出部32の夫々に揺動自在に枢着されている。
図8に示すように、支持ブラケット41は、後受け止め体38の左側端部を揺動自在に軸支する軸支部41aを備えており、後受け止め体38の左側端部が軸支部41aに枢支されている。
詳細な説明は省略するが、後受け止め体38の切り換え操作用の手動操作具39が、保持手段43が後受け止め体38を阻止姿勢で保持する保持作用状態となる保持位置と保持手段43が保持解除状態となる保持解除位置とに移動操作可能に、載置体1に設けられており、手動操作具39が保持位置に移動操作されている状態では、後受け止め体38は阻止姿勢で保持されており、手動操作具39が保持解除位置に移動操作することにより、後受け止め体38は保持手段による保持が解除されて、手動操作で後受け止め体38を阻止姿勢、許容姿勢及び格納姿勢の各姿勢に姿勢変更することができるように構成されている。
また、保持手段43は、前記後受け止め体38の起伏揺動に伴って前記載置体横幅方向に沿う軸芯周りで回転する回転体71と、回転体71が後受け止め体38の阻止姿勢に対応する位相に回転したときに被係合部71aに係合する係合体72と、その係合体72を係合側に付勢する弾性付勢体としてのコイルスプリング73とから構成されている。
前記コイルスプリング73は、係合体72と支持ブラケット41とに亘って架設されており、前記手動操作具39と前記回転体71との間に位置する状態で、前記係合体72を前記回転体71側に引っ張り付勢するように設けられている。また、回転体71は、後受け止め体38における左側の回転軸40に一体に設けられている。
また、手動操作具39は、前記載置体横幅方向に揺動自在な状態で且つ前記載置体横幅方向に沿う軸芯X周りで一体回転する状態で、前記係合体72に取り付けられている。また、前記手動操作具39が、前記載置体スライド方向において車両外方側に伸びる姿勢で前記回転体71よりも上方に位置する状態で、前記係合体72の上部に取り付けられている。
ちなみに、支持ブラケット41及び保持手段71は、左側の突出部32内に内方側中間部分33cの下方に形成される空間と上方に形成される空間とに亘る状態で設けられており、手動操作具39は、左側の突出部32内から突出させて、操作部39aが突出部32外に位置するように設けられている。
次に、接続ブラケット42について説明を加える。
図9及び図10に示すように、接続ブラケット42は、前記後受け止め体38の横一端部を揺動自在に軸支する軸支部42a及び前記ベルト接続部55を連結する連結部42bを備えており、前記後受け止め体38の横一端部が前記軸支部42aに枢支され、且つ、前記ベルト接続部55が前記連結部42bに連結されている。
また、図10に示すように、前記接続ブラケット42は、車両前後方向(載置体前後方向)に伸びる長尺状に形成されて、前記軸支部42a及び前記連結部42bを車両前後方向における後端部に備え、且つ、車両前後方向の複数箇所を前記突出部32に連結される状態で突出部32に取り付けられている。
そして、前記軸支部42aが、前記後受け止め体38から伸びる軸部40が嵌合する筒部であり、この筒部が、前記突出部33を貫通する状態で設けられている。
説明を加えると、接続ブラケット42は、左側のレール部33における外方側中間部分33bの下方の空間に位置する平板状の固定部分42cと、この固定部分42cの後端部に左側のレール部33における外方側中間部分33bの下方の空間から上方の空間に突出する状態に備えられた平板状の連結部42bと、固定部分42cの後端部に縦壁部分33dの外方側の空間(外方側中間部分33bの下方の空間)から内方側の空間に突出する状態に備えられた筒状の軸支部42aとを備えて構成されており、固定部分42cの複数箇所が左側のレール部33に取り付けられている。
そして、固定部分42cの上方には外方側中間部分33bが位置しており、この外方側中間部分33bにて固定部分42cの上方側への移動が受け止め規制されている。また、軸支部42aの上方には縦壁部分33dが位置しており、この縦壁部分33dにて軸支部42aの上方側への移動が受け止め規制されている。
つまり、右側のレール部33には、外方側中間部分33b及び縦壁部分33dが接続ブラケット42の上方側への移動を受け止め規制しており、これら外方側中間部分33b及び縦壁部分33dが前記接続ブラケット42の上方側への移動を受け止め規制する受け止め部として設けられている。
接続ブラケット42における連結部42bの上端部は、外方側中間部分33bと外方側上端部分33aとの間の空間に位置しており、その上端部に、ベルト接続部55の基端部が接続されている。
そして、前記ベルト接続部55が、右側のレール部33の外方側上端部分33a及び右側のレールカバー34を挿通する状態で設けられ、先端部に備えられたバックル55aが右側のレール部33及び右側のレールカバー34の上方に位置するように設けられている。
ちなみに、右側のレールカバー34が、前記ベルト接続部55が設けられるレール部33の上方を覆うカバー体に相当する。
図1に示すように、前記載置体1の上昇移動及び下降移動を指令する指令手段としてのペンダント式操作具68が設けられており、このペンダント式操作具68は、載置体1の下降移動を指令する下降ボタン68a及び載置体1の上昇移動を指令する上昇ボタン68bを備えて構成されており、各ボタンが押し操作されるに伴って指令情報を出力するように構成されている。
図12に示すように、制御装置Hは、載置体1の車両Vに対する高さを検出する昇降位置検出手段21からの検出情報、載置体1の昇降枠2に対するスライド位置を検出するスライド位置検出手段22からの検出情報、及び、ペンダント式操作具68の指令情報が入力され、これらの情報に基づいて油圧シリンダ5及びスライド用電動モータ27の作動を制御するように構成されている。ちなみに、油圧シリンダ5に作動油を供給する油圧ポンプ6にはポンプ用電動モータ20が連動連結されており、制御装置Hは、ポンプ用電動モータ20の作動を制御することにより油圧シリンダ5の作動を制御するように構成されている。
そして、制御装置Hは、図11(a)に示すような載置体1が下降位置に位置し且つ突出位置に位置している状態でペンダント式操作具68の上昇ボタン68bが押し操作されると、図11(b)に示すように載置体1を下降位置から上昇位置に上昇移動させた後、載置体1を突出位置から格納位置にスライド移動させ、また、図11(c)に示すような載置体1が上昇位置に位置し且つ格納位置に位置している状態でペンダント式操作具68の下降ボタン68aが押し操作されると、図11(b)に示すように、載置体1を格納位置から突出位置にスライド移動させた後、載置体1を上昇位置から下降位置に下降移動させるように、油圧シリンダ5及びスライド用電動モータ27の作動を制御するように構成されている。
〔別実施の形態〕
(1) 上記実施の形態では、接続ブラケット42を、載置体前後方向に伸びる長尺状に形成し、軸支部42a及び連結部42bを載置体前後方向における後端部に備えたが、接続ブラケット42を、載置体横幅方向や上下方向に伸びる長尺状に形成してもよく、また、軸支部42a及び連結部42bを載置体前後方向における前端部や中間部に備えてもよい。
(2) 上記実施の形態では、接続ブラケット42の上方側への移動を受け止め規制する受け止め部を、突出枠部分33に設けたが、接続ブラケット42の上方側への移動を受け止め規制する受け止め部を、突出枠部分33に設けなくてもよい。
(3) 上記実施の形態では、ベルト接続部55が設けられる突出枠部分33の上方を覆うカバー体34を設けたが、ベルト接続部55が設けられる突出枠部分33の上方を覆うカバー体34を設けなくてもよい。
車両用昇降装置の斜視図 車両用昇降装置の平面図 基枠と昇降リンク機構を示す斜視図 載置体を示す分解斜視図 載置体を示す縦断背面図 載置体を示す縦断背面図 左側のレール部の後端部を示す縦断背面図 左側のレール部の後端部を示す縦断側面図 右側のレール部の後端部を示す縦断背面図 右側のレール部の後端部を示す縦断側面図 車両用昇降装置の動きを示す側面図 制御ブロック図
符号の説明
1 載置体
31 載置枠部分
33 突出枠部分
33b 受け止め部
33d 受け止め部
34 カバー体
38 受け止め体
42 接続ブラケット
42a 軸支部
42b 連結部
52 シートベルト装置
53 ベルト巻き取り部
54 ベルト
55 ベルト接続部
56 固定手段
C 車椅子
F 床面
S 昇降操作手段
V 車両

Claims (5)

  1. 車椅子を載置する平板状の載置体を地面上又はその近くの下降位置と車両の床面と同高さ又は略同じ高さの上昇位置とに平行又は略平行姿勢で昇降操作する昇降操作手段と、
    車椅子が前記載置体の乗降用縁部より外方に移動するのを受け止め阻止すべく上方側に起立揺動させた阻止姿勢と車椅子が前記載置体から外方に移動するのを許容すべく外方側に転倒揺動させた許容姿勢とに切り換え操作自在に前記載置体の乗降用縁部に備えられた板状の受け止め体と、
    前記載置体に装備されて車椅子を前記載置体に固定する固定手段と、
    前記載置体に装備されて車椅子に着座した搭乗者を保持するシートベルト装置とが設けられ、
    前記載置体が、上面が平坦状に形成される載置枠部分とその載置枠部分の両横側部から上方に突出し且つ前後方向に延びる左右の突出枠部分とを備えるように形成され、
    前記受け止め体の両端部が、前記載置体における左右の突出枠部分の夫々に揺動自在に枢着され、
    前記シートベルト装置におけるベルト巻き取り部から繰り出されるベルトの先端を接続するベルト接続部が、前記載置体における左右の突出枠部分のうちの一方の突出枠部分に、上方に突出する姿勢で装着された車両用昇降装置であって、
    前記載置体における前記左右の突出枠部分のうちの前記ベルト接続部が設けられる突出枠部分に、前記受け止め体の横一端部を揺動自在に軸支する軸支部及び前記ベルト接続部を連結する連結部を備えた接続ブラケットが取り付けられ、
    前記受け止め体の横一端部が前記軸支部に枢支され、且つ、前記ベルト接続部が前記連結部に連結されている車両用昇降装置。
  2. 前記接続ブラケットが、載置体前後方向に伸びる長尺状に形成されて、前記軸支部及び前記連結部を載置体前後方向における後端部に備え、且つ、載置体前後方向の複数箇所を前記突出枠部分に連結される状態で前記突出枠部分に取り付けられている請求項1記載の車両用昇降装置。
  3. 前記軸支部が、前記受け止め体から伸びる軸部が嵌合する筒部であり、この筒部が、前記突出枠部分を貫通する状態で設けられている請求項1又は2記載の車両用昇降装置。
  4. 前記接続ブラケットの上方側への移動を受け止め規制する受け止め部が、前記突出枠部分に設けられている請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用昇降装置。
  5. 前記ベルト接続部が設けられる突出枠部分の上方を覆うカバー体が設けられ、
    前記ベルト接続部が、前記カバー体を挿通する状態で設けられている請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用昇降装置。
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