JP4300465B2 - 車両用昇降装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の床面と同じ高さ又は略同じ高さの上昇位置と地面上に接地する下降位置とに被載置体の載置部を平行又は略平行姿勢で昇降させる昇降用リンク機構と、前記載置部を昇降させるために前記昇降用リンク機構を操作する駆動手段と、上昇操作指令に基づいて前記載置部を前記上昇位置に上昇させ、且つ、下降操作指令に基づいて前記載置部を前記下降位置に下降させるように前記駆動手段の作動を制御する制御手段とを備えている車両用昇降装置に関するものである。
かかる車両用昇降装置は、載置部を車両の床面と同じ高さ又は略同じ高さの上昇位置や地面上に接地する下降位置に昇降させて、車椅子等の被載置体を車両に対して乗降させる際に用いられるものである。
そして、このような車両用昇降装置においては、載置部を地面上に接地する下降位置に適確に下降させる必要があり、このため従来では、載置部の対車両高さを検出する高さ検出センサを設け、下降操作指令により載置部を下降させるときに、載置部が地面近くの高さに対応して設定した設定基準位置まで下降されたことが高さ検出センサにて検出された後、載置部の下降速度を低下させるように駆動手段を作動させて載置部をゆっくりと地面に接地させ、設定基準位置まで下降されたことが高さ検出センサにて検出されてから設定時間経過後に、載置部が地面上に接地する下降位置に下降したとして駆動手段の作動を停止させるように構成しているものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−238571号公報
上記従来の車両用昇降装置では、設定基準位置まで下降されたことが高さ検出センサにて検出されてから設定時間経過後に駆動手段の作動を停止させる構成であるため、地面が水平でその水平な地面に車両が前後に傾かずに停車している場合に加えて、地面の凹凸等により車両が前下がり姿勢で停車している場合や、載置部を接地させる地面が車両を停止させた箇所から後下がり状態に傾斜している場合でも、載置部を下降位置に適確に下降させることができるが、地面が水平でその水平な地面に車両が前後に傾かずに停車している場合では、載置部が下降位置に下降した状態で駆動手段の作動を必要以上に継続されてしまうので、エネルギーを無駄に消費してしまうものとなっていた。
ちなみに、下降側に弾性付勢された状態に設けられて地面との接地により上昇移動する検知体を載置部に備えて、検知体が地面と接触することにより上昇移動して載置部が地面上に接地する下降位置に下降したことが検出されると、駆動手段の作動を停止させるように構成することが考えられるが、検知体が接触する地面の傾きや凹みにより検知体より先に載置部が地面に接触すると、検知体が地面と接触できず載置部が下降位置に下降したことを検出することができない場合があり、また、検知体が直接に地面と接触するものであるため検知体に水や砂が入り込むことにより故障するおそれが高いものであった。
本発明は、上記実状に鑑みて為されたものであって、その目的は、エネルギーを無駄に消費することなく載置部を地面上に接地する下降位置に適確に下降させることができる車両用昇降装置を提供する点にある。
本願発明の車両用昇降装置は、車両の床面と同じ高さ又は略同じ高さの上昇位置と地面上に接地する下降位置とに被載置体の載置部を平行又は略平行姿勢で昇降させる昇降用リンク機構と、前記載置部を昇降させるために前記昇降用リンク機構を操作する駆動手段と、上昇操作指令に基づいて前記載置部を前記上昇位置に上昇させ、且つ、下降操作指令に基づいて前記載置部を前記下降位置に下降させるように前記駆動手段の作動を制御する制御手段とを備えている車両用昇降装置であって、
第1特徴構成は、前記載置部の対車両高さを検出する高さ検出センサが設けられ、前記制御手段が、前記下降操作指令により前記載置部を下降させるときに、前記載置部が地面近くの高さに対応して設定した下降用基準位置まで下降されたことが前記高さ検出センサにて検出された後、その高さ検出センサの検出値の変化がなくなる又は略なくなると、前記載置部が地面上に接地する前記下降位置に下降したとして前記駆動手段の作動を停止させるように構成されている点を特徴とする。
すなわち、下降操作指令により載置部を下降させているときに、載置部が地面上に接地する下降位置まで下降すると、載置部の下降が地面に規制されることによって載置部の下降は停止又は略停止するものである。そして、高さ検出センサが載置部の対車両高さを検出するものであるため、載置部の下降が停止又は略停止したことは、高さ検出センサの検出値に変化がなくなる又は略変化がなくなることにより判別することができる。
つまり、下降操作指令により載置部を下降しているときに、載置部が下降用基準位置より下降した後、載置部の下降が地面に規制されて載置部の下降が停止又は略停止すると、載置部が地面上に接地する下降位置に下降したとして駆動手段の作動を停止させる。
よって、載置部が地面に接地したことが高さ検出センサにて検出されると駆動手段の作動を停止させる構成であるため、地面が水平でその水平な地面に車両が前後に傾かずに停車している場合や、地面の凹凸等により車両が前下がり姿勢で停車している場合や、載置部を接地させる地面が車両を停止させた箇所から後下がり状態に傾斜している場合のいずれの場合でも、載置部が地面上に接地する下降位置に下降すると駆動手段の作動を停止させることができ、載置部が下降位置に下降した状態で駆動手段の作動を必要以上に継続されることがなく、エネルギーを無駄に消費することがなくなる。尚、載置部が地面に接地したことが高さ検出センサにて検出されると駆動手段の作動を停止させる構成であるため、載置部を接地させる地面に傾きや凹みがある場合でも載置部が下降位置に下降したことを正確に検出することができる。
従って、エネルギーを無駄に消費することなく載置部を地面上に接地する下降位置に適確に下降させることができる車両用昇降装置を提供できるに至った。
第2特徴構成は、上記第1特徴構成に加えて、前記高さ検出センサが、前記昇降用リンク機構の車両に対する角度を検出することにより前記載置部の対車両高さを検出するように構成されていることを特徴とする。
すなわち、昇降用リンク機構の車両に対する角度を変更させることにより、被載置体の載置部が上昇位置と下降位置とに昇降するように構成し、その昇降用リンク機構の車両に対する角度を高さ検出センサにて検出することにより、載置部の対車両高さを検出することができるので、昇降用リンク機構を車両に連結した箇所等の車両近くの簡単な箇所に高さ検出センサを設けることができて高さ検出センサの設置を簡単に行え、また、高さ検出センサが地面に接触することがないので、高さ検出センサが水や砂が入り込むことによる故障が起こりにくくすることができる。
特徴構成は、上記第1又は特徴構成のいずれかに加えて、前記制御手段が、前記載置部が地面近くの高さに対応して設定した減速用基準位置まで下降されたことが前記高さ検出センサにて検出されると、前記載置部の下降速度を低下させるように前記駆動手段を作動させるように構成されていることを特徴とする。
すなわち、減速用基準位置までは比較的速い速度で下降させ、減速用下降位置を過ぎると減速して下降させるので、上昇位置から下降位置までの載置台の下降時間を短縮することができるものでありながら、下降位置に下降する載置台が下降位置まで下降する際には減速されているので、載置部が下降位置まで下降したことの検出を正確に行うことができ、また、載置部が地面と接地した際の衝撃も抑えることができる。
発明にかかる車両用昇降装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
車両用昇降装置Lは、図1および図2に示すように、例えば、後部の開口部Oを開閉する開閉扉Dを備えたワゴン車のような車両Vにおいて、後部に搭載して用いられるものである。
そして、図1〜3に示すように、車両用昇降装置Lは、車椅子Cを載置して昇降する昇降台1とその昇降台1を保持する保持枠2とで構成された載置部S、保持枠2を下端部に支持する左右一対の昇降アーム3、左右一対の昇降アーム3を車両V側に連結する左右一対の平行四連リンク機構4、昇降台1を昇降させるために平行四連リンク機構4を操作する左右一対の油圧シリンダ5、その油圧シリンダ5に作動油を供給する油圧ポンプ6などを備え、平行四連リンク機構4を支持する基枠7を介して車両Vの後部に固着可能に構成されている。
尚、車椅子Cが被載置体に相当し、平行四連リンク機構4が昇降用リンク機構に相当し、油圧シリンダ5が駆動手段に相当する。
次に、介護用リフト装置Lについて詳述するが、本明細書においては、便宜上、車両Vの前進方向を前方、後進方向を後方と称し、後方から前方を見た状態で、左右方向を特定して説明する。
また、左右に位置する部材については、左右の勝手違いはあるものの、略同じ構成なので、左右いずれか一方のみについて説明し、左右で構成の異なる部材については、その都度説明を加える。
図2〜4に示すように、前記基枠7は車両Vの床面F上に固定状態で備えられており、その基枠7の左右両端部に上方へ突出する基枠側ブラケット8が備えられ、平行四連リンク機構4を構成する上リンク9は一端部が第1ピン11を介して、下リンク10の一端部が第2ピン12を介してそれぞれ基枠側ブラケット8に枢支連結されている。また、その上リンク9の他端部が第3ピン14を介して、下リンク10の他端部が第4ピン15を介してそれぞれアーム側ブラケット13に枢支連結されている。そして、これら上リンク9、下リンク10、基枠側ブラケット8、アーム側ブラケット13により前記平行四連リンク機構4が構成されている。
なお、左側の平行四連リンク機構4において、下リンク10を基枠側ブラケット8に枢支連結する第2ピン12については、下リンク10側に固着されており、下リンク10と一体的に回転するように構成されている。
図4、図5に示すように、前記昇降アーム3の上端には前記アーム側ブラケット13が設けられ、昇降アーム3の下端には昇降台1用の保持枠2が取付けられており、その保持枠2により前記昇降台1が前後方向にスライド可能に保持されている。尚、昇降アーム3と保持枠2との取付け部分が、合成樹脂製の保持枠用カバー16により覆われている。
図3、図4に示すように、前記油圧シリンダ5は、そのシリンダ本体側が、前記基枠側ブラケット8に対して下リンク10を枢支する第2ピン12に相対回動可能に枢支連結され、ロッド側が、アーム側ブラケット13に対して上リンク9を枢支する第3ピン14に枢支連結されている。よって、油圧シリンダ5を伸縮させて平行四連リンク機構4の車両に対する角度を変更することにより、載置部Sが昇降して対車両高さが変化するものであり、図9(イ)に示すような地面G上に接地する下降位置と、図9(ロ)に示すような車両Vの床面Fと略同高さの上昇位置とに載置部Sが平行又は略平行姿勢で昇降するように構成されている。
図3、図4に示すように、平行四連リンク機構4と油圧シリンダ5とが、リンク用カバー17によって覆われており、左右に設けられた前記リンク用カバー17のうち、左側のリンク用カバー17の左壁面には貫通孔が設けられ、その貫通孔を貫通して第2ピン12が左側のリンク用カバー17の外側まで延設されている。
図6に示すように、左側の機枠側ブラケット8の横外側面にはポテンショメータ20が備えられている。このポテンショメータ20は、検出軸20aが平行四連リンク機構4と検出用リンク19にて連動連結されており、検出軸20aの回転量に応じた電圧を出力するように構成されている。検出用リンク19は、第2ピン12に一端部が連結された主動リンク材19aと、検出軸20aに一端部が連結された従動リンク材19bと、主動リンク材19aの他端部と従動リンク材19bの他端部とに連結されて主動リンク材19aと従動リンク材19bとを連動させる連動リンク材19cとで構成されている。
つまり、ポテンショメータ20は、平行四連リンク機構4の車両Vに対する角度が変化することにより第2ピン12が回転すると第2ピンの回転に応じて検出軸20aが回転し、その検出軸20aの回転量に応じた電圧を出力するものであり、平行四連リンク機構4の車両Vに対する角度を検出することにより載置部Sの対車両高さを検出するように構成されている。要するに、ポテンショメータ20は、載置部Sの対車両高さを検出して、その対車両高さに応じた電圧が出力されるように構成されているのである。
そして、従動リンク材19bが主動リンク材19aより長く構成されており、従動リンク材19bにおけるポテンショメータ20の検出軸20aと連結した箇所と従動リンク材19cと連結した箇所との間隔が、主動リンク材19aにおける第2ピン12と連結した箇所と連動リンク材19cと連結した箇所との間隔より広く設定されている。つまり、第2ピン12の回転量に対して検出軸20aの回転量が少なくなるように構成されており、検出可能な検出軸20aの回転量より第2ピン12の回転量が大きなものであっても、ポテンショメータ20にて平行四連リンク機構4の車両に対する角度を検出できるように構成されている。
前記昇降台1の前記保持枠2に対するスライド移動について説明する。保持枠2は、図5に示すように平面視で長方形に形成され、図8、図9に示すように後方側から見て上方が開放されたコの字形に形成されていて、その左右の壁面から内方に向けて横方向への軸心周りに回転する前後一対のスライド用遊転ローラ25がそれぞれ突設され、かつ、左側の壁面には、ピニオンギヤ26を備えたスライド用電動モータ27が取付けられ、右側の壁面には、内方に向けて上下方向への軸心周りに回転する前後一対のガイド用遊転ローラ28が突設されている。
前記昇降台1は、図2に示すように、平面視において長方形に形成され、その左右の側面には、図8、図9に示すように、若干形状の異なる左側レール部29と右側レール部30とが振り分けて形成され、かつ、外方に向けて横方向への軸心周りに回転するスライド用遊転ローラ31がそれぞれ突設されている。
前記昇降台1に設けられた左側レール部29には、前記スライド用遊転ローラ25が内嵌され、右側のレール部30には、前記スライド用遊転ローラ25とガイド用遊転ローラ28とが内嵌されている。
そして、この保持枠2に設けられた合計4個のスライド用遊転ローラ25によって、前記昇降台1が保持枠2に対して前後方向にスライド可能に保持され、かつ、前記ガイド用遊転ローラ28によって、保持枠2に対する昇降台1の横揺れが防止されるように構成されている。
前記昇降台1における左側レール部29の下方に位置する部分には、下方に開放する断面コの字状の嵌合部分29aが設けられ、その嵌合部分29a内にラック32が内嵌されている。
そのラック32に前記ピニオンギヤ26が噛み合いされ、スライド用電動モータ27の正逆回転駆動により、前記昇降台1が、保持枠2に対して前後方向に往復スライド可能に構成され、昇降台1が前後方向にスライドする状態では、昇降台1に設けられたスライド用遊転ローラ31が、車両V側に設けられた左右一対のレール33上を転動し、図9(ハ)に示すように最前方に位置した収納姿勢においては、レール33の最前方に設けられた振動防止部材34とレール33との間にスライド用遊転ローラ31が嵌入して、昇降台1の上下方向への振動が防止されるように構成されている。
前記保持枠2の前端部には、板状の前受け止め板35が回動可能に枢着されて、ほぼ水平になる収納姿勢と上方へ揺動した起立姿勢とに切り換え可能に構成され、昇降台1の後端部には、後受け止め板36が回動可能に枢着されて、上方へ揺動した起立姿勢と、遊端部が地面G上に接地する作用姿勢とに切り換え可能に構成され、かつ、昇降台1の左側には、手摺り37が設けられている。
そして、図2に示すように、左右の複動式油圧シリンダ5に作動油を供給する油圧ポンプ6を含む油圧機器類を収納したケーシング65が、左側の平行四連リンク機構4よりも左側の車両V上に搭載されてカバー38により覆われ、かつ、載置部Sを昇降操作するペンダント式の操作具39も設けられている。
次に、左右の油圧シリンダ5を伸縮操作するための油圧回路について説明する。図10に示すように、作動油供給用の前記油圧ポンプ6には前記ポンプ用電動モータ49が連動連結されており、油圧ポンプ6の吸引側は、ストレーナ50を介して作動油を収納する油タンク51内に連通され、吐出側には、逆止弁52を備えた作動油の供給路53により3位置切り換え式で電磁式の切換弁58に連通され、その供給路53と排出路54とが、リリーフ弁55を備えたバイパス路56で連通されている。
そして、各油圧シリンダ5の第1シリンダ室5aと切換弁58とが第1油路48aにより連通され、各油圧シリンダ5の第2シリンダ室5bと切換弁58とが第2油路48bにより連通されている。
また、第1油路48aには、油圧シリンダ5側へのみ作動油の流通を許容するとともに、第2油路48bの油圧が設定値を越えると、そのパイロット圧によって逆流を許容するパイロット圧操作式の第1逆止弁59aが設けられ、第2油路48bには、油圧シリンダ5側へのみ作動油の流通を許容するとともに、第1油路48aの油圧が設定値を越えると、そのパイロット圧によって逆流を許容するパイロット圧操作式の第2逆止弁59bが設けられている。
さらに、第1油路48aには、絞り機構と逆止弁とからなる第1流量制御弁60aが介装され、第2油路48bには、第1流量制御弁60aと同じ構成の第2流量制御弁60bが介装されている。また、第1油路48aには、油圧シリンダ5から排出される作動油を油タンク51に短絡流動させる排油路42が連通され、その排油路42には、手動操作式の開閉弁61が設けられている。
前記供給路53には手動用供給路62が連通され、排出路54には手動用吸引路63が連通されており、これら手動用の供給路62と吸引路63とにわたって、手動操作式の補助ポンプ64が連通可能に構成されている。
そして、図中において仮想線で示す前記ケーシング65内に、油圧ポンプ6、ポンプ用電動モータ49、油タンク51、逆止弁52、リリーフ弁55、切換弁58、第1と第2逆止弁59a,59b、第1と第2流量制御弁60a,60bなどの油圧機器類が全て収納されてユニット化され、そのケーシング65に手動操作用のハンドル64aを備えた逆止弁付きの補助ポンプ64が、取付け可能に構成されている。
つぎに、制御手段Hによる車両昇降装置Lの作動制御について説明する。
図11に示すように、制御手段Hには、前記ポテンショメータ20から出力された電圧がA/D変換回路41にてアナログデジタル変換された検出信号と、前記操作具39による下降操作指令、上昇操作指及び開き操作指令とが入力され、これらの情報に基づいて、ポンプ用電動モータ49、スライド用電動モータ27及び後受け止め板用電動モータ42の作動を制御するように構成されている。
つまり、図9(イ)に示すような載置部Sが保持枠2から昇降台1を車両前方側に大きく突出させた状態で、操作具39の下降ボタン39aが押し操作されて下降操作指令が指令されると、スライド用電動モータ27が作動して昇降台1が、格納位置から車両後方側にスライド移動し、昇降台1が図9(ロ)に示すような位置まで移動すると、図外のセンサからの信号に基づいてスライド用電動モータ27の作動が停止して、載置部Sが保持枠2にて昇降台1を保持した状態となる。尚、この昇降台1の車両後方側へのスライド移動に伴い、収納姿勢にあった前受け止め板35が上方に回転して起立姿勢に切り換えられる。
その後、第2シリンダ室5bに作動油が供給されるように切換弁58を切り換え、シリンダ用電動モータ49が作動して、左右一対の油圧シリンダ5のそれぞれの第2シリンダ室5bに油圧ポンプ6からの作動油が供給される。すると、油圧シリンダ5のそれぞれが短縮して、平行四連リンク機構4の作用で、載置部Sが略水平姿勢のままで後方に移動しながら上昇位置から図9(ハ)に示すような下降位置まで下降させる。
図12に基づいて下降操作指令により載置部Sを上昇位置から下降位置まで下降させるときについて詳述すると、載置部Sが地面近くの高さに対応して設定した下降側の減速用基準位置まで下降されたことがポテンショメータ20にて検出され、ポテンショメータ20から下降側の減速用基準位置の対車両高さに応じた電圧Aが出力されると、油圧シリンダ5の伸長作動を減速させて載置部Sの下降速度を低下させる。そして、前記下降側の減速用基準位置よりさらに地面近くの高さに対応して設定した下降用基準位置まで昇降台1が下降したことがポテンショメータ20にて検出されて、ポテンショメータ20から下降用基準位置の対車両高さに応じた電圧Bが出力された後、載置台Sが地面G上に接地して載置台1の下降が停止することにより、そのポテンショメータ20から出力される電圧の変化がなくなる又は略なくなる状態(電圧Cが出力されている状態)が0.5秒から1秒程度の停止判別時間継続すると、載置部Sが地面G上に接地する下降位置に下降したとして油圧シリンダ5の作動を停止させる。
尚、載置部Sが下降位置に位置している状態でのみ、操作具39の開きボタン39cを操作することにより、開き操作指令に基づいて後受け止め板用電動モータ42が作動して、後受け止め板36を遊端部が地面G上に接地する作用姿勢に姿勢変更させることができる。
また、載置部Sが図9(ハ)に示すような下降位置にある状態で、操作具39の上昇ボタン39bが押し操作されて上昇操作指令が指令されると、後受け止め板用電動モータ42が作動して、後受け止め板36を上方へ揺動した起立姿勢に姿勢変更した後、第1シリンダ室5aに作動油が供給されるように切換弁58を切り換え、シリンダ用電動モータ49が作動して、左右一対の油圧シリンダ5のそれぞれの第1シリンダ室5aに油圧ポンプ6からの作動油が供給される。すると、油圧シリンダ5のそれぞれが短縮して、平行四連リンク機構4の作用で載置部Sが略水平姿勢のままで前方に移動しながら昇降して下降位置から図9(ロ)に示すような上昇位置まで上昇する。
その後、スライド用電動モータ27が作動して昇降台1が車両前方側にスライド移動し、図9(イ)に示すような支持枠2から車体前方側に大きく突出する位置まで移動すると、図外のセンサからの信号に基づいてスライド用電動モータ27の作動が停止する。尚、この昇降台の車両前方側へのスライド移動に伴い、起立姿勢にあった前受け止め板35が前方に回転して収納姿勢に切り換えられる。
図12に基づいて上昇操作指令により載置部を下降位置から上昇位置まで上昇させるときについて詳述すると、載置部Sが床面F近くの高さに対応して設定した上昇側の減速用基準位置まで下降されたことがポテンショメータ20にて検出されて、ポテンショメータ20から上昇側の減速用基準位置の対車両高さに応じた電圧Yが出力されると、油圧シリンダ5の短縮作動を減速させて載置部Sの上昇速度を低下させる。そして、床面Fと同じ高さ又は略同じ高さに対応して設定した上昇用基準位置まで昇降台1が上昇したことがポテンショメータ20にて検出されて、ポテンショメータ20から上昇用基準位置の対車両高さに応じた電圧Zが出力されると、載置部Sが床面Fと同じ高さ又は略同じ高さの上昇位置に上昇したとして油圧シリンダ5の作動を停止させる。
参考の実施の形態〕
記実施の形態では、ポテンショメータ20から出力される電圧に基づいて、載置部Sが下降位置まで下降したか否かを判別したが、油圧シリンダ5に対する駆動用油圧に基づいて、載置部Sが下降位置まで下降したか否かを判別してもよい。
以下、油圧シリンダ5に対する駆動用油圧に基づいて、載置部Sが下降位置まで下降したか否かを判別する車両用昇降装置Lについて説明するが、実施の形態と同様に構成されるものについては、実施の形態と同じ符号を付け、説明は省略する。
図13に示すように、左側の機枠側ブラケット8の横外側面に、上限検知用センサ24aと下限検知用センサ24bとが備えられており、第2ピン12の延出端にはこの第2ピンと一体回転するドグ板23が設けられている。そして、上限検知用センサ24aがドグ板23の上限用ドグ23aに当接したり下限検知用センサ24bがドグ板23の下限用ドグ23bに接当することにより、載置部Sの対車両高さを検出するように構成されている。
つまり、上限検知用センサ24aや下限検知用センサ24bにて高さ検出センサが構成されており、上限検知用センサ24aが上限用ドグ23aに当接することにより、載置部Sが上昇用基準位置並びに上昇側の減速用基準位置まで下降されたことを検出することができ、下限検知用センサ24bが下限用ドグ23bに当接することにより、載置部Sが下降用基準位置並びに下降側の減速用基準位置まで下降されたことを検出することができるように構成されている。尚、上昇用基準位置と上昇側の減速用基準位置とは同じ位置に設定されており、以下、上昇側の減速用基準位置も含めて上昇用基準位置と称する。また、下降用基準位置と下降側の減速用基準位置とも同じ位置に設定されており、以下、下降側の減速用基準位置も含めて下降用基準位置と称する。
図14に示すように、左右の油圧シリンダ5を伸縮操作するための油圧回路の供給路53には、油圧シリンダ5に対する駆動用油圧を検出する圧力センサ66が備えられている。そして、圧力センサ66は、油圧シリンダ5に対する作動用油圧に応じた圧力信号を出力するように構成されている。
そして、図15に示すように、制御手段Hには、圧力センサ66からの圧力信号と、上限検知用センサ24a、下限検知用センサ24bそれぞれからの検出信号と、前記操作具39による下降操作指令、上昇操作指及び開き操作指令とが入力され、これらの情報に基づいて、油圧シリンダ5、スライド用電動モータ27及び後受け止め板用電動モータ42の作動を制御するように構成されている。
そして、図16に基づいて下降操作指令により載置部Sを上昇位置から下降位置まで下降させるときについて詳述すると、載置部Sが地面近くの高さに対応して設定した下降側の減速用基準位置まで下降されたことが下限検出用センサ24bにて検出されると、油圧シリンダ5の伸長作動を減速させて載置部Sの下降速度を低下させる。その後、さらに載置部Sが下降して、載置台Sが地面G上に接地して油圧シリンダ5に作用する載置部下降側負荷がなくなる又は略なくなることにより、圧力センサ66にて検出される油圧シリンダ5に対する駆動用油圧が零又は略零になると、載置部Sが地面G上に接地する下降位置に下降したとして油圧シリンダ5の作動を停止させる。
また、上昇操作指令により載置部を下降位置から上昇位置まで上昇させるときについて詳述すると、載置部Sが床面F近くの高さに対応して設定した上昇側の減速用基準位置まで下降されたことが上限検知用センサ24aにて検出されると、油圧シリンダ5の短縮作動を減速させて載置部Sの上昇速度を低下させる。その後、さらに載置部Sが上昇して、載置台Sが床面F上に接地して油圧シリンダ5に作用する載置部上昇側負荷がなくなる又は略なくなることにより、圧力センサ66にて検出される油圧シリンダ5に対する駆動用油圧が所定圧以上になると、載置部Sが床面Fと同じ高さ又は略同じ高さの上昇位置に上昇したとして油圧シリンダ5の作動を停止させる。
〔別実施の形態〕
(1) 上記実施の形態では、高さ検出センサとしてポテンショメータ20を設けたが、ポテンショメータ20に代えてロータリエンコーダを設けて、昇降用リンク機構の車両に対する角度が変化することによりロータリエンコーダからパルス信号が出力され、そのパルス信号が制御装置に入力されるように構成してもよい。
つまり、下降操作指令により載置部Sを上昇位置から下降位置まで下降させるときについて説明すると、載置部Sを上昇位置から下降させることによる平行四連リンク機構4の車両Vに対する角度の変化に応じてロータリエンコーダからパルス信号が出力され、その出力されたパルス信号を積算して、その積算値が下降側の減速用基準位置の対車両高さに応じた値となると、油圧シリンダ5の伸長作動を減速させて載置部Sの下降速度を低下させる。そして、前記下降側の減速用基準位置よりさらに地面近くの高さに対応して設定した下降用基準位置の対車両高さに応じた値となった後、載置台Sが地面G上に接地して載置台1の下降が停止することにより、ロータリエンコーダからパルス信号が出力されない状態が0.5秒から1秒程度の停止判別時間継続すると、載置部Sが地面G上に接地する下降位置に下降したとして油圧シリンダ5の作動を停止させる。
) 上記実施の形態では、車両用昇降装置Lを、平行四連リンク機構4を用いて載置部Sを昇降操作するように構成したが、図17に示すように、四節リンク機構74を用いて載置部Sを昇降操作するように構成してもよい。
つまり、車両用昇降装置Lは、車両Vの床面F上に固着された左右一対のガイド枠70と、各ガイド枠70に沿って前後方向に移動可能に構成された左右一対の可動枠71とを備え、各可動枠71と保持枠2とが、直線状の上リンク72と特殊な形状の下リンク73とで連結されて、各可動枠71、保持枠2、上リンク72、下リンク73によって、それぞれ四節リンク機構74が構成され、各可動枠71にそれぞれ油圧シリンダ5のピストンロッド45が連結されている。そして、左側の可動枠71の横外側面にはポテンショメータ20が備えられており、このポテンショメータ20は、下リンク73と一体的に回動するピン78の回転に応じてポテンショメータ20の検出軸が回転し、その検出軸20aの回転量に応じた電圧を出力するように構成されている。
よって、その左右一対の油圧シリンダ5の伸縮によって、図17に示す下降位置から載置部Sを上昇させる際には、各油圧シリンダ5を短縮作動させる。すると、各可動枠71が車両Vの前方側に移動され、それに伴って、上下リンク72,73が前方に引き寄せられるとともに、下リンク73の下面が車両Vのバンパーに設けられた案内輪75に案内され、かつ、下リンク73の側方に設けられた遊転輪76がガイド枠70内のガイド77上に乗り上げ、保持枠2と昇降台1とが水平姿勢を維持した状態で上昇位置に上昇される。その後、さらに油圧シリンダ5を短縮することで、保持枠2が車両V内に引き込まれ、昇降台1がスライド操作されるのであり、逆の動きによって下降操作されることになる。
) 上記実施形態では、車両Vの一例としてワゴン車を示し、そのワゴン車の後部に車両用昇降装置Lを装着した例を示したが、車両Vとしては、ワゴン車以外にも、普通乗用車、バス、トラックなど、種々の車両に適用することができ、また、その装着箇所についても、車両Vの後部に限ることはなく、車両Vの前後方向の中間部などに装着して、昇降台1を車両Vの横側方の外側に下降させるように構成して実施することもできる。また、被載置体の一例として車椅子Cを示したが、被載置体としては車椅子以外にも梱包された荷物等でもよい。
施の形態における車両用昇降装置の斜視図 施の形態における車両用昇降装置の平面図 施の形態における平行4連リンク機構とカバーとの分解斜視図 施の形態における平行4連リンク機構とカバーとの断面側面図 施の形態における昇降台と保持枠とを示す分解斜視図 施の形態におけるポテンショメータと検出用リンクとを示す側面図 施の形態における載置部の縦断背面図 施の形態における載置部の縦断背面図 施の形態における載置部の動きを示す側面図 施の形態における油圧回路図 施の形態における制御ブロック図 施の形態におけるポテンショメータの電圧の変化を示す図 参考の実施の形態におけるドグ板を示す側面図 参考の実施の形態における油圧回路図 参考の実施の形態における制御ブロック図 参考の実施の形態における油圧シリンダに対する駆動用油圧の変化を示す図 別実施の形態()における車両用昇降装置の側面図
符号の説明
4 平行四連リンク機構(昇降用リンク機構)
5 油圧シリンダ(駆動手段)
20 ポテンショメータ(高さ検出センサ)
C 車椅子(被載置体)
F 床面
G 地面
H 制御手段
L 車両用昇降装置
S 載置部
V 車両

Claims (3)

  1. 車両の床面と同じ高さ又は略同じ高さの上昇位置と地面上に接地する下降位置とに被載置体の載置部を平行又は略平行姿勢で昇降させる昇降用リンク機構と、
    前記載置部を昇降させるために前記昇降用リンク機構を操作する駆動手段と、
    上昇操作指令に基づいて前記載置部を前記上昇位置に上昇させ、且つ、下降操作指令に基づいて前記載置部を前記下降位置に下降させるように前記駆動手段の作動を制御する制御手段とを備えている車両用昇降装置であって、
    前記載置部の対車両高さを検出する高さ検出センサが設けられ、
    前記制御手段が、前記下降操作指令により前記載置部を下降させるときに、前記載置部が地面近くの高さに対応して設定した下降用基準位置まで下降されたことが前記高さ検出センサにて検出された後、その高さ検出センサの検出値の変化がなくなる又は略なくなると、前記載置部が地面上に接地する前記下降位置に下降したとして前記駆動手段の作動を停止させるように構成されている車両用昇降装置。
  2. 前記高さ検出センサが、前記昇降用リンク機構の車両に対する角度を検出することにより前記載置部の対車両高さを検出するように構成されている請求項1記載の車両用昇降装置。
  3. 前記制御手段が、前記載置部が地面近くの高さに対応して設定した減速用基準位置まで下降されたことが前記高さ検出センサにて検出されると、前記載置部の下降速度を低下させるように前記駆動手段を作動させるように構成されている請求項1又は2記載の車両用昇降装置。
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