JP4209809B2 - 無線通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、被制御機器を無線リモコンにより遠隔操作するシステムに関し、特に、被制御機器から無線リモコンに対してモニタデータを送信する場合における無線リモコンの省電力化に関する。
被制御機器を無線リモコンにより遠隔操作するシステムの例として、無線リモコンにより給湯器本体を遠隔操作するようにした給湯システムがあり、無線リモコンの受信部への電源供給を間欠的に行うことで、無線リモコンの省電力化を図ったものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
かかる給湯システムにおいては、無線リモコンのスイッチが操作されたときに、受信部への電源供給をOFFしてから次にONするまでの間隔を第1の電源OFF時間とし、その後、無線リモコンのスイッチ操作が所定時間以上なされなかったときには、受信部への電源供給をOFFしてから次にONするまでの間隔を該第1の電源OFF時間よりも長い第2の電源OFF時間としている。そして、これにより、スイッチ操作がなされたときに、該操作に応じて変化した給湯器の作動状態を示すモニタデータを直ちに受信可能とすると共に、スイッチ操作がなされていないときには、電源供給をOFFする時間を長くして一層の省電力化を図っている。
特開平4−192996号公報
上述した従来の給湯システムにおいて、無線リモコンは、受信部への電源供給をOFFする時間を第1の電源OFF時間と第2の電源OFF時間との間で切り換える。そして、給湯器本体は、無線リモコンから送信されるパケットデータを受信したときに、第1の電源OFF時間と第2の電源OFF時間が切換えられたことを把握する。
ここで、給湯器本体は、無線リモコンの受信部への電源供給がOFFされる時間の長さ(第1の電源OFF時間又は第2の電源OFF時間)を把握することができるが、電源供給がOFFされる時点は把握していない。そのため、給湯器本体が任意のタイミングでモニタデータを送信したときに、無線リモコン側で該モニタデータを受信可能とするために、給湯器本体は、電源供給がOFFされる時間を越えるプリアンブルを付けたモニタデータを送信している。
この場合、給湯器本体は、無線リモコンにおける前記第1の電源OFF時間又は前記第2の電源OFF時間を超えるようにプリアンブルの長さを設定するため、予め無線リモコンにおける前記第1の電源OFF時間と前記第2の電源OFF時間のデータをメモリに記憶しておく必要がある。そのため、無線リモコンにおける前記第1の電源OFF時間と前記第2の電源OFF時間の設定を変更するときは、給湯器本体においても、メモリに記憶された前記第1の電源OFF時間と前記第2の電源OFF時間のデータを変更する処理が必要となる。
したがって、給湯器本体の使用態様や設計仕様、或いは無線リモコンの使用状況等に応じて、無線リモコンの受信回路への電源供給をOFFする時間を容易且つ柔軟に変更し、これにより無線リモコンの一層の省電力化を図ることが難しい。
本発明はかかる背景を鑑みてなされたものであり、無線リモコンにおける無線データの受信が可能な期間を間欠的に設定することによって無線リモコンの省電力化を図る際に、無線データの受信を不能として無線リモコンの消費電力を低減する期間の長さを容易かつ柔軟に変更することができる無線リモコンシステムを提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、第1の無線通信手段を有する被制御機器と、第2の無線通信手段と操作手段と表示手段とを有し、該被制御機器との間で無線によるデータ通信を行って該被制御機器を遠隔操作する無線リモコンとを備え、前記被制御機器は、所定のタイミングで該被制御機器の作動状態を示すモニタデータを前記無線リモコンに送信すると共に、前記無線リモコンから該被制御機器の作動を指示する作動指示データを受信したときに該作動指示データに応じて作動し、前記無線リモコンは、前記モニタデータを受信したときに該モニタデータに応じた前記被制御機器の作動状況を前記表示手段に表示すると共に、前記操作手段が操作されたときに該操作に応じた前記作動指示データを前記被制御機器に送信する無線リモコンシステムの改良に関する。
そして、前記モニタデータには、前記被制御機器による次回の前記モニタデータの送信開始時点を示す送信開始時点情報が含まれ、前記無線リモコンは、前記モニタデータを受信したときに、該モニタデータから取得した次回の前記モニタデータの送信開始時点の直前に設定されたモニタデータ受信開始時点まで、前記操作手段が操作されない限り、前記第2の無線通信手段を、データの受信が可能なデータ受信可能状態よりも消費電力が少なくデータの受信が不能な待機状態とし、該モニタデータ受信開始時点となったときには、該待機状態から該データ受信可能状態に切り換える状態切換手段を備えて、前記状態切換手段は、前記待機状態において前記操作手段が操作されたときに、前記第2の無線通信手段をデータの送信が可能なデータ送信可能状態に切換え、前記作動指示データの送信が終了した時に前記第2の無線通信手段を前記データ受信可能状態に切り換えて、前記被制御機器は、前記作動指示データを受信したときに、前回送信したモニタデータにおける送信時情報による次回のモニタデータの送信時点によらずに、前記作動指示データに対する所定処理を終了した時点で新たなモニタデータを送信することを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記被制御機器から送信される前記モニタデータには、前記被制御機器が次に前記モニタデータの送信を開始する時点を示した送信開始時点情報が含まれる。そのため、前記無線リモコンは、前記モニタデータを受信したときに、該モニタデータから次回のモニタデータの送信開始時点を認識することができる。この場合、前記無線リモコンは、次回のモニタデータの送信開始時点において前記被制御機器から送信されるモニタデータが受信可能な状態となっていればよい。そのため、前記状態切換手段により、次回のモニタデータの送信開始時点の直前に設定された前記モニタデータ受信開始時点までは、前記無線リモコンを前記受信可能状態から前記待機状態とすることによって、前記無線リモコンの消費電力を抑制することができる。
そして、前記無線リモコンは、前記モニタデータを受信したときに、次に前記被制御機器からモニタデータが送信される時点を把握することができるため、予めモニタデータの送信間隔を認識しておく必要がなく、前記被制御機器は任意の時点でモニタデータを送信することができる。そのため、前記被制御機器の使用態様等に応じて、前記無線リモコンを前記待機状態とする期間を容易且つ柔軟に変更して、前記無線リモコンの省電力化を図ることができる。
さらに、本発明によれば、前記状態切換手段は、前記データ送信可能状態で前記無線リモコンによる前記作動指示データの送信が終了したときに、前記無線リモコンを前記データ受信可能状態に切換える。そのため、前記被制御機器が前記作動指示データに対する所定処理を終了した時点で新たなモニタデータを送信したときに、前記無線リモコンは、該モニタデータを受信して前記被制御機器の作動状態を前記表示手段に速やかに表示することができる。これにより、前記無線リモコンにおいて、前記操作手段が操作されてから該操作に応じた前記被制御機器の状態の変化が前記表示手段に表示されるまでの応答時間が短くなり、使用者の使い勝手を向上させることができる。
本発明の実施の形態について、図1〜図5を参照して説明する。図1は本発明の無線通信システムである給湯システムの全体構成図、図2は図1に示した親機と子機の外観図、図3は図1に示した親機と子機の構成図、図4はペアリング処理実行時の親機と子機間のデータの送受信状況を示した説明図、図5は親機からモニタデータを送信するときの親機と子機間のデータ通信のタイミングチャート、図6は子機のスイッチが操作されたときの親機と子機間のデータ通信のタイミングチャートである。
図1を参照して、給湯器本体1はマイクロコンピュータやメモリ等により構成された電子ユニット2により制御され、電子ユニット2は親機3と通信ケーブル6により通信可能に接続されている。なお、給湯器本体1と親機3とにより本発明の被制御機器が構成される。また、親機3は、給湯器本体1を遠隔操作する無線リモコンである子機5(5a〜5d)と、無線によるデータ通信を行う。なお、親機3と子機5には、予め固有のIDコードが割り当てられている。
次に、図2(a)を参照して、子機5には、給湯設定温度や給湯器本体の運転状態等を表示するための液晶パネル10(本発明の表示手段に相当する)、給湯器本体1を給湯運転が可能な「給湯運転状態」と給湯運転が不能な「給湯待機状態」とに切り換える運転スイッチ15(本発明の操作手段に相当する)、給湯温度を設定するUPスイッチ11(本発明の操作手段に相当する)とDOWNスイッチ12(本発明の操作手段に相当する)、及び給湯温度の設定を他の子機に優先して行う優先状態とする優先スイッチ13(本発明の操作手段に相当する)が備えられている。
また、図2bを参照して、親機3には、カバー4、子機5との間で相互にIDコードの通知と登録を行う「ペアリング処理」(詳細は後述する)の実行を指示する登録スイッチ22、及び設定可能な給湯温度の上限値を予め設定された2種類の温度(例えば60℃と70℃)で切り換える上限温度スイッチ21が備えられている。
さらに、親機3は最大で4台の子機5(5a〜5d)との間でデータ通信を行うことが可能であり、4台の子機5に対して、「ペアリング処理」によるIDコードの登録と登録の解除を個別に行うために、4台分の登録LED23(23a〜23d)と、登録クリアスイッチ24(24a〜24d)が備えられ、また、給湯器本体1の運転状態(運転中、、停止中、エラー発生等)を確認するための運転LED20が備えられている。
次に、図3(a)を参照して、親機3には、給湯器本体1(図1参照)との間で有線によるデータ通信を行う有線通信回路30、子機5との間で無線によるデータ通信を行う無線通信回路31(本発明の第1の無線通信手段に相当する)、給湯器本体1から受信したデータを解析する対給湯器データ解析部32、有線/無線のデータ形式の変換を行うデータ変換部33、受信したデータに含まれるIDコードを確認して通信相手である子機5を特定するID確認部34、子機5から受信したデータを解析する対リモコンデータ解析部35、親機3のIDコードと子機5のIDコード等を記憶するメモリ36、図2(b)に示した各種スイッチとスイッチインターフェース回路とからなるスイッチ部37、図2(b)に示した各種LEDと表示インターフェース回路とからなる表示部38、子機5との間で「ペアリング処理」を実行するペアリング手段39、及びデータの送受信タイミング等を決定するための計時手段40が備えられている。
また、図3(b)を参照して、子機5には、親機3との間で無線によるデータ通信を行う無線通信回路50(本発明の第2の無線通信手段に相当する)、有線/無線のデータ形式を変換するデータ変換部51、受信したデータに含まれるIDコードを確認して通信相手である親機3を特定するID確認部52、親機3から受信したデータを解析するデータ解析部53、図2(a)に示した各種スイッチとスイッチインターフェース回路とからなるスイッチ部54、図2(a)に示したLCDパネル10と表示インターフェース回路とからなる表示部55、子機5のIDコードと親機3のIDコード等を記憶するメモリ56、親機3との間で「ペアリング処理」を実行するペアリング手段57、及びデータの送受信タイミング等を決定するための計時手段58が備えられている。
さらに、子機5には、無線通信回路50を、無線データの送信が可能な「データ送信可能状態」と無線データの受信が可能な「データ受信可能状態」と無線データの送受信が共に不能な「待機状態」とに切換える状態切換手段59が備えられている。ここで、無線通信回路50における消費電力は、「データ送信可能状態」、「データ受信可能状態」、「待機状態」の順で小さくなる。
次に、図4を参照して、親機3と子機5との間で「ペアリング処理」を実行して、親機3に子機5のIDコードを登録すると共に、子機5に親機3のIDコードを登録する手順について説明する。
給湯システムの設置作業者が親機3の登録スイッチ22(図2(b)参照)を操作すると、親機3のペアリング手段39は「ペアリング処理」を開始する。そして、ペアリング手段39は、登録LED23a〜23dのうち、IDが登録されていない子機5に対応したLED23を点滅させ、子機5から送信される「ペアリング申請データ」d1の受信待ちとなる。
一方、作業者が子機5の運転スイッチ15を操作すると、子機5のペアリング手段57(図3(b)参照)は既にメモリ56に親機3のIDコードが登録されているか否かを確認し、親機3のIDコードが登録されていなかったときには、「ペアリング処理」を開始する。
そして、先ず、子機5から親機3に、子機5のIDコード(図中子機ID)とペアリングの申請を通知するA情報(図中A)とを含む「ペアリング申請データ」d1が送信される(第1の工程)。なお、親機3と子機5間で送受信される各データの先頭には同期用データ(図中sync)が付加され、末尾にはエラー訂正用のCRC符号(図中CRC)が付加される。
次に、「ペアリング申請データ」d1を受信した親機3から子機5に対して、親機3のIDコード(図中親機ID)と子機IDとペアリングの受付を通知するB情報(図中B)とを含む「ペアリング受付データ」d2が送信される(第2の工程)。
次に、「ペアリング受付データ」d2を受信した子機5から親機3に対して、子機IDと親機IDと親機3を通信相手として選択したことを通知するC情報(図中C)とを含む「第1のペアリング選択データ」d3が送信される(第3の工程)。
次に、「第1のペアリング選択データ」d3を受信した親機3から子機5に対して、親機IDと子機IDと子機5を通信相手として選択したことを通知するD情報(図中D)とを含む「第2のペアリング選択データ」d4が送信される(第4の工程)。
ここで、子機5が「第2のペアリング選択データ」d4を受信した段階で、子機5と親機3は、互いに通信相手として選択されたことを認識する。そこで、子機5は親機3のIDコードを登録し、親機3に対して、親機3のIDコード(親機ID)の登録が完了したことを通知する「ペアリング完了データ」d5を送信する(第5の工程)。
そして、「ペアリング完了データ」d5の受信により、子機5側での親機3のIDコードの登録完了を認識した親機3が、子機5のIDコード(子機ID)を登録する(第6の工程)。
このように、第1の工程〜第6の工程により、子機5における親機3のIDコードの登録が完了すると共に、親機3における子機5のIDコードの登録が完了する。そして、これにより、以後は、親機3が自己のIDコードである親機IDを含むデータを送信することで、子機5は該親機IDを認識して通信相手である親機3を特定することができる。また、子機5が自己のIDコードである子機IDを含むデータを送信することで、親機3は該子機IDを認識して通信相手である子機5を特定することができる。なお、複数個の子機5を使用するときは、以上説明した「ペアリング処理」を各子機5と親機3との間で実行すればよい。
そして、親機3は、給湯器本体1の作動状態を示すモニタデータを、定期的に子機5に送信する。図5においては、親機3が「データ送信可能状態」にあるときは親機Tx信号がON且つ親機Rx信号がOFFとなり、親機3がデータの「データ受信可能状態」にあるときには親機Rx信号がON且つ親機Tx信号がOFFとなる。同様に、子機5が「データ送信可能状態」にあるときは子機Tx信号がON且つ子機Rx信号がOFFとなり、子機5が「データ受信可能状態」にあるときには子機Rx信号がON且つ子機Tx信号がOFFとなる。
また、子機5においては、「データ送信可能状態」でも「データ受信可能状態」でもないとき(子機Tx信号と子機Rx信号が共にOFFであるとき)は、状態切換手段59により、無線通信回路50等への電源供給が遮断される。そして、これにより、子機5は無線データの送受信が不能であって、「データ送信可能状態」及び「データ受信可能状態」よりも消費電力が少ない「待機状態」となる。
ここで、親機3は、給湯器本体1の作動状況に関する情報の他に、次にモニタデータ(図中G)を送信する時点を示す送信時点情報を含めてモニタデータを作成し、該モニタデータを子機5に送信する。そのため、子機5は最初にモニタデータG1を受信した時(t11〜t12)以降は、次にモニタデータG(G2,G3,…)が送信される時点(t14,t17,…)を、モニタデータGに含まれる送信時点情報から取得することができる。
そのため、子機5の状態切換手段59は、モニタデータGの受信が完了した時(t12,t15,t18,…)から、次にモニタデータが送信される時点(t14,t17,本発明のモニタデータ送信開始時点に相当する)の直前に設定されたモニタデータ受信開始時点(t13,t16)までの間(Toff1,Toff2,Toff3)、無線通信回路50を「待機状態」とし、これにより、子機5の消費電力を低減する。
そして、状態切換手段59は、モニタデータ受信開始時点(t13,t16)で、無線通信回路50への電源供給を再開して、無線通信回路50を「待機状態」から「データ受信可能状態」に切り換え、子機5は親機3から送信されるモニタデータG(G2,G3)を受信する。
なお、モニタデータGに含まれる送信開始時点情報は、モニタデータGの送信完了時から次のモニタデータGの送信開始時までの間隔(図中Tnext1,Tnext2,Tnext3)を示すものであっても、次のモニタデータGの送信開始時刻を示すものであってもよい。そして、状態切換手段59は、計時手段58によりモニタデータ受信開始時点を計時して、「待機状態」から「データ受信可能状態」への切換えを行う。
このように、子機5における「待機状態」の長さは、親機3から送信されるモニタデータGに含まれる送信時点情報の変更により、任意且つ容易に変更することができる。そのため、子機5側で、親機3からのモニタデータGの送信タイミングに同期して「データ受信可能状態」に切換えるためのデータを予めメモリ56に記憶しておく必要がない。
また、図6を参照して、子機5のスイッチが操作されて、スイッチがOFFからONに切換わったとき(図中t23)に、子機5はONに切換わったスイッチの種類に応じて、給湯器本体1に対する作動指示情報を示す作動指示データF1を生成する。そして、状態切換手段59により、無線通信回路50を「待機状態」から「データ送信可能状態」に切換えて作動指示データF1を親機3に送信する。そして、作動指示データF1の送信が終了したt24で、子機5は「データ送信可能状態」から「データ受信可能状態」に切換わる。
一方、親機3は、子機5から送信された作動指示データF1を受信したときに、対リモコンデータ解析部35(図3(a)参照)によって作動指示データF1による作動指示内容を認識し、該作動指示内容に応じたデータを有線通信回路30(図3(a)参照)を介して給湯器本体1に送信する。これにより、給湯器本体1は作動指示データF1に応じた所定処理を行う。
そして、給湯器本体の該所定処理が終了したことを認識した親機3は、給湯器本体1の作動状態を示す新たなモニタデータG5を生成し、該モニタデータG5を子機5に対して送信する(図中t25〜t26)。このとき、子機5は「データ受信可能状態」にあるので、モニタデータG5を受信することができ、モニタデータG5から取得した給湯器本体1の作動状態を直ちに表示部55に表示する。
この場合には、モニタデータG4に含まれる送信開始時点情報による次回のモニタデータGの送信開始時点(t22からTnext4が経過した時点)によらずに、親機3からモニタデータG5が送信される。そして、子機5のスイッチ操作がなければ、次回のモニタデータG6の送信開始時点は、モニタデータG5に含まれる送信開始時点情報により示されるt26からTnext5が経過した時点となる。
なお、親機3からモニタデータGが送信されている間(子機5がモニタデータGを受信している間)に、子機5のスイッチが操作されたときには、子機5はモニタデータGの送信が終了するのを待って、作動指示データF1を送信する。
なお、本実施の形態では、本発明の無線リモコンシステムとして、無線リモコン5により親機3を介して給湯器本体を遠隔操作する給湯システムを示したが、被制御機器を無線リモコンにより遠隔操作するシステムであれば、広く本発明の適用が可能である。
給湯システム(本発明の無線リモコンシステム)の全体構成図。 図1に示した親機と子機の外観図。 図1に示した親機と子機の構成図。 ペアリング処理実行時の親機と子機間のデータの送信状況を示した説明図。 親機からモニタデータを送信するときの親機と子機間のデータ通信のタイミングチャート。 子機のスイッチが操作されたときの親機と子機間のデータ通信のタイミングチャート。
符号の説明
1…給湯器本体、2…電子ユニット、3…親機、5…子機、22…登録スイッチ、23…登録LED、24…登録クリアLED、34…(親機の)ID確認部、39…(親機の)ペアリング手段、40…(親機の)計時手段、52…(子機の)ID確認部、57…(子機の)ペアリング手段、58…(子機の)計時手段、59…状態切換手段

Claims (1)

  1. 第1の無線通信手段を有する被制御機器と、第2の無線通信手段と操作手段と表示手段とを有し、該被制御機器との間で無線によるデータ通信を行って該被制御機器を遠隔操作する無線リモコンとを備え、
    前記被制御機器は、所定のタイミングで該被制御機器の作動状態を示すモニタデータを前記無線リモコンに送信すると共に、前記無線リモコンから該被制御機器の作動を指示する作動指示データを受信したときに該作動指示データに応じて作動し、
    前記無線リモコンは、前記モニタデータを受信したときに該モニタデータに応じた前記被制御機器の作動状況を前記表示手段に表示すると共に、前記操作手段が操作されたときに該操作に応じた前記作動指示データを前記被制御機器に送信する無線リモコンシステムにおいて、
    前記モニタデータには、前記被制御機器による次回の前記モニタデータの送信開始時点を示す送信開始時点情報が含まれ、
    前記無線リモコンは、前記モニタデータを受信したときに、該モニタデータから取得した次回の前記モニタデータの送信開始時点の直前に設定されたモニタデータ受信開始時点まで、前記操作手段が操作されない限り、前記第2の無線通信手段を、データの受信が可能なデータ受信可能状態よりも消費電力が少なくデータの受信が不能な待機状態とし、該モニタデータ受信開始時点となったときには、該待機状態から該データ受信可能状態に切り換える状態切換手段を備えて、
    前記状態切換手段は、前記待機状態において前記操作手段が操作されたときに、前記第2の無線通信手段をデータの送信が可能なデータ送信可能状態に切換え、前記作動指示データの送信が終了した時に前記第2の無線通信手段を前記データ受信可能状態に切り換えて、
    前記被制御機器は、前記作動指示データを受信したときに、前回送信したモニタデータにおける送信時情報による次回のモニタデータの送信時点によらずに、前記作動指示データに対する所定処理を終了した時点で新たなモニタデータを送信することを特徴とする無線リモコンシステム。
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