JP4200038B2 - ファイル選択支援プログラムおよびファイル選択支援方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のファイルの中から所望のファイルを選択するファイル選択支援プログラムおよびファイル選択支援方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
写真店やコンビニエンスストア等でデジタル画像からのプリント注文を受け付けるシステムが広く普及している。例えば、特許文献1に記載のプリントシステムは、ユーザがメモリカード等の記録媒体をカードリーダにセットし、操作パネルからプリント対象の画像やその枚数を設定して注文内容を決めると、ID読取装置に挿入されたクレジットカードからユーザを識別すると共に代金決済等を行う。そして、複数のユーザの注文に応じたプリント物をユーザ毎に仕分けして保管しておき、受け取りに来たユーザをクレジットカードから識別すると、該当する収納ボックスの取出口を開放して受け取り可能にする。このプリントシステムでは、プリント対象となる画像は、ユーザによって1つ1つ個別に選択される。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−347301号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のプリントシステムにあっては、記録媒体に記録されている画像のプリント注文を行う場合、当該記録媒体に大量の画像が記録されていると、ユーザは、大量の画像の中からプリントしたい画像を選択しなければならない。しかし、この選択作業には多くの時間を要するため、一部のユーザはこれに煩わしさを感じていた。その結果、このような煩わしさを嫌気して、ユーザがプリント注文を諦めてしまうケースがあった。
【0005】
本発明は、上記従来の事情に鑑みてなされたものであって、大量のファイルの中から所定処理を施すファイルを容易に選択可能なファイル選択支援プログラムおよびファイル選択支援方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のファイル選択支援プログラムは、複数のファイルの中から所望ファイルの選択を支援するファイル選択支援プログラムであって、コンピュータに、前記複数のファイルのそれぞれに含まれている付属情報を読み込む付属情報読込機能と、前記付属情報読込機能によって読み込まれた各ファイルの付属情報に基づいて、前記複数のファイルのそれぞれを所定の条件に従いグループ分けするグループ分け機能と、前記グループ分け機能によって作成されたグループの中から選択されたグループに属するファイルに対する所定処理の注文を受け付ける注文受付機能と、を実現させる。
【0007】
このように、複数のファイルはそれぞれグループ分けされるため、選択されたグループの中からファイルを選択することができる。したがって、当該複数のファイルが大量にあっても、全ファイルの中からではなく、選択されたグループを範囲として、所定処理の注文を受け付けることができる。したがって、ユーザは、グループ単位または選択されたグループに属するファイル単位で、所定処理を施すファイルを容易に選択することができる。
【0008】
また、本発明のファイル選択支援プログラムは、前記グループ分け機能は、前記付属情報読込機能によって読み込まれた各ファイルの付属情報に含まれる日時情報に基づいて前記複数のファイルのそれぞれを日時順にソートし、隣り合う各ファイルの日時間隔に従いグループ分けすることが望ましい。
【0009】
また、本発明のファイル選択支援プログラムは、前記グループ分け機能は、前記隣り合う各ファイルの日時間隔が所定間隔以上であれば、当該各ファイルを異なるグループにグループ分けすることが望ましい。
【0010】
また、本発明のファイル選択支援プログラムは、前記コンピュータに、選択されたグループに属するファイルのデータを読み込むデータ読込機能を実現させる。このように、全ファイルのデータを読み込む必要がないため、データ転送や処理を迅速に行うことができる。
【0011】
また、本発明のファイル選択支援プログラムは、前記ファイルは撮影画像のファイルであることが望ましい。
【0012】
また、本発明のファイル選択支援プログラムは、前記コンピュータに、前記グループ分け機能によって作成されたグループ毎に、当該グループに属する画像の中から代表画像を選定する代表画像選定機能を実現させる。したがって、グループ毎に選定された代表画像を参照できるため、ユーザは所望のグループを容易に決定することができる。
【0013】
また、本発明のファイル選択支援プログラムは、前記代表画像選定機能は、当該グループに属する全画像の第1の特徴量の平均値を算出し、前記平均値に最も近い第1の特徴量を有する画像を前記代表画像に選定することが望ましい。
【0014】
また、本発明のファイル選択支援プログラムは、前記第1の特徴量は、色相、彩度および明度の少なくともいずれか1つであることが望ましい。
【0015】
また、本発明のファイル選択支援プログラムは、前記代表画像選定機能は、当該グループに属する画像の中から、撮影日時が最も早い画像を前記代表画像に選定することが望ましい。
【0016】
また、本発明のファイル選択支援プログラムは、前記コンピュータに、前記注文受付機能によって前記選択されたグループに属する全画像が一括注文された場合、前記選択されたグループに属する画像毎に第2の特徴量を算出し、当該算出された第2の特徴量に基づいて各画像がプリントに適切かを判別する不適切画像判別機能を実現させる。したがって、プリントに不適切な画像を除外すれば不要なプリントアウトは行われない。
【0017】
また、本発明のファイル選択支援プログラムは、前記第2の特徴量は、画像の空間周波数および平均輝度の少なくともいずれか1つであり、前記不適切画像判別機能は、前記選択されたグループに属する画像毎に、空間周波数または平均輝度が規定値よりも低ければ、プリントに不適切と判断する。したがって、空間周波数の低いぼけた画像や、平均輝度が低い暗い画像をプリントに不適切な画像と判断することができる。
【0018】
また、本発明のファイル選択支援方法は、複数のファイルの中から所望ファイルの選択を支援するファイル選択支援方法であって、前記複数のファイルのそれぞれに含まれている付属情報を読み込む付属情報読込ステップと、前記付属情報読込ステップで読み込まれた各ファイルの付属情報に基づいて、前記複数のファイルのそれぞれを所定の条件に従いグループ分けするグループ分けステップと、前記グループ分けステップで作成されたグループの中から選択されたグループに属するファイルに対する所定処理の注文を受け付ける注文受付ステップと、を有する。
【0019】
また、本発明のファイル選択支援方法は、前記グループ分けステップは、前記付属情報読込ステップで読み込まれた各ファイルの付属情報に含まれる日時情報に基づいて前記複数のファイルのそれぞれを日時順にソートし、隣り合う各ファイルの日時間隔に従いグループ分けする。
【0020】
また、本発明のファイル選択支援方法は、前記グループ分けステップは、前記隣り合う各ファイルの日時間隔が所定間隔以上であれば、当該各ファイルを異なるグループにグループ分けする。
【0021】
また、本発明のファイル選択支援方法は、選択されたグループに属するファイルのデータを読み込むデータ読込ステップを有する。
【0022】
また、本発明のファイル選択支援方法は、前記ファイルは撮影画像のファイルである。
【0023】
また、本発明のファイル選択支援方法は、前記グループ分けステップで作成されたグループ毎に、当該グループに属する画像の中から代表画像を選定する代表画像選定ステップを有する。
【0024】
また、本発明のファイル選択支援方法は、前記代表画像選定ステップは、当該グループに属する全画像の第1の特徴量の平均値を算出し、前記平均値に最も近い第1の特徴量を有する画像を前記代表画像に選定する。
【0025】
また、本発明のファイル選択支援方法は、前記第1の特徴量は、色相、彩度および明度の少なくともいずれか1つである。
【0026】
また、本発明のファイル選択支援方法は、前記代表画像選定ステップは、当該グループに属する画像の中から、撮影日時が最も早い画像を前記代表画像に選定する。
【0027】
また、本発明のファイル選択支援方法は、前記注文受付ステップで前記選択されたグループに属する全画像が一括注文された場合、前記選択されたグループに属する画像毎に第2の特徴量を算出し、当該算出された第2の特徴量に基づいて各画像がプリントに適切かを判別する不適切画像判別ステップを有する。
【0028】
さらに、本発明のファイル選択支援方法は、前記第2の特徴量は、画像の空間周波数および平均輝度の少なくともいずれか1つであり、前記不適切画像判別ステップは、前記選択されたグループに属する画像毎に、空間周波数または平均輝度が規定値よりも低ければ、プリントに不適切と判断する。
【0029】
【発明の実施の形態】
図1は、プリント注文受付システムの一実施形態を示す概略構成を示す図である。本実施形態のプリント注文受付システムは、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話等で撮影された画像のプリント注文を受け付けるものであり、コンピュータユニット1を中心に構成される。コンピュータユニット1は、特許請求の範囲のファイル選択支援プログラムに該当する所定のプログラムによって動作するCPU1a、当該所定のプログラムを記憶したROM1bおよびRAM1c等を有する。また、コンピュータユニット1には、表示装置2、操作パネル3、課金装置4、ストレージメモリ5、プリンタ6、カード読取装置7および入出力インターフェイス(入出力I/F)8が接続されている。
【0030】
以下、コンピュータユニット1に接続された各構成要素について説明する。
まず、表示装置2は、CRTや液晶表示器等から構成される。表示装置2の画面上には、操作パネル3として使用可能なタッチパネルが設けられており、タッチパネルには画面上に表示される画像に対応する位置に各種ボタンが形成されている。また、課金装置4は、IDカードやクレジットカード等の情報を読み取るカードリーダ、硬貨を受け付けるコインマシン等の機器を有し、これらの機器を用いてプリント注文に対する課金を行う。
【0031】
また、ストレージメモリ5は、読み込まれた画像を格納しておくものであり、プリント終了後、格納された画像は消去される。なお、プリント終了後であっても、一定期間画像を保持しても良く、この場合、ユーザは該当する画像の再プリントを行うことができる。また、プリンタ6は、ユーザからのプリント注文が受け付けられた画像を印刷するものである。プリンタ6には、排出装置10が接続されており、ユーザが取り出し可能な取出口に、印刷された写真(プリント物)を排出する。
【0032】
また、カード読取装置7は、画像データが記録されているメモリカードやPCカード等の記録媒体11から画像データを読み取るものである。また、入出力インターフェイス(入出力I/F)8には、USBケーブルを介してデジタルカメラ12等の機器と接続可能なUSBインターフェイス、非接触でデータ転送可能な赤外線インターフェイス、Bluetooth(商標)等の近距離無線通信や無線LAN等により携帯電話13等の機器と無線通信可能な通信インターフェイス、インターネット経由で画像データを受け付けるネットワークインターフェイスカード(NIC)等が設けられている。
【0033】
以下、図1に示したプリント注文受付システムの動作について説明する。図2および図3は、プリント注文受付処理のフローを示す図である。なお、当該プリント注文受付処理は、コンピュータユニット1内のROM1bに格納された所定のプログラムをCPU1aが実行することによって行われる。
【0034】
まず、カード読取装置7に装着された記録媒体11または入出力インターフェイス8に接続されたデジタルカメラ12や携帯電話13等の機器から、Exif規格やDCF規格でフォーマットされた全画像ファイルの付属情報を読み込む(ステップS1)。なお、付属情報には撮影日時や撮影条件、サムネイル画像等の情報が含まれており、読み込んだ付属情報はストレージメモリ5に格納される。次に、ステップS1で読み込んだ付属情報の撮影日時情報に基づいて各画像をグループ分けする(ステップS2)。なお、当該ステップS2で行われるグループ分けの詳細な説明については後述する。
【0035】
次に、ステップS2で行われたグループ分けによって作成された各グループの代表画像を選定する(ステップS3)。なお、ステップS3で行われる代表画像の選定の詳細な説明については後述する。次に、各グループの代表画像を表示装置2に一覧表示する(ステップS4)。図4は、代表画像の一覧表示を示す図である。画面上には、各グループ(A、B、C、Dの各グループ)の代表画像21の他、グループ毎に選択ボタン22、一括注文ボタン23、個別注文ボタン24、枚数設定ボタン25が表示され、不適切画像自動判定ボタン26およびプリント注文実行ボタン27等も表示される。
【0036】
ユーザは、表示装置2に表示された各グループの代表画像21を参照し、操作パネル3を利用することで、グループ、注文方法(一括か個別)、印刷枚数等を指定することができる。このため、コンピュータユニット1はユーザによるグループの選択、注文方法の選択を受け付ける(ステップS5)。次に、ステップS5で選択された注文方法が一括プリントかを判別し(ステップS6)、一括プリントであればステップS7に進み、個別プリントであればステップS16に進む。ステップS7では、ユーザ操作による印刷枚数の指定を受け付ける。次に、ステップS5で選択されたグループに属する画像のデータを記録媒体11またはデジタルカメラ12や携帯電話13等の機器から読み込む(ステップS8)。
【0037】
次に、不適切画像判別の実行が指定されているか否かを判別し(ステップS9)、不適切画像判別の実行が指定されていればステップS10に進み、指定されていなければステップS14に進む。ステップS14では、選択されたグループに属する全画像をステップS7で指定された枚数プリントして、一連の処理を終了する。一方、ステップS10では、画像毎に特徴量を算出する。次に、当該算出した特徴量に基づいて、対象としている画像がプリントに適切な画像であるかを判別し(ステップS11)、適切な場合はステップS12に進んで、当該画像をステップS7で指定された枚数プリントし、不適切な場合はステップS12には進まずステップS13に進む。なお、不適切画像判別の詳細な説明については後述する。ステップS13では、選択されたグループに属する全ての画像を不適切画像判別したかを判断し、全ての画像に対して当該判別を行っていれば一連の処理を終了し、当該判別を行っていない画像があればステップS10に戻る。
【0038】
一方、ステップS6で個別プリントが選択されていれば、前述したように、ステップS16に進む。ステップS16では、ステップS1で読み込んでストレージメモリ5に格納されている付属情報から、ステップS5で選択されたグループに属する画像のサムネイル画像を読み込んで、表示装置2に一覧表示する。図5は、選択されたグループに属する画像のサムネイル画像の一覧表示を示す図である。画面上には、各サムネイル画像31、これに対応する枚数設定ボタン32、プリント注文実行ボタン33等が表示される。
【0039】
次に、ユーザ操作によるプリント画像の選択および印刷枚数の指定を受け付ける(ステップS17)。次に、ステップS17で選択された画像のデータを記録媒体11またはデジタルカメラ12や携帯電話13等の機器から読み込む(ステップS18)。次に、ステップS17で選択された画像をステップS18で指定された枚数プリントして、一連の処理を終了する。
【0040】
以下、ステップS2で行われる、撮影日時情報に基づいた各画像のグループ分けについて詳細に説明する。図6は、グループ分けのフローを示す図である。まず、グループ間を区切る時間間隔(以下「グループ間隔時間」という。)を設定する(ステップS21)。当該時間間隔は、固有に設定された値であっても、ユーザが任意に設定した値であっても良い。次に、図2のステップS1で読み込んだ付属情報に従って、撮影日時順に画像をソートする(ステップS22)。次に、グループ番号iを初期値「1」に設定する(ステップS23)。
【0041】
次に、第iグループを管理するための第iグループ管理ファイルを作成する(ステップS24)。次に、グループ分けされていない画像の中で撮影日時が最も早い画像(以下「対象画像」という。)に関する情報等を当該第iグループ管理ファイルに登録する(ステップS25)。すなわち、対象画像を第iグループに登録する。なお、第iグループ管理ファイルには、第iグループに属する画像の個数、第iグループに属する画像中で最も早い撮影日時、第iグループに属する画像中で最も遅い撮影日時、第iグループに属する各画像のファイル名等が含まれる。
【0042】
次に、次の対象画像があるかを判別し(ステップS26)、ある場合はステップS27に進み、なければ図2に示したメインルーチンに戻る。ステップS27では、次の対象画像を対象画像に設定する。次に、対象画像と前の対象画像の撮影日時間隔を算出する(ステップS28)。次に、ステップS28で算出された撮影日時間隔がステップS21で設定したグループ間隔時間未満かを判別し(ステップS29)、グループ間隔時間未満であればステップS30に進み、グループ間隔時間未満以上であればステップS31に進む。ステップS30では、対象画像に関する情報等を第iグループ管理ファイルに登録し、ステップS26に戻る。一方、ステップS31では、グループ番号iを値1増加させ、ステップS24に戻る。
【0043】
以下、ステップS3で行われる、各グループの代表画像の選定について詳細に説明する。まず、一グループに属する全画像の特徴量の平均値を算出する。そして、算出した平均値に最も近い特徴量を有する画像を代表画像として選定する。特徴量としては、例えば、色相や彩度、明度等が利用される。また、特徴量としてどのパラメータを用いるかについては、固有に設定されたものであっても、ユーザが任意に設定したものであっても良い。さらに、複数の特徴量を組み合わせて利用しても良い。なお、代表画像を選定する別方法として、各グループで撮影日時が最も早い画像を代表画像に選定しても良い。この場合、当該選定処理は速やかに行われる。
【0044】
以下、ステップS10,S11で行われる、不適切画像判別について詳細に説明する。図7は、不適切画像判別のフローを示す図である。なお、本実施形態では、不適切画像判別で抽出される特徴量として画像の空間周波数と平均輝度が利用される。ぼけた画像や暗い画像はプリントに適さないが、一般に、ぼけた画像は空間周波数が低く、暗い画像は平均輝度が低いためである。
【0045】
まず、画像毎に、空間周波数を算出する(ステップS41)。次に、算出された空間周波数が予め設定された規定値以下か否かを判別し(ステップS42)、規定値以下の場合はステップS48に進み、規定値を超えている場合はステップS43に進む。ステップS43では、画像毎に、平均輝度を算出する。次に、算出された平均輝度が予め設定された規定値以下か否かを判別し(ステップS44)、規定値以下の場合はステップS48に進み、規定値を超えている場合は図2に示したメインルーチンのステップS12に進む。
【0046】
ステップS48では、空間周波数または平均輝度が規定値以下なためプリント不適切と判断された画像を表示装置2に一覧表示する。次に、ユーザ操作によって指定された画像はプリント適切とみなし(ステップS49)、図2に示したメインルーチンのステップS13に進む。
【0047】
以上説明したように、本実施形態によれば、記録媒体11またはデジタルカメラ12や携帯電話13等の機器に大量の画像が記録されていても、各画像がグループ分けされる。このため、全画像の中からではなく、選択されたグループを範囲として画像を選択することができる。したがって、ユーザは煩わしさを感じることなく容易にプリント注文することができる。また、全画像のデータを読み込む必要がないため、データ転送や処理を迅速に行うことができる。
【0048】
また、グループ毎に選定された代表画像を参照できるため、ユーザは所望のグループを容易に決定することができる。さらに、選定したグループ内の画像を一括プリントするか、画像毎に個別にプリントするかを指定できるため、ユーザの使い勝手を向上できる。さらに、一括プリントの際には、ぼけた画像や暗い画像等といったプリントに不適切な画像を除外するができるため、不要なプリントアウトは行われない。
【0049】
なお、本実施形態では、記録媒体11またはデジタルカメラ12や携帯電話13等の機器に画像が記憶されている場合について説明したが、動画や音楽、他の形式のデータが記憶されている場合であっても適用可能である。
【0050】
また、本実施形態では、プリント注文受付システムを写真店やコンビニエンスストア等に設置した場合を説明したが、個人が自宅のパソコンおよびプリンタを使用して印刷する場合にも適用可能である。例えば、USBケーブルを介してデジタルカメラをパソコンに接続して画像データを転送する場合、携帯電話に蓄積された画像をインターネットを介してパソコンに取り込む場合、パソコンに搭載されたカード読取装置にメモリカードを装着して画像データを読み込ませる場合、外部のハードディスクに格納された画像を読み込む場合等、種々の方法でパソコンに読み込まれた大量の画像の中から、所望のプリント画像を選択する際にも有効となる。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るファイル選択支援プログラムおよびファイル選択支援方法によれば、複数のファイルはそれぞれグループ分けされるため、選択されたグループの中からファイルを選択することができる。したがって、当該複数のファイルが大量にあっても、全ファイルの中からではなく、選択されたグループを範囲として、所定処理の注文を受け付けることができる。したがって、ユーザは、グループ単位または選択されたグループに属するファイル単位で、所定処理を施すファイルを容易に選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を説明するためのプリント注文受付システムを示す概略構成を示す図
【図2】プリント注文受付処理のフローを示す図
【図3】プリント注文受付処理のフローを示す図
【図4】代表画像の一覧表示を示す図
【図5】選択されたグループに属する画像のサムネイル画像の一覧表示を示す図
【図6】グループ分けのフローを示す図
【図7】不適切画像判別のフローを示す図
【符号の説明】
1 コンピュータユニット
1a CPU
1b ROM
1c RAM
2 表示装置
3 操作パネル
5 ストレージメモリ
6 プリンタ
7 カード読取装置
8 入出力インターフェイス
11 記録媒体
12 デジタルカメラ
13 携帯電話
Claims (19)
- 複数の画像のファイルの中から所望画像のファイルの選択を支援するためメモリに記憶されるファイル選択支援プログラムであって、
コンピュータに、記録媒体または接続された機器に記録されている前記複数の画像のファイルのそれぞれに含まれている付属情報を読み込む付属情報読込機能と、前記付属情報読込機能によって読み込まれた各画像のファイルの付属情報に基づいて、前記複数の画像のファイルのそれぞれを所定の条件に従いグループ分けするグループ分け機能と、前記グループ分け機能によって作成されたグループの中から選択されたグループに属する画像のファイルに対する所定処理の注文を受け付ける注文受付機能と、前記注文受付機能によって前記選択されたグループに属する全画像が一括注文された場合、前記選択されたグループに属する画像毎に平均輝度を算出し、当該算出された平均輝度が予め設定された規定値以下か否かを判別し、規定値以下と判別された画像を表示装置に一覧表示させる不適切画像判別機能とを実現させるためのファイル選択支援プログラム。 - 請求項1記載のファイル選択支援プログラムであって、前記グループ分け機能は、前記付属情報読込機能によって読み込まれた各ファイルの付属情報に含まれる日時情報に基づいて前記複数のファイルのそれぞれを日時順にソートし、隣り合う各ファイルの日時間隔に従いグループ分けするファイル選択支援プログラム。
- 請求項2記載のファイル選択支援プログラムであって、前記グループ分け機能は、前記隣り合う各ファイルの日時間隔が所定間隔以上であれば、当該各ファイルを異なるグループにグループ分けするファイル選択支援プログラム。
- 請求項1、2又は3記載のファイル選択支援プログラムであって、前記コンピュータに、選択されたグループに属するファイルのデータを読み込むデータ読込機能を実現させるためのファイル選択支援プログラム。
- 請求項1、2、3又は4記載のファイル選択支援プログラムであって、前記ファイルは撮影画像のファイルであるファイル選択支援プログラム。
- 請求項5記載のファイル選択支援プログラムであって、前記コンピュータに、前記グループ分け機能によって作成されたグループ毎に、当該グループに属する画像の中から代表画像を選定する代表画像選定機能を実現させるためのファイル選択支援プログラム。
- 請求項6記載のファイル選択支援プログラムであって、前記代表画像選定機能は、当該グループに属する全画像の第1の特徴量の平均値を算出し、前記平均値に最も近い第1の特徴量を有する画像を前記代表画像に選定するファイル選択支援プログラム。
- 請求項7記載のファイル選択支援プログラムであって、前記第1の特徴量は、色相、彩度および明度の少なくともいずれか1つであるファイル選択支援プログラム。
- 請求項6記載のファイル選択支援プログラムであって、
前記代表画像選定機能は、当該グループに属する画像の中から、撮影日時が最も早い画像を前記代表画像に選定するファイル選択支援プログラム。 - 複数の画像のファイルの中から所望画像のファイルの選択を支援するファイル選択支援方法であって、
記録媒体または接続された機器に記録されている前記複数の画像のファイルのそれぞれに含まれている付属情報を読み込む付属情報読込ステップと、前記付属情報読込ステップによって読み込まれた各画像のファイルの付属情報に基づいて、前記複数の画像のファイルのそれぞれを所定の条件に従いグループ分けするグループ分けステップと、前記グループ分けステップによって作成されたグループの中から選択されたグループに属する画像のファイルに対する所定処理の注文を受け付ける注文受付ステップと、前記注文受付ステップによって前記選択されたグループに属する全画像が一括注文された場合、前記選択されたグループに属する画像毎に平均輝度を算出し、当該算出された平均輝度が予め設定された規定値以下か否かを判別し、規定値以下と判別された画像を表示装置に一覧表示させる不適切画像判別ステップとを有するファイル選択支援方法。 - 請求項10記載のファイル選択支援方法であって、前記グループ分けステップは、前記付属情報読込ステップで読み込まれた各ファイルの付属情報に含まれる日時情報に基づいて前記複数のファイルのそれぞれを日時順にソートし、隣り合う各ファイルの日時間隔に従いグループ分けするファイル選択支援方法。
- 請求項11記載のファイル選択支援方法であって、前記グループ分けステップは、前記隣り合う各ファイルの日時間隔が所定間隔以上であれば、当該各ファイルを異なるグループにグループ分けするファイル選択支援方法。
- 請求項10から12のいずれか1つに記載のファイル選択支援方法であって、選択されたグループに属するファイルのデータを読み込むデータ読込ステップを有するファイル選択支援方法。
- 請求項10から13のいずれか1つに記載のファイル選択支援方法であって、前記ファイルは撮影画像のファイルであるファイル選択支援方法。
- 請求項14記載のファイル選択支援方法であって、前記グループ分けステップで作成されたグループ毎に、当該グループに属する画像の中から代表画像を選定する代表画像選定ステップを有するファイル選択支援方法。
- 請求項15記載のファイル選択支援方法であって、前記代表画像選定ステップは、当該グループに属する全画像の第1の特徴量の平均値を算出し、前記平均値に最も近い第1の特徴量を有する画像を前記代表画像に選定するファイル選択支援方法。
- 請求項16記載のファイル選択支援方法であって、前記第1の特徴量は、色相、彩度および明度の少なくともいずれか1つであるファイル選択支援方法。
- 請求項15記載のファイル選択支援方法であって、前記代表画像選定ステップは、当該グループに属する画像の中から、撮影日時が最も早い画像を前記代表画像に選定するファイル選択支援方法。
- 複数の画像のファイルの中から所望画像のファイルが選択され、該画像のプリントの注文を受け付けるプリント注文受付システムであって、
記録媒体または接続された機器に記録されている前記複数の画像のファイルのそれぞれに含まれている付属情報を読み込む付属情報読込機能と、前記付属情報読込機能によって読み込まれた各画像のファイルの付属情報に基づいて、前記複数の画像のファイルのそれぞれを所定の条件に従いグループ分けするグループ分け機能と、前記グループ分け機能によって作成されたグループの中から選択されたグループに属する画像のファイルに対する所定処理の注文を受け付ける注文受付機能と、前記注文受付機能によって前記選択されたグループに属する全画像が一括注文された場合、前記選択されたグループに属する画像毎に平均輝度を算出し、当該算出された平均輝度が予め設定された規定値以下か否かを判別し、規定値以下と判別された画像を表示装置に一覧表示させる不適切画像判別機能と有するコンピュータユニットを備えたプリント注文受付システム。
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