JP2001331871A - 画像情報印刷装置 - Google Patents
画像情報印刷装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は例えばデジタルスチルカメラで撮影
した写真画像を印刷する画像情報印刷装置に関し、特に
釣り銭の支払いを印刷出力後に行うことによって、記録
メディアの抜き忘れを防止する画像情報印刷装置を提供
するものである。 【解決手段】 本発明は記憶メディア挿入口２に挿入さ
れた記憶メディア内の画像情報を取得し、例えばサムネ
イル表示して印刷画像を選択する。そして、この選択に
従って印刷処理を行い、釣り銭を受け取る。この場合、
釣り銭の受け取りを印刷処理後とし、記憶メディア挿入
口２に挿入した記憶メディアの排出を確実に確認する。
このように構成することにより、記憶メディアの抜き忘
れを防止することができる。
した写真画像を印刷する画像情報印刷装置に関し、特に
釣り銭の支払いを印刷出力後に行うことによって、記録
メディアの抜き忘れを防止する画像情報印刷装置を提供
するものである。 【解決手段】 本発明は記憶メディア挿入口２に挿入さ
れた記憶メディア内の画像情報を取得し、例えばサムネ
イル表示して印刷画像を選択する。そして、この選択に
従って印刷処理を行い、釣り銭を受け取る。この場合、
釣り銭の受け取りを印刷処理後とし、記憶メディア挿入
口２に挿入した記憶メディアの排出を確実に確認する。
このように構成することにより、記憶メディアの抜き忘
れを防止することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばデジタルス
チルカメラで撮影した写真画像を印刷する画像情報印刷
装置に関する。
チルカメラで撮影した写真画像を印刷する画像情報印刷
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、デジタルスチルカメラが急速に普
及し、デジタルスチルカメラで撮影した画像を印刷する
ための印刷装置も様々な形態の製品が開発されている。
それらの製品の一つに、自動販売機型のプリンタ（以
下、画像情報印刷装置と称する）がある。この装置は、
撮影した画像を記憶した記録メディア（ＰＣカード、コ
ンパクトフラッシュ（登録商標）等）を、この装置に直
接挿入してもらい、記憶メディアに記録された内容を印
刷することにより、所定の印刷料金を徴収するものであ
る。
及し、デジタルスチルカメラで撮影した画像を印刷する
ための印刷装置も様々な形態の製品が開発されている。
それらの製品の一つに、自動販売機型のプリンタ（以
下、画像情報印刷装置と称する）がある。この装置は、
撮影した画像を記憶した記録メディア（ＰＣカード、コ
ンパクトフラッシュ（登録商標）等）を、この装置に直
接挿入してもらい、記憶メディアに記録された内容を印
刷することにより、所定の印刷料金を徴収するものであ
る。
【０００３】このような画像情報印刷装置は、ユーザが
プリンタ装置を購入する必要がなく、従来の銀塩写真に
おける撮影から現像までを一括して実行する装置であ
り、ユーザにとって極めて便利な装置である。
プリンタ装置を購入する必要がなく、従来の銀塩写真に
おける撮影から現像までを一括して実行する装置であ
り、ユーザにとって極めて便利な装置である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ここで印刷料金の授
受、特に釣り銭の払い出し制御方法に着目する。従来、
写真を印刷（銀塩写真も含める）する自動販売機として
代表的なものに、証明写真用の自動販売機（通称、スピ
ード写真装置）が存在する。この証明写真用の自動販売
機は、写真の撮影から現像までを行うものであり、利用
するユーザは先ず料金の支払いを行い、次に写真の撮影
を行い、現像された写真を受け取る、という手順に従
う。その場合、料金支払い時の釣り銭は料金支払直後に
行われ、写真の撮影・現像の前に支払われる。
受、特に釣り銭の払い出し制御方法に着目する。従来、
写真を印刷（銀塩写真も含める）する自動販売機として
代表的なものに、証明写真用の自動販売機（通称、スピ
ード写真装置）が存在する。この証明写真用の自動販売
機は、写真の撮影から現像までを行うものであり、利用
するユーザは先ず料金の支払いを行い、次に写真の撮影
を行い、現像された写真を受け取る、という手順に従
う。その場合、料金支払い時の釣り銭は料金支払直後に
行われ、写真の撮影・現像の前に支払われる。
【０００５】その為、この手法をそのまま上述のような
記録メディアを挿入して印刷を行う画像情報印刷装置に
適用すると、挿入した記憶メディアをユーザが抜き忘れ
る可能性がある。
記録メディアを挿入して印刷を行う画像情報印刷装置に
適用すると、挿入した記憶メディアをユーザが抜き忘れ
る可能性がある。
【０００６】そこで、本発明は釣り銭の支払いを印刷出
力後に行うことによって、記録メディアの抜き忘れを防
止する画像情報印刷装置を提供するものである。
力後に行うことによって、記録メディアの抜き忘れを防
止する画像情報印刷装置を提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題は請求項１記載
の発明によれば、記録メディアを挿入し、該記録メディ
アに記録された画像情報を印刷する画像情報印刷装置に
おいて、前記画像情報の印刷料金を計算する印刷料金計
算手段と、該印刷料金の計算結果からお釣りが発生する
際、前記印刷処理が完了した後、前記お釣りを出力する
釣り銭出力手段とを有する画像情報印刷装置を提供する
ことで達成できる。
の発明によれば、記録メディアを挿入し、該記録メディ
アに記録された画像情報を印刷する画像情報印刷装置に
おいて、前記画像情報の印刷料金を計算する印刷料金計
算手段と、該印刷料金の計算結果からお釣りが発生する
際、前記印刷処理が完了した後、前記お釣りを出力する
釣り銭出力手段とを有する画像情報印刷装置を提供する
ことで達成できる。
【０００８】ここで、上記記録メディアは、例えばＣＦ
カード、スマートメディア、メモリスティック等であ
り、当該記録メディアには例えばデジタルスチルカメラ
で撮影した画像データが記録されている。
カード、スマートメディア、メモリスティック等であ
り、当該記録メディアには例えばデジタルスチルカメラ
で撮影した画像データが記録されている。
【０００９】また、印刷料金計算手段はユーザが選択し
た印刷画像の印刷枚数に従って計算され、例えば表示部
等に表示する。また、釣り銭出力手段は上記印刷料金計
算手段が行った計算結果に基づいて、投入金額から印刷
代金を減算し、釣り銭の有無及び額を決定し、当該金額
を印刷処理後に出力する。
た印刷画像の印刷枚数に従って計算され、例えば表示部
等に表示する。また、釣り銭出力手段は上記印刷料金計
算手段が行った計算結果に基づいて、投入金額から印刷
代金を減算し、釣り銭の有無及び額を決定し、当該金額
を印刷処理後に出力する。
【００１０】このように構成することにより、釣り銭の
出力は印刷処理後となり、釣り銭の出力が最後になるこ
とから記録メディアの抜き忘れも防止できる。請求項２
の記載は、請求項１記載の発明において、前記釣り銭出
力手段は、例えば前記印刷処理が完了するまで、釣り銭
出力が後に行われることを表示する構成である。
出力は印刷処理後となり、釣り銭の出力が最後になるこ
とから記録メディアの抜き忘れも防止できる。請求項２
の記載は、請求項１記載の発明において、前記釣り銭出
力手段は、例えば前記印刷処理が完了するまで、釣り銭
出力が後に行われることを表示する構成である。
【００１１】このように構成することにより、釣り銭の
出力が印刷後であることを利用者に明示し、利用者の不
安を解消すると共に、記録メディアの抜き忘れも防止す
る。請求項３の記載は、請求項１記載の発明において、
前記釣り銭出力手段は、例えば前記記録メディアの排出
を確認するまで、前記釣り銭の出力を行わない構成であ
る。
出力が印刷後であることを利用者に明示し、利用者の不
安を解消すると共に、記録メディアの抜き忘れも防止す
る。請求項３の記載は、請求項１記載の発明において、
前記釣り銭出力手段は、例えば前記記録メディアの排出
を確認するまで、前記釣り銭の出力を行わない構成であ
る。
【００１２】このように構成することにより、記録メデ
ィアの抜き忘れを確実に防止することができる。上記課
題は請求項４記載の発明によれば、記録メディアを挿入
し、該記録メディアに記録された画像情報を印刷する画
像情報印刷装置において、前記画像情報の印刷料金を計
算する印刷料金計算手段と、前記画像情報の印刷処理の
失敗を判断し、失敗した印刷枚数に対応する料金を前記
印刷処理後に払い戻す払い戻し手段とを有し、前記印刷
料金計算手段の計算結果から、前記払い戻し手段により
計算された払い戻し料金を払い戻す画像情報印刷装置を
提供することで達成できる。
ィアの抜き忘れを確実に防止することができる。上記課
題は請求項４記載の発明によれば、記録メディアを挿入
し、該記録メディアに記録された画像情報を印刷する画
像情報印刷装置において、前記画像情報の印刷料金を計
算する印刷料金計算手段と、前記画像情報の印刷処理の
失敗を判断し、失敗した印刷枚数に対応する料金を前記
印刷処理後に払い戻す払い戻し手段とを有し、前記印刷
料金計算手段の計算結果から、前記払い戻し手段により
計算された払い戻し料金を払い戻す画像情報印刷装置を
提供することで達成できる。
【００１３】本発明は画像情報印刷装置において、印刷
処理できなかった画像情報に対し、その枚数に応じて払
い戻す構成であり、当該払い戻しを印刷処理後に行う。
このように構成することにより、利用者は安心して印刷
処理を実行でき、しかも印刷処理後に料金が払い戻され
ることから、記録メディアの抜き忘れも防止できる。
処理できなかった画像情報に対し、その枚数に応じて払
い戻す構成であり、当該払い戻しを印刷処理後に行う。
このように構成することにより、利用者は安心して印刷
処理を実行でき、しかも印刷処理後に料金が払い戻され
ることから、記録メディアの抜き忘れも防止できる。
【００１４】請求項５の記載は、請求項４記載の発明に
おいて、前記払い戻し手段は、例えば前記記録メディア
の排出を確認するまで、前記料金の払い戻しを行わない
構成である。
おいて、前記払い戻し手段は、例えば前記記録メディア
の排出を確認するまで、前記料金の払い戻しを行わない
構成である。
【００１５】このように構成することにより、記録メデ
ィアの抜き忘れを確実に防止することができる。
ィアの抜き忘れを確実に防止することができる。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
を用いて詳細に説明する。 ＜第１の実施形態＞図１は第１の実施形態を説明する画
像情報印刷装置の外観構成図である。同図において、画
像情報印刷装置１は記憶メディア挿入口２、ディスプレ
イ＆タッチパネル３、料金挿入・返却口４、写真取り出
し口５の各部を有し、例えば街角やオフィース、コンビ
ニエンスストア等に置かれている。
を用いて詳細に説明する。 ＜第１の実施形態＞図１は第１の実施形態を説明する画
像情報印刷装置の外観構成図である。同図において、画
像情報印刷装置１は記憶メディア挿入口２、ディスプレ
イ＆タッチパネル３、料金挿入・返却口４、写真取り出
し口５の各部を有し、例えば街角やオフィース、コンビ
ニエンスストア等に置かれている。
【００１７】記憶メディア挿入口２は、ユーザが印刷し
たい画像を記憶したメディアを挿入する箇所であり、例
えばＣＦカード、スマートメディア、メモリスティック
等を挿入する。また、ディスプレイ＆タッチパネル３
は、ユーザやオペレータとのインターフェイスとなる装
置であり、ユーザやオペレータへの操作を要求する画面
を表示し、またキー入力を受け付ける。
たい画像を記憶したメディアを挿入する箇所であり、例
えばＣＦカード、スマートメディア、メモリスティック
等を挿入する。また、ディスプレイ＆タッチパネル３
は、ユーザやオペレータとのインターフェイスとなる装
置であり、ユーザやオペレータへの操作を要求する画面
を表示し、またキー入力を受け付ける。
【００１８】料金挿入・返却口４は、印刷料金の徴収や
返却、釣り銭の払い出しを行う箇所であり、印刷処理に
失敗した枚数分の払い戻し料金の返却を行われる。ま
た、写真取り出し口５は、印刷が終了したプリント（写
真）を取り出す取り出し口であり、例えば所定枚数毎に
帯封され出力される。以上の構成の画像情報印刷装置に
おいて、以下に本例の処理動作を説明する。
返却、釣り銭の払い出しを行う箇所であり、印刷処理に
失敗した枚数分の払い戻し料金の返却を行われる。ま
た、写真取り出し口５は、印刷が終了したプリント（写
真）を取り出す取り出し口であり、例えば所定枚数毎に
帯封され出力される。以上の構成の画像情報印刷装置に
おいて、以下に本例の処理動作を説明する。
【００１９】図２は本例の処理動作を説明するフローチ
ャートである。画像情報印刷装置１のディスプレイ＆タ
ッチパネル３のディスプレイには図３に示す表示が行わ
れ、印刷を希望するユーザはディスプレイ上の「はい」
を選択し、印刷受付を行う。
ャートである。画像情報印刷装置１のディスプレイ＆タ
ッチパネル３のディスプレイには図３に示す表示が行わ
れ、印刷を希望するユーザはディスプレイ上の「はい」
を選択し、印刷受付を行う。
【００２０】画像情報印刷装置１内のＣＰＵは、記憶メ
ディア挿入口２に挿入される記録メディアを判断し（ス
テップ（以下Ｓで示す）１）、記録メディアが挿入され
ると（Ｓ１がＹＥＳ）、記録メディアから画像情報を検
索する（Ｓ２）。この処理は、画像が記憶された記録メ
ディアから画像情報を読み出し、例えばサムネイル表示
する。そして、ユーザは印刷を必要とする画像情報（画
面）を選択すると共に、各画面の印刷枚数を指定する。
尚、上記画面選択及び印刷枚数の指定は、タッチパネル
を操作して行う。また、画像ファイルの検索は、例えば
拡張子が「＊．ｊｐｇ」や、「＊．ｊｐｅｇ」のファイ
ル名を持つファイルに対して行い、その数を数える）。
ディア挿入口２に挿入される記録メディアを判断し（ス
テップ（以下Ｓで示す）１）、記録メディアが挿入され
ると（Ｓ１がＹＥＳ）、記録メディアから画像情報を検
索する（Ｓ２）。この処理は、画像が記憶された記録メ
ディアから画像情報を読み出し、例えばサムネイル表示
する。そして、ユーザは印刷を必要とする画像情報（画
面）を選択すると共に、各画面の印刷枚数を指定する。
尚、上記画面選択及び印刷枚数の指定は、タッチパネル
を操作して行う。また、画像ファイルの検索は、例えば
拡張子が「＊．ｊｐｇ」や、「＊．ｊｐｅｇ」のファイ
ル名を持つファイルに対して行い、その数を数える）。
【００２１】次に、上記印刷枚数のカウントが終了する
と、印刷料金の計算を行い、印刷料金を表示する（Ｓ
３）。図４は印刷料金の表示画面であり、印刷枚数が５
枚であり、印刷料金が５００円であることを表示する。
また、「料金を料金挿入口へお入れ下さい」との表示も
行われる。
と、印刷料金の計算を行い、印刷料金を表示する（Ｓ
３）。図４は印刷料金の表示画面であり、印刷枚数が５
枚であり、印刷料金が５００円であることを表示する。
また、「料金を料金挿入口へお入れ下さい」との表示も
行われる。
【００２２】上記表示を見たユーザは、料金挿入・返却
口４から印刷料金を投入する（Ｓ４）。また、お釣りが
ある場合直ちにお釣りを出力することなく、図５に示す
表示を行う。すなわち、「お釣りは印刷完了後にお返し
いたします。しばらくお待ちください。」とのメッセー
ジを表示する。ユーザはこの表示を見て安心し、釣り銭
が印刷処理後に出力されることを理解する。
口４から印刷料金を投入する（Ｓ４）。また、お釣りが
ある場合直ちにお釣りを出力することなく、図５に示す
表示を行う。すなわち、「お釣りは印刷完了後にお返し
いたします。しばらくお待ちください。」とのメッセー
ジを表示する。ユーザはこの表示を見て安心し、釣り銭
が印刷処理後に出力されることを理解する。
【００２３】次に、画像情報印刷装置１は印刷処理を行
い、選択した画像データを指定した印刷枚数分出力する
（Ｓ５）。この時、印刷物（写真）は所定枚数毎に帯封
を付して出力してもよい。
い、選択した画像データを指定した印刷枚数分出力する
（Ｓ５）。この時、印刷物（写真）は所定枚数毎に帯封
を付して出力してもよい。
【００２４】上記印刷処理の後、料金挿入・返却口４か
ら釣り銭の出力が行われる（Ｓ６）。また、ディスプレ
イ＆タッチパネル３には、例えば図６に示すように、
「印刷が完了しました。印刷物とメディアをお取り下さ
い。ありがとうございました。」との記録メディアの抜
き取り表示が行われる（Ｓ７）。ユーザは上記表示を見
て記録メディアの抜き取りを行い、料金挿入・返却口４
から釣り銭を受け取る。
ら釣り銭の出力が行われる（Ｓ６）。また、ディスプレ
イ＆タッチパネル３には、例えば図６に示すように、
「印刷が完了しました。印刷物とメディアをお取り下さ
い。ありがとうございました。」との記録メディアの抜
き取り表示が行われる（Ｓ７）。ユーザは上記表示を見
て記録メディアの抜き取りを行い、料金挿入・返却口４
から釣り銭を受け取る。
【００２５】以上のように、本例においては印刷料金の
受けいれ後すぐに印刷を開始し、印刷処理が完了した後
にお釣りの払い出しを行い、記録メディアの抜き取りを
行う。このようにお釣りの払い出しのタイミングを制御
することで、お釣りの払い出しとメディアの返却（抜き
取り表示）を連続したタイミングで行うことができるよ
うになり、ユーザが記録メディアを抜き忘れてしまうこ
とを防止できる。
受けいれ後すぐに印刷を開始し、印刷処理が完了した後
にお釣りの払い出しを行い、記録メディアの抜き取りを
行う。このようにお釣りの払い出しのタイミングを制御
することで、お釣りの払い出しとメディアの返却（抜き
取り表示）を連続したタイミングで行うことができるよ
うになり、ユーザが記録メディアを抜き忘れてしまうこ
とを防止できる。
【００２６】また、前述の図５に示すように、釣り銭の
返却時期を表示することによって、画像情報印刷装置１
から釣り銭が返ってこないのではないかという不信感を
持つこともない。
返却時期を表示することによって、画像情報印刷装置１
から釣り銭が返ってこないのではないかという不信感を
持つこともない。
【００２７】尚、本例においては、お釣りの返却後に記
録メディアの抜き取りを促す表示を行う構成としたが、
記録メディアの抜き取り表示した後に釣り銭を返却する
ようにしてもよい。
録メディアの抜き取りを促す表示を行う構成としたが、
記録メディアの抜き取り表示した後に釣り銭を返却する
ようにしてもよい。
【００２８】また、記録メディアの抜き取りを促す表示
は、画像による表示に限らず、ＬＥＤ等の発光や、報音
などを用い、又は両方の手段を併用してもよい。 ＜第２の実施形態＞次に、本発明の第２の実施形態につ
いて説明する。
は、画像による表示に限らず、ＬＥＤ等の発光や、報音
などを用い、又は両方の手段を併用してもよい。 ＜第２の実施形態＞次に、本発明の第２の実施形態につ
いて説明する。
【００２９】本例は、例えば印刷中において、画像情報
印刷装置１に何らかの故障が発生し、又は消耗品の欠乏
等により印刷に失敗した場合、印刷料金の払い戻しを行
う構成である。
印刷装置１に何らかの故障が発生し、又は消耗品の欠乏
等により印刷に失敗した場合、印刷料金の払い戻しを行
う構成である。
【００３０】図７は本例の処理動作を説明するフローチ
ャートである。尚、同図に示すフローチャートにおい
て、処理及び判断（ＳＴ１〜ＳＴ５）までは前述の図２
に示す処理及び判断（Ｓ１〜Ｓ５）と同じであり、また
使用する画像情報印刷装置１も図１に示す装置である。
ャートである。尚、同図に示すフローチャートにおい
て、処理及び判断（ＳＴ１〜ＳＴ５）までは前述の図２
に示す処理及び判断（Ｓ１〜Ｓ５）と同じであり、また
使用する画像情報印刷装置１も図１に示す装置である。
【００３１】先ず、前述と同様、画像情報印刷装置１の
ディスプレイには図３に示す表示が行われ、印刷を希望
するユーザはディスプレイ上の「はい」を選択し、印刷
受付を行う。画像情報印刷装置１内のＣＰＵは、記憶メ
ディア挿入口２に挿入される記録メディアを判断し（Ｓ
Ｔ１）、記録メディアが挿入されると（ＳＴ１がＹＥ
Ｓ）、記録メディアから画像情報を検索し（ＳＴ２）、
印刷枚数の指定を行う。
ディスプレイには図３に示す表示が行われ、印刷を希望
するユーザはディスプレイ上の「はい」を選択し、印刷
受付を行う。画像情報印刷装置１内のＣＰＵは、記憶メ
ディア挿入口２に挿入される記録メディアを判断し（Ｓ
Ｔ１）、記録メディアが挿入されると（ＳＴ１がＹＥ
Ｓ）、記録メディアから画像情報を検索し（ＳＴ２）、
印刷枚数の指定を行う。
【００３２】次に、印刷料金の計算を行い、印刷料金を
表示し（ＳＴ３）、印刷料金の投入を受け付ける（ＳＴ
４）。そして、直ちに印刷処理を行い（ＳＴ５）、全画
面の印刷処理が成功したか判断する（ＳＴ６）。
表示し（ＳＴ３）、印刷料金の投入を受け付ける（ＳＴ
４）。そして、直ちに印刷処理を行い（ＳＴ５）、全画
面の印刷処理が成功したか判断する（ＳＴ６）。
【００３３】ここで、全ての印刷が成功した場合には
（ＳＴ６がＹＥＳ、ＳＴ７）、 （ユーザの投入金額）−（印刷受付時にユーザに提示し
た印刷料金） を計算した結果の金額をユーザにお釣りとして払い出
す。
（ＳＴ６がＹＥＳ、ＳＴ７）、 （ユーザの投入金額）−（印刷受付時にユーザに提示し
た印刷料金） を計算した結果の金額をユーザにお釣りとして払い出
す。
【００３４】一方、逆に、印刷が成功しなかった場合に
は（ＳＴ６がＮＯ、ＳＴ８）、 （ユーザの投入金額）−（印刷成功した枚数×印刷単
価） を計算した結果の金額をユーザに払い出す。
は（ＳＴ６がＮＯ、ＳＴ８）、 （ユーザの投入金額）−（印刷成功した枚数×印刷単
価） を計算した結果の金額をユーザに払い出す。
【００３５】尚、印刷の基本料金があるような場合には
その金額を更に差し引いた額をユーザに払い出すように
してもよい。また、払い出すとき、印刷が失敗した旨を
表示をユーザに表示するようにする（ＳＴ９）。図８は
当該表示例である。例えば、「申し訳在りません。２枚
の印刷が成功しませんでした。お釣りとあわせて２枚分
の印刷料金をお返しします。」との表示を行う。
その金額を更に差し引いた額をユーザに払い出すように
してもよい。また、払い出すとき、印刷が失敗した旨を
表示をユーザに表示するようにする（ＳＴ９）。図８は
当該表示例である。例えば、「申し訳在りません。２枚
の印刷が成功しませんでした。お釣りとあわせて２枚分
の印刷料金をお返しします。」との表示を行う。
【００３６】最後に、前述の図６に示すように、「印刷
が完了しました。印刷物とメディアをお取り下さい。あ
りがとうございました。」との記録メディアの抜き取り
表示を行い（ＳＴ１０）、処理を終了する。
が完了しました。印刷物とメディアをお取り下さい。あ
りがとうございました。」との記録メディアの抜き取り
表示を行い（ＳＴ１０）、処理を終了する。
【００３７】以上のように、本例では画像情報印刷装置
１において印刷が失敗した場合、その失敗した分の料金
をお釣りの返却時に一緒に返却するものである。したが
って、本例によれば印刷の失敗があっても、ユーザから
正規の料金のみを徴収することができる。さらに、失敗
した分の料金をお釣りと一緒に返却するので、ユーザに
負担をかけることがなく、記録メディアの抜き忘れも防
止できる。 ＜第３の実施形態＞次に、本発明の第３の実施形態につ
いて説明する。
１において印刷が失敗した場合、その失敗した分の料金
をお釣りの返却時に一緒に返却するものである。したが
って、本例によれば印刷の失敗があっても、ユーザから
正規の料金のみを徴収することができる。さらに、失敗
した分の料金をお釣りと一緒に返却するので、ユーザに
負担をかけることがなく、記録メディアの抜き忘れも防
止できる。 ＜第３の実施形態＞次に、本発明の第３の実施形態につ
いて説明する。
【００３８】本例は上記第２の実施形態と同じ処理であ
るが、印刷処理後に記録メディアの抜き取り指示を行
い、確実に記録メディアの抜き抜き忘れ防止を行うもの
である。
るが、印刷処理後に記録メディアの抜き取り指示を行
い、確実に記録メディアの抜き抜き忘れ防止を行うもの
である。
【００３９】図９は本例の処理動作を説明するフローチ
ャートであり、処理及び判断（ＳＴＰ１〜ＳＴＰ５）ま
では前述の図２及び図７に示す処理及び判断（Ｓ１〜Ｓ
５、ＳＴ１〜ＳＴ５）と同じであり、また使用する画像
情報印刷装置１も図１に示す装置である。
ャートであり、処理及び判断（ＳＴＰ１〜ＳＴＰ５）ま
では前述の図２及び図７に示す処理及び判断（Ｓ１〜Ｓ
５、ＳＴ１〜ＳＴ５）と同じであり、また使用する画像
情報印刷装置１も図１に示す装置である。
【００４０】先ず、前述と同様印刷受付を行い、記憶メ
ディア挿入口２に挿入される記録メディアを判断し（Ｓ
ＴＰ１）、記録メディアが挿入されると（ＳＴＰ１がＹ
ＥＳ）、記録メディアから画像情報を検索し、印刷枚数
の指定を行う（ＳＴＰ２）。
ディア挿入口２に挿入される記録メディアを判断し（Ｓ
ＴＰ１）、記録メディアが挿入されると（ＳＴＰ１がＹ
ＥＳ）、記録メディアから画像情報を検索し、印刷枚数
の指定を行う（ＳＴＰ２）。
【００４１】次に、印刷料金の計算を行い、印刷料金を
表示し（ＳＴＰ３）、印刷料金の投入を受け付け（ＳＴ
Ｐ４）、直ちに印刷処理を行い（ＳＴＰ５）、ディスプ
レイ＆タッチパネル３に記録メディアの抜き取り表示を
行う（ＳＴＰ６）。図１０はこの時の表示例を示す図で
あり、「お釣りは印刷終了後にお客様が記録メディアを
抜き取った後に出します。」との表示を行う。そして、
記録メディアが抜き取られたか判断し（ＳＴＰ７）、記
録メディアが抜き取られるまで印刷処理を行わない（Ｓ
ＴＰ７がＮＯ）。
表示し（ＳＴＰ３）、印刷料金の投入を受け付け（ＳＴ
Ｐ４）、直ちに印刷処理を行い（ＳＴＰ５）、ディスプ
レイ＆タッチパネル３に記録メディアの抜き取り表示を
行う（ＳＴＰ６）。図１０はこの時の表示例を示す図で
あり、「お釣りは印刷終了後にお客様が記録メディアを
抜き取った後に出します。」との表示を行う。そして、
記録メディアが抜き取られたか判断し（ＳＴＰ７）、記
録メディアが抜き取られるまで印刷処理を行わない（Ｓ
ＴＰ７がＮＯ）。
【００４２】その後、記録メディアが記憶メディア挿入
口２から抜き取られると、全画面の印刷処理が成功した
か判断し（ＳＴＰ８）、全ての印刷が成功した場合には
（ＳＴＰ８がＹＥＳ、ＳＴＰ９）、前述と同様、 （ユーザの投入金額）−（印刷受付時にユーザに提示し
た印刷料金） を計算した結果の金額をユーザにお釣りとして払い出
す。
口２から抜き取られると、全画面の印刷処理が成功した
か判断し（ＳＴＰ８）、全ての印刷が成功した場合には
（ＳＴＰ８がＹＥＳ、ＳＴＰ９）、前述と同様、 （ユーザの投入金額）−（印刷受付時にユーザに提示し
た印刷料金） を計算した結果の金額をユーザにお釣りとして払い出
す。
【００４３】一方、逆に、印刷が成功しなかった場合に
は（ＳＴＰ８がＮＯ、ＳＴＰ１０）、 （ユーザの投入金額）−（印刷成功した枚数×印刷単
価） を計算した結果の金額をユーザに払い出す。
は（ＳＴＰ８がＮＯ、ＳＴＰ１０）、 （ユーザの投入金額）−（印刷成功した枚数×印刷単
価） を計算した結果の金額をユーザに払い出す。
【００４４】尚、料金を払い出す際には、印刷が失敗し
た旨を表示するようにする（ＳＴＰ１１）。この表示
は、例えば前述の図８と同じである。以上のように、本
例では画像情報印刷装置１において印刷が失敗した場
合、その失敗した分の料金をお釣りの返却時に一緒に返
却するものであり、更にユーザが記憶メディアを抜き取
ったのを認識した後、お金の払い出しを行うようにする
ことで、記憶メディアの抜き忘れを確実に防止すること
ができる。
た旨を表示するようにする（ＳＴＰ１１）。この表示
は、例えば前述の図８と同じである。以上のように、本
例では画像情報印刷装置１において印刷が失敗した場
合、その失敗した分の料金をお釣りの返却時に一緒に返
却するものであり、更にユーザが記憶メディアを抜き取
ったのを認識した後、お金の払い出しを行うようにする
ことで、記憶メディアの抜き忘れを確実に防止すること
ができる。
【００４５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば画
像情報印刷装置において、印刷料金に対するお釣りの返
却を印刷完了後に行うので、記憶メディアの抜き忘れも
防止することができる。
像情報印刷装置において、印刷料金に対するお釣りの返
却を印刷完了後に行うので、記憶メディアの抜き忘れも
防止することができる。
【００４６】また、印刷処理に失敗した場合、印刷料金
の返却を受けることができるので、利用者にとって有利
であり、当該印刷料金の返却を印刷処理の終了後に受け
取ることによって、記憶メディアの抜き忘れも防止でき
る。
の返却を受けることができるので、利用者にとって有利
であり、当該印刷料金の返却を印刷処理の終了後に受け
取ることによって、記憶メディアの抜き忘れも防止でき
る。
【００４７】さらに、記憶メディアの抜き取りの確認を
確実に行った後、釣り銭を出力することによって、記憶
メディアの抜き忘れを確実に防止することができる。
確実に行った後、釣り銭を出力することによって、記憶
メディアの抜き忘れを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本例の画像情報印刷装置の外観構成図である。
【図２】第１の実施形態の処理動作を説明するフローチ
ャートである。
ャートである。
【図３】印刷指示待ちの表示状態を示す図である。
【図４】印刷枚数、及び印刷料金を表示する図である。
【図５】釣り銭の返却時期を表示する図である。
【図６】印刷完了表示を示す図である。
【図７】第２の実施形態を説明するフローチャートであ
る。
る。
【図８】印刷処理が失敗した場合の処理動作を説明する
表示例である。
表示例である。
【図９】第３実施形態例を説明するフローチャートであ
る。
る。
【図１０】記憶メディアの抜き取りを指示する表示例で
ある。
ある。
１ 画像情報印刷装置 ２ 記憶メディア挿入口 ３ ディスプレイ＆タッチパネル ４ 料金挿入・返却口 ５ 写真取り出し口
Claims (5)
- 【請求項１】 記録メディアを挿入し、該記録メディア
に記録された画像情報を印刷する画像情報印刷装置にお
いて、 前記画像情報の印刷料金を計算する印刷料金計算手段
と、 該印刷料金の計算結果からお釣りが発生する際、前記印
刷処理が完了した後、前記お釣りを出力する釣り銭出力
手段と、 を有することを特徴とする画像情報印刷装置。 - 【請求項２】 前記釣り銭出力手段は、前記印刷処理が
完了するまで、釣り銭出力が後に行われることを表示す
ることを特徴とする請求項１記載の画像情報印刷装置。 - 【請求項３】 前記釣り銭出力手段は、前記記録メディ
アの排出を確認するまで、前記釣り銭の出力を行わない
ことを特徴とする請求項１記載の画像情報印刷装置。 - 【請求項４】 記録メディアを挿入し、該記録メディア
に記録された画像情報を印刷する画像情報印刷装置にお
いて、 前記画像情報の印刷料金を計算する印刷料金計算手段
と、 前記画像情報の印刷処理の失敗を判断し、失敗した印刷
枚数に対応する料金を払い戻す払い戻し手段とを有し、 前記印刷料金計算手段の計算結果から、前記払い戻し手
段により計算された払い戻し料金を払い戻すことを特徴
とする画像情報印刷装置。 - 【請求項５】 前記払い戻し手段は、前記記録メディア
の排出を確認するまで、前記料金の払い戻しを行わない
ことを特徴とする請求項４記載の画像情報印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000146944A JP2001331871A (ja) | 2000-05-18 | 2000-05-18 | 画像情報印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000146944A JP2001331871A (ja) | 2000-05-18 | 2000-05-18 | 画像情報印刷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001331871A true JP2001331871A (ja) | 2001-11-30 |
Family
ID=18653209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000146944A Abandoned JP2001331871A (ja) | 2000-05-18 | 2000-05-18 | 画像情報印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001331871A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007156786A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Seiko Epson Corp | 印刷機器の認証システム |
| JP2007286950A (ja) * | 2006-04-18 | 2007-11-01 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動取引装置、携帯端末および自動取引システム |
| JP2009233950A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Noritsu Koki Co Ltd | プリントオーダーシステム |
| US7612901B2 (en) | 2005-03-31 | 2009-11-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus, control method, and storage medium storing a computer program, for inhibiting switching to a normal mode in a removable storage device is detected or inhibiting a specific mode if the removable storage device is not detected |
-
2000
- 2000-05-18 JP JP2000146944A patent/JP2001331871A/ja not_active Abandoned
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7612901B2 (en) | 2005-03-31 | 2009-11-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus, control method, and storage medium storing a computer program, for inhibiting switching to a normal mode in a removable storage device is detected or inhibiting a specific mode if the removable storage device is not detected |
| JP2007156786A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Seiko Epson Corp | 印刷機器の認証システム |
| JP2007286950A (ja) * | 2006-04-18 | 2007-11-01 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動取引装置、携帯端末および自動取引システム |
| JP2009233950A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Noritsu Koki Co Ltd | プリントオーダーシステム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050201 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050426 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20050613 |