JP2006301515A - プリント注文受付装置及びプリント注文受付方法 - Google Patents

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貴之 長谷川
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Abstract

【課題】 操作者一人当たりの占有時間を短縮すると共に、プリントに適していない画像データファイルに対する注文を行うことを可能とする。
【解決手段】 まず、抽出部が、メディアから読み出された画像データファイルの中から、プリントに適した画像データファイルを抽出する(S120)。さらに、選別部が、抽出部によって抽出されなかった画像データファイルの中から、プリントに適した画像データファイルに補正可能な画像データファイルを選別する(S121)。その後、補正部が、選別部によって選別された画像データファイルに対して補正処理を施す(S128、S137)。そして、抽出部によって抽出された画像データファイル、及び補正部によって補正された画像データファイルに係るサムネイル画像を含む注文画面がディスプレイに表示される。
【選択図】 図8B

Description

本発明は、写真プリントの注文を受け付けるプリント注文受付装置、及びプリント注文受付装置におけるプリント注文受付方法に関する。
デジタルカメラの普及に伴って、デジタルカメラで撮影した画像データファイル等のプリントの注文を受け付けるプリント注文受付装置が、DP店の店頭に設置されるようになっている。特許文献1に示すように、係るプリント注文受付装置は、タッチパネル式のディスプレイを備えている。そして、顧客が自ら持参した画像データファイルが記録されたメディアをプリント注文受付装置にセットすると、当該メディアに記録された全ての画像データファイルに係るサムネイル画像がディスプレイに表示される。このとき、メディアに記録された画像データファイルのコマ数が多い場合には、サムネイル画像は、複数ページに分けて、例えば8コマ毎に表示される。顧客は、ディスプレイに表示されたサムネイル画像を確認し、タッチパネルを介して、当該画像のプリント枚数等の注文情報を入力することが可能となっている。
特開2003−121946号公報
近年、メディアの記録容量の増加に伴い、メディアに記録される画像データファイルの数が増加している。ここで、大量の画像データファイルが記録された大容量のメディアが上述のプリント注文受付装置にセットされた場合には、プリント注文受付装置のディスプレイに、メディアに記録された大量の画像データファイルに係る多数のサムネイル画像が複数ページに亘って表示される。このとき、顧客は、ディスプレイに表示された多数のサムネイル画像の中からプリントの注文を希望する画像を探さなくてはないので、プリント注文受付装置の占有時間が長くなる。したがって、プリント注文受付装置の時間効率が低下するという問題が生じる。
また、一般に、顧客は、プリントに適した画像、すなわち、画像の画質や、構図等に代表される撮影内容が優れた画像のプリントの注文を行うことを望む。しかしながら、デジタルカメラで被写体が撮影されることによって生成され、記録媒体に保存された画像データファイルの中には、プリントに適していない画像データファイルが多数含まれている場合がある。場合によっては、プリントに適した画像データファイルがないこともある。しかるに、顧客は、プリントに適していない画像データファイルに係る画像のプリントを望む場合がある。
そこで、本発明の目的は、操作者一人当たりの占有時間を短縮すると共に、プリントに適していない画像データファイルに対する注文を行うことを可能とするプリント注文受付装置及びプリント注文受付方法を提供することである。
課題を解決するための手段及び効果
本発明のプリント注文受付装置は、写真プリントの注文を受け付けるプリント注文受付装置であって、記録媒体に記録された一又は複数の画像データファイルを読み出すための読み出し部と、ディスプレイと、前記読み出し部によって読み出された一又は複数の前記画像データファイルの中から、画像の画質及び内容の少なくともいずれか一方に基づいてプリントに適していない画像データファイルを抽出する抽出手段と、前記読み出し部によって読み出された一又は複数の前記画像データファイルのうち、前記抽出手段が抽出した画像データファイルを補正する補正手段と、前記読み出し部によって読み出された一又は複数の前記画像データファイルに係る一又は複数の画像のうち、少なくとも前記補正手段によってプリントに適するように補正された画像データファイルに係る画像を含む注文画面を前記ディスプレイに表示させる注文画面表示制御手段とを備えている。
また、本発明のプリント注文受付方法は、写真プリントの注文を受け付けるプリント注文受付方法において、記録媒体に記録された一又は複数の画像データファイルを読み出すための読み出しステップと、前記読み出しステップにおいて読み出された一又は複数の前記画像データファイルの中から、画像の画質及び内容の少なくともいずれか一方に基づいてプリントに適していない画像データファイルを抽出する抽出ステップと、前記読み出しステップにおいて読み出された一又は複数の前記画像データファイルのうち、前記抽出ステップにおいて抽出された画像データファイルを補正する補正ステップと、前記読み出しステップにおいて読み出された一又は複数の前記画像データファイルに係る一又は複数の画像のうち、少なくとも前記補正ステップにおいてプリントに適するように補正された画像データファイルに係る画像を含む注文画面を前記ディスプレイに表示する注文画面表示ステップとを備えている。
なお、「画像の画質」は、例えば、撮影時におけるレンズの焦点距離とカメラ−撮影対象物間の距離との乖離(ピンぼけ)の度合いや、撮影時におけるカメラの微小な変位(手ぶれ)の度合いによって評価されてよい。また、「画像の内容」は、例えば、被写体の頭部が画面からはみ出しているか否か及び画面の中心位置に対する被写体の位置のずれ量などの構図の善し悪しの度合いや、被写体の視線方向のカメラ方向からのずれの度合いによって評価されてよい。一例として、「画像がプリントに適していない」とは、画像の画質及び内容に関する評価変数が所定範囲から外れていることを意味していてよい。
これらの構成によると、プリント注文受付装置を操作する顧客は、ディスプレイに表示されたプリントに適するように補正された画像データファイルに係る画像の中から、プリントを注文する画像を選択する。したがって、プリント注文受付装置の操作者一人当たりの占有時間を短縮することができる。
また、補正手段によって補正された画像データファイルに係る画像のプリントを注文することで、記録媒体から読み出された画像データファイルが、プリントに適していない画像データファイルである場合においても、当該画像データファイルの注文を行うことが可能となる。
本発明のプリント注文受付装置では、前記読み出し部によって読み出された一又は複数の前記画像データファイルのうち、前記抽出手段が抽出した画像データファイルの中から、プリントに適した画像データファイルに補正可能な画像データファイルを選別する選別手段をさらに備えており、前記補正手段は、前記選別手段によって選別された画像データファイルに対して補正を施すことが好ましい。この構成によると、補正手段は、プリントに適していない画像データファイルのうち、プリントに適した画像データファイルに補正可能な画像データファイルのみに補正処理を行うので、効率良く補正処理を行うことができる。
本発明のプリント注文受付装置は、画像データファイルを補正する際に前記補正手段が用いる補正値を算出する補正値算出手段をさらに備えていてもよい。この構成によると、補正手段は、補正値算出手段によって算出された補正値に基づいて補正処理を行うことができる。したがって、自動的に画像データファイルの補正を行うことが可能となる。
本発明のプリント注文受付装置は、画像データファイルを補正する際に前記補正手段が用いる補正値を入力する補正値入力手段をさらに備えていてもよい。この構成によると、プリント注文受付装置の操作者は、補正値入力手段によって補正値を入力することで、プリントに適していない画像データファイルに係る画像を好みの画像に補正することができる。
本発明のプリント注文受付装置は、前記補正値入力手段によって補正値が入力される際に、画像データファイルをプリントに適した画像データファイルに補正するための適切な補正値を含む補正画面を前記ディスプレイに表示させる補正画面表示制御手段をさらに備えていることが好ましい。この構成によると、プリント注文受付装置の操作者は、プリントに適していない画像データファイルに係る画像を、プリントに適した画像に容易に補正することができる。
本発明のプリント注文受付装置は、前記注文画面表示制御手段が前記ディスプレイに表示させる注文画面に、前記抽出手段が抽出しなかった画像データファイルに係る画像がさらに含まれていることが好ましい。この構成によると、プリント注文受付装置を操作する顧客は、ディスプレイに表示されたプリントに適した画像及びプリントに適するように補正された画像データファイルに係る画像の中から、プリントを注文する画像を選択することができる。
以下、本発明の好適な一実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るプリント注文受付装置を備えたプリントシステムの概略構成を示す図である。
図1に示すように、プリントシステム1は、顧客から写真プリントの注文を受け付ける2台のプリント注文受付装置101と、写真プリントを作成する写真処理装置201とを備えている。なお、本実施の形態のプリント注文受付装置101では、CD−Rへの書き込みの注文も受け付ける。また、本実施の形態のプリントシステム1は、DP店の既設の写真処理装置201に、イーサネット(登録商標)ケーブル310及びハブ320を含むデータ伝送ネットワーク301により、2台のプリント注文受付装置101を接続することによって構築されたものである。
プリントシステム1では、顧客が、持参したデジタルカメラで撮影された画像データファイルを保存したスマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)、メモリスティック(登録商標)や、個人で画像データファイルを保存したCD−R、MO等の記録媒体(以降、まとめて「メディア」と称する)をプリント注文受付装置101にセットすると、プリント注文受付装置101が、セットされたメディアから画像データファイルを読み出すと共に、これらの画像データファイル及びこれらの画像データファイルに対して顧客が入力したプリントサイズ、プリント枚数、及び色・濃度補正値(後で詳述する)等の注文情報を写真処理装置201に送信し、写真処理装置201が、プリント注文受付装置101から受信した画像データファイル及び注文情報に基づいて写真プリントを作成する。
プリント注文受付装置101は、図2に示すように、プリント注文受付装置101を制御するコントローラ120を格納する筐体110と、筐体110の上面に配置されており、プリント注文受付装置101に関する様々な情報を表示して操作者(顧客)に告知するディスプレイ140とを備えている。ディスプレイ140の表面には、注文情報等を入力するためのタッチパネル141が形成されている。また、筐体110の前面(図2における紙面左手前側の面)には、各種メディアにそれぞれ対応する複数のメディアドライブ150が設けられている。メディアドライブ150は、セットされたメディアに記録された画像データファイルを読み出す。さらに、筐体110の上面には、受付証を印字する受付証印字プリンタ160が設けられている。
ここで、図3に、コントローラ120の主要部の構成を示す。図3に示すように、コントローラ120には、データ伝送ネットワーク301に接続するためのネットワークインターフェイス139が接続されている。また、コントローラ120は、画像データ記憶部121、画像認識部122、抽出項目記憶部123、適合基準記憶部124、抽出部125、選別部126、画質・内容補正値記憶部127、画質・内容補正値算出部128、補正部129、表示画像記憶部130、表示制御部131、注文情報記憶部132、顧客情報記憶部133、抽出項目書換部134、適合基準書換部135、画質・内容補正値書換部136、注文情報書換部137、確認部138、及び送信部139を有している。
画像データ記憶部121は、メディアドライブ150によって顧客が持参したメディアから読み出された複数の画像データファイルを記憶する。
画像認識部122は、画像データ記憶部121に記憶された画像データファイルに対して、画像認識処理を行う。より詳細には、画像認識部122は、画像データファイルに係る画像の画質及び内容についてのパラメータの値を取得する。
ここで、画質についてのパラメータの値の取得方法の一例について説明する。本実施の形態では、画質についてのパラメータとしては、ピンぼけの程度を示すピンぼけパラメータ、及び手ぶれの程度を示す手ぶれパラメータを取得する。一般に、輪郭がぼけた画像は空間周波数が低いという特徴を有しているため、ピンぼけパラメータとしては、画像認識処理によって取得された空間周波数が記憶される。また、ぶれた画像は一方向に沿って同一画素値を有する画素が並ぶという特徴を有しているため、手ぶれパラメータとしては、画像認識処理によって得られた一方向に続く同一画素値を有する画素の量が記憶される。
次に、内容についてのパラメータの値の取得方法の一例について説明する。本実施の形態では、内容についてのパラメータとしては、構図の良し悪しの基準となる、被写体の頭部の画面からのはみ出し量を示すはみ出し量パラメータ、及び画面の中心位置に対する被写体の位置のずれ量を示す位置ずれ量パラメータと、被写体が向いている方向と被写体からカメラに向かう方向とのずれ量を示す方向ずれ量パラメータとを取得する。画像認識処理によって、被写体の頭部と胴体部との大きさを取得し、取得された胴体部の大きさに対応する標準的な頭部の大きさに対する取得された頭部の大きさの割合をはみ出し量パラメータとして記憶する。また、画像認識処理によって、被写体の位置を取得し、被写体の位置と画面の中心位置との距離を位置ずれ量パラメータとして記憶する。さらに、画像認識処理によって、被写体の目の大きさを取得し、取得された両目の大きさの差から算出される被写体が向いている方向とカメラの方向(正面方向)との間の角度を方向ずれ量パラメータとして記憶する。
なお、ピンぼけパラメータの値は、大きい程ピンぼけの程度が軽くプリントに適した画像であり、小さくなる程プリントに適していない画像であると言える。また、手ぶれパラメータの値は、小さい程手ぶれの程度が軽くプリントに適した画像であり、大きくなる程プリントに適してない画像であると言える。はみ出し量パラメータの値については、大きい程取得された頭部の大きさが標準的な頭部の大きさに近く、つまり頭部がほとんど画面からはみ出しておらず、プリントに適した画像であり、小さくなる程プリントに適していない画像であると言える。位置ずれ量パラメータの値については、小さい程被写体が画面の中心に位置しており、プリントに適した画像であり、大きくなる程プリントに適していない画像であると言える。さらに、方向ずれ量パラメータの値については、小さい程被写体がカメラの方を向いており、プリントに適した画像であり、大きくなる程プリントに適していない画像であると言える。
抽出項目記憶部123は、後で詳述する抽出部125で行われる抽出処理における抽出項目を記憶する。具体的には、上述の画質及び内容についての5項目(種類)のパラメータのうち、抽出部125で抽出処理が行われる際にどの項目が用いられるかが記憶されている。本実施の形態では、抽出項目記憶部123は、どの項目が用いられるかについて、以下の3種類のいずれかを選択的に記憶する。その3種類とは、画質に関する2つの項目の組合せ、内容に関する3つの項目の組合せ、または画質及び内容に関する5つの項目の組合せである。なお、本実施の形態では、抽出項目記憶部123には、デフォルトで、画質及び内容に関する5つの項目の組合せが抽出部125で用いられると記憶されている。
適合基準記憶部124は、後で詳述する抽出部125で行われるプリントに適した画像データファイルを抽出する処理、及び選別部126で行われるプリントに適した画像データファイルに補正可能な画像データファイルを選別する処理における基準(以降、「適合基準」と称する)を記憶する。具体的には、上述の画像の画質及び内容についての5項目のパラメータのうち抽出項目記憶部123に記憶されている項目について、プリントに適しているか否かの判断基準となるパラメータの閾値がそれぞれ記憶される。そして、適合基準記憶部124に記憶されている閾値は、抽出部125で行われる抽出処理及び選別部126で行われる選別処理に用いられる。なお、本実施の形態では、適合基準記憶部124には、経験的にプリントに適している、適していないの境界と思われる画質及び内容に関する5つの閾値(ピンぼけ閾値、手ぶれ閾値、はみ出し量閾値、位置ずれ量閾値、及び方向ずれ量閾値)があらかじめ記憶されている。
抽出部125は、画像データ記憶部121に記憶されている画像データファイルの中から、上述の適合基準記憶部124に記憶されている閾値を用いてプリントに適した画像データファイル、すなわち画像がベストショットである画像データファイルを抽出する。ここで、抽出部125で行われる処理の手順を示すフローチャートである図6を用いて、抽出部125で行われる処理について、より詳細に説明する。なお、図6に示すフローチャートは、適合基準記憶部124に画質及び内容に関する5つのパラメータの閾値がそれぞれ記憶されている場合の処理手順を示している。
まず、画像認識部122が取得したピンぼけパラメータの値が、適合基準記憶部124に記憶されているピンぼけ閾値よりも大きい画像データファイルを抽出する(ステップS401)。続いて、ステップS401で抽出された画像データファイルの中から、画像認識部122が取得した手ぶれパラメータの値が、適合基準記憶部124に記憶されている手ぶれ閾値よりも小さい画像データファイルを抽出する(ステップS402)。ステップS402により、画質に関してプリントに適している画像データファイルが抽出される。なお、ステップS401、S402での処理をまとめて、「画質適合画像抽出処理」と称する。
次に、ステップS402で抽出された画像データファイルの中から、画像認識部122が取得したはみ出し量パラメータの値が、適合基準記憶部124に記憶されているはみ出し量閾値よりも大きい画像データファイルを抽出する(ステップS403)。その後、ステップS403で抽出された画像データファイルの中から、画像認識部122が取得した位置ずれ量パラメータの値が、適合基準記憶部124に記憶されている位置ずれ量閾値よりも小さい画像データファイルを抽出する(ステップS404)。さらに、ステップS404で抽出された画像データファイルの中から、画像認識部122が取得した方向ずれ量パラメータの値が、適合基準記憶部124に記憶されている方向ずれ量閾値よりも小さい画像データファイルを、画質及び内容に関してプリントに適した画像データファイルとして抽出する(ステップS405)。なお、ステップS403〜ステップS205での処理をまとめて、「内容適合画像抽出処理」と称する。
適合基準記憶部124に画質に関する2つのパラメータの閾値のみが記憶されている場合は、抽出部125では、上述の画質適合画像抽出処理のみが行われる。また、適合基準記憶部124に内容に関する3つのパラメータの閾値のみが記憶されている場合は、抽出部125では、上述の内容適合画像抽出処理のみが行われる。
選別部126は、画像データ記憶部121に記憶されている画像データファイルのうち、抽出部125によって抽出されなかった画像データファイル、すなわちプリントに適していない画像データファイルの中から、プリントに適した画像データファイルに補正可能な画像データファイルを選別する。なお、本実施の形態では、選別部126は、プリントに適していない画像データファイルの中から、上述の適合基準記憶部124に記憶されている閾値を用いて、手ぶれパラメータ、はみ出し量パラメータ、及び方向ずれ量パラメータの3つのパラメータに関してプリントに適した画像データファイル、すなわち、ピンぼけパラメータ及び位置ずれパラメータの少なくともいずれか一方のパラメータに関してプリントに適していない画像データファイルを、プリントに適した画像データファイルに補正可能な画像データファイルとして選別することとする。
ここで、選別部126で行われる処理の手順を示すフローチャートである図7を用いて、選別部126で行われる処理について、より詳細に説明する。なお、図7のフローチャートは、抽出部125において、画質適合画像抽出処理及び内容適合画像抽出処理が行われた場合に、選別部126で行われる処理手順を示している。
まず、画像認識部122が取得した手ぶれパラメータの値が、適合基準記憶部124に記憶されている手ぶれ閾値よりも小さい画像データファイルを選別する(ステップS501)。次に、ステップ501で選別された画像データファイルの中から、画像認識部122が取得したはみ出し量パラメータの値が、適合基準記憶部124に記憶されているはみ出し量閾値よりも大きい画像データファイルを選別する(ステップS502)。さらに、ステップS502で選別された画像データファイルの中から、画像認識部122が取得した方向ずれ量パラメータの値が、適合基準記憶部124に記憶されている方向ずれ量閾値よりも小さい画像データファイルを、プリントに適した画像データファイルに補正可能な画像データファイルとして選別する(ステップS503)。
なお、抽出部125で画質適合画像抽出処理のみが行われた場合は、選別部126では、上述のステップS501のみが行われ、ステップS502、ステップS503は省略される。また、抽出部125で内容適合画像抽出処理のみが行われた場合には、選別部126では、上述のステップS501は省略され、ステップS502、ステップS503のみが行われる。
画質・内容補正値記憶部127は、後で詳述する補正部129で行われる補正処理に用いられる補正値を記憶する。画質・内容補正値算出部128は、選別部127によって選別された画像データファイルをプリントに適した画像データファイルに補正するための適切な画質及び内容の補正値を算出する。そして、画質・内容補正値算出部128によって算出された補正値は、画質・内容補正値記憶部127に記憶される。
補正部129は、画質・内容補正値記憶部127に記憶されている画質及び内容の補正値を用いて、選別部126によって選別された画像データファイルに補正処理を施す。具体的には、本実施の形態の補正部129は、選別部126によって選別された、ピンぼけパラメータ及び位置ずれ量パラメータの少なくともいずれか一方に関してプリントに適していない画像データファイルに対して、ピンぼけを補正するためのシャープネス処理及び構図を補正するためのトリミング処理を施し、プリントに適した画像データファイルに補正する。
表示画像記憶部130は、ディスプレイ140にサムネイル画像を表示する画像データファイルを記憶する。なお、本実施の形態では、表示画像記憶部130には、画像データファイルそのものではなく、対応する画像データファイルのファイル名が記憶されることとする。
表示制御部131は、ディスプレイ140に、後で詳述する初期画面10(図10参照)、メディアセット案内画面15(図11参照)、サービス選択画面20(図12参照)、プリントサイズ選択画面25(図13参照)、抽出項目・適合基準選択画面30(図14参照)、表示画像選択画面40(図15参照)、補正方法選択画面45(図16参照)、補正画像選択画面50(図17参照)、補正画面55(図18参照)、注文画面60(図19〜図21参照)、名前入力画面70(図22参照)、注文内容確認画面75(図23参照)、及び受付証発行画面80(図24参照)を表示させる。また、表示制御部131は、後で詳述する8コマのサムネイル画像を含む注文画面60を、表示画像記憶部130にファイル名が記憶されている複数の画像データファイルに係る複数のサムネイル画像のうち、未だディスプレイ140に表示されていないサムネイル画像を含む別の注文画面60に切り換える。
注文情報記憶部132は、顧客がタッチパネル141を用いて入力した各画像データファイルに対する注文情報を記憶する。注文情報記憶部132は、顧客が注文する写真プリントのサイズを記憶するプリントサイズ記憶部132aと、画像データ記憶部121に記憶されている複数の画像データファイルに係る複数の画像のプリント枚数をそれぞれ記憶するプリント枚数記憶部132bと、各画像データファイルのR(赤)、G(緑)、B(青)の各色及び濃度の補正値をそれぞれ記憶する色・濃度補正値記憶部132cと、画像データ記憶部121に記憶されている複数の画像データファイルのうち、後述するCD−Rドライブ261にセットされているCD―Rにどの画像データファイルを書き込むかを記憶する書き込み画像記憶部132dとを有している。なお、本実施の形態では、プリントサイズ記憶部132aには、デフォルトでL版サイズでプリントされるように記憶されている。また、プリント枚数記憶部132bには、デフォルトで各画像が1枚ずつプリントされるように記憶されている。さらに、色・濃度補正値記憶部132cには、デフォルトでいずれの補正値もゼロと記憶されている。加えて、書き込み画像記憶部132dには、デフォルトでどの画像データファイルもCD−Rに書き込みされないように記憶されている。顧客情報記憶部133は、図22に示す名前入力画面70で顧客が入力した名前を記憶する。
抽出項目書換部134は、抽出項目記憶部123に記憶されている項目を、図14に示す抽出項目・適合基準選択画面30で顧客が入力した項目に書き換える。適合基準書換部135は、適合基準記憶部124に記憶されている適合基準を、図14に示す抽出項目・適合基準選択画面30で顧客が入力した基準に書き換える。画質・内容補正値書換部136は、画質・内容補正値記憶部127に記憶されている画質及び内容の補正値を、図18に示す補正画面55で顧客が入力した画質及び内容の補正値に書き換える。
注文情報書換部137は、プリントサイズ書換部137aと、プリント枚数書換部137bと、色・濃度補正値書換部137cと、書き込み画像書換部137dとを有している。プリントサイズ書換部137aは、プリントサイズ記憶部132aに記憶されているプリントサイズを、図13に示すプリントサイズ選択画面25で顧客が選択したプリントサイズに書き換える。プリント枚数書換部137bは、プリント枚数記憶部132bに記憶されている各画像のプリント枚数を、図19、図20に示す注文画面60で各画像に対して顧客が入力したプリント枚数に書き換える。色・濃度補正値書換部137cは、色・濃度補正値記憶部132cに記憶されている各画像データファイルの色及び濃度の補正値を、図19〜図21に示す注文画面60で各画像に対して顧客が入力した色及び濃度の補正値に書き換える。書き込み画像書換部137dは、書き込み画像記憶部132dの記憶内容を、図21に示す注文画面60で顧客が選択した画像に係る画像データファイルがCD−Rに書き込まれるように書き換える。
確認部138は、注文の完了が顧客によって指示されたことを確認する。具体的には、確認部138は、後で詳述する注文内容確認画面75(図23参照)に表示されるOKボタン76が顧客に操作されたことを確認する。
送信部139は、上述の確認部138によって注文の完了が確認された後、プリント枚数記憶部132bに記憶されているプリント枚数が1枚以上である画像データファイルまたは書き込み画像記憶部132dにCD−Rに書き込む画像として記憶されている画像データファイル、及び当該画像データファイルに対して顧客が入力した注文情報(以降、まとめて「出力情報」と称する)を写真処理装置201に送信する。
次に、図4を参照しつつ、写真処理装置201の概略構成について説明する。図4に示すように、写真処理装置201は、インターフェイス部210と、フィルムスキャナ220と、コントローラ230と、プリンタプロセッサ250とを有している。
インターフェイス部210では、写真処理装置201とそれを操作するオペレータとの間の情報のやり取りが行われる。インターフェイス部210は、写真処理装置201に関する様々な情報を表示してオペレータに告知するディスプレイ211と、オペレータが写真処理装置201に対して指示を与えるキーボード212やマウス213からなる入力デバイスとを有している。
フィルムスキャナ220は、写真フィルムを副走査方向(図4において矢印Aで示す方向)に一定速度で搬送するフィルムキャリア221と、フィルムキャリア221によって搬送される写真フィルムに光を照射する光源222と、写真フィルムを透過した光を受光するように配置されており、写真フィルムのコマ画像を光電変換するためのCCDラインセンサユニット226と、CCDラインセンサユニット226の出力信号を処理する図示しない処理回路とを有している。
CCDラインセンサユニット226は、約5000個の受光部を写真フィルムの幅方向に配列したCCDラインセンサを3列に並べて備えており、各CCDラインセンサの受光面にはそれぞれ赤色、緑色、青色のカラーフィルタが形成されて、写真フィルムのコマ画像を色分解して検出する。処理回路は、CCDラインセンサユニット226の出力アナログ信号を増幅した後A/D変換を行って出力する。従って、フィルムスキャナ220では、フィルムキャリア221に写真フィルムがセットされると、搬送される写真フィルム上のコマ画像が順次読み取られて、赤色、緑色、青色毎のデジタル画像データファイルがコントローラ230に対して送信される。
コントローラ230では、写真処理装置201の制御が行われる。コントローラ230には、データ伝送ネットワーク301に接続するためのネットワークインターフェイス249が接続されている。さらに、コントローラ230には、CD−R(Compact Disc-Recordable:1度だけ書き込み可能な追記型CD)に対してデータの読み書きを行うCD−Rドライブ261が接続されている。
ここで、図5に、コントローラ230の主要部の構成を示す。図5に示すように、コントローラ230は、データ前処理部231、画像データ記憶部232、注文情報記憶部233、画像処理部234、搬送制御部235、切断制御部236、露光制御部237、及び書き込み部238を有している。
データ前処理部231は、プリント注文受付装置101から受信した出力情報を、画像データファイルと注文情報とに区分けすると共に、画像データファイルを画像データ記憶部232に転送し、注文情報を注文情報記憶部233に転送する。画像データ記憶部232は、データ前処理部231から転送された画像データファイルを記憶する。注文情報記憶部233は、データ前処理部231から転送された注文情報を記憶する。
画像処理部234は、画像データ記憶部232に記憶されている画像データファイルに対して、必要に応じてプリントサイズに合致した画像サイズに変換するための処理などの各種の画像処理を施す。
搬送制御部235は、注文情報記憶部233に記憶されている注文情報通りに写真プリントが作成されるように、後述する搬送ローラ対255の動作を制御する。切断制御部236は、注文情報記憶部233に記憶されている注文情報通りに写真プリントが作成されるように、後述するカッター256の動作を制御する。露光制御部237は、画像処理部234によって画像処理が施された画像データファイルに係る画像の潜像が印画紙に形成されるように、後述する露光ユニット258を制御する。書き込み部238は、注文情報記憶部233に記憶されている注文情報通りにCD−Rドライブ261にセットされたCD−Rに画像データファイルを書き込む。
プリンタプロセッサ250は、コントローラ230から送信された画像処理済みの画像データファイルに基づいて、印画紙に対して露光を行うプリンタ251と、露光済みの印画紙に対して現像、漂白、安定化などの処理が施されるプロセッサ252と、プロセッサ252から排出された印画紙を乾燥させる仕上げ処理部253とを有している。
プリンタ251は、印画紙を収納するペーパーマガジン254と、印画紙をペーパーマガジン254から引き出しつつ搬送する複数の搬送ローラ対255と、搬送ローラ対255によって搬送される印画紙をプリントサイズにカットするカッター256と、カッター256によってカットされた印画紙に対して露光処理を施し、画像処理部234によって画像処理が施された画像データファイルに対応する画像の潜像を形成する露光ユニット258とを有している。なお、露光ユニット258は、例えばレーザ露光方式、PLZT方式、CRT方式など適宜のものを採用することができる。
そして、プリンタ251において潜像が形成された印画紙は、プロセッサ252を経て仕上げ処理部253へと搬送され、仕上がりの写真プリントとして排出される。
なお、本実施の形態の写真処理装置201では、データ伝送ネットワーク301によって接続されている2台のプリント注文受付装置101からそれぞれ送信される画像データファイルのプリント処理を並列して行うことができる。また、2台のプリント注文受付装置101からそれぞれ信される画像データファイルのプリント処理に加えて、フィルムスキャナ220から送信される画像データファイルのプリント処理を並列して行うこともできる。
ここで、本実施の形態のプリントシステム1において、写真プリントを作成する手順について説明する。まず、図8及び図9を用いて、プリント注文受付装置101における処理手順について説明する。図8は、プリント注文受付装置101において写真プリントの注文を受け付ける手順を示すフローチャートである。図9は、図8に示すフローチャート中に行われる割り込み処理の手順を示すフローチャートである。
まず、表示制御部131によって、ディスプレイ140に、図10に示すような初期画面10が表示される(ステップS101)。初期画面10には、図10に示すように、写真プリントの注文を希望する顧客に対して、タッチパネル141となっているディスプレイ140の画面に触れるように促すメッセージが表示される。そして、顧客がディスプレイ140の画面に触れたか否かが判断される(ステップS102)。
顧客がディスプレイ140の画面に触れていないと判断された場合には(ステップS102:NO)、ディスプレイ140の画面に触れたと判断されるまで、ステップS102の判断が繰り返される。一方、顧客がディスプレイ140の画面に触れたと判断された場合には(ステップS102:YES)、表示制御部131によって、ディスプレイ140に、図11に示すようなメディアセット案内画面15が表示される(ステップS103)。メディアセット案内画面15には、図11に示すように、顧客に対して、持参したメディアをメディアドライブ150にセットし、画面右下に表示されているOKボタン16を押すように促すメッセージが表示される。
その後、後で詳述する割り込み処理が開始される(ステップS104)。引き続いて、メディアセット案内画面15のOKボタン16が操作されたか否かが判断される(ステップS105)。OKボタン16が操作されていないと判断された場合には(ステップS105:NO)、OKボタン16が操作されたと判断されるまで、ステップS105の判断が繰り返される。一方、OKボタン16が操作されたと判断された場合には(ステップS105:YES)、メディアドライブ150によって、セットされたメディアに記録された画像データファイルが読み出される(ステップS106)。
続いて、表示制御部131によって、ディスプレイ140に、図12に示すようなサービス選択画面20が表示される(ステップS107)。サービス選択画面20には、図12に示すように、写真プリントの作成を指示するプリント選択ボタン21と、CD−Rへの書き込みを指示する書き込み選択ボタン22とが表示される。
ここで、書き込み選択ボタン22が操作されたか否かが判断される(ステップS108)。書き込み選択ボタン22が操作されたと判断された場合には(ステップS108:YES)、後述するステップS109〜ステップS112を省略して、ステップS113に進む。また、書き込み選択ボタン22が操作されなかったと判断された場合には(ステップS108:NO)、プリント選択ボタン21が操作されたか否かが判断される(ステップS109)。プリント選択ボタン21が選択されなかったと判断された場合には(ステップS109:NO)、ステップS108に戻って、書き込み選択ボタン22が操作されたか否かの判断が再び行われる。
一方、プリント選択ボタン21が選択されたと判断された場合には(ステップS109:YES)、表示制御部131によって、ディスプレイ140に、図13に示すようなプリントサイズ選択画面25が表示される(ステップS110)。プリントサイズ選択画面25には、図13に示すように、L版、2L版、六つ切の3つのプリントサイズの大きさ、単価、基本料金がそれぞれ表示される。また、L版選択ボタン26、2L版選択ボタン27、及び六つ切選択ボタン28が表示される。
続いて、L版選択ボタン26、2L版選択ボタン27、または六つ切選択ボタン28のいずれか1つが操作され、プリントサイズが選択されたか否かが判断される(ステップS111)。プリントサイズが選択されていないと判断された場合には(ステップS111:NO)、プリントサイズが選択されたと判断されるまで、ステップS111の判断が繰り返される。一方、プリントサイズが選択されたと判断された場合には(ステップS111:YES)、プリントサイズ書換部137aによって、プリントサイズ記憶部132aに記憶されているプリントサイズが選択されたプリントサイズに書き換えられる(ステップS112)。その後、メディアから読み出された複数の画像データファイルが、画像データ記憶部121に記憶される(ステップS113)。
次いで、表示制御部131によって、ディスプレイ140に、図14に示すような抽出項目・適合基準選択画面30が表示される(ステップS114)。抽出項目・適合基準選択画面30には、図14に示すように、抽出項目に関する3つの選択肢として、画質に関するする2つのパラメータを用いて画像データファイルを抽出することを選択する画質ボタン31、内容に関する3つのパラメータを用いて画像データファイルを抽出することを選択する内容ボタン32、及び画質及び内容に関する5つのパラメータを用いて画像データファイルを抽出することを選択する画質・内容ボタン33が表示される。また、抽出項目・適合基準選択画面30には、プリントに適した画像を抽出するための基準を定める3つの選択肢として、ややプリントに適していないと思われる画像に係る画像データファイルまでもが抽出されるような閾値を用いて抽出を行う緩いボタン34と、標準的にプリントに適していると思われる画像に係る画像データファイルが抽出されるような閾値を用いて抽出を行う標準ボタン35と、極めてプリントに適していると思われる画像に係る画像データファイルのみが抽出されるような閾値を用いて抽出を行う厳しいボタン36とが表示される。さらに、抽出項目・適合基準選択画面30の右下には、OKボタン37が表示される。
ここで、画質ボタン31、内容ボタン32、及び画質・内容ボタン33の3つの選択肢のうちいずれか1つが選択され、抽出項目が入力されたか否かが判断される(ステップS115)。抽出項目が入力されていないと判断された場合には(ステップS115:NO)、後述するステップS116を省略してステップS117に進む。一方、抽出項目が入力されたと判断された場合には(ステップS115:YES)、抽出項目書換部134によって、抽出項目記憶部123に記憶されている抽出項目が、ステップS115で入力された抽出項目に書き換えられる(ステップS116)。
続いて、緩いボタン34、標準ボタン35、及び厳しいボタン36の3つの選択肢のうちいずれか1つが選択され、適合基準が入力されたか否かが判断される(ステップS117)。適合基準が入力されていないと判断された場合には(ステップS117:NO)、後述するステップS118を省略してステップS119に進む。一方、適合基準が入力されたと判断された場合には(ステップS117:YES)、適合基準書換部135によって、適合基準記憶部124に記憶されている適合基準が、ステップS117で入力された適合基準に書き換えられる(ステップS118)。
さらに、OKボタン37が操作されたか否かが判断される(ステップS119)。OKボタン37が操作されなかったと判断された場合には(ステップS119:NO)、ステップS115に戻って、抽出項目の入力が行われたか否かの判断が再び行われる。一方、OKボタン37が操作されたと判断された場合には(ステップS119:YES)、抽出部125が、適合基準記憶部124に記憶されている閾値を用いて、画像データ記憶部121に記憶されている画像データファイルの中から、図6に示した手順に従って、プリントに適した画像データファイルを抽出する(ステップS120)。
次いで、選別部126が、適合基準記憶部124に記憶されている閾値を用いて、画像データ記憶部121に記憶されている画像データファイルのうち、ステップS120での抽出処理で抽出されなかった画像データファイルの中から、図7に示した手順に従って、プリントに適した画像データファイルに補正可能な画像データファイルを選別する(ステップS121)。
その後、表示制御部131によって、ディスプレイ140に、図15に示すような表示画像選択画面40が表示される(ステップS122)。表示画像選択画面40には、図15に示すように、抽出部125による抽出処理、及び選別部126による選別処理の結果として、プリントに適した画像データファイルと、プリントに適していない画像データファイルと、プリントに適していないがプリントに適した画像データファイルに補正画像な画像データファイルとの枚数がそれぞれ表示される。さらに、表示画像選択画面40には、メディアから読み出された全ての画像データファイルをディスプレイ140に表示する全画像表示ボタン41と、プリントに適した画像データファイルのみディスプレイ140に表示する適合画像表示ボタン42と、プリントに適した画像データファイルに補正可能な画像データファイルを補正し、プリントに適した画像データファイルと共にディスプレイ140に表示する補正後表示ボタン43とが表示される。
続いて、全画像表示ボタン41、または適合画像表示ボタン42が操作されたか否かが判断される(ステップS123)。全画像表示ボタン41、または適合画像表示ボタン42が操作されたと判断された場合には(ステップS123:YES)、後述するステップS124〜ステップS138を省略してステップS139に進む。なお、ステップS123において全画像表示ボタン41が操作された場合には、メディアから読み出された全ての画像データファイルのファイル名が表示画像記憶部130に記憶される。また、ステップS123において適合画像表示ボタン42が操作された場合には、抽出部125によって抽出された画像データファイルのファイル名が表示画像記憶部130に記憶される。一方、全画像表示ボタン41、または適合画像表示ボタン42が操作されていないと判断された場合には(ステップS123:NO)、補正後表示ボタン43が操作されたか否かが判断される(ステップS124)。
補正後表示ボタン43が操作されていないと判断された場合には(ステップS124:NO)、ステップS123に戻って、全画像表示ボタン41、または適合画像表示ボタン42が操作されたか否かの判断が再び行われる。また、補正後表示ボタン43が操作されたと判断された場合には(ステップS124:YES)、画質・内容補正値算出部128によって、ステップS121において選別された画像データファイルをプリントに適した画像データファイルに補正するための適切な画質及び内容の補正値が算出される(ステップS125)。また、ステップS125において算出された画質及び内容の補正値は、画質・内容補正値記憶部127に記憶される。
次いで、表示制御部131によって、ディスプレイ140に、図16に示すような補正方法選択画面45が表示される(ステップS126)。表示方法選択画面45には、図16に示すように、自動補正ボタン46及び手動補正ボタン47が表示される。ここで、自動補正ボタン46が操作されたか否かが判断される(ステップS127)。自動補ボタン46が操作されたと判断された場合には(ステップS127:YES)、補正部129が、画質・内容補正値記憶部127に記憶されている、ステップS125で算出された補正値を用いて、ステップS121で選別された画像データファイルに対して、補正処理を施す(ステップS128)。なお、ステップS128で補正処理が施された画像データファイルは、画像データ記憶部121に記憶されている当該画像データファイルと置き換えられる。その後、後述するステップS139に進む。このとき、抽出部125によって抽出された画像データファイル及び選別部127によって選別された(補正部129によって補正された)画像データファイルのファイル名が表示画像記憶部130に記憶される。
一方、自動補正ボタン46が操作されなかったと判断された場合には(ステップS127)、手動補正ボタン47が選択されたか否かが判断される(ステップS129)。手動補正ボタン47が操作されなかったと判断された場合には(ステップS129:NO)、ステップS127に戻って、自動補正ボタン46が操作されたか否かの判断が再び行われる。
また、自動補正ボタン47が操作されたと判断された場合には(ステップS129:YES)、表示制御部131によって、ディスプレイ140に、図17に示すような補正画像選択画面50が表示される(ステップS130)。補正画像選択画面50には、図17に示すように、選別部126によって選別された画像データファイルに係る複数のサムネイル画像が表示される。なお、各サムネイル画像は、当該サムネイル画像に係る画像データファイルの補正値を入力するための補正画面55を表示させる選択ボタン51を兼ねている。また、補正画像選択画面50には、各サムネイル画像が未補正であるか補正済みであるかが表示される。選択ボタン51が操作され、補正画面55の完了ボタン59a(後述する)が操作されたサムネイル画像は、「補正済み」と表示される。さらに、補正画像選択画面50の右下には、OKボタン52が表示される。
続いて、選択ボタン51が操作されたか否かが判断される(ステップS131)。選択ボタン51が操作されなかっと判断された場合には(ステップS131:NO)、後述するステップS132〜ステップS137を省略して、ステップS138に進む。一方、選択ボタン51が操作されたと判断された場合には(ステップS131:YES)、表示制御部131によって、ディスプレイ140に、図18に示すような補正画面55が表示される(ステップS132)。
補正画面55には、図18に示すように、ステップS131で選択された選択ボタン51に対応する画像が表示される。そして、画像の中に、被写体の位置ずれを補正するためのトリミングの範囲を示す枠56と、枠56を上下左右にそれぞれ移動させるための移動ボタン56a、56b、56c、56dと、枠56の大きさを変更するための大きさ変更ボタン56eとが表示される。また、画像の右側には、後で詳述する、ピンぼけを補正するためのシャープネス処理に必要な適容量、半径、閾値の3つのパラメータの値と、各パラメータの値を増加させるための増加ボタン57a、57b、57cと、各パラメータの値を減少させるための減少ボタン58a、58b、58cとが表示される。さらに、補正画面55の右下には完了ボタン59aが、左下にはキャンセルボタン59bが表示される。
なお、補正画面55に表示される枠56の位置及び大きさと、適容量、半径、閾値の3つのパラメータの値は、ステップS125で算出され画質・内容補正値記憶部127に記憶されている画質及び内容の補正値に基づいて決まる。つまり、補正画面55には、表示されている画像に係る画像データファイルをプリントに適した画像データファイルに補正するために適したトリミングの範囲と、シャープネス処理のパラメータとが表示される。そして、顧客は、移動ボタン56a〜56d、大きさ変更ボタン56e、増加ボタン57a〜57c、及び減少ボタン58a〜58cを操作し、枠56の位置・大きさやシャープネス処理のパラメータを変更することで、画質及び内容の補正値を変更することができる。
ここで、シャープネス処理に必要な3つのパラメータである、適容量、半径、閾値について説明する。適容量とは、画像の境界線の明るさの違いの度合いを示すパラメータであり、大きいほどより輪郭線が強調される。半径とは、輪郭線の強調を適用する範囲を示すパラメータであり、数値が小さい場合には輪郭のみが、大きい場合には画像全体が強調される。閾値とは、輪郭線の強調を適用する際の画素間の色の差の基準値であり、数値が大きいと画素間の色の差が大きくてもシャープネス処理の適用対象からはずれる。
次いで、キャンセルボタン59bが操作されたか否かが判断される(ステップS133)。キャンセルボタン59bが操作されたと判断された場合には(ステップS133:YES)、後述するステップS134〜ステップS137を省略してステップS138に進む。このとき、表示制御部131によって、ディスプレイ140に表示されていた補正画面55が補正画像選択画面50に切り換えられる。一方、キャンセルボタン59bが操作されていないと判断された場合には(ステップS133:NO)、完了ボタン59aが操作されたか否かが判断される(ステップS134)。完了ボタン59aが操作されていないと判断された場合には(ステップS134:NO)、ステップS133に戻って、キャンセルボタン59bが操作されたか否かの判断が再び行われる。
また、完了ボタン59aが操作されたと判断された場合には(ステップS134:YES)、移動ボタン56a〜56d、大きさ変更ボタン56e、増加ボタン57a〜57c、及び減少ボタン58a〜58cが操作され、画質及び内容の補正値が変更されたか否かが判断される(ステップS135)。画質及び内容の補正値が変更されていないと判断された場合には(ステップS133:NO)、後述するステップS136、S137を省略して、ステップS138に進む。このとき、表示制御部131によって、ディスプレイ140に表示されていた補正画面55が補正画像選択画面50に切り換えられる。
一方、画質及び内容の補正値が変更されたと判断された場合には(ステップS135:YES)、画質・内容補正値書換部136によって、画質・内容補正値記憶部127に記憶されている画質及び内容n補正値が顧客によって変更された画質及び内容の補正値に書き換えられる(ステップS136)。さらに、補正部129が、画質・内容補正値記憶部127に記憶されている、ステップS136において書き換えられた補正値を用いて、ステップS131で選択された画像データファイルに対して、補正処理を施す(ステップS137)。このとき、表示制御部131によって、ディスプレイ140に表示されていた補正画面56が補正画像選択画面50に切り換えられる。
続いて、補正画像選択画面50のOKボタン52が操作されたか否かが判断される(ステップS138)。OKボタン52が操作されていないと判断された場合には(ステップS138:NO)、ステップS131に戻って、選択ボタン51が操作されたか否かの判断が再び行われる。また、OKボタン52が操作されたと判断された場合には(ステップS138:YES)、ステップS137で補正処理が施された画像データファイルが、画像データ記憶部121に記憶されている当該画像データファイルと置き換えられると共に、抽出部125によって抽出された画像データファイル及び補正画像選択画面50において「補正済み」と表示されているサムネイル画像に係る画像データファイルのファイル名が表示画像記憶部130に記憶された後、表示制御部131によって、ディスプレイ140に、図19に示すような注文画面60が表示される(ステップS139)。
注文画面60には、図19に示すように、表示画像記憶部130にファイル名が記憶されている画像データファイルに係るサムネイル画像のうちの8コマ分のサムネイル画像と各サムネイル画像のプリント枚数とが表示される。また、各サムネイル画像のプリント枚数を増加させる増加ボタン61及び減少させる減少ボタン62が表示される。さらに、注文画面60の右上には、各サムネイル画像に係る画像データファイルに対して、R、G、Bの各色及び濃度の補正値をそれぞれ増加させる増加ボタン63a、63b、63c、63d、及び減少させる減少ボタン64a、64b、64c、64dが表示されている。なお、補正値を入力する際には、まず、タッチパネル141の補正値を入力するサムネイル画像が表示されている部分に触れる。このとき、触れられた画像は、図19の注文画面60の左上のサムネイル画像のように、選択された状態となる。この状態で、増加ボタン63a〜63dまたは減少ボタン64a〜64dを操作することによって補正値を入力することができる。加えて、注文画面60の右下には、注文画面60を、表示画像記憶部130にファイル名が記憶されている画像データファイルに係るサムネイル画像のうち、未だディスプレイ140に表示されていないサムネイル画像を含む別の注文画面60に切り換えるための切換ボタン65が表示される。
また、表示画像記憶部130にファイル名が記憶されている画像データファイルに係るサムネイル画像のうち、未だディスプレイ140に表示されていないサムネイル画像が8コマ以下である場合には、図20に示すような最終ページの注文画面60が表示される。注文画面60の最終ページには、図19に示す(最終ページでない)注文画面60と同様に、サムネイル画像(8コマ以下)と、各サムネイル画像のプリント枚数と、プリント枚数を増減させる増加ボタン61及び減少ボタン62と、補正値を増減させる増加ボタン63a〜63d及び減少ボタン64a〜64dとが表示される。さらに、最終ページの注文画面60の右下には、図20に示すように、OKボタン66が表示される。
なお、上述のステップS108において、CD−Rへの書き込みサービスが選択された場合には、図21に示すような書き込みサービス用の注文画面60が表示される。書き込みサービス用の注文画面60には、図19に示す(プリントサービス用の)注文画面60と同様に、8コマのサムネイル画像と、補正値を増減させる増加ボタン63a〜63d及び減少ボタン64a〜64dと、切り換えボタン65とが表示される。また、書き込みサービス用の注文画面60には、各サムネイル画像に係る画像データファイルをCD−Rに書き込むか否かを選択する書き込み選択ボタン67が表示される。さらに、書き込みサービス用の注文画面60の最終ページ(図示せず)には、図21に示す(最終ページでない)注文画面60の切り換えボタン65に対応する位置に、OKボタンが表示される。
続いて、増加ボタン61または減少ボタン62が操作されて、プリント枚数が入力されたか否かが判断される(ステップS140)。プリント枚数の入力が行われていないと判断された場合には(ステップS140:NO)、後述するステップS141を省略してステップS142に進む。一方、プリント枚数の入力が行われたと判断された場合には(ステップS140:YES)、プリント枚数書換部137bによって、プリント枚数記憶部132bに記憶されているプリント枚数が入力されたプリント枚数に変更される(ステップS141)。
なお、ステップS139において、書き込みサービス用の注文画面60が表示されている場合には、ステップS140では、書き込み選択ボタン67が操作されたか否かが判断される。そして、書き込み選択ボタン67が操作されたと判断された場合には(ステップS140:YES)、書き込み画像書換部137dによって、書き込み画像記憶部132dに記憶されている書き込み画像がステップS140で選択された画像に変更される(ステップS141)。
次いで、増加ボタン63a〜63dまたは減少ボタン64a〜64dが操作されて、色及び濃度の補正値が入力されたか否かが判断される(ステップS142)。色及び濃度の補正値の入力が行われていないと判断された場合には(ステップS142:NO)、後述するステップS143を省略してステップS144に進む。一方、色及び濃度の補正値の入力が行われたと判断された場合には(ステップS142:YES)、補正値書換部137cによって、補正値記憶部132cに記憶されている補正値が入力された補正値に変更される(ステップS143)。
その後、切換ボタン65(またはOKボタン66)が押されたか否かが判断される(ステップS144)。切換ボタン65(またはOKボタン66)が押されていないと判断された場合には(ステップS144:NO)、ステップS140に戻り、再びプリント枚数の入力が行われたか否かが判断される。一方、切換ボタン65(またはOKボタン66)が押されたと判断された場合には(ステップS144:YES)、ディスプレイ140に表示されている注文画面60が最終ページであるか否かが判断される(ステップS145)。注文画面60が最終ページでないと判断された場合には(ステップS145:NO)、注文画面60が、表示画像記憶部130にファイル名が記憶された画像データファイルに係るサムネイル画像のうち、未だディスプレイ140に表示されていないサムネイル画像を含む別の注文画面60に切り換えられる(ステップS146)。そして、上述のステップS140に戻り、再びプリント枚数が入力されたか否かが判断される。
一方、注文画面60が最終ページであると判断された場合には(ステップS145:YES)、表示制御部131によって、ディスプレイ140に、図22に示すような名前入力画面70が表示される(ステップS147)。名前入力画面70には、図22に示すように、名前を入力する入力キー71と、入力キー71から入力された名前を表示する表示部72とが表示される。また、名前入力画面70の右下には、OKボタン73が表示される。
そして、顧客が入力キー71を用いて名前を入力し、OKボタン73を押したか否かが判断される(ステップS148)。OKボタン73が押されていないと判断された場合には(ステップS148:NO)、OKボタン73が押されたと判断されるまで、ステップS148での判断が繰り返される。一方、OKボタン73が押されたと判断された場合には(ステップS148:YES)、名前入力画面70で入力された名前が、顧客情報記憶部133に記憶される(ステップS149)。
続いて、表示制御部131によって、ディスプレイ140に、図23に示すような注文内容確認画面75が表示される(ステップS150)。注文内容確認画面75には、図23に示すように、顧客の名前、プリントサイズ、プリント枚数、料金等が表示される。また、注文内容確認画面75の右下には、OKボタン76が表示される。
ここで、顧客が、注文内容確認画面75に表示された内容を確認し、OKボタン76を押したか否かが判断される(ステップS151)。OKボタン76が押されていないと判断された場合には(ステップS151:NO)、OKボタン76が押されたと判断されるまで、ステップS151の判断が繰り返される。一方、OKボタン76が押されたと判断された場合には(ステップS151:YES)、送信部139によって、注文画面60においてプリント枚数を1枚以上に設定された(書き込みを行う画像に選択された)サムネイル画像に係る画像データファイルの出力情報が写真処理装置201に送信される(ステップS152)。なお、このとき、確認部138は、注文の完了が顧客によって指示されたことを確認する。
その後、表示制御部131によって、ディスプレイ140に、図24に示すような受付証発行画面80が表示される(ステップS153)。受付証発行画面80には、図24に示すように、顧客に対してメディアドライブ150からメディアを取り出すように促すメッセージと、受付証を発行していることを告知するメッセージとが表示される。続いて、受付証印字プリンタ160によって、受付証が発行される(ステップS154)。
次いで、図9を用いて、図8のフローチャートのステップS104で開始される割り込み処理の手順について説明する。ここで行われる割り込み処理は、図11〜図23(図18を除く)に示す、メディアセット案内画面15、サービス選択画面20、プリントサイズ選択画面25、抽出項目・適合基準選択画面30、表示画像選択画面40、補正方法選択画面45、補正画像選択画面50、注文画面60、名前入力画面70、及び注文内容確認画面75の右下にそれぞれ表示される戻るボタン91と、左下にそれぞれ表示される中止ボタン92との操作に関する処理であり、図8のフローチャートのステップS105〜ステップS151の処理と並行して行われる。
まず、戻るボタン91が操作されたか否かが判断される(ステップS201)。戻るボタン91が操作されたと判断された場合には(ステップS201:YES)、表示制御部131によって、ディスプレイ140に表示される画面が、直前に表示していた画面に切り換えられる(ステップS202)。具体的には、例えば、1ページ目の注文画面60の戻るボタン91が操作された際には、表示画像選択画面40(図8のステップS123において、全画像表示ボタン41又は適合画像表示ボタン42が操作された場合)、補正方法選択画面45(図8のステップS127において、自動補正ボタン46が操作された場合)、又は補正画像選択画面50に切り換えられる。また、例えば、1ページ目でない注文画面60の戻るボタン91が操作された場合には、直前に表示されていた注文画面60に切り換えられる。
そして、ステップS202で切り換えられた画面が、初期画面10であるか否か判断される(ステップS203)。初期画面10であると判断された場合には(ステップS203:YES)、割り込み処理が終了する。また、初期画面10でないと判断された場合には(ステップS203:NO)、上述のステップS201に戻り、再び戻るボタン91の操作が行われたか否かの判断が行われる。
一方、戻るボタン91が操作されていないと判断された場合には(ステップS201:NO)、中止ボタン92が操作されたか否かが判断される(ステップS204)。中止ボタン92が操作されたと判断された場合には(ステップS204:YES)、表示制御部131によって、ディスプレイ140に表示される画面が、初期画面10に切り換えられる(ステップS205)。また、中止ボタン92が操作されなかったと判断された場合には(ステップS204:NO)、ステップS201に戻って、再び戻るボタン91が操作されたか否かの判断が繰り返される。
このように、割り込み処理は、確認部138によって注文の完了を指示されたことが確認されるまで行われる。
次に、写真処理装置201において写真プリントの作成またはCD−Rへの書き込みを行う手順を示すフローチャートである図25を用いて、写真処理装置201における処理手順について説明する。
まず、プリント注文受付装置101から出力情報を受信する(ステップS301)。次に、出力情報が、データ前処理部231によって、画像データファイルと注文情報とに区分けされる(ステップS302)。そして、画像データファイルは画像データ記憶部232転送されると共に記憶され、注文情報は注文情報記憶部233に転送されると共に記憶される(ステップS303)。続いて、画像処理部234によって、画像データ記憶部232に記憶された画像データファイルに対して、各種画像処理が施される(ステップS304)。
ここで、注文情報記憶部233に記憶されている内容から、具体的には、CD−Rにどの画像データファイルを書き込むかが記憶されているか否かから、顧客がCD−Rへの書き込みサービスを希望しているか否かが判断される(ステップS305)。CD−Rへの書き込みサービスを希望している場合には(ステップS305:YES)、書き込み部238によって、画像処理済みの画像データファイルが、CD−Rドライブ261にセットされたCD−Rに書き込まれる(ステップS306)。
一方、CD−Rへの書き込みサービスを希望していない場合には(ステップS305:NO)、複数の搬送ローラ対255によって、印画紙の搬送が開始される。(ステップS306)。次いで、カッター256によって、印画紙が、注文情報記憶部233に記憶されている注文情報に含まれるプリントサイズに切断される(ステップS308)。さらに、露光ユニット258によって、露光処理が施され、画像処理済みの画像データファイルに係る画像の潜像が形成される(ステップS309)。続いて、潜像が形成された印画紙が、プリンタ251からプロセッサ252に送り込まれ、現像・漂白・安定化などの処理が施される(ステップS310)。その後、画像が顕在化した印画紙が、プロセッサ252から仕上げ処理部253に送り込まれ、乾燥処理が施される(ステップS311)。そして、印画紙は、写真プリントとして写真処理装置201から排出される(ステップS312)。
以上のように、本実施の形態のプリント注文受付装置101及びプリント注文受付方法では、補正部129によってプリントに適するように補正された画像データファイルに係るサムネイル画像をディスプレイ140に表示させることができる。そして、プリント注文受付装置101を操作する顧客は、ディスプレイ140に表示された補正済みの画像データファイルに係るサムネイル画像の中から、プリントを注文する画像や、CD−Rへの書き込みを注文する画像を選択する。これにより、顧客一人当たりの占有時間を短縮することができる。
また、本実施の形態のプリント注文受付装置101及びプリント注文受付方法では、補正部129によってプリントに適するように補正された画像データファイルに係る画像のプリントを注文することで、メディアから読み出された画像データファイルが、プリントに適していない画像データファイルである場合においても、当該画像データファイルの注文を行うことが可能となる。
さらに、本実施の形態のプリント注文受付装置101では、選別部126が、抽出部125が抽出しなかった画像データファイルの中から、プリントに適した画像データファイルに補正可能な画像データファイルを選別し、補正部129が、選別部126が選別した画像データファイルに対して補正処理を施す。したがって、補正部129による補正処理を効率良く行うことができる。
加えて、本実施の形態のプリント注文受付装置101では、画質・内容補正値算出部128は、選別部127によって選別された画像データファイルをプリントに適した画像データファイルに補正するための適切な画質及び内容の補正値を算出する。したがって、補正部129が、画質・内容補正値算出部128によって算出された画質及び内容の補正値を用いて、選別部126によって選別された画像データファイルに対して自動的に補正処理を施すことが可能となる。
また、本実施の形態のプリント注文受付装置101では、顧客は、補正画面55において、タッチパネル141を用いて、画質及び内容の補正値を入力することができる。したがって、補正部129が、補正画面55において入力された画質及び内容の補正値を用いて補正処理を施すことで、プリントに適していない画像データファイルに係る画像を顧客の好みの画像に補正することができる。
さらに、本実施の形態のプリント注文受付装置101では、補正画面55に、画質・内容補正値算出部128によって算出された、プリントに適していない画像データファイルをプリントに適した画像データファイルに補正するための適切な補正値に基づいて、トリミングの範囲を示す枠56、及びシャープネス処理に必要な3つのパラメータの値が表示される。したがって、顧客は、プリントに適していない画像データファイルを、プリントに適した画像データファイルに容易に補正することができる。
加えて、本実施の形態のプリント注文受付装置101では、表示制御部131がディスプレイ140に表示する注文画面60に、抽出部125が抽出したプリントに適した画像データファイルに係るサムネイル画像が含まれている。したがって、顧客は、ディスプレイ140に表示されたプリントに適したサムネイル画像及びプリントに適するように補正された画像データファイルに係るサムネイル画像の中から、プリントを注文する画像や、CD−Rへの書き込みを注文する画像を選択することができる。
以上、本発明の好適な一実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて、様々な設計変更を行うことが可能なものである。例えば、上述の実施の形態では、選別部126が、抽出部125が抽出しなかった画像データファイルの中から、プリントに適した画像データファイルに補正可能な画像データファイルを選別し、補正部129が、選別部126が選別した画像データファイルに対して補正処理を施す場合について説明したが、選別部126はなくてもよい。
また、上述の実施の形態では、補正部129が、画質・内容補正値算出部128によって算出された、選別部127によって選別された画像データファイルをプリントに適した画像データファイルに補正するための適切な画質及び内容の補正値、又は補正画面55において、タッチパネル141を用いて、顧客が入力した画質及び内容の補正値を用いて補正処理を施す場合について説明したが、これには限られない。例えば、補正部129が、画質・内容補正値算出部128によって算出された補正値のみを用いて補正処理を施すようにしてもよい。また、補正部129が、顧客によって入力された補正値のみを用いて補正処理を施すようにしてもよい。
さらに、上述の実施の形態では、補正画面55に、画質・内容補正値算出部128によって算出された、プリントに適していない画像データファイルをプリントに適した画像データファイルに補正するための適切な補正値に基づいて、トリミングの範囲を示す枠56、及びシャープネス処理に必要な3つのパラメータの値が表示される場合について説明したが、これには限られない。補正画面55に表示される枠56及び3つのパラメータの値は、画質・内容補正値算出部128によって算出された補正値に基づくものでなくてもよい。
また、上述の実施の形態では、抽出部125における抽出処理、及び選別部126における選別処理が、画像認識部122によって行われた画像認識処理の結果を用いて行われる場合について説明したが、これには限られない。画像認識部122を有しておらず、抽出部125及び選別部126が、メディアに記録された画像データファイルから取得された、画像の画質及び/または内容についてのパラメータの値を用いて、処理を行うようにしてもよい。
加えて、上述の実施の形態では、表示制御部131がディスプレイ140に表示する注文画面60に、抽出部125が抽出したプリントに適した画像データファイルに係るサムネイル画像、及び補正部129によってプリントに適するように補正された画像データファイルに係るサムネイル画像が含まれている場合について説明したが、これには限られない。抽出部125が抽出したプリントに適した画像データファイルに係るサムネイル画像は、ディスプレイ140に表示されなくてもよい。
また、上述の実施の形態では、ディスプレイ140の表面にタッチパネル141が形成されており、顧客がタッチパネル141に触れることによって、プリント注文受付装置101に対して、指示の入力を行う場合について説明したが、プリント注文受付装置101への指示の入力方法はこれには限られない。例えば、キーボードやマウスを用いてプリント注文受付装置101への指示の入力を行うようにしてもよい。
また、上述の実施の形態では、データ伝送ネットワーク301により写真処理装置201と接続されており、写真処理装置201と共にプリントシステム1を構築するプリント注文受付装置101について説明したが、プリント注文受付装置101は、プリンタが内蔵された独立型のものであってもよい。
本発明の実施の形態に係るプリント注文受付装置を備えたプリントシステムの概略構成を示す図である。 図1に示すプリント注文受付装置の概略構成を示す図である。 図2に示すコントローラの主要部の構成を示すブロック図である。 図1に示す写真処理装置の概略構成を示す図である。 図4に示すコントローラの主要部の構成を示すブロック図である。 図3に示す抽出部で行われる処理手順を示すフローチャートである。 図3に示す選別部で行われる処理手順を示すフローチャートである。 図2に示すプリント注文受付装置における処理手順を示すフローチャート(序盤)である。 図2に示すプリント注文受付装置における処理手順を示すフローチャート(中盤)である。 図2に示すプリント注文受付装置における処理手順を示すフローチャート(終盤)である。 図8に示すフローチャート中で行われる割り込み処理の手順を示すフローチャートである。 図2に示すディスプレイに表示される初期画面を示す図である。 図2に示すディスプレイに表示されるメディアセット案内画面を示す図である。 図2に示すディスプレイに表示されるサービス選択画面を示す図である。 図2に示すディスプレイに表示されるプリントサイズ選択画面を示す図である。 図2に示すディスプレイに表示される抽出項目・適合基準選択画面を示す図である。 図2に示すディスプレイに表示される表示画像選択画面を示す図である。 図2に示すディスプレイに表示される補正方法選択画面を示す図である。 図2に示すディスプレイに表示される補正画像選択画面を示す図である。 図2に示すディスプレイに表示される補正画面を示す図である。 図2に示すディスプレイに表示されるプリントサービスの注文画面を示す図である。 図2に示すディスプレイに表示されるプリントサービスの注文画面(最終ページ)を示す図である。 図2に示すディスプレイに表示される書き込みサービスの注文画面を示す図である。 図2に示すディスプレイに表示される名前入力画面を示す図である。 図2に示すディスプレイに表示される注文内容確認画面を示す図である。 図2に示すディスプレイに表示される受付証発行画面を示す図である。 図4に示す写真処理装置における処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 プリントシステム
55 補正画面
60 注文画面
101 プリント注文受付装置
125 抽出部(抽出手段)
126 選別部(選別手段)
128 画質・内容補正値算出部(補正値算出手段)
129 補正部(補正手段)
131 表示制御部(注文画面表示制御手段)
140 ディスプレイ
141 タッチパネル(注文情報入力手段・補正値入力手段)
150 メディアドライブ(読み出し部)

Claims (7)

  1. 写真プリントの注文を受け付けるプリント注文受付装置であって、
    記録媒体に記録された一又は複数の画像データファイルを読み出すための読み出し部と、
    ディスプレイと、
    前記読み出し部によって読み出された一又は複数の前記画像データファイルの中から、画像の画質及び内容の少なくともいずれか一方に基づいてプリントに適していない画像データファイルを抽出する抽出手段と、
    前記読み出し部によって読み出された一又は複数の前記画像データファイルのうち、前記抽出手段が抽出した画像データファイルを補正する補正手段と、
    前記読み出し部によって読み出された一又は複数の前記画像データファイルに係る一又は複数の画像のうち、少なくとも前記補正手段によってプリントに適するように補正された画像データファイルに係る画像を含む注文画面を前記ディスプレイに表示させる注文画面表示制御手段とを備えていることを特徴とするプリント注文受付装置。
  2. 前記読み出し部によって読み出された一又は複数の前記画像データファイルのうち、前記抽出手段が抽出した画像データファイルの中から、プリントに適した画像データファイルに補正可能な画像データファイルを選別する選別手段をさらに備えており、
    前記補正手段は、前記選別手段によって選別された画像データファイルに対して補正を施すことを特徴とする請求項1に記載のプリント注文受付装置。
  3. 画像データファイルを補正する際に前記補正手段が用いる補正値を算出する補正値算出手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1または2に記載のプリント注文受付装置。
  4. 画像データファイルを補正する際の前記補正手段が用いる補正値を入力する補正値入力手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のプリント注文受付装置。
  5. 前記補正値入力手段によって補正値が入力される際に、画像データファイルをプリントに適した画像データファイルに補正するための適切な補正値を含む補正画面を前記ディスプレイに表示させる補正画面表示制御手段をさらに備えていることを特徴とする請求項4に記載のプリント注文受付装置。
  6. 前記注文画面表示制御手段が前記ディスプレイに表示させる注文画面に、前記抽出手段が抽出しなかった画像データファイルに係る画像がさらに含まれていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のプリント注文受付装置。
  7. 写真プリントの注文を受け付けるプリント注文受付方法において、
    記録媒体に記録された一又は複数の画像データファイルを読み出すための読み出しステップと、
    前記読み出しステップにおいて読み出された一又は複数の前記画像データファイルの中から、画像の画質及び内容の少なくともいずれか一方に基づいてプリントに適していない画像データファイルを抽出する抽出ステップと、
    前記読み出しステップにおいて読み出された一又は複数の前記画像データファイルのうち、前記抽出ステップにおいて抽出された画像データファイルを補正する補正ステップと、
    前記読み出しステップにおいて読み出された一又は複数の前記画像データファイルに係る一又は複数の画像のうち、少なくとも前記補正ステップにおいてプリントに適するように補正された画像データファイルに係る画像を含む注文画面を前記ディスプレイに表示する注文画面表示ステップとを備えていることを特徴とするプリント注文受付方法。
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