JP2006323452A - プリント注文受付機 - Google Patents

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Abstract

【課題】主にデジタルカメラ等で撮影された画像からのプリント注文(プリント作成の注文)を受け付けるプリント注文受付機において、ユーザの好みの操作モードによりプリント注文を行うことを目的とする。
【解決手段】顧客ごとの操作モードを記憶する記憶手段を有し、受付機の注文画面を、顧客の好みの注文方法、画面、処理内容等に設定して登録し、それらを必要に応じて呼び出すプリント注文受付機により、前記課題を解決する。
【選択図】図3

Description

本発明は、主にデジタルカメラ等で撮影された画像からのプリント注文(プリント作成の注文)を受け付けるプリント注文受付機に関し、詳しくは、ユーザの好みに応じて操作方法をカスタマイズすることができるプリント注文受付機に関する。
パーソナルコンピュータ(PC)やPDA(Personal Digital Assistance)等の普及に伴い、デジタルカメラの普及率が拡大している。さらに、撮影機能を有する携帯電話も普及している。
デジタルカメラや携帯電話等で撮影された画像(画像データ)は、PC等に取り込まれて処理され、ホームページや年賀状等の各種の用途に使用されるのが通常である。しかしながら、これらで撮影した画像を高品位な(写真)プリントとして残したいという要望も多い。また、フィルムに撮影された画像をCCDセンサ等で光電的に読み取り、読み取った画像(画像データ)に所定の画像処理を施して出力用画像(データ)とし、この出力用画像に応じて変調したレーザ光等の記録光で印画紙を走査露光して、露光済の印画紙に所定の湿式処理を施す、いわゆるデジタルミニラボが実用化されている。画像を画像データとして扱うデジタルミニラボであれば、デジタルカメラ等で撮影された画像からのプリント作成にも、容易に対応可能である。
このような事情から、近年では、このようなデジタルミニラボを用いて、ラボ店等の専門の業者によって、デジタルカメラや携帯電話等で撮影された画像からのプリント作成が行われている。
デジタルカメラ等で撮影した画像のプリント作成をプリント業者に注文する場合には、例えば、ラボ店等の店頭や各種商業施設内等に設置されるプリント注文受付機(以下、受付機とする)を用いて行われる。
受付機は、通常、撮影した画像を記憶するメモリーカード、ICカード、CD−Rなどの記録媒体を装填し、あるいは、直接もしくは接続手段を用いてデジタルカメラや携帯電話を接続すると、画像を読み取って、注文画面と共にディスプレイに表示する。
顧客(プリントの注文者)は、タッチパネルとなっているディスプレイや所定の入力方法を用いて、プリント作成する画像、プリントサイズ、画像毎のプリント枚数などの注文(注文情報)を入力する。注文が確定すると、受付機は、画像と注文情報とを対応付けして、例えばラボ店などのサーバや画像処理装置に送り、ここからデジタルミニラボ等のデジタルプリントシステムに画像が供給されて、注文情報に応じたプリントが作成、出力される。
このような受付機によるプリント注文を行う場合は、プリントを注文する画像、各画像のプリント枚数、プリントサイズ等を、顧客自身が操作して、入力する必要がある。そのため、ラボ店の店員などにフィルムや記録媒体を渡して、注文受付用紙などに名前や電話番号を記入していただけの従来のプリント注文の方法に比べると、非常に手間がかかり、また、受付機の操作も難しい。これにより、操作に慣れない顧客には受付機によるプリント注文を敬遠されるケースが散見されている。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決することにあり、デジタルカメラや撮像機能付きの携帯カメラ等で撮影した画像(画像データ)からのプリント注文を受け付けるプリント注文受付機であって、顧客の好みに応じて注文方法、表示画像数や順番などの画面表示、処理内容等を選択して、カスタマイズした状態で登録することができ、以降は登録した、顧客の好みに応じてカスタマイズされた状態で、プリント注文を行うことができるプリント注文受付機を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明のプリント注文受付機は、画像データからのプリント注文を受け付けるプリント注文装置であって、画像データを取得する画像取得手段と、
入力手段と、プリント注文に関する情報である受付情報を選択する選択手段と、選択された受付情報および識別情報を対応付けして記憶する記憶手段と、識別情報の取得手段とを有し、前記識別情報を取得した際に、前記記憶手段から対応する受付情報を読み出して、この受付情報に応じたプリント注文の受付を行うことを特徴とするプリント注文受付機を提供する。
このような本発明のプリント注文受付機において、前記識別情報の取得を、ユーザIDの取得、パスワードの取得、顧客カードの読取り、顔認証、および、バイオメトリクスによる方法の少なくとも1つで行うのが好ましく、また、前記選択手段は、受付情報として、プリント注文方法、画面表示、プリントサイズ、プリント枚数、操作方法、課金方法、プリント受け取り方法、プリント受け取り場所、実施する画像処理、インデックスプリントの有無の少なくとも1つを選択するものであるのが好ましい。
このようなプリント注文受付機によれば、プリントの注文方法、画面、操作方法、処理内容などを、顧客が自分の好みに合わせて選択して、プリント注文受付機をカスタマイズして登録することができる。よって、以降は登録した、顧客の好みに応じてカスタマイズされた状態で、プリント注文を行うことができる。従って、顧客一人一人に応じた、操作しやすいプリント注文受付機を提供することができる。
以下、本発明のプリント注文受付機について、添付の図面に示される好適実施例を基に詳細に説明する。
図1は、本発明のプリント注文受付機を利用するプリント生産システムの一例を概念的に示すブロック図である。
図示例のプリント生産システム10(以下、生産システム10とする)は、デジタルカメラや携帯電話等で撮影された画像(画像データ)から、顧客の注文(注文情報)に応じた(写真)プリントを作成するシステムで、一例として、本発明のプリント注文受付機12(以下、受付機12とする)と、デジタルイメージコントローラ14(以下、DIC14とする)と、プリンタ16とを有して構成される。
これらは、公知のネットワーク18で接続され、互いに、情報等の閲覧、送受信等が可能になっている。
なお、図示例においては、生産システム10は3台の受付機12を有しているが、本発明の受付機12が対応するプリント生産システムにおいて、受付機12の数は3台に限定はされず、2台以下でも4台以上でもよく、また、DIC14および/またはプリンタ16も、複数台を有してもよい。
図2に受付機12の外観の概念図を、図3に受付機12の構成を概念的に示すブロック図を、それぞれ示す。
受付機12は、ラボ店の店頭や各種の商業施設等に設置され、デジタルカメラや撮影機能を有する携帯電話等の撮像装置で撮影された画像(画像データ)からのプリント作成の注文を受け付ける装置で、記憶媒体(記憶メディア)を装填する(メディア)ドライブ20、ディスプレイ22、受付伝票出力部24、カード挿入部26、ディスプレイコントローラ28、カスタマイズ制御手段30、記憶手段32、注文情報処理手段34、カード出力部36を有する。
受付機12は、これ以外にも、プリントの引き換え券を作成するプリンタ、CPU、ROM、RAM等を有して構成される。
なお、受付機12は、高さや、ディスプレイ22(画面)の角度などを変更できるようにするとよい。
受付機12は、ドライブ20に装填された記憶媒体から画像を読み取り、入力された注文情報と1件の画像とを対応付けして、DIC14に供給する。
ドライブ20が対応する記憶媒体には、特に限定はなく、スマートメディアTM、コンパクトフラッシュTM、メモリースティックTM、SDメモリーカードTM、PCカード、CD−R、MD等の公知の記憶媒体が、全て利用可能である。受付機12が対応する記憶媒体は、1種に限定はされず、複数種の記憶媒体に対応してもよいのは、もちろんである。
また、受付機12は、所定の接続手段等を用いることにより、デジタルカメラや携帯電話等から、直接、画像を読み取ってもよい。
図示例において、ディスプレイ22は、タッチパネルやタッチペンなどにより各種の操作を行えるようになっており、表示画像とディスプレイ22とを用いた公知のGUI(Graphical User Interface)によって、注文の入力などの各種の操作を行う。
カード挿入部26は、顧客カードの挿入部である。顧客カードとは、顧客を識別するための情報(顧客ID情報)を、磁気記録媒体やICチップなどにより記録したカードである。顧客カードには、ユーザID以外にも、名前、住所、電話番号、注文情報、課金方法など顧客の情報を記録するのが好ましい。
カード挿入部26は、顧客カードが挿入されると、カードに記録された顧客ID情報を読み取り、カスタマイズ制御手段30に送る。この点に関しては、後に詳述する。
ディスプレイコントローラ28は、ディスプレイ22における画像表示を制御し、また、ディスプレイ22から入力された各種の情報を注文情報処理手段34等の所定部位に送る。
なお、受付機12は、ディスプレイ22(タッチパネル、タッチペン)で入力操作を行うのに限定はされず、マウス、キーボード、操作用のボタンなどの操作手段で操作を行うものであってもよく、ディスプレイ22と前記操作手段とを併用して操作を行うものであってもよい。また、この場合は、後述する操作手段の選択肢として、これらも含むのが好ましいのはもちろんである。
カスタマイズ制御手段30は、顧客カードに記録されている顧客ID情報を基に、顧客の受付情報の登録および呼び出しを行う。ここで、受付情報とは、顧客が、自分の好みに応じて選択/設定(すなわちカスタマイズ)した、プリントの注文方法、画像表示、操作方法などの情報である。
登録を行う場合は、カスタマイズ制御手段30は、ディスプレイコントローラ28から情報を受け取り、整理して、顧客ごとにカスタマイズした受付情報として記憶手段32に供給する。さらに、この受付情報に対応付けした顧客ID情報をカード出力部36にも送る。また、受付情報の呼び出しを行う場合は、顧客カードから読み取った顧客ID情報を基に、記憶手段32から、該当する受付情報を呼び出して、ディスプレイコントローラ28へ送る。
これらの処理については後に詳述する。
記憶手段32は、カスタマイズ制御手段30から供給された、顧客ごとの受付情報および顧客ID情報を対応付けして記憶する。
注文情報処理手段34は、プリントの注文に対応して、その件の注文IDを生成し、さらに、ディスプレイ22から入力された注文指示を処理して、注文ID、プリントを作成する画像、プリント枚数、プリントサイズ、実施する画像処理、プリントの受取時間(顧客がプリントを受け取り可能な時間)等の注文情報と、1件の画像とを対応付けして、ネットワーク18によってDIC14に出力する。
カード出力部36は、カスタマイズ制御手段30から顧客ID情報を受け取り、受け取った情報を記録した顧客カードを作成し、出力する。なお、顧客カードには、ユーザID以外にも、名前、住所、電話番号、注文情報、課金方法など顧客の情報を記録するのが好ましいのは、前述の通りである。
受付機12は、注文が確定すると、図示しないプリンタで引き換え券を作成し、受付伝票出力部24から出力する。
引き換え券(レシート(受付伝票))を作成するプリンタには、特に限定はなく、インクジェットプリンタ、感熱プリンタなど、店頭等に設置されている写真注文受付機等で利用されている公知のものを用いればよい。
DIC14は、受付機12から供給された各画像に所定の画像処理を施して、プリンタ16によるプリント作成に対応する出力用画像(画像データ)として、1件毎に、出力用画像と注文情報とを対応付けしてプリンタ16に供給する。また、1件の画像を送ったら、1件の区切りを示すソート情報もプリンタ16に供給する。
なお、DIC14で施す画像処理には、特に限定はなく、画像の拡大/縮小(電子変倍処理)、階調補正、色/濃度補正、彩度補正、シャープネス処理等の公知の各種の画像処理が利用可能である。また、何れの画像処理も、公知の方法で実施すればよい。
図示例の生産システム10においては、好ましい態様として、後述するプリンタ16は、プリント一件ずつ自動包装して、プリントパックとして出力する。
これに対応して、DIC14では、好ましい態様として、各件毎に、注文ID、プリント料金、プリント枚数などを記録する注文プリントの画像(注文プリント用画像)を作成して、各件の画像と共にプリンタ16に供給する。
プリンタ16は、DIC14から供給された出力用画像(出力用画像データ)に応じて変調したレーザ光等の記録光で、印画紙(感光材料)を像様に露光して潜像を形成し、露光済の感光材料に所定の現像処理を施して、乾燥して、(仕上がり)プリントとして出力する、デジタルミニラボのプリンタである。
以下、受付機12の作用を説明することにより、本発明のプリント注文受付機について、より詳細に説明する。
図4(A)は、受付機12の初期画面の表示である。プリント注文を行う際のモードとして、受付機12では、標準モードとカスタマイズモードの2種類のモードを有しており、顧客は、ディスプレイ22を用いて、この内のいずれか一つを選択する。
標準モードは、予め受付機12で設定されているモードで、通常のプリント注文受付機と同様に、プリント注文を行うモードである。顧客は受付機12の指示に従って、操作を行い、プリント注文を行う。
一方、カスタマイズモードは、顧客の好みに応じてカスタマイズ(選択/設定)した画面表示や操作方法などによって、プリント注文を行うモードである。このモードの場合は、最初に受付機12によりプリント注文を行う際、顧客が自分の好みのモード(以下、操作モードとする)を設定して、登録する。次回からは、登録した操作モードを呼び出すことにより、顧客ごとの好みに合った画面表示や操作方法などによりプリント注文を行うことができる。
図4(A)の初期画面において、標準モードが選択されると、ディスプレイコントローラ28は、ディスプレイ22に、図4(B)に示すような標準モード画面を表示する。本実施例では、標準モードは、後述するプレビュー&セレクトモードで、画面上には6画像を、撮影された順に表示する。表示する画像の数は、これに限定はされない。また、受付機12の操作はタッチパネルにより行う。ここで顧客は、画面を見ながら、各画像についてプリントサイズやプリント枚数を指定する。さらに、注文代金の支払方法や、受け取り場所などを指定する。注文が確定すると、入力された注文情報は注文情報処理手段34に送られる。注文情報処理手段34は、送られた1件の注文情報と、プリントを注文された画像(画像データ)とを対応付けてDIC14へ送る。さらに、受付伝票出力部24から、引き換え券が発行される。
一方、図4(A)の初期画面において、カスタマイズモードが選択されると、ディスプレイコントローラ28は、ディスプレイ22に、図4(C)に示すようなカスタマイズモード画面を表示する。ここで、新規登録とは、新規に操作モードを設定して登録する場合である。また、カード使用とは、すでに登録されている操作モードを用いてプリント注文を行う場合である。
図4(C)のカスタマイズモード画面において、新規登録が選択されると、ディスプレイコントローラ28は、ディスプレイ22に、図5(D)に示すようなカスタマイズモードの新規登録画面を表示する。顧客はここで、注文方法、画面表示、画像処理内容などの各項目について、自分の好みに応じて選択して設定を行う。
図示例においては、カスタマイズモードで設定(すなわち、受付機12でカスタマイズ)できる項目としては、注文方法、画面表示するコマ数、表示順序、プリントサイズ、プリント枚数、オペレーション方法、課金方法、プリント受け取り場所、画像処理、インデックスプリントの有無が設定されている。なお、本発明はこれに限定はされず、この中から適宜選択されたいくつかの設定が可能になっていてもよく、あるいはこれ以外のものも設定可能であってもよい。
注文方法では、プリント注文を行う際の、注文方法を設定する。ここでは、注文方法として、各1プリントモードと、プレビュー&セレクトモードによる注文方法が選択可能となっている。各1プリントモードとは、全ての画像について自動的に1枚ずつLサイズでプリントを行うモードである。一方、プレビュー&セレクトモードとは、顧客が、画面に表示された画像を見ながら、各画像についてプリント枚数およびプリントサイズなどを指定するモードである。さらに、プレビュー&セレクトモードにおいて、さらに赤目処理やレンズ補正などの画像処理の有無などを組み合わせた複数のモードを用意してもよい。
また、各注文方法によって、プリントの単価を変えてもよい。
なお、注文方法で、各1プリントモードが選択された場合は、後述する表示画面数、表示順序、プリントサイズの選択は、行わない。
表示画像数とは、画面上に一度に表示する画像の数である。図示例においては、一例として、1コマ表示、6コマ表示、12コマ表示、全コマ表示などが選択可能になっている。コマ数が少ないほど大きなサイズで画像を表示することができ、コマ数が多いほど、小さなサイズで画像を表示することになる。
また、表示順序は、画像を画面に表示させる順序であり、撮影順、ファイル名順などが選択可能になっている。
プリントサイズの設定は、作成するプリントのサイズを設定するものである。図示例においては、Lサイズ、KGサイズ、および2Lサイズなどが選択可能になっている。
プリント枚数の設定は、作成するプリントの枚数を設定するものである。図示例においては、初期表示ではプリント枚数は1枚となっている。+/−のボタンを押下することによって表示する数字を1ずつ変化させることにより、プリント枚数を設定する。
オペレーション方法の設定では、受付機12の操作方法の設定を行う。図示例においては、操作方法としては、タッチパネルによる操作と、タッチペンによる操作が選択可能になっている。
課金方法の設定では、プリント注文の代金の支払方法を設定する。図示例においては、支払い方法としては、現金での支払、およびクレジットカードを利用しての支払などが選択可能になっている。
プリント受取時間の設定では、プリントの受取時間の設定を行う。図示例においては、受取時間は、特急仕上げによる5分ほどでのプリントの受け取り、30分後の受け取り、1時間後の受け取りなどが選択可能になっている。なお、特急仕上げの場合には、他の場合よりもプリント料金を高く設定してもよい。
プリント受取方法の設定では、出来上がった注文プリントの受取方法を設定する。図示例においては、受取方法としては、自宅へ送付する方法や、ラボ店での受け取りなどが選択可能になっている。
画像処理の設定では、プリント注文された画像に施す画像処理の設定を行う。図示例においては、画像処理としては、赤目補正、レンズ補正、レタッチなどが選択可能になっている。なお、設定された処理に応じて、プリント料金を変更してもよい。
インデックスプリントの設定は、プリント作成時に、注文された画像のインデックスプリントを作成するか否かを設定するものである。
全ての設定が終わり、設定した内容を登録する場合は、顧客はYesボタンを押下する。すると、カスタマイズ制御手段30は、設定内容を整理して、操作モード(受付情報)としてまとめ、また、顧客ID情報(操作モードの識別情報)を生成して、顧客ID情報と操作モードとを対応付けして、記憶手段32に送る。記憶手段32は、受け取った操作モードと顧客ID情報とを対応付けして、記憶する。さらに、カスタマイズ制御手段30は、顧客ID情報をカード出力部36にも送る。カード出力部36では、受け取った顧客ID情報を記録した顧客カードを作成して、出力する。
なお、顧客カードには、ユーザID以外にも、名前、住所、電話番号、注文情報、課金方法など顧客の情報を記録するのが好ましいのは、前述の通りである。この際には、これらの情報の入力画面をディスプレイ22に表示し、顧客に入力を促す。
ここで、受付機12は、前述したように、高さや、ディスプレイ22(画面)の高さや、画面の角度などを変更できるようになっている。よって、受付機12の操作中に、ディスプレイ22を操作しやすくしたり、後ろに並んでいる他の顧客に画面を見られるのを防いだりするために、顧客の身長などに合わせて、ディスプレイ22の高さや、画面の傾きなどの調整が行われた際には、高さ調整や角度調整の情報も、操作モードに含んでもよい。
また、設定の登録を行わない場合は、顧客はNoボタンを押下する。この場合は、設定内容の登録や顧客カードの作成は行わない。
設定内容の登録について、YesまたはNoが選択されると、受付機12は、設定内容に基づいた注文画面を表示して、引き続きプリント注文を受け付ける。注文画面において、プリント注文が確定すると、入力された注文情報がDIC14へ送られる。さらに、受付伝票出力部24から、引き換え券が発行される。
また、操作の途中で終了ボタンを押下することなどにより、操作を終了することもできる。操作を終了した場合は、ディスプレイ22は、図4(A)の初期画面に戻る。
一方、図4(C)のカスタマイズモード画面において、カード使用が選択されると、受付機12では、カード挿入部26へ顧客カードを挿入するよう顧客に促す。
顧客カードが挿入されると、カード挿入部26は、顧客カードに記録されている顧客ID情報を読み取り、カスタマイズ制御手段30へ送る。
カスタマイズ制御手段30は、受け取った顧客ID情報を用いて、記憶手段32を検索し、記憶手段32から、顧客ID情報に応じた操作モードを読み出す。次いで、カスタマイズ制御手段30は、読み出した操作モードに応じた画像を表示するように、ディスプレイコントローラ28に指示を出す。
なお、操作モードに受付機12の高さや、ディスプレイ22の角度の情報が含まれている場合には、それに応じて、受付機12の高さや、ディスプレイ22の角度を自動調整するのが好ましい。
ディスプレイコントローラ28は、ディスプレイ22に図5(E)のような確認画面を表示して、受け取った操作モードの設定内容を表示する。顧客はここで、自分の好みの設定を確認し、変更がある場合はYesボタンを押下する。変更は、図5(D)のカスタマイズモードの新規登録画面での登録の際と同様の方法で行えばよい。また、変更は、新規登録時に設定した全項目について行うことができる。設定項目が変更された場合には、変更内容を記憶するか否かを顧客に選択させる。記憶する場合は、変更内容に応じて、記憶手段32に記憶されている操作モードを更新する。
変更がない場合は、Noボタンを押下する。この場合は、設定内容の更新は行わない。
設定内容の変更について、YesまたはNoが選択され、あるいはさらに、設定が変更され、確定すると、受付機12は、設定内容に基づいた、注文画面を表示して、引き続きプリント注文を受け付ける。注文画面において、プリント注文が確定すると、入力された注文情報がDIC14へ送られる。さらに、受付伝票出力部24から、引き換え券が発行される。
なお、本実施例では、カスタマイズモード画面を表示し、ID入力ボタンが押下されてから、顧客カードを挿入しているが、例えば図4(A)の初期画面などにおいて、顧客カードを受付機12などに挿すと、カード挿入部26は、自動的に顧客カードに記録されている顧客ID情報を読み取り、記憶手段32から該当する顧客の操作モードを呼び出し、図5(E)の確認画面を表示するようにしてもよい。
以上の例においては、操作モードの登録に応じて顧客ID情報を記憶する顧客カードを発行し、次回からのプリント注文の際には、顧客カードを用いて対応する操作モードを読み出しているが、本発明はこれに限定はされず、各種の方法が利用可能である。
一例として、顧客ID(顧客の識別情報)や操作モードを識別するパスワードを利用する方法が例示される。この際においては、図5(D)に示されるカスタマイズモードの新規登録画面において登録が選択された際に、顧客IDやパスワードを生成し、顧客IDやパスワードをディスプレイ22に表示し、および/または、引き換え券を発行するプリンタを利用して顧客IDやパスワードを記載したプリントを発行する。また、顧客IDやパスワードと操作モードと対応付けして記憶手段に記憶する。次回からの注文受付時には、図4(C)に示すカスタマイズモード画面に、「カード使用」に替えて「番号入力」を表示し、「番号入力」が押下されたら、テンキー等の番号入力画面をディスプレイ22に表示し、入力された番号に応じた操作モードを読み出し、以下、同様に操作を行う。
また、バイオメトリクスを利用する方法も、好適である。一例として、指紋を利用する方法が例示される。この際においては、図5(D)に示されるカスタマイズモードの新規登録画面において登録が選択された際に、顧客に、指紋の読み取り手段に指を接触させるように促す。読取り手段で読み取った指紋は画像データとして、操作モードと対応付けして記憶手段に記憶する。次回からの注文受付時には、図4(C)に示すカスタマイズモード画面に、「カード使用」に替えて「指紋認証」を表示し、「指紋認証」が押下されたら、顧客に、指紋の読み取り手段に指を接触させるように促し、読み取り手段で顧客の指紋を読み取る。さらに、読み取った指紋の画像データと合致する指紋の画像データを記憶手段から検索して、そのデータに応じた操作モードを読み出し、以下、同様に操作を行う。
さらに、顔認証を利用する方法も例示される。この際においては、受付機12にカメラを設置しておき、図5(D)に示されるカスタマイズモードの新規登録画面において登録が選択された際に、顧客の顔をカメラで撮影する。撮影した顧客の顔画像は、画像データとして、操作モードと対応付けして記憶手段に記憶する。次回からの注文受付時には、図4(C)に示すカスタマイズモード画面に、「カード使用」に替えて「顔認証」を表示し、「顔認証」が押下されたら、顧客の顔をカメラで撮影する。さらに、撮影した顧客の顔の画像データと合致する顔の画像データを記憶手段から検索して、そのデータに応じた操作モードを読み出し、以下、同様に操作を行う。
また、操作モードの識別方法は、1つには限定されず、顧客カードによる方法、番号入力による方法、バイオメトリクスによる方法の1以上が設定され、好適な方法を顧客が選択できるようにしてもよい。
本発明において、図示例のシステム10のように複数の受付機12を有する場合や、チェーン店などで異なる店舗の受付機12が接続されている場合には、各受付機12の間で情報を共有して、どの店の受付機からでも、顧客が自分の登録した操作モードを呼び出してプリント注文できるようにすると、更によい。
また、本実施例では、顧客が直接受付機12を操作して、操作モードの登録を行っているが、ラボ店などの店頭で、店員が顧客の好みを聞いておき、後に店側で操作モードの登録を行うようにしてもよい。
このような本発明においては、受付機において、顧客が、自分の好みの注文方法、画面、および処理内容等を登録することができ、次回プリント注文時からは、自分専用の操作モード、画面、および処理内容等の設定で、受付機を操作してプリント注文することが可能となる。よって、顧客一人一人にとって使いやすい受付機の実現が可能となる。これにより、顧客は、受付機での注文を簡単に行うことができる。
以上、本発明のについて詳細に説明したが、本発明は上記実施例に限定はされず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変更を行ってもよいのは、もちろんである。
本発明のプリント生産システムの一概念を示すブロック図である。 本発明のプリント注文受付機の一例を概念的に示す図である。 本発明のプリント注文受付機の一部の構成を概念的に示すブロック図である。 図2に示すプリント注文受付機の画面の一例を示す図である。 図2に示すプリント注文受付機の別の画面の一例を示す図である。
符号の説明
10 (プリント)生産システム
12 (プリント注文)受付機
14 DIC
16 プリンタ
18 ネットワーク
20 (メディア)ドライブ
22 ディスプレイ
24 受付伝票出力部
26 カード挿入部
28 ディスプレイコントローラ
30 カスタマイズ制御手段
32 記憶手段
34 注文情報処理手段
36 カード出力部

Claims (3)

  1. 画像データからのプリント注文を受け付けるプリント注文装置であって、
    画像データを取得する画像取得手段と、
    入力手段と、
    プリント注文に関する情報である受付情報を選択する選択手段と、
    選択された前記受付情報および識別情報を対応付けして記憶する記憶手段と、
    前記識別情報の取得手段とを有し、
    前記識別情報を取得した際に、前記記憶手段から対応する受付情報を読み出して、この受付情報に応じたプリント注文の受付を行うことを特徴とするプリント注文受付機。
  2. 前記識別情報の取得を、ユーザIDの取得、パスワードの取得、顧客カードの読取り、顔認証、および、バイオメトリクスによる方法の少なくとも1つで行う請求項1に記載のプリント注文受付機。
  3. 前記選択手段は、受付情報として、プリント注文方法、画面表示、プリントサイズ、プリント枚数、操作方法、課金方法、プリント受け取り方法、プリント受け取り場所、実施する画像処理、インデックスプリントの有無の少なくとも1つを選択するものである請求項1または2に記載のプリント注文受付機。
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