JP4199091B2 - コンクリート製品型枠における配筋装置及び配筋方法 - Google Patents

コンクリート製品型枠における配筋装置及び配筋方法 Download PDF

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Description

本発明は、鉄筋端縁被冠用キャップを使用したコンクリート製品型枠における配筋装置及び配筋方法に関する。
従来、側溝蓋の様な平板状のコンクリート製品を製造する型枠としては、側溝蓋の排水
穴を有しない一方の長手側面を上面として、かかる上面のみを開口した立て型状の型枠、
又はこの型枠を多数連設した所謂立て打ち用型枠が挙げられる。
この型枠は、側溝蓋の排水穴を有しない他方の長手側面に対応した型枠底板に、側溝蓋
の排水穴を有する小口に対応した型枠側板を回動自在に設けて成り、型枠内には格子状に
組み付けられた格子状鉄筋と型枠間の間隔を保持する様にして、格子状鉄筋を直立状に配
筋し、製造されるコンクリート製品内に埋設された鉄筋のかぶり厚さを保持することで、
その強度及び耐久性を向上させている。
格子状鉄筋を型枠内で間隔保持する様に配筋するには、特許文献1に開示される様に、
型枠側板において、型枠内に配筋する鉄筋端部の配設対応位置に、予じめピンを内方へ突
設し、一方、略円筒状の嵌着部の先端部に上下を開放した略H形状の係合載置部を設けて
なる鉄筋端縁被冠用キャップを鉄筋端部に被冠し、該キャップの係合載置部における下方
を開放した凹部をピン上に係合載置することにより、所定のかぶり厚さを有する様に型枠
内に格子状鉄筋を簡単にして安定的に配筋していた。
特開平9−11224号公報
しかしながら、この種の立て打ち用の型枠において、型枠側板には、その内側に排水穴
成形用凸部がその幅(側溝蓋の厚みに相当)に渡って突設されているため、上下の横筋端
縁にキャップを被冠した格子状鉄筋を型枠側板を直立に閉じた状態で型枠の上方開口部か
ら型枠内へ配置しようとすると、排水穴成形用凸部に下方の横筋端縁に被冠したキャップ
が引っ掛かる。
このため、型枠側板を倒伏した状態で型枠内に格子状鉄筋を配置した後に、型枠側板を
起立させ、ピンにキャップを係止することでしか格子状鉄筋を型枠内に配筋することがで
きず、その作業が甚だ面倒であった。
本発明は、上記課題に鑑み、型枠底板に型枠側板を回動自在に設け、格子状鉄筋を直立
状に配筋する立て打ち用型枠において、型枠底板の縦筋端部の配設対応位置にピンを突設
し、該ピンに縦筋端部を連結する様に装着した鉄筋端縁被冠用キャップであって、縦筋端
部を被冠する嵌着部の先端にピンの挿入部を設けたもの、又は挿入部を横筋の軸線に対応
する方向にのみ幅広く凹設したもの、又は挿入部の側面部にピンが抜出できない大きさの
外部連通口を設けたもの、又は嵌着部の基端開口部の端面左右に軸線方向に長い案内片を
突設したもの、又はかぶり厚さに対応した長さを有する間隔保持脚を外方突出形成した縦
筋端縁被冠用キャップを提供する。
そして、上記型枠側板の内側に突設した排水穴成形用凸部より上方における横筋端部の
配設対応位置にピンを突設し、該ピンとの係合載置部を先端に設けた横筋端縁被冠用キャ
ップを横筋端部に被冠すると共に、縦筋端縁被冠用キャップを上記縦筋端部に被冠し、型
枠側板を直立に閉じた状態で、横筋端縁被冠用キャップの先端を型枠側板に突設したピン
に係合載置すると共に、縦筋端縁被冠用キャップの先端に型枠底板に突設したピンを挿入
することにより、型枠側板を直立に閉じた状態であっても、何等の支障なく型枠内に格子
状鉄筋を配置できる様にして、上記課題を解決する。
要するに請求項1、3記載の発明では、型枠底板に型枠側板を回動自在に設け、格子状鉄筋を直立状に配筋する立て打ち用型枠において、型枠側板の内側に突設した排水穴成形用凸部より上方における横筋端部の配設対応位置と、型枠底板の縦筋端部の配設対応位置の夫々にピンを突設し、型枠側板を直立に閉じ、一方、横筋端部に被冠したキャップの先端にピンとの係合載置部を設けると共に、縦筋端部に被冠したキャップの先端にピンの挿入部を設けたので、型枠側板を直立に閉じた状態で型枠の上方開口部から型枠内へ格子状鉄筋を投入するに際し、例え型枠側板に排水穴成形用凸部が内方突出していても、排水穴成形用凸部より下方に配設される横筋端部にはキャップを被冠しないため、その横筋端縁が排水穴成形用凸部に引っ掛かることはなく、型枠内に格子状鉄筋を簡単容易に配置できる。
そして、横筋端部に被冠したキャップの先端を型枠側板に突設したピンに係合載置すると共に、縦筋端部に被冠したキャップの先端に型枠底板に突設したピンを挿入することにより、排水穴成形用凸部より上方の横筋端部が型枠側板に突出したピン上で支持されると共に、型枠底板に突出したピンでこれに配設対応した縦筋端部が支持されることにより、格子状鉄筋は、かぶり厚さを正確に保持できる様に区画板と所定間隔を置いた状態で安定的に配筋できると共に、従来に比し配筋作業が簡単なため、その作業効率を向上できる。
しかも、ピンは型枠側板及び型枠底板に固定されているため、型枠と共に何度も使用できると共に、同一のかぶり厚さを維持したコンクリート製品を多数製造できる。
請求項2、4記載の発明では、挿入部は、横筋の軸線に対応する方向にのみ幅広く凹設したので、格子状鉄筋における縦筋と横筋の交差部が正確に直交して組付けられてなくても、ピンを挿入部内に確実に配置でき、よって格子状鉄筋の組付け精度が低くても格子状鉄筋の下部を確実にして安定支持できる。
鉄筋端縁被冠用キャップは、型枠底板に型枠側板を回動自在に設け、格子状鉄筋を直立状に配筋する立て打ち用型枠において、型枠底板の縦筋端部の配設対応位置にピンを突設し、該ピンに縦筋端部を連結する様に装着するものにして、縦筋端部を被冠する嵌着部の先端にピンの挿入部を設けたので、型枠側板を直立に閉じた状態で型枠の上方開口部から型枠内へ格子状鉄筋を投入するに際し、例え型枠側板に排水穴成形用凸部が内方突出していても、縦筋端部にキャップを被冠するだけのため、横筋端縁が排水穴成形用凸部に引っ掛かることはなく、型枠内へ格子状鉄筋を配置できると共に、型枠底板に内方突設したピンを挿入部に挿入することにより、型枠底板上に格子状鉄筋を直立状に簡単に支持でき、よってコンクリート製品の上下面に対応した型枠の区画板に対し格子状鉄筋をかぶり厚さに対応した間隔を以て安定的に配筋できる。
又、上記挿入部は、その側面部にピンが抜出できない大きさの外部連通口を設けたので、型枠内へのコンクリート打設時に挿入部内へコンクリートを流入させられ、挿入部内におけるピンとの隙間を無くし、脱型時に抜き出したピン穴を極力小さくしてコンクリート製品の外観を良好と成すことができると共に、コンクリート打設時における振動や、型枠による振動成型時における振動によっても外部連通口からはピンが抜け出ることがなく、型枠内における格子状鉄筋の安定した配筋状態を維持できる。
又、上記嵌着部は、その基端開口部の端面左右に軸線方向に長い案内片を突設したので、案内片に沿って縦筋端部を嵌着部内にスムーズに挿入でき、キャップの被冠状態においては、鉄筋の交差部を邪魔とせず、案内片間に鉄筋の交差部を配置できるため、キャップを装着した縦筋を横切る横筋により嵌着部の回転を防止できると共に、挿入部の縦筋に対する位置決め及びその状態が維持でき、コンクリート打設時の衝撃に対しても嵌着部が回転しないため、安定した状態で格子状鉄筋を支持できる。
又、鉄筋端縁被冠用キャップには、かぶり厚さに対応した長さを有する間隔保持脚を外方突出形成したので、格子状鉄筋の型枠内への配筋に際し、間隔保持脚はその先端を区画板に摺接させながら型枠内に格子状鉄筋を投入することで案内の役目も果たすことができ、又格子状鉄筋の配筋状態において間隔保持脚の先端が区画板に当接することでかぶり厚さに対応した区画板との間隔をより確実に保持できる等その実用的効果甚だ大である。
以下本発明の実施の一形態例を図面に基づいて説明する。
図1は、側溝蓋であるコンクリート製品の立て打ち用型枠1の斜視図であり、該型枠1
は、縦長方形状の型枠底板2上に多数の横長方形状の区画板3を所定間隔置きに平行立設
し、各区画板3の下方隅角部に支軸を回転自在に支持し、該支軸4に区画板3間の幅に略
対応した型枠側板5の下端を所定枚数固定することにより、各型枠側板5を連動して回動
自在と成し、使用時は、型枠底板2に対し型枠側板5を直立させて直立した横長箱型が多
数連設する様に成し、又コンクリート製品の脱型時に型枠側板5を倒伏する様に成してい
る。
区画板3で区画された型枠底板2の各上面には、型枠1内に直立状に配筋、即ち区画板
3間に平行配置する格子状鉄筋6の縦筋6aの下端部が対応する位置に先細りテーパー状の
ピン7を突設している。
型枠側板5内面において、長手方向の中間部位には排水穴成形用凸部8を突設し、該凸
部8より上方には、上記の様に型枠1内に配筋される格子状鉄筋6の横筋6bの左右端部が
対応する位置に、上記と同様なピン7aを突設している。
格子状鉄筋6は多数本の鉄筋6a、6bを縦横に組み付けてその交差点を溶接したものであ
り、型枠1内に直立状に配筋された状態で、上記型枠底板2及び型枠側板5より突出させ
たピン7、7aの夫々に位置対応する鉄筋6a、6bの端部にはプラスチック製から成る鉄筋端
縁被冠用キャップ9、10を被冠している。
ピン7に位置対応する縦筋端縁被冠用キャップ9は、縦筋6a端部を被冠する嵌着部11と
、ピン7の挿入部12とから成る。
嵌着部11は、略円筒状に形成されると共に、その先端が閉塞されて挿入部12を突設し、
又嵌着部11の基端開口部11aの端面左右に軸線方向に長い案内片13を突設している。
挿入部12は、嵌着部11の直径と略同幅の扁平方形状に形成され、その先端にピン7の径
より幅が広い横長方形状の挿入口12aを設けて横筋6bの軸線に対応する方向にのみ幅広く
凹設しており、その内部は、ピン7の断面形状に略対応すべく挿入口12aより奥底へ向か
って上下間隔が徐々に狭まる様に傾斜している。
挿入部12の側面部には、ピン7が抜出できない大きさの外部連通口14を開設し、基端開
口部11aの端面には、格子状鉄筋6の配筋状態において、型枠底板2上面に当接する小径
円柱状の突起15を突設している。
挿入部12の基端下部には、格子状鉄筋6の配筋状態において、一方の区画板3に先端が
当接する長さ、即ちかぶり厚さに対応した長さを有する間隔保持脚16を外方へ突出形成し
ている。
ピン7aに位置対応する横筋端縁被冠用キャップ10は、横筋6b端部を被冠した嵌着部17と
、ピン7aとの係合載置部18とから成る。
嵌着部17は、略円筒状に形成されると共に、その先端が閉塞されて係合載置部18を突設
し、又嵌着部17の基端開口部17aの端面上下に軸線方向に長い案内片19を突設している。
係合載置部18は、水平突片部20の両側に下方傾斜突片部と垂下突片部とが連続した当止
め部21を設けて下方が開放された略凹字状に形成して成り、その奥行きをピン7aより長く
、又当止め部21の間隔をピン7aの径より広く形成し、当止め部21の前面には、格子状鉄筋
6の配筋状態において、型枠側板5内面に当接する小径円柱状の突起22を突設している。
又、係合載置部18の当止め部21の下端には内側へ指向する上方傾斜突片部23を連続形成
し、上方傾斜突片部23の先端の間隔をピン7aの径より若干狭くしている。
尚、立て打ち用の型枠1は多数枚の側溝蓋を製造するものを示したが、かかる方式に限
定されることなく、直立した横長箱型単体の型枠であっても良い。
次に上記配筋装置を用いた配筋方法、及び製品製造について説明する。
型枠1は、上記の如く、型枠側板5において排水穴成形用凸部8より上方の横筋6b端部
の配設対応位置と、型枠底板2の縦筋6a端部の配設対応位置の夫々にピン7、7aを予め突
設している。
そして、型枠1の型枠底板2に対し各型枠側板5を直立させて閉じ、型枠1を組み立て
る。
一方、格子状鉄筋6において、ピン7、7aに位置対応する鉄筋6a、6b端部の夫々にキャ
ップ9、10の嵌着部11、17を被冠し、キャップ9、10を格子状鉄筋6に一体化させる。
このキャップ9、10の被冠状態においては、嵌着部11、17の案内片13、19間に鉄筋6a、
6bの交差部が配置され、キャップ9、10を装着した鉄筋6a、6bを横切る鉄筋6b、6aにより
嵌着部11、17の回転が阻まれるため、鉄筋6a、6bに対する挿入部12aの縦横及び係合載置
部18の上下の位置決めができ、その状態を維持している。
次いで、上記の如く組み立てた状態の型枠1において、その上方開口部から内方へ格子
状鉄筋6を直立状に投入する。
この時、間隔保持脚16の先端を区画板3に摺接させながら格子状鉄筋6を型枠1内へ投
入することで、各キャップ9、10の挿入部12及び係合載置部18がピン7、7aに簡単に対応
させられると共に、格子状鉄筋6において排水成形用凸部8より下方に配筋されることに
なる横筋6b端部には、キャップ10を被冠していないため、前記凸部8に引っ掛かることな
くスムーズに型枠1内に格子状鉄筋6を配筋させられる。
この配筋状態では、キャップ9先端の挿入部12に型枠底板2より突出したピン7を挿入
すると共に、排水成形用凸部8より上方で型枠側板5より突出したピン7a上にキャップ10
先端の係合載置部18における水平突片部20を係合載置することにより、型枠1内に格子状
鉄筋6を区画板3からかぶり厚さに対応した間隔を置いて直立状に保持している。
又、この配筋状態において、間隔保持脚16は、その先端を区画板3に当接してかぶり厚
さに対応した間隔を保持しており、又挿入部12の挿入口12a端面の突起15及び係合載置部
18前面の突起22が型枠底板2及び型枠側板5の夫々に当接し、脱型時にコンクリート製品
端面に極力キャップ9、10が露出しない様にしている。
尚、格子状鉄筋6の上記投入時において、ピン7aは上方傾斜突片部23間を通過すること
でその先端間へ案内され、そこで先端の間隔を弾性拡開した後、上記の様に水平突片部20
を係合載置する。そして、上方傾斜突片部23は、ピン7aの通過後弾性復帰してピン7aを抜
止めしている。
又、挿入部12は、横筋6bの軸線に対応する方向にのみ幅広く凹設しているため、例え、
格子状鉄筋6における縦筋6aと横筋6bの交差部が正確に直交する様に溶接されていなくて
も、ピン7は挿入部12内に確実に挿入される。
上記の如く、型枠1内に格子状鉄筋6を配筋した後、型枠1内にコンクリートを打設す
る。
この時、コンクリートは、外部連通口14から挿入部12内へ流入し、又上方傾斜突片部23
間の隙間から係合載置部18内へ流入し、挿入部12及び係合載置部18内におけるピン7、7a
との隙間を埋める。
又、型枠底板2及び型枠側板5に当接した突起15、22により、挿入部12の挿入口12a端
面と型枠底板2との間、並びに係合載置部18前面と型枠側板5との間に生ずる狭小間隙に
もコンクリートが入り込みその間隙を埋める。
これにより、脱型時において、キャップ9、10は挿入部12の挿入口12a端面及び係合載
置部18前面が直接コンクリート製品の端面に露出しないため、これがコンクリート製品の
表面に露出することによるコンクリート製品の強度低下や美感を損なうことはなく、格子
状鉄筋6は所定のかぶり厚さを保持した状態でコンクリート製品内に埋設されることにな
る。
そして、コンクリートの養生固化後、型枠1内に成型されたコンクリート製品を脱型す
る。
脱型時には、型枠側板5を倒伏させ、この時型枠側板5に突出するピン7aがコンクリー
ト製品より抜き出され、次いで型枠底板2上のコンクリート製品を引き上げることにより
、ピン7がコンクリート製品より抜き出され、従来と変わることなく簡単に脱型作業を行
える。
型枠側板を倒伏させた状態の立て打ち用型枠の斜視図である。 キャップを装着した格子状鉄筋と、型枠側板を直立に閉じた状態の型枠内部を示す図である。 格子状鉄筋を配筋した型枠の断面図である。 図3における横筋端縁被冠キャップの拡大断面図である。 図3のAーA拡大断面図である。 縦筋端縁被冠キャップの正面図である。 図6の左側面図である。 図6のBーB断面図である。 横筋端縁被冠キャップの正面図である。 図9の右側面図である。
符号の説明
1 型枠
2 型枠底板
5 型枠側板
6 格子状鉄筋
6a 縦筋
6b 横筋
7、7a ピン
8 排水穴成形用凸部
9 キャップ
10 キャップ
11 嵌着部
11a 基端開口部
12 挿入部
13 案内片
14 外部連通口
16 間隔保持脚
18 係合載置部

Claims (4)

  1. 型枠底板に型枠側板を回動自在に設け、格子状鉄筋を直立状に配筋する立て打ち用型枠において、型枠側板の内側に突設した排水穴成形用凸部より上方における横筋端部の配設対応位置と、型枠底板の縦筋端部の配設対応位置の夫々にピンを突設し、一方、横筋端部に被冠したキャップの先端にピンとの係合載置部を設けると共に、縦筋端部に被冠したキャップの先端にピンの挿入部を設けたことを特徴とするコンクリート製品型枠における配筋装置。
  2. 挿入部は、横筋の軸線に対応する方向にのみ幅広く凹設したことを特徴とする請求項1記載のコンクリート製品型枠における配筋装置。
  3. 型枠底板に型枠側板を回動自在に設け、格子状鉄筋を直立状に配筋する立て打ち用型枠において、型枠側板の内側に突設した排水穴成形用凸部より上方における横筋端部の配設対応位置と、型枠底板の縦筋端部の配設対応位置の夫々に、予めピンを内方突設し、型枠側板を直立に閉じ、一方、型枠側板に突設したピンとの係合載置部を先端に設けたキャップを横筋端部に被冠すると共に、型枠底板に突設したピンの挿入部を先端に設けたキャップを縦筋端部に被冠し、横筋端部に被冠したキャップの先端を型枠側板に突設したピンに係合載置すると共に、縦筋端部に被冠したキャップの先端に型枠底板に突設したピンを挿入したことを特徴とするコンクリート製品型枠における配筋方法。
  4. 挿入部は、横筋の軸線に対応する方向にのみ幅広く凹設したことを特徴とする請求項3記載のコンクリート製品型枠における配筋方法。
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