JP3940406B2 - 鉄筋用スペーサー - Google Patents
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Description
前記フレームと最外輪郭が同一のフレームと、該フレームの中心部でフレームにアームで支持された軸芯部とから成る基体は、軸芯部には嵌合孔を貫設し、基体の周縁三分割点にはそれぞれ前記縦筋係着部の係着孔の内周縁の底面に円弧面を連接する第1縦筋係着部と、第2縦筋係着部と、第3縦筋係着部とを配設し、各縦筋係着部の中心と軸芯部の軸芯を通る軸線上で該各縦筋係着部の反対側周縁には、それぞれ所要長さの被り設定棒を突設して成る被り厚さ設定盤とから成り、前記基盤の嵌合軸に被り厚さ設定盤の嵌合孔を嵌合して使用される鉄筋用スペーサーにおいて、
前記第2横筋係着部が、第1横筋係着部の上面に着脱自在に配設されて成る。
また、請求項2に記載した鉄筋用スペーサーは、請求項1に記載した鉄筋用スペーサーにおいて、前記各第1横筋係着部が基盤に対して着脱自在に配設されて成る。
また、被り厚さ設定盤では、各被り厚さに対応する被り設定棒を色分けなどで各被り厚さを一目瞭然に判別できる。
なお、この第2横筋係着部16を設けることによって横筋径の大小に対応できるから、一定径の横筋を対象とする場合は第2横筋係着部16のない場合がある。
コンクリート打設時には一対の突起12の先端が型枠19の内面に当設され、縦筋係着部11の係着孔10に挿入された縦筋17から型枠19の内面までの距離が基準の被り厚さL(本実施例では30mm)として設定される。
この被り厚さ設定盤Bでは、各円弧面25の底面から最長の被り設定棒30の先端までの距離が最長の被り厚さL3(60mm)と成り、中間長の被り設定棒31の先端までの距離が中間長の被り厚さL2(50mm)と成り、最短長の被り設定棒32の先端までの距離が最短長の被り厚さL1(40mm)と成っている。
この鉄筋用スペーサーCによれば、配筋に対しては鉄筋用スペーサーAがそれぞれの縦筋17及び横筋18に係着され、被り厚さに対しては鉄筋用スペーサーAの縦筋係着部11が係着する縦筋17に対して設定の被り厚さとなる第1乃至第3縦筋係着部30、31、32が選択的に係着され、嵌合孔24が鉄筋用スペーサーAの嵌合軸13に嵌合されて指定の被り厚さL1乃至L3が設定される。
このように嵌合軸13に嵌合孔24を嵌合し、鉄筋用スペーサーAの縦筋係着部11の係着孔10に係着した縦筋17に被り厚さ設定盤Bの第1乃至第3縦筋係着部30、31、32の何れかの円弧面25が係着されるから、被り厚さ設定盤Bは鉄筋用スペーサーAの嵌合軸13に対して位置決めされ、鉄筋用スペーサーCは確実に各被り厚さL1乃至L3を設定できる。
その一例として図7、図8に示すように鉄筋用スペーサーDは、鉄筋用スペーサーAにおいて、第1横筋係着部8を雌雄係合部35で基盤4の各側部アーム5に着脱自在に係合するとともに、第1横筋係着部8の上面に雌雄係合部36を介して第2横筋係着部16を着脱自在に係合するものである。
すなわち、雌雄係合部35は第1横筋係着部8の上部後方に張り出した二股の両内面に凹設した球面溝37と、側部アーム5の前記二股に嵌入する部位で、球面溝37に係合する球面状の突部38と、前記二股の前端から両内面に渡ってそれぞれ欠設して突部38を案内する案内斜面39とから成り、また雌雄係合部36は第1横筋係着部8の上面に凹設する縦断面逆U状の嵌入溝40と、第2横筋係着部16の下端面に垂下し嵌入溝40に嵌入する嵌入突部41とから成る。
なお、前記鉄筋用スペーサーDも被り厚さ設定盤Bと組み合わされて鉄筋用スペーサーCの如き状態で提供される。
2:アーム
3:軸芯部
4:基盤
5:側部アーム
6:挿入溝
7:係着孔
8:第1横筋係着部
9:挿入溝
10:係着孔
11:縦筋係着部
12:突起
13:嵌合軸
14:挿入溝
15:係着孔
16:第2横筋係着部
17:縦筋
18:横筋
19:型枠
20:フレーム
21:アーム
22:軸芯部
23:基体
24:嵌合孔
25:円弧面
26:第1縦筋係着部
27:第2縦筋係着部
28:第3縦筋係着部
29:支持軸
30:被り設定棒
31:被り設定棒
32:被り設定棒
33:補強体
34:弾性絞り部
35:雌雄係合部
36:雌雄係合部
37:球面溝
38:突部
39:案内斜面
40:嵌入溝
41:嵌入突部
A:鉄筋用スペーサー
B:被り厚さ設定盤
C:鉄筋用スペーサー
D:鉄筋用スペーサー
L1乃至L3:被り厚さ
Claims (2)
- 平面視円形輪郭形状のフレームと、該フレームの中心部で該フレームからのアームで支持される軸芯部とから成る基盤は、その両端には該フレームの前端より突出させてそれぞれに、水平方向を軸芯とする係着孔の側壁に下方に向けて挿入溝を開口して成る第1横筋係着部を配設し、該各第1横筋係着部の上面に、基盤の上向に向けて挿入溝を開口し第1横筋係着部の係着孔より小径の係着孔を有する第2横筋係着部をそれぞれ設け、基盤の前端には垂直方向を軸芯とする係着孔の側壁に前方に向けて挿入溝を開口して成る縦筋係着部を所要高さで横向きに凹設し、基盤の後方周面には先端が第1横筋係着部の軸芯と平行な一対の突起を突設し、前記軸芯部には嵌合軸を立設して成り、縦筋係着部の係着孔の円弧底面から該突起先端までの距離を基準の被り厚さとして成る鉄筋用スペーサーと、
前記フレームと最外輪郭が同一のフレームと、該フレームの中心部でフレームにアームで支持された軸芯部とから成る基体は、軸芯部には嵌合孔を貫設し、基体の周縁三分割点にはそれぞれ前記縦筋係着部の係着孔の内周縁の底面に円弧面を連接する第1縦筋係着部と、第2縦筋係着部と、第3縦筋係着部とを配設し、各縦筋係着部の中心と軸芯部の軸芯を通る軸線上で該各縦筋係着部の反対側周縁には、それぞれ所要長さの被り設定棒を突設して成る被り厚さ設定盤とから成り、前記基盤の嵌合軸に被り厚さ設定盤の嵌合孔を嵌合して使用される鉄筋用スペーサーにおいて、
前記第2横筋係着部が、第1横筋係着部の上面に着脱自在に配設されて成る鉄筋用スペーサー。 - 前記各第1横筋係着部が基盤に対して着脱自在に配設されて成る請求項1記載の鉄筋用スペーサー。
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