JP3135524U - 幅止め金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 一般住宅用の基礎工事において複数の異なる設置幅に対応できるコンクリート型枠の幅止め金具を提供する。
【解決手段】
幅止め金具の中程より左側に複数の選択孔を備え、右側には突起部を備え、中程切欠部で切り離し、左側複数の選択孔に右側の突起部を入れ合わせて釘を挿入することで嵌合し、複数の長さに調整できる、幅止め金具。
【選択図】 図1

Description

本考案は一般住宅用の土台を施工する基礎工事の際の使用に適している幅止め金具に関するものである。
打ち込まれたコンクリートを所定の形状、寸法に保ち、コンクリートが適当な強度に達するまで支持する仮設構造物である型枠は、型枠を仮設する際、せき板間の間隔を一定に保持するため、該せき板の外側への移動を阻止する手段を有する幅止め金具の上にせき板が載置され、型枠が組付けられるのが一般的である。また幅止め金具はせき板の上部にも幅止め金具が通常取付けられ、上部と下部において、せき板の移動が阻止される。
この幅止め金具は、通常の鉄製金属細片からプレス加工され、コンクリート構造物、すなわち基礎土台の幅に応じて各種の大きさのものが現在市販されている。図9に従来の幅止め金具を示す。
しかしながら、従来の幅止め金具は、型枠の間隔が一定のもののみの使用であるため、構造物の寸法変更が生じたときは、その寸法に見合う幅止め金具に変更しなければならなかった。又、現在住宅基礎の寸法中は120mm、135mm、150mmが主流であり、その中で1種類だけでよいという場合は少なく100mmという寸法も一部にあり多種の幅止め金具を用意しなければならなかった。
それゆえ、住宅基礎業者は、常に複数種類の幅止め金具を在庫し、受注から在庫確認、発注を行なわなければならず、手違いで違う寸法の幅止め金具が混ざった場合、分別するのにかなりの時間を費した。
そこで特開平11−81669、実開昭51−99434は左右2つの部材を重ね合わせ、長孔もしくは複数の選択孔を蝶ネジで係合することにより複数の幅止め金具の幅を可能としている。
しかし蝶ネジのボルトナットを使用しており、せき板の下部の幅止め金具は埋設であり再使用できずその為にコストがかかってしまう。又、せき板上部の幅止め金具は、打設時のコンクリート付着などによりネジの不具合が多く発生する。
特開平11−81669 実開昭51−99434
一般住宅用の基礎工事において、複数の異なる設置幅に対応できる幅止め金具の提供を課題としてなされたものである。
型枠のせき板間の間隔を一定に保持するための幅止め金具であって一枚の金属細片から一体に形成され、中程より左側に複数の選択孔を備え右側には突起部を備え、中程切欠部で切り離し、左側複数の選択孔に右側の突起部を入れ合わせて、釘を挿入することで嵌合し、複数の長さに調整できることを特徴とする幅止め金具。
型枠作業中に異種の寸法の幅止め金具が混っても、本考案の幅止め金具であれば、寸法を測らなくとも選択孔のどの位置に入っているかで、一目瞭然でせき板間隔Wがわかる。
4種類の幅止め金具の在庫を大幅減少させることができ、注文、管理上の煩わしさを解消し得ることができる。
本考案の幅止め金具は基礎土台を施工しようとする地面またはベタ基礎上に置き、その上に型枠を仮設する。上記型枠止め金具の起立部の間隔でせき板は互いに離間され、該せき板間にコンクリートが打ち込まれる。
図1は本考案の幅止め金具の斜視図、図2は側面図である。この幅止め金具は、突起部2、選択孔3、起立部4、切欠部5を備えている。
せき板間の間隔Wは図2の状態では150mmの寸法がとられている。中央部切欠部5は、この幅止め金具のプレス加工時に両端部のみ残して切断されている。これは型枠組及び解体時に多少切欠部で曲がっても切断分離しないためである。
図3は本考案の幅止め金具1の嵌合状態の斜視図で図4は、図3のA−A断面図である。
本考案幅止め金具1の断面は、該幅止め金具1の中程で切り離された穴起部2を選択孔3に下側より入れると図4に示すようにぴったりと重なり合うようにプレス加工されている。
幅止め金具の中ほどの切欠部5の場所の両端部をクリッパー及び切断機によって切り離し、選択孔3の中へ、突起部2を下側より入れると、選択孔3上側に突起部2が少し出てくる。
その突起部2の横方向には、穴があいており釘6を差し込むと嵌合完了である。突起部2の釘6を差し込む穴は、釘6の直径より少し小さい穴で差し込む時、ハンマーで叩き込むくらいが適当である。釘6は基礎業者が普通使用している45mm程度の釘が良い。
釘6の差し込む方向は、選択孔3側から差し込むと釘6の頭の部分の径が釘6の線材部分の径より大きいので選択孔3に引っ掛り抜け止めとなる。
せき板間の間隔Wは、選択孔31に突起部2を下側から入れて、長さ45mm程度の釘を選択孔32側より差し込むと135mmの寸法になる。
同様に中程で切断された突起部2側を、選択孔32に下側より入れて釘で止めると120mmの寸法になる。
同様に中程で切断された突起部2側を選択孔33に下側より入れて針で止めると100mmの寸法になる。
この時釘6は選択孔32の方向より差し込む。
図5は、本考案の幅止め金具の第2実施例を示す斜視図である。
図6は、本考案の幅止め金具の第2実施例を示す嵌合状態の斜視図である。この幅止め金具1の断面はコの字を伏せた形の断面であり、幅止め金具1中程の切欠部5の両端を切断して、右側及び左側を重ね合せ、内側穴7に所望するせき板間の間隔Wに合った選択孔3を合わせ、釘6を挿入する。そして反対側へ出た釘6の先を抜けないように曲げておく。
この幅止め金具1の断面も図4で示すように重ね合せるとぴったり合うようにプレス加工されている。
図7は、本考案の幅止め金具の第3実施例を示す斜視図である。
図8は、本考案の幅止め金具の第3実施例を示す嵌合状態の斜視図である。この幅止め金具の断面は図5のものと同じで選択孔3は長方形をしており幅は、幅止め金具の材料の鉄片の厚みより少し大きい程度が良い。
突起部2はプレス時に半円部のみ切り取られ、上方に折り曲げられ嵌合用の穴があけられている。
幅止め金具を中程の切欠部5で切断して、突起部2に所望の選択孔3を合わせ、釘6を挿入する。釘6は選択孔3で釘6の頭が引っ掛り嵌合完了である。
本考案の幅止め金具の斜視図である。 本考案の幅止め金具の側面図である。 本考案の幅止め金具の嵌合状態の斜視図である。 図3のA−A断面図である。 本考案の幅止め金具の第2実施例を示す斜視図である。 本考案の幅止め金具の第2実施例を示す嵌合状態の斜視図である。 本考案の幅止め金具の第3実施例を示す斜視図である。 本考案の幅止め金具の第3実施例を示す嵌合状態の斜視図である。 従来の幅止め金具の斜視図である。
符号の説明
1 幅止め金具
2 突起部
3 選択孔
31 選択孔
32 選択孔
33 選択孔
4 起立部
5 切欠部
6 釘
7 内側穴
8 せき板
W せき板の間隔

Claims (1)

  1. 型枠のせき板間の間隔を一定に保持するための幅止め金具1であって、一枚の金属細片から一体に形成され、中程より左側に複数の選択孔3を備え、右側には突起部2を備え、中程切欠部5で切り離し左側複数の選択孔3に右側の突起部2を入れ合わせて、釘を挿入することで嵌合し、複数の長さに調整できることを特徴とする幅止め金具。
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