JP4199076B2 - ワイヤーハーネスの経路設計支援装置,支援方法、支援プログラム、及びそのプログラムが格納されている記憶媒体 - Google Patents

ワイヤーハーネスの経路設計支援装置,支援方法、支援プログラム、及びそのプログラムが格納されている記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、3次元空間に配設されるワイヤーハーネスの経路設計支援装置および支援方法に関し、特にワイヤーハーネスとして束ねられる電線の種類、本数およびワイヤーハーネスの外装の種類によって異なる最小曲げ半径を考慮したワイヤーハーネスの経路設計支援装置,支援方法、ワイヤーハーネスの経路設計支援プログラム、及びそのプログラムが格納されているコンピュータに読み取り可能な記憶媒体に関する。
従来のワイヤーハーネスの設計支援装置としては次のものが知られている。(例えば、特許文献1)
上記刊行物には、簡単な設定事項により現実的な形状を算出および報知する線条材の配線設計支援装置および配線設計方法およびコンピュータ読み取り可能な記憶媒体の提供を目的として、
「入力された複数の固定位置および線条材の変形係数に基づいて、それら固定位置を満足する線条材の配線形状を演算するとともに報知する演算手段を備える線条材の配線設計支援装置であって、前記演算手段は、目的とする線条材の曲げ剛性Eを、入力された線条材径φに基づいて、その線条材の曲率ρに関する所定の双2次関数によって算出するとともに、その算出した曲げ剛性Eを用いて、該線条材の配線形状を演算することを特徴とする線条材の配線設計支援装置。」
が開示されている。
従来から、自動車等の車両や家電製品等の各種電子機器には、ある電装品と他の電装品との間、或いは、あるパッケージと他のパッケージとの間を接続するために線条材が使用されている。
上記線条材としては、複数の電線や通信線が適宜テープ等の保護部材によって1本の束にまとめられるとともに、両端部に所定のコネクタが取り付けられた所謂ワイヤーハーネスがある。
このようなワイヤーハーネスの配線経路設計においては、CAD(コンピュータ支援設計)システムが利用されている。
次に従来のCAD装置を用いたワイヤーハーネスの配線経路設計の手順例を図4のフローチャートを用いて説明する。
事前にCAD装置にワイヤーハーネスの被配設対象である自動車の車体等の3D(3次元)ボデーデータおよび当該車体に配設される補器部品(電装品等)の3D(3次元)データをあらかじめCAD装置に入力しておく。
配線経路設計に際して、必要なデータを読み出して、表示画面上にワイヤーハーネスの配設設計をする自動車等の任意の部分をオペレータの指示に応じて表示画面に表示し、その表示された部分に関係する電装品等の補器部品の配置状況を3次元的に表示する(ステップS11)。
次に、表示画面に表示された補器部品の位置にワイヤーハーネスの配線を接続するためのコネクタを必要箇所に配置する。
また、ボデー貫通部にグロメットを作成する(ステップS12)。
前記ステップS12で配置されたコネクタとコネクタの間を繋いでワイヤーハーネス経路を配索する(ステップS13)。
この際、ワイヤーハーネスの幹線経路の作成と分岐経路(枝線経路)の作成とを区別して実行する。
前記ステップS13で作成されたワイヤーハーネス経路の中間をクランプでボデーに固定する(ステップS14)。
このことにより、ワイヤーハーネスがボデーに干渉するのを防止する。
次に、ステップS13,S14で作成されたワイヤーハーネス経路が、周辺の補器部品と干渉しないように経路のレイアウトを編集する(ステップS15)。
ワイヤーハーネスに含まれる電線の保護をするために、外装(テープ、チューブ、シート等)を形成する(ステップS16)。
作成されたCADデータを出力する(ステップS17)。
そして、出力されたデータを他のシステムに渡して利用できる。
特開2001−250438号公報(請求項1)
従来のCAD装置を用いたワイヤーハーネスの配線経路設計では、上述の如く設計手順が実行されていたので、あらかじめ入力されたワイヤーハーネスの被配設対象である自動車の車体等の3D(3次元)ボデーデータおよび当該車体に配設される補器部品(電装品等)の3D(3次元)データを用いてワイヤーハーネスの経路設計が容易に実行できるというメリットはあったが、従来の経路設計ではステップS13の実行を2点間のワイヤーハーネスの経路を最短距離等の経験則に基づいて実行していたため多種多様なワイヤーハーネスの経路設計に向かないという問題があった。
すなわち、ワイヤーハーネスとして束ねられる電線の種類や本数によってその太さや最小曲げ半径が異なるとともに、ワイヤーハーネスの外装の種類によっても最小曲げ半径に差がでてくるので、CAD装置で配索されたデータでは実際のものに適用できない場合が生じることがある。
本発明の課題(目的)は、ワイヤーハーネスとして束ねられる電線の種類、本数およびワイヤーハーネスの外装の種類によって異なる最小曲げ半径を考慮したワイヤーハーネスの配索設計が実現できるCAD装置を提供することにある。
(1)前記課題を解決するために、ワイヤーハーネスが配索される被配設対象3次元データを用いて、CAD装置によりワイヤーハーネス経路の設計を実行するワイヤーハーネスの経路設計支援装置であって、前記被配設対象の3次元データと、前記ワイヤーハーネスを構成する材料の性質を基準として定義した前記ワイヤーハーネスの第1の最小曲げ半径データと、作業者の手の力を基準として定義した前記ワイヤーハーネスの第2の最小曲げ半径のデータとを蓄積する記憶手段と、前記記憶手段から前記被配設対象の必要な3次元データを読み出して前記CAD装置の表示画面に前記被配設対象の該当箇所を表示し、前記被配設対象と干渉しないように当該被配設対象の所定の2点間ワイヤーハーネスの経路を設定する経路設定手段と、前記経路設定手段が設定した前記ワイヤーハーネスの前記経路における曲げ半径と、前記記憶手段に蓄積された当該ワイヤーハーネスの前記第1の最小曲げ半径および第2の最小曲げ半径の内の大きい方の最小曲げ半径を対比する経路成立性チェック手段とを備え、前記経路成立性チェック手段は、前記経路設定手段が設定した前記ワイヤーハーネスの前記経路に、前記大きい方の最小曲げ半径よりも小さい曲げ半径の箇所が存在する場合に、当該箇所へ前記大きい方の最小曲げ半径を適用したときに、前記被配設対象との干渉が発生するか否かを判定し、前記干渉が発生しない場合に、当該箇所に前記大きい方の最小曲げ半径を適用して前記ワイヤーハーネスの前記経路を修正する
(2)前記記憶手段が、前記最小曲げ半径データとして、ワイヤーハーネス束ねられる電線の種類、本数およびワイヤーハーネスの外装の種類等に応じた複数のデータを蓄積している
)ワイヤーハーネスが配索される被配設対象3次元データを用いて、CAD装置によりワイヤーハーネス経路の設計を実行するワイヤーハーネスの経路設計支援方法であって、前記CAD装置に、前記被配設対象の3次元データと、前記ワイヤーハーネスを構成する材料の性質を基準として定義した前記ワイヤーハーネスの第1の最小曲げ半径データと、作業者の手の力を基準として定義した前記ワイヤーハーネスの第2の最小曲げ半径のデータとを蓄積するステップと、前記被配設対象の必要な3次元データを読み出して前記CAD装置の表示画面に前記被配設対象の該当箇所を表示し、前記被配設対象と干渉しないように当該被配設対象の所定の2点間ワイヤーハーネスの経路を設定するステップと、前記ワイヤーハーネスの前記経路における曲げ半径と、当該ワイヤーハーネスの前記第1の最小曲げ半径および第2の最小曲げ半径の内の大きい方の最小曲げ半径とを対比するステップと、前記ワイヤーハーネスの前記経路における、前記大きい方の最小曲げ半径よりも小さい曲げ半径の箇所へ、前記大きい方の最小曲げ半径を適用したときに、前記被配設対象との干渉が発生するか否かを判定するステップと、前記被配設対象との干渉が発生しない場合に、前記ワイヤーハーネスの前記経路における、前記大きい方の最小曲げ半径よりも小さい曲げ半径の箇所に前記大きい方の最小曲げ半径を適用して前記ワイヤーハーネスの前記経路を修正するステップとでワイヤーハーネスの経路設計を実行する。
)また、前記最小曲げ半径データとして、ワイヤーハーネス束ねられる電線の種類、本数およびワイヤーハーネスの外装の種類等に応じた複数のデータを蓄積する。
)またワイヤーハーネスの被配設対象3次元データと、ワイヤーハーネスを構成する材料の性質を基準として定義した前記ワイヤーハーネスの第1の最小曲げ半径のデータと、作業者の手の力を基準として定義した前記ワイヤーハーネスの第2の最小曲げ半径のデータとを記憶部に蓄積したCAD装置のコンピュータにワイヤーハーネス経路の設計を実行させるワイヤーハーネスの経路設計支援プログラムであって、前記記憶部から前記被配設対象の必要な3次元データを読み出して前記CAD装置の表示画面に前記被配設対象の該当箇所を表示する手順と、前記被配設対象と干渉しないように当該被配設対象の所定の2点間にワイヤーハーネスの経路を設定する手順と、前記ワイヤーハーネスの前記経路における曲げ半径と、当該ワイヤーハーネスの前記第1の最小曲げ半径および第2の最小曲げ半径の内の大きい方の最小曲げ半径を対比する手順と、前記ワイヤーハーネスの前記経路における、前記大きい方の最小曲げ半径よりも小さい曲げ半径の箇所へ、前記大きい方の最小曲げ半径を適用したときに、前記被配設対象との干渉が発生するか否かを判定する手順と、前記被配設対象との干渉が発生しない場合に、前記ワイヤーハーネスの前記経路における、前記大きい方の最小曲げ半径よりも小さい曲げ半径の箇所に前記大きい方の最小曲げ半径を適用して前記ワイヤーハーネスの前記経路を修正する手順と、前記被配設対象との干渉が発生する場合に、ワイヤーハーネスの経路の設定をやり直す手順と、を前記コンピュータに実行させる。
)また、()に記載のワイヤーハーネスの経路設計支援プログラムが格納されているコンピュータに読み取り可能な記憶媒体。
(1)に記載の発明では、ワイヤーハーネスが配索される被配設対象3次元データを用いて、CAD装置によりワイヤーハーネス経路の設計を実行するワイヤーハーネスの経路設計支援装置であって、前記被配設対象の3次元データと、前記ワイヤーハーネスを構成する材料の性質を基準として定義した前記ワイヤーハーネスの第1の最小曲げ半径データと、作業者の手の力を基準として定義した前記ワイヤーハーネスの第2の最小曲げ半径のデータとを蓄積する記憶手段と、前記記憶手段から前記被配設対象の必要な3次元データを読み出して前記CAD装置の表示画面に前記被配設対象の該当箇所を表示し、前記被配設対象と干渉しないように当該被配設対象の所定の2点間ワイヤーハーネスの経路を設定する経路設定手段と、前記経路設定手段が設定した前記ワイヤーハーネスの前記経路における曲げ半径と、前記記憶手段に蓄積された当該ワイヤーハーネスの前記第1の最小曲げ半径および第2の最小曲げ半径の内の大きい方の最小曲げ半径を対比する経路成立性チェック手段とを備え、前記経路成立性チェック手段は、前記経路設定手段が設定した前記ワイヤーハーネスの前記経路に、前記大きい方の最小曲げ半径よりも小さい曲げ半径の箇所が存在する場合に、当該箇所へ前記大きい方の最小曲げ半径を適用したときに、前記被配設対象との干渉が発生するか否かを判定し、前記干渉が発生しない場合に、当該箇所に前記大きい方の最小曲げ半径を適用して前記ワイヤーハーネスの前記経路を修正することによって、ワイヤーハーネスとして束ねられる電線の種類、本数およびワイヤーハーネスの外装の種類によって異なる最小曲げ半径を考慮したワイヤーハーネスの配索設計が実現できる。また、状況に適応したより合理的な処理が可能になる。
また、()に記載の発明では、前記記憶手段が、前記最小曲げ半径データとして、ワイヤーハーネス束ねられる電線の種類、本数およびワイヤーハーネスの外装の種類等に応じた複数のデータを蓄積しておくことによって、種々の用途に適用が可能である。
)に記載の発明では、ワイヤーハーネスが配索される被配設対象3次元データを用いて、CAD装置によりワイヤーハーネス経路の設計を実行するワイヤーハーネスの経路設計支援方法であって、前記CAD装置に、前記被配設対象の3次元データと、前記ワイヤーハーネスを構成する材料の性質を基準として定義した前記ワイヤーハーネスの第1の最小曲げ半径データと、作業者の手の力を基準として定義した前記ワイヤーハーネスの第2の最小曲げ半径のデータとを蓄積するステップと、前記被配設対象の必要な3次元データを読み出して前記CAD装置の表示画面に前記被配設対象の該当箇所を表示し、前記被配設対象と干渉しないように当該被配設対象の所定の2点間ワイヤーハーネスの経路を設定するステップと、前記ワイヤーハーネスの前記経路における曲げ半径と、当該ワイヤーハーネスの前記第1の最小曲げ半径および第2の最小曲げ半径の内の大きい方の最小曲げ半径とを対比するステップと、前記ワイヤーハーネスの前記経路における、前記大きい方の最小曲げ半径よりも小さい曲げ半径の箇所へ、前記大きい方の最小曲げ半径を適用したときに、前記被配設対象との干渉が発生するか否かを判定するステップと、前記被配設対象との干渉が発生しない場合に、前記ワイヤーハーネスの前記経路における、前記大きい方の最小曲げ半径よりも小さい曲げ半径の箇所に前記大きい方の最小曲げ半径を適用して前記ワイヤーハーネスの前記経路を修正するステップとでワイヤーハーネスの経路設計を実行でき、CAD装置で配索されたデータでは実際のものに適用できないという問題が解決できる。
)に記載の発明では、前記CAD装置に、前記最小曲げ半径データとして、ワイヤーハーネス束ねられる電線の種類、本数およびワイヤーハーネスの外装の種類等に応じた複数のデータを蓄積することによって、種々のワイヤーハーネス経路設計が実現できる。
また、()に記載の発明ではワイヤーハーネスの被配設対象3次元データと、ワイヤーハーネスを構成する材料の性質を基準として定義した前記ワイヤーハーネスの第1の最小曲げ半径のデータと、作業者の手の力を基準として定義した前記ワイヤーハーネスの第2の最小曲げ半径のデータとを記憶部に蓄積したCAD装置のコンピュータにワイヤーハーネス経路の設計を実行させるワイヤーハーネスの経路設計支援プログラムであって、前記記憶部から前記被配設対象の必要な3次元データを読み出して前記CAD装置の表示画面に前記被配設対象の該当箇所を表示する手順と、前記被配設対象と干渉しないように当該被配設対象の所定の2点間にワイヤーハーネスの経路を設定する手順と、前記ワイヤーハーネスの前記経路における曲げ半径と、当該ワイヤーハーネスの前記第1の最小曲げ半径および第2の最小曲げ半径の内の大きい方の最小曲げ半径を対比する手順と、前記ワイヤーハーネスの前記経路における、前記大きい方の最小曲げ半径よりも小さい曲げ半径の箇所へ、前記大きい方の最小曲げ半径を適用したときに、前記被配設対象との干渉が発生するか否かを判定する手順と、前記被配設対象との干渉が発生しない場合に、前記ワイヤーハーネスの前記経路における、前記大きい方の最小曲げ半径よりも小さい曲げ半径の箇所に前記大きい方の最小曲げ半径を適用して前記ワイヤーハーネスの前記経路を修正する手順と、前記被配設対象との干渉が発生する場合に、ワイヤーハーネスの経路の設定をやり直す手順と、を前記コンピュータに実行させることができる。
また、()に記載の発明では、保護対象が、ワイヤーハーネスの経路設計支援プログラムが格納されているコンピュータに読み取り可能な記憶媒体であるので、発明の保護がより簡易にできる。
本発明のCAD装置による、ワイヤーハーネスの配線経路設計に際して、CAD装置のコンピュータにおける基本的な設計手順例を図1のフローチャートを用いて説明する。
事前にCAD装置にワイヤーハーネスの被配設対象である自動車の車体等の3D(3次元)ボデーデータと、当該車体に配設される補器部品(電装品等)の3D(3次元)データ、およびワイヤーハーネスとして束ねられる電線の種類、本数およびワイヤーハーネスの外装の種類等の異なる種々の仕様のワイヤーハーネスの最小曲げ半径データをあらかじめCAD装置の記憶部に入力しておく。
なお、本発明で曲げ半径とは、ワイヤーハーネスを曲げた時、ハーネスが形成する仮想円の半径を示している。
そして、ワイヤーハーネスにおける最小曲げ半径としては、材料の性質を基準として定義した第1の最小曲げ半径R(1)と、作業者の手の力を基準として定義した第2の最小曲げ半径R(2)とがある。
材料の性質を基準として定義した第1の最小曲げ半径R(1)は、導線の破断や絶縁被覆の変質等が生じることなくワイヤーハーネス本来の機能を保ったまま曲げることができる最小曲げ半径である。
一方、作業者の手の力を基準として定義した第2の最小曲げ半径R(2)は、ワイヤーハーネスを車両に組み付ける際、作業者の手によって与え得る力により曲げ・捻りが加えられた、換言すれば作業者の力の限界を基準としたワイヤーハーネスの最小曲げ半径である。
第1の最小曲げ半径R(1)と第2の最小曲げ半径R(2)の値に差がある場合には、大きい方の最小曲げ半径を用いるのが望ましい。
本発明のCAD装置が従来のCAD装置とは異なる第1の特徴点は、異なる種々の仕様のワイヤーハーネスの最小曲げ半径データをあらかじめCAD装置に入力してある点である。
この本発明のCAD装置のコンピュータは、配線経路設計に際して、記憶部に蓄積されている必要なデータを読み出して、表示画面上にワイヤーハーネスの配設設計をする自動車等の任意の部分をオペレータの指示に応じて表示画面に表示し、その表示された部分に関係する電装品等の補器部品の配置状況を3次元的に表示する(ステップS1)。
次に、表示画面に表示された補器部品の位置にワイヤーハーネスの配線を接続するためのコネクタを必要箇所に配置する。
また、ボデー貫通部にグロメットを作成する(ステップS2)。
前記ステップS2で配置されたコネクタとコネクタの間を繋いでワイヤーハーネス経路を配索する(ステップS3)。
この際、ワイヤーハーネスの幹線経路の作成と分岐経路(枝線経路)の作成とを区別して実行する。
前記ステップS3で作成されたワイヤーハーネス経路の中間をクランプでボデーに固定する(ステップS4)。
なお、クランプ及びコネクタとしては、ワイヤーハーネスの拘束部が回転するものや回転しないもの等種々のものを適宜使用する。
また、振動等でワイヤーハーネスが揺れてボデーに干渉するのを防止する目的として利用する。
次に、ステップS3,S4で作成されたワイヤーハーネス経路が、周辺の補器部品と干渉しないように経路のレイアウトを編集する(ステップS5)。
前記ステップS3〜S5はこの順序以外でも良く、ほぼ同時に進行する。
ワイヤーハーネスに含まれる電線の保護をするために、外装(テープ、チューブ、シート等)を形成する(ステップS6)。
ここまでのステップS1〜S6までの設計手順は、図4の従来の手順(ステップS11〜S17)と基本的に同じである。
本発明では、前記ステップS6後に、作成されたワイヤーハーネスの経路の当該ワイヤーハーネスの最小曲げ半径を考慮した成立性のチェックを実行する(ステップS7)。
経路成立性のチェックでは、作成されたワイヤーハーネスとボデーおよび周辺の補器部品との干渉箇所のチェックや、その他の製造要件チェックも実施可能である。
製造要件チェックとしては、以下の項目がある。
・分岐部より所定寸法以下にクランプはないか?
・クランプークランプ間が所定寸法以内でないか?
・分岐間寸法は所定寸法以上確保されているか?
・分岐数は極力所定本数以内になっているか?
さらに、あらかじめ蓄積されているワイヤーハーネスとして束ねられる電線の種類、本数およびワイヤーハーネスの外装の種類等の異なる種々の仕様のワイヤーハーネスの最小曲げ半径データと、作成された経路でのワイヤーハーネスの曲げ半径とが対比される。
ステップS7の判断でYES(作成された経路でのワイヤーハーネスの曲げ半径が最小曲げ半径以上である。)の場合には、作成されたCADデータを出力する(ステップS9)。
ステップS7の判断でNO(表示画面に表示されているワイヤーハーネスの曲げ半径が、あらかじめCAD装置に蓄積されているワイヤーハーネスの最小曲げ半径よりも小さい半径の部分がある。)の場合には、当該ワイヤーハーネスとして束ねられる電線の種類、本数およびワイヤーハーネスの外装の種類によって決まる最小曲げ半径を適用した経路に自動修正してステップS9に進む(ステップS8)か、またはステップS3に戻ってクランプ等の位置を変えて、全く別の経路を作成し直して、再度最小曲げ半径を考慮した成立性チェックを行う
このように、本発明のCAD装置を用いたワイヤーハーネスの配線経路設計では、ワイヤーハーネスの最小曲げ半径を考慮した経路を作成できるので、CAD装置で配索されたデータでは実際のものに適用できないという問題を解決することができる。
次に、図1のステップS7で示すワイヤーハーネスの最小曲げ半径を考慮した成立性のチェックでNoの場合の処理(ステップS8)の詳細を図2を用いて説明する。
先ず、作成された経路でのワイヤーハーネスの曲げ半径とあらかじめ蓄積されている当該ワイヤーハーネスの最小曲げ半径データとが対比する。
また、あらかじめ蓄積されている、当該ワイヤーハーネスの最小曲げ半径データを適用した経路を図2(b)の如く表示する(ステップS81)。
図2(b)には、ワイヤーハーネスの曲がりが、最小曲げ半径よりも小さいエラー形状と、最小曲げ半径データを適用した形状とが重ねて表示されている。
次に、最小曲げ半径データを適用した形状に自動修正するか否かの判断を行う
(ステップS82)。
最小曲げ半径データを適用した形状に自動修正するか否かの判断は、前記最小曲げ半径データを適用した形状が、車両のボデー(データ)と干渉するか否かの判断等を行うことにより行われる。
ステップS82でNO(自動修正を行わない)の場合には、クランプ等の位置を変更することによって別の経路を作成するステップS3に戻る。
ステップS82でYES(自動修正を行う)の場合には、あらかじめ蓄積されている当該部分のワイヤーハーネスの最小曲げ半径データを適用した経路に自動的に修正されてステップS9に進む(ステップS83)。
次に、本発明のワイヤーハーネスの最小曲げ半径を考慮した経路の変更(修正)の例のCAD装置の表示画面上のイメージ図を図3を用いて説明する。
図3(a)〜(c)は、本発明のCAD装置の表示画面に3次元表示された自動車のボデー部分とワイヤーハーネスとを示している。
図3(a)では、CAD装置によってワイヤーハーネスの経路設計がなされてボデーに対してワイヤーハーネスが固定されて、最小曲げ半径の検査を行う状態を示している。
また、図3(b)では、最小曲げ半径の検査の結果、元々設計した経路(最小曲げ半径を満たさないエラー経路)と、最小曲げ半径を満たした(適用した)経路とが表示されている状態を示している。
更に、図3(c)では、最小曲げ半径を考慮した経路に変更するかの有無の確認に応じてCAD装置において自動修正を実行した結果、最小曲げ半径を満たさないエラー経路を最小曲げ半径を満たすように修正した状態を示している。
(1)〜(11)のワイヤーハーネスの経路設計支援装置,支援方法、支援プログラム、及びそのプログラムが格納されている記憶媒体は、ワイヤーハーネスとして束ねられる電線の種類、本数およびワイヤーハーネスの外装の種類によって異なる最小曲げ半径を考慮したワイヤーハーネスの配索設計が実現できるので、産業上の利用可能性は極めて大きい。
本発明のCAD装置を用いたワイヤーハーネスの配線経路設計の基本的な設計手順を示すフローチャートである。 ワイヤーハーネスの最小曲げ半径を考慮した成立性のチェック部分の詳細説明する図である。 本発明のCAD装置の表示画面上のイメージを示す図である。 従来のCAD装置を用いたワイヤーハーネスの配線経路設計の設計手順を示すフローチャートである。

Claims (6)

  1. ワイヤーハーネスが配索される被配設対象3次元データを用いて、CAD装置によりワイヤーハーネス経路の設計を実行するワイヤーハーネスの経路設計支援装置であって、
    前記被配設対象の3次元データと、前記ワイヤーハーネスを構成する材料の性質を基準として定義した前記ワイヤーハーネスの第1の最小曲げ半径データと、作業者の手の力を基準として定義した前記ワイヤーハーネスの第2の最小曲げ半径のデータとを蓄積する記憶手段と、
    前記記憶手段から前記被配設対象の必要な3次元データを読み出して前記CAD装置の表示画面に前記被配設対象の該当箇所を表示し、前記被配設対象と干渉しないように当該被配設対象の所定の2点間ワイヤーハーネスの経路を設定する経路設定手段と、
    前記経路設定手段が設定した前記ワイヤーハーネスの前記経路における曲げ半径と、前記記憶手段に蓄積された当該ワイヤーハーネスの前記第1の最小曲げ半径および第2の最小曲げ半径の内の大きい方の最小曲げ半径を対比する経路成立性チェック手段と
    を備え、前記経路成立性チェック手段は、前記経路設定手段が設定した前記ワイヤーハーネスの前記経路に、前記大きい方の最小曲げ半径よりも小さい曲げ半径の箇所が存在する場合に、当該箇所へ前記大きい方の最小曲げ半径を適用したときに、前記被配設対象との干渉が発生するか否かを判定し、前記干渉が発生しない場合に、当該箇所に前記大きい方の最小曲げ半径を適用して前記ワイヤーハーネスの前記経路を修正することを特徴とするワイヤーハーネスの経路設計支援装置。
  2. 請求項1に記載のワイヤーハーネスの経路設計支援装置であって、前記記憶手段が、前記最小曲げ半径データとして、ワイヤーハーネス束ねられる電線の種類、本数およびワイヤーハーネスの外装の種類等に応じた複数のデータを蓄積していることを特徴とすワイヤーハーネスの経路設計支援装置。
  3. ワイヤーハーネスが配索される被配設対象3次元データを用いて、CAD装置によりワイヤーハーネス経路の設計を実行するワイヤーハーネスの経路設計支援方法であって、
    前記CAD装置に、前記被配設対象の3次元データと、前記ワイヤーハーネスを構成する材料の性質を基準として定義した前記ワイヤーハーネスの第1の最小曲げ半径データと、作業者の手の力を基準として定義した前記ワイヤーハーネスの第2の最小曲げ半径のデータとを蓄積するステップと、
    前記被配設対象の必要な3次元データを読み出して前記CAD装置の表示画面に前記被配設対象の該当箇所を表示し、前記被配設対象と干渉しないように当該被配設対象の所定の2点間ワイヤーハーネスの経路を設定するステップと、
    前記ワイヤーハーネスの前記経路における曲げ半径と、当該ワイヤーハーネスの前記第1の最小曲げ半径および第2の最小曲げ半径の内の大きい方の最小曲げ半径とを対比するステップと、
    前記ワイヤーハーネスの前記経路における、前記大きい方の最小曲げ半径よりも小さい曲げ半径の箇所へ、前記大きい方の最小曲げ半径を適用したときに、前記被配設対象との干渉が発生するか否かを判定するステップと、
    前記被配設対象との干渉が発生しない場合に、前記ワイヤーハーネスの前記経路における、前記大きい方の最小曲げ半径よりも小さい曲げ半径の箇所に前記大きい方の最小曲げ半径を適用して前記ワイヤーハーネスの前記経路を修正するステップと、
    を含むことを特徴とすワイヤーハーネスの経路設計支援方法。
  4. 請求項3に記載のワイヤーハーネスの経路設計支援方法であって、前記CAD装置に、前記最小曲げ半径データとして、ワイヤーハーネス束ねられる電線の種類、本数およびワイヤーハーネスの外装の種類等に応じた複数のデータを蓄積することを特徴とすワイヤーハーネスの経路設計支援方法。
  5. ワイヤーハーネスの被配設対象3次元データと、ワイヤーハーネスを構成する材料の性質を基準として定義した前記ワイヤーハーネスの第1の最小曲げ半径のデータと、作業者の手の力を基準として定義した前記ワイヤーハーネスの第2の最小曲げ半径のデータとを記憶部に蓄積したCAD装置のコンピュータにワイヤーハーネス経路の設計を実行させるワイヤーハーネスの経路設計支援プログラムであって、
    前記記憶部から前記被配設対象の必要な3次元データを読み出して前記CAD装置の表示画面に前記被配設対象の該当箇所を表示する手順と、
    前記被配設対象と干渉しないように当該被配設対象の所定の2点間にワイヤーハーネスの経路を設定する手順と、
    前記ワイヤーハーネスの前記経路における曲げ半径と、当該ワイヤーハーネスの前記第1の最小曲げ半径および第2の最小曲げ半径の内の大きい方の最小曲げ半径を対比する手順と、
    前記ワイヤーハーネスの前記経路における、前記大きい方の最小曲げ半径よりも小さい曲げ半径の箇所へ、前記大きい方の最小曲げ半径を適用したときに、前記被配設対象との干渉が発生するか否かを判定する手順と、
    前記被配設対象との干渉が発生しない場合に、前記ワイヤーハーネスの前記経路における、前記大きい方の最小曲げ半径よりも小さい曲げ半径の箇所に前記大きい方の最小曲げ半径を適用して前記ワイヤーハーネスの前記経路を修正する手順と、
    前記被配設対象との干渉が発生する場合に、ワイヤーハーネスの経路の設定をやり直す手順と、
    を前記コンピュータに実行させるためのワイヤーハーネスの経路設計支援プログラム。
  6. 請求項に記載のワイヤーハーネスの経路設計支援プログラムが格納されていることを特徴とするコンピュータに読み取り可能な記憶媒体。
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