JP5059655B2 - 配索経路算出装置、配索経路算出方法、及び、配索経路算出プログラム - Google Patents

配索経路算出装置、配索経路算出方法、及び、配索経路算出プログラム Download PDF

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Description

本発明は、線条構造物の両端を一対の拘束手段で拘束し、該線条構造物を係止部材に係止させて配索したときの配索経路を算出する配索経路算出装置、配索経路算出方法、及び、配索経路算出プログラムに関するものである。
移動体としての自動車などには、種々の電子機器が搭載される。このため、前記自動車などは、前記電子機器に電源などからの電力やコンピュータなどからの制御信号などを伝えるために、ワイヤハーネスを配索している。ワイヤハーネスは、複数の電線と、該電線の端部などに取り付けられたコネクタなどを備えている。
電線は、導電性の芯線と該芯線を被覆する絶縁性の合成樹脂からなる被覆部とを備えている。電線は、所謂被覆電線である。コネクタは、導電性の端子金具と絶縁性のコネクタハウジングとを備えている。端子金具は、電線の端部などに取りつけられかつ該電線の芯線と電気的に接続する。コネクタハウジングは、箱状に形成されかつ端子金具を収容する。
ワイヤハーネスを組み立てる際には、まず電線を所定の長さに切断した後、該電線の端部などに端子金具を取り付ける。必要に応じて電線同士を接続する。その後、端子金具をコネクタハウジング内に挿入する。こうして、前述したワイヤハーネスを組み立てる。
上述したワイヤハーネス等の線条構造物の配線設計支援方法としては、特許文献1等に示すものが知られている。特許文献1には、有限要素法を利用して線条構造物の予測形状を計算して最適な配線設計を支援するに当たり、有限要素モデルに与えられた物理特性及び拘束条件に応じた予測形状を計算して配線設計を支援する技術思想が記載されている。
特開2005−242426号公報
しかしながら、上述した特許文献1では、線条構造物の物理特性(材質、曲げ、ねじりに対する剛性等)を考慮してクランプ等の支持軸のまわりに発生するガタ角度を想定し、有限要素法を用いて予測形状を計算していたが、その予測形状を線条構造物の製造段階における形状予測に適用すると、線条構造物の形状が不自然になってしまうことが分かった。そして、その理由を鋭意検討した結果、保持部材(係止部材)による線条構造物の支持位置箇所が固定された状態となり、その部分における線条構造物の物理特性が正しくないことが原因であることを解明できた。
よって本発明は、上述した問題点に鑑み、係止部材に係止して配索する線条構造物の配索経路を自然な形状で算出する配索経路算出装置、配索経路算出方法、及び、配索経路算出プログラムを提供することを課題としている。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項1記載の配索経路算出装置は、図1の基本構成図に示すように、線条構造物の両端を一対の拘束手段で拘束し、該線条構造物を係止部材に係止させて配索したときの配索経路を算出する配索経路算出装置において、前記一対の拘束手段及び前記係止部材のレイアウトを示すレイアウト情報を記憶するレイアウト情報記憶手段14aと、前記線条構造物の物理特性を示す線条構造物情報を記憶する線条構造物情報記憶手段14bと、前記レイアウト情報記憶手段14aが記憶しているレイアウト情報と前記線条構造物情報記憶手段14bが記憶している線条構造物情報とに基づいて前記係止部材を通過点と設定し、該通過点に対応したスパンを設定するスパン設定手段11aと、前記スパン設定手段11aが設定したスパンの各々における前記線条構造物の形状及び部材力を算出するスパン算出手段11bと、前記スパン算出手段11bが算出した各スパンの部材力に基づいて、前記通過点の一方側及び他方側の前記スパンの各々における部材力を比較し、該比較結果から当該通過点における前記線条構造物の移動可能方向を設定する移動可能方向設定手段11cと、前記移動可能方向設定手段11cが設定した移動可能方向と前記スパン算出手段11bが算出した各スパンの形状及び部材力に基づいて、前記スパンの各々における前記線条構造物の形状を補正する補正手段11dと、前記補正手段11dが補正した前記スパンの各々における前記線条構造物の形状に基づいて、前記一対の拘束手段間の配索経路を算出する配索経路算出手段11eと、を有することを特徴とする。
上記請求項1に記載した本発明の配索経路算出装置によれば、レイアウト情報記憶手段14aには、一対の拘束手段及び係止部材のレイアウト、例えば拘束位置、係止位置等を示すレイアウト情報が記憶される。線条構造物情報記憶手段14bには、線条構造物の物理特性、例えば部材力、硬度、線条構造物の太さ等を示す線条構造物情報が記憶される。そして、スパン設定手段11aによって前記レイアウト情報と前記線条構造物情報とに基づいて前記係止部材が通過点として設定され、該通過点に対応したスパンが設定されると、スパン算出手段11bによって当該スパンの各々における線条構造物の形状及び部材力が算出される。そして、移動可能方向設定手段11cによって各スパンの部材力に基づいて、前記通過点の一方側及び他方側のスパンの各々における部材力が比較され、該比較結果から当該通過点における前記線条構造物の移動可能方向が設定されると、補正手段11dによって前記移動可能方向と各スパンの形状及び部材力とに基づいて、スパンの各々における前記線条構造物の形状が補正され、該補正されたスパンの各々における前記線条構造物の形状に基づいて、前記一対の拘束手段間の配索経路が配索経路算出手段11eによって算出される。
請求項2記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、請求項1に記載の配索経路算出装置において、前記補正手段11dが、前記線条構造物を前記移動可能方向に移動させて当該線条構造物が前記通過点から外れたときに、前記通過点に最も近い前記線条構造物の任意のポイントを当該通過点に移動させて前記スパンの各々の前記線条構造物の形状を補正する手段であることを特徴とする。
上記請求項2に記載した本発明の配索経路算出装置によれば、補正手段11dによって線条構造物を前記移動可能方向に移動させて当該線条構造物が前記通過点から外れると、当該通過点に最も近い線条構造物の任意のポイントが当該通過点に移動されて前記スパンの各々の線条構造物の形状が補正される。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項3記載の配索経路算出方法は、CPU並びに前記CPUとバスを介して接続されたROM、RAM及び記憶装置を備えたコンピュータが行う配索経路算出方法であって、線条構造物の両端を一対の拘束手段で拘束し、該線条構造物を係止部材に係止させて配索したときの配索経路を算出する配索経路算出方法において、前記コンピュータが、前記一対の拘束手段及び前記係止部材のレイアウトを示すレイアウト情報を記憶装置に記憶するレイアウト情報記憶工程と、前記コンピュータが、前記線条構造物の物理特性を示す線条構造物情報を記憶装置に記憶する線条構造物情報記憶工程と、前記コンピュータが、前記記憶装置が記憶しているレイアウト情報と前記線条構造物情報とに基づいて前記係止部材を通過点と設定し、該通過点に対応したスパンを設定するスパン設定工程と、前記コンピュータが、前記設定したスパンの各々における前記線条構造物の形状及び部材力を算出するスパン算出工程と、前記コンピュータが、前記算出した各スパンの部材力に基づいて前記通過点の一方側及び他方側の前記スパンの各々における部材力を比較し、該比較結果から当該通過点における前記線条構造物の移動可能方向を設定する移動可能方向設定工程と、前記コンピュータが、前記設定した移動可能方向と前記スパン算出工程で算出した各スパンの形状及び部材力に基づいて、前記スパンの各々における前記線条構造物の形状を補正する補正工程と、前記コンピュータが、前記補正した前記スパンの各々における前記線条構造物の形状に基づいて前記一対の拘束手段間の配索経路を算出する配索経路算出工程と、を有することを特徴とする。
上記請求項3に記載した本発明の配索経路算出方法によれば、記憶装置には、一対の拘束手段及び係止部材のレイアウト、例えば拘束位置、係止位置等を示すレイアウト情報が記憶され、且つ、線条構造物の物理特性、例えば部材力、硬度、線条構造物の太さ等を示す線条構造物情報が記憶される。そして、前記レイアウト情報と前記線条構造物情報とに基づいて前記係止部材が通過点として設定され、該通過点に対応したスパンが設定されると、当該スパンの各々における線条構造物の形状及び部材力が算出される。そして、各スパンの部材力に基づいて前記通過点の一方側及び他方側のスパンの各々における部材力が比較され、該比較結果から当該通過点における前記線条構造物の移動可能方向が設定されると、前記移動可能方向と各スパンの形状及び部材力とに基づいて、スパンの各々における前記線条構造物の形状が補正され、該補正されたスパンの各々における前記線条構造物の形状に基づいて前記一対の拘束手段間の配索経路が算出される。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項4記載の配索経路算出プログラムは、図1の基本構成図に示すように、線条構造物の両端を一対の拘束手段で拘束し、該線条構造物を係止部材に係止させて配索したときの配索経路を算出する配索経路算出装置のコンピュータを、記憶装置が記憶している前記一対の拘束手段及び前記係止部材のレイアウトを示すレイアウト情報及び前記線条構造物の物理特性を示す線条構造物情報とに基づいて、前記係止部材を通過点と設定し、該通過点に対応したスパンを設定するスパン設定手段11a、前記スパン設定手段11aが設定したスパンの各々における前記線条構造物の形状及び部材力を算出するスパン算出手段11b、前記スパン算出手段11bが算出した各スパンの部材力に基づいて、前記通過点の一方側及び他方側の前記スパンの各々における部材力を比較し、該比較結果から当該通過点における前記線条構造物の移動可能方向を設定する移動可能方向設定手段11c、前記移動可能方向設定手段11cが設定した移動可能方向と前記スパン算出手段11bが算出した各スパンの形状及び部材力に基づいて、前記スパンの各々における前記線条構造物の形状を補正する補正手段11d、前記補正手段11dが補正した前記スパンの各々における前記線条構造物の形状に基づいて、前記一対の拘束手段間の配索経路を算出する配索経路算出手段11e、として機能させるための配索経路算出プログラムである。
上記請求項4に記載した本発明の配索経路算出プログラムによれば、コンピュータは、記憶装置が記憶している一対の拘束手段及び係止部材のレイアウト、例えば拘束位置、係止位置等を示すレイアウト情報、及び、線条構造物の物理特性、例えば部材力、硬度、線条構造物の太さ等を示す線条構造物情報に基づいて、前記係止部材を通過点として設定し、該通過点に対応したスパンを設定する。そして、当該スパンの各々における線条構造物の形状及び部材力を算出すると、各スパンの部材力に基づいて前記通過点の一方側及び他方側のスパンの各々における部材力を比較し、該比較結果から当該通過点における前記線条構造物の移動可能方向を設定し、前記移動可能方向と各スパンの形状及び部材力とに基づいて、スパンの各々における前記線条構造物の形状を補正し、該補正したスパンの各々における前記線条構造物の形状に基づいて前記一対の拘束手段間の配索経路を算出する。
以上説明したように請求項1,3,4に記載した本発明によれば、レイアウトにおける係止部材を通過点と設定し、該通過点に対応したスパンを設定すると、該スパンの各々における線条構造物の形状及び部材力を算出し、各通過点の一方側及び他方側のスパンの各々における部材力を比較して当該通過点における線条構造物の移動可能方向を設定し、移動可能方向と各スパンの形状及び部材力とに基づいて、スパンの各々における線条構造物の形状を補正し、該補正したスパンの各々における前記線条構造物の形状に基づいて一対の拘束手段間の配索経路を算出するようにしたことから、スパンに各々における線条構造物の現実的な形状を算出することができるため、一対の拘束手段間における線条構造物の現実的な配索経路を算出することができる。従って、係止部材に係止して配索する線条構造物の配索経路を自然な形状で算出することができるため、実用性の高い線条構造物の設計を支援することができる。また、配索経路の精度が向上することで、一対の拘束手段間の線条構造物の長さを正確に設計することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、通過点に対して線条構造物を移動可能方向に移動させて当該線条構造物が通過点から外れたときに、当該通過点に最も近い線条構造物の任意のポイントを当該通過点に移動させて前記スパンの各々の線条構造物の形状を補正するようにしたことから、通過点に対する線条構造物の形状をより現実的に表現することができる。
以下、本発明に係る配索経路算出装置を用いて、複数のワイヤハーネス(W/H)で形成する線条構造物の布線板上での配索経路を算出する場合の実施形態を、図2〜図10を参照して説明する。
図2において、線条構造物2は、複数の電線(電線束)からなるワイヤハーネスW1と、該ワイヤハーネスW1の端部等に設けられたコネクタW2と、を有している。なお、前記電線は、導電性の芯線と該芯線を被覆する絶縁性の合成樹脂からなる被覆部とを有している。コネクタW2は、導電性の端子金具と絶縁性のコネクタハウジングとを有している。
図3は線条構造物2の製造時等の2次元レイアウトの一例を示している。線条構造物2(ワイヤハーネスW1)の両端のコネクタW2を一対の拘束手段3で拘束し、該線条構造物2を複数の係止部材4に係止させて配索したときの線条構造物2の形状が、一対の拘束手段3間の配索経路Rとなっている。なお、一対の拘束手段3は、コネクタW2を公知である布線板8(図4参照)の所望の位置に着脱可能に固定する部材となっており、ワイヤハーネスW1の端部を完全に拘束する。そして、布線とは、線条構造物2を各係止部材4に沿って所要形状に配線することである。
係止部材4は、複数(図3中では一対)のピン部材41と、該ピン部材41を連結し且つ前記布線板8上に固定される連結部42とを有している。係止部材4としては、2枝ホーク、1枝フォーク、折曲フォーク等が挙げられ、その中から任意に選択することができる。
図5において、配索経路算出装置10は、公知である各種コンピュータを用いており、予め定めたプログラムに従って装置全体の動作の制御などを行う中央演算処理装置(CPU)11を有している。このCPU11には、バスBを介してCPU11のためのプログラム等を格納した読み出し専用のメモリであるROM12、CPU11の処理作業に必要な各種データを格納する作業エリア等を有する読み出し書き込み自在のメモリであるRAM13が接続されている。
CPU11には、記憶装置14がバスBを介して接続されており、この記憶装置14にはハードディスク装置、大容量のメモリなどが用いられる。記憶装置14は、図6に示すように、配索経路算出プログラムP、レイアウト情報D1、線条構造物情報D2、経路情報D3等の各種プログラム、各種情報を記憶する記憶領域を有しており、請求項中のレイアウト情報記憶手段及び線条構造物情報記憶手段として機能している。そして、配索経路算出プログラムP、レイアウト情報D1、線条構造物情報D2等は、任意にタイミングで、CD−ROM等からインストールされたり、ネットワークを介してダウンロードされて記憶装置14に記憶される。
配索経路算出プログラムPは、図1に示すように、線条構造物2の両端を一対の拘束手段3で拘束し、該線条構造物2を係止部材4に係止させて配索したときの配索経路Rを算出する配索経路算出装置10のCPU(コンピュータ)11を、記憶装置14が記憶している前記一対の拘束手段3及び前記係止部材4のレイアウトを示すレイアウト情報D1及び前記線条構造物2の物理特性を示す線条構造物情報D2とに基づいて、前記係止部材4を通過点と設定し、該通過点に対応したスパンを設定するスパン設定手段11a、前記スパン設定手段11aが設定したスパンの各々における前記線条構造物2の形状及び部材力を算出するスパン算出手段11b、前記スパン算出手段11bが算出した各スパンの部材力に基づいて、前記通過点の一方側及び他方側の前記スパンの各々における部材力を比較し、該比較結果から当該通過点における前記線条構造物2の移動可能方向を設定する移動可能方向設定手段11c、前記移動可能方向設定手段11cが設定した移動可能方向と前記スパン算出手段11bが算出した各スパンの形状及び部材力に基づいて、前記スパンの各々における前記線条構造物2の形状を補正する補正手段11d、前記補正手段11dが補正した前記スパンの各々における前記線条構造物の形状に基づいて、前記一対の拘束手段3間の配索経路Rを算出する配索経路算出手段11e、として機能させるためのプログラムとなっている。
レイアウト情報D1は、前記布線板8等の任意の平面領域上における一対の拘束手段3及び係止部材4の予め定められたレイアウトを示すための情報となっている。例えば、図3に示す一対の拘束手段3、複数の係止部材4のレイアウトを示す場合、それらの拘束位置、係止位置等の各座標データ等を有して構成することができる。また、レイアウト情報D1は、係止部材4の係止自由度等の係止条件を示す係止条件データを有している。なお、レイアウト情報D1の構成については、一対の拘束手段3、複数の係止部材4のレイアウトを示すことができれば、装置構成等に応じた任意の構成とすることができる。
例えば、レイアウト情報D1が、図3に示す一対の拘束手段3、3つの係止部材4のレイアウトを示す場合、図7に示すように、拘束手段3が拘束点L1,L2と係止部材4が通過点P1,P2,P3として定義され、その各点の座標が設定される。そして、拘束点L1、通過点P1,P2,P3、拘束点L2を順次結んだ線が仮想経路となり、拘束点L1から各点の間がスパンSP1,SP2,SP3,SP4と順次設定されることになる。
線条構造物情報D2は、線条構造物2の構成、部材力、硬度、弾性力等の物理特性を示す各種データを有して構成している。即ち、線条構造物情報D2は、上述したレイアウト情報D1から領域、範囲における形状とその部材力を算出することのできる構成であれば、種々異なる実施形態とすることができる。
経路情報D3は、一対の拘束手段3間における線条構造物2の配索経路を示す情報となっている。経路情報D3は、スパンSP1〜SP4等の所定区間毎の配索経路を連続的に表現するための情報とすることもできる。
上述したCPU11には、入力装置15、通信装置16、表示装置17等がバスBを介して接続されている。入力装置15は、キーボード、マウス等を有しており、利用者の操作に応じた入力データをCPU11に出力する。通信装置16は、LANカード、携帯電話用モデム等の通信機器を用いている。そして、通信装置16は、受信した情報をCPU11に出力するとともに、CPU11から入力された情報を指示された送信先に送信する。
表示装置17は、周知である液晶ディスプレイ、CRT等の各種表示器が用いられる。そして、表示装置17は、CPU11の制御によって各種情報を表示する。つまり、表示装置17は、それらの各種情報に基づいて、線条形状物2のレイアウト、配索経路等を示す各種画面を表示する。
次に、上述したCPU11が上述した配索経路算出プログラムPを実行したときの配索経路算出処理の一例を、図8のフローチャートを参照して以下に説明する。
CPU11によって配索経路算出プログラムPが実行されると、ステップS11において、設計者等から入力装置15を介して入力された例えば製品データ、識別データ、格納先データ等に基づいて、配索経路の算出対象となるレイアウトを示すレイアウト情報D1が所定の格納先から取得されて記憶装置14に記憶され、ステップS12において、前記所定の格納先から線条構造物情報D2が取得されて前記レイアウト情報D1に関連付けられて記憶装置14に記憶され、その後ステップS13に進む。
ステップS13(スパン設定手段に相当)において、レイアウト情報D1が示す拘束点L1,L2及び通過点P1,P2,P3から通過点P1,P2,P3に対応したスパンSP1,SP2,SP3,SP4が設定され、その後ステップS14に進む。なお、スパンの設定方法については、スパンSP1〜SP4よりも細かなスパンとして設定することもできる。
ステップS14(スパン算出手段に相当)において、レイアウト情報D1が示す拘束点L1,L2及び通過点P1,P2,P3に対し、線条構造物情報D2が示すワイヤハーネスW1に公知である有限要素法を適用してワイヤハーネスW1に対応する予測形状が計算され、その予測形状から各スパンSP1〜SP4における線条構造物2の形状及び該形状に対応した部材力が算出されてRAM13等に記憶され、その後ステップS15に進む。
なお、有限要素法を用いたワイヤハーネスW1の設計は、例えば特開2005−242426号公報等に示すように、有限要素モデルを作成し、係止部材4の外形パラメータ、非外形パラメータ等を設定し、ワイヤハーネスW1の外形パラメータ、非外形パラメータを設定し、初期拘束条件、係止条件を設定する。そして、有限要素モデルの物理的に釣り合った状態である初期形状を計算し、制御点を所定位置に強制変異して、予測形状を計算する。
また、本実施形態では、有限要素法を用いてワイヤハーネスW1の形状を計算する場合について説明するが、本発明はこれに限定するものではなく、例えば、ワイヤハーネスW1の材料特性に依存する最小曲げ半径やワイヤハーネスW1を組み付ける際に作業者が通常の力で曲げることができる半径等を用いてもよい。
ステップS15(移動可能方向設定手段に相当)において、算出した各スパンSP1〜SP4の部材力に基づいて、通過点P1,P2,P3の一方側及び他方側のスパンSP1〜SP4の各々における部材力が比較され、該比較結果から当該通過点P1,P2,P3の各々における線条構造物2の移動可能方向が設定され、該移動可能方向は対応する通過点P1,P2,P3に関連付けられてRAM13等に記憶され、その後ステップS16に進む。
ここで、移動可能方向の設定方法の一例を、図9の図面を参照して説明する。図9において、通過点P1の一方側であるスパンSP1ではワイヤハーネスW1が大きく曲げられているのに対し、通過点P1の他方側であるスパンP2ではワイヤハーネスW1がほぼ直線状に配置されている場合、スパンP1の部材力F1とスパン2の部材力F2とを比較すると、その形状の違いにより部材力F1>部材力F2の比較結果を得ることができる。そして、通過点P1における係止条件(係止部材4の回転可能方向、回転可能範囲等)に基づいて、係止部材4に対する略直交方向である移動可能方向Mが通過点P1に対して設定されることになる。このような設定を各通過点P2,P3に対して行う。
なお、本実施形態では説明を簡単化するために、移動可能方向Mを係止部材4に対する略直交方向とした場合について説明するが、本発明はこれに限定するものではなく、前記回転可能方向、回転可能範囲等に基づいて直交方向以外の角度、方向とすることもできる。
ステップS16(補正手段に相当)において、各通過点P1〜P3に対して設定した移動可能方向Mと上述した各スパンSP1〜SP4の形状及び部材力とに基づいて、スパンSP1〜SP4の各々におけるワイヤハーネスW1の形状が補正され、当該補正結果がRAM13等に記憶され、その後ステップS17に進む。
ここで、補正方法の一例としては、各通過点P1〜P3に設定した移動可能方向MにワイヤハーネスW1を移動させ、各スパンSP1〜SP4の部材力を釣り合わせる、部材力の差を小さくするなどしてワイヤハーネスW1の形状を部分的、全体的に補正する等の補正を行う。
また、図10(a)に示すように、通過点P1〜P3に対してワイヤハーネスW1を移動可能方向Mに移動させて当該線条構造物2が通過点P1〜P3から外れたときに、当該通過点P1〜P3に最も近い線条構造物2の任意のポイントを、図10(b)に示すように、当該通過点P1〜P3に移動させて前記スパンSP1〜SP4の各々のワイヤハーネスW1の形状を補正する。なお、図10において、ワイヤハーネスW1中の○は、ワイヤハーネスW1に対して有限要素法によって設定された節点を示しているが、必ずしも節点を通過点P1〜P3に合わせる必要はない。
ステップS17(配索経路算出手段に相当)において、前記補正したしたスパンSP1〜SP4の各々におけるワイヤハーネスW1の形状に基づいて、前記一対の拘束手段3間の配索経路Rが算出され、該配索経路Rと上述したレイアウトを示す経路情報D3が作成されて記憶装置14に記憶されると共に、経路情報D3を表示装置17に出力することで、表示装置17に配索経路Rを表示し、その後、利用者からの終了要求等に応じて処理を終了する。
次に、上述した配索経路算出装置10の動作(作用)の一例を、従来の配線設計支援方法(前記特許文献1参照)を用いた場合と比較して以下に説明する。
図3に示すように拘束手段3と係止部材4を配置したレイアウトにおいて、従来の配線設計支援方法を用いた場合、ワイヤハーネスW1の形状は図3中の波線で示す従来配索経路R’のように不自然な形状となっていた。
これに対し、配索経路算出装置10は、従来配索経路R’と同様の形状が、図7に示す各スパンSP1〜SP4の形状として算出しても、それらの形状とこれに対応する部材力に基づいて通過点P1〜P3の各々の移動可能方向Mを設定し、該移動可能方向MにワイヤハーネスW1を移動させてスパンSP1〜SP4の各々におけるワイヤハーネスW1の形状を補正するため、従来配索経路R’は配索経路Rのように補正し、該配索経路Rを示す経路情報D3を作成して記憶装置14に記憶すると共に、表示装置17に表示する。
以上説明した本発明の配索経路算出装置10によれば、レイアウトにおける係止部材4を通過点P1〜P3と設定し、該通過点P1〜P3に対応したスパンSP1〜SP4を設定すると、該スパンSP1〜SP4の各々における線条構造物2の形状及び部材力を算出し、各通過点P1〜P3の一方側及び他方側のスパンSP1〜SP4の各々における部材力を比較して当該通過点P1〜P3における線条構造物2の移動可能方向Mを設定し、移動可能方向Mと各スパンSP1〜SP4の形状及び部材力とに基づいて、スパンSP1〜SP4の各々における線条構造物2の形状を補正し、該補正したスパンSP1〜SP4の各々における前記線条構造物2の形状に基づいて一対の拘束手段3間の配索経路Rを算出するようにしたことから、スパンSP1〜SP4に各々における線条構造物2の現実的な形状を算出することができるため、一対の拘束手段4間における線条構造物2の現実的な配索経路Rを算出することができる。従って、係止部材4に係止して配索する線条構造物2の配索経路Rを自然な形状で算出することができるため、実用性の高い線条構造物2の設計を支援することができる。また、配索経路Rの精度が向上することで、一対の拘束手段3間の線条構造物2の長さを正確に設計することができる。
また、通過点P1〜P3に対して線条構造物2を移動可能方向Mに移動させて当該線条構造物2が通過点P1〜P3から外れたときに、当該通過点P1〜P3に最も近い線条構造物2の任意のポイントを当該通過点P1〜P3に移動させて前記スパンSP1〜SP4の各々の線条構造物2の形状を補正するようにしたことから、通過点P1〜P3に対する線条構造物2の形状をより現実的に表現することができる。
なお、上述した実施形態では、配索経路算出装置10をコンピュータで実現する場合について説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、例えば、専用の装置として実現したり、CAD等の1つの機能として実現するなど種々異なる実施形態とすることができる。
また、上述した実施形態では、線条構造物2としてワイヤハーネスW1を例示して説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、ワイヤハーネスW1よりもシンプルな構造の車両外に配索されるホースやチューブ、あるいは、一般電線や1本の電線等にも同様に適用することができる。即ち、本発明の線条構造物は、ホース、チューブ、一般電線、1本の電線等も含むものである。
なお、前述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明に係る配索経路算出装置の基本構成を示す構成図である。 立体構造物の外観の一例を示す斜視図である。 線条構造物、拘束手段、係止部材のレイアウトの一例を説明するための図である。 立体構造物を平面展開したときの一例を示す図である。 配索経路算出装置の概略構成の一例を示す構成図である。 図5の記憶装置が記憶するプログラム及び各種情報の一例を説明するための図である。 レイアウトにおける拘束点、通過点、スパンとの関係を説明するための図である。 図5のCPUが実行する配索経路算出処理の一例を示すフローチャートである。 配索経路算出処理における補正の一例を説明するための図である。 配索経路算出処理における補正の他の一例を説明するための図であり、(a)が補正前、(b)が補正後をそれぞれ示している。
符号の説明
2 線条構造物
10 配索経路算出装置
11a スパン設定手段(CPU)
11b スパン算出手段(CPU)
11c 移動可能方向設定手段(CPU)
11d 補正手段(CPU)
11e 配索経路算出手段(CPU)
14a レイアウト情報記憶手段
14b 線条構造物情報記憶手段

Claims (4)

  1. 線条構造物の両端を一対の拘束手段で拘束し、該線条構造物を係止部材に係止させて配索したときの配索経路を算出する配索経路算出装置において、
    前記一対の拘束手段及び前記係止部材のレイアウトを示すレイアウト情報を記憶するレイアウト情報記憶手段と、
    前記線条構造物の物理特性を示す線条構造物情報を記憶する線条構造物情報記憶手段と、
    前記レイアウト情報記憶手段が記憶しているレイアウト情報と前記線条構造物情報記憶手段が記憶している線条構造物情報とに基づいて前記係止部材を通過点と設定し、該通過点に対応したスパンを設定するスパン設定手段と、
    前記スパン設定手段が設定したスパンの各々における前記線条構造物の形状及び部材力を算出するスパン算出手段と、
    前記スパン算出手段が算出した各スパンの部材力に基づいて、前記通過点の一方側及び他方側の前記スパンの各々における部材力を比較し、該比較結果から当該通過点における前記線条構造物の移動可能方向を設定する移動可能方向設定手段と、
    前記移動可能方向設定手段が設定した移動可能方向と前記スパン算出手段が算出した各スパンの形状及び部材力に基づいて、前記スパンの各々における前記線条構造物の形状を補正する補正手段と、
    前記補正手段が補正した前記スパンの各々における前記線条構造物の形状に基づいて、前記一対の拘束手段間の配索経路を算出する配索経路算出手段と、
    を有することを特徴とする配索経路算出装置。
  2. 前記補正手段が、前記線条構造物を前記移動可能方向に移動させて当該線条構造物が前記通過点から外れたときに、前記通過点に最も近い前記線条構造物の任意のポイントを当該通過点に移動させて前記スパンの各々の前記線条構造物の形状を補正する手段であることを特徴とする請求項1に記載の配索経路算出装置。
  3. CPU並びに前記CPUとバスを介して接続されたROM、RAM及び記憶装置を備えたコンピュータが行う配索経路算出方法であって、線条構造物の両端を一対の拘束手段で拘束し、該線条構造物を係止部材に係止させて配索したときの配索経路を算出する配索経路算出方法において、
    前記コンピュータが、前記一対の拘束手段及び前記係止部材のレイアウトを示すレイアウト情報を記憶装置に記憶するレイアウト情報記憶工程と、
    前記コンピュータが、前記線条構造物の物理特性を示す線条構造物情報を記憶装置に記憶する線条構造物情報記憶工程と、
    前記コンピュータが、前記記憶装置が記憶しているレイアウト情報と前記線条構造物情報とに基づいて前記係止部材を通過点と設定し、該通過点に対応したスパンを設定するスパン設定工程と、
    前記コンピュータが、前記設定したスパンの各々における前記線条構造物の形状及び部材力を算出するスパン算出工程と、
    前記コンピュータが、前記算出した各スパンの部材力に基づいて前記通過点の一方側及び他方側の前記スパンの各々における部材力を比較し、該比較結果から当該通過点における前記線条構造物の移動可能方向を設定する移動可能方向設定工程と、
    前記コンピュータが、前記設定した移動可能方向と前記スパン算出工程で算出した各スパンの形状及び部材力に基づいて、前記スパンの各々における前記線条構造物の形状を補正する補正工程と、
    前記コンピュータが、前記補正した前記スパンの各々における前記線条構造物の形状に基づいて前記一対の拘束手段間の配索経路を算出する配索経路算出工程と、
    を有することを特徴とする配索経路算出方法。
  4. 線条構造物の両端を一対の拘束手段で拘束し、該線条構造物を係止部材に係止させて配索したときの配索経路を算出する配索経路算出装置のコンピュータを、
    記憶装置が記憶している前記一対の拘束手段及び前記係止部材のレイアウトを示すレイアウト情報及び前記線条構造物の物理特性を示す線条構造物情報とに基づいて、前記係止部材を通過点と設定し、該通過点に対応したスパンを設定するスパン設定手段、
    前記スパン設定手段が設定したスパンの各々における前記線条構造物の形状及び部材力を算出するスパン算出手段、
    前記スパン算出手段が算出した各スパンの部材力に基づいて、前記通過点の一方側及び他方側の前記スパンの各々における部材力を比較し、該比較結果から当該通過点における前記線条構造物の移動可能方向を設定する移動可能方向設定手段、
    前記移動可能方向設定手段が設定した移動可能方向と前記スパン算出手段が算出した各スパンの形状及び部材力に基づいて、前記スパンの各々における前記線条構造物の形状を補正する補正手段、
    前記補正手段が補正した前記スパンの各々における前記線条構造物の形状に基づいて、前記一対の拘束手段間の配索経路を算出する配索経路算出手段、
    として機能させるための配索経路算出プログラム。
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