JP4196902B2 - 印刷媒体の走行装置、この走行装置を備えた印刷装置、印刷媒体の走行速度制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

印刷媒体の走行装置、この走行装置を備えた印刷装置、印刷媒体の走行速度制御方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、印刷媒体を定速走行させる印刷媒体の走行装置、この走行装置を備えた印刷装置、印刷媒体の走行速度制御方法及びコンピュータプログラムに関する。
従来、サーマルヘッドを備えたサーマルプリンタは、複数の発熱抵抗体がライン状に配列されたサーマルヘッドを有し、これら発熱抵抗体への通電量を階調レベルに応じて制御し、感熱記録層を加熱し印刷媒体に画像を印画する。このサーマルプリンタでは、印刷媒体へ印加するエネルギ量によって色の濃度が決まる。すなわち、濃くするときには、発熱抵抗体の発熱量を大きくし、薄くするときには、発熱量を小さくする。
その一方で、印刷媒体へ印加されるエネルギ量は、印刷媒体が遅くなったとき大きくなり、この場合、所望の濃度より濃く印刷されてしまう。また、印刷媒体が速くなったとき、印刷媒体へ印加されるエネルギ量は、小さくなり、所望の濃度より薄くなってしまう。印刷媒体の速度ムラは、図16に示すように、印刷媒体に印刷される画像に、印刷媒体の走行方向に直交する方向のスジで構成される濃度ムラとなって現れてしまう。なお、図16において、領域101は、濃度が薄くなっている部分を示し、領域102は、濃度が濃くなっている部分を示す。したがって、サーマルプリンタにおいては、印刷媒体の走行速度ムラを無くすことは極めて重要である。
一般に、印刷媒体の走行装置は、ステッピングモータを駆動源とし、プーリ、無端ベルト、ギヤ等の伝達機構を介して最終段のキャプスタンを回転する。そして、キャプスタンは、対向して設けられたローラとで印刷媒体を挟持するようにして印刷媒体を搬送する。直接印刷媒体を走行する手段は、キャプスタンであるから、印刷媒体を定速走行させるには、キャプスタンの回転速度を一定にする必要がある。しかしながら、キャプスタンの回転速度は、伝達機構の機械的精度に依存するため一定にすることは困難である。例えば、キャプスタンの回転速度は、プーリの振れ精度、キャプスタン自身の振れ精度等によって影響を受けることになる。しかしながら、伝達機構を機械的に精度良く組み立てることによって、更に印刷媒体の走行速度を一定にし、濃度ムラを無くすことは困難である。
なお、濃度ムラを無くす技術の先行技術文献としては、下記特許文献1乃至特許文献4がある。しかしながら、何れの文献にも、キャプスタン等の駆動軸の回転速度を検出し、駆動軸の回転が一定となるようにモータをリアルタイムに制御する考え方は示されていない。
特開平11−334160号公報 特開平5−169708号公報 特開2001−239686号公報 特開昭63−296976号公報
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、印刷媒体を走行させる駆動軸の回転速度が一定になるようにモータを制御して印刷結果に濃度ムラが現れることを防止し画質の向上を図ることができる印刷媒体の走行装置、この走行装置を備えた印刷装置、印刷媒体の走行速度制御方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る印刷媒体の走行装置は、モータと、このモータの駆動力を伝達する伝達機構と、この伝達機構により駆動力が伝達される駆動軸とを有し、この駆動軸が回転することによって印刷媒体を走行させる走行部と、上記駆動軸に設けられ、この駆動軸の回転速度を検出する検出部と、上記モータを制御する制御部とを備える。上記制御部は、上記駆動軸の回転速度変動成分を抽出するフィルタと、上記フィルタの前段又は後段に設けられ、上記駆動軸の回転速度変動成分の移動平均処理を行う移動平均部と、上記モータの制御信号を生成する比較制御部とを有する。上記比較制御部は、フィルタ処理され移動平均処理された信号と基準信号とを比較し、基準信号より大きいとき、上記モータの回転数を上げ、上記駆動軸の回転速度を上げ、基準信号より小さいとき、上記モータの回転数を下げ、上記駆動軸の回転速度を下げる。
また、本発明に係る印刷装置は、印刷媒体に可視データを印刷する印刷ヘッドと、モータと、このモータの駆動力を伝達する伝達機構と、この伝達機構により駆動力が伝達される駆動軸とを有し、この駆動軸が回転することによって印刷媒体を走行させる走行部と、上記駆動軸に設けられ、この駆動軸の回転速度を検出する検出部と、上記モータを制御する制御部とを備る。上記制御部は、上記駆動軸の回転速度変動成分を抽出するフィルタと、上記フィルタの前段又は後段に設けられ、上記駆動軸の回転速度変動成分の移動平均処理を行う移動平均部と、上記モータの制御信号を生成する比較制御部とを有する。 上記比較制御部は、フィルタ処理され移動平均処理された信号と基準信号とを比較し、基準信号より大きいとき、上記モータの回転数を上げ、上記駆動軸の回転速度を上げ、基準信号より小さいとき、上記モータの回転数を下げ、上記駆動軸の回転速度を下げる。
更に、本発明に係る印刷媒体の走行速度制御方法は、モータの駆動力を伝達する伝達機構を介して回転され、印刷媒体を走行させる駆動軸の回転速度を検出するステップと、上記駆動軸の回転速度を検出するステップと、上記駆動軸の回転速度変動成分をフィルタ処理して抽出するステップと、上記フィルタ処理の前又は後で、上記駆動軸の回転速度変動成分の移動平均処理を行うステップと、フィルタ処理され移動平均処理された信号と基準信号とを比較し、基準信号より大きいとき、上記モータの回転数を上げ、上記駆動軸の回転速度を上げ、上記駆動軸の回転速度を上げ、基準信号より小さいとき、上記モータの回転数を下げ、上記駆動軸の回転速度を下げるステップとを有する。
更に、本発明に係るコンピュータプログラムは、モータの駆動力を伝達する伝達機構を介して駆動軸を回転させて印刷媒体を走行させる印刷媒体の走行速度制御方法に用いるコンピュータプログラムにおいて、上記駆動軸の回転速度を検出するステップと、上記駆動軸の回転速度を検出するステップと、
上記駆動軸の回転速度変動成分をフィルタ処理して抽出するステップと、上記フィルタ処理の前又は後で、上記駆動軸の回転速度変動成分の移動平均処理を行うステップと、フィルタ処理され移動平均処理された信号と基準信号とを比較し、基準信号より大きいとき、上記モータの回転数を上げ、上記駆動軸の回転速度を上げ、基準信号より小さいとき、上記モータの回転数を下げ、上記駆動軸の回転速度を下げるステップとを有する。
本発明によれば、印刷媒体を走行させる駆動軸の回転速度を検出し、フィルタ処理され移動平均処理された信号と基準信号とを比較し、基準信号より大きいとき、モータの回転数を上げ、駆動軸の回転速度を上げ、基準信号より小さいとき、モータの回転数を下げ、駆動軸の回転速度を下げるようにモータの回転数を制御することで、印刷媒体の走行速度を一定にすることができ、印刷媒体の走行速度ムラによる印刷された画像の濃度ムラを少なく又は無くすことができる。
以下、本発明を適用したプリンタ装置を図面を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、本発明を適用したプリンタ装置1は、病院内でコンピュータ断層撮影(CT:Computerized Tomography)された画像データ等が印刷される印画フィルムを印画シートに用い、この印画フィルムに、熱転写により画像データを印画する装置である。このプリンタ装置1に用いる印画シート2は、図3に示すように、樹脂シート2aに感熱記録層2bを設け、更に感熱記録層2b上に保護層2cを設けたものであり、通常良く使用される上質紙やコート紙よりも剛性を有し、また、弾力性を有する。
このプリンタ装置1は、図1及び図2に示すように、略矩形の筐体3を有し、前面3aが操作面となっている。前面3aには、電源ボタン、リセットボタン、排紙ボタン等の各種操作ボタン4が設けられていると共に、動作状況等を表示するLCD(Liquid Crystal Display)等で構成された表示部5が設けられている。また、筐体3の前面3aには、印画シート2が積層して収納される着脱可能な収納トレイ6が設けられていると共に、収納トレイ6に隣接して印画された印画シート2が排出される排出口7が設けられている。
筐体3の一側面3bには、筐体3の内部を開閉する外蓋8が設けられている。外蓋8で閉塞される筐体3の内部には、走行する印画シート2を位置決めする位置決めブロック等が設けられており、紙づまり等が発生したときに内部のメンテナンスを行うことができるようになっている。
このプリンタ装置1は、図1に示すように、印画シート2がシート面が略水平となるように横置きすることができると共に、図2に示すように、印画シート2のシート面が略垂直となるように、縦置きすることができる。このプリンタ装置1は、設置場所に応じてユーザが縦置きにするか横置きにするかを選択することができ、使い勝手の向上が図られている。
このプリンタ装置1の内部構成について図4を参照して説明すると、このプリンタ装置1は、筐体3内に収納されている収納トレイ6より積層された印画シート2をピックアップする複数のローラ11a等で構成されたピックアップブロック11により1枚ピックアップし、ピックアップした印画シート2を搬送ブロック12を構成する複数の搬送ローラ12aにより搬送し、印画前に、位置決めブロック13で印画シート2の位置決めをした後、印画ブロック14で印刷データに応じて印画シート2に印画し、搬送ブロック15を構成する反転ローラ15aで印画が行われた印画シート2を反転し、更に、搬送ブロック15を構成する反転ローラ15bで印画シート2を反転した後、印画シート2を排出口7より排出する。
ここで用いる印画ブロック14は、図5に示すように、印画シート2を加熱する例えば発熱抵抗体が印画シート2の走行方向に対して直交する方向に配列されたサーマルヘッド等の印画ヘッド14aがヘッド支持体に支持されており、この印画ヘッド14aに対向してプラテンローラ14cが設けられている。印画シート2は、ガイドローラ14bにガイドされ、更に、キャプスタン14dとローラ14eに挟持され、キャプスタン14dが回転することによって走行される。印画ブロック14は、印画シート2に印画を行うとき、印画ヘッド14aとプラテンローラ14cとで印画シートを挟み、印画ヘッド14aにより加熱して印画シート2に画像を形成する。このプリンタ装置1において、プラテンローラ14cは、印刷時は駆動していない状態にあり、印刷を行わず印刷シート2を走行させるとき、印刷シート2の走行方向に回転駆動される。
ここで、キャプスタン14dの駆動機構20について、図6を参照して説明する。この駆動機構20は、駆動源にステッピングモータ21が用いられ、ステッピングモータ21の駆動力を伝達する伝達機構20aを介してキャプスタン14dに駆動力を伝達する。この伝達機構20aは、第1乃至第3のプーリ22,23,24を備えている。第1のプーリ22は、ステッピングモータ21の駆動軸に取り付けられており、第2のプーリ23に第1の無端ベルト25を介して連結されている。第2のプーリ23は、第2の無端ベルト26を介してキャプスタン14dが取り付けられた第3のプーリ24に連結されている。これら第1乃至第3のプーリ22,23,24は、ベース27に設けられた支軸に回転自在に取り付けられている。したがって、ステッピングモータ21の駆動力は、第1のプーリ22が回転することによって、第1の無端ベルト25を介して第2のプーリ23に伝達され、更に、第2の無端ベルト26を介して第3のプーリ24に伝達され、第3のプーリ24に一体的に取り付けられたキャプスタン14dを回転する。
キャプスタン14dが一体的に取り付けられる第3のプーリ24には、更に、キャプスタン14dの回転速度を検出するための検出機構30が設けられている。この検出機構30は、図7に示すように、ベース27にねじ32により取り付けられるブラケット31にセンサ基板33がねじ34により取り付けられる。このセンサ基板33は、互いに対向した発光部と受光部とで構成されたエンコーダ35が設けられている。エンコーダ35を構成する発光部と受光部との間の間隙には、エンコーダディスク36が配設される。エンコーダディスク36は、放射状に複数のスリット36aが設けられており、キャプスタン14dと共に回転する。なお、このスリット36aは、後述するキャプスタン14dの速度制御を正確に行うため、画像を構成する1ラインを印刷している間に複数回のパルス信号をエンコーダ35より出力することができる数だけ設けられている。エンコーダ35は、このスリット36を透過した発光部から発光された光を受光部で検出することによって、キャプスタン14dの回転を検出する。このエンコーダ35は、例えば、キャプスタン14dが1周回転する間に2000パルスを出力し、1ラインを印画する間(例えば6.25ms/1ライン)に、3.6パルスを出力する。
検出機構30は、更に、キャプスタン14dが圧入される取付部材37を有する。この取付部材37は、中心にスリーブ37aが設けられ、このスリーブ37aにキャプスタン14dが圧入される。また、このスリーブ37aは、エンコーダディスク36の中心孔36bに挿通され、更に、キャプスタン14dと一体となる取付部材37がベース27に固定されるブラケット31に対して円滑に回転するようにベアリング38が取り付けられる。このベアリング38は、更に、ベース27に固定されたブラケット31の貫通孔31aに圧入される。ブラケット31には、取付部材37に固定されたエンコーダディスク36とベアリング38とを内部に収納するようにしてカバー39がねじ等により取り付けられる。取付部材37の本体部37bは、カバー39の貫通孔39aより外部に突出し、取付部材37の本体部37bは、伝達機構20aの第3のプーリ24の内側の凹部24aに圧入される。キャプスタン14dは、第3のプーリ24と一体となる取付部材37に圧入されることによって、ベース27に取り付けられたブラケット31に対して回転する。エンコーダ35は、キャプスタン14dと取付部材37を介して一体的に回転するエンコーダディスク36のスリット36aを透過した光を検出することによって、キャプスタン14dの回転を検出する。なお、キャプスタン14dは、ベース27の貫通孔27aを介して印刷シート2の搬送路に進入し、ローラ14eとで印刷シート2を走行させることになる。
ところで、従来のプリンタ装置で印刷された画像は、上記図16で領域101,102で示したように濃度ムラが発生する。これを検証するため、図16に示したように印画シート2の一面にグレー印画を行い、このグレー印画をスキャナで読み取り、この読み取った濃度データを印画シート2の走行方向に沿って高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)すると、図8に示すようなデータとなる。図8では、横軸が周波数で縦軸がスペクトル強度(ムラ強度)を示している。図8より明らかなように、複数の周波数にピーク周波数成分41a〜41cが現れ、この部分が濃度ムラとなって現れていることが分かる。ここで、ピーク周波数成分41aは、第1のプーリ22の振れ成分に相当し、ピーク周波数成分41bは、第2のプーリ23の振れ成分に相当し、ピーク周波数成分41cは、キャプスタン14dの1/2周の振れ成分に相当するものとなる。
一方、濃度ムラの原因となるキャプスタン14dの回転速度のばらつきを検証する。ここでは、プリンタ装置1のようにキャプスタン14dにエンコーダ35を取り付け、エンコーダ35の出力のパルスカウント数に対するCPUクロック数を計測した。図9は、印刷シート2を走行させている印画時と実際に印刷シート2を走行させない空走行時、すなわち無負荷時のパルスカウント数に対するクロック数を示している。なお、線43は、印画時を示し、線44は、無負荷時を示している。しかしながら、エンコーダ35からの出力は、極めて雑音成分が多く、また、この雑音は、印画時と無負荷時で大きく異なる。
また、図10は、更に、異なる濃度の画像(黒100%、黒50%、黒1%)を印刷するときのエンコーダ35の出力のパルスカウント数に対するCPUクロック数を示している。なお、線45aは、黒1%を示し、線45bは、黒50%を示し、線45cは、黒100%を示す。しかしながら、図10においても、エンコーダ35からの出力は、極めて雑音成分が多く、また、この雑音は、濃度によって大きく異なる。
本発明のプリンタ装置1では、図5に示すように、エンコーダ35からキャプスタン14dの回転数を示すパルス信号が入力される制御部42で、図9及び図10に示すデータから雑音成分を除去し、キャプスタン14dの速度変動成分のみを抽出するようにしている。すなわち、この制御部42は、図11に示すように、エンコーダ35からのパルス信号が入力されるフィルタ42aと、フィルタリング結果の移動平均処理を行う移動平均回路42bと、ステッピングモータ21の制御信号を生成する比較制御回路42cとを備える。
このフィルタ42aは、図9及び図10に示したような信号から雑音成分を除去し、キャプスタン14dの速度変動成分を抽出する。具体的に、ここで用いるフィルタ42aとしては、キャプスタン14dの回転速度を一定にするには、逐次的な実時間処理が必要であり、更に、演算量の少ないものが良い。そこで、ここで用いるフィルタ42aとして、動的フィルタであるカルマンフィルタが用いられる。このカルマンフィルタでは、エンコーダ35からの入力パルスの1周期内で十分に演算することができる。
図12は、エンコーダ35からの出力をフィルタ処理し、フィルタ処理されたパルスカウント数に対するCPUクロック数を示す図である。図12において、線46は、3移動平均処理をしたときの特性を示し、線47は、20移動平均処理をしたときの特性を示し、線48は、カルマンフィルタでフィルタ処理したときの特性を示し、線49は、カルマンフィルタ処理と3移動平均処理を行ったときの特性を示す。図12から明らかなように、線46,47で示すn移動平均処理したときよりも、線48で示すカルマンフィルタを用いたときの方が雑音を除去することができる。
線48に示すように、カルマンフィルタを用いても、僅かに雑音成分が残る。そこで、制御部42では、図11に示すように、フィルタ42aの後段に移動平均回路42bが接続されており、カルマンフィルタからの出力の移動平均処理を行うようにしている。図12に示すように、線48で示す単にカルマンフィルタ処理をしたとよりも、更に、線49に示すカルマンフィルタによるフィルタ処理に加えて3移動平均処理を行った方が雑音を除去することができ、キャプスタン14dの速度変動成分を抽出することができる。
なお、移動平均の回数は3回に限定されるものではない。また、この移動平均処理は、カルマンフィルタの前段で行うようにしても良い。
図13は、印画された画像の濃度ムラとキャプスタンの速度ムラを比較する図であり、(A)は、図8と同じ濃度データを高速フーリエ変換し、横軸を周波数とし縦軸をスペクトル強度(ムラ強度)とした図であり、(B)は、キャプスタン14dの速度変動成分であるクロック数を走行方向に沿って高速フーリエ変換し、横軸を周波数とし縦軸をスペクトル強度(ムラ強度)とした図である。図13(A)と図13(B)とを比較すると、図13(A)のピーク周波数成分41a〜41cの部分と図13(B)のピーク周波数成分40a〜40cとが同じ周波数に現れており、濃度ムラとキャプスタン14dの回転速度とに相関関係があることが分かる。
そこで、制御部42は、図13(B)に示すピーク周波数40a〜40cを、印刷された画像の濃度ムラの原因とし、比較制御回路42cでピーク周波数40a〜40cが小さく又は無くなるようにステッピングモータ21の制御を行う。比較制御回路42cは、移動平均回路42cから出力された信号とメモリに格納された基準信号とを比較する。
具体的に、比較制御回路42cは、フィルタ42a、移動平均回路42bでフィルタ処理された信号(図12中線49)が基準信号より大きいとき、すなわちキャプスタン14dの速度が基準速度より遅いとき、ステッピングモータ21を駆動するパルス信号の周期を基準となるパルス信号より短くし、ステッピングモータ21の回転数を上げ、キャプスタン14dの回転速度を上げる制御を行う。
また、比較制御回路42cは、フィルタ42a、移動平均回路42bでフィルタ処理された信号(図12中線49)が基準信号より小さいとき、すなわちキャプスタン14dの速度が基準速度より速いとき、ステッピングモータ21を駆動するパルス信号の周期を基準となるパルス信号より長くし、ステッピングモータ21の回転数を下げ、キャプスタン14dの回転速度を下げる制御を行う。
図14に上述のような制御を制御部42で行ったときの結果を示す。図14において、(A)は、制御部42によるフィードバック制御を行う前を示し、(B)は、フィードバック制御を行ったときを示す。図14(A)と図14(B)を比較して明らかなように、フィードバック制御を行った図14(B)の方がCPUクロックの変動が小さくほぼフラットになり、キャプスタン14dの回転速度がほぼ一定となったことが分かる。
更に、図15に図8と同様に、印画シート2にグレー印画を行い、このグレー印画をスキャナで読み取り、この読み取った濃度データを印画シート2の走行方向に沿って高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)したときの濃度結果を示す。(A)は、フィードバック制御を行う前を示し、(B)は、フィードバック制御を行ったときを示す。図15(A)と図15(B)を比較して明らかなように、ピーク周波数成分41a〜41cを含む全体がが小さくなり、印画された画像においても濃度ムラが少なくなったことが分かる。
以上のように構成されたプリンタ装置1によれば、制御部42によって、キャプスタン14dの回転速度変動成分を抽出し、速度変動成分が小さく又はなくなるようにステッピングモータ21の制御を行うことから、伝達機構20a等の機械的誤差を許容しつつキャプスタン14dの回転速度を一定にすることができる。したがって、印刷された画像においても、印刷シート2の走行速度がばらつくことによる濃度ムラを少なく又は無くすことができる。また、伝達機構20aの機械設計や組み立てを容易にすることができる。
ここで、キャプスタン14dに設けられるエンコーダディスク36には、印画ヘッド14aが1ラインを印刷する間にエンコーダ35が複数パルスを出力することができるようになっている。また、制御部42では、フィルタ42aにカルマンフィルタを用いることで、リアルタイムにキャプスタン14dの回転速度の変動成分を抽出することができるようになっている。したがって、制御部42は、速度変動応答特性に優れ、リアルタイムでキャプスタン14dの回転速度を制御することができる。
なお、以上説明した制御部42の制御は、ハードウェアによって実現することができるほか、ソフトウェアによっても実現することができる。ソフトウェアにより実現する場合は、ハードディスク、半導体メモリ等のメモリに本発明を適用したソフトウェアを格納しておき、CPUで演算することによって、上述した処理を行うことができる。
以上説明したプリンタ装置1では、キャプスタン14dによって印刷シート2を走行する場合を説明したが、印画時においてプラテンローラ14cを回転駆動して印刷シート2を走行させるプリンタ装置であるときには、エンコーダ35をプラテンローラ14cの駆動軸に取り付け、プラテンローラ14cの回転速度変動成分を抽出してプラテンローラ14cが一定速度で回転するようにステッピングモータ21を駆動制御することで、プリンタ装置1と同様な効果を得ることができる。
また、以上の例では、印刷シート2に感熱記録層2bを設けこの感熱記録層2bを印画ヘッド14aで印画する場合を説明したが、本発明は、この他に、インクリボンのインクを印画ヘッドで昇華し印画シートに熱転写するサーマルプリンタ装置やインクを吐出するインクジェット型プリンタ装置にも適用することができる。
本発明を適用したプリンタ装置を横置きしたときの斜視図である。 上記プリンタ装置を縦置きしたときの斜視図である。 印画シートの断面図である。 上記プリンタ装置の内部構成を示す図である。 上記プリンタ装置の印刷ブロックの構成を示す図である。 キャプスタンの駆動機構を示す斜視図である。 キャプスタンの回転を検出する検出機構の分解斜視図である。 グレー印画をスキャナで読み取り、この読み取った濃度データを高速フーリエ変換したときのムラ強度を示す図である。 印画時と無負荷時のキャプスタンの速度変動成分を抽出するとき現れる雑音成分を示す図である。 印刷する画像の濃度によるキャプスタンの速度変動成分を抽出するとき現れる雑音成分を示す図である。 エンコーダからの出力に含まれる雑音成分を除去する回路構成を示す図である。 フィルタの雑音除去効果を比較した図である。 印画された画像の濃度ムラとキャプスタンの速度ムラとの相関関係を示す図であり、(A)は、図8と同じ濃度データを高速フーリエ変換した周波数毎のスペクトル強度(ムラ強度)を示した図であり、(B)は、キャプスタン14dの速度変動成分であるクロック数を走行方向に沿って高速フーリエ変換し、横軸を周波数とし縦軸をスペクトル強度(ムラ強度)とした図である。 パルス数に対するクロック数を示す図であり、(A)は、フィードバック制御前を示し、(B)はフィードバック制御後を示す。 グレー印画をスキャナで読み取り、この読み取った濃度データを高速フーリエ変換したときのムラ強度を示す図であり、(A)は、フィードバック制御前を示し、(B)はフィードバック制御後を示す。 濃度ムラが発生した画像を示す図である。
符号の説明
1 プリンタ装置、2 印画シート、14a 印画ヘッド、14b ガイドローラ、14c プラテンローラ、14d キャプスタン、14e ローラ、20 駆動機構、20a 伝達機構、21 ステッピングモータ、22 第1のプーリ、23 第2のプーリ、24 第3のプーリ、24a 凹部、25 第1の無端ベルト、26 第2の無端ベルト、27 ベース、27a 貫通孔、30 検出機構、31 ブラケット、33 センサ基板、35 エンコーダ、36 エンコーダディスク、36a スリット、37 取付部材、37a スリーブ、37b 本体部、38 ベアリング、39a 貫通孔、42 制御部、42a フィルタ、42b 移動平均回路、42c 比較制御回路

Claims (8)

  1. モータと、このモータの駆動力を伝達する伝達機構と、この伝達機構により駆動力が伝達される駆動軸とを有し、この駆動軸が回転することによって印刷媒体を走行させる走行部と、
    上記駆動軸に設けられ、この駆動軸の回転速度を検出する検出部と、
    上記モータを制御する制御部とを備え、
    上記制御部は、上記駆動軸の回転速度変動成分を抽出するフィルタと、上記フィルタの前段又は後段に設けられ、上記駆動軸の回転速度変動成分の移動平均処理を行う移動平均部と、上記モータの制御信号を生成する比較制御部とを有し、
    上記比較制御部は、フィルタ処理され移動平均処理された信号と基準信号とを比較し、基準信号より大きいとき、上記モータの回転数を上げ、上記駆動軸の回転速度を上げ、基準信号より小さいとき、上記モータの回転数を下げ、上記駆動軸の回転速度を下げる印刷媒体の走行装置。
  2. 上記フィルタは、カルマンフィルタであることを特徴とする請求項記載の印刷媒体の走行装置。
  3. 上記モータは、ステッピングモータであることを特徴とする請求項1記載の印刷媒体の走行装置。
  4. 上記駆動軸は、キャプスタンであることを特徴とする請求項1記載の印刷媒体の走行装置。
  5. 印刷媒体に可視データを印刷する印刷ヘッドと、
    モータと、このモータの駆動力を伝達する伝達機構と、この伝達機構により駆動力が伝達される駆動軸とを有し、この駆動軸が回転することによって印刷媒体を走行させる走行部と、
    上記駆動軸に設けられ、この駆動軸の回転速度を検出する検出部と、
    上記モータを制御する制御部とを備え、
    上記制御部は、上記駆動軸の回転速度変動成分を抽出するフィルタと、上記フィルタの前段又は後段に設けられ、上記駆動軸の回転速度変動成分の移動平均処理を行う移動平均部と、上記モータの制御信号を生成する比較制御部とを有し、
    上記比較制御部は、フィルタ処理され移動平均処理された信号と基準信号とを比較し、基準信号より大きいとき、上記モータの回転数を上げ、上記駆動軸の回転速度を上げ、基準信号より小さいとき、上記モータの回転数を下げ、上記駆動軸の回転速度を下げる印刷装置。
  6. モータの駆動力を伝達する伝達機構を介して回転され、印刷媒体を走行させる駆動軸の回転速度を検出するステップと、
    上記駆動軸の回転速度を検出するステップと、
    上記駆動軸の回転速度変動成分をフィルタ処理して抽出するステップと、
    上記フィルタ処理の前又は後で、上記駆動軸の回転速度変動成分の移動平均処理を行うステップと、
    フィルタ処理され移動平均処理された信号と基準信号とを比較し、基準信号より大きいとき、上記モータの回転数を上げ、上記駆動軸の回転速度を上げ、上記駆動軸の回転速度を上げ、基準信号より小さいとき、上記モータの回転数を下げ、上記駆動軸の回転速度を下げるステップと
    を有する印刷媒体の走行速度制御方法。
  7. 上記駆動軸の回転速度成分を抽出は、カルマンフィルタ回路によって行われることを特徴とする請求項記載の印刷媒体の走行速度制御方法。
  8. モータの駆動力を伝達する伝達機構を介して駆動軸を回転させて印刷媒体を走行させる印刷媒体の走行速度制御方法に用いるコンピュータプログラムにおいて、
    上記駆動軸の回転速度を検出するステップと、
    上記駆動軸の回転速度を検出するステップと、
    上記駆動軸の回転速度変動成分をフィルタ処理して抽出するステップと、
    上記フィルタ処理の前又は後で、上記駆動軸の回転速度変動成分の移動平均処理を行うステップと、
    フィルタ処理され移動平均処理された信号と基準信号とを比較し、基準信号より大きいとき、上記モータの回転数を上げ、上記駆動軸の回転速度を上げ、基準信号より小さいとき、上記モータの回転数を下げ、上記駆動軸の回転速度を下げるステップとを有するコンピュータプログラム。
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