JP4190785B2 - 枚葉基板の収納方法及び収納装置 - Google Patents
枚葉基板の収納方法及び収納装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4190785B2 JP4190785B2 JP2002096420A JP2002096420A JP4190785B2 JP 4190785 B2 JP4190785 B2 JP 4190785B2 JP 2002096420 A JP2002096420 A JP 2002096420A JP 2002096420 A JP2002096420 A JP 2002096420A JP 4190785 B2 JP4190785 B2 JP 4190785B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support member
- wafer substrate
- hand
- stopper
- storage device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶基板等の枚葉基板を相互に接触させずに積載収納する枚葉基板の収納方法及び収納装置に関し、特に大型の液晶基板等を高密度に積載収納する枚葉基板の収納方法及び収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、枚葉基板を収納するカセットは、液晶基板等を互いに接触せずに積載収納し、製造装置間を移動したり、或いは、バッファの役目をするストッカに収納されるもので、基板の収納枚数は多いことが望まれている。
また、ストッカも枚葉基板を相互に接触せずに積載収納するものであるが、基板の収納枚数は多いことが望まれている。
これらの収納装置への枚葉基板の移載は、従来、2本のアームを持つU字形のフォークで行っていたが、この2本アームのフォークでは、液晶基板が大きくなると基板を支持するスパンも大きくなり、移載中及び収納装置内で保持しているときの基板撓みが10mmを超える大きなものとなり、各種の処理を受けた基板が内部歪によって損傷することになる。
【0003】
このような事態を避けるために、図9〜図10に示すように、フィッシュボーン形状をしたハンド4と、片持で基板1を支持するように装置本体の両側から張り出した支持部材2とを備えた収納装置が提案されている。
支持部材2は、先端同士の間に所定の間隔を有して対向するように配設された櫛歯状のものからなり、フレーム22に固定されている。
また、ハンド4は、ハンド4の昇降位置で、並列する支持部材2の間に位置する複数の幅方向の横ハンド支持部41と、対向する支持部材2の間に位置し、前記横ハンド支持部41を連結する長さ方向の縦ハンド支持部42とにより構成されている。
このハンド4と支持部材2で基板1を支持することにより、基板1を小さいスパンで支持することができ、これにより、基板1の撓みを、例えば1mm以下のように小さく抑えることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このフィッシュボーン型のハンドや片持式の支持部材は、基部からの突出量が長いことから、基板の撓みを小さくするにはある程度の厚みが必要となり、基板がさらに大きくなると、ハンドや支持部材の突出量が増えることから、剛性を確保するために益々その厚みが大きくならざるを得なくなる。
その結果、支持部材同士の上下間隔、すなわち棚ピッチが、通常の収納装置の倍近くなる。これは、基板の収納枚数が半減するということであり、収納枚数を同じとすれば、高さが2倍の巨大な収納装置となることから、収納密度が低いものにならざるを得なかった。
【0005】
本発明は、上記従来の枚葉基板の収納装置が有する問題点に鑑み、移載時には必要な支持部材同士の間隔を確保し、常時は狭い棚ピッチとすることにより、収納効率の良い高密度の枚葉基板の収納方法及び収納装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本第1発明の枚葉基板の収納方法は、枚葉基板を支持する支持部材を、収納装置本体の両側に上下に複数段配設し、収納装置本体に挿入した移載機のハンドにより枚葉基板の出し入れを行う枚葉基板の収納方法において、昇降可能に支持された支持部材と、該支持部材を所定の位置に保持するストッパーと、該ストッパーを解除するとともに前記支持部材を選択的に昇降させる昇降機構とを設け、少なくとも枚葉基板を取り出そうとする任意の支持部材を上昇させるとともに、該支持部材の下の支持部材を下降させ、これら昇降した支持部材の間にハンドを挿入し、前記任意の支持部材をハンドより下に下降させることにより枚葉基板をハンドに移載し、ハンドの抜き出し後に各支持部材を元の位置に復帰させることを特徴とする。
【0007】
この枚葉基板の収納方法は、昇降可能に支持された支持部材と、該支持部材を所定の位置に保持するストッパーと、該ストッパーを解除するとともに前記支持部材を選択的に昇降させる昇降機構とを設け、少なくとも枚葉基板を取り出そうとする任意の支持部材を上昇させるとともに、該支持部材の下の支持部材を下降させ、これら昇降した支持部材の間にハンドを挿入し、前記任意の支持部材をハンドより下に下降させることにより枚葉基板をハンドに移載し、ハンドの抜き出し後に各支持部材を元の位置に復帰させることから、収納装置から枚葉基板を取り出すときには必要な支持部材同士の間隔を確保し、常時は狭い棚ピッチとすることができ、これにより、収納装置を格段に収納効率の良い高密度なものとすることができる。
【0008】
また、同じ目的を達成するため、本第2発明の枚葉基板の収納方法は、枚葉基板を支持する支持部材を、収納装置本体の両側に上下に複数段配設し、収納装置本体に挿入した移載機のハンドにより枚葉基板の出し入れを行う枚葉基板の収納方法において、昇降可能に支持された支持部材と、該支持部材を所定の位置に保持するストッパーと、該ストッパーを解除するとともに前記支持部材を選択的に昇降させる昇降機構とを設け、少なくとも枚葉基板を挿入しようとする任意の支持部材と該支持部材の下の支持部材とを下降させるとともに、下降した任意の支持部材の上に枚葉基板を支持したハンドを挿入し、該任意の支持部材をハンドより上に上昇させることにより枚葉基板を支持部材に移載し、ハンドの抜き出し後に各支持部材を元の位置に復帰させることを特徴とする。
【0009】
この枚葉基板の収納方法は、昇降可能に支持された支持部材と、該支持部材を所定の位置に保持するストッパーと、該ストッパーを解除するとともに前記支持部材を選択的に昇降させる昇降機構とを設け、少なくとも枚葉基板を挿入しようとする任意の支持部材と該支持部材の下の支持部材とを下降させるとともに、下降した任意の支持部材の上に枚葉基板を支持したハンドを挿入し、該任意の支持部材をハンドより上に上昇させることにより枚葉基板を支持部材に移載し、ハンドの抜き出し後に各支持部材を元の位置に復帰させることから、収納装置に枚葉基板を挿入するときには必要な支持部材同士の間隔を確保し、常時は狭い棚ピッチとすることができ、これにより、収納装置を格段に収納効率の良い高密度なものとすることができる。
【0010】
この場合において、前記任意の支持部材と共に上段の支持部材を上昇させることができる。
【0011】
これにより、ハンドの挿入に必要な支持部材同士の間隔を大きく確保することができる。
【0012】
さらに、同じ目的を達成するため、本発明の枚葉基板の収納装置は、枚葉基板を支持する支持部材を、収納装置本体の両側に上下に複数段配設し、収納装置本体に挿入した移載機のハンドにより枚葉基板の出し入れを行うようにした枚葉基板の収納装置において、昇降可能に支持された支持部材と、該支持部材を所定の位置に保持するストッパーと、該ストッパーを解除するとともに前記支持部材を選択的に昇降させる昇降機構とを備え、該昇降機構が、支持部材の基部を摺動可能に嵌挿する複数のガイド溝を備え、かつ回転することによりガイド溝に嵌挿した支持部材を昇降させる回転ローラと、該回転ローラを支持部材に係脱可能に進退させる横移動装置と、該回転ローラを昇降させる縦移動装置とを備えたことを特徴とする。
【0013】
この枚葉基板の収納装置は、昇降可能に支持された支持部材と、該支持部材を所定の位置に保持するストッパーと、該ストッパーを解除するとともに前記支持部材を選択的に昇降させる昇降機構とを備え、該昇降機構が、支持部材の基部を摺動可能に嵌挿する複数のガイド溝を備え、かつ回転することによりガイド溝に嵌挿した支持部材を昇降させる回転ローラと、該回転ローラを支持部材に係脱可能に進退させる横移動装置と、該回転ローラを昇降させる縦移動装置とを備えることから、収納装置から枚葉基板を取り出すときには、枚葉基板を取り出そうとする任意の支持部材を上昇させるとともに、該支持部材の下の支持部材を下降させた後、任意の支持部材を挿入されたハンドより下に下降させることにより枚葉基板をハンドに移載し、ハンドの抜き出し後に各支持部材を元の位置に復帰させることができ、これにより、収納装置から枚葉基板を取り出すときには必要な支持部材同士の間隔を確保し、常時は狭い棚ピッチとすることができる。
そして、収納装置に枚葉基板を挿入するときには、枚葉基板を挿入しようとする任意の支持部材と該支持部材の下の支持部材とを下降させた後、任意の支持部材を挿入されたハンドより上に上昇させることにより枚葉基板を支持部材に移載し、ハンドの抜き出し後に各支持部材を元の位置に復帰させることができ、これにより、収納装置に枚葉基板を挿入するときには必要な支持部材同士の間隔を確保し、常時は狭い棚ピッチとすることができる。
【0014】
この場合において、前記昇降機構が、任意の支持部材と共に上段の支持部材を上昇させることができる。
【0015】
これにより、ハンドの挿入に必要な支持部材同士の間隔を大きく確保することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の枚葉基板の収納方法及び収納装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0017】
図1〜図6に、本発明の枚葉基板のカセット収納装置の一実施例を示す。
この枚葉基板のカセット収納装置は、枚葉基板1を支持する支持部材2を、収納装置本体3の両側に上下に複数段配設し、収納装置本体3に挿入した移載機のハンド4により枚葉基板1の出し入れを行うようになっている。
そして、このカセット収納装置は、かかる構成を基本として、昇降可能に支持された支持部材2と、該支持部材2を所定の位置に保持するストッパー5と、該ストッパー5を解除するとともに前記支持部材2を選択的に昇降させる昇降機構6とを備えている。
昇降機構6は、支持部材2の基部を摺動可能に嵌挿する複数のガイド溝71を備え、かつ回転することによりガイド溝71に嵌挿した支持部材2を昇降させる回転ローラ7と、該回転ローラ7を支持部材2に係脱可能に進退させる横移動装置8と、該回転ローラ7を昇降させる縦移動装置9とを備えている。
【0018】
支持部材2は、図2に示すように、先端同士の間に所定の間隔を有して対向するように配設された櫛歯状のものからなり、基部2aが枠体となって一体化されている。
この支持部材2は、LMナット21を介して、カセットフレーム22に固定されたリニアガイド23により上下方向に移動可能となっている。
この支持部材2は、移載時以外は、ストッパー5によってカセットフレーム22の所定の位置に支持されている。
支持部材2の基部2aには、幅方向のほぼ中央部にガイドローラ24が取り付けられており、このガイドローラ24は、移載作業中に回転ローラ7のガイド溝71に嵌挿される。
【0019】
移載機(図示省略)のハンド4は、図2に示すように、ハンド4の昇降位置で、並列する支持部材2の間に位置する複数の幅方向の横ハンド支持部41と、対向する支持部材2の間に位置し、前記横ハンド支持部41を連結する長さ方向の縦ハンド支持部42とにより構成されている。
【0020】
ストッパー5は、図2に示すように、内装されたバネにより付勢された状態で、支持部材2の基部2aからカセットフレーム22側に突出するように設けられており、カセットフレーム22に設けられた受け部に係止することにより、支持部材2を所定の高さに支持するとともに、押し込まれて退入することにより、受け部との係止状態を解除することができる。
【0021】
回転ローラ7は、収納装置本体の左右に1対設けられており、各回転ローラ7には、それぞれが別の弧を描く3本のガイド溝71が周方向に形成されている。この回転ローラ7は、横移動装置8のローラフレーム81に支持されており、ローラ用モータ72によって正逆方向に回転する。
ローラフレーム81は、横移動装置の着脱シリンダ82により昇降フレーム83内を水平方向に移動できる構造になっている。
また、ローラフレーム81には、押し棒84が取り付けられており、回転ローラ7のガイド溝71と支持部材2のガイドローラ24とが噛み合うときには、この押し棒84により支持部材2のストッパー5が押し込まれ、これにより、支持部材2はカセットフレーム22による支持から開放される。
【0022】
一方、縦移動装置9は、昇降フレーム83を介して回転ローラ7を支持し、LMナット91、昇降装置フレーム92、リニアガイド93、昇降モータ94及びボールネジ95を備えている。
昇降フレーム83は、LMナット91を介して、昇降装置フレーム92に固定されたリニアガイド93によって案内され、ボールネジ95の回転により上下に移動する。
ボールネジ95は、図1に示すように、傘歯車96と伝導軸97を介して昇降モータ94により駆動されている。
【0023】
かくして、本実施例のカセット収納装置は、収納装置から枚葉基板1を取り出すときには、図4の左半に示すように、枚葉基板1を取り出そうとする任意の支持部材2bとその上の支持部材2aとを上昇させるとともに、任意の支持部材2bの下の支持部材2cを下降させた後、これら昇降した支持部材2a〜2cの間にハンド4を挿入し、任意の支持部材2bを挿入されたハンド4より下に下降させることにより枚葉基板1をハンド4に移載し、ハンド4の抜き出し後に各支持部材2a〜2cを元の位置に復帰させることから、収納装置から枚葉基板1を取り出すときには必要な支持部材2同士の間隔を確保し、常時は狭い棚ピッチとすることができ、これにより、収納装置を格段に収納効率の良い高密度なものとすることができる。
そして、収納装置に枚葉基板1を挿入するときには、図4の右半に示すように、枚葉基板1を挿入しようとする任意の支持部材2bとその下の支持部材2cとを下降させた後、下降した任意の支持部材2bの上に枚葉基板1を支持したハンド4を挿入し、上の支持部材2aと共に、任意の支持部材2bを挿入されたハンド4より上に上昇させることにより枚葉基板1を支持部材2bに移載し、ハンド4の抜き出し後に各支持部材2a〜2cを元の位置に復帰させることから、収納装置に枚葉基板1を挿入するときには必要な支持部材2同士の間隔を確保し、常時は狭い棚ピッチとすることができ、これにより、収納装置を格段に収納効率の良い高密度なものとすることができる。
【0024】
次に、実施例のカセット収納装置を用いた本発明の枚葉基板のカセット収納方法について説明する。
移載作業中でない通常の基板1の収納状態では、カセット収納装置の支持部材2は、狭い棚ピッチでストッパー5によりカセットフレーム22に保持固定されている。
また、回転ローラ7も、着脱シリンダ82により昇降フレーム83内で後退しており、回転ローラ7のガイド溝71は支持部材2のガイドローラ24とは噛み合っていない状態にある。
【0025】
次に、移載時の動作について説明すると、まず昇降モータ94により、昇降フレーム83が移載する支持部材2の高さに上下移動して停止する。
そして、着脱シリンダ82により、ローラフレーム81と回転ローラ7が水平方向に前進移動し、カセット収納装置の両側において、それぞれ回転ローラ7の3本のガイド溝71が3段の支持部材2のガイドローラ24と噛み合う。
このローラフレーム81の前進時に、押し棒84により支持部材2のストッパー5が押されて退入し、その結果、支持部材2はカセットフレーム22による支持から開放される。
ついで、回転ローラ7が、移載作業に対応して回転し、3段の支持部材2が各自上下に移動し、移載作業が行われる。
移載が終了すると回転ローラ7は後退し、同時に押し棒84も後退し、ストッパー5が突出してカセットフレーム22に噛み合い、その結果、支持部材2はカセットフレーム22に保持固定される。
【0026】
ここで、支持部材2の昇降動作について詳しく説明すると、回転ローラ7の3本のガイド溝71は、図6に示すように、各支持部材2の動作順を示す点線の形状に形成されており、支持部材2は、回転ローラ7の一回転で元の高さ位置に復帰する。
これを図4〜図6を参照して説明する。なお、ここで、移載作業中に移動するのは上中下段の支持部材2a、2b、2cのみであり、基板1を取り出したり挿入したりするのは中段の支持部材2bである。
図4に示すように、基板1の「取り出し」や「挿入」作業中、複数の支持部材2a〜2cが相互に移動することにより、移載作業に必要なハンド4の挿入スペースが確保できることがわかる。
特に、図5は、1700×1350×0.7mmのサイズの大型基板1において、本発明による「取り出し」作業での支持部材2の動作位置寸法を示すが、棚ピッチは25mmでよく、図10に示すような従来の棚ピッチ60.5mmに比較して、1/2.4でよいことになり、積載収納効率が大幅にアップしていることがわかる。
図6は、移動する支持部材2a、2b、2cの各動作中の高さ位置の変化を示したもので、「取り出し」の場合は図の左から右へ、「挿入」の場合は図の右から左に沿ってちょうど同じ高さ位置に移動することを示している。
すなわち、「取り出し」と「挿入」では、支持部材2はちょうど逆の順序で移動することになるので、回転ローラ7の正回転と逆回転が、それぞれ「取り出し」と「挿入」に対応することになる。
【0027】
以上の移載サイクルが完了すると、支持部材2は通常の狭いピッチの位置に戻り、収納効率のよいカセット収納装置を実現することになる。
このように、本実施例の枚葉基板のカセット収納方法及びカセット収納装置は、内部に収納できる基板1の枚数は2倍以上、或いは、収納する基板1の数を同じとすれば、カセット収納装置の高さは半分以下でよいことになり、移載やストッカでの収納の省スペースの効果は非常に大きなものになる。
【0028】
次に、図7〜図8を参照して、本発明の枚葉基板のストッカの一実施例を説明する。なお、この実施例のストッカは、第1実施例のカセット収納装置とほぼ同様の構成を備えるため、第1実施例のカセット収納装置の図面を一部援用してその構成を説明する。
この枚葉基板のストッカは、枚葉基板1を支持する支持部材2を、装置本体3の両側に上下に複数段配設し、装置本体3に挿入した移載機のハンド4により枚葉基板1の出し入れを行うようになっている。
そして、このストッカは、かかる構成を基本として、昇降可能に支持された支持部材2と、該支持部材2を所定の位置に保持するストッパー5と、該ストッパー5を解除するとともに前記支持部材2を選択的に昇降させる昇降機構6とを備えている。
昇降機構6は、支持部材2の基部を摺動可能に嵌挿する複数のガイド溝71を備え、かつ回転することによりガイド溝71に嵌挿した支持部材2を昇降させる回転ローラ7と、該回転ローラ7を支持部材2に係脱可能に進退させる横移動装置8と、該回転ローラ7を昇降させる縦移動装置9とを備えている。
【0029】
支持部材2は、図8に示すように、先端同士の間に所定の間隔を有して対向するように配設された櫛歯状のものからなり、基部2aが枠体となって一体化されている。
この支持部材2は、LMナット21を介して、フレーム22に固定されたリニアガイド23により上下方向に移動可能となっている。
この支持部材2は、移載時以外は、ストッパー5によってフレーム22の所定の位置に支持されている。
支持部材2の基部2aには、幅方向のほぼ中央部にガイドローラ24が取り付けられており、このガイドローラ24は、移載作業中に回転ローラ7のガイド溝71に嵌挿される。
【0030】
移載機(図示省略)のハンド4は、図8に示すように、ハンド4の昇降位置で、並列する支持部材2の間に位置する複数の幅方向の横ハンド支持部41と、対向する支持部材2の間に位置し、前記横ハンド支持部41を連結する長さ方向の縦ハンド支持部42とにより構成されている。
【0031】
ストッパー5は、図8に示すように、内装されたバネにより付勢された状態で、支持部材2の基部2aからフレーム22側に突出するように設けられており、フレーム22に設けられた受け部に係止することにより、支持部材2を所定の高さに支持するとともに、押し込まれて退入することにより、受け部との係止状態を解除することができる。
【0032】
回転ローラ7は、装置本体の左右に1対設けられており、各回転ローラ7には、それぞれが別の弧を描く3本のガイド溝71が周方向に形成されている。
この回転ローラ7は、横移動装置8のローラフレーム81に支持されており、ローラ用モータ72によって正逆方向に回転する。
ローラフレーム81は、横移動装置の着脱シリンダ82により昇降フレーム83内を水平方向に移動できる構造になっている。
また、ローラフレーム81には、押し棒84が取り付けられており、回転ローラ7のガイド溝71と支持部材2のガイドローラ24とが噛み合うときには、この押し棒84により支持部材2のストッパー5が押し込まれ、これにより、支持部材2はフレーム22による支持から開放される。
【0033】
一方、縦移動装置9は、昇降フレーム83を介して回転ローラ7を支持し、LMナット91、昇降装置フレーム92、リニアガイド93、昇降モータ94及びボールネジ95を備えている。
昇降フレーム83は、LMナット91を介して、昇降装置フレーム92に固定されたリニアガイド93によって案内され、ボールネジ95の回転により上下に移動する。
ボールネジ95は、図7に示すように、傘歯車96と伝導軸97を介して昇降モータ94により駆動されている。
【0034】
かくして、本実施例のストッカは、ストッカから枚葉基板1を取り出すときには、図4の左半に示すように、枚葉基板1を取り出そうとする任意の支持部材2bとその上の支持部材2aとを上昇させるとともに、任意の支持部材2bの下の支持部材2cを下降させた後、これら昇降した支持部材2a〜2cの間にハンド4を挿入し、任意の支持部材2bを挿入されたハンド4より下に下降させることにより枚葉基板1をハンド4に移載し、ハンド4の抜き出し後に各支持部材2a〜2cを元の位置に復帰させることから、ストッカから枚葉基板1を取り出すときには必要な支持部材2同士の間隔を確保し、常時は狭い棚ピッチとすることができ、これにより、ストッカを格段に収納効率の良い高密度なものとすることができる。
そして、ストッカに枚葉基板1を挿入するときには、図4の右半に示すように、枚葉基板1を挿入しようとする任意の支持部材2bとその下の支持部材2cとを下降させた後、下降した任意の支持部材2bの上に枚葉基板1を支持したハンド4を挿入し、上の支持部材2aと共に、任意の支持部材2bを挿入されたハンド4より上に上昇させることにより枚葉基板1を支持部材2bに移載し、ハンド4の抜き出し後に各支持部材2a〜2cを元の位置に復帰させることから、ストッカに枚葉基板1を挿入するときには必要な支持部材2同士の間隔を確保し、常時は狭い棚ピッチとすることができ、これにより、ストッカを格段に収納効率の良い高密度なものとすることができる。
【0035】
次に、実施例のストッカを用いた本発明の枚葉基板の収納方法について説明する。
移載作業中でない通常の基板1の収納状態では、ストッカの支持部材2は、狭い棚ピッチでストッパー5によりフレーム22に保持固定されている。
また、回転ローラ7も、着脱シリンダ82により昇降フレーム83内で後退しており、回転ローラ7のガイド溝71は支持部材2のガイドローラ24とは噛み合っていない状態にある。
【0036】
次に、移載時の動作について説明すると、まず昇降モータ94により、昇降フレーム83が移載する棚の位置に上下移動して停止する。
そして、着脱シリンダ82により、ローラフレーム81と回転ローラ7が水平方向に前進移動し、ストッカの両側で、それぞれ回転ローラ7の3本のガイド溝71が3段の支持部材2のガイドローラ24と噛み合う。
このローラフレーム81の前進時に、押し棒84によりストッパー5が押されて退入し、その結果、支持部材2はフレーム22による支持から開放される。
ついで、回転ローラ7が、移載作業に対応して回転し、3段の支持部材2が各自上下に移動し、移載作業が行われる。
移載が終了すると回転ローラ7は後退し、同時に押し棒84も後退し、ストッパー5が突出してフレーム22に噛み合い、その結果、支持部材2はフレーム22に保持固定される。
【0037】
ここで、支持部材2の昇降動作について説明すると、回転ローラ7の3本のガイド溝71は、図6に示すように、各支持部材2の動作順を示す点線の形状に形成されており、支持部材2は、回転ローラ7の一回転で元の高さ位置に復帰する。
これを図4〜図6を参照して説明する。なお、ここで、移載作業中に移動するのは上中下段の支持部材2a、2b、2cのみであり、基板1を取り出したり挿入したりするのは中段の支持部材2bである。
図4に示すように、基板1の「取り出し」や「挿入」作業中、複数の支持部材2a〜2cが相互に移動することにより、移載作業に必要なハンド4の挿入スペースが確保できることがわかる。
特に、図5は、1700×1350×0.7mmのサイズの大型基板1において、本発明による「取り出し」作業での支持部材2の動作位置寸法を示すが、棚ピッチは25mmでよく、図10に示すような従来の棚ピッチ60.5mmに比較して、1/2.4でよいことになり、積載収納効率が大幅にアップしていることがわかる。
図6は、移動する支持部材2a、2b、2cの各動作中の高さ位置の変化を示したもので、「取り出し」の場合は図の左から右へ、「挿入」の場合は図の右から左に沿ってちょうど同じ高さ位置に移動することを示している。
すなわち、「取り出し」と「挿入」では、支持部材2はちょうど逆の順序で移動することになるので、回転ローラ7の正回転と逆回転が、それぞれ「取り出し」と「挿入」に対応することになる。
【0038】
以上の移載サイクルが完了すると、支持部材2は通常の狭いピッチの位置に戻り、収納効率のよいストッカを実現することになる。
このように、本実施例の枚葉基板の収納方法及びストッカは、内部に収納できる基板1の枚数は2倍以上、或いは、収納する基板1の数を同じとすれば、ストッカの高さは半分以下でよいことになり、移載やストッカでの収納の省スペースの効果は非常に大きなものになる。
【0039】
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明の枚葉基板の収納方法及び収納装置は、実施例の記載に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜に変更することが可能である。
【0040】
【発明の効果】
本第1発明の枚葉基板の収納方法によれば、昇降可能に支持された支持部材と、該支持部材を所定の位置に保持するストッパーと、該ストッパーを解除するとともに前記支持部材を選択的に昇降させる昇降機構とを設け、少なくとも枚葉基板を取り出そうとする任意の支持部材を上昇させるとともに、該支持部材の下の支持部材を下降させ、これら昇降した支持部材の間にハンドを挿入し、前記任意の支持部材をハンドより下に下降させることにより枚葉基板をハンドに移載し、ハンドの抜き出し後に各支持部材を元の位置に復帰させることから、収納装置から枚葉基板を取り出すときには必要な支持部材同士の間隔を確保し、常時は狭い棚ピッチとすることができ、これにより、収納装置を格段に収納効率の良い高密度なものとすることができる。
【0041】
また、本第2発明の枚葉基板の収納方法によれば、昇降可能に支持された支持部材と、該支持部材を所定の位置に保持するストッパーと、該ストッパーを解除するとともに前記支持部材を選択的に昇降させる昇降機構とを設け、少なくとも枚葉基板を挿入しようとする任意の支持部材と該支持部材の下の支持部材とを下降させるとともに、下降した任意の支持部材の上に枚葉基板を支持したハンドを挿入し、該任意の支持部材をハンドより上に上昇させることにより枚葉基板を支持部材に移載し、ハンドの抜き出し後に各支持部材を元の位置に復帰させることから、収納装置に枚葉基板を挿入するときには必要な支持部材同士の間隔を確保し、常時は狭い棚ピッチとすることができ、これにより、収納装置を格段に収納効率の良い高密度なものとすることができる。
【0042】
また、前記任意の支持部材と共に上段の支持部材を上昇させることにより、ハンドの挿入に必要な支持部材同士の間隔を大きく確保することができる。
【0043】
さらに、本発明の枚葉基板の収納装置によれば、昇降可能に支持された支持部材と、該支持部材を所定の位置に保持するストッパーと、該ストッパーを解除するとともに前記支持部材を選択的に昇降させる昇降機構とを備え、該昇降機構が、支持部材の基部を摺動可能に嵌挿する複数のガイド溝を備え、かつ回転することによりガイド溝に嵌挿した支持部材を昇降させる回転ローラと、該回転ローラを支持部材に係脱可能に進退させる横移動装置と、該回転ローラを昇降させる縦移動装置とを備えることから、収納装置から枚葉基板を取り出すときには、枚葉基板を取り出そうとする任意の支持部材を上昇させるとともに、該支持部材の下の支持部材を下降させた後、任意の支持部材を挿入されたハンドより下に下降させることにより枚葉基板をハンドに移載し、ハンドの抜き出し後に各支持部材を元の位置に復帰させることができ、これにより、収納装置から枚葉基板を取り出すときには必要な支持部材同士の間隔を確保し、常時は狭い棚ピッチとすることができる。
そして、収納装置に枚葉基板を挿入するときには、枚葉基板を挿入しようとする任意の支持部材と該支持部材の下の支持部材とを下降させた後、任意の支持部材を挿入されたハンドより上に上昇させることにより枚葉基板を支持部材に移載し、ハンドの抜き出し後に各支持部材を元の位置に復帰させることができ、これにより、収納装置に枚葉基板を挿入するときには必要な支持部材同士の間隔を確保し、常時は狭い棚ピッチとすることができる。
【0044】
また、前記昇降機構が、任意の支持部材と共に上段の支持部材を上昇させることにより、ハンドの挿入に必要な支持部材同士の間隔を大きく確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の枚葉基板のカセット収納装置の一実施例を示す正面図である。
【図2】同実施例のカセット収納装置を示す平面図である。
【図3】同実施例のカセット収納装置を示す要部の正面図である。
【図4】支持部材の移載動作中の昇降動作を示す説明図である。
【図5】支持部材の移載動作中の棚ピッチの寸法を示す図である。
【図6】回転ローラのガイド溝の形状と、このガイド溝により移動する支持部材の動作中の高さ位置の変化を示す図である。
【図7】本発明の枚葉基板のストッカの一実施例を示す正面図である。
【図8】同実施例のストッカを示す平面図である。
【図9】従来のフィッシュボーン型ハンドを用いる収納装置を示す平面図である。
【図10】同平面図である。
【符号の説明】
1 枚葉基板
2 支持部材
21 LMナット
22 フレーム(カセットフレーム)
23 リニアガイド
24 ガイドローラ
3 収納装置本体
4 ハンド
41 横ハンド支持部
42 縦ハンド支持部
5 ストッパー
6 昇降機構
7 回転ローラ
71 ガイド溝
72 ローラ用モータ
8 横移動装置
81 ローラフレーム
82 着脱シリンダ
83 昇降フレーム
84 押し棒
9 縦移動装置
91 LMナット
92 昇降装置フレーム
93 リニアガイド
94 昇降モータ
95 ボールネジ
96 傘歯車
97 伝導軸
Claims (6)
- 枚葉基板を支持する支持部材を、収納装置本体の両側に上下に複数段配設し、収納装置本体に挿入した移載機のハンドにより枚葉基板の出し入れを行う枚葉基板の収納方法において、昇降可能に支持された支持部材と、該支持部材を所定の位置に保持するストッパーと、該ストッパーを解除するとともに前記支持部材を選択的に昇降させる昇降機構とを設け、少なくとも枚葉基板を取り出そうとする任意の支持部材を上昇させるとともに、該支持部材の下の支持部材を下降させ、これら昇降した支持部材の間にハンドを挿入し、前記任意の支持部材をハンドより下に下降させることにより枚葉基板をハンドに移載し、ハンドの抜き出し後に各支持部材を元の位置に復帰させることを特徴とする枚葉基板の収納方法。
- 前記任意の支持部材と共に上段の支持部材を上昇させることを特徴とする請求項1記載の枚葉基板の収納方法。
- 枚葉基板を支持する支持部材を、収納装置本体の両側に上下に複数段配設し、収納装置本体に挿入した移載機のハンドにより枚葉基板の出し入れを行う枚葉基板の収納方法において、昇降可能に支持された支持部材と、該支持部材を所定の位置に保持するストッパーと、該ストッパーを解除するとともに前記支持部材を選択的に昇降させる昇降機構とを設け、少なくとも枚葉基板を挿入しようとする任意の支持部材と該支持部材の下の支持部材とを下降させるとともに、下降した任意の支持部材の上に枚葉基板を支持したハンドを挿入し、該任意の支持部材をハンドより上に上昇させることにより枚葉基板を支持部材に移載し、ハンドの抜き出し後に各支持部材を元の位置に復帰させることを特徴とする枚葉基板の収納方法。
- 前記任意の支持部材と共に上段の支持部材を上昇させることを特徴とする請求項3記載の枚葉基板の収納方法。
- 枚葉基板を支持する支持部材を、収納装置本体の両側に上下に複数段配設し、収納装置本体に挿入した移載機のハンドにより枚葉基板の出し入れを行うようにした枚葉基板の収納装置において、昇降可能に支持された支持部材と、該支持部材を所定の位置に保持するストッパーと、該ストッパーを解除するとともに前記支持部材を選択的に昇降させる昇降機構とを備え、該昇降機構が、支持部材の基部を摺動可能に嵌挿する複数のガイド溝を備え、かつ回転することによりガイド溝に嵌挿した支持部材を昇降させる回転ローラと、該回転ローラを支持部材に係脱可能に進退させる横移動装置と、該回転ローラを昇降させる縦移動装置とを備えたことを特徴とする枚葉基板の収納装置。
- 前記昇降機構が、任意の支持部材と共に上段の支持部材を上昇させることを特徴とする請求項5記載の枚葉基板の収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002096420A JP4190785B2 (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 枚葉基板の収納方法及び収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002096420A JP4190785B2 (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 枚葉基板の収納方法及び収納装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003292152A JP2003292152A (ja) | 2003-10-15 |
JP4190785B2 true JP4190785B2 (ja) | 2008-12-03 |
Family
ID=29239486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002096420A Expired - Lifetime JP4190785B2 (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 枚葉基板の収納方法及び収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4190785B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101917544B1 (ko) | 2014-09-05 | 2018-11-09 | 가부시키가이샤 스크린 홀딩스 | 기판 수납 용기, 로드 포트 장치 및 기판 처리 장치 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3929364B2 (ja) * | 2002-06-26 | 2007-06-13 | エスペック株式会社 | 基板支持及び出し入れ装置 |
JP4772530B2 (ja) * | 2005-07-15 | 2011-09-14 | 日本電産サンキョー株式会社 | 基板搬出搬入方法及び基板搬出搬入システム |
JP4542998B2 (ja) * | 2005-07-15 | 2010-09-15 | 日本電産サンキョー株式会社 | 基板搬出搬入補助装置 |
KR101333891B1 (ko) * | 2005-07-15 | 2013-11-27 | 니혼 덴산 산쿄 가부시키가이샤 | 기판 반출 반입 방법 및 기판 반출 반입 시스템 |
US10720348B2 (en) * | 2018-05-18 | 2020-07-21 | Applied Materials, Inc. | Dual load lock chamber |
KR101954920B1 (ko) * | 2018-11-13 | 2019-03-08 | 케이맥(주) | 유기발광소자 패널 제조를 위한 기판이동 장치 및 방법 |
-
2002
- 2002-03-29 JP JP2002096420A patent/JP4190785B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101917544B1 (ko) | 2014-09-05 | 2018-11-09 | 가부시키가이샤 스크린 홀딩스 | 기판 수납 용기, 로드 포트 장치 및 기판 처리 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003292152A (ja) | 2003-10-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8998561B2 (en) | Gripping device, transfer device, processing device, and manufacturing method for electronic device | |
JP2004186249A (ja) | 基板移載装置並びに基板の取り出し方法および基板の収納方法 | |
JPH03125453A (ja) | 半導体ウエハ移送装置 | |
JP4190785B2 (ja) | 枚葉基板の収納方法及び収納装置 | |
JP4313284B2 (ja) | 基板処理装置 | |
JP6314161B2 (ja) | 基板搬送システムおよび方法 | |
JP4496447B2 (ja) | 基板移載装置 | |
JP2019033220A (ja) | 基板搬送装置 | |
TW200921831A (en) | High speed tray transfer system | |
JP4048551B2 (ja) | ウエハカセット昇降装置 | |
JP3558558B2 (ja) | 半導体製造装置及びその半導体基板搬送方法 | |
JP5274335B2 (ja) | 基板処理装置および基板受渡方法 | |
CN219759544U (zh) | 半导体晶圆片的移送机构 | |
JP2002167039A (ja) | 基板移載装置 | |
CN219203121U (zh) | 一种回流焊晶圆片移载装置 | |
JP2002289679A (ja) | キャリアカセット | |
JPS5815363Y2 (ja) | ガラス板插入装置 | |
JPH11329989A (ja) | 基板処理装置 | |
JP2004288991A (ja) | 基板待機装置およびそれを備えた基板処理装置 | |
JPH0992704A (ja) | 半導体用シリコンウェハーの移し替え装置 | |
JPH11274270A (ja) | 基板移載装置および基板処理装置 | |
JP3518903B2 (ja) | 円筒状基体の昇降装置 | |
JP3659724B2 (ja) | 基板搬送装置および基板搬送方法 | |
JP3145844B2 (ja) | 薄板部材移載装置および方法 | |
JP3335150B2 (ja) | 基板並べ替え装置及び該装置を備えた基板処理装置並びに基板並べ替え方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050210 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20060602 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080911 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080916 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080917 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110926 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926 Year of fee payment: 4 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |