JP4189894B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、感光体への書き込み光を走査する光学走査装置を有するデジタル画像装置に関し、より詳細には、省エネルギーモードから画像形成動作の待機モードへの移行時に行う光学走査装置(ポリゴンモータ)の起動の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタル式と呼ばれる画像形成装置においては、画像データに応じてレーザーダイオードなどの発光デバイスを発光させ、その出力光をモータ軸に取り付けられた多面体のミラーによりビーム走査し、感光体上に照射することにより感光体上に潜像を作成し、作成された潜像に現像剤を載せることで可視画像を形成する方式をとることが一般的である。
この方式による画像形成装置において、画像形成速度の高速化を図る場合、転写紙の搬送速度(感光体の副走査方向の速度)の高速化とともに書き込み光線の走査速度も高速化させる必要があり、このためにポリゴン(多面体)ミラーが取り付けられたモータ(以下「ポリゴンモータ」という)の回転も高速化が図られる傾向にある。
【0003】
また、近年において、省エネルギーへの要求が一般的に強く、画像形成装置に対しても省エネルギー性が求められており、画像形成動作時以外では不要な負荷の動作を停止させる省エネルギーモードが備えられる場合が多く、省エネルギーモードにおいては、機器全体の電力消費低減を図るようにし、ポリゴンモータも回転を停止させる方向で省エネルギー化が考えられている。
省エネルギーモード時にポリゴンモータを停止させる場合の問題点として、省エネルギーモードから使用者が画像形成を行うために装置を立ち上げ、画像形成コマンドを入力した時に画像形成動作開始までの移行時間が長くなるという点が挙げられる。これはポリゴンモータが通常の回転数に達するまで感光体に対し発光デバイスによる画像情報の書き込みができず、モータが所定の回転数に達するまで画像形成動作に移行できないことによる。
【0004】
近年、ポリゴンモータに高速回転が求められているために、停止状態から所定の回転数に達するまでの時間は長くなる傾向にあり、その分だけ画像形成動作への移行が遅くなることになる。
遅延を避けるために一部の画像形成装置においては、圧板の開閉情報によりポリゴンモータの回転を開始し、ファーストコピータイムの短縮を図るようにすることが採用されている。また、省エネルギーモード時に外部からの起動信号が入力されると、先ずポリゴンモータに対して起動信号を出力することで、少しでも早くモータの回転数を高め、画像形成動作開始の遅延を少なくする制御が行われている。
しかし、コピー以外のFAXなどの機能を有する画像形成装置では必ずしも装置を使用する場合に全ての機能を用いるわけではなく、ポリゴンモータの起動を必要としない場合もあるので、省エネルギーモードからの移行時に全てポリゴンモータを起動することは無駄な動作を行うことになる。実際に、FAXの送信などポリゴンモータを使用しない場合でもポリゴンモータに不要な起動動作をかけると、モータの軸受けなどの消耗を早める結果になる。このようなことから、ポリゴンモータの回転の高速化が図られる場合に、モータの耐久性を高めるためには、モータに極力不要な動作をさせないことが必要で、そのための制御が求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、コピー以外のFAXなどの複数の機能を備えたこの種の画像形成装置において、省エネルギーモードから装置を起動させる場合に、起動時に選択された動作モードにポリゴンモータの動作が必要な場合に即時に該ポリゴンモータを起動させ、不要である場合にはポリゴンモータを動作させず、不要な動作を減らすことにより、使用機能の動作の遅延を最小限にとどめ、ポリゴンモータの長寿命化を図る起動制御手段を具備させた画像形成装置を提供することにある。
また、コピー以外のFAXなど複数の機能を備えたこの種の画像形成装置において、省エネルギーモードを解除し装置を起動させる場合に、起動時には動作モードが不明であっても、起動される動作モードを予め選択し設定するようにし、設定した動作モードにポリゴンモータの動作が必要な場合に即時に該ポリゴンモータを起動させ、不要である場合にはポリゴンモータを動作させず、不要な動作を減らす手順を用意することにより使用機能の動作の遅延を最小限にとどめ、ポリゴンモータの長寿命化を図る起動手段を具備させた画像形成装置を提供することをさらなる目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、ポリゴンモータの駆動を必要とする画像形成処理モードとポリゴンモータの駆動を必要としない画像化データ処理モードとエネルギー消費の少ない状態で前記処理モードのいずれかへの移行に備え待機する省エネルギーモードを有する画像形成装置において、前記省エネルギーモードから復帰した場合に設定される処理モードとして前記処理モードのいずれかを選択する選択手段と、前記選択手段により選択された処理モードを初期設定データとして格納する初期設定データ格納手段と、前記省エネルギーモードから復帰したときに初期モードとして選択された回数を前記処理モード毎に使用回数データとして格納する使用回数格納手段と、省エネルギーモードから復帰するための起動信号が発生した際に、前記使用回数データと規定値とを比較する比較手段と、を有し、前記比較手段による比較の結果、全ての前記処理モード毎の前記使用回数データが規定値以下のときは、前記初期設定データに基づいて前記選択手段により選択した処理モードを省エネルギーモードから復帰した際の初期モードとして選択すると共に、前記いずれかの処理モードの前記使用回数データが規定値を超えたときには、前記使用回数データに基づいて初期モードとして選択された回数が最も多い処理モードを省エネルギーモードから復帰した際の初期モードとして選択し、かつ、選択された処理モードが画像形成処理モードの場合にはポリゴンモータを起動し、画像化データ処理モードの場合にはポリゴンモータの起動を行なわないことを特徴とする。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記画像形成装置は、前記ポリゴンモータの駆動を必要とする画像形成処理モードとしてコピー処理及び/又はファクス受信処理の動作モードを有し、前記ポリゴンモータの駆動を必要としない画像化データ処理モードとしてファクス送信処理の動作モードを有し、前記省エネルギーモードから前記各処理モードのいずれかを起動させる際に設定される処理モードが前記いずれかの処理の動作モードに設定されることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明を添付図とともに示す以下の実施例に基づき説明する。
〔実施例1〕
図1乃至6を用いて本発明による画像形成装置の〔実施例1〕の構成及び動作を説明する。
図1に全体構成を概略図にて示す本実施例のデジタル複写機は、大きく分けると、スキャナ部1とプリンタ部2より構成される。
スキャナ部1は、原稿画像を走査しイメージデータ化する部分である。原稿が載置されるコンタクトガラス3は、光源4a、4bによって照射され、読み取り原稿からの反射光はミラー5から6及びレンズ7を介してCCDイメージセンサ8の受光面に結像される。光源4a、4b及びミラー5,6は、コンタクトガラス3の下面をコンタクトガラス3と平行に副走査方向に移動する走行体9に搭載され、ミラー5,6はその走行体9に連動して1/2の速度で副走査方向に移動する走行体10に搭載されている。主走査方向のスキャンは、CCDイメージセンサ8の固体走査によって行われ、原稿画像はCCDイメージセンサ8によって読み取られ、前述のように光学系が移動することで原稿全体が走査されるようになっている。なお、図1中の11は、原稿を押圧するための圧板である。
【0012】
プリンタ部2は、レーザ書き込み系、画像再生系ならびに給紙系により構成される。 レーザ書き込み系は、図2に光路とともに分解斜視図にて示すように、レーザ出力ユニット12、結像レンズ13ならびにミラー14を備え、レーザ出力ユニット12の内部には、レーザ光源であるレーザーダイオード(LD)35及び電気モータ(ポリゴンモータ)によって高速で回転する多角形ミラー(ポリゴンミラー)36が設けられている。
レーザ書き込み系から出力されるレーザ光が画像再生系の感光体ドラム15に照射される。感光体ドラム15の周囲には、帯電チャージャ16、イレーザ17、現像ユニット18、転写チャージャ19、分離チャージヤ20、分離爪21、クリーニングユニット22などを備える。なお、感光体ドラム15の一端近傍でレーザビームが照射される位置に主走査同期検知信号を発生するビームセンサ(図示せず)が配置されている。
【0013】
また、本実施例のデジタル複写機には、図4にその回路構成をブロック図にて示すように、本複写機の動作制御や画像情報の管理を行うメイン制御板23やFAXの送受信機能を有するFAXユニット24が設けられている。メイン制御板23上にはシーケンス制御を行うCPU25やCPU25が使用するプログラムを格納したROM26、CPU25が演算等の処理を行う際のワークエリアであるRAM27や複写機の電源が切られた際も本機の動作条件を定める各種設定を保持する不揮発メモリ28が備えられている。
メイン制御板23上にはCCDイメージセンサ8から出力された画像に対して各種演算処理や画像パスの切り替えを行う画像処理論理回路29や画像データを保存する画像用RAM30なども備えられている。FAXユニット24には外部回線との通信を行うネットワーク機能やFAX機能を実現する論理回路が備えられており、メイン制御板23上の画像処理論理回路29と画像データのやりとりを行い、FAX機能を実現する。
また、本実施例のデジタル複写機には使用者が様々なコマンドを入力する操作部31が備えられており、図3に示すように操作部31上には使用者に対してメッセージを表示する表示部32や複写機の機能を切り替えるセレクタボタン33や画像形成動作開始コマンドを送るスタートボタン34などが備えられている。
【0014】
本実施例のデジタル複写機は、画像形成動作等の利用動作時以外の待機状態での消費電力を低減させるため、操作部31の表示停止やポリゴンモータの回転停止などを含む各種動作を停止させ、外部からの起動入力に応じる機能だけを生かした状態で待機するモード(これを「省エネルギーモード」という)を行うようになされている。そして、省エネルギーモードで待機している状態から外部からの起動入力によりコピー機能,FAX送信機能、FAX受信機能等を動作させる使用モードへの移行が行われる。以下に、使用モードへの移行時に使用機能に応じポリゴンモータの動作が必要な場合に即時に該ポリゴンモータを起動させ、不要である場合にはポリゴンモータを動作させず、不要な動作を減らすことにより、使用機能の動作の遅延を最小限にとどめるように行う移行動作について説明する。
図5及び図6は、使用モードと省エネルギーモードの間の移行動作を示すフロー図で、図5は使用モードから省エネルギーモードへの移行動作を、図6は逆に省エネルギーモードから使用モードにおける通常の待機状態への移行動作を示すフローである。
【0015】
まず、省エネルギーモードへの移行を画像形成動作からの流れを例にして示される図5に基づきその動作を説明する。図示のフローは、先ず、画像形成動作を実行しているところから始まる(S10)。画像形成動作が終了すると(S11)、メイン制御板23のCPU25は終了時点から内部時計のカウントを開始する(S12)。
時間のカウントを始めた後、画像形成コマンドが入力されないこと、即ち画像形成が終了していることを確認をしながら(S13)、経過時間を計る。経過時間が予め設定された規定時間に達すると(S14)、メイン制御板23のCPU25は操作部31に対して表示デバイスの消灯信号を発行し、消灯信号を受けて操作部31は表示を停止させ(S15)るとともに、ポリゴンモータへは回転停止信号を発行し、回転停止信号を受けてポリゴンモータは回転を停止させ(S16)、機器全体を省エネルギーモードへと移行させる(S17)。
【0016】
また、省エネルギーモードから画像形成動作待機状態等の通常の使用モードにおける通常の待機状態への移行動作のフローを図6に基づき説明すると、このフローは、先ず、省エネルギーモードの状態から始まる(S20)。この状態で、使用者による起動入力、例えば操作部31におけるいずれかのキーの押し下げや機能切り替えを行うセレクタボタン33の押し下げ、或いはFAXユニット24へFAX受信信号が到来しそこに含まれるコマンド等の起動信号の入力(S21)により省エネルギーモードを解除する動作を始める。
メイン制御板23のCPU25は起動信号を受信すると起動信号に伴い操作部31のセレクタボタン33のFAX機能キーが押し下げられたか(S22)、コピー機能キーが押し下げられたか(S25)を確認し、確認に応じ操作部31へ表示信号を発行し、使用者に対してFAX送信機能や画像形成を行うコピー機能が使用可能であることを示す(S23,S29)。ここで、操作部31からのキー入力がFAX機能であった場合には、使用者がFAX送信を意図してキーを押したとCPU25は判断しFAX送信機能に移行する(S24)。FAX送信においては、スキャナ部1とFAXユニット24のみが使用され、ポリゴンモータなどのプリンタ部2はその動作を要求されないため、CPU25はポリゴンモータに対しては回転開始信号を発行しない。これによりFAX送信には必要ではないポリゴンモータが起動し、回転することはなく、無駄な動作で軸受けなどを消耗させ、モータの寿命を低下させることを防ぐことが出来る。
【0017】
また、省エネルギーモードの解除が操作部31のコピーキーであった場合(S25)や、FAXの受信信号に含まれる画像形成コマンドである場合(S26)、コピー機能への移行(S31),FAX受信機能への移行(S28)の動作をそれぞれ実行する。この動作において、CPU25はプリンタ部2の機能が要求されていると判断し、操作部31への表示信号などと共にポリゴンモータに対して回転開始信号を発行する(S27、S30)。これにより使用者がスタートキー34を押すまでにポリゴンモータの回転数をある程度まで高めることが可能となり、画像形成動作開始までの遅延を最小限にとどめることが出来る。
【0018】
〔実施例2〕
図1乃至3及び図7乃至9を用いて本発明による画像形成装置の〔実施例2〕の構成及び動作を説明する。なお、図1乃至3は上記した〔実施例1〕に共通するのでその説明を省略する。
本実施例のデジタル複写機では、実施例1よりも一層の省エネルギー化を図ろうとするもので、図7にその回路構成をブロック図にて示すように、DC電源ユニット38にリレー39を設けることにより、操作部31のユニットやCCDイメージセンサ8、LDDユニット12などへの電力供給を停止する回路遮断機能が付加されている。また、使用者によりメイン制御板23に直接接続されている省エネキー37を押し下げることにより装置を上記した電力供給を停止する機能を働かせる省エネルギーモードと通常の待機状態の間の移行を行い状態を切り替えることができるようになされている。
図8及び図9は、使用モードと省エネルギーモードの間の移行動作を示すフロー図で、図8は使用モードから省エネルギーモードへの移行動作を、図9は逆に省エネルギーモードから使用モードにおける通常の待機状態への移行動作を示すフローである。
【0019】
使用モードとして画像形成動作を例に省エネルギーモードへの移行フローを示す図8に基づき動作を説明する。なお、図8のフローのS40からS46までのステップは、図5に示した実施例1のフローと変わりがないので、その部分は説明を省略し、この実施例に特有のステップS47以降について説明する。
この実施例においては、省エネキー37により省エネルギーモードへの移行、待機状態への復帰を指示する。通常の待機状態において、省エネキー37が押し下げられると、メイン制御板23上のCPU25は省エネルギーモードへの移行を開始し、実施例1と同じくポリゴンモータを停止させるまでのフロー(S40〜S46)を行い、メイン制御板23とCCDイメージセンサ8、操作部31及びLDDユニット12の制御板との通信を遮断、停止し(S47)、DC電源ユニット38に対してはリレー39の遮断信号を発行する(S48)。これによりCCDイメージセンサ8、操作部31及びLDDユニット12への電力供給が停止し、本機の消費電力を低減させることが出来る。
【0020】
ここで、上記のようにして移行した省エネルギーモードから使用状態へ復帰させる場合の動作の1例を示す。
これは省エネキー37を操作する方法である。省エネルギーモード状態において再び省エネキー37が押し下げられと、メイン制御板23上のCPU25はDC電源ユニット38に対してリレー39の導通信号を発行し、CCDイメージセンサ8、操作部31及びLDDユニット12の各ユニットへの電力供給を再開する。
各ユニットへ電力が供給された後、CPU25は各ユニットの初期化信号を発行し、正常に動作を開始させ画像形成動作に備える。
【0021】
また、省エネキー37による省エネルギーモードから使用状態へ復帰させる場合の移行動作の他の例を図9に示すフローを参照し説明する。
本機では、省エネルギーモード解除後に操作部31にコピー機能の表示を行うか、FAX機能の表示を行うかを使用者が任意に設定できる構成を採っている。この設定は、使用者が一連のキー入力により設定画面に入り、設定項目として予め用意されている省エネルギーモード解除後の機能選択設定を行うことによりなされ、設定情報は不揮発メモリ28内に格納される。
この実施例のフローは、省エネルギーモードの状態にある時(S50)、使用者による起動入力、例えば操作部31におけるいずれかのキーの押し下げや機能切り替えを行うセレクタボタン33の押し下げ、或いはFAXユニット24へFAX受信信号が到来しそこに含まれるコマンド等の起動信号の入力により省エネルギーモードから使用状態への復帰動作が開始される(S51)。ここで、メイン制御板23上のCPU25はDC電源ユニット38に対してリレー39の導通信号を発行し(S52)、CCDイメージセンサ8、操作部31及びLDDユニット12の各ユニットへの電力供給を再開する。各ユニットへ電力が供給された後、CPU25は各ユニットの初期化信号を発行し、正常に動作を開始させ、次の動作に備える(S53)。
【0022】
ここで、省エネキー37が押されると(S54)、CPU25は不揮発メモリ28内の省エネルギーモード解除後の機能選択の設定情報を読み出す(S58)。この設定情報から優先機能としてFAXが選択されているかを調べ(S59)、結果が否でコピー機能が優先機能として設定されている場合には、ポリゴンモータに対して回転開始信号を発行しモータを起動させ、コピー機能動作モードへ移行させ画像形成動作待機状態をとり、使用者による画像形成動作の開始に備える(S62)。
また、ステップS59でFAX機能が優先機能として設定されている場合は、操作部31にFAX機能の表示を行い、ポリゴンモータに対しては回転開始信号を発行せず、FAX送信機能に移行する(S60)。
この制御を用いることでコピー機能を優先的に使用する使用者に対しては省エネルギーモード解除と同時にポリゴンモータの回転を開始し、コピー機能を開始するまでの遅延を最小限に抑えることができる。また,FAX機能を優先的に使用する使用者に対しては省エネルギーモード解除時のポリゴンモータの不要な回転動作を制限し、モータの長寿命化を図ることができる。
なお、ステップS54で省エネキー37が押されないままで、FAX受信信号が到来し入力される(S55)場合には、画像形成を必要とするのでポリゴンモータを起動し(S56),FAX受信機能へ移行する(S57)。
【0023】
〔実施例3〕
図1乃至3、図7及び図10を用いて本発明による画像形成装置の〔実施例3〕の構成及び動作を説明する。なお、図1乃至3は上記〔実施例1〕に、また、図7は上記〔実施例2〕に共通するので、ここではその説明を省略する。
本実施例のデジタル複写機において、省エネキー37により使用状態から省エネルギーモードへ移行するようにしているが、その動作は実施例2の画像形成装置と同様に行われる。その後、省エネルギーモードを解除して使用状態に復帰させる場合にも、実施例2と同様、使用者が省エネルギーモード解除後の優先機能を設定できるようにすると共に、さらに各機能の使用頻度を考慮した自動設定機能を備えるようにする。具体的には、使用状態への復帰時に、CPU25が操作部31の各機能選択キー33が押された回数の記録を取り、延べ使用回数を不揮発メモリ28に記録し、その記録値に基づいて設定を行う。
【0024】
以下に、省エネルギーモードから使用状態へ復帰させる本実施例の移行動作の1例を図10に示すフローを参照し説明する。
本実施例のフローは、図10に示すように、省エネルギーモードの状態にある時(S70)、実施例2と同様に起動信号が入力されることにより開始される(S71)。ここで、メイン制御板23上のCPU25はDC電源ユニット38に対してリレー39の導通信号を発行し(S72)、CCDイメージセンサ8、操作部31及びLDDユニット12の各ユニットへの電力供給を再開する。各ユニットへ電力が供給された後、CPU25は各ユニットの初期化信号を発行し、正常に動作を開始させ、次の動作に備える(S73)。
ここで、省エネキー37が押されると(S74)、CPU25は不揮発メモリ28内の省エネルギーモード解除後に行った機能選択の回数を各機能について読み出す(S78)。読み出した回数を規定値と比較し(S79)、いずれの機能の使用回数も規定値以下の状態では、使用者によって設定された初期設定データを読み出し(S80)、その機能の画面を操作部31に表示すると共にその機能に合致した省エネルギーモードからの復帰を行う。優先させた機能がFAX機能であるかを判断し(S81)、否、即ちコピー時にはポリゴンモータを起動させ(S83)、コピー機能へ移行させる(S84)。
【0025】
しかし、ステップS79で、いずれかの機能の使用回数が規定値を超えた場合、各機能の使用回数を比較し(S82)、最も使用頻度の高い機能の表示を操作部31に行い、その機能への移行に向けた動作をする、即ち、コピー機能の場合はポリゴンモータの起動を行い(S84)コピー機能へ移行し(S84)、FAX機能の場合はFAX機能へ移行させる(S85)。ここで、それぞれの動作が使用者の意志に応じたものであるかを使用者に問い(S86,S87)、意志に反した場合、操作によりもう一方の機能に変更しそれぞれの動作を実施する(S87,S89)。実施後には各機能の使用回数のデータを蓄積するために使用回数を+1し、不揮発性メモリ28に機能選択回数として記憶する(S88,S90)。なお、このフローでは、何れの機能も実施されない場合には、画像形成機能動作待機状態へ移行させる(S91)。
【0026】
上記した省エネルギーモードからの復帰フローを実施することにより、初期設定時の意図と異なった用途で画像形成が行われ続けた場合には、初期設定の機能から最も使用頻度の高い機能に最適化された動作が行われることになり、コピー機能を多用する使用者の場合、優先機能の初期設定がFAXになっている場合でも、ポリゴンモータのレディー待ちによる画像形成の遅延を抑えることができ、また、FAXを優先的に使用する機械がコピー機能を優先機能と設定されている場合でも、ある程度使用された後はFAXに最適化されたポリゴンモータの起動制御が行われるようになり、モータの長寿命化を図ることができる。
画像形成装置の制御機構が省エネルギーモード解除後に最初に使用された機能をメモリ上に記録し、各機能ごとの使用回数を記録する。省エネルギーモードからの解除信号が入力された際、画像形成装置の制御機構はメモリ内に格納された各機能毎の使用回数記録を参照し、もっとも使用回数の多い機能に応じポリゴンモータの起動制御を実施する。FAX送信機能などポリゴンモータを使用しない機能の使用頻度が最多である場合、省エネルギーモード解除時、ポリゴンモータは起動させず、モータの長寿命化を図る。またコピー機能などポリゴンモータを使用する機能の使用頻度が高い場合、省エネルギーモード解除と同時にポリゴンモータを起動し、画像形成動作の遅延を最小限に発光デバイスからの出力光をモータに取り付けられた多面体のミラーにより走査し、感光体上に画像を書き込むようにする。
【0027】
【発明の効果】
請求項1の発明によると、ポリゴンモータを駆動して処理すべき画像化データの入力を待つ画像形成動作待機モードに比べ消費エネルギーを低減させるためにモータの回転を停止させて待機する省エネルギーモードをとる画像形成装置において、省エネルギー待機モードから画像形成動作待機モードへの移行に際し、装置の起動時に入力される各画像化データに設定された処理モードによってポリゴンモータの起動制御を即時に行うことにより複写やFAX受信等の画像形成を要する処理では画像形成動作の遅延を抑え、ポリゴンモータの起動をする必要がないFAX送信処理ではポリゴンモータを停止させたままとし、ポリゴンモータを無駄に駆動させず長寿命化を図る事ができる。
省エネルギー待機モードから通常の画像形成動作待機状態へ移行する際に参照される予め設定される初期設定データ(デフォルトデータ)を操作手段により使用者が希望した機能を選択して設定することを可能としたので、利便性を向上させつつモータの長寿命化を図る事ができる。
使用者の希望により初期設定機能データ(デフォルトデータ)として予め設定、格納した処理モードを参照することによりポリゴンモータの起動制御を行う場合でも、使用する機能が状況によって変化することがあり、過去の使用状況によって前記デフォルトデータを決定、変更することにより使用状況に合った移行制御を行うことを可能としたので、使用者の利便性をより向上させつつモータの長寿命化を図る事ができる。
【0028】
請求項2の発明によると、ポリゴンモータを動作させ画像形成を行う処理モードをコピー処理及び/又はファクス受信処理とし、前記ポリゴンモータの動作必要としない画像化データ処理モードをファクス送信処理とし、これらの処理モードを備える具体的な画像形成装置において請求項1の発明の効果が具現化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のデジタル複写機の全体構成を示す概略図である。
【図2】本実施例のデジタル複写機のレーザ書き込み系を光路とともに示す分解斜視図である。
【図3】本実施例のデジタル複写機の操作部のパネルを示す図である。
【図4】本実施例のデジタル複写機の回路構成を示すブロック図である。
【図5】本実施例のデジタル複写機の使用モードから省エネルギーモードへの移行動作を示すフロー図である。
【図6】本実施例のデジタル複写機の省エネルギーモードから使用モードへの移行動作を示すフロー図である。
【図7】本実施例のデジタル複写機の他の回路構成を示すブロック図である。
【図8】本実施例のデジタル複写機の使用モードから省エネルギーモードへの移行動作の他の例を示すフロー図である。
【図9】本実施例のデジタル複写機の省エネルギーモードから使用モードへの移行動作の他の例を示すフロー図である。
【図10】本実施例のデジタル複写機の省エネルギーモードから使用モードへの移行動作の他の例を示すフロー図である。
【符号の説明】
1…スキャナ部、 2…プリンタ部、
3…コンタクトガラス、 4a,4b…光源、
5…ミラー、 6…ミラー
7…レンズ、 8…CCDイメージセンサ、
9…走行体、 10…走行体、
11…圧板、 12…レーザ出力ユニット、
13…結像レンズ、 14…ミラー、
15…感光体ドラム、 16…帯電チャージャ、
17…イレーザ、 18…現像ユニット、
19…転写チャージャ、 20…分離チャージャ、
21…分離爪、 22…クリーニングユニット
23…メイン制御板、 24…FAXユニット、
25…CPU、 26…ROM、
27…RAM、 28…不揮発メモリ、
29…画像処理論理回路、 30…画像用RAM、
31…操作部、 32…表示部、
33…セレクタボタン、 34…スタートボタン、
35…レーザダイオード、 36…多角形ミラー、
37…省エネキー、 38…DC電源ユニット、
39…リレー。
Claims (2)
- ポリゴンモータの駆動を必要とする画像形成処理モードとポリゴンモータの駆動を必要としない画像化データ処理モードとエネルギー消費の少ない状態で前記処理モードのいずれかへの移行に備え待機する省エネルギーモードを有する画像形成装置において、
前記省エネルギーモードから復帰した場合に設定される処理モードとして前記処理モードのいずれかを選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された処理モードを初期設定データとして格納する初期設定データ格納手段と、
前記省エネルギーモードから復帰したときに初期モードとして選択された回数を前記処理モード毎に使用回数データとして格納する使用回数格納手段と、
省エネルギーモードから復帰するための起動信号が発生した際に、前記使用回数データと規定値とを比較する比較手段と、を有し、
前記比較手段による比較の結果、全ての前記処理モード毎の前記使用回数データが規定値以下のときは、前記初期設定データに基づいて前記選択手段により選択した処理モードを省エネルギーモードから復帰した際の初期モードとして選択すると共に、前記いずれかの処理モードの前記使用回数データが規定値を超えたときには、前記使用回数データに基づいて初期モードとして選択された回数が最も多い処理モードを省エネルギーモードから復帰した際の初期モードとして選択し、かつ、
選択された処理モードが画像形成処理モードの場合にはポリゴンモータを起動し、画像化データ処理モードの場合にはポリゴンモータの起動を行なわないことを特徴とする画像形成装置。 - 前記画像形成装置は、前記ポリゴンモータの駆動を必要とする画像形成処理モードとしてコピー処理及び/又はファクス受信処理の動作モードを有し、前記ポリゴンモータの駆動を必要としない画像化データ処理モードとしてファクス送信処理の動作モードを有し、前記省エネルギーモードから前記各処理モードのいずれかを起動させる際に設定される処理モードが前記いずれかの処理の動作モードに設定されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07590399A JP4189894B2 (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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