JP4188180B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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本発明は、モータでドライバーのステアリング操作をアシストする電動パワーステアリング装置に関し、特にモータの実電流が目標電流に一致するように制御するメインCPUと、メインCPUとの間の通信を可能にしてメインCPUを監視するサブCPUとを備えた電動パワーステアリング装置に関する。
電動パワーステアリング装置にモータの駆動を禁止するモータ駆動禁止手段を設け、ドライバーのステアリング操作をアシストすべきモータが、ドライバーがステアリングハンドルに加える操舵トルクの方向と逆方向のトルクを発生するのを禁止するものが、下記特許文献1に開示されている。
また電動パワーステアリング装置の電子制御ユニットに、モータの主たる制御を司るメインCPU(セントラル・プロセシング・ユニット)と、メインCPUを監視するサブCPUとを設けたものが知られており、上述したモータ駆動禁止機能はサブCPUが分担している。
メインCPUはモータに流れる実電流を目標電流に一致させる電流フィードバック制御を行うためにモータの実電流を算出する機能を備え、同様にサブCPUはモータ駆動禁止機能により禁止された電流が流れないようにモータの実電流を算出する機能を備えている。メインCPUおよびサブCPUの何れにおいても、モータを駆動するHブリッジ回路に接続されたシャント抵抗の両端の電圧差に基づいてモータの実電流を算出している。通常、シャント抵抗に電流が流れていないときでも所定のオフセット電圧が検出されるが、モータ電流検出回路のばらつきや温度変化によってオフセット電圧にもばらつきが生じるため、、このオフセット電圧で較正した電流値をモータの実電流として算出している。
従来、サブCPUで算出したオフセット電圧を所定の許容範囲と比較し、オフセット電圧が許容範囲外にあるときにサブCPUの故障を確定していた。
特開2000−190861号公報
しかしながら、従来のサブCPUで算出したオフセット電圧が許容範囲外にあるときに故障を確定する手法では、サブCPUに何らかの異常が発生したことを検出することは可能であるが、サブCPUで算出したオフセット電圧が一定値に張り付く固着故障やオフセット電圧が許容範囲内に固着する故障を的確に検出することができなかった。
本発明は、前述の事情に鑑みてなされたもので、電動パワーステアリング装置のサブCPUで算出したモータの実電流が固着する故障を確実に検出できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、ドライバーのステアリング操作をアシストするモータと、モータの実電流が目標電流に一致するように制御するメインCPUと、メインCPUとの間の通信を可能にしてメインCPUを監視するサブCPUとを備え、メインCPUおよびサブCPUは各々独立してモータの実電流を算出可能な電動パワーステアリング装置において、サブCPUは検出したモータの実電流が閾値以上のときにメインCPUおよびサブCPUを接続するポートをハイレベルにするとともに、前記閾値未満のときに前記ポートをローレベルにし、メインCPUは検出したモータの実電流が前記閾値以上のときに前記ポートのレベルがハイレベルであるか否か、あるいは前記閾値未満のときに前記ポートのレベルがローレベルであるか否かに基づいて、サブCPUの固着故障を判定することを特徴とする電動パワーステアリング装置が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、メインCPUが算出したモータの実電流が上限値以上のときに前記ポートがローレベルである状態が所定時間以上継続すれば、サブCPUのロー固着故障を判定することを特徴とする電動パワーステアリング装置が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、メインCPUが算出したモータの実電流が下限値以下のときに前記ポートがハイレベルである状態が所定時間以上継続すれば、サブCPUのハイ固着故障を判定することを特徴とする電動パワーステアリング装置が提案される。
請求項1の構成によれば、ポートを介して接続されて相互通信が可能なメインCPUおよびサブCPUで各々独立してモータの実電流を算出し、サブCPUは算出したモータの実電流が閾値以上のときに前記ポートをハイレベルにして前記閾値未満のときに前記ポートをローレベルにするので、メインCPUは自己の算出したモータの実電流を前記ポートのレベルと比較し、不一致であればサブCPUが固着故障していると判定することができる。しかもメインCPUがサブCPUから受け取る信号がポートのレベル信号だけなので、メインCPUの負担増を最小限に抑えることができる。
請求項2の構成によれば、メインCPUが算出したモータの実電流が上限値以上であるにも関わらず、ポートがローレベルである状態が所定時間以上継続するとサブCPUのロー固着故障を判定するので、ロー固着故障を精度良く判定することができる。
請求項3の構成によれば、メインCPUが算出したモータの実電流が下限値以下であるにも関わらず、ポートがハイレベルである状態が所定時間以上継続するとサブCPUのハイ固着故障を判定するので、ハイ固着故障を精度良く判定することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図7は本発明の一実施例を示すもので、図1は電動パワーステアリング装置の全体斜視図、図2は図1の2−2線拡大断面図、図3は図2の3−3線断面図、図4はモータの駆動回路を示す図、図5はモータの正転時および逆転時の作用説明図、図6はサブCPUの作用を説明するフローチャート、図7はメインCPUの作用を説明するフローチャートである。
図1に示すように、ステアリングハンドル11と一体に回転する上部ステアリングシャフト12は、上部ユニバーサルジョイント13、下部ステアリングシャフト14および下部ユニバーサルジョイント15を介して、減速機16から上方に突出するピニオンシャフト17に接続される。減速機16の下端に接続されたステアリングギヤボックス18の左右両端から突出するタイロッド19,19が、左右の車輪WL,WRの図示せぬナックルに接続される。減速機16にはモータMが支持されており、このモータMの作動が、減速機16の内部に収納した操舵トルクセンサStからの信号が入力されるメインCPU61により制御される。
図2および図3に示すように、減速機16はステアリングギヤボックス18と一体の下部ケース21と、その上面にボルト22…で結合された中間ケース23と、その上面にボルト24…で結合された上部ケース25とを備えており、ステアリングギヤボックス18および上部ケース25にボールベアリング26,27で前記ピニオンシャフト17が回転自在に支持される。ピニオンシャフト17の下端に設けられたピニオン28が、ステアリングギヤボックス18の内部に左右移動自在に支持したラックバー29に設けられたラック30に噛合する。ステアリングギヤボックス18に形成した貫通孔18aに押圧部材31が摺動自在に収納されており、貫通孔18aを閉塞するナット部材32との間に配置したスプリング33で押圧部材31をラックバー29の背面に向けて付勢することで、ラックバー29の撓みが抑制される。
減速機16の内部に延びるモータMの回転軸34は、一対のボールベアリング35,36で下部ケース21に回転自在に支持されており、モータMの回転軸34に設けられたウオーム37が、ピニオンシャフト17に固定されたウオームホイール38に噛合する。
従って、モータMを駆動すると回転軸34のトルクがウオーム37およびウオームホイール38を介してピニオンシャフト17に伝達され、ドライバーのステアリング操作がモータMによってアシストされる。
図4には、メインCPU61と、それに接続されたサブCPU62とからの指令でモータMを駆動するモータ駆動回路Cが示される。モータ駆動回路CはHブリッジ回路41を備えており、その高圧端子THはシャント抵抗42、パワーリレー43およびチョークコイル44を介して車載の12Vのバッテリ45のプラス極45aに接続され、その低圧端子TLは接地されてバッテリ45のマイナス極45bに接続される。Hブリッジ回路41の第1出力端子TM1および第2出力端子TM2はモータMに接続されており、低圧端子TLおよび第1出力端子TM1が第1スイッチング素子46aで接続され、低圧端子TLおよび第2出力端子TM2が第2スイッチング素子46bで接続され、高圧端子THおよび第1出力端子TM1が第3スイッチング素子46cで接続され、高圧端子THおよび第2出力端子TM2が第4スイッチング素子46dで接続される。第1〜第4スイッチング素子46a〜46dは、例えば電界効果トラジスタ(FET)で構成される。第1出力端子TM1および第2出力端子TM2の何れか一方(実施例では第1出力端子TM1)とモータMとの間に、フェイルセーフリレー47が配置される。
バッテリ45からHブリッジ回路41への電力の供給をON/OFFするパワーリレー43と、異常時にモータMを停止させるフェイルセーフリレー47とは、メインCPU61により制御される共通のリレー駆動回路48に接続されており、パワーリレー43およびフェイルセーフリレー47は連動してON/OFFする。即ち、パワーリレー43がONするとフェイルセーフリレー47もONし、パワーリレー43がOFFするとフェイルセーフリレー47もOFFし、これによりコストの低減およびリレー駆動回路48の故障率の低減が図られる。
パワーリレー43およびHブリッジ回路41間に配置されたシャント抵抗42はモータ電流検出回路49に接続されており、メインCPU61およびサブCPU62の両方に接続されたモータ電流検出回路49は、シャント抵抗42の両端の電位差とシャント抵抗42の抵抗値とに基づいて、バッテリ45からHブリッジ回路41に供給される電流を検出する。
第1出力端子TM1の電位VMNおよび第2出力端子TM2の電位VMP、つまりモータMの両端子の電位は、メインCPU61に接続されたモータ端子電圧検出回路50により検出される。モータMが作動していないとき、第1出力端子TM1の電位VMNおよび第2出力端子TM2の電位VMPはバッテリ45により2V〜3Vにプルアップされている。
Hブリッジ回路41の第1〜第4スイッチング素子46a〜46dは、スイッチング素子駆動回路51によりデューティ制御される。即ち、図5(A)に示すように、対角位置にある第1スイッチング素子46aおよび第4スイッチング素子46dがONすると、第1出力端子TM1が低圧端子TLに接続されて0Vになり、第2出力端子TM2が高圧端子THに接続されて12Vになることで、モータMが正転する。このとき、第1スイッチング素子46aおよび第4スイッチング素子46dの何れか一方のデューティ比を制御することで、モータMに流れる電流を制御することができる。
また図5(B)に示すように、他の対角位置にある第2スイッチング素子46bおよび第3スイッチング素子46cがONすると、第2出力端子TM2が低圧端子TLに接続されて0Vになり、第1出力端子TM1が高圧端子THに接続されて12Vになることで、モータMが逆転する。このとき、第2スイッチング素子46bおよび第3スイッチング素子46cの何れか一方のデューティ比を制御することで、モータMに流れる電流を制御することができる。
メインCPU61およびサブCPU62とスイッチング素子駆動回路51との間にはモータ駆動禁止回路52が配置されており、メインCPU61の監視機能を有するサブCPU62は、操舵トルク検出手段Stで検出した操舵トルクの方向と逆方向にモータMが駆動されないように監視しており、逆方向にモータMが駆動される状態が所定時間継続すると、モータ駆動禁止回路52を介してスイッチング素子駆動回路51にモータ駆動禁止信号を出力する。
ところで、メインCPU61はモータMに流れる実電流を目標電流に一致させる電流フィードバック制御を行うために、モータ電流検出回路49からの信号に基づいてモータMの実電流を算出する機能を備え、またサブCPU62は前述したモータ駆動禁止回路52によるモータ駆動禁止制御を行うために、モータ電流検出回路49からの信号に基づいてモータMの実電流を算出する機能を備えている。メインCPU61のポートPmおよびサブCPU62のポートPsは通信を行うために接続されており、これらのポートPm,Psを介しての通信によってイニシャル処理時にサブCPU62の実電流算出機能が正常であるか否かの診断が行われる。
以下、サブCPU62の実電流算出機能の診断作用を、図6および図7のフローチャートに基づいて説明する。
図6のフローチャートはサブCPU62で実行される処理を示すもので、先ずステップS1でサブCPU62において算出したモータMの実電流IM1の絶対値を閾値♯IMSTA(実施例では3A)と比較し、モータMの実電流IM1の絶対値が閾値♯IMSTA以上であれば、ステップS2でフラグF IM2STA=1、つまりサブCPU62のポートPsをハイレベルにし、逆に前記ステップS1でモータMの実電流IM1の絶対値が閾値♯IMSTA未満であれば、ステップS3でフラグF IM2STA=0、つまりサブCPU62のポートPsをローレベルにする。
図7のフローチャートはメインCPU61で実行される処理を示すもので、先ずステップS11でメインCPU61において算出したモータMの実電流IM1の絶対値を下限値♯IML(実施例では0A)と比較し、モータMの実電流IM1の絶対値が下限値♯IML以下(つまり0A)であり、かつステップS12でフラグF IM2STA=1(つまりポートPmがハイレベル)であれば、サブCPU62で算出した実電流IM1がメインCPU61で算出した実電流IM1と不一致であると判断し、ステップS13で故障カウンタCIM2をインクリメントする。
一方、前記ステップS12でフラグF IM2STA=0(つまりポートPmがローレベル)であれば、サブCPU62で算出した実電流IM1がメインCPU61で算出した実電流IM1と不一致であるとは断定できないため、ステップS16で故障カウンタCIM2をリセットする。
前記ステップS11でモータMの実電流IM1の絶対値が下限値♯IML以下でないとき、ステップS14でメインCPU61において算出したモータMの実電流IM1の絶対値を上限値♯IMH(実施例では6A)と比較し、モータMの実電流IM1の絶対値が上限値♯IMH以上であり、かつステップS15でフラグF IM2STA=0(つまりポートPmがローレベル)であれば、サブCPU62で算出した実電流IM1がメインCPU61で算出した実電流IM1と不一致であると判断し、前記ステップS13で故障カウンタCIM2をインクリメントする。
一方、前記ステップS15でフラグF IM2STA=1(つまりポートPmがハイレベル)であれば、サブCPU62で算出した実電流IM1がメインCPU61で算出した実電流IM1と不一致であるとは断定できないため、前記ステップS16で故障カウンタCIM2をリセットする。また前記ステップS14でメインCPU61において算出したモータMの実電流IM1の絶対値が上限値♯IMH未満であれば、つまり実電流IM1の絶対値が0Aから6Aの間であれば、サブCPU62で算出した実電流IM1がメインCPU61で算出した実電流IM1と不一致であるとは断定できないため、前記ステップS16で故障カウンタCIM2をリセットする。
そしてステップS17で故障カウンタCIM2が閾値♯CIM2NG以上になれば、ステップS18でサブCPU62の実電流算出機能がロー固着故障あるいはハイ固着故障したと判定し、パワーリレー43およびフェイルセーフリレー47をOFFしてモータMの作動を禁止する。
以上のように、メインCPU61およびサブCPU62で各々独立してモータMの実電流IM1を算出し、サブCPU62で算出した実電流IM1が3A以上のときにポートPsをハイレベルにし、3A未満のときにポートPsをローレベルにするので、サブCPU62のポートPsに接続されたメインCPU61のポートPmのレベルと、メインCPU61自身が算出した実電流IM1とを比較し、両者が明らかな不一致であればサブCPU62が固着故障していると判定することができる。しかもメインCPU61がサブCPU62から受け取る信号がポートPmのレベルだけなので、メインCPU61の負担増を最小限に抑えることができる。
上記故障検出によりサブCPU62がモータMの実電流IM1を正確に検出していることが保証されるため、モータMがドライバーの操舵トルクの方向と逆方向のトルクを発生するのを禁止するモータ駆動禁止回路52の機能を有効に発揮させることができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施例ではサブCPU62が算出した実電流IM1をハイレベル信号あるいはローレベル信号としてメインCPU61に送信しているが、サブCPU62が算出した生の実電流IM1をメインCPU61に直接的に送信しても良い。
電動パワーステアリング装置の全体斜視図 図1の2−2線拡大断面図 図2の3−3線断面図 モータの駆動回路を示す図 モータの正転時および逆転時の作用説明図 サブCPUの作用を説明するフローチャート メインCPUの作用を説明するフローチャート
符号の説明
61 メインCPU
62 サブCPU
IM1 実電流
M モータ
Pm ポート
Ps ポート
♯CIM2NG 所定時間
♯IMH 上限値
♯IML 下限値
♯IMSTA 閾値

Claims (3)

  1. ドライバーのステアリング操作をアシストするモータ(M)と、モータ(M)の実電流(IM1)が目標電流に一致するように制御するメインCPU(61)と、メインCPU(61)との間の通信を可能にしてメインCPU(61)を監視するサブCPU(62)とを備え、
    メインCPU(61)およびサブCPU(62)は各々独立してモータ(M)の実電流(IM1)を算出可能な電動パワーステアリング装置において、
    サブCPU(62)は検出したモータ(M)の実電流(IM1)が閾値(♯IMSTA)以上のときにメインCPU(61)およびサブCPU(62)を接続するポート(Pm,Ps)をハイレベルにするとともに、前記閾値(♯IMSTA)未満のときに前記ポート(Pm,Ps)をローレベルにし、メインCPU(61)は検出したモータ(M)の実電流(IM1)が前記閾値(♯IMSTA)以上のときに前記ポート(Pm,Ps)のレベルがハイレベルであるか否か、あるいは前記閾値(♯IMSTA)未満のときに前記ポート(Pm,Ps)のレベルがローレベルであるか否かに基づいて、サブCPU(62)の固着故障を判定することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. メインCPU(61)が算出したモータ(M)の実電流(IM1)が上限値(♯IMH)以上のときに前記ポート(Pm,Ps)がローレベルである状態が所定時間(♯CIM2NG)以上継続すれば、サブCPU(62)のロー固着故障を判定することを特徴とする、請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  3. メインCPU(61)が算出したモータ(M)の実電流(IM1)が下限値(♯IML)以下のときに前記ポート(Pm,Ps)がハイレベルである状態が所定時間(♯CIM2NG)以上継続すれば、サブCPU(62)のハイ固着故障を判定することを特徴とする、請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
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