JP4181187B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、文字の視認性を向上させることができる画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置において、文字を含んだ画像を形成する場合、文字の外縁部分に対して墨量を多くする、フィルタ処理において鮮鋭化フィルタをかける、あるいは中間調処理においてディザのサイズを小さくするなどの強調処理を行うものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。このような画像形成装置は、文字を画像形成した場合に文字の外縁を強調し、文字の視認性を向上させている。
特開2003−224718号公報
しかしながら、文字について上述のような強調処理を施すと、文字の視認性が向上する一方で、線幅の太い文字については、外縁部のみ縁取られたようになって、文字の外縁と内部とで濃度差が生じ、不自然になってしまうという不都合があった。
本発明は、このような問題に鑑みて為された発明であり、文字の視認性を向上させつつ、濃度差による不自然さを低減することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の一態様に係る画像形成装置は、文字を含む画像を表す画像データを取得する画像取得部と、前記画像取得部により取得された画像データにおいて、前記文字の外縁部を検出する文字外縁検出部と、前記文字外縁検出部により検出された文字の外縁部の濃度を、前記画像取得部により取得された画像データで示される濃度より高めるように、前記画像データの濃度を設定する輪郭強調部と、前記文字外縁検出部により検出された文字の外縁部から、内側に向かって徐々に濃度を低下させるように、前記画像データの濃度を設定する濃度変化部と、前記輪郭強調部及び濃度変化部により濃度が設定された画像データに基づき、記録紙に画像を形成する画像形成部とを備え、前記画像形成部は、黒、シアン、マゼンダ、及びイエローの4色のトナーを用いて前記画像を形成するものであり、前記輪郭強調部及び濃度変化部により濃度が設定された画像データに基づいて、前記文字外縁検出部により検出された文字の外縁部から内側に向かって徐々に、前記4色のトナーにおける黒トナーの比率が減小するように、各色のトナーの比率を設定するトナー比率設定部をさらに備える
この構成によれば、画像取得部によって、文字を含む画像を表す画像データが取得され、文字外縁検出部によって、画像データにおける文字の外縁部が検出される。また、輪郭強調部によって、文字外縁検出部により検出された文字の外縁部の濃度を高めるように、画像データの濃度が設定される。そして、濃度変化部によって、文字の外縁部から内側に向かって徐々に濃度を低下させるように、画像データの濃度が設定される。さらに、輪郭強調部及び濃度変化部により濃度が設定された画像データに基づき、画像形成部により記録紙に画像が形成されるので、文字の外縁部の濃度が高められて強調されると共に、文字の外縁部から内側に向かって徐々に濃度を低下させるように文字画像の濃度が変化するので、文字の視認性を向上させつつ、濃度差による不自然さを低減することができる。
さらに、この構成によれば、トナー比率設定部によって、輪郭強調部及び濃度変化部により濃度が設定された画像データに基づいて、文字の外縁部から内側に向かって徐々に、4色のトナーにおける黒トナーの比率が減小するように、各色のトナーの比率が設定されるので、文字の外縁部は黒トナーの比率が最も高くされてコントラストが強調される。また、文字の外縁部から内側に向かって徐々にシアン、マゼンダ、及びイエローのトナー比率が増大されることで、文字画像の質感が向上される。
また、前記濃度変化部は、前記文字外縁検出部により検出された文字の外縁部から、内側に向かって予め設定された画素数の範囲において、徐々に濃度を低下させることが好ましい。
この構成によれば、徐々に濃度が低下される範囲が、文字の外縁部から内側に向かって予め設定された画素数の範囲に制限されるので、予め設定された画素数の範囲を超えて濃度が低下し続けるために、線幅の太い文字においてグラデーションが設けられているように見えてしまうことが抑制される。
また、前記トナー比率設定部は、前記文字外縁検出部により検出された文字の外縁部から、内側に向かって予め設定された画素数の範囲より内側について、前記黒トナーの比率を予め設定された第1比率に設定することが望ましい。
この構成によれば、文字の外縁部から内側に向かって予め設定された画素数の範囲より内側については、外縁部より黒トナーの比率が低い第1比率で一定にされるので、黒トナーの比率が変化し続けることにより違和感が生じることが低減される。
また、前記画像データの各画素は、シアン、マゼンダ、及びイエローそれぞれの色の濃度を示す濃度値によって表され、前記トナー比率設定部は、さらに、前記各画素について、前記シアン、マゼンダ、及びイエローのうち最も濃度が低いものの濃度値の増減に応じて前記黒トナーの比率を増減させることが好ましい。
この構成によれば、有彩色の画素は、シアン、マゼンダ、及びイエローのうち最も濃度が低いものの濃度値の増減に応じて黒トナーの比率が増減されるので、彩度の高い画像ほど、黒トナーの比率が減少する結果、黒が滲んだような色となって画質が低下することが低減される。
また、前記トナー比率設定部は、前記文字外縁検出部により検出された文字の外縁部について、黒トナーの比率が100%となるように、前記比率を設定することが望ましい。
この構成によれば、文字の外縁部は黒トナーのみで画像形成されるので、文字のコントラストが強調される。
このような構成の画像形成装置は、文字の外縁部から内側に向かって徐々に濃度を低下させるように、画像データの濃度が設定され、記録紙に画像が形成されるので、文字の外縁部の濃度が高められて強調されると共に、文字の外縁部から内側に向かって徐々に濃度を低下させるように文字画像の濃度が変化する結果、文字の視認性を向上させつつ、濃度差による不自然さを低減することができる。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において同一の符
号を付した構成は、同一の構成であることを示し、その説明を省略する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構成の一例を概略的に示す図である。図1に示す画像形成装置1は、例えばデジタル方式のカラー複写機である。なお、本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの複合機等、種々の画像形成装置に適用することができる。
図1に示す画像形成装置1は、原稿画像を読み取るための画像読取部12と、画像読取部12で読み取った原稿画像を記録紙に転写するための本体部14と、本体部14で原稿画像の転写された記録紙が排出される記録紙排出部16とから構成されている。
画像読取部12は、本体部14の上方に配置されたもので、静止された原稿の読取領域を形成するコンタクトガラス18と、自動給送されてくる原稿の読取領域を形成するコンタクトガラス20と、積層された原稿をコンタクトガラス20に向けて1枚ずつ給送する自動原稿給送部22と、CCD(Charge Coupled Device)などから構成された原稿画像を読み取るスキャナ24(画像取得部)とを備えている。すなわち、この画像読取部12は、スキャナ24によりコンタクトガラス18上に載置された原稿の画像を読み取る一方、自動原稿給送部22により送出されてコンタクトガラス20上を通過する原稿の画像を読み取る。なお、必ずしもスキャナ24を備える必要はなく、例えばプリンタであれば、ネットワークを介して接続されたパーソナルコンピュータ等の端末装置から画像データを受信する通信インターフェイス回路が、画像取得部の一例に相当する。
本体部14は、筐体28内の下部に配設された給紙カセット30と、筐体28内の中央部に配設された画像形成部32と、筐体28内の画像形成部32の下方に配設された記録紙搬送部34と、筐体28内の記録紙搬送部34の下流側に配設された定着ユニット36と、給紙カセット30から繰り出された記録紙を画像形成部32側に送出する第1の搬送路38と、定着ユニット36を通過した記録紙を記録紙排出部16に排出する第2の搬送路41とを備えている。
給紙カセット30は、内部に集積された記録紙Pが給紙ローラ42により1枚ずつ第1の搬送路38側に繰り出されるように構成されている。
画像形成部32は、画像読取部12で読み取った原稿画像を記録紙に転写するためのものであり、図示の反時計回り方向(矢印R1方向)に回転駆動され、周面にトナー像が形成される感光体ドラム44と、図示の時計回り方向(矢印R2方向)に回転駆動され、感光体ドラム44に形成されたトナー像が周面に転写される中間転写ドラム46と、中間転写ドラム46の下方に配設され、第1の搬送路38から搬送されてくる記録紙に対して中間転写ドラム46に転写されたトナー像を転写する転写ベルト48とを備えている。
なお、転写ベルト48には+電位のバイアス電圧が供給され、これにより中間転写ドラム46に転写されたトナー像の記録紙側への転写が容易に行われるようになっている。このように、転写ベルト48に+電位のバイアス電圧が供給されるため、記録紙はトナー像が転写されるときなどに+電荷により帯電されることになる。
また、感光体ドラム44の外周には、感光体ドラム44の周面に対向する帯電部52と、感光体ドラム44の帯電部52の下流側領域においてレーザ光を照射する露光部54と、露光部54の下流側で感光体ドラム44の周面に対向する現像部56と、現像部56の下流側で感光体ドラム44の周面に対向するクリーニング部58とが配設されている。現像部56は、感光体ドラム44の周面にイエロー(Y)のトナー画像を形成する現像部56Yと、マゼンタ(M)のトナー画像を形成する現像部56Mと、シアン(C)のトナー画像を形成する現像部56Cと、ブラック(B)のトナー画像を形成する現像部56Bと
が上流側から下流側に向けて順に配設されている。
また、中間転写ドラム46の外周には、転写ベルト48の下流側で中間転写ドラム46の周面に対向するクリーニング部68が配設されている。また、転写ベルト48は、駆動ローラ76と従動ローラ78とに架け渡され、第1の搬送路38から受け取った記録紙を矢印R3方向に移送し、記録紙搬送部34に受け渡すものである。
記録紙搬送部34は、転写ベルト48から受け取った記録紙を定着ユニット36側に搬送するもので、駆動ローラ80と従動ローラ82とにメッシュ状の搬送ベルト84が架け渡されて構成されたものである。このメッシュ状の搬送ベルト84の背面側には図略の真空吸引部が配設されており、記録紙を真空吸着した状態で移送し、定着ユニット36に受け渡すものである。
定着ユニット36は、トナー像が転写された記録紙を加熱することにより定着処理するものであり、ヒータが内蔵された定着ローラ86と、定着ローラ86に圧接して配設された加圧ローラ88とを備えている。
このように構成された画像形成装置1は、次のように動作する。すなわち、コンタクトガラス18上に原稿が載置されるか、あるいは自動原稿給送部22に原稿が載置され、図略のスタートボタンが操作されることでスキャナ24により原稿画像が取り込まれ、その画像データに所定の画像処理が施されて画像形成部32へ送信される。
画像形成部32の感光体ドラム44では、感光体ドラム44が回転することにより帯電部52で表面に静電領域が形成され、この静電領域が露光部54からのレーザ光により露光されることで画像読取部12から送信されてきた画像データに基づく静電潜像が形成され、その後に例えば現像部56Yによりイエローのトナー像が形成される。このイエローのトナー画像は感光体ドラム44と同期して回転する中間転写ドラム46に転写される。同様にして、感光体ドラム44には現像部56M,56C,56Bにより各色のトナー画像が順次形成され、各トナー画像が中間転写ドラム46に重ねて転写される。
この中間転写ドラム46に重ねて転写されたトナー画像は中間転写ドラム46と同期して転写ベルト48上に搬送されてくる記録紙に対し転写され、これにより記録紙上にトナー画像が形成される。この記録紙への転写は、転写ベルト48の裏面側から+電位のバイアス電圧を供給することにより中間転写ドラム46上のトナー像を記録紙側へ引き寄せることにより実行される。このとき、記録紙は、転写ベルト48に供給されるバイアス電圧により+電荷で帯電される。
このトナー像が転写された記録紙は転写ベルト48により記録紙搬送部34へ受け渡されることになるが、記録紙は導電体70の下方を通過するときに帯電している+電荷が導電体70に引き寄せられて放電される結果、記録紙の中間転写ドラム46からの剥離が容易になる一方、記録紙搬送部34への受け渡しがスムーズに行なわれる。記録紙搬送部34に受け渡された記録紙は真空吸着された状態で定着ユニット36側に搬送され、定着ローラ86により加熱されつつ定着ローラ86と加圧ローラ88とで挟持されて下流側に搬送され、第2の搬送路41により記録紙排出部16に排出される。
なお、トナー像を中間転写ドラム46に転写したのちの感光体ドラム44は、クリーニング部58により表面に残留したトナーが除去される。同様に、トナー像を転写ベルト48に転写した中間転写ドラム46は、クリーニング部68により表面に残留したトナーが除去される。
図2は、画像形成装置1の電気的構成の概略を示すブロック図である。画像形成装置1は、制御部90に、画像形成装置1内の各部が接続されており、制御部90からの制御信号に応じて各部が動作することにより、画像形成装置1全体の動作が制御されるようになっている。
図2において、用紙搬送機構40は、給紙ローラ42、第1の搬送路38、記録紙搬送部34、及び第2の搬送路41等、記録紙を給紙カセット30から記録紙排出部16へ搬送する搬送機構である。
操作表示部60は、ユーザが印刷実行指示を入力するためのスタートキーや、印刷部数等を入力するためのテンキー等のキースイッチからなる操作キー部61と、各種複写動作の設定等を入力するための操作ガイド情報等を表示するとともに、種々の操作ボタン等が表示される液晶表示器等からなるタッチパネル62とを備えている。そして、操作表示部60は、制御部90からの制御信号に応じた画面をタッチパネル62に表示したり、ユーザの操作に応じた指示入力を、操作キー部61及びタッチパネル62により受け付けて、その指示入力を示す信号を制御部90へ出力したりする。
制御部90は、例えば所定の演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)と、所定の制御プログラムが記憶されたROM(Read Only Memory)と、データを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)と、これらの周辺回路等とを備えて構成され、ROMに記憶された制御プログラムを実行することにより、画像形成処理部91、文字外縁検出部92、輪郭強調部93、濃度変化部94、トナー比率設定部95、及びフィルタ処理部96として機能する。また、RAMは、画像データを一時的に記憶する画像メモリ97として用いられる。
文字外縁検出部92は、スキャナ24により取得された画像データにおいて、濃度変化が激しい部分に対して微分フィルタをかけるとエッジが持ち上がるという性質を利用した公知の技術で文字の外縁部を検出する。このような公知の技術は、一例を挙げると例えば特開平3−64251号公報に開示されている。
輪郭強調部93は、文字外縁検出部92により検出された文字の外縁部の濃度を高めるように、画像データの濃度を設定する。濃度変化部94は、文字外縁検出部92により検出された文字の外縁部から、内側に向かって徐々に濃度を低下させるように、画像データの濃度を設定する。
トナー比率設定部95は、輪郭強調部93及び濃度変化部94により濃度が設定された画像データについて、文字外縁検出部92により検出された文字の外縁部から内側に向かって徐々に、黒トナーの比率が低下するように、各色のトナーの比率を設定する。
フィルタ処理部96は、画像データの文字の外縁部を除く領域に、例えば平滑化処理を施してノイズやモアレを除去する。画像形成処理部91は、各部の動作を制御して、輪郭強調部93及び濃度変化部94により濃度が設定された画像データに基づき、感光体ドラム44等の画像形成部32により、記録紙に画像を形成させる。
次に、上述のように構成された画像形成装置1の動作について説明する。図3、図4は、画像形成装置1の動作の一例を示すフローチャートである。まず、例えばユーザが操作キー部61を操作して複写動作を指示すると、コンタクトガラス18上に載置された原稿の画像がスキャナ24により読み取られ、例えば画像メモリ97に記憶される(ステップS1)。例えば、原稿の画像が、灰色のカタカナの「ト」であれば、図5に示すような、灰色の「ト」を示す画像の画像データが画像メモリ97に記憶される。この場合、スキャ
ナ24から出力される信号は、例えばR(赤)、G(緑)、B(青)の三色で各画素を表しているので、これを画像形成部32で使用するY(イエロー),M(マゼンダ),C(シアン)に変換して画像データが生成される。また、画像データの各色毎の濃度が、例えば0〜255までの濃度値で表され、濃度値が大きいほど高い濃度を示すようにされている。
次に、文字外縁検出部92によって、画像メモリ97に記憶されている画像データから、文字の外縁部が検出され、例えば図6に示すように、文字の外縁部を示す外縁データが生成されて画像メモリ97に記憶される(ステップS2)。そして、フィルタ処理部96によって、画像メモリ97に記憶されている画像データのうち、外縁データで示される文字の外縁部を除く領域に、例えば平滑化処理が施されてノイズやモアレが除去される(ステップS3)。
次に、画像メモリ97に記憶されている画像データの各画素のうち、外縁データで示される文字の外縁部の画素について(ステップS4でYES)、輪郭強調部93によって、濃度値が、例えば予め設定されたα、例えば20だけ高められ、図7に示すように文字の輪郭が強調されて(ステップS5)、ステップS10へ移行する。この場合、例えば図5に示す画像の各画素の濃度値が、例えばY:125,M:125,C:125であった場合、輪郭強調部93によって、文字の外縁部の画素P1の濃度値が、例えばY:145,M:145,C:145にされる。
一方、画像メモリ97に記憶されている画像データの各画素のうち、外縁データで示される文字の外縁部を除く画素について(ステップS4でNO)、濃度変化部94によって、文字の外縁部に隣接する画素、すなわち文字の外縁部から1画素分離れた位置の画素の濃度値が、3/4α、すなわち15だけ高められて例えばY:140,M:140,C:140にされる(ステップS6)。そうすると、図8に示すように、文字の外縁部に隣接する画素P2の濃度が文字の外縁部より低下される。
次に、濃度変化部94によって、直近の文字の外縁部から2画素分離れた位置の画素P3の濃度値が、2/4α、すなわち10だけ高められて例えばY:135,M:135,C:135にされる(ステップS7)。そうすると、図8に示すように、文字の外縁部から2画素分離れた位置の画素P3の濃度が画素P2より低下され、文字の外縁部から内側に向かって徐々に濃度が低下される。
次に、濃度変化部94によって、直近の文字の外縁部から3画素分離れた位置の画素P4の濃度値が、1/4α、すなわち10だけ高められて例えばY:135,M:135,C:135にされる(ステップS8)。図8においては、一方の外縁部から3画素離れると、他方の外縁部に隣接する位置になるため、直近の文字の外縁部から3画素分離れた位置の画素P4が存在せず、従って画素P4の濃度値を1/4α高める処理は実行されずにステップS9へ移行する。
また、例えば非常に太い文字の場合、直近の文字の外縁部から4画素以上離れた位置に画素が存在する場合があるが、このような場合に濃度の変化を続けると、グラディエーションが明確に目に見えてしまい、かえって不自然な画像となってしまう。しかし、このような場合であっても、文字の外縁部から3画素分離れた範囲においてのみ、徐々に濃度が変化されるので、濃度が変化し続けて不自然な画像になることが抑制される。
なお、濃度変化部94は、文字の外縁部から3画素分離れた範囲において、徐々に濃度を変化させる例を示したが、濃度を変化させる範囲の画素数は、3画素に限らす、1画素又は2画素でもよく、4画素以上であってもよく、適宜設定すればよい。
次に、ステップS9において、濃度切り捨て処理が行われ、濃度値が予め設定された閾値、例えば20より低い画素は、例えばスキャナ24により取得された画像濃度に戻されたり、予め設定された背景色、例えば白色(濃度値ゼロ)にされたりする。ステップS6,S7,S8によれば、文字の外縁部の外側についてもステップS6,S7,S8において画素の濃度が高められることとなるが、ステップS9における濃度切り捨て処理により、文字の外側の濃度は、例えばスキャナ24により取得された画像濃度に戻されたり、予め設定された背景色、例えば白色(濃度値ゼロ)にされたりする。なお、例えば外縁データで囲まれた領域や、文字の外縁部の両側のうち濃度の高い方等を文字の内側と認識して、文字の内側のみにステップS6,S7,S8の処理を行うようにしてもよい。
次に、ステップS10において、トナー比率設定部95によって、黒トナーの比率が設定される。スキャナ24から出力される信号は、R、G、Bの三色で画像を表すため、この信号から生成された画像データはC、M、Yの三色で画像を表すようになっている。しかし、現像部56は、C、M、Y、Bの四色のトナーで画像を形成するため、C、M、Yのうち、一部をB(黒)に置き換えて、C、M、Y、Bの四色で画像を表す画像データを生成する必要がある。このとき、無彩色、すなわちC、M、Yの濃度値が等しい場合には、B一色で置き換えることができる。例えば線の細い黒(灰色)の文字であれば、黒のトナー一色で画像形成しても問題ないが、線の太い、べた画像部分を多く含む文字を、黒のトナー一色で画像形成すると、ぱさついたような質感の悪い画像になってしまう。
そこで、トナー比率設定部95は、輪郭強調部93及び濃度変化部94により濃度が設定された画像データについて、文字外縁検出部92により検出された文字の外縁部から内側に向かって徐々に、シアン、マゼンダ、及びイエローのトナーに対する黒トナーの比率が減小するように、各色のトナーの比率を設定することで、黒トナーの比率を滑らかに変化させ、画像の質感の低下を低減するようになっている。
図9は、トナー比率設定部95による黒トナー比率調節処理の一例を示すフローチャートである。図10は、トナー比率設定部95の動作の詳細を説明するための説明図である。図10において、横軸は、輪郭強調部93及び濃度変化部94により濃度が設定された画像データにおける、目的画素のC、M、Yで表した濃度値のうち、最小の濃度値であるCMY最小値を示している。縦軸は、C、M、Yを、Bに置き換える際の黒の濃度値を示している。そして、グラフG1は、文字の外縁部の画素P1に適用されるBの置き換え量を示すグラフであり、グラフG2は、文字の外縁部に隣接する画素、すなわち文字の外縁部から1画素分離れた位置の画素P2であって、無彩色の画素に適用されるBの置き換え量を示すグラフであり、グラフG3は、文字の外縁部から2画素分離れた位置の画素P3であって、無彩色の画素に適用されるBの置き換え量を示すグラフであり、グラフG4は、文字の外縁部から3画素分離れた位置の画素P4であって、無彩色の画素に適用されるBの置き換え量を示すグラフであり、グラフG5は、画素P1〜P4を除く他の画素、及び有彩色の画素に適用されるBの置き換え量を示すグラフである。
輪郭強調部93及び濃度変化部94により濃度が設定された画像データにおける各目的画素について、以下の処理が行われる。すなわち、トナー比率設定部95によって、目的画素が、画素P1〜P4のうちいずれかに該当するか否かが確認され(ステップS21)、該当すれば(ステップS21でYES)、さらにその目的画素が、無彩色か否かが確認され(ステップS22)、無彩色であれば(ステップS22でYES)、ステップS23へ移行する。
次に、ステップS23において、目的画素が文字の外縁部である画素P1であった場合、トナー比率設定部95によって、図10に示すグラフG1に基づいてBの置き換え量が設定される(ステップS23)。グラフG1は、C、M、YのBへの置き換え比率が最大、すなわち黒トナーのみ(黒トナー100%)で画像形成する設定にされており、例えば目的画素の濃度値が、C:255、M:255、Y:255(ステップS23では、無彩色の目的画素のみ扱うから、C、M、Yの濃度値は等しい)であれば、グラフG1によりBの濃度値は255となり、C、M、Yから255が減算される結果、目的画素の濃度値は、新たにB:255、C:0、M:0、Y:0に設定されて画像メモリ97に記憶される。また、例えば、目的画素の濃度値が、C:128、M:128、Y:128であれば、グラフG1によりBの濃度値は128となり、C、M、Yから128が減算される結果、目的画素の濃度値は、新たにB:128、C:0、M:0、Y:0に設定されて画像メモリ97に記憶される。
次に、目的画素が文字の外縁部から1画素分離れた位置の画素P2であった場合、トナー比率設定部95によって、図10に示すグラフG2に基づいてBの置き換え量が設定される(ステップS24)。グラフG2は、C、M、YのBへの置き換え比率がグラフG1より少なくされており、例えばグラフG1の87.5%にされている。そうすると、例えば目的画素の濃度値が、C:255、M:255、Y:255であれば、グラフG2によりBの濃度値は223となり、C、M、Yから223が減算される結果、目的画素の濃度値は、新たにB:223、C:32、M:32、Y:32に設定されて画像メモリ97に記憶される。また、例えば、目的画素の濃度値が、C:128、M:128、Y:128であれば、グラフG2によりBの濃度値は112となり、C、M、Yから112が減算される結果、目的画素の濃度値は、新たにB:112、C:16、M:16、Y:16に設定されて画像メモリ97に記憶される。
次に、目的画素が文字の外縁部から2画素分離れた位置の画素P3であった場合、トナー比率設定部95によって、図10に示すグラフG3に基づいてBの置き換え量が設定される(ステップS25)。グラフG3は、C、M、YのBへの置き換え比率がグラフG2より少なくされており、例えばグラフG1の75.0%にされている。そうすると、例えば目的画素の濃度値が、C:255、M:255、Y:255であれば、グラフG3によりBの濃度値は191となり、C、M、Yから191が減算される結果、目的画素の濃度値は、新たにB:191、C:64、M:64、Y:64に設定されて画像メモリ97に記憶される。また、例えば、目的画素の濃度値が、C:128、M:128、Y:128であれば、グラフG1によりBの濃度値は96となり、C、M、Yから96が減算される結果、目的画素の濃度値は、新たにB:96、C:32、M:32、Y:32に設定されて画像メモリ97に記憶される。
同様に、目的画素が文字の外縁部から3画素分離れた位置の画素P4であった場合、トナー比率設定部95によって、図10に示すグラフG4に基づいてBの置き換え量が設定される(ステップS26)が、図8に示す画像データには、画素P4に該当する画素がないので、無彩色の目的画素に対する黒トナー比率調節処理を終了してステップS11へ移行する。
以上、ステップS21〜S26の処理により、文字外縁部の画素P1は、黒トナーのみ(黒トナー100%)で画像形成されるように、各色のトナーの比率が設定されるので、コントラストが向上し、文字の輪郭が明瞭となる。また、輪郭強調部93及び濃度変化部94により濃度が設定された画像データが、文字外縁検出部92により検出された文字の外縁部から内側に向かって予め設定された3画素の範囲において、徐々に、黒、シアン、マゼンダ、及びイエローの4色のトナーのうち黒トナーの比率が減小するように、各色のトナーの比率が設定されるので、急激に黒トナーの比率が変化して、見た目に違和感が生じることが低減される。
一方、目的画素が、画素P1〜P4のいずれにも該当しない場合(ステップS21でNO)、及び目的画素が、有彩色である場合(ステップS22でNO)には、ステップS27へ移行し、トナー比率設定部95によって、図10に示すグラフG5に基づいてBの置き換え量が設定され(ステップS27)、ステップS11へ移行する。グラフG5は、C、M、YのBへの置き換え比率がグラフG4より少なくされており、例えばグラフG1の50.0%(第1比率)にされている。そうすると、例えば目的画素の濃度値が、C:255、M:255、Y:255であれば、グラフG5によりBの濃度値は128となり、C、M、Yから128が減算される結果、目的画素の濃度値は、新たにB:128、C:127、M:127、Y:127に設定されて画像メモリ97に記憶される。また、例えば、目的画素の濃度値が、C:128、M:128、Y:128であれば、グラフG5によりBの濃度値は64となり、C、M、Yから64が減算される結果、目的画素の濃度値は、新たにB:64、C:64、M:64、Y:64に設定されて画像メモリ97に記憶される。
そうすると、目的画素が画素P1〜P4のいずれにも該当しない場合とは、すなわち目的画素が文字の外側の画素であるか、あるいは目的画素が文字の外縁部から内側に4画素以上離れた位置の画素であるから、このような文字以外の画像を示す画素や、太文字のベタ画像部分については黒トナーの比率を低く設定することにより、ぱさついたような質感になることを低減し、画質を向上させることができる。
また、目的画素が有彩色の場合には、黒トナーの比率が高いと黒が滲んだような色となって画質が低下するおそれがあるが、ステップS22、S27の処理により、有彩色の場合には黒トナー比率が低くなるように予め設定されたグラフG5に基づき各色の濃度値が設定されるので、有彩色の場合に黒が滲んだような色となって画質が低下することが低減される。また、目的画素が有彩色であれば、C、M、Yの各濃度値が異なった値となり、例えばC:128、M:64、Y:32であれば、最も濃度の低いY:32に基づきグラフG5から、B:16が設定され、目的画素の濃度値は、新たにB:16、C:112、M:48、Y:16に設定されて画像メモリ97に記憶される。そうすると、黒トナーの比率が低く設定され、有彩色の場合に黒が滲んだような色となって画質が低下することが低減される。
次に、ステップS11において、輪郭強調部93や濃度変化部94により濃度が調節され、トナー比率設定部95により各色のトナーの比率が調節されて画像メモリ97に記憶された画像データに基づき、画像形成部32によって、記録紙に画像が形成されるので、文字のコントラストを向上させて視認性を向上させつつ、線幅の太い文字についても濃度変化や黒トナー比率の変化をなめらかにして不自然さを低減することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構成の一例を概略的に示す図である。 図1に示す画像形成装置の電気的構成の概略を示すブロック図である。 図2に示す画像形成装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図2に示す画像形成装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図2に示すスキャナにより読み取られた画像の一例を示す図である。 図2に示す文字外縁検出部の動作の一例を説明するための説明図である。 図2に示す輪郭強調部の動作の一例を説明するための説明図である。 図2に示す濃度変化部の動作の一例を説明するための説明図である。 図2に示すトナー比率設定部による黒トナー比率調節処理の一例を示すフローチャートである。 図2に示すトナー比率設定部の動作の一例を説明するための説明図である。
符号の説明
1 画像形成装置
12 画像読取部
14 本体部
16 記録紙排出部
18,20 コンタクトガラス
22 自動原稿給送部
24 スキャナ
28 筐体
32 画像形成部
56,56Y,56M,56C,56B,現像部
90 制御部
91 画像形成処理部
92 文字外縁検出部
93 輪郭強調部
94 濃度変化部
95 トナー比率設定部
96 フィルタ処理部
97 画像メモリ

Claims (5)

  1. 文字を含む画像を表す画像データを取得する画像取得部と、
    前記画像取得部により取得された画像データにおいて、前記文字の外縁部を検出する文字外縁検出部と、
    前記文字外縁検出部により検出された文字の外縁部の濃度を、前記画像取得部により取得された画像データで示される濃度より高めるように、前記画像データの濃度を設定する輪郭強調部と、
    前記文字外縁検出部により検出された文字の外縁部から、内側に向かって徐々に濃度を低下させるように、前記画像データの濃度を設定する濃度変化部と、
    前記輪郭強調部及び濃度変化部により濃度が設定された画像データに基づき、記録紙に画像を形成する画像形成部とを備え
    前記画像形成部は、黒、シアン、マゼンダ、及びイエローの4色のトナーを用いて前記画像を形成するものであり、
    前記輪郭強調部及び濃度変化部により濃度が設定された画像データに基づいて、前記文字外縁検出部により検出された文字の外縁部から内側に向かって徐々に、前記4色のトナーにおける黒トナーの比率が減小するように、各色のトナーの比率を設定するトナー比率設定部をさらに備えること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記濃度変化部は、前記文字外縁検出部により検出された文字の外縁部から、内側に向かって予め設定された画素数の範囲において、徐々に濃度を低下させること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記トナー比率設定部は、前記文字外縁検出部により検出された文字の外縁部から、内側に向かって予め設定された画素数の範囲より内側について、前記黒トナーの比率を予め設定された第1比率に設定すること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記画像データの各画素は、シアン、マゼンダ、及びイエローそれぞれの色の濃度を示す濃度値によって表され、
    前記トナー比率設定部は、さらに、前記各画素について、前記シアン、マゼンダ、及びイエローのうち最も濃度が低いものの濃度値の増減に応じて前記黒トナーの比率を増減させること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記トナー比率設定部は、前記文字外縁検出部により検出された文字の外縁部について、黒トナーの比率が100%となるように、前記比率を設定すること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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