JP4180622B2 - 電子部品の実装構造、及びその実装方法 - Google Patents

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Description

本発明は、種々の電気機器や電子回路ユニット等に使用して好適な電子部品の実装構造、及びその実装方法に関するものである。
従来の電子部品の実装構造、及びその実装方法に係る図面を説明すると、図19は従来の電子部品の実装構造、及びその実装方法を示す説明図であり、次に、従来の電子部品の実装構造の構成を図19に基づいて説明すると、貫通孔51を有する絶縁基板51には、貫通孔51aに対向した状態で、電子部品52が取り付けられ、この絶縁基板51と電子部品52との間には、樹脂からなるアンダーフィル53が設けられた構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来の電子部品の実装方法は、図19に示すように、絶縁基板51に取り付けられた電子部品52の周縁にディスペンサ54を配置すると共に、貫通孔51aの下部に吸引装置55を配置し、先ず、ディスペンサ54によって、液状のアンダーフィル53が電子部品52の全周に注入され、しかる後、吸引装置55によって、貫通孔51aからアンダーフィル53を電子部品53の中央部側に吸引するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−261661号公報
しかし、従来の電子部品の実装構造にあっては、絶縁基板51に貫通孔51aを設けられるため、絶縁基板51に孔開け加工が必要で、しかも、貫通孔51aの箇所がデッドスペースとなって、小型化が図れず、また、その実装方法にあっては、ディスペンサ54によって、液状のアンダーフィル53が電子部品52の全周に注入され、しかる後、吸引装置55によって、貫通孔51aからアンダーフィル53を電子部品53の中央部側に吸引するようになっているため、電子部品52の全周にアンダーフィル53を注入し、吸引装置55によってアンダーフィル53を吸引する作業が必要で、その作業が面倒で、生産性が悪くなるという問題がある。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、加工性と生産性が良く、アンダーフィルに気泡(ボイド)の無い電子部品の実装構造、及びその実装方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、複数の端子が四角線に沿って四角状に配設された絶縁基板と、端子を避けた状態で絶縁基板上に設けられた絶縁皮膜と、本体部の下面に設けられた電極が前記端子に接続された電子部品と、絶縁皮膜と電子部品との間、及び絶縁基板と電子部品との間に設けられた樹脂からなるアンダーフィルとを備え、絶縁皮膜は端子の配列に沿って設けられた帯状の第1の皮膜除去部と、この第1の皮膜除去部に繋がり、本体部の周縁に向かって延びる第2の皮膜除去部を有したことを特徴としている。
このように構成した本発明は、複数の端子が四角線に沿って四角状に配設された絶縁基板には吸引のための貫通孔を必要とせず、従って、孔開け加工が不要となる上に、貫通孔による デッドスペースが無くなって、絶縁基板の小型化を図ることができると共に、絶縁皮膜は端子の配列に沿って設けられた帯状の第1の皮膜除去部 と、この第1の皮膜除去部に繋がり、本体部の周縁に向かって延びる第2の皮膜除去部を有したため、第2の皮膜除去部の部分でアンダーフィルの充填速度が遅くなる結果、周縁にアンダーフィルが充填されるタイミングが遅くなり、内側に気泡(ボイド)の無いアンダーフィルが得られる。
また、本発明は、上記発明において、絶縁皮膜の厚みが端子よりも厚く形成されたことを特徴としている。このように構成した本発明は、絶縁被膜と電子部品の本体部間で毛細管現象によって流れる液状のアンダーフィルよりも、絶縁基板と電子部品の本体部間(第1の皮膜除去部)で毛細管現象によって流れる液状のアンダーフィルが遅くなり、このため、第1の皮膜除去部に存在した空気が第2の皮膜除去部側に確実に押し出すことができて、気泡(ボイド)の無いアンダーフィルが得られる。
また、本発明は、上記発明において、第1の皮膜除去部が帯状に形成されると共に、絶縁皮膜は、本体部の下面中央部に対向する位置に被膜部が設けられたことを特徴としている。このように構成した本発明は、絶縁被膜と電子部品の本体部間で毛細管現象によって流れる液状のアンダーフィルが絶縁基板と電子部品の本体部間(第1の皮膜除去部)で毛細管現象によって流れる液状のアンダーフィルよりも早くなって、本体部の中央部に存在する空気を早く外周側に押し出すことができて、本体部の中央部における気泡(ボイド)の無いアンダーフィルが得られる。
また、本発明は、上記発明において、端子は、絶縁皮膜から露出した状態で皮膜部の位置にも設けられて、電極に接続されたことを特徴としている。このように構成した本発明は、電子部品の本体部の中央部の位置でも端子に接続できて、接続数を多くできる。
また、本発明は、上記発明において、第2の皮膜除去部が本体部の周縁よりも外側に延びて形成されたことを特徴としている。このように構成した本発明は、本体部の下面側に存在する空気が第2の皮膜除去部によって確実に本体部外に排出できて、気泡(ボイド)の無いアンダーフィルが得られる。
また、本発明は、上記発明において、端子は、四角線に沿って四角状に配設されて、第1の皮膜除去部は、互いに平行な第1の線に位置する第1の削除部と、この第1の削除部に繋がり、互いに平行な第2の線に位置する第2の削除部を有したことを特徴としている。このように構成した本発明は、第1,第2の削除部が繋げられたことによって、四角状(ロ字状)に配設された端子を有したものにおいて気泡(ボイド)の無いアンダーフィルが得られる。
また、本発明は、上記発明において、一方の第1の削除部に繋がる第2の皮膜除去部を有し、第2の皮膜除去部は、一方の第1の削除部の中央近傍から本体部の周縁よりも外側に延びて形成されたことを特徴としている。このように構成した本発明は、一方の第1の削除部の中央近傍に第2の皮膜除去部を設けることによって、第1の皮膜除去部に存在する最後の空気を本体部外に排出できて、気泡(ボイド)の無いアンダーフィルが得られる。
また、本発明は、上記発明において、第2の被膜除去部は、第1の削除部の両端に繋がった状態で一直線状に本体部の周縁よりも外側に延びて形成されたことを特徴としている。このように構成した本発明は、第1の削除部の両端部に繋がった第2の皮膜除去部を設けることによって、第1の皮膜除去部に存在する空気を本体部外に確実に排出できて、気泡(ボイド)の無いアンダーフィルが得られる。
また、本発明は、上記発明において、第2の被膜除去部は、第2の削除部に繋がった状態で本体部の周縁よりも外側に延びて形成されたことを特徴としている。このように構成した本発明は、第2の削除部に繋がった第2の被膜除去部の存在によって、アンダーフィルの濡れ性が良好(流動性が良い)である場合、本体部の下面外周部におけるアンダーフィルの流れを制御(遅らせる)して、本体部の下面中央部における空気の排出を確実にできる。
また、本発明は、上記発明において、絶縁皮膜は、本体部を囲むように形成された第3の皮膜除去部を有し、この第3の皮膜除去部には、第2の皮膜除去部が繋がって設けられたことを特徴としている。このように構成した本発明は、第3の皮膜除去部によって、アンダーフィルの広がりを抑えることができると共に、アンダーフィルが第3の皮膜除去部の縁部で止まるため、第3の皮膜除去部を浅く、幅狭にできて、小型化を図ることができる。
上記の目的を達成するために、本発明は、請求項1からの何れかに記載の電子部品の実装構造を備えると共に、電子部品の周縁に配置され、アンダーフィルを注入するためのディスペンサを有し、このディスペンサは、第1の皮膜除去部と直交する位置に配置された状態で、アンダーフィルを注入するようにしたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、ディスペンサによってアンダーフィルを電子部品の周囲に注入したり、吸引装置によってアンダーフィルを吸引したりする作業が不要となって、作業性が良く、生産性が良好になる上に、ディスペンサは、第1の皮膜除去部と直交する位置に配置された状態で、アンダーフィルを注入するため、第1の皮膜除去部に存在した空気が第2の皮膜除去部側に確実に押し出すことができて、気泡(ボイド)の無いアンダーフィルが得られる。
また、本発明は、上記発明において、請求項に記載の電子部品の実装構造を備えると共に、電子部品の周縁に配置され、アンダーフィルを注入するためのディスペンサを有し、このディスペンサは、第1、第2の削除部の一つと直交する位置に配置された状態で、アンダーフィルを注入するようにしたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、ディスペンサによってアンダーフィルを電子部品の周囲に注入したり、吸引装置によってアンダーフィルを吸引したりする作業が不要となって、作業性が良く、生産性が良好になる上に、ディスペンサは、第1、第2の削除部の一つと直交する位置に配置された状態で、アンダーフィルを注入するため、第1,第2の削除部が繋げられたことによって、四角状(ロ字状)に配設された端子を有したものにおいて気泡(ボイド)の無いアンダーフィルが得られる。
また、本発明は、上記発明において、請求項からの何れかに記載の電子部品の実装構造を備えると共に、電子部品の周縁に配置され、アンダーフィルを注入するためのディスペンサを有し、このディスペンサは、第2の皮膜除去部が中央近傍に設けられた一方の第1の削除部と対向するもう一つの他方の第1の削除部と直交する位置に配置された状態で、アンダーフィルを注入するようにしたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、ディスペンサによってアンダーフィルを電子部品の周囲に注入したり、吸引装置によってアンダーフィルを吸引したりする作業が不要となって、作業性が良く、生産性が良好になる上に、ディスペンサは、第2の皮膜除去部が中央近傍に設けられた一方の第1の削除部と対向するもう一つの他方の第1の削除部と直交する位置に配置された状態で、アンダーフィルを注入するため、第1の皮膜除去部に存在する最後の空気を本体部外に排出できて、気泡(ボイド)の無いアンダーフィルが得られる。
本発明は、端子配列に沿って設けられた第1の皮膜除去部と、この第1の皮膜除去部に繋がり、電子部品の本体部の周縁に向かって延びる第2の皮膜除去部が絶縁基板に設けられたため、絶縁基板に貫通孔を設けることなく、気泡(ボイド)の無いアンダーフィルが得られる。
発明の実施の形態について図面を参照して説明すると、図1は本発明の電子部品の実装構造に係る要部断面図、図2は本発明の電子部品の実装構造に係る絶縁基板の平面図、図3は図1のA部分の拡大図、図4は本発明の電子部品の実装方法を示す正面図、図5は本発明の電子部品の実装方法を示す平面図、図6は本発明の電子部品の実装方法に係り、液状のアンダーフィルの第1の流れ状態を示す説明図、図7は本発明の電子部品の実装方法に係り、液状のアンダーフィルの第2の流れ状態を示す説明図、図8は本発明の電子部品の実装方法に係り、液状のアンダーフィルの第3の流れ状態を示す説明図、図9は本発明の電子部品の実装方法に係り、液状のアンダーフィルの第4の流れ状態を示す説明図である。
また、図10は本発明の電子部品の実装構造の他の実施形態に係る要部断面図、図11は本発明の電子部品の実装構造の他の実施形態に係る絶縁基板の平面図、図12は本発明の電子部品の実装方法の他の実施形態を示す正面図、図13は本発明の電子部品の実装方法の他の実施形態を示す平面図、図14は本発明の電子部品の実装方法の他の実施形態に係り、液状のアンダーフィルの第1の流れ状態を示す説明図、図15は本発明の電子部品の実装方法の他の実施形態に係り、液状のアンダーフィルの第2の流れ状態を示す説明図、図16は本発明の電子部品の実装方法の他の実施形態に係り、液状のアンダーフィルの第3の流れ状態を示す説明図、図17は本発明の電子部品の実装方法の他の実施形態に係り、液状のアンダーフィルの第4の流れ状態を示す説明図、図18は本発明の電子部品の実装方法の他の実施形態に係り、液状のアンダーフィルの第5の流れ状態を示す説明図である。
次に、本発明の電子部品の実装構造に係る構成を図1〜図3に基づいて説明すると、積層基板等からなる絶縁基板1上には、配線パターンの一部である複数の端子2が設けられ、この端子2は、四角線に沿って四角状(ロ字状)に2列に配列されている。
また、この絶縁基板1上には、端子2を避けた状態で、エポキシ系の樹脂からなる半田レジスト等の絶縁皮膜3が設けられ、この絶縁皮膜3は、端子2の配列に沿って設けられた帯状の第1の皮膜除去部4を有し、この第1の皮膜除去部4は、四角状(ロ字状)をなし、四角状の互いに平行な第1の線に位置する第1の削除部4aと、この第1の削除部4aに繋がり、四角状の互いに平行な第2の線に位置する第2の削除部4bを有する。
更に、絶縁皮膜3は、第1の皮膜除去部4で囲まれた位置に設けられた島状の皮膜部3aを有すると共に、第1の削除部4aの端部から第1の削除部4aと一直線状に延びる第2の皮膜削除部5,及び一方の第1の削除部4aの中央近傍から直角に外方に延びる第2の皮膜除去部5と、この第2の皮膜除去部5に繋がる環状の第3の皮膜除去部6を有する。
そして、絶縁皮膜3は、25μ程度の厚さを有し、端子2の厚さ(10μm)よりも厚く、また、第1,第2の皮膜除去部4,5の幅は、10μm以上で形成されている。
半導体チップ等からなる直方体状の電子部品7は、本体部7aと、本体部7aの下面に設けられ、四角状(ロ字状)に配列された複数の電極7bを有し、この電子部品7は、電極7bが半田やボールグリッドアレイ等によって端子2に接続して取り付けられている。
この時、皮膜部3aは、本体部7aの中央部に対向する部位とともに該本体部7aの周縁部に対向する第2の皮膜除去部以外の部位に位置し、第2の皮膜除去部5は、本体部7aの周縁から外側に突出し、第3の皮膜除去部6は、本体部7aの近傍を囲むように配置されると共に、絶縁基板1と本体部7aの下面間は、50〜80μm程度の寸法となっている。

エポキシ系の樹脂からなるアンダーフィル8は、絶縁皮膜3と本体部7aの下面間、絶縁基板1と本体部7aの下面間、及び本体部7aの周縁部に設けられて、電子部品7の取付を強固にするようになっており、そして、本体部7aの周縁部からはみ出し、はみ出したアンダーフィル8は、広がり抑制用の第3の皮膜除去部6によってその縁部で広がりが抑制されていて、第3の皮膜除去部6の縁部における液状のアンダーフィル8は、図3に示すように、絶縁皮膜3とアンダーフィル8とで作られる接触角が90度〜135度の範囲になっている。
この液状のアンダーフィル8の接触角が90度未満になると、アンダーフィル8の流動性が高くなって、アンダーフィル8が広く流れ出る状態となり、また、液状のアンダーフィル8の接触角が135度を越えると、アンダーフィル8の流動性が低くなって、アンダーフィル8の流れが悪くなり、そして、接触角が90度〜135度の範囲にすると、絶縁皮膜3とアンダーフィル8とが濡れにくい状態となる。
次に、本発明の電子部品の実装方法について図4〜図9に基づいて説明すると、先ず、図4,図5に示すように、液状のアンダーフィル8を注入するためのディスペンサ9が電子部品7の周縁で、中央近傍に第2の皮膜除去部5が設けられた一方の第1の削除部4aと対向するもう一つの他方の第1の削除部4aと直交する位置に配置される。
この状態で、ディスペンサ9によって液状のアンダーフィル8が注入されると、図6に示すように、アンダーフィル8は、絶縁皮膜3と本体部7a間のギャップが小さいため、その間に毛細管現象によって流れ込み、次に、この絶縁皮膜3と本体部7a間で溢れたアンダーフィル8がディスペンサ9に近い第1の削除部4aに毛細管現象によって流れ込む。
そして、第1の削除部4aから溢れたアンダーフィル8は、ギャップの小さい皮膜部3aと本体部7a間に流れ込むようになると共に、第2の皮膜除去部5の縁部に位置したアンダーフィル8は、その量が少ないために、アンダーフィル8の粘性によって第2の皮膜除去部5の縁部に止まって、第2の皮膜除去部5内に流入しない状態にある。
更に、液状のアンダーフィル8を注入すると、図7に示すように、ギャップの小さい絶縁皮膜3と本体部7a間でアンダーフィル8の流入が先行しながら、漸次ギャップの大きな第2の削除部4bがアンダーフィル8によって埋められるようになって、ディスペンサ9に遠い位置にある第1の削除部4aと第2の削除部4bの一部が残された状態になると共に、この間では、空気が第2の皮膜除去部5から排出されるようになる。
更に、液状のアンダーフィル8を注入すると、図8に示すように、ディスペンサ9に遠い位置にある第1の削除部4aの一部と第2の皮膜除去部5が残された状態になり、続いて、液状のアンダーフィル8を注入すると、ディスペンサ9に遠い位置にある第1の削除部4aの一部に存在する空気が第2の皮膜除去部5から排出されて、図9に示すような状態となる。
そして、図9の状態では、本体部7aの下面から溢れたアンダーフィル8は、本体部7aの周縁を埋めると共に、一部は第3の皮膜除去部6側に流出するが、この第3の皮膜除去部6がアンダーフィル8の堰となり、図3に示すような接触角を持って、アンダーフィル8のそれ以上の流出が阻止され、本発明の電子部品の実装が完了する。
また、図10,図11は本発明の電子部品の実装構造の他の実施形態を示し、この他の実施形態の構成を説明すると、ロ字状に配置された端子2の他に、複数の端子2aが絶縁皮膜3から露出した状態で皮膜部3aの位置にも設けられて、電極7bに接続され、また、第2の被膜除去部5が一方の第1の削除部4aの中央近傍、及び双方の第1の削除部4aの両端部の他に、第2の削除部4bに直角に繋がった状態で本体部7aの周縁よりも外側に延びて形成されている。
このように、第2の削除部4bに繋がった第2の被膜除去部5の存在によって、アンダーフィル8の濡れ性が良好(流動性が良い)である場合、本体部7aの下面外周部におけるアンダーフィル8の流れを制御(遅らせる)して、本体部7aの下面中央部における空気の排出を確実にできる。
その他の構成は、上記実施例と同様の構成を有し、同一部品に同一番号を付し、ここではその説明を省略する。
次に、本発明の電子部品の実装方法の他の実施例について図12〜図18に基づいて説明すると、先ず、図12,図13に示すように、液状のアンダーフィル8を注入するためのディスペンサ9が電子部品7の周縁で、中央近傍に第2の皮膜除去部5が設けられた一方の第1の削除部4aと対向するもう一つの他の第1の削除部4aと直交する位置に配置される。
この状態で、ディスペンサ9によって液状の濡れ性の良い(流動性の良い)アンダーフィル8が注入されると、図14に示すように、アンダーフィル8は、絶縁皮膜3と本体部7a間のギャップが小さいため、その間に毛細管現象によって流れ込み、次に、この絶縁皮膜3と本体部7a間で溢れたアンダーフィル8がディスペンサ9に近い第1の削除部4aと第2の被膜除去部5に毛細管現象によって流れ込み、これによって、絶縁皮膜3と本体部7a間や第1の削除部4aと第2の被膜除去部5における空気が排除されるようになる。
そして、第1の削除部4aと第2の被膜除去部5から溢れた濡れ性の良いアンダーフィル8は、図14に示すように、ギャップの小さい本体部7aの下面中央部、及び下面外周部と絶縁被膜3との間に流れ込むようになる。
更に、液状のアンダーフィル8を注入すると、図15に示すように、ギャップの小さい絶縁皮膜3と本体部7a間でアンダーフィル8の流入が先行しながら、漸次ギャップの大きな第2の削除部4bがアンダーフィル8によって埋められるようになると共に、第2の削除部4bに直角に繋がった第2の被膜除去部5の位置では、濡れ性の良いアンダーフィル8の流れが制御(遅らせる)されるようになる。
このアンダーフィル8の制御によって、本体部7aの下面中央部や第2の削除部4bにおける空気が第2の削除部4bに直角に繋がった第2の被膜除去部5を通って確実に排出にできる。
更に、液状のアンダーフィル8を注入すると、図16に示すように、アンダーフィル8が第2の削除部4bに直角に繋がった第2の被膜除去部5が埋められ、且つ、溢れでると共に、ギャップの小さい絶縁皮膜3と本体部7a間でアンダーフィル8の流入が先行しながら、漸次ギャップの大きな第2の削除部4bがアンダーフィル8によって埋められるようになって、ディスペンサ9に遠い位置にある第1の削除部4aと第2の削除部4bの一部が残された状態になると共に、この間では、空気が第2の皮膜除去部5から排出されるようになる。
更に、液状のアンダーフィル8を注入すると、図17に示すように、ディスペンサ9に遠い位置にある第1の削除部4aの一部と第2の皮膜除去部5が残された状態になり、続いて、液状のアンダーフィル8を注入すると、ディスペンサ9に遠い位置にある第1の削除部4aの一部に存在する空気が第2の皮膜除去部5から排出されて、図18に示すような状態となる。
そして、図18の状態では、本体部7aの下面から溢れたアンダーフィル8は、本体部7aの周縁を埋めると共に、一部は第3の皮膜除去部6側に流出するが、この第3の皮膜除去部6がアンダーフィル8の堰となり、図3に示すような接触角を持って、アンダーフィル8のそれ以上の流出が阻止され、本発明の電子部品の実装が完了する。
本発明の電子部品の実装構造に係る要部断面図である。 本発明の電子部品の実装構造に係る絶縁基板の平面図である。 図1のA部分の拡大図である。 本発明の電子部品の実装方法を示す正面図である。 本発明の電子部品の実装方法を示す平面図である 本発明の電子部品の実装方法に係り、液状のアンダーフィルの第1の流れ状態を示す説明図である。 本発明の電子部品の実装方法に係り、液状のアンダーフィルの第2の流れ状態を示す説明図である。 本発明の電子部品の実装方法に係り、液状のアンダーフィルの第3の流れ状態を示す説明図である。 本発明の電子部品の実装方法に係り、液状のアンダーフィルの第4の流れ状態を示す説明図である。 本発明の電子部品の実装構造の他の実施形態に係る要部断面図である。 本発明の電子部品の実装構造の他の実施形態に係る絶縁基板の平面図である。 本発明の電子部品の実装方法の他の実施形態を示す正面図である。 本発明の電子部品の実装方法の他の実施形態を示す平面図である。 本発明の電子部品の実装方法の他の実施形態に係り、液状のアンダーフィルの第1の流れ状態を示す説明図である。 本発明の電子部品の実装方法の他の実施形態に係り、液状のアンダーフィルの第2の流れ状態を示す説明図である。 本発明の電子部品の実装方法の他の実施形態に係り、液状のアンダーフィルの第3の流れ状態を示す説明図である。 本発明の電子部品の実装方法の他の実施形態に係り、液状のアンダーフィルの第4の流れ状態を示す説明図である。 本発明の電子部品の実装方法の他の実施形態に係り、液状のアンダーフィルの第5の流れ状態を示す説明図である。 従来の電子部品の実装構造、及びその実装方法を示す説明図である。
符号の説明
1 絶縁基板
2 端子
2a 端子
3 絶縁皮膜
3a 皮膜部
4 第1の皮膜除去部
4a 第1の削除部
4b 第2の削除部
5 第2の皮膜除去部
6 第3の皮膜除去部
7 電子部品
7a 本体部
7b 電極
8 アンダーフィル
9 ディスペンサ

Claims (11)

  1. 複数の端子が四角線に沿って四角状に配設された絶縁基板と、前記端子を避けた状態で前記絶縁基板上に設けられた絶縁皮膜と、本体部の下面に設けられた電極が前記端子に接続された電子部品と、前記絶縁皮膜と前記電子部品との間、及び前記絶縁基板と前記電子部品との間に設けられた樹脂からなるアンダーフィルとを備え、前記絶縁皮膜は、前記端子の配列に沿って設けられた帯状の第1の皮膜除去部と、この第1の皮膜除去部に繋がり、前記本体部の周縁に向かって延びる第2の皮膜除去部を有し、前記絶縁皮膜の厚みが前記端子よりも厚く形成されるとともに、前記絶縁皮膜は、前記本体部の下面中央部に対向する位置、および前記第2の皮膜除去部以外の前記本体部の下面周縁部に対向する位置に、皮膜部が設けられたことを特徴とする電子部品の実装構造。
  2. 前記端子は、前記絶縁皮膜から露出した状態で前記皮膜部の位置にも設けられて、前記電極に接続されたことを特徴とする請求項1記載の電子部品の実装構造。
  3. 前記第2の皮膜除去部が前記本体部の周縁よりも外側に延びて形成されたことを特徴とする請求項1から2の何れか1項に記載の電子部品の実装構造。
  4. 前記端子は、四角線に沿って四角状に配設されて、前記第1の皮膜除去部は、互いに平行な第1の線に位置する前記第1の削除部と、この第1の削除部に繋がり、互いに平行な第2の線に位置する前記第2の削除部を有したことを特徴とする請求項3記載の電子部品の実装構造。
  5. 一方の前記第1の削除部に繋がる前記第2の皮膜除去部を有し、前記第2の皮膜除去部は、前記一方の第1の削除部の中央近傍から前記本体部の周縁よりも外側に延びて形成されたことを特徴とする請求項4記載の電子部品の実装構造。
  6. 前記第2の被膜除去部は、前記第1の削除部の両端に繋がった状態で一直線状に前記本体部の周縁よりも外側に延びて形成されたことを特徴とする請求項5記載の電子部品の実装構造。
  7. 前記第2の被膜除去部は、前記第2の削除部に繋がった状態で前記本体部の周縁よりも外側に延びて形成されたことを特徴とする請求項5、又は6記載の電子部品の実装構造。
  8. 前記絶縁皮膜は、前記本体部を囲むように形成された第3の皮膜除去部を有し、この第3の皮膜除去部には、前記第2の皮膜除去部が繋がって設けられたことを特徴とする請求項3から7の何れか1項に記載の電子部品の実装構造。
  9. 請求項1から3の何れかに記載の電子部品の実装構造を備えると共に、前記電子部品の周縁に配置され、前記アンダーフィルを注入するためのディスペンサを有し、このディスペンサは、前記第1の皮膜除去部と直交する位置に配置された状態で、前記アンダーフィルを注入するようにしたことを特徴とする電子部品の実装方法。
  10. 請求項4に記載の電子部品の実装構造を備えると共に、前記電子部品の周縁に配置され、前記アンダーフィルを注入するためのディスペンサを有し、このディスペンサは、前記第1、第2の削除部の一つと直交する位置に配置された状態で、前記アンダーフィルを注入するようにしたことを特徴とする電子部品の実装方法。
  11. 請求項5から7の何れかに記載の電子部品の実装構造を備えると共に、前記電子部品の周縁に配置され、前記アンダーフィルを注入するためのディスペンサを有し、このディスペンサは、前記第2の皮膜除去部が中央近傍に設けられた前記一方の第1の削除部と対向するもう一つの他方の前記第1の削除部と直交する位置に配置された状態で、前記アンダーフィルを注入するようにしたことを特徴とする電子部品の実装方法。
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